JP4035375B2 - 自動二輪車における排気マフラの配設構造 - Google Patents

自動二輪車における排気マフラの配設構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンと、出力軸に後輪を連結する変速機とからなるパワーユニットを後輪の左右一側方に配置し、このパワーユニットのケーシングに形成したハンガアームを回動可能に支持する水平な枢軸の両端部を車体フレームに連結した自動二輪車に関し、特にエンジンの排気マフラをパワーユニットに配設する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような自動二輪車は、例えば特開平11−2125号公報に開示されるように、既に知られている。従来、そのような自動二輪車では、エンジンの排気マフラは、パワーユニットと共に後輪の左右一側方に配設され、そしてパワーユニットの適所に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の自動二輪車における排気マフラの配設構造では、パワーユニットと排気マフラとの隣接配置により、排気マフラのパワーユニットに対する支持を強固に行うことができる反面、排気マフラを含むパワーユニットの重量が後輪の左右一側方に集中することになり、またエンジン及び排気マフラ間を接続する排気菅の長さを充分に長く設定することが容易ではない。
【0004】
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、パワーユニット及び排気マフラの重量の後輪の左右両側方への分散を可能にしながら、排気マフラのパワーユニットへの支持を強固に行うことができ、同時に排気管の長さを充分長く設定することができるようにした、自動二輪車における排気マフラの配設構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、エンジンと、出力軸に後輪を連結する変速機とからなるパワーユニットを後輪の左右一側方に配置し、このパワーユニットのケーシングに形成したハンガアームを回動可能に支持する水平な枢軸の両端部を車体フレームに連結した自動二輪車において、エンジンから延出して後輪を迂回する排気管の下流端に、後輪を挟んでエンジンと反対側に配置される排気マフラを接続し、その排気マフラに基端を固着したマフラステーの先端に上下一対の連結部を形成すると共に、これら連結部を、前記枢軸を上下に挟んで前記ハンガアームに締結部材を介して締結して、該マフラステーを介して前記排気マフラ前記ハンガアームの排気マフラ側端部に支持したことを第1の特徴とする。
【0006】
尚、前記ケーシングは、後述する本発明の実施例中のクランクケース10に対応し、前記連結部は連結ボス31に対応する。
【0007】
この第1の特徴によれば、パワーユニット及び排気マフラが後輪の左右両側方に分かれて配置されることになり、車体の左右の重量バランスを極力図ることができる。
【0008】
また排気マフラには、パワーユニットのエンジンから延出して後輪の前部を迂回した排気管の下流端が接続されることで、その排気管には充分に長い管長を付与することが容易であり、エンジンの特に低、中速の出力性能の向上に寄与し得る。
【0009】
しかも排気マフラはパワーユニットから離れて配置されるにも拘らず、その排気マフラを支持するマフラステーの先端部がハンガアームの排気マフラ側端部に締結されることで、比較的短いマフラステーの使用が可能となり、排気マフラの支持剛性を高めることができる。
【0010】
その上、マフラステーの基端を排気マフラに固着すると共に、マフラステーの先端に上下一対の連結部を形成し、これら連結部を、前記枢軸を上下に挟んでハンガアームに締結部材を介して締結したので、ハンガアームにかかる排気マフラの荷重を枢軸の周囲に分散させて、ハンガアームへの集中荷重を軽減し、その耐久性の向上を図ることができる。
【0011】
さらに本発明は、第の特徴に加えて、前記ハンガアームの排気マフラ側端面に前記枢軸と平行な軸線を持つねじ孔を刻設し、前記連結部に車体外側方から挿通した前記締結部材たるボルトをこのねじ孔に螺合緊締することにより、連結部を前記ハンガアームに締結したことを第の特徴とする。
【0012】
