JP4075752B2 - 蓄圧式燃料噴射装置 - Google Patents
蓄圧式燃料噴射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4075752B2 JP4075752B2 JP2003324289A JP2003324289A JP4075752B2 JP 4075752 B2 JP4075752 B2 JP 4075752B2 JP 2003324289 A JP2003324289 A JP 2003324289A JP 2003324289 A JP2003324289 A JP 2003324289A JP 4075752 B2 JP4075752 B2 JP 4075752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- cylinder
- fuel
- engine
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/3809—Common rail control systems
- F02D41/3836—Controlling the fuel pressure
- F02D41/3863—Controlling the fuel pressure by controlling the flow out of the common rail, e.g. using pressure relief valves
- F02D41/3872—Controlling the fuel pressure by controlling the flow out of the common rail, e.g. using pressure relief valves characterised by leakage flow in injectors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D35/00—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for
- F02D35/02—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for on interior conditions
- F02D35/023—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for on interior conditions by determining the cylinder pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
そして、内燃機関の全気筒のうちで、エンジン気筒内圧力が最も低い気筒のインジェクタの電磁弁を選択して、空打ち駆動することにより、インジェクタの電磁弁を開弁駆動するインジェクタ駆動回路に制限がある場合、例えばインジェクタの電磁弁の開弁駆動が、ある一定期間に1回ずつしか実施できないインジェクタ駆動回路の場合でも、実噴射することなく、コモンレール内の燃料圧力を低下させる降圧性能を向上する空打ち制御を実施することができる。
そして、内燃機関の全気筒のうちで、エンジン気筒内圧力が最も低い気筒のインジェクタの電磁弁を選択して、空打ち駆動することにより、インジェクタの電磁弁を開弁駆動するインジェクタ駆動回路に制限がある場合、例えばインジェクタの電磁弁の開弁駆動が、ある一定期間に1回ずつしか実施できないインジェクタ駆動回路の場合でも、実噴射することなく、コモンレール内の燃料圧力を低下させる降圧性能を向上する空打ち制御を実施することができる。
請求項3に記載の発明によれば、コモンレール内の燃料圧力が高い程、またはインジェクタの電磁弁に印加するインジェクタ駆動印加電圧が大きい程、またはインジェクタ暖気状態が高い程、または制御室から燃料系の低圧側に溢流する燃料温度が高い程、空打ち駆動時間が短くなるように設定することにより、空打ち制御を行っても実噴射が行われることはない。逆に、コモンレール内の燃料圧力が低い程、またはインジェクタの電磁弁に印加するインジェクタ駆動印加電圧が小さい程、またはインジェクタ暖気状態が低い程、または制御室から燃料系の低圧側に溢流する燃料温度が低い程、空打ち駆動時間が長くなるように設定することにより、インジェクタの制御室から燃料系の低圧側へ溢流するリーク燃料の溢流量がより増加するので、コモンレール内の燃料圧力を低下させる十分な減圧効果を発揮することが可能となる。
図1および図2は本発明の参考例を示したもので、図1はコモンレール式燃料噴射システムの全体構成を示した図である。
なお、チップパッキン27は、ノズルニードル6が最大リフト量だけリフトした際に、それ以上の開弁方向の移動を規制する規制部として機能する。さらに、ノズルホルダ21の内部には、コモンレール4からの燃料供給配管13と連通する燃料流路31が形成されており、その燃料流路31は、ノズルホルダ21の内部で図示上下方向に分岐している。
そして、更にノズルボデー28の先端(図示下端)には、燃料溜まり室35に連通する燃料噴射用の噴射孔36が形成されており、ノズルニードル6の円錐形状の先端部がノズルボデー28に形成された弁座37に押え付けられることで、燃料溜まり室35と噴射孔36とが遮断され、当該インジェクタ5が閉弁状態となるように構成されている。また、制御室8は、オリフィスプレート23に形成された出口側オリフィス15を介して、燃料タンク1へ燃料を戻すための燃料排出路(燃料リーク通路)16に接続されている。
ここで、ノズルニードル6の大径部にて燃料溜まり室35内の燃料圧力を受ける面積よりも、コマンドピストン24の背面の面積、つまりコマンドピストン24にて制御室8内の燃料圧力を受ける面積の方が大きいため、ECU10により電磁弁7の励磁コイルへの通電が成されず、電磁弁7のバルブが閉弁している場合には、全体として図1にて図示下向きの力が勝ることとなる。その結果、電磁弁7の閉弁時には、ノズルニードル6の先端部(図示下端部)がノズルボデー28の弁座37に押え付けられて、当該インジェクタ5はノズルニードル6が閉弁した閉弁状態となり、多気筒エンジンの気筒の燃焼室内には燃料の噴射が成されない。
その結果、燃料溜まり室35内の燃料圧力によってノズルニードル6が上昇し(リフトを開始し)、ノズルニードル6の先端部が弁座37から離れて(離間して)、当該インジェクタ5はノズルニードル6が開弁した開弁状態となり、多気筒エンジンの気筒の燃焼室内への燃料の噴射が開始される。すなわち、電磁弁7が開弁されて、制御室8内の燃料圧力(制御室圧力)が低下し始め、その後、制御室8内の燃料圧力による押し下げ方向(閉弁方向)の力とコイルスプリング9による押し下げ方向(閉弁方向)の付勢力との総和が、燃料溜まり室35内の燃料圧力による押し上げ方向(開弁方向)の力を下回った時に、ノズルニードル6が開弁方向に移動し出すのである。
なお、本参考例のインジェクタ5では、チップパッキン27よりも図示下方の部分が噴射部を構成し、また、チップパッキン27よりも図示上方の部分が駆動部を構成している。
また、コモンレール圧力センサ12からの検出信号(電圧信号)や、その他の各種センサからのセンサ信号は、入力回路44に内蔵されたA/D変換器でA/D変換された後に、CPU41に入力されるように構成されている。
なお、コモンレール圧力センサ12、クランク角度センサ51、アクセル開度センサ52、冷却水温度センサ53、気筒判別センサ54および燃料温度センサは、多気筒エンジンの運転状態または運転条件を検出する運転状態検出手段を構成する。
なお、ECU10は、クランク角度センサ51から出力されるNE信号パルスの間隔時間を計測することによって、エンジン回転速度(NE)を検出している。
また、本参考例の出力回路45には、CPU41の制御指令に基づいて高圧供給ポンプ3のアクチュエータを駆動するポンプ駆動回路、およびCPU41の制御指令に基づいて各気筒のインジェクタ5の電磁弁7を開弁駆動するインジェクタ駆動回路(EDU)が内蔵されている。
次に、本参考例のコモンレール式燃料噴射システムの制御方法を図1および図2に基づいて簡単に説明する。
次に、基本噴射量に、エンジン冷却水温度(THW)等を考慮した噴射量補正量を加味して制御目標値としての指令噴射量(目標噴射量:Q)を算出する。なお、指令噴射量(Q)は、燃料温度(THF)、コモンレール圧力(PC)または目標コモンレール圧力(PT)等を考慮した噴射量補正量を加味して算出しても良い。
次に、指令噴射量(Q)とコモンレール圧力(PC)とによってインジェクタ5の電磁弁7の励磁コイルへのインジェクタ駆動信号の通電時間(指令噴射期間、開弁指令パルス時間:TQ)を算出する。そして、指令噴射時期(T)から算出した開弁指令パルス時間(TQ)が終了するまで、出力回路45に内蔵されたインジェクタ駆動回路(EDU)からインジェクタ5の電磁弁7の励磁コイルにインジェクタ駆動信号(パルス状のインジェクタ駆動電流、インジェクタ駆動パルス、開弁指令パルスとも言う)が印加される。これによって、上述したように、ノズルニードル6が開弁して燃料噴射が実施される。
ここで、本参考例では、多気筒エンジンとして、4サイクル・4気筒ディーゼルエンジンを使用しているので、燃料の噴射順序は#1気筒→#3気筒→#4気筒 →#2気筒の順である。また、多気筒エンジンの特定気筒(例えば#1気筒)のインジェクタ5の電磁弁7の開弁駆動は、多気筒エンジンの1周期(1行程:吸入行程→圧縮行程→爆発行程→排気行程)中、つまり多気筒エンジンのクランク軸が2回転(720°CA)する間に少なくとも1回実施される。
次に、その目標コモンレール圧力(PT)を達成するために、高圧供給ポンプ3のアクチュエータへのポンプ駆動電流(ポンプ駆動信号)を調整して、高圧供給ポンプ3より吐出される燃料吐出量(QP)を変更し、コモンレール4内の燃料圧力(コモンレール圧力:PC)を制御する。
