JP4035825B2 - 内燃機関用燃料噴射装置 - Google Patents
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Description
また、高圧供給ポンプのプランジャとプランジャバレル(ポンプシリンダ)との隙間より溢流し気化したリーク燃料を、燃料タンクに戻す方法も考えられるが、この場合には、気体状態の燃料を加圧して液化する必要があるために、コンプレッサ等の気液変換システムが必要となり、内燃機関用燃料噴射装置全体の構造が複雑化し、コストアップとなるという問題が生じている。
また、高圧供給ポンプより溢流し気化したリーク燃料を、内燃機関の気筒よりも吸入空気の流れ方向の上流側に位置する吸気管内に噴射することにより、高圧供給ポンプのリーク燃料が吸入空気と共に内燃機関の気筒内に吸い込まれて、気筒インジェクタ(メインインジェクタ)より内燃機関の気筒内に噴射される燃料と一緒に燃焼する。これによって、高圧供給ポンプより溢流し気化したリーク燃料を、燃料タンクに戻すもののようなコンプレッサ等の気液変換システムが不要となり、内燃機関用燃料噴射装置全体の構造を簡素化でき、コストを低減することができる。
また、サブインジェクタより内燃機関の吸気管内に噴射されたリーク燃料が吸入空気と共に内燃機関の気筒内に吸い込まれるリーク燃料量を管理することもできるので、内燃機関の最適な燃焼状態を実現するために必要な量だけ、サブインジェクタより内燃機関の吸気管内に捕集タンク内のリーク燃料を噴射することができる。これによって、内燃機関の気筒内の燃料量が適正なものとなり、内燃機関の最適な燃焼状態を得ることができるので、内燃機関の排気ガス中の有害物質の増加(エミッションの悪化)や運転者の意志と異なる車両応答性の低下(ドライバビリティの悪化)を抑制することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、内燃機関の運転状態に基づいて、気筒インジェクタ(メインインジェクタ)および吸気管インジェクタ(サブインジェクタ)の噴射時期を算出することにより、内燃機関の最適な燃焼状態を実現するために最適な時期に、メインインジェクタより内燃機関の気筒内に噴射することができ、且つサブインジェクタより内燃機関の吸気管内に捕集タンク内のリーク燃料を噴射することができる。
また、請求項7に記載の発明によれば、内燃機関の運転状態に基づいて、気筒インジェクタ(メインインジェクタ)および吸気管インジェクタ(第1サブインジェクタ)の噴射時期を算出することにより、内燃機関の最適な燃焼状態を実現するために最適な時期に、メインインジェクタより内燃機関の気筒内に噴射することができ、且つ第1サブインジェクタより内燃機関の吸気管内に捕集タンク内のリーク燃料を噴射することができる。
図1および図2は本発明の実施例1を示したもので、図1はコモンレール式燃料噴射システムの全体構成を示した図である。
本実施例の内燃機関用燃料噴射装置は、多気筒ディーゼルエンジン等の内燃機関(以下エンジンと言う)用の燃料噴射システムとして知られるコモンレール式燃料噴射システム(蓄圧式燃料噴射装置)であり、コモンレール2内に蓄圧された高圧燃料を、エンジン1の各気筒毎に対応して搭載された複数個の気筒インジェクタ(メインインジェクタ)3を介してエンジン1の各気筒の燃焼室11内に直接噴射供給するように構成されている。
次に、本実施例のコモンレール式燃料噴射システムの制御方法を図1および図2に基づいて簡単に説明する。ここで、図2はメインインジェクタおよび吸気管インジェクタの制御方法を示したフローチャートである。この図2のフローチャートは、イグニッションスイッチがオン(IG・ON)となった後に、所定のタイミング毎に繰り返し実行される。例えばk気筒のメインインジェクタ3の噴射量制御、噴射時期制御を、前回サイクルでのk気筒のメインインジェクタ3の燃料噴射終了直後に開始しても良いし、また、今回サイクルでk気筒のメインインジェクタ3の直前噴射気筒(4気筒ディーゼルエンジンでは、k気筒が#1気筒の場合は#2気筒、k気筒が#3気筒の場合は#1気筒、k気筒が#4気筒の場合は#3気筒、k気筒が#2気筒の場合は#4気筒)の燃料噴射終了直後に開始しても良い。
