JP4036645B2 - ラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置 - Google Patents

ラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、ロールベーラによりロール状に巻き込み成形した牧草類のロールベールを、上質のサイレージに熟成させるために、そのロールベールの外周に、帯状に連続するプラスチックフィルムを巻き付けて気密に包装するラッピングマシンにおいて、ラッピングすべきロールベールをラッピングマシンのベール支承台に積み込む作動とラッピングし終えたロールベールをベール支承台から荷降ろしする作動とを行わすためにラッピングマシンに装備せしめる積み込み荷降ろし装置についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラッピングマシンの機体に装架せるベール支承台に対して、ラッピングすべきロールベールを積み込む作動と、ラッピングし終えたロールベールをベール支承台から荷降ろしする作動を行わすために、ラッピングマシンの機体に装備せしめる積み込み荷降ろし装置には、例えば、特開平5−336830号公報にある手段が知られている。
【0003】
この手段は、図1〜図5にあるように、ラッピングマシンAの機体aに、ロールベールBを軸芯線が水平な方向に沿う横倒しの姿勢として支承するベール支承台bを支架せしめたフレームcを、油圧シリンダ等のアクチュエータdによりベール支承台bが機体aの外方に向けダンプ回動するよう装架し、ベール支承台bのダンプ回動する側に、ロールベールBを支持してベール支承台b上に積み込む積み込みアームeを、ベール支承台bの側方においてエルボ状に立ち上がるように配位し、これを、ベール支承台bと共に起伏回動するようフレームcに支架しておいて、ロールベールBを積み込むときには、アクチュエータdの作動によりフレームcと共にベール支承台bをダンプ回動させて、図2および図3にあるように、積み込みアームeが圃場面に沿う状態とし、この状態から機体aを、それに連結しているトラクタTの運転走行により(自走型のときは自走により)、図3において右方に移動させて、積み込みアームeの上に圃場面に放置してあるロールベールBを載せ、この状態からフレームcをベール支承台bが復元していく方向に回動させて、図4にあるように、積み込みアームeでロールベールBを抱え上げて、傾斜しているベール支承台bの上に移し、そのベール支承台bが水平な姿勢に復元回動していくことで積み込みが完了するようにする。
【0004】
そして、この積み込んだロールベールBを、フレームcに支架したベール支承台bを旋回させて機体aに設けておくストレッチユニットfから繰り出すプラスチックフィルムFによりラップするか、ベール支承台bを固定状態としておいて、機体aに設けておくストレッチユニットfをベール支承台bの周囲に旋回させてプラスチックフィルムFを繰り出し、ロールベールBを包装する。
【0005】
このラッピングを終えたロールベールBを、ベール支承台bから放出する荷降ろしを行うときは、フレームcを傾斜回動(ダンプ回動)させることで、図5の如く放出されていくようにしているものである。
【0006】
また、ラッピングマシンの機体に装備せしめるロールベールの積み込み荷降ろし装置には、もう一つの手段がある。
【0007】
この手段は、特許第3050818号の特許公報にある手段であり、図6にあるように、内腔が前後方向(同図において左右方向)に抜けるトンネル状に枠組みしたラッピングマシンの機体aの後端側の底部に、駆動ローラ10を横架軸支し、機体aの前端側の開放口の上端部に、枢支軸11中心に前方上方から後方下方に向けて回動するよう積み込みアームeを支架して、それの回動端部に遊動ローラ12を軸架し、この遊動ローラ12を積み込みアームeの下降回動により駆動ローラ10と並列する状態位置に移動させることで、この遊動ローラ12と駆動ローラ10とでロールベールBを転動自在に支承するベール支承台bを構成するようにしておいて、ロールベールBをこのベール支承台bに積み込むときには、積み込みアームeの回動によりロールベールBを掻き込みながら駆動ローラ10の上に押し上げていくことで行い、ベール支承台bからロールベールBを荷降ろし、放出するときは、積み込みアームeをさらに回動させることで、駆動ローラ10と共同してベール支承台bを構成している遊動ローラ12を上昇させて、ベール支承台bをダンプ回動させた状態(図8)とすることにより放出が行われるようにしている手段である。
