JP2737485B2 - 多地点通信会議システムおよび通信制御方法 - Google Patents

多地点通信会議システムおよび通信制御方法

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JP2737485B2 JP3281015A JP28101591A JP2737485B2 JP 2737485 B2 JP2737485 B2 JP 2737485B2 JP 3281015 A JP3281015 A JP 3281015A JP 28101591 A JP28101591 A JP 28101591A JP 2737485 B2 JP2737485 B2 JP 2737485B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網に一つの会議装
置と複数の会議端末とを接続して構成する多地点通信会
議システムおよび通信制御方法に関し、特に広い地域に
分散された複数地点の通信相手と会議端末を利用して会
議を行う場合に好適な多地点通信会議システムおよび通
信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多地点通信会議システムには、会
議装置に通信網を介して複数の会議端末が接続され、会
議端末が処理要求を行なう場合、会議装置にトークン要
求フレームを送信し、当該フレームを受信した会議装置
は内部に保持している制御権保有端末番号を基に、当該
会議端末にトークン要求フレームを送信し、トークン付
与フレームを受信することにより、システムの制御権を
回収し、処理要求を送信した会議端末にトークン付与フ
レームを送信することにより、システムの制御権を譲渡
するものがあった。この場合、会議装置は複数の会議端
末からトークン要求フレームを受信すると、最先着のト
ークン要求フレームを受付け、残りのトークン要求フレ
ームを破棄する。なお、この種のシステムあるいは方法
については、例えば「有川、谷川、林:パソコンを用い
たマルチメディア通信会議サービス、NTT R&D、
Vol.39、No.9、pp.1265−1274」、「谷川、
中根、酒井、松本:オーディオグラフィック通信会議に
おける多地点間通信制御法、信学論(B)、Vol.J70
−B、No.3、pp.316−326」等において論じられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、シ
ステムの制御権を獲得できる会議端末は、システム内で
1台であるため、システムの制御権の譲渡、回収制御が
簡単になるが、システムの制御権を獲得した会議端末が
印刷処理等のオフライン処理やポインティング表示処理
を実行している間、他の会議端末は、印刷処理やポイン
ティング表示処理の処理要求を受付けられず、当該処理
が終了するまで待たされ、システムのマンマシンインタ
フェースが悪くなったり、会議が長時間に渡って中断さ
れるという問題があった。本発明の目的は、会議装置に
現システムの状態を示すシステムパーミッションコード
と各会議端末の状態を示す端末パーミッションコードセ
ットを保持する状態管理テーブルを有し、このテーブル
を利用して会議端末からの処理要求を受付可能か判断
し、処理許可フレームを全会議端末に同報送信し、各会
議端末は処理許可フレームを基に当該処理を起動するこ
とにより、このような問題点を改善して、各会議端末の
異なった処理要求を同時に受付け可能とする多地点通信
会議システムおよび通信制御方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の多地点通信会議システムは、一つの会議装
置に通信手段(通信網)を介して接続された複数の会議
端末の各々には、処理要求時、コマンドを識別するため
のコマンドコード、現システム状態でコマンドの起動可
否を判断するためのチェックコード、およびコマンド実
行中の状態を設定するための処理要求用パーミッション
コードから構成され、予め自端末に登録している起動コ
ードを選択する手段(処理要求手段)と、その起動コー
ドと自端末番号から構成される処理要求フレームを会議
装置に送信する手段(送信手段)と、受付けられた起動
コードと端末番号から構成される処理許可フレームを会
議装置から受信する手段(受信手段)とを備え、一方、
会議装置には、現システム状態を示すシステムパーミッ
ションコードと各会議端末の状態を示す端末パーミッシ
ョンコードセットを保持するテーブル(状態管理テーブ
ル)と、会議端末からの処理要求フレームを受信する手
段(受信手段)と、その処理要求フレームからチェック
コードを取り出し、状態管理テーブルに格納している
ステムパーミッションコードを使用して、処理要求の受
付可否を判断する手段(優先権制御手段)と、受付けた
会議端末の端末番号と起動コードから処理許可フレーム
を作成し、全会議端末に同報送信する手段(同報送信手
段)と、受付けた処理要求フレームから処理要求用パー
ミッションコードを取り出し、状態管理テーブルの端末
パーミッションコードおよびシステムパーミッションコ
ードを更新する手段(優先権制御手段)とを備えたこと
に特徴がある。さらに、その会議端末に、現システム状
態を示すシステムパーミッションコードを保持する手段
システムパーミッション保持手段)と、選択した起動
コードからチェックコードを取り出し、システムパーミ
ッションコードを使用して、起動コードの受付可否を判
断する手段(優先権制御手段)と、処理許可フレームか
処理許可用パーミッションコードを取り出し、自端末
内に保持するシステムパーミッションコードを更新する
手段(優先権制御手段)とを備えたことに特徴がある。
また、本発明の通信制御方法は、一つの会議装置に通信
手段(通信網)を介して接続された複数の会議端末が同
時に会議を行なう多地点通信会議システムにおいて、会
議装置には、上記状態管理テーブルを有し、会議端末
は、上記コマンドコード、チェックコード、および処理
要求用パーミッションコードから構成された起動コード
と自端末番号とから構成された処理要求フレームを作成
して会議装置に送信し、会議装置は、状態管理テーブル
システムパーミッションコードと処理要求フレームに
含まれるチェックコードを基に、処理要求の受付可否を
判断し、受付可能であれば、状態管理テーブルを更新
し、処理許可フレームを作成して全会議端末に同報送信
し、会議端末は、会議装置からの処理許可フレームを受
信すると、そこからコマンドコードを取り出して当該処
理を起動することに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、処理要求のある会議端末
は、選択した起動コードと自端末番号から処理要求フレ
ームを作成し、通信手段を介して会議装置に送信する。
会議装置は、保持している状態管理テーブルのシステム
パーミッションコードと処理要求フレームに含まれるチ
ェックコードを基に、会議端末からの処理要求を受付可
能か判断する。その結果、受付け可能である場合、状態
管理テーブルを更新後、受付けた起動コードと端末番号
から処理許可フレームを作成し、通信手段を介して全会
議端末に同報送信する。各会議端末は、処理許可フレー
ムからコマンドコードを取り出し、当該処理を起動す
る。このように、会議装置は、状態管理テーブルを利用
して、会議端末からの処理要求を受付可能か判断し、処
理許可フレームを全会議端末に同報送信し、各会議端末
は、その処理許可フレームを基に当該処理を起動するこ
とにより、各会議端末からの異なった処理要求を同時に
受付可能である。さらに、その会議端末に、システム
ーミッション保持手段と優先権制御手段を持たせ、処理
許可フレームから処理許可用パーミッションコードを取
り出して自端末内のシステムパーミッションコードを更
新・保持することにより、会議装置で受付けられない処
理要求を事前に会議端末で破棄するため、不要な処理要
求フレームが発生せず、通信網の通信量を減少させる。
従って、複数の会議端末が同時にポインティング表示処
理を実行したり、同時に印刷処理を実行することがで
き、会議システムのマンマシンインタフェースが向上
し、会議が中断されることなく、会議時間の短縮や通信
網の使用料を削減できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の一実施例における通信会議システ
ムの構成図である。図1において、1は、会議端末3に
対して情報の収集および分配を行なう会議装置、2は、
会議装置1と複数の会議端末3とを接続する通信網、3
は、通信網2を介して会議を行なう会議端末(#1〜#
N)である。この会議装置1は、会議端末3からの処理
要求フレームを受信する受信手段11、状態管理テーブ
ル13を管理し、会議端末3の処理要求が受付可能か否
かを判断する優先権制御手段12、現システム状態およ
び各会議端末3の状態を示す情報を登録する状態管理テ
ーブル13、通信網2を介して処理許可フレームを全会
議端末(#1〜#N)に同報送信する同報送信手段14
を有する。また、会議端末3は、現システム状態を示す
情報を保持するシステムパーミッション保持手段31、
自装置内に予め登録してある起動コードを選択する処理
要求手段32、選択した起動コードの受付可否の判断、
および処理許可フレームを基にしたシステムパーミッシ
ョンコードの更新を行なう優先権制御手段33、通信網
2を介して、会議装置1に処理要求フレームを送信する
送信手段34、通信網2を介して、会議装置1からの処
理許可フレームを受信する受信手段35を有する。図2
は、本発明の一実施例における起動コードの構成を示す
図である。図2において、21は、コマンドを識別する
ための1バイトのコマンドコード、22は、コマンドの
処理要求種別を示す4ビットのチェックコード、23
は、コマンド実行中の状態を設定し、チェックコードと
共に使用して、現システム状態でコマンドを起動可能か
判断するための4ビットのパーミッションコードであ
り、これらが起動コードを構成する。本実施例の会議端
末3は、予め内部に複数の起動コードを保持しており、
処理要求に対応した起動コードを選択して処理要求を行
なう。図3は、本発明の一実施例におけるチェックコー
ドおよびパーミッションコードの構成を示す図である。
本実施例のチェックコード22は、図3のように、オフ
ライン処理要求ビット(b7)、オンライン処理要求ビ
ット(b6)、ポインティング処理要求ビット(b
5)、描画処理要求ビット(b4)から構成される。ま
た、パーミッションコード23は、オフライン処理禁止
ビット(b3)、オンライン処理禁止ビット(b2)、
ポインティング処理禁止ビット(b1)、描画処理禁止
ビット(b0)から構成される。本実施例では、会議端
末3においてコマンドが起動可能かを判断する場合、チ
ェックコード22と予め内部に保持しているシステム
ーミッションコードとの論理積を計算し、「0」であれ
ば起動可能とみなし、起動コード内の処理許可用パーミ
ッションコード23を用いて、保持しているシステム
ーミッションコードを更新する。また、論理積が「0」
でない場合、起動不可とみなし、処理要求は破棄され
る。ここで、本実施例の通信会議システムで使用する各
種処理、チェックコードおよびパーミッションコードの
設定例を表1に示す。
【表1】 この場合、1台の会議端末がポインティング表示処理中
であっても、他の会議端末はポインティング表示処理を
要求すれば受付けられ、複数の会議端末が同時にポイン
ティング表示処理を実行可能である。また、同様に複数
台の会議端末が同時に印刷処理のようなオフライン処理
を実施可能である。図4は、本発明の一実施例における
処理要求フレームおよび処理許可フレームの構成を示す
図である。本実施例では、会議端末3が処理要求をする
場合、処理要求に対応する起動コード41を選択し、自
分の端末番号42を用いて処理要求フレームを作成し、
会議装置1に送信する。会議装置1は、複数の会議端末
3から受信した処理要求フレームから1個を選択し、選
択した処理要求フレームから同様の起動コード41およ
び端末番号42を有する処理許可フレームを作成して、
全ての会議端末(#1〜#N)に同報送信する。図5
は、本発明の一実施例における状態管理テーブルの構成
を示す図である。本実施例の状態管理テーブル13に
は、システムパーミッションコードおよび各会議端末の
端末パーミッションコードを保持している。図5では、
会議端末#1および#Nがオフライン処理中状態である
ため、システムがオフライン処理中状態となっている。
この場合、システムのシステムパーミッションコードは
オフライン処理禁止ビットのみ「0」となっているた
め、会議端末#1および#N以外の会議端末がオフライ
ン処理の処理要求をすれば受付けられる。
【0007】次に、図6を用い、図1に示した通信シス
テムの会議実行中の動作について述べる。図6は、本発
明の一実施例における通信制御の手順を示す図である。
なお、A601〜A614は会議端末3が行なうステッ
プ、B601〜B613は会議端末1が行なうステップ
であって、以下に示す手順で実行される。 A01:会議端末3の処理要求手段32は処理要求が
発生するまで待つ。 A02:処理要求手段32は、処理要求が発生する
と、処理要求に対応する起動コードを選択する。 A03:優先権制御手段33は、システムパーミッシ
ョン保持手段31に保持するシステムパーミッションコ
ードを取得する。 A04:優先権制御手段33は、A02で選択した
起動コードからチェックコードを取り出し、A03で
取得したシステムパーミッションコードとの論理積を計
算する。 A05:A04の計算結果が「0」でなければ、受
付不可とみなして処理要求を破棄し、A01の処理要
求待ちに遷移する。計算結果が「0」である場合、処理
要求を受付可能とみなし、A06に遷移する。 A06:優先権制御手段33は、A02で選択した
起動コードと自会議端末3の端末番号を用いて処理要求
フレームを作成し、送信手段34に渡す。 A07:送信手段34は、A06で作成した処理要
求フレームを会議装置1に送信する。 ここで、会議装置1の動作に移る。 B01:会議装置1の送信手段11は、会議端末3か
らの処理要求フレームを受信し、優先権制御手段12に
渡す。 B02:優先権制御手段12は、B01で受信した
処理要求フレームからチェックコードを取得する。 B03:優先権制御手段12は、状態管理テーブル1
3からシステム状態を示すシステムパーミッションコー
ドを取得する。 B04:優先権制御手段12は、B02のチェック
コードとB03のシステムパーミッションコードの論
理積を計算する。 B05:B04の計算結果が「0」でなければ、受
付不可とみなし、処理要求を破棄し、B01の処理要
求フレーム受信待ちに遷移する。また、計算結果が
「0」である場合、処理要求を受付可能とみなし、B
06に遷移する。 B06:優先権制御手段12は、B01で受信した
処理要求フレームから端末番号を取得する。 B07:優先権制御手段12は、B01で受信した
処理要求フレームから処理要求用パーミッションコード
を取得する。 B08:優先権制御手段12は、状態管理テーブル1
3内のB06の端末番号に対応する端末パーミッショ
ンコードをB07で取得した処理要求用パーミッショ
ンコードで更新する。 B09:優先権制御手段12は、状態管理テーブル1
3に保持する全会議端末3の端末パーミッションコード
の論理和を計算する。 B10:優先権制御手段12は、状態管理テーブル1
3内のシステムのシステムパーミッションコードをB
09で計算したパーミッションコードで更新する。 B11:システムのシステムパーミッションコードが
1111(全ての処理が禁止状態)の場合、全会議端末
3から「処理終了」の処理要求フレームを受信し、シス
テムのシステムパーミッションコードが1111以外に
遷移するまで、B01〜B10を繰り返す。システ
ムのシステムパーミッションコードが1111以外であ
れば、B12に遷移する。 B12:優先権制御手段12は、B01で受信した
コマンドコードと端末番号およびB10のシステムの
システムパーミッションコードを使用して処理許可フレ
ームを作成し、同報送信手段14に渡す。 B13:同報送信手段14は、B12の処理許可フ
レームを全会議端末3に同報送信する。 ここで、再び会議端末3の動作に戻る。 A08:会議端末3の受信手段35は、会議装置1か
らの処理許可フレームを受信し、優先権制御手段33に
渡す。 A09:優先権制御手段33は、A08で受信した
処理許可フレームから処理許可用パーミッションコード
を取得する。 A10:優先権制御手段33は、システムパーミッシ
ョン保持手段31内のシステムパーミッションコードを
09の処理許可用パーミッションコードで更新す
る。 A11:優先権制御手段33は、A08で受信した
処理許可フレームから端末番号を取得する。 A12:処理要求手段32は、A11の端末番号が
自会議端末3の端末番号に一致するか否かチェックし、
一致すれば、自会議端末3の処理要求が受付けられたも
のとみなし、A14に遷移する。また、一致しなけれ
ば、他会議端末3の処理要求が受付けられたものとみな
し、A13に遷移する。 A13:処理要求手段32は、A08で受信した処
理許可フレームからコマンドコードを取得する。 A14:処理要求手段32は、コマンドコードを用い
て処理を起動する。なお、A14で起動した処理が終
了した場合、処理要求手段32が「処理終了」の処理要
求を会議装置1に送信することにより、システム状態が
処理要求待ちに戻る。この一連の処理を繰り返すことに
より、多地点通信会議システムにおける各種の処理が実
施可能である。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、会議装置に保持してい
る状態管理テーブルを利用して、会議端末からの処理要
求を処理可能か判断して受付けるため、各会議端末の異
なった処理要求を同時に受付け可能であって、複数の会
議端末が同時にポインティング表示処理を実行したり、
同時に印刷処理を実行することができる。従って、会議
システムのマンマシンインタフェースが向上し、会議が
中断されることなく、会議時間の短縮や通信網の使用料
を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における通信会議システムの
構成図である。
【図2】本発明の一実施例における起動コードの構成を
示す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるチェックコードおよ
びパーミッションコードの構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における処理要求フレームお
よび処理許可フレームの構成を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における状態管理テーブルの
構成を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における通信制御の手順を示
す図である。
【符号の説明】
1 会議装置 2 通信網 3 会議端末 11 受信手段 12 優先権制御手段 13 状態管理テーブル 14 同報送信手段 31 システムパーミッション保持手段 32 処理要求手段 33 優先権制御手段 34 送信手段 35 受信手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声情報の加算、画像情報の分配を行な
    う一つの会議装置と、該装置に通信手段を介して接続さ
    れた複数の会議端末とを備え、該端末が同時に会議を行
    なう多地点通信会議システムにおいて、会議端末には、
    処理要求時に、コマンドを識別するためのコマンドコー
    ド、現システム状態でコマンドの起動可否を判断するた
    めのチェックコード、およびコマンド実行中の状態を設
    定するためのパーミッションコードから構成され、予め
    自端末に登録している起動コードを選択する手段と、該
    起動コードと自端末を示す端末番号から構成される処理
    要求フレームを会議装置に送信する手段と、該会議装置
    から、受付けられた起動コードと端末番号から構成され
    る処理許可フレームを受信する手段とを備え、会議装置
    には、現システム状態を示すシステムパーミッションコ
    ードと会議端末の状態を示す端末パーミッションコード
    セットを保持するテーブルと、会議端末からの処理要求
    フレームを受信する手段と、該処理要求フレームからチ
    ェックコードを取り出し、上記テーブルに格納している
    システムパーミッションコードを使用して、処理要求の
    受付可否を判断する手段と、受付けた会議端末の端末番
    号と起動コードから処理許可フレームを作成し、全会議
    端末に同報送信する手段と、受付けた処理要求フレーム
    から処理要求用パーミッションコードを取り出し、上記
    テーブルの端末パーミッションコードおよびシステム
    ーミッションコードを更新する手段とを備えたことを特
    徴とする多地点通信会議システム。
  2. 【請求項2】 上記会議端末には、現システム状態を示
    システムパーミッションコードを保持する手段と、選
    択した起動コードからチェックコードを取り出し、該
    ステムパーミッションコードを使用して、起動コードの
    受付可否を判断する手段と、処理許可フレームから処理
    許可用パーミッションコードを取り出し、自端末内に保
    持するシステムパーミッションコードを更新する手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の多地点通信会
    議システム。
  3. 【請求項3】 音声情報の加算、画像情報の分配を行な
    う一つの会議装置と、該装置に通信手段を介して接続さ
    れた複数の会議端末とを備え、該端末が同時に会議を行
    なう多地点通信会議システムの通信制御方法において、
    会議装置には、現システム状態を示すシステムパーミッ
    ションコードと会議端末の状態を示す端末パーミッショ
    ンコードセットを保持するテーブルを有し、会議端末
    は、コマンドを識別するためのコマンドコード、現シス
    テム状態でコマンドの起動可否を判断するためのチェッ
    クコード、およびコマンド実行中の状態を設定するため
    処理要求用パーミッションコードから構成された起動
    コードと、自端末を示す端末番号とから構成された処理
    要求フレームを作成して会議装置に送信し、会議装置
    は、上記テーブルのシステムパーミッションコードと該
    処理要求フレームに含まれるチェックコードを基に、該
    処理要求の受付可否を判断し、受付可能であれば、該テ
    ーブルを更新し、処理許可フレームを作成して全会議端
    末に同報送信し、会議端末は、会議装置からの処理許可
    フレームを受信すると、処理許可フレームからコマンド
    コードを取り出して当該処理を起動することを特徴とす
    る通信制御方法。
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