JP2806884B2 - サービスデータ伝送システム - Google Patents
サービスデータ伝送システムInfo
- Publication number
- JP2806884B2 JP2806884B2 JP8156705A JP15670596A JP2806884B2 JP 2806884 B2 JP2806884 B2 JP 2806884B2 JP 8156705 A JP8156705 A JP 8156705A JP 15670596 A JP15670596 A JP 15670596A JP 2806884 B2 JP2806884 B2 JP 2806884B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service data
- polling
- terminal
- requested
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サービスデータ伝
送システムに関し、例えば病院において入院患者に対し
て地域ニュース、医療情報、ゲーム等のサービスデータ
を配信するなどを行うサービスデータ伝送システムに関
する。
送システムに関し、例えば病院において入院患者に対し
て地域ニュース、医療情報、ゲーム等のサービスデータ
を配信するなどを行うサービスデータ伝送システムに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のサービスデータ伝送方式
は、複数のサービスデータを格納するデータベースを備
えポーリングにより要求されたサービスデータを送信す
るセンタと、ポーリングを受けて所望のサービスデータ
を要求し、このサービスデータを受信する複数の端末と
センタと各端末とをマルチに接続する伝送路とで構成さ
れている。
は、複数のサービスデータを格納するデータベースを備
えポーリングにより要求されたサービスデータを送信す
るセンタと、ポーリングを受けて所望のサービスデータ
を要求し、このサービスデータを受信する複数の端末と
センタと各端末とをマルチに接続する伝送路とで構成さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のサー
ビスデータ伝送システムは、センタはポーリングにより
各端末の要求するサービスデータを順番に聞き出し、要
求サービスデータをその端末に配信して行く方式であ
る。即ち各端末はユーザが要求するサービスデータの指
定を一時保留して置き、センタはポーリングによりこの
要求サービスデータの指定を読み取り、データベースに
格納されたサービスデータの中から指定のものを取出し
て送信する。この送信完了後に次の端末をポーリングし
て行くので、各端末の要求が集中した場合などポーリン
グの順番が廻って来るのが遅れ、端末は要求するサービ
スデータの受信が遅れるという問題がある。
ビスデータ伝送システムは、センタはポーリングにより
各端末の要求するサービスデータを順番に聞き出し、要
求サービスデータをその端末に配信して行く方式であ
る。即ち各端末はユーザが要求するサービスデータの指
定を一時保留して置き、センタはポーリングによりこの
要求サービスデータの指定を読み取り、データベースに
格納されたサービスデータの中から指定のものを取出し
て送信する。この送信完了後に次の端末をポーリングし
て行くので、各端末の要求が集中した場合などポーリン
グの順番が廻って来るのが遅れ、端末は要求するサービ
スデータの受信が遅れるという問題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のサービスデータ
伝送システムは、複数のサービスデータを格納するデー
タベースを備えポーリングにより要求されたサービスデ
ータを送信するセンタと前記ポーリングを受けて所望の
サービスデータを要求しこのサービスデータを受信する
複数の端末と前記センタと各前記端末とをマルチに接続
する伝送路とで構成されるサービスデータ伝送システム
において、前記センタは各前記サービスデータをフレー
ム化し前記ポーリングにより要求されたサービスデータ
を全部のフレームあるいは指定されたフレーム分だけを
送信し、各前記端末はこの端末の使用者が要求するサー
ビスデータの指定を入力した時に他の前記端末が受信中
でありかつこの受信中のサービスデータが指定したサー
ビスデータと同一である場合は、受信中のサービスデー
タの次のフレーム以降をメモリに格納しておき自己のポ
ーリング時に残りフレーム分を要求するようにしてい
る。
伝送システムは、複数のサービスデータを格納するデー
タベースを備えポーリングにより要求されたサービスデ
ータを送信するセンタと前記ポーリングを受けて所望の
サービスデータを要求しこのサービスデータを受信する
複数の端末と前記センタと各前記端末とをマルチに接続
する伝送路とで構成されるサービスデータ伝送システム
において、前記センタは各前記サービスデータをフレー
ム化し前記ポーリングにより要求されたサービスデータ
を全部のフレームあるいは指定されたフレーム分だけを
送信し、各前記端末はこの端末の使用者が要求するサー
ビスデータの指定を入力した時に他の前記端末が受信中
でありかつこの受信中のサービスデータが指定したサー
ビスデータと同一である場合は、受信中のサービスデー
タの次のフレーム以降をメモリに格納しておき自己のポ
ーリング時に残りフレーム分を要求するようにしてい
る。
【０００５】更に、前記端末は利用者が入力する前記サ
ービスデータの指定を一時保留し、自己のポーリング時
にこの指定のサービスデータを要求すると同時に、若し
ポーリング待機中に他の前記端末が前記サービスデータ
の受信を開始した時は同時に受信するようにしても良
い。
ービスデータの指定を一時保留し、自己のポーリング時
にこの指定のサービスデータを要求すると同時に、若し
ポーリング待機中に他の前記端末が前記サービスデータ
の受信を開始した時は同時に受信するようにしても良
い。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図１は実施の形態例の構成
を示すブロック図である。
て図面を参照して説明する。図１は実施の形態例の構成
を示すブロック図である。
【０００７】図１において、本サービスデータ伝送シス
テムは、複数のサービスデータを格納するデータベース
を備えポーリングにより要求されたサービスデータを送
信するセンタ１とポーリングを受けて要求したサービス
データを受信する複数の端末２〜２ｎとセンタ１と各端
末２とをマルチに接続する伝送路３とで構成されてい
る。
テムは、複数のサービスデータを格納するデータベース
を備えポーリングにより要求されたサービスデータを送
信するセンタ１とポーリングを受けて要求したサービス
データを受信する複数の端末２〜２ｎとセンタ１と各端
末２とをマルチに接続する伝送路３とで構成されてい
る。
【０００８】センタ１は各端末の要求をポーリングする
ポーリング制御部１１と各種のサービスデータを格納す
るデータベース１３とポーリングの結果要求されたサー
ビスデータをデータベース１３から取出し伝送路３へ送
出するデータ送信部１２とから構成されている。データ
ベース１３の各サービスデータはフレーム化され各フレ
ームには識別符号が挿入されている。
ポーリング制御部１１と各種のサービスデータを格納す
るデータベース１３とポーリングの結果要求されたサー
ビスデータをデータベース１３から取出し伝送路３へ送
出するデータ送信部１２とから構成されている。データ
ベース１３の各サービスデータはフレーム化され各フレ
ームには識別符号が挿入されている。
【０００９】端末２はセンタ１からのポーリングを受け
使用者が入力した要求サービスデータの指定あるいはサ
ービスデータの一部のフレーム指定を返信するポーリン
グ制御部２１と、自己宛あるいは他端末宛でも要求サー
ビスデータと同一であればセンタからのサービスデータ
を受信するデータ受信部２２と、使用者の要求を受付け
一時要求指定を保留して置く指定入力部２３と、受信し
たサービスデータを全部あるいはフレーム単位でメモリ
して置き必要に応じて出力するメモリ２４とで構成され
ている。
使用者が入力した要求サービスデータの指定あるいはサ
ービスデータの一部のフレーム指定を返信するポーリン
グ制御部２１と、自己宛あるいは他端末宛でも要求サー
ビスデータと同一であればセンタからのサービスデータ
を受信するデータ受信部２２と、使用者の要求を受付け
一時要求指定を保留して置く指定入力部２３と、受信し
たサービスデータを全部あるいはフレーム単位でメモリ
して置き必要に応じて出力するメモリ２４とで構成され
ている。
【００１０】次に本実施の形態例の動作を説明する。通
常センタ１はポーリング動作を行い端末２側の要求を収
集する。即ち、端末２はセンタからのポーリングを受け
た時は、ポーリング制御部２１があらかじめ使用者から
入力された指定入力部２３の要求指定を読み出し応答す
るか、あるいはメモリ２４にサービスデータの一部フレ
ームがあればこれを読み出し、欠けた残りフレーム分の
指定を割り出して応答するかする。センタ１はこの端末
からの応答により要求サービスデータの全部あるいは部
分を端末２に送信する。そして送信完了したならば次の
端末に順次ポーリングを移して行く。尚、端末２からの
要求がなければポーリングは次の端末に移る。
常センタ１はポーリング動作を行い端末２側の要求を収
集する。即ち、端末２はセンタからのポーリングを受け
た時は、ポーリング制御部２１があらかじめ使用者から
入力された指定入力部２３の要求指定を読み出し応答す
るか、あるいはメモリ２４にサービスデータの一部フレ
ームがあればこれを読み出し、欠けた残りフレーム分の
指定を割り出して応答するかする。センタ１はこの端末
からの応答により要求サービスデータの全部あるいは部
分を端末２に送信する。そして送信完了したならば次の
端末に順次ポーリングを移して行く。尚、端末２からの
要求がなければポーリングは次の端末に移る。
【００１１】端末２側において、使用者が要求指定を入
力した時にデータ受信部２２が他端末のサービスデータ
を受信中であれば、この時点以降のサービスデータのフ
レームをメモリ２４にメモリして置く。そして次の自己
のポーリング時に欠けた残りフレーム分のみを要求する
のでサービスデータの転送時間が短縮されることにな
る。
力した時にデータ受信部２２が他端末のサービスデータ
を受信中であれば、この時点以降のサービスデータのフ
レームをメモリ２４にメモリして置く。そして次の自己
のポーリング時に欠けた残りフレーム分のみを要求する
のでサービスデータの転送時間が短縮されることにな
る。
【００１２】また、データ受信部２２は他端末が受信す
るサービスデータを受信することができるので、この受
信時に指定入力部２３に保留されている要求指定のサー
ビスデータと受信したサービスデータとが同一であるか
否かを判断し、同一の場合は受信した全部あるいは部分
をメモリ２４にメモリし出力することができる。従って
全部を受信できた場合は自己のポーリングを待たずにサ
ービスデータを利用者に提供することができる。
るサービスデータを受信することができるので、この受
信時に指定入力部２３に保留されている要求指定のサー
ビスデータと受信したサービスデータとが同一であるか
否かを判断し、同一の場合は受信した全部あるいは部分
をメモリ２４にメモリし出力することができる。従って
全部を受信できた場合は自己のポーリングを待たずにサ
ービスデータを利用者に提供することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明のサービスデ
ータ伝送システムは、転送するサービスデータをフレー
ム化し、端末側で要求したサービスデータが他端末で受
信中であれば全部あるいはフレーム単位でその一部を同
時に受信し、残りフレーム分だけを自己のポーリング時
に要求しているので、転送時間が短かくでき端末使用者
の待時間を短かくする効果がある。
ータ伝送システムは、転送するサービスデータをフレー
ム化し、端末側で要求したサービスデータが他端末で受
信中であれば全部あるいはフレーム単位でその一部を同
時に受信し、残りフレーム分だけを自己のポーリング時
に要求しているので、転送時間が短かくでき端末使用者
の待時間を短かくする効果がある。
【図１】本発明の実施の形態例を示すブロック図であ
る。
る。
１ センタ ２ 端末 ３ 伝送路 １１ ポーリング制御部 １２ データ送信部 １３ データベース ２１ ポーリング制御部 ２２ データ受信部 ２３ 指定入力部 ２４ メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04L 12/28 H04L 12/40 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のサービスデータを格納するデータ
ベースを備えポーリングにより要求されたサービスデー
タを送信するセンタと前記ポーリングを受けて所望のサ
ービスデータを要求しこのサービスデータを受信する複
数の端末と前記センタと各前記端末とをマルチに接続す
る伝送路とで構成されるサービスデータ伝送システムに
おいて、前記センタは各前記サービスデータをフレーム
化し前記ポーリングにより要求されたサービスデータを
全部のフレームあるいは指定されたフレーム分だけを送
信し、各前記端末はこの端末の使用者が要求するサービ
スデータの指定を入力した時に他の前記端末が受信中で
ありかつこの受信中のサービスデータが指定したサービ
スデータと同一である場合は、受信中のサービスデータ
の次のフレーム以降をメモリに格納しておき自己のポー
リング時に残りフレーム分を要求することを特徴とする
サービスデータ伝送システム。 - 【請求項２】 前記端末は利用者が入力する前記サービ
スデータの指定を一時保留し、自己のポーリング時にこ
の指定のサービスデータを要求すると同時に、若しポー
リング待機中に他の前記端末が前記サービスデータの受
信を開始した時に同時に受信することを特徴とする請求
項１記載のサービスデータ伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8156705A JP2806884B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | サービスデータ伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8156705A JP2806884B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | サービスデータ伝送システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH104416A JPH104416A (ja) | 1998-01-06 |
| JP2806884B2 true JP2806884B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=15633543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8156705A Expired - Fee Related JP2806884B2 (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | サービスデータ伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2806884B2 (ja) |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP8156705A patent/JP2806884B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH104416A (ja) | 1998-01-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0381645A3 (en) | System and method for communicating between a plurality of processors | |
| JPH09218902A (ja) | 医療情報送信方法、医療情報送信システム、医療情報検索装置、および医療情報検索用取引端末 | |
| JPS6190551A (ja) | データ処理システム | |
| JP2806884B2 (ja) | サービスデータ伝送システム | |
| JPS61100046A (ja) | ル−プ伝送方法 | |
| JP2770779B2 (ja) | ポケベルを利用した情報提供システム | |
| JPH11249977A (ja) | データ転送ネットワークシステム | |
| JPS62262164A (ja) | 仮想端末制御装置 | |
| RU2327211C2 (ru) | Способ установления и проведения связи между источником данных и абонентом | |
| JP4033269B2 (ja) | ダウンロ−ド方法 | |
| JP2002108746A (ja) | 低速回線を使用したリアル更新データ転送システム | |
| JPS6110345A (ja) | ル−プ型通信システムにおける送信待合せ制御方式 | |
| JP3000608B2 (ja) | 衛星通信方式 | |
| JPS63211860A (ja) | フアクシミリ装置 | |
| JPH1011394A (ja) | メッセージ転送方法 | |
| JPS62120563A (ja) | ジヨブ転送におけるホスト接続方式 | |
| JP2831750B2 (ja) | ファクシミリネットワークシステム | |
| JPH0381852A (ja) | コネクション管理方式 | |
| JPH0359756U (ja) | ||
| JPH0397269U (ja) | ||
| JPS5857942B2 (ja) | 通信制御装置の伝送制御手順選択方式 | |
| JPH0290557U (ja) | ||
| JPS6326905B2 (ja) | ||
| JPH08125691A (ja) | Ｌａｎ−ｗａｎ結合方法 | |
| JPH01122231A (ja) | 通信ネットワーク制御方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980616 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070724 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |