JP4033269B2 - ダウンロ−ド方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報サ−バ−等にプログラムやデ−タ等の所定の情報を記憶させておき、端末の起動時等に情報サ−バ−から所定の情報を端末に送信して記憶させるダウンロ−ド方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば図1に示すように、端末1〜8と情報サ−バ−20等がLAN等の通信線10を介して接続されている通信設備において、各端末1〜8の起動時等に情報サ−バ−20から各端末1〜8にプログラムやデ−タ等の所定の情報をダウンロ−ドする際には以下の方法で行われている。
端末1〜8は、電源スイッチの投入により起動すると、自己のアドレス及び情報サ−バ−20のアドレスを付して1番目のパケットのダウンロ−ド要求を通信線10に送信する。
情報サ−バ−20では、情報サ−バ−20のアドレスが付されているダウンロ−ド要求を受信すると、ダウンロ−ド要求に付されている端末のアドレスを付して要求されたパケット、この場合1番目のパケットを送信する。
各端末1〜8は、ダウンロ−ド要求を送信した後に自己のアドレスが付されているパケットを受信すると、エラ−チェックを行い、エラ−がない場合には記憶した後次のパケット、この場合2番目のパケットのダウンロ−ド要求を送信し、エラ−がある場合には廃棄した後再度1番目のパケットのダウンロ−ド要求を送信する。
以後、同様の処理を行って各端末1〜8に全パケットがダウンロ−ドされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のダウンロ−ド方法は、基本的に情報サ−バ−20と各端末1〜8との1対1の通信であるため、例えば複数の端末が同じパケットを要求している場合でも、各端末毎にパケットを送信しなければならない。このため、ダウンロ−ド時間は端末の台数に比例して長くなる。
本発明は、このような問題点を解決するために創案されたものであり、複数の端末に情報をダウンロ−ドする際のダウンロ−ド時間を短縮することができるダウンロ−ド方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本実施の形態に記載の発明は、プログラムやデ−タ等の情報を情報サ−バ−から複数の端末に送信して記憶させるダウンロ−ド方法において、前記複数の端末は、前記情報サ−バ−から情報が送信されている場合には該送信されている情報の中から自己の不足分を記憶し、前記情報サ−バ−から情報が送信されていない場合には自己の不足分を含む要求分のダウンロ−ド要求を送信し、前記情報サ−バ−は、受信したダウンロ−ド要求で要求されている要求分を送信することを特徴とする。
本実施の形態に記載のダウンロ−ド方法を用いれば、複数の端末に同時にダウンロ−ドすることができるため、効率よくダウンロ−ドすることができ、ダウンロ−ド時間を短縮することができる。
また、本実施の形態に記載の発明は、上記に記載のダウンロ−ド方法において、前記複数の端末は、他の端末からダウンロ−ド要求が送信されてなく、且つ前記情報サ−バ−から情報が送信されていない状態が所定時間継続した場合にダウンロ−ド要求を送信することを特徴とする。
本実施の形態に記載のダウンロ−ド方法を用いれば、所定時間経過しなければダウンロ−ド要求が送信されず、各端末の起動時間や処理速度に差があっても各端末に同時にダウンロ−ドすることができる。
また、請求項1に記載の発明では、プログラムやデ−タ等の情報を情報サ−バ−から複数の端末に送信して記憶させるダウンロ−ド方法において、前記複数の端末は、前記情報サ−バ−から情報が送信されている場合には該送信されている情報の中から自己の不足分を記憶する。
そして、前記情報サ−バ−から情報が送信されていない場合には自己の不足分を含む要求分のダウンロ−ド要求を所定タイミングで送信し、各端末は互いのダウンロード要求を受信可能であり、前記ダウンロード要求を送信する際、他の端末から送信されたダウンロ−ド要求で要求されている要求分に含まれない自己の要求分がある場合には少なくとも他の端末から送信されたダウンロード要求に含まれていなかった要求分を含むダウンロ−ド要求を送信し、他の端末から送信されたダウンロ−ド要求で要求されている要求分に自己の要求分の全てが含まれている場合にはダウンロード要求の送信を行わないことを特徴とする。
請求項1に記載のダウンロ−ド方法を用いれば、他の端末から送信されたダウンロ−ド要求で要求されている要求分に含まれない自己の要求分がある場合にのみダウンロ−ド要求を送信するため、各端末からのダウンロ−ド要求の輻輳を防止することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のダウンロ−ド方法において、前記情報サ−バ−は、所定の待機時間にて前記ダウンロード要求を受信し、前記待機時間を経過後、前記待機時間中に受信したダウンロ−ド要求で要求されている要求分の範囲の全てを送信して再び前記待機時間にて前記ダウンロード要求を受信することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のダウンロ−ド方法において、他の端末から送信されたダウンロ−ド要求で要求されている要求分に含まれない自己の要求分がある場合には、少なくとも他の端末から送信されたダウンロード要求に含まれていなかった要求分を含むダウンロ−ド要求を送信する代わりに、他の端末から送信されたダウンロ−ド要求で要求されている要求分と自己の要求分を含む要求分のダウンロ−ド要求を送信することを特徴とする。
請求項3に記載のダウンロ−ド方法を用いれば、他の端末から送信されたダウンロ−ド要求で要求されている要求分と自己の要求分を含んだ要求分のダウンロ−ド要求を送信するため、先に送信されたダウンロ−ド要求が情報サ−バ−に正常に受信できなかった場合でも、後から送信されたダウンロ−ド要求によって他の機器の要求分も送信され、確実に複数の端末に同時にダウンロ−ドすることができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載のダウンロ−ド方法において、前記複数の端末は、自己のダウンロ−ドが終了するまではダウンロ−ド用の共通アドレスを用い、前記情報サ−バ−は、ダウンロ−ド要求で要求されている要求分を前記ダウンロ−ド用の共通アドレスを付して送信することを特徴とする。
請求項4に記載のダウンロ−ド方法を用いれば、情報サ−バ−からダウンロ−ド用の共通アドレスを付して情報が送信されるため、通信線に接続されている他の装置に負担を与えることなく複数の端末に同時にダウンロ−ドすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図2は、情報サ−バ−20の動作を説明するためのフロ−チャ−ト図である。
処理が開始されると、情報サ−バ−20は、各端末1〜8のいずれかよりダウンロ−ド要求を受信したか否かを判断する(ステップS1)。
ダウンロ−ド要求を受信していない場合には、ダウンロ−ド要求を受信していない状態が所定時間継続しているか否かを判断する(ステップS2)。ステップS2の所定時間は、後述する各端末に設定されているダウンロ−ド要求の送信待ち時間より長い時間、すなわち全端末へのダウンロ−ドが完了したことを判断することができる時間に設定される。
所定時間継続している場合には処理を終了し、所定時間継続していない場合にはステップS1に戻る。
ステップS1でダウンロ−ド要求を受信した場合には、ダウンロ−ド要求で要求されている要求分を判断し、要求分のパケットを送信する(ステップS3)。ここで、各パケットにはダウンロ−ドする情報の全パケット数、各パケットのパケット番号及び情報が含まれており、各端末では各パケットに含まれている全パケット数及びパケット番号によりまだ記憶していないパケット、すなわち不足分を判別することができる。
次に、要求分のパケットの送信が終了したか否かを判断する(ステップS4)。送信が終了していない場合には、ステップS3に戻って残りのパケットを送信する。
要求分のパケットの送信が終了した場合には、終了通知を送信した(ステップS5)後、ステップS1に戻る。
なお、情報サ−バ−20は、ダウンロ−ド要求で要求されている要求分にダウンロ−ド用の共通アドレスを付して送信する。
【0006】
図3は、各端末1〜8の動作を説明するためのフロ−チャ−ト図である。
図3のフロ−チャ−ト図に示す処理は、電源スイッチの投入によって端末が立ち上がった後等に開始される。
処理が開始されると、各端末1〜8は、他の端末からのダウンロ−ド要求を受信したか否かを判断する(ステップP1)。
他の端末からのダウンロ−ド要求を受信した場合には、要求分登録処理を行った(ステップP2)後、ステップP1に戻る。ここで、他の端末からのダウンロ−ド要求を受信していない状態では自己の不足分を要求分として例えば要求分管理テ−ブルに登録し、他の端末からのダウンロ−ド要求を受信した場合には、他の端末からのダウンロ−ド要求で要求されている要求分に自己の要求分が全て含まれていれば要求分管理テ−ブルから自己の要求分を削除し、他の端末からのダウンロ−ド要求で要求されている要求分に自己の要求分が全て含まれていなければ(他の端末からの要求分に含まれない自己の要求分がある場合では)他の端末からのダウンロ−ド要求で要求されている要求分を要求分管理テ−ブルに追加登録する。このような要求分登録処理を他の端末からのダウンロ−ド要求を受信する毎に行う。なお、情報サ−バ−20からの終了通知を受信すると、要求管理テ−ブルはリセットされ自己の不足分のみの登録状態となる。
【0007】
他の端末からのダウンロ−ド要求を受信していない場合には情報サ−バ−20からの終了通知を受信したか否かを判断する(ステップP3)。
終了通知を受信していない場合には、情報サ−バ−20からのパケットを受信しているか否かを判断する(ステップP4)。
パケットを受信している場合には、受信したパケットの中からエラ−がなく、且つ不足分として登録されているパケットは記憶し、エラ−があるか、不足分として登録されていないパケットは廃棄した(ステップP5)後、ステップP1に戻る。
ステップP3で終了通知を受信した場合には、ダウンロ−ドされる情報のパケットを全て受信したか否か、すなわち不足分が無いか否かを判断する(ステップP6)。全て受信した場合には処理を終了し、全て受信していない、すなわち不足分がある場合にはステップP1に戻る。
また、ステップP4でパケットを受信していない場合には、ダウンロ−ド要求、終了通知及びパケットを受信していない状態が所定時間継続しているか否かを判断する(ステップP7)。ステップP7の所定時間は、各端末の起動時間の差や処理時間の差によって受信可能となる時間に差が生じるのを防止するためのダウンロ−ド要求の送信待ち時間であり、各端末に同じ時間を設定してもよく、各端末に異なる時間を設定してもよく、乱数等によってランダムに設定してもよい。
所定時間継続している場合には要求分管理テ−ブルに登録されている要求分のダウンロ−ド要求を送信した(ステップP8)後ステップP1に戻り、所定時間継続していない場合にはそのままステップP1に戻る。
なお、各端末1〜8は、ダウンロ−ドが完了するまではダウンロ−ド用の共通アドレスを用いて通信を行い、ダウンロ−ドが完了した後は個々に設定されているアドレスを用いて通信を行う。ダウンロ−ド用の共通アドレスを用いて通信を行うことにより、通信線に接続されている他の装置に負担がかかるのを防止することができる。また、情報サ−バ−20の処理が複数の端末と通信しているにもかかわらず1対1の場合と同じとなるので、情報サ−バ−20の負荷は軽減される。
【0008】
本発明のダウンロ−ド方法を図4に示すタイムチャ−ト図に基づいて具体的に説明する。なお、各端末1〜4は、ダウンロ−ドが完了するまではダウンロ−ド用の共通アドレスを用い、またそれぞれダウンロ−ド要求の送信待ち時間として所定時間T1〜T4が設定されているものとする。
時点t1で端末1が起動した時、他の端末2〜4がまだ起動していないため、他の端末2〜4からのダウンロ−ド要求や情報サ−バ−20からのパケットが送信されてなく、端末1は、所定時間T1が経過するのを待つ(ステップP1、P3、P4、P7)。
次いで、時点t2で端末2が起動した時、まだ端末1からダウンロ−ド要求が送信されてなく、また情報サ−バ−20からのパケットも送信されていないため、端末2は、所定時間T2が経過するのを待つ(ステップP1、P3、P4、P7)。
そして、端末1が起動してから所定時間T1が経過した時点t3で、端末1から要求管理テ−ブルに登録されている要求分、この場合全てのパケットのダウンロ−ド要求D1が送信される(ステップP8)。このダウンロ−ド要求D1には、ダウンロ−ド用の共通アドレス及び情報サ−バ−20のアドレスが付される。
このダウンロ−ド要求D1は、情報サ−バ−20で受信されるとともに、端末2でも受信される。端末2では、端末1からのダウンロ−ド要求D1で要求されている要求分に自己の要求分が全て含まれているため自己の要求分管理テ−ブルに登録されている要求分を削除する(ステップP1、P2)。
【0009】
情報サ−バ−20は、初めてのダウンロ−ド要求、この場合はダウンロ−ド要求D1を受信した時に、直ちにダウンロ−ド要求D1で要求されている要求分、この場合ダウンロ−ドする情報の全てのパケットa〜dを共通アドレスを付して送信する(ステップS1、S3、S4)。