この第の特徴によれば、前記ボルトの螺着、緊締を他物に干渉されることなく容易に行うことができて、マフラステーのハンガアームへの組み付け性の向上を図ることができ、しかも互い枢軸に支持されるハンガアームの軸受孔と、前記ねじ孔の下孔とを多軸加工により、一挙に形成することができ、また前記ねじ孔の枢軸への近接配置が可能となり、ハンガアームのコンパクト化を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を、添付図面に示す本発明の一実施例に基づいて以下に説明する。
【0014】
図1は本発明の排気マフラの配設構造を備えた自動二輪車の側面図、図2は図1の要部拡大側面図、図3は図2の3−3矢視図、図4は図2の4−4線断面図である。
【0015】
先ず図1において、自動二輪車Sの車体フレーム1は、フロントフォーク2を操向可能に支持するヘッドパイプ1hから下方に延びてステップフロワ3を支持する前部フレーム1fと、この前部フレーム1fの後端から斜め上方に延びてラゲッジボックス4、乗員用シート5及び燃料タンク7を支持する後部フレーム1rとからなっており、フロントフォーク2には下端に前輪6fが軸支され、後部フレーム1rには、後輪6rを支持しつゝそれを駆動するパワーユニットPが上下揺動可能に懸架され、そして後部フレーム1rとパワーユニットPとの間にはリアクッション8が取り付けられる。また前部フレーム1fには、車体を自立させ得るスタンド9が取り付けされる。こうして、自動二輪車Sはスクータ型に構成される。
【0016】
図2及び図3に示すように、パワーユニットPは、エンジンEのクランクケース10に、クランク軸と共に変速機構を収容してなるものであって、後輪6rの左右一側方、図示例では右側方に配置される。そして、クランクケース10の後部一側壁から突出する、前記変速機構の出力軸12に後輪6rが取り付けされる。
【0017】
エンジンEの、車体前方に向けて傾けたシリンダヘッド13の上面には、吸気管14を介して気化器15が接続され、またその下面には排気管16が結合される。この排気管16は、後輪6rの前部を大きく迂回するように湾曲しており、その下流端に、後輪6rを挟んでパワーユニットPと反対側に配置される排気マフラ17が接続される。
【0018】
次に、図2〜図4を参照して上記パワーユニットPの懸架装置について説明する。
【0019】
図3及び図4に明示するように、前部フレーム1fの後端部の左右側面に固設された支持腕20,20の先端に左右一対のブラケット21,21が溶接されており、これらブラケット21,21に、懸架リンク22が水平な第1枢軸23を介して揺動可能に連結される。懸架リンク22は、1本の前部アーム22aと、左右一対の後部アーム22b,22bとを備えており、その前部アーム22aは前部フレーム1fの後端部内にクッションゴム25を介して挿入され、支承される。
【0020】
一方、エンジンEのクランクケース10にはハンガアーム26が一体に形成される。このハンガアーム26は、クランクケース10の前面から後輪6r前方へ且つ後輪6rの回転中心面Oに向かって斜めに突出するアーム部26aと、このアーム部26aの前端から左右に延びて後輪6rの前方でその回転中心面O(換言すれば車体の縦中心面)を横切るように水平に配置される軸受ボス26とから構成され、軸受ボス26からアーム部26aに亙り肉抜き孔28が穿設される。
【0021】
軸受ボス26の軸受孔の両端部にはゴムブッシュ27,27がそれぞれ圧入される。この軸受ボス26は、懸架リンク22の左右両後部アーム22b,22bの後端部間に配置され、軸受ボス26を左右のゴムブッシュ27,27を介して回動可能に支承する水平な第2枢軸24の両端が両後部アーム22b,22bに結合される。したがって、パワーユニットPは、第2枢軸24周りに上下揺動可能であり、このパワーユニットPから懸架リンク22に作用する揺動衝撃力がクッションゴム25により吸収される。
【0022】
前記排気マフラ17は、上記パワーユニットPの懸架装置を利用して、次のように支持される。
【0023】
排気マフラ17の上面にマフラステー30の基端が溶接される。このマフラステー30の先端部は上下の二股部30a,30aに分岐しており、この二股部30a,30aの先端には、前記第2枢軸24と平行な軸線を持つ一対の連結ボス31,31が固設される。一方、前記ハンガアーム26の軸受ボス26の排気マフラ17側端部には、第2枢軸24を挟んで上下に膨出するマフラ取り付け部32,32(特に図2参照)が形成される。したがって軸受ボス26の排気マフラ17側端面は、パワーユニットP側端面よりマフラ取り付け部32,32の分だけ広くなっている。これらマフラ取り付け部32,32の端面には第2枢軸24を上下に挟んで並び且つそれと平行な軸線を持つ一対のねじ孔33,33が刻設される。そしてマフラステー30の一対の連結ボス31,31に車体外側方から挿通したボルト34,34をマフラ取り付け部32,32の一対のねじ孔33,33に螺合緊締することにより、連結ボス31,31は軸受ボス26の端面に締結される。
【0024】
次に、この実施例の作用について説明する。
【0025】
自動二輪車Sの走行中、後輪6rが路面の凹凸に追従するように昇降すれば、後輪6rを支持し且つハンガアーム26を一体に備えるパワーユニットPと、ハンガアーム26にマフラステー30を介して支持される排気マフラ17とは一体となって、第2枢軸24周りを上下に揺動し、その上下揺動をリアクッション8に緩衝させることができる。
【0026】
ところで、パワーユニットP及び排気マフラ17は、後輪6rの左右両側方に分かれて配置されるので、車体の左右の重量バランスを極力図ることができる。またパワーユニットPが後輪6rの片側に配置されるにも拘らず、後輪6rやパワーユニットP、排気マフラ17等の重量物を支えるハンガアーム26が後輪6rの回転中心面Oを横切るように配置されることで、ハンガアーム26及び第2枢軸24を含む懸架装置に対する偏荷重を極力回避することができ、これらによって自動二輪車Sの乗り心地の向上を図ることができる。
【0027】
また排気マフラ17には、パワーユニットPのエンジンEから延出して後輪6rの前部を迂回した排気管16の下流端が接続されるので、その排気管16には充分に長い管長を付与することが容易であり、エンジンEの特に低、中速の出力性能の向上に寄与することができる。
【0028】
しかも排気マフラ17はパワーユニットPから離れて配置されるにも拘らず、それを支持するマフラステー30の先端部がハンガアーム26の軸受ボス26の排気マフラ17側端部に締結されることで、比較的短いマフラステー30の使用が可能となり、排気マフラ17の支持剛性を高め、その安定した支持を保証することができる。
【0029】
特に、マフラステー30の二股部30a,30aの連結ボス31,31が第2枢軸24を上下に挟んでハンガアーム26の軸受ボス26の一対のマフラ取り付け部32,32に締結されるので、ハンガアーム26にかかる排気マフラ17の荷重を第2枢軸24の周囲に分散させて、ハンガアーム26への集中荷重を軽減し、その耐久性の向上を図ることができる。
【0030】
またマフラステー30のハンガアーム26への組み付けに際しては、車体外側方から連結ボス31,31に挿通されるボルト34,34を、ハンガアーム26の軸受ボス26のマフラ取り付け部32,32の端面に開口するねじ孔33,33に螺着、緊締するので、ボルト34,34の螺着、緊締を他物に干渉されることなく容易に行うことができて、マフラステー30のハンガアーム26への組み付け性が極めて良好である。
【0031】
さらに一対のねじ孔33,33は、軸受ボス26の一対のマフラ取り付け部32,32の端面に第2枢軸24と平行に刻設されるので、軸受ボス26の軸受孔及びねじ孔33,33の下孔を多軸加工により、一挙に形成することができ、のみならずねじ孔33,33の第2枢軸24への近接配置が可能となり、軸受ボス26のコンパクト化を図ることができる。
【0032】
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えばマフラステーの両端部を排気マフラ及びハンガアームにボルトで固着することもできる。