次に、エンジン1の運転状態を検出する。すなわち、回転速度センサより出力されるエンジン回転速度信号、アクセル開度センサより出力されるアクセル開度信号、冷却水温度センサより出力される冷却水温度信号、およびコモンレール圧力センサより出力されるコモンレール圧力等を取り込む(ステップS3)。
なお、ステップS5〜S7の処理を、実施例2のように、タンク溜り量(R)が一定値を越える時のみ実行し、タンク溜り量(R)が一定値以下の時にはメインインジェクタ3の噴射量制御のみを実行するようにしても良い。
次に、本実施例の高圧供給ポンプ6の作用を図1に基づいて簡単に説明する。カム軸31に形成されているカム39に駆動されるタペット46およびカムローラ47がカム39のベースサイクル上にあるとき、プランジャ32はその下死点に位置する。このとき、電磁弁34のソレノイドコイル55への通電が停止している状態では、つまり連通路57が開かれている状態では、フィードポンプで加圧された燃料は、インレット48、燃料通路49を経てギャラリー室40内に充填される。また、ギャラリー室40内の燃料は、連通路57を経て加圧室35内に流入する。これにより、加圧室35内にフィード燃料が充填される。
以上のように、本実施例のコモンレール式燃料噴射システムにおいては、高圧供給ポンプ6のプランジャ32とポンプシリンダ33との隙間より溢流し、リークポート37内で圧力低下に伴い気化したリーク燃料ガスを捕集タンク7内に一時的に貯留しておき、エンジン1の最適な燃焼状態を実現するために、最適な時期に必要な燃料量(=サブ噴射量:Qint)だけ、吸気管インジェクタ4等の燃料を必要とする部品に、捕集タンク7内に一時的に溜められたリーク燃料ガスを噴射供給することで、高圧供給ポンプ6より溢流したリーク燃料ガスを有効に活用することが可能となる。このとき、複数個のメインインジェクタ3からエンジン1の各気筒の燃焼室11内に直接噴射供給されるメイン噴射量(Qmn)を、エンジン1の運転状態、つまりエンジン回転速度(NE)とアクセル開度(ACCP)とによって設定されるトータル噴射量(Qtotal)からサブ噴射量(Qint)を減算して求めることで、エンジン1の各気筒の燃焼室11内の燃料量が適正なものとなり、エンジン1の最適な燃焼状態を得ることができる。これにより、エンジン1の排気ガス中の有害物質の増加(エミッションの悪化)や運転者の意志と異なる車両応答性の低下(ドライバビリティの悪化)を抑制することができる。
図3および図4は本発明の実施例2を示したもので、図3はコモンレール式燃料噴射システムの全体構成を示した図である。
次に、本実施例のコモンレール式燃料噴射システムの制御方法を図3および図4に基づいて簡単に説明する。ここで、図4はメインインジェクタ、吸気管インジェクタおよび排気管インジェクタの制御方法を示したフローチャートである。この図4のフローチャートは、イグニッションスイッチがオン(IG・ON)となった後に、所定のタイミング毎に繰り返し実行される。例えばk気筒のメインインジェクタ3の噴射量制御、噴射時期制御を、前回サイクルでのk気筒のメインインジェクタ3の燃料噴射終了直後に開始しても良いし、また、今回サイクルでk気筒のメインインジェクタ3の直前噴射気筒の燃料噴射終了直後に開始しても良い。なお、図4のフローチャートのステップS1〜S7の処理は、図2のフローチャートのステップS1〜S7の処理と同様の処理を行うものであるため、図4のフローチャートのステップS1〜S7の処理の説明は省略する。
このステップS9の判定結果がYESの場合、つまりタンク溜り量(R)が一定値を越えている場合には、図4のS5〜S7の処理を実行する。以降、ステップS1の処理に戻り、前述の制御を繰り返す。
以上のように、本実施例のコモンレール式燃料噴射システムにおいては、エンジン1の各気筒内噴射量に相当する最適必要噴射量(=トータル噴射量:Qtotal=Q)の演算までは実施例1と全く同じである。その後に、NOx吸蔵触媒9の還元時期かどうかを判断する。そして、NOx吸蔵触媒9の還元時期であれば、メインインジェクタ3および排気管インジェクタ5の噴射量制御が実行される。この場合、吸気管インジェクタ4は動作させない。あるいはNOx吸蔵触媒9の還元時期でなく、且つタンク溜り量(R)が一定値(1回の触媒還元必要量)を越える場合には、メインインジェクタ3および吸気管インジェクタ4の噴射量制御が実行される。あるいはNOx吸蔵触媒9の還元時期でなく、且つタンク溜り量(R)が一定値(1回の触媒還元必要量)以下の場合には、次回のNOx吸蔵触媒9の還元に用いるリーク燃料ガスが捕集タンク7内に溜まるまで、吸気管インジェクタ4を作動させずに、メインインジェクタ3のみの噴射量制御が実行される。
以上により、本実施例のコモンレール式燃料噴射システムにおいては、高圧供給ポンプ6のプランジャ32とポンプシリンダ33との隙間より溢流し、リークポート37内で圧力低下に伴い気化したリーク燃料ガスを捕集タンク7内に一時的に貯留しておき、その捕集タンク7内に貯留したリーク燃料ガスを、吸気管インジェクタ4や触媒還元用の排気管インジェクタ5等の燃料を必要とする部品に、所定の時期、所定の燃料量だけ噴射供給または添加供給することで、高圧供給ポンプ6より溢流し気化したリーク燃料ガスを有効に活用することが可能となる。
本実施例では、捕集タンク7内のリーク燃料ガスの圧力信号(P)と捕集タンク7内のリーク燃料ガスの温度信号(T)とによって捕集タンク7内のリーク燃料ガス残量(タンク溜り量:R)を算出しているが、高圧供給ポンプ6から溢流して捕集タンク7内に吸い込まれるリーク燃料ガス(気体燃料)の流量を計測するエアフロメータ、カルマン渦センサ、ヒートワイヤセンサ等のリーク燃料ガス量計測手段を用いて、捕集タンク7内のリーク燃料ガス残量(タンク溜り量:R)を実測しても良い。
2 コモンレール
3 メインインジェクタ
4 吸気管インジェクタ(サブインジェクタ、第1サブインジェクタ)
5 排気管インジェクタ(サブインジェクタ、第2サブインジェクタ)
6 高圧供給ポンプ
7 補集タンク
9 NOx吸蔵触媒(排気浄化手段)
10 ECU(エンジン制御ユニット、エンジン制御装置)
11 エンジンの各気筒の燃焼室
12 エンジンの吸気管
13 エンジンの排気管
32 高圧供給ポンプのプランジャ
33 高圧供給ポンプのポンプシリンダ
37 高圧供給ポンプのリークポート
71 圧力センサ(圧力検出手段)
72 温度センサ(温度検出手段)
Claims (7)
- (a)液化ガス燃料を加圧して高圧化する高圧供給ポンプと、
(b)この高圧供給ポンプより圧送された液化ガス燃料を、内燃機関の気筒内に噴射するメインインジェクタと、
(c)この高圧供給ポンプより溢流し気化したリーク燃料を一時的に貯留する捕集タンクと、
(d)この捕集タンク内のリーク燃料を、前記内燃機関の気筒よりも吸入空気の流れ方向の上流側に位置する吸気管内に噴射するサブインジェクタと、
前記内燃機関の運転状態および前記捕集タンク内のリーク燃料残量に基づいて、前記メインインジェクタおよび前記サブインジェクタを駆動するエンジン制御装置とを備えたことを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。 - 請求項1に記載の内燃機関用燃料噴射装置において、
前記エンジン制御装置は、
前記捕集タンク内のリーク燃料の圧力を検出する圧力検出手段、
前記捕集タンク内のリーク燃料の温度を検出する温度検出手段、
前記圧力検出手段によって検出された前記捕集タンク内のリーク燃料の圧力と前記温度検出手段によって検出された前記捕集タンク内のリーク燃料の温度とに基づいて、前記捕集タンク内のリーク燃料残量を算出するタンク溜り量演算手段、
並びに前記内燃機関の運転状態および前記タンク溜り量演算手段の演算値に基づいて、前記メインインジェクタおよび前記サブインジェクタの噴射量または噴射期間を算出する噴射量演算手段
を有していることを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。 - 請求項1に記載の内燃機関用燃料噴射装置において、
前記エンジン制御装置は、前記内燃機関の運転状態に基づいて、前記メインインジェクタおよび前記サブインジェクタの噴射時期を算出する噴射時期演算手段を有していることを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。 - (a)液化ガス燃料を加圧して高圧化する高圧供給ポンプと、
(b)この高圧供給ポンプより圧送された液化ガス燃料を、内燃機関の気筒内に噴射するメインインジェクタと、
(c)この高圧供給ポンプより溢流し気化したリーク燃料を一時的に貯留する捕集タンクと、
(d)この捕集タンク内のリーク燃料を還元剤として用いて前記内燃機関より排出される排気ガスを浄化する排気浄化手段と、
(e)前記捕集タンク内のリーク燃料を、前記内燃機関の気筒よりも吸入空気の流れ方向の上流側に位置する吸気管内に噴射する第1サブインジェクタと、
(f)前記捕集タンク内のリーク燃料を、前記排気浄化手段よりも排気ガスの流れ方向の上流側に位置する排気管内に噴射する第2サブインジェクタと、
前記排気浄化手段の還元時期であるか否かを判定する還元時期判定手段と、
この還元時期判定手段によって前記排気浄化手段の還元時期であると判断された場合に、前記第1サブインジェクタを駆動せず、前記内燃機関の運転状態に基づいて、前記メインインジェクタを駆動すると共に、予め定められた制御状態に基づいて、前記第2サブインジェクタを駆動するエンジン制御装置と
を備えたことを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。 - (a)液化ガス燃料を加圧して高圧化する高圧供給ポンプと、
(b)この高圧供給ポンプより圧送された液化ガス燃料を、内燃機関の気筒内に噴射するメインインジェクタと、
(c)この高圧供給ポンプより溢流し気化したリーク燃料を一時的に貯留する捕集タンクと、
(d)この捕集タンク内のリーク燃料を還元剤として用いて前記内燃機関より排出される排気ガスを浄化する排気浄化手段と、
(e)前記捕集タンク内のリーク燃料を、前記内燃機関の気筒よりも吸入空気の流れ方向の上流側に位置する吸気管内に噴射する第1サブインジェクタと、
(f)前記捕集タンク内のリーク燃料を、前記排気浄化手段よりも排気ガスの流れ方向の上流側に位置する排気管内に噴射する第2サブインジェクタと、
前記排気浄化手段の還元時期であるか否かを判定する還元時期判定手段と、
この還元時期判定手段によって前記排気浄化手段の還元時期ではないと判断され、且つ前記捕集タンク内のリーク燃料残量が一定値を越える場合に、前記第2サブインジェクタを駆動せず、前記内燃機関の運転状態および前記捕集タンク内のリーク燃料残量に基づいて、前記メインインジェクタおよび前記第1サブインジェクタを駆動するエンジン制御装置と
を備えたことを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。 - 請求項5に記載の内燃機関用燃料噴射装置において、
前記エンジン制御装置は、
前記捕集タンク内のリーク燃料の圧力を検出する圧力検出手段、
前記捕集タンク内のリーク燃料の温度を検出する温度検出手段、
前記圧力検出手段によって検出された前記捕集タンク内のリーク燃料の圧力と前記温度検出手段によって検出された前記捕集タンク内のリーク燃料の温度とに基づいて、前記捕集タンク内のリーク燃料残量を算出するタンク溜り量演算手段、
並びに前記還元時期判定手段によって前記排気浄化手段の還元時期ではないと判断され、且つ前記捕集タンク内のリーク燃料残量が一定値を越える場合に、前記内燃機関の運転状態および前記タンク溜り量演算手段の演算値に基づいて、前記メインインジェクタおよび前記第1サブインジェクタの噴射量または噴射期間を算出する噴射量演算手段
を有していることを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。 - 請求項4ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載の内燃機関用燃料噴射装置において、
前記エンジン制御装置は、前記内燃機関の運転状態に基づいて、前記メインインジェクタおよび前記第1サブインジェクタの噴射時期を算出する噴射時期演算手段を有していることを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置。
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