【0008】
そして、この手段は、ベール支承台bをダンプ回動させてロールベールBを放出するときの、その放出側となる機体aの後端側に、放出されたロールベールBを支承して転動させるガイドgを、放出方向に突出させて設けておき、かつ、このガイドgを、図9にあるように、転動してくるロールベールBの重心位置に対しそのロールベールBの軸芯線方向における一側に偏位させた位置に配設しておくことで、このガイドgの上に載って転げ出してくるロールベールBが、重心位置のガイドgに対するずれにより、ガイドgを支点として、ガイドgを偏位させた側と反対側に回動し、ガイドgから落下したときに、軸芯線方向が上下方向となる姿勢に変換して地表面に放出されていくようにしている手段である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述の従前のラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置は、図1乃至図5に示した第1の手段にあっては、ベール支承台bを支架して機体aに傾斜回動するよう装架したフレームcに、そのフレームcと一緒に回動するように設けている積み込みアームeが、それにホーク状に設けてある支持アーム13により、ロールベールBを、ベール支承台b上に積み込むときに、そのロールベールBをホーク状の支持アーム13の上にすくい上げるのに機体aを走行移動させなければならず、このための作業操作が厄介な問題がある。
【0010】
また、図6乃至図9に示した第2の手段にあっては、ベール支承台bにロールベールBを積み込むのに、積み込みアームeの回動により、ロールベールBを転動させてベール支承台b上に押し上げていくことから、ロールベールBを抱え上げることができず、そのため、トラックの荷台上に積み込むなどができない問題がある。
【0011】
さらに、ロールベールBを荷降ろしするときの、軸芯線方向が上下方向となる姿勢に変換させる作動が確実でなく、ミスを起こすことが多い問題がある。
【0012】
本発明は、従前手段に生じているこれらの問題を解決するためになされたものであって、ロールベールをベール支承台上に積み込むときに、地表面などに放置してあるロールベールを抱え込んだ状態として積み込みが行えるようにして、トラックの荷台上、または、所定位置に定置したロールベールの上に2段積み状に積み重ねていけるようにすることと、荷降ろしの際のロールベールの姿勢の変換が、的確に行えるようにすることを目的とする新たな手段を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そして、本発明においては、この目的を達成するための手段として、ラッピングマシンの機体aに、積み込みアームeを、その機体aに装架せるベール支承台bに一側の前端側の近傍位置に設ける支点軸jにより、略直立する姿勢からベール支承台bの前方位置の一側において略水平な姿勢となる間を回動するよう装架して、この積み込みアームeの先端側に、ベール支承台bの前方位置に軸線方向を積み込みアームeの長手方向と直交させた姿勢として置かれるロールベールBの周面を前方から抱える把持部材30を設け、積み込みアームeの基端側に、前記ロールベールBの周面を後方から抱える把持部材40を設け、積み込みアームeの長手方向の中間部位に、ロールベールBを立てた姿勢に荷降ろしする際にロールベールBの軸方向の一端側の下周面を支える位置にある支え部材5が、積み込みの際にロールベールBの下周面から外れる位置に切り換わるようにした立て降ろしユニットWを設けることを特徴とするラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置を提起し、
【0014】
また、ラッピングマシンの機体aに設けた支点軸jに、ベール支承台bを支架せるフレームcを、アクチュエータdの作動により支架せるベール支承台bがそれの前方に向けてダンプ回動するように装架し、そのフレームcに、ベール支承台bの一側の前端側の近傍位置からベール支承台bの前方位置の一側に沿い略水平な姿勢で突出する積み込みアームeを、一体に連結させて装設し、その積み込みアームeの先端側に、ベール支承台bの前方位置に軸芯線方向を積み込みアームeの長手方向と直交させた姿勢として置かれるロールベールBの周面を前方から把持部材30を設け、フレームcの前面側に前記ロールベールBの周面を後方から抱える把持部材40を設け、積み込みアームeの長手方向の中間部位