なお、アクチュエータとして吸入調量弁を用いた場合、吸入調量弁のソレノイドコイルへのポンプ駆動信号の制御は、デューティ(DUTY)制御により行うことが望ましい。すなわち、コモンレール圧力(PC)と目標コモンレール圧力(PT)との圧力偏差(ΔP)に応じて単位時間当たりのポンプ駆動信号のオン/オフの割合(通電時間割合・デューティ比)を調整して、吸入調量弁の弁開度(弁孔の開口度合または弁体のリフト量)を変化させて、高圧供給ポンプ3より吐出される燃料吐出量(QP)を変更するデューティ制御を用いることで、高精度なデジタル制御が可能になる。
なお、インジェクタ5のノズルニードル6の噴射開始遅れ時間は、インジェクタ5の電磁弁7の励磁コイルにパルス状のインジェクタ駆動信号(電流インジェクタ駆動電流)を印加してから実際にノズルニードル6がリフトを開始する時期(例えばコモンレール圧力の変化等で認識できる)を測定することで得られる。
また、上記の空打ち駆動パルス時間は、ノズルニードル6を開弁方向に持ち上げる力を、各センサからの情報から計算することにより設定できる。すなわち、ノズルニードル6を開弁方向に持ち上げる力は、ノズルニードル6を閉弁方向に押し下げる力{=A(インジェクタ5の制御室8内の燃料圧力+コイルスプリング9の付勢力)}と、ノズルニードル6を開弁方向に持ち上げる力{=B(燃料溜まり室35内の燃料圧力+エンジン気筒内圧力)}とのバランスにより発生する。Aが大きい場合には、ノズルニードル6は閉弁方向に押し下げられ、Bが大きい場合には、ノズルニードル6は開弁方向に持ち上げられる。
ここで、インジェクタ5の電磁弁7に空打ち駆動パルスを印加する時期としては、所定の減圧条件が成立している時であれば良い。また、所定の減圧条件が成立していれば、多気筒エンジンの特定気筒における圧縮行程または排気行程のいずれの時期であっても、インジェクタ5の電磁弁7に空打ち駆動パルスを印加しても良い。また、爆発行程から排気行程に移行する時期または吸入行程から圧縮行程に移行する時期のいずれの時期であっても、インジェクタ5の電磁弁7に空打ち駆動パルスを印加しても良い。
以上のように、本参考例のコモンレール式燃料噴射システムでは、例えば減速時(減速走行時)またはエンジン停止時に、速やかにコモンレール圧力(PC)を高圧から低圧に減圧させる場合には、インジェクタ5の電磁弁7を開弁駆動してから、インジェクタ5のノズルニードル6が実際に開弁する開弁遅延時間よりも短い時間幅(空打ち駆動パルス時間)にてインジェクタ5の電磁弁7を空打ち駆動することで、実噴射することなくコモンレール圧力(PC)を減圧させるようにした空打ち制御を行うように構成されている。
具体的には、無噴射で、且つコモンレール圧力(PC)が目標コモンレール圧力(PT)よりも高い、といった所定の減圧条件が成立している場合に、多気筒エンジンの各気筒毎の燃焼室内に発生するエンジン気筒内圧力を、エンジンクランク角度をパラメータとする計算式または特性マップ(図2参照)によって求める。
図3は本発明の実施例1を示したもので、多気筒エンジンの全気筒(#1気筒・#3気筒・#4気筒・#2気筒)のクランク角度(エンジンクランク角度)の経過に対応したエンジン気筒内圧力の変化の様子を示したグラフである。
図4は本発明の実施例2を示したもので、図4(a)はエンジン気筒内圧力に対する空打ち駆動時間の変化を示したグラフで、図4(b)はコモンレール圧力に対する空打ち駆動時間の変化を示したグラフで、図4(c)はインジェクタ駆動印加電圧に対する空打ち駆動時間の変化を示したグラフで、図4(d)は、エンジン冷却水温度に対する空打ち駆動時間の変化を示したグラフで、図4(e)は燃料温度に対する空打ち駆動時間の変化を示したグラフである。
図5は本発明の実施例3を示したもので、多気筒エンジンの特定気筒(例えば#1気筒)のクランク角度(エンジンクランク角度)の経過に対応したエンジン気筒内圧力の変化の様子を示したグラフである。
本実施例では、4サイクル・4気筒ディーゼルエンジン等の内燃機関(多気筒エンジン)の各気筒毎に対応して搭載されるインジェクタ5のノズルニードル6を開弁方向に駆動する電磁弁として、2方弁式の電磁弁7を用いた例を説明したが、3方弁式の電磁弁を使用しても良い。これによって、インジェクタ5として電磁式燃料噴射弁が使用されることになる。
2 低圧供給ポンプ(フィードポンプ)
3 高圧供給ポンプ(サプライポンプ)
4 コモンレール
5 インジェクタ(燃料噴射弁)
6 インジェクタのノズルニードル
7 インジェクタの電磁弁(弁体駆動手段)
8 インジェクタの制御室
9 インジェクタのコイルスプリング(弁体付勢手段)
10 ECU(エンジン制御装置)
12 コモンレール圧力センサ(燃料圧力検出手段)
16 燃料排出路
35 燃料溜まり室
53 冷却水温度センサ
Claims (4)
- (a)燃料供給ポンプより圧送された高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、
(b)内燃機関の各気筒毎に対応して搭載されており、