端末1は、情報サ−バ−20から送信されるパケットa〜dを受信し、エラ−チェックを行った後、自己の不足分、この場合全パケットa〜dを記憶する(ステップP4、P5)。また、端末2も、パケットa〜dを受信し、エラ−チェックを行った後、自己の不足分、この場合全パケットa〜dを記憶する(ステップP4、P5)。
一方、時点t4で起動した端末3は、情報サ−バ−20から送信されているパケットc、dを受信し、エラ−チェックを行った後、受信したパケットc、dの中から自己の不足分、この場合パケットc、dを記憶する(ステップP4、P5)。
また、時点t5で起動した端末4も、同様に受信したパケットdを記憶する(ステップP4、P5)。
【0010】
情報サ−バ−20は、パケットa〜dの送信が終了すると、終了通知Eを送信する(ステップS5)。
各端末1〜4は、終了通知を受信すると、各パケットに含まれている全パケット数、記憶済のパケットの数及びパケット番号に基づいてダウンロ−ドする情報の全てのパケットの受信が完了したか否かを判断する(ステップP6)。全てのパケットの受信が完了している場合には、ダウンロ−ド処理を終了するとともに、共通アドレスから自己のアドレスに変更する。全てのパケットの受信が完了していない場合には、不足しているパケット、すなわち不足分を判別して要求分管理テ−ブルに登録した後、ダウンロ−ド要求の送信に備える。ここで、端末3は、パケットa、bを不足分として登録し、端末4は、パケットa、b、cを不足分として登録する。
【0011】
そして、情報サ−バ−20から終了通知が送信された後、例えば所定時間T4経過して端末4から要求分管理テ−ブルに登録されている要求分、この場合端末4の不足分であるパケットa、b、cのダウンロ−ド要求D2が送信される。
このダウンロ−ド要求D2は、情報サ−バ−20で受信されるとともに、端末3でも受信される。端末3では、端末4からのダウンロ−ド要求D2で要求されている要求分に自己の要求分、この場合パケットa、bが全て含まれているため、自己の要求分管理テ−ブルに登録されている要求分を削除する。
情報サ−バ−20は、1度パケットを送信した後は終了通知を送信してからの設定時間Tsが経過するまで待機する。この設定時間Tsが経過するまでの間は、ダウンロ−ド要求を受信する毎に受信したダウンロ−ド要求で要求されている要求分を送信分管理テ−ブル等に順次追加して登録する。そして、設定時間Tsが経過すると、送信管理テ−ブルに登録されている要求分、この場合はダウンロ−ド要求D2のみを受信するのでダウンロ−ド要求D2で要求されたパケットa、b、cを共通アドレスを付して送信する。これにより、1度に各端末の要求分を送信することができるため、効率良くダウンロ−ドすることができる。
端末3、4は、パケットa、b、cを受信すると、エラ−チェックを行った後、自己の不足分、この場合端末3はパケットa、bを、端末4はパケットa、b、cを記憶する。
そして、端末3、4は、情報サ−バ−20から送信された終了通知を受信した時、全てのパケットの受信が完了しているため、ダウンロ−ド処理を終了するとともに、共通アドレスから個々のアドレスに変更する。
情報サ−バ−20は、終了通知を送信した後所定時間ダウンロ−ド要求を受信しなかった場合には、全ての端末のダウンロ−ドが完了したものと判断してダウンロ−ド処理を終了する。
【0012】
なお、時点t6で端末3からパケットa、bのダウンロ−ド要求が送信された場合には、端末4では、端末3から送信されたダウンロ−ド要求で要求されているパケットa、bに端末4の要求分であるパケットa、b、cが全て含まれていないため(他の端末(この場合、端末3)からの要求分に含まれない自己(この場合、端末4)の要求分があるため)、端末3から送信されたダウンロ−ド要求で要求されているパケットa、bを要求分管理テ−ブルに追加登録する。この場合、端末4の要求分管理テ−ブルにはパケットa、b、cが要求分として登録されたままである。
ここで、端末3からのダウンロ−ド要求が情報サ−バ−20に正常に受信されず、情報サ−バ−20からパケットが送信されない状態が所定時間T4経過すると、端末4から要求分管理テ−ブルに要求分として登録されているパケットa、b、cのダウンロ−ド要求が送信される。
【0013】
以上の実施の形態では、ダウンロ−ド時にダウンロ−ド用の共通アドレスを用いて通信を行ったが、信号線に接続されている全ての端末で受信するグロ−バル方式(アドレスを付さないでパケットを送信する方法)によって通信を行うようにしてもよい。
また、他の端末からのダウンロ−ド要求で要求されている要求分に自己の要求分が全て含まれていない場合(他の端末からの要求分に含まれない自己の要求分がある場合)に他の端末からのダウンロ−ド要求で要求されている要求分を要求分管理テ−ブルに追加登録するようにしたが、要求分管理テ−ブルには自己の不足分のみを登録するようにしてもよい。
また、情報サ−バ−は、初めてダウンロ−ド要求を受信した時には直ちに要求されたパケットを送信し、1度パケットを送信した後は終了通知を送信してから設定時間が経過した後に要求されているパケットを送信するようにしたが、初めてダウンロ−ド要求を受信した時には設定時間が経過してから要求されているパケットを送信するようにしてもよいし、また1度パケットを送信した後には最初にダウンロ−ド要求を受信した時に直ちに要求されたパケットを送信するようにしてもよい。
また、各端末にダウンロ−ド要求の送信待ち時間を設定したが、ダウンロ−ド要求の送信待ち時間を設定しなくしてもよい。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、本実施の形態に記載のダウンロ−ド方法を用いれば、ダウンロ−ド時間を短縮することができる。
また、本実施の形態に記載のダウンロ−ド方法を用いれば、各端末の起動時間や処理速度に差があっても各端末に同時にダウンロ−ドすることができる。
また、請求項1に記載のダウンロ−ド方法を用いれば、ダウンロ−ド要求の輻輳を防止することができる。
また、請求項3に記載のダウンロ−ド方法を用いれば、確実に複数の端末に同時にダウンロ−ドすることができる。
また、請求項4に記載のダウンロ−ド方法を用いれば、通信線に接続されている他の装置に負担を与えることなく複数の端末に同時にダウンロ−ドすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信設備の構成図である。
【図2】情報サ−バ−の動作を説明するためのフロ−チャ−ト図である。
【図3】端末の動作を説明するためのフロ−チャ−ト図である。
【図4】情報サ−バ−から各端末に情報をダウンロ−ドする時の動作を説明するタイムチャ−ト図である。
【符号の説明】
1〜8 端末
10 通信線
20 情報サ−バ−

Claims (4)

  1. プログラムやデ−タ等の情報を情報サ−バ−から複数の端末に送信して記憶させるダウンロ−ド方法において、
    前記複数の端末は、
    前記情報サ−バ−から情報が送信されている場合には該送信されている情報の中から自己の不足分を記憶し、
    前記情報サ−バ−から情報が送信されていない場合には自己の不足分を含む要求分のダウンロ−ド要求を所定タイミングで送信し、各端末は互いのダウンロード要求を受信可能であり、前記ダウンロード要求を送信する際、他の端末から送信されたダウンロ−ド要求で要求されている要求分に含まれない自己の要求分がある場合には少なくとも他の端末から送信されたダウンロード要求に含まれていなかった要求分を含むダウンロ−ド要求を送信し、他の端末から送信されたダウンロ−ド要求で要求されている要求分に自己の要求分の全てが含まれている場合にはダウンロード要求の送信を行わないことを特徴とするダウンロード方法。
  2. 前記情報サ−バ−は、
    所定の待機時間にて前記ダウンロード要求を受信し、前記待機時間を経過後、前記待機時間中に受信したダウンロ−ド要求で要求されている要求分の範囲の全てを送信して再び前記待機時間にて前記ダウンロード要求を受信することを特徴とする請求項1に記載のダウンロ−ド方法。
  3. 前記複数の端末は、
    他の端末から送信されたダウンロ−ド要求で要求されている要求分に含まれない自己の要求分がある場合には、
    少なくとも他の端末から送信されたダウンロード要求に含まれていなかった要求分を含むダウンロ−ド要求を送信する代わりに、
    他の端末から送信されたダウンロ−ド要求で要求されている要求分と自己の要求分を含む要求分のダウンロ−ド要求を送信することを特徴とする請求項1または2に記載のダウンロ−ド方法。
  4. 前記複数の端末は、
    自己のダウンロ−ドが終了するまではダウンロ−ド用の共通アドレスを用い、
    前記情報サ−バ−は、
    ダウンロ−ド要求で要求されている要求分を前記ダウンロ−ド用の共通アドレスを付して送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のダウンロ−ド方法。
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