に、ロールベールBを立てた姿勢に荷降ろしする際にロールベールBの軸方向の一端側の下周面を支える位置にある支え部材5が、積み込みの際にロールベールBの下周面から外れた位置に切り換わるようにした立て降ろしユニットWを装設することを特徴とするラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置を提起するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施例につき図面に従い具体的に説明すると、図10・図11において、aは機体で、この例においては、その機体aの後端側(図において右端側)に装架したエンジンEにより駆動される走行装置hが装備されていて、それにより自走して走行する自走型になっている。
【0016】
bは、この機体aに装架したベール支承台、fはそのベール支承台b上に支承せしめたロールベールBを包装するプラスチックフィルムFを繰り出すストレッチユニットであり、ベール支承台bは、機体a上に支点軸j中心に昇降回動するよう装架したフレームcに、回転自在にテーブル20を支架し、そのテーブル20に駆動ロール21と遊動ロール22とを対向させて並列軸支し、それらにエンドレスにベルト23…を張架することにより、そのベルト23の上面をもってロールベールBを転動自在に支承するよう構成してある。
【0017】
また、ストレッチユニットfは、機体aの後端側の一側に立設した支柱24に装設してあり、前記ベール支承台bに支承したロールベールBが、テーブル20の回転で旋回することで、それの周面にプラスチックフィルムFを繰り出しラップするようにしてある。
【0018】
ベール支承台bは、ロールベールBへのラップ作業が終了したときに、テーブル20の回転の駆動を停止させることでストップするが、そのときの停止位置は、図10・図11に示している状態位置となるように規制してある。
【0019】
そして、ラップし終えたロールベールBは、ベール支承台bを、それを支架したフレームcの支点軸j中心とする傾斜回動により、機体aの前方にダンプ回動させることで、図10において鎖線に示しているように機体aの前面位置に放出される。また、次にラップするロールベールBは、この放出位置となるベール支承台bの前方位置に、そこを取り込み位置として位置させ、ここからベール支承台bに積み込むようにしている。
【0020】
しかして、本発明手段においては、このように構成されるラッピングマシンAの機体aに、ロールベールBをベール支承台b上に積み込むための積み込みアームeを装架するが、その積み込みアームeは、機体aに装架してあるベール支承台bに支承せしめるロールベールBの軸芯線方向の一方の端面の外側に沿う位置において支点軸j中心に起伏回動するように機体aに支架し、これにより、倒伏回動させたときに、図10にあるように、ベール支承台bの前方のベール取り込み位置の一側において先端側が地表面に略接地する横倒しの姿勢となって機体aから突出するようになり、起立回動させたときには、図11において実線に示しているように、ベール支承台bの一側において、そのベール支承台bの近傍位置から略直立する姿勢となって立ち上がるようにする。
【0021】
そして、この積み込みアームeには、それの先端部側に、該積み込みアームeが図10にあるように、ロールベールBの取り込み位置の側方において、略水平な姿勢となって機体aから突出する状態となったときに、その取り込み位置に位置させるロールベールBの周面を前方から抱え込む把持部材30を、該積み込みアームeからそれと直交する方向に突出するように設け、また、該積み込みアームeの基端側には、前述の取り込み位置に配位させるロールベールBの周面を後方から抱え込んで、前記把持部材30と共同してロールベールBを抱え持つ把持部材40を、前記把持部材30と平行するように設ける。
【0022】
この積み込みアームeの先端側に設ける把持部材30は、積み込みアームeに対しそれの長手方向に出入りして伸縮する伸縮アーム31に支持せしめておいて、油圧シリンダ等のアクチュエータ32により伸縮アーム31を出入作動させることで、この先端側の把持部材30と基端側の把持部材40との間隔巾を拡縮させて取り込み位置に置いたロールベールBの下周面側を、前後から挟持して抱え持つようにしてよい。
【0023】
また、この積み込みアームeは、図10において鎖線に示しているように、ベール支承台bの他側にも設けて、一対に対向するようにし、この一対の積み込みアームe・eの間に、把持部材30・40を渡架するようにしてよい。
【0024】
積み込みアームeの基端部側に設ける後部の把持部材40は、積み込みアームeを、ベール支承台bを支架せるフレームcに一体に連結させて組み付け支架し、そのフレームcを油圧シリンダ等のアクチュエータdの作動で支点軸j中心に回動させることにより、ベール支承台bと一緒に前記支点軸j中心に起伏回動するようにしたときにあっては、積み込みアームeと一体的に回動するようになるフレームcまたは、ベール支承台bのテーブル20の前端側に設けるようにしてよい。
【0025】
これにより、この積み込みアームeは、ロールベールBをベール支承台b上に積み込むときには、前述した取り込み位置に置かれたロールベールBに対して、図12・図13・図14の如く順次下降回動させて、前部の把持部材30と後部の把持部材40とでロールベールBを前後から囲い込んだ状態とし、そこで、伸縮アーム31を引き込み作動させて、図15に示しているようにロールベールBの周面の下周側を、把持部材30と把持部材40とで前後から抱え持ち、この状態から積み込みアームeを図16にあるよう起立回動させることで、図17に示している如くベール支承台b上に積み込むようにする。
【0026】
このとき、前部の把持部材30を伸縮アーム31に支持させているときは、図17の状態となったところで、この伸縮アーム31を伸長させることにより、ロールベールBの把持状態を解放するようにし、ロールベールBのベール支承台bに対する移動が円滑に行われるようにすることは有効である。
【0027】
このようにしてベール支承台b上に載架されたロールベールBに対するプラスチックフィルムFによるラップ作業は、この例のラッピングマシンAにおいては、ベール支承台bを支架せるテーブル20を旋回させることで、機体aに固定して装架してあるストレッチユニットfから繰り出されるプラスチックフィルムFにより行われる。
【0028】
そして、図18にあるようにラップし終えたときの、そのロールベールBをベール支承台bから荷降ろしする作業は、図19・図20にあるように、ベール支承台bを少し回動させて、ロールベールBを積み込みアームeの把持部材30・40に把持させた状態に移し、その状態から積み込みアームeをベール支承台bと共に機体aの前方に向け倒伏回動させ、積み込みアームeを略水平な姿勢としてところで、伸縮アーム31を伸長させて把持部材30と把持部材40とによるロールベールBの抱持を解放することで行うが、このとき、ロールベールBを、軸芯線の方向が竪方向となる姿勢に変換させるための立て降ろしユニットWを積み込みアームeに装備せしめておく。
【0029】
この立て降ろしユニットWは、図20にあるように、積み込みアームeの把持部材30と把持部材40との中間位置に組み付けるが、把持部材30・40とにより抱持されるロールベールBの下周面の軸方向の一端側の下面に向けて積み込みアームeから突出するようになる支え部材5を装備せしめ、これにより、ロールベールBを抱え持った積み込みアームeを図21にあるように略水平な姿勢に回動させた状態から、把持部材30と把持部材40とによる把持を解放したときに、ロールベールBが前述の図21にあるよう支え部材5に下周面が支えられた側を残して地表面GLに傾斜した姿勢となって放出されていく。そして、このとき、積み込みアームeを上昇回動させることで、ロールベールBを支え部材5により図24にあるように軸芯線方向が上下方向となる立てた姿勢に引き起こすようにするものである。
【0030】
この立て降ろしユニットWに装備せる支え部材5は、積み込みアームeにより地表面に置かれているロールベールBの積み込みを行うよう下降回動させるときには、ロールベールBの周面に対し作用しない状態位置に切り換わっていくようにして、積み込みアームeを、地表面GLに置いてあるロールベールBの上からかぶせるように下降回動していくときに、ロールベールBの周面との干渉がないようにする。
【0031】
これには、この立て降ろしユニットWの支え部材5を、図25に示しているように、積み込みアームeに装脱自在に組み付ける取付機枠50の底面側に、水平な姿勢として配位し、その姿勢から支点51中心として上方には自在に回動するが、下方には回動しないように軸支して、バネ52により水平な姿勢に向け付勢しておき、地表面GLに放置されているロールベールBに対し積み込みアームeを下降回動させていくときには、この支え部材5がロールベールBの周面の上面側に当接することで、図27・図28にあるようにロールベールBの軸方向の端面に沿う姿勢となり、この状態において、図15・図16にあるように積み込みアームeがロールベールBを抱持して上昇回動し、図17の如くロールベールBをベール支承台b上に移動させたときに、支え部材5がロールベールBから離れることで、バネ52により水平な姿勢に切り換わり、ベール支承台b上でラップ作業を終えたロールベールBの荷降ろしをするときに、前述の図22にあるようそのロールベールBの周面の下面側を支える状態となるようにしてよい。
【0032】
このように、ロールベールBの周面に当接することで、ロールベールBの端面に沿う姿勢に屈曲していくようにした支え部材5は、図29にあるように、機体aをトラクタ(図示省略)に連結牽引させて、地表面に放置されているロールベールBを積み込みアームeの把持部材30・40の間にとり込むようにしたときに、機体aの移動により支え部材5に対して進行してくるロールベールBの軸方向の端面が、この支え部材5の突出端部に突き当たってくることで、図31・図32にあるように支え部材5を支点51中心に上向きに回動させて、ロールベールBの端面に沿う姿勢に変換し、この状態で積み込みアームeの起立回動でロールベールBをベール支承台b上に移したときに、前述の図17にあるようバネ52に付勢により積み込みアームeからそれと略直交する方向に突出する姿勢に切り換わるようになって、同様に機能するようになる。
【0033】
しかし、このように、支え部材5にロールベールBの端面が突き当たることで端面に沿う姿勢に切り換わるようにするときは、図33に示している如く、支え部材5の基端側と取付機枠50の底面との間に、支え部材5の回動範囲を幾分上向きの姿勢とするまでに規制するストッパー54を設けておいて、ロールベールBの端面が突き当たることによる支え部材5の上向き回動が楽に行われるようにしておくことが有効であり、そのように立て降ろしユニットWを構成してよい。
【0034】
また、ロールベールBの軸方向の端面と突き当たる支え部材5の突出端部には、自在に遊動回転するローラ55を軸支しておき、ロールベールBの周面に巻かれたプラスチックフイルムFに損傷を与えないようにすることも有効である。
【0035】
ロールベールBを積み込むときに、支え部材5がロールベールBの周面に対し接触しない状態位置に切り換わるようにするための手段は、上述のように、支え部材5を支点51中心に屈曲回動するようにする手段に限らない。
【0036】
図34に示しているように、取付部材50の底面に支え部材5を、水平な姿勢に保持して積み込みアームeに対し直交する方向に自在にスライドするように組み付けておいて、バネ52により突出する方向に付勢しておき、機体aの進行により放置されているロールベールBの端面が突出端に突き当たってきたときに、図33にあるようバネ52の付勢に抗して支え部材5が押し込まれることで、ロールベールBの下周面に対し作用しない非作用位置を占める状態に切り換わるようにしてよい。
【0037】
このようにしても、とり込んだロールベールBを、積み込みアームeの起立回動でベール支承台b上に移動させることで、前述の図17に示した状態と同様にバネ52の付勢により所定の突出位置を占める状態に切り換わるようになる。
【0038】
次に図36は、ベール支承台b上においてラップ作業を終えたロールベールBの荷降ろしが、トラックUの荷台u上または、既に並列させて定置してあるロールベールBの上にも積み込めるようにしている実施例を示している。
【0039】
この例は、機体aを、上部機枠60と下部機枠61とに分け、上部機枠60を下部機枠61にリフタ62により昇降自在に装架して、その上部機枠60にフレームcをアクチュエータdの作動により支点軸j中心にダンプ回動するよう組み付け支架し、そのフレームcにベール支承台bを支架するとともに積み込みアームeを一体的に連結させて支架し、その積み込みアームeに、把持部材30と把持部材40とを設け、かつ、それらの中間位置に立て降ろしユニットWを組み付けている例である。
【0040】