また上記実施例とは反対に、マフラステーをハンガアームに一体に形成して、その先端をマフラステーを排気マフラにボルトで固着することもできる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の特徴によれば、エンジンと、出力軸に後輪を連結する変速機とからなるパワーユニットを後輪の左右一側方に配置し、このパワーユニットのケーシングに形成したハンガアームを回動可能に支持する水平な枢軸の両端部を車体フレームに連結した自動二輪車において、エンジンから延出して後輪を迂回する排気管の下流端に、後輪を挟んでエンジンと反対側に配置される排気マフラを接続し、この排気マフラを、マフラステーを介して前記ハンガアームの排気マフラ側端部に支持したので、パワーユニット及び排気マフラが後輪の左右両側方に分かれて配置されることになり、車体の左右の重量バランスを極力図ることができ、また排気マフラには、パワーユニットのエンジンから延出して後輪の前部を迂回した排気管の下流端が接続されることで、その排気管には充分に長い管長を付与することが容易であり、エンジンの、特に低、中速の出力性能の向上に寄与し得る。しかも排気マフラはパワーユニットから離れて配置されるにも拘らず、それを支持するマフラステーの先端部がハンガアームの排気マフラ側端部に締結されることで、比較的短いマフラステーの使用が可能となり、排気マフラの支持剛性を高めることができる。また特にマフラステーの基端を排気マフラに固着すると共に、マフラステーの先端に上下一対の連結部を形成し、これら連結部を、枢軸を上下に挟んでハンガアームに締結部材を介して締結したので、ハンガアームにかかる排気マフラの荷重を枢軸の周囲に分散させて、ハンガアームへの集中荷重を軽減し、その耐久性の向上を図ることができる。
【0034】
さらに本発明の第の特徴によれば、第の特徴に加えて、前記ハンガアームの排気マフラ側端面に前記枢軸と平行な軸線を持つねじ孔を刻設し、前記連結部に車体外側方から挿通した前記締結部材たるボルトをこのねじ孔に螺合緊締することにより、連結部を前記ハンガアームに締結したので、前記ボルトの螺着、緊締を他物に干渉されることなく容易に行うことができて、マフラステーのハンガアームへの組み付け性の向上を図ることができ、しかも互い枢軸に支持されるハンガアームの軸受孔と、前記ねじ孔の下孔とを多軸加工により、一挙に形成することができ、また前記ねじ孔の枢軸への近接配置が可能となり、ハンガアームのコンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の排気マフラの配設構造を備えた自動二輪車の側面図。
【図2】 図1の要部拡大側面図。
【図3】 図2の3−3矢視図。
【図4】 図2の4−4線断面図。
【符号の説明】
E・・・・・エンジン
P・・・・・パワーユニット
S・・・・・自動二輪車
T・・・・・変速機
1・・・・・車体フレーム
6r・・・・後輪
10・・・・ケーシング(クランクケース)
12・・・・出力軸
16・・・・排気管
17・・・・排気マフラ
24・・・・枢軸(第2枢軸)
26・・・・ハンガアーム
30・・・・マフラステー
31・・・・マフラステーの連結部(連結ボス)
32・・・・ハンガアームのマフラ取り付け部
33・・・・ねじ孔
34・・・・締結部材(ボルト)

Claims (2)

  1. エンジン(E)と、出力軸(12)に後輪(6r)を連結する変速機(T)とからなるパワーユニット(P)を後輪(6r)の左右一側方に配置し、このパワーユニット(P)のケーシング(10)に形成したハンガアーム(26)を回動可能に支持する水平な枢軸(24)の両端部を車体フレーム(1)に連結した自動二輪車において、
    エンジン(E)から延出して後輪(6r)を迂回する排気管(16)の下流端に、後輪(6r)を挟んでエンジン(E)と反対側に配置される排気マフラ(17)を接続し、
    その排気マフラ(17)に基端を固着したマフラステー(30)の先端に上下一対の連結部(31)を形成すると共に、これら連結部(31)を、前記枢軸(24)を上下に挟んで前記ハンガアーム(26)に締結部材(34)を介して締結して、該マフラステー(17)を介して前記排気マフラ(17)前記ハンガアーム(26)の排気マフラ(17)側端部に支持したことを特徴とする、自動二輪車における排気マフラの配設構造。
  2. 請求項1記載の自動二輪車における排気マフラの配設構造において、 記ハンガアーム(26)の排気マフラ(17)側端面に前記枢軸(24)と平行な軸線を持つねじ孔(33)を刻設し、前記連結部(31)に車体外側方から挿通した前記締結部材たるボルト(34)をこのねじ孔(33)に螺合緊締することにより、連結部(31)を前記ハンガアーム(26)に締結したことを特徴とする、自動二輪車における排気マフラの配設構造。
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