前記内燃機関の各気筒毎の燃焼室に連通する噴射孔を開閉する弁体、前記コモンレールから導入される燃料圧力が前記弁体の開弁方向に作用する燃料溜まり室、前記コモンレールから導入される燃料圧力が前記弁体の閉弁方向に作用する制御室、前記弁体を閉弁方向に付勢する弁体付勢手段、および自身が開弁することで前記コモンレールから前記制御室内に導入される燃料を燃料系の低圧側に溢流させて前記弁体を開弁方向に駆動する電磁弁を有する複数のインジェクタと、
(c)前記複数のインジェクタのうち少なくとも1つのインジェクタの電磁弁を開弁駆動してから、前記インジェクタの弁体が実際に開弁する開弁遅延時間よりも短い空打ち駆動時間にて前記複数のインジェクタのうち少なくとも1つのインジェクタの電磁弁を空打ち駆動することで、前記コモンレール内の燃料圧力を減圧させる空打ち制御を行うエンジン制御装置とを備え、
前記エンジン制御装置は、所定の運転条件が成立した場合に、前記内燃機関の各気筒毎の燃焼室内に発生するエンジン気筒内圧力を検出する気筒内圧力検出手段を有する蓄圧式燃料噴射装置であって、
前記気筒内圧力検出手段は、前記内燃機関の全気筒のエンジン気筒内圧力をそれぞれ検出する複数個の気筒内圧力センサであり、
前記エンジン制御装置は、前記内燃機関の全気筒のうちで、前記エンジン気筒内圧力が最も低い気筒のインジェクタの電磁弁を選択して、空打ち駆動し、
前記エンジン気筒内圧力が高い程、前記空打ち駆動時間が短くなるように設定し、且つ前記エンジン気筒内圧力が低い程、前記空打ち駆動時間が長くなるように設定することを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。 - (a)燃料供給ポンプより圧送された高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、
(b)内燃機関の各気筒毎に対応して搭載されており、
前記内燃機関の各気筒毎の燃焼室に連通する噴射孔を開閉する弁体、前記コモンレールから導入される燃料圧力が前記弁体の開弁方向に作用する燃料溜まり室、前記コモンレールから導入される燃料圧力が前記弁体の閉弁方向に作用する制御室、前記弁体を閉弁方向に付勢する弁体付勢手段、および自身が開弁することで前記コモンレールから前記制御室内に導入される燃料を燃料系の低圧側に溢流させて前記弁体を開弁方向に駆動する電磁弁を有する複数のインジェクタと、
(c)前記複数のインジェクタのうち少なくとも1つのインジェクタの電磁弁を開弁駆動してから、前記インジェクタの弁体が実際に開弁する開弁遅延時間よりも短い空打ち駆動時間にて前記複数のインジェクタのうち少なくとも1つのインジェクタの電磁弁を空打ち駆動することで、前記コモンレール内の燃料圧力を減圧させる空打ち制御を行うエンジン制御装置とを備え、
前記エンジン制御装置は、所定の運転条件が成立した場合に、前記内燃機関の各気筒毎の燃焼室内に発生するエンジン気筒内圧力を検出する気筒内圧力検出手段を有する蓄圧式燃料噴射装置であって、
前記気筒内圧力検出手段は、前記内燃機関の運転状態に応じて前記内燃機関の全気筒のエンジン気筒内圧力をそれぞれ算出し、
前記エンジン制御装置は、前記内燃機関の全気筒のうちで、前記エンジン気筒内圧力が最も低い気筒のインジェクタの電磁弁を選択して、空打ち駆動し、
前記エンジン気筒内圧力が高い程、前記空打ち駆動時間が短くなるように設定し、且つ前記エンジン気筒内圧力が低い程、前記空打ち駆動時間が長くなるように設定することを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。 - 請求項1または請求項2に記載の蓄圧式燃料噴射装置において、
前記空打ち駆動時間は、前記コモンレール内の燃料圧力が高い程、または前記インジェクタの電磁弁に印加するインジェクタ駆動印加電圧が大きい程、またはインジェクタ暖気状態が高い程、または前記制御室から前記燃料系の低圧側に溢流する燃料温度が高い程、短くなるように設定されることを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。 - 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載の蓄圧式燃料噴射装置において、
前記エンジン制御装置は、前記内燃機関の各気筒の上死点付近の着火可能範囲では、前記空打ち制御を休止することを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003324289A JP4075752B2 (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | 蓄圧式燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003324289A JP4075752B2 (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | 蓄圧式燃料噴射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005090341A JP2005090341A (ja) | 2005-04-07 |