この例においては、ベール支承台b上でラップ作業を終えて、フレームcをダンプ回動させ、ロールベールBを積み込みアームeに抱持せしめたところで、リフタ62を上昇作動させ、その状態で機体aを移動させることで、積み込みアームeをトラックUの荷台u上、または並列させて置いてあるロールベールの上に位置させ、その状態からロールベールBの抱持を解放しながら積み込みアームeを起立回動させていくことで、放出するロールベールBを立て降ろしユニットWの支え部材5により軸線方向が上下方向となる姿勢に変換させながら荷台uに積み込め、また既に並置してあるロールベールBの上に重ねて積み上げていけるようにしてある。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置は、ロールベールを抱え込んで持ち上げられるので、トラックの荷台上、または所定位置に定置したロールベールの上に、積み重ねた状態で荷降ろしでき、また、そのとき、立て降ろしユニットによりロールベールを立てた姿勢として荷降ろしていけるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前のロールベールの積み込み荷降ろし手段を装備せるラッピングマシンの後面図である。
【図2】同上のトラクタに連結した状態の平面図である。
【図3】同上の積み込みアームを水平な姿勢に回動させた状態の斜視図である。
【図4】同上の積み込みアームを起立回動させていく状態時の斜視図である。
【図5】同上のロールベールを荷降ろしする状態時の後面図である。
【図6】形態を異にする従前のラッピングマシンの斜視図である。
【図7】同上のベール支承台部の側面図である。
【図8】同上のベール支承台部のロールベールを放出する状態時の側面図である。
【図9】同上の同上部分の斜視図である。
【図10】本発明手段を実施するラッピングマシンの積み込みアームのみをダンプ回動させた状態の平面図である。
【図11】同上の側面図である。
【図12】同上の前面図である。
【図13】同上のロールベールを取り込む作動時の側面図である。
【図14】同上の積み込みアームを取り込み位置まで下降回動させた状態時の一部破断した側面図である。
【図15】同上の積み込みアームの伸縮アームを引き込ませてロールベールを抱え込んだ状態時の一部破断した側面図である。
【図16】同上の積み込みアームを起立回動させた状態時の一部破断した側面図である。
【図17】同上の積み込みアームを伸長させてロールベールをバール支承台上に載架させた状態時の側面図と一部平面図である。
【図18】同上のロールベールにフィルムを巻き付け包装している状態時の側面図である。
【図19】同上のラップし終えたロールベールを荷降ろしする作動の途中における側面図である。
【図20】同上の積み込むアームが水平な姿勢に回動してきた状態時の側面図である。
【図21】同上の積み込みアームを伸長させてロールベールの抱持を解放した状態時の側面図である。
【図22】同上の同上状態時の要部の前面図である。
【図23】同上の同上状態時から積み込みアームを起立回動させた状態時の側面図である。
【図24】同上の同上状態における要部の前面図である。
【図25】同上の立て降ろしユニットの一部破断した前面図である。
【図26】同上の立て降ろしユニットの底面図である。
【図27】同上の立て降ろしユニットの支え部材が上方に回動した状態時の一部破断した前面図である。
【図28】同上の立て降ろしユニットの同上状態時の底面図である。
【図29】同上ラッピングマシンの別の実施例の圃場に放置してあるロールベールを取り込む行程時の平面図である。
【図30】同上の同上行程時の側面図(ベール支承台のダンプ回動方向においては前面図)である。
【図31】同上の同上行程時からさらに機体が進行した状態時の要部の側面図である。
【図32】同上の同上要部のロールベールを取り込んだ状態時の側面図である。
【図33】同上の同上要部の一部破断した側面図である。
【図34】同上の立て降ろしユニットの別の実施例の一部破断した側面図である。
【図35】同上の立て降ろしユニットの支え部材が引き込んだ状態時の一部破断した側面図である。
【図36】同上のリフタを装備せしめた実施例の側面図である。
【符号の説明】
A…ラッピングマシン、B…ロールベール、E…エンジン、F…プラスチックフィルム、GL…地表面、T…トラクタ、U…トラック、W…立て降ろしユニット、a…機体、b…ベール支承台、c…フレーム、d…アクチュエータ、e…積み込みアーム、f…ストレッチユニット、g…ガイド、h…走行装置、j…支点軸、u…荷台、10…駆動ローラ、11…枢支軸、12…遊動ローラ、13…支持アーム、20…テーブル、21…駆動ローラ、22…遊動ローラ、23…エンドレスベルト、24…支柱、30…把持部材、31…伸縮アーム、32…アクチュエータ、40…把持部材、5…支え部材、50…取付機枠、51…支点、52…バネ、54…ストッパー、55…ローラ、60…上部機枠、61…下部機枠、62…リフタ。

Claims (8)

  1. ラッピングマシンの機体aに、積み込みアームeを、その機体aに装架せるベール支承台bに一側の前端側の近傍位置に設ける支点軸jにより、略直立する姿勢からベール支承台bの前方位置の一側において略水平な姿勢となる間を回動するよう装架して、この積み込みアームeの先端側に、ベール支承台bの前方位置に軸線方向を積み込みアームeの長手方向と直交させた姿勢として置かれるロールベールBの周面を前方から抱える把持部材30を設け、積み込みアームeの基端側に、前記ロールベールBの周面を後方から抱える把持部材40を設け、積み込みアームeの長手方向の中間部位に、ロールベールBを立てた姿勢に荷降ろしする際にロールベールBの軸方向の一端側の下周面を支える位置にある支え部材5が、積み込みの際にロールベールBの下周面から外れる位置に切り換わるようにした立て降ろしユニットWを設けることを特徴とするラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置。
  2. ラッピングマシンの機体aに設けた支点軸jに、ベール支承台bを支架せるフレームcを、アクチュエータdの作動により支架せるベール支承台bがそれの前方に向けてダンプ回動するように装架し、そのフレームcに、ベール支承台bの一側の前端側の近傍位置からベール支承台bの前方位置の一側に沿い略水平な姿勢で突出する積み込みアームeを、一体に連結させて装設し、その積み込みアームeの先端側に、ベール支承台bの前方位置に軸芯線方向を積み込みアームeの長手方向と直交させた姿勢として置かれるロールベールBの周面を前方から把持部材30を設け、フレームcの前面側に前記ロールベールBの周面を後方から抱える把持部材40を設け、積み込みアームeの長手方向の中間部位に、ロールベールBを立てた姿勢に荷降ろしする際にロールベールBの軸方向の一端側の下周面を支える位置にある支え部材5が、積み込みの際にロールベールBの下周面から外れた位置に切り換わるようにした立て降ろしユニットWを装設することを特徴とするラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置。
  3. 積み込みアームeの先端側にその積み込みアームeの長手方向に伸縮する伸縮アーム31を設けて、その伸縮アーム31に、積み込みアームeの先端側に設ける把持部材30に支持せしめることを特徴とする請求項1または請求項2記載のラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置。
  4. 立て降ろしユニットWを、積み込みアームeに着脱自在に装架することを特徴とする請求項1または請求項2記載のラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置。
  5. 立て降ろしユニットWの支え部材5を、積み込みアームeに装着せる取付機枠50に設けた支点51に、積み込むアームeより略水平に突出する姿勢と積み込みアームeの側面に沿い略垂直となる姿勢との間を自在に回動するよう軸支して、該支え部材5をバネ52により水平な姿勢に向け回動するよう付勢したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置。
  6. 立て降ろしユニットWの支え部材5を、積み込みアームeに装着せる取付機枠50に設けた支点51に、積み込みアームe側から上向きの角度を保持して突出する姿勢と積み込みアームe側の側面に沿い略垂直となる姿勢との間を自在に回動するよう軸支して、該支え部材5をバネ52により上向きの角度を保持して突出する姿勢に向け回動するよう付勢したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置。
  7. 立て降ろしユニットWの支え部材5を、積み込みアームeに装着せる取付機枠50に、積み込みアームe側から略水平に突出する状態と積み込みアームe側に引き込んだ状態との間を自在にスライドするよう組み付け、該支え部材5をバネ52により突出する状態位置に向け押し出すよう付勢したことを特徴とする請求項1または請求項2記載のラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置。
  8. 立て降ろしユニットWの支え部材5の突出端部に自在に回転するローラ55を遊動軸支しておくことを特徴とする請求項1または請求項2記載のラッピングマシンにおけるロールベールの積み込み荷降ろし装置。
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