JP4075752B2 true JP4075752B2 (ja) | 2008-04-16 |
Family
ID=34455079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003324289A Expired - Fee Related JP4075752B2 (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | 蓄圧式燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4075752B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4635865B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-02-23 | 株式会社デンソー | 燃料噴射装置 |
JP4656436B2 (ja) * | 2006-10-02 | 2011-03-23 | 株式会社デンソー | 噴射量制御装置および噴射量制御方法 |
JP5532885B2 (ja) * | 2009-12-09 | 2014-06-25 | 株式会社デンソー | 燃料噴射装置 |
JP2012092785A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-05-17 | Isuzu Motors Ltd | ディーゼルエンジンの筒内圧制御システム |
-
2003
- 2003-09-17 JP JP2003324289A patent/JP4075752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005090341A (ja) | 2005-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4428201B2 (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
EP1318288B1 (en) | Fuel injection system for internal combustion engine | |
US7747377B2 (en) | Fuel injection control device | |
JP5267446B2 (ja) | 内燃機関の燃料供給装置 | |
JP3562351B2 (ja) | 内燃機関の燃料ポンプ制御装置 | |
US7865293B2 (en) | Fuel injection control device | |
US7801672B2 (en) | After-stop fuel pressure control device of direct injection engine | |
JP5774521B2 (ja) | 燃料漏れ検出装置 | |
JP6203159B2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
JP5900150B2 (ja) | 筒内噴射式内燃機関の始動制御装置 | |
JP4144375B2 (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
JP2005171931A (ja) | 燃料噴射制御装置 | |
JP3772518B2 (ja) | エンジンの運転制御装置 | |
JP4148145B2 (ja) | 内燃機関の燃料供給装置 | |
JP4035825B2 (ja) | 内燃機関用燃料噴射装置 | |
JP4075752B2 (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
JP2009221906A (ja) | 筒内噴射式内燃機関の低圧ポンプ制御装置 | |
JP4269913B2 (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
JP3948294B2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
JP3982516B2 (ja) | 内燃機関用燃料噴射装置 | |
JP4292717B2 (ja) | 蓄圧式燃料噴射装置 | |
JP2009057860A (ja) | 内燃機関の制御装置及び内燃機関 | |
JP4689695B2 (ja) | 燃料噴射システム | |
JP4232426B2 (ja) | 内燃機関用噴射量制御装置 | |
JP2004245094A (ja) | エンジン制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070928 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140208 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |