JP4032226B2 - 光ファイバプリフォームの製造方法 - Google Patents

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    • G02B6/024Optical fibres with cladding with or without a coating with polarisation maintaining properties

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバプリフォームの製造方法に関し、さらに詳しくは、ガラス素材を穿孔治具により穿孔してガラスパイプを形成した後、ガラスパイプの内部にガラスロッドを一体化させる光ファイバプリフォームの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、光通信技術の進歩に伴い、光ファイバの利用が高まってきている。光ファイバの主な製造方法としては、VAD法(Vapor phase Axial Deposition:気相軸付法)、OVD法(Outer Vaporphase Deposition:外付け法)、MCVD法(Modified Chemical Vapor phase Deposition:内付法)がある。
【0003】
通常はプリフォームと呼ばれる成形体を高速で線引きすることによって所望の口径の光ファイバを得るという方法がとられている。従って、光ファイバの形状は、プリフォームの形状および品質をそのまま引き継いでしまうため、プリフォームの形成に際しては、極めて高精度の形状および品質制御が求められている。
【0004】
例えばMCVD法は、ガラス管からなる内付け用パイプの内壁にガラス微粒子(すす)を堆積する方法であるが、このガラス管はそのまま用いられるため、非円率および偏心率が小さく、肉厚が均一で、特性の優れたものである必要がある。非円率または偏心率の大きなガラス管から作製された光ファイバは偏波分散(PMD)が大きな値となってしまう。
【0005】
従来、加熱したガラスインゴットに炭素ドリルを回転しつつ押し付けることにより、石英パイプを形成する熱間炭素ドリル圧入法が提案されている(特開平7−109135号)。
【0006】
また、この他、円柱状の石英ガラスロッドを回転させながら、先端を加熱軟化させ、ロッド先端面の中心部に穿孔用部材の先鋭端を係合させてこの先鋭端の周縁を穿孔用部材に対して回転し、引き抜く方法も提案されている(特許第2798465号)。
【0007】
ピアッシングと呼ばれるこれらの方法では、炭素ドリルとガラスインゴットを、その長手方向の軸を中心に、相対的に回転させながらガラスインゴットの孔あけを行うものであるから、形成された孔の断面形状は単一の円対称な形状、すなわち円形となる。この円形の孔に光ファイバのコアとなるべきガラスロッドを挿入し、ロッドインコラプス法によってガラスパイプと一体化させてプリフォームを形成する。このとき、ガラスパイプとガラスロッドとの間隙は、ガラスパイプが内方に収縮することによって完全に埋められる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のピアッシング方法では、偏波保持ファイバに見られるような、応力付与部を設けるための孔をプリフォームに形成する場合、コア用のガラスロッドを挿入する孔とは別に、孔あけを行う必要があった。
さらに、この孔あけはドリルによる冷間切削加工によって行われていたため、ガラスパイプにクラックを生じさせたり、加工した孔の内表面が粗くなってしまうという問題があった。さらに、孔の内表面に切削屑等が付着してしまうため、孔あけ後に洗浄しなければならず、作業工数が多くなってしまうという問題があった。
また、冷間ドリル加工では、切削された部分のガラスはガラスパイプとして利用されないため、製品化による材料の歩留が悪化するという問題があった。
【0009】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、ピアッシングによってガラス素材に形成した貫通孔の一部を、ガラスパイプのコラプス後に残すことができ、偏波保持ファイバやホーリーファイバの製造に利用可能なプリフォームを得ることができる光ファイバプリフォームの製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の請求項1に係る光ファイバプリフォームの製造方法は、ガラス素材を加熱しつつ、ガラス素材に穿孔治具を圧入させて貫通孔を形成してガラスパイプとし、貫通孔にガラスロッドを挿入した状態で、ガラスパイプを加熱してガラスパイプとガラスロッドとを一体化させるとき、貫通孔の断面形状を連続した非円形とし、かつ、ガラスパイプとガラスロッドとの間に、貫通孔の一部を残すことを特徴とする。
【0011】
請求項1に記載の光ファイバプリフォームの製造方法によれば、加熱したガラス素材に穿孔治具を圧入することによって形成した非円断面の貫通孔の一部が残った状態でプリフォームが形成される。よって、ピアッシングによる一括穿孔によって、偏波保持ファイバ等のプリフォームに必要な貫通孔を形成することができる。
また、穿孔治具の圧入は、ガラス素材を加熱して軟化させた状態の熱間加工によって行われる。そのため、穿孔した貫通孔の内表面は、冷間のドリル加工のように切削屑が付着するようなことがなく、さらにクラックが発生することもないので、滑らかな表面状態を得ることができる。また、冷間ドリル加工と異なり、孔あけによる切削屑を発生させないので、ガラス素材の材料を有効に製品化することができ、材料の歩留を向上させることができる。
なお、本発明の光ファイバプリフォームの製造方法によって形成されたプリフォームは、ガラスパイプとガラスロッドとの間に、貫通孔の一部を貫通した状態で残すことが好ましいが、必ずしもこれに限定するものではない。例えば長手方向の1箇所で貫通孔が塞がっているプリフォームを製造した場合も本発明に含まれる。
【0012】
また、上記目的を達成するための本発明の請求項2に係る光ファイバプリフォームの製造方法は、請求項1に記載の光ファイバプリフォームの製造方法であって、貫通孔を形成する際に、ガラス素材と穿孔治具とを、長手方向の同一軸を中心に回転させるとともに、その回転方向及び回転角速度を一致させることを特徴とする。
【0013】
請求項2に記載の光ファイバプリフォームの製造方法によれば、貫通孔を形成する際に、ガラス素材と穿孔治具とを同一軸を中心に同期させて回転させるので、穿孔治具の最外輪郭の形状と同じ断面を有する貫通孔を得ることができる。また、ガラス素材の加熱温度を円周方向に均一にすることができるとともに、加熱によって軟化したガラス素材が自重によって変形してしまうことを防止できるので、良好な加工精度を得ることができる。
【0014】
また、上記目的を達成するための本発明の請求項3に係る光ファイバプリフォームの製造方法は、請求項1に記載の光ファイバプリフォームの製造方法であって、ガラスパイプの外周を真円状に加工することを特徴とする。
【0015】
請求項3に記載の光ファイバプリフォームの製造方法によれば、穿孔後のガラスパイプの外周を真円状に加工するので、非円断面の貫通孔を形成したことによる外形の歪みを、例えば円筒研削盤によって研削して除去することができる。したがって、ガラスパイプの外径を所望の値に均一化させることができる。
なお、本発明における真円状とは、楕円率が1%以下であることを指す。楕円率は、
{(長径−短径)/長径}×100(%)
によって定義される。
【0016】
また、上記目的を達成するための本発明の請求項4に係る光ファイバプリフォームの製造方法は、請求項1に記載の光ファイバプリフォームの製造方法であって、貫通孔を形成する際に、ガラス素材の外周をダイスによって真円状に加工することを特徴とする。
【0017】
請求項4に記載の光ファイバプリフォームの製造方法によれば、加熱されたガラス素材の孔あけと同時に、あるいはその直後に、ガラスパイプの外周を例えばダイスによって真円状に加工する。よって、冷間切削加工を行わずに、非円断面の貫通孔を形成したことによる外形の歪みを除去することができ、ガラスパイプの外径を所望の値に均一化させることができる。
また、貫通孔を形成した後のガラスパイプに冷間研削加工を施す必要がないため、作業工程数を減らすことができるとともに、ガラス素材の材料を有効に製品化することができ、材料の歩留をさらに向上させることができる。
【0018】
また、本発明に用いられる穿孔装置は、ガラス素材を加熱する加熱手段と、加熱手段によって加熱されたガラス素材を穿孔する穿孔治具とを有し、穿孔治具は、穿孔方向から見た最外輪郭が連続した非円形であることが好ましい。
【0019】
の穿孔装置によれば、穿孔方向から見た穿孔治具の最外輪郭が、連続した非円形であるので、加熱したガラス素材に穿孔する孔の断面を非円形にすることができる。よって、ピアッシングによる一括穿孔によって、偏波保持ファイバ等のプリフォームに必要な貫通孔を形成することができる。
また、加熱して軟化させたガラス素材を熱間加工によって穿孔することができる。そのため、穿孔した貫通孔の内表面は、冷間のドリル加工のように切削屑が付着するようなことがなく、さらにクラックが発生することもないので、滑らかな表面状態を得ることができる。また、冷間ドリル加工と異なり、孔あけによる切削屑を発生させないので、ガラス素材の材料を有効に製品化することができ、材料の歩留を向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明に係る光ファイバプリフォームの製造方法の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。第1実施形態では、偏波保持ファイバのプリフォームについて述べる。
図1は、本発明の光ファイバプリフォームの製造に用いられる穿孔装置を示す概要図である。図2は、図1に示した穿孔装置に備えられた穿孔治具を示す斜視図、図3は、図2に示した穿孔治具の側面図、図4は、図2に示した穿孔治具の正面図である。図5は、図2に示した穿孔治具を用いてガラス素材に穿孔する状態を示した模式図、図6は、図2に示した穿孔治具によって穿孔したガラスパイプから形成されたプリフォームの断面図である。
【0021】
まず、第1実施形態に係る光ファイバプリフォームの製造方法に用いられる穿孔装置について説明する。
図1に示すように、本実施形態の穿孔装置1は、ガラスインゴット40を加熱する加熱手段である加熱炉2と、加熱炉2の上流側に配置された上流側固定台3と、加熱炉2の下流側に配置された下流側固定台4とが設けられている。
【0022】
上流側固定台3の上には、ガラス素材であるガラスインゴット40の一端を把持して図中左右方向にスライド移動する第1移動テーブル5が備えられている。第1移動テーブル5は、所望の速度でスライドすることが可能であり、さらに、ガラスインゴット40をチャッキングにより把持して、ガラスインゴット40をその長手方向の軸を中心に回転させることが可能である。また、その回転方向や回転角速度を調整することもできる。
さらに、上流側固定台3の上には、ガラスインゴット40の自重を支えるサポータ16が備えられている。サポータ16は、把持されたガラスインゴット40の高さに合わせてその高さを変更でき、さらに上流側固定台3の上をガラスインゴット40の軸方向にスライド可能である。また、サポータ16の支承部分は、ガラスインゴット40の軸回転を拘束することのないローラである。
【0023】
また、下流側固定台4の上には、ガラス製ダミーパイプ15の一端を把持するとともに、第1移動テーブル5の移動に合わせて図中左右方向にスライド移動が可能な第2移動テーブル6が備えられている。第2移動テーブル6は、把持されたダミーパイプ15をその長手方向の軸を中心に回転させることが可能である。また、その回転方向や回転角速度は、第1移動テーブル5によるガラスインゴット40の回転に合わせて調整される。
【0024】
加熱炉2は誘電加熱方式の炉であり、コイル8に交流電流を流すことで発熱体9が発熱する。発熱体9は黒鉛であり、発熱体9の発熱によってガラスインゴット40を加熱して軟化させる。また、加熱炉2の出口付近にはダイス10が設けられている。このダイス10は、ガラスインゴット40に孔あけが行われるのとほぼ同時に、軟化しているガラスパイプの外径を所望の値に均一化させるものである。
【0025】
ガラスインゴット40は、第1移動テーブル5に把持されていない他端が、第2移動テーブル6によって把持されたダミーパイプ15の他端と融着される。したがって、ガラスインゴット40とダミーパイプ15が、軸方向に一体になって加熱炉2の内部に導入された状態で、第1移動テーブル5と第2移動テーブル6とに把持される。
【0026】
さらに、下流側固定台4の上には支持台7が設けられており、これによってガラスインゴット40を穿孔するための穿孔治具20が支持される。支持台7は、チャッキングにより穿孔治具20を把持して、穿孔治具20をその長手方向の軸を中心に回転させることが可能である。また、その回転方向や回転角速度を調整することもできる。
穿孔治具20は、その回転軸が、第1移動テーブル5及び第2移動テーブル6に把持されたガラスインゴット40の回転軸と一致するように配置される。さらに、下流側固定台4の上に備えられたサポータ16により、穿孔治具20の自重が支えられている。
【0027】
図2及び図3に示すように、穿孔治具20は、長尺で高剛性の軸棒21と、軸棒21の先端に設けられた穿孔部22からなっている。また、穿孔部22は、軸棒21と一致した中心軸を有するロッド用穿孔部23と、ロッド用穿孔部23の周囲に配置された、軸棒21の中心軸と平行な中心軸を有する2つの空間用穿孔部24とから構成されている。ロッド用穿孔部23と、空間用穿孔部24はそれぞれ、前方側が円錐状に形成され、後方側が円柱状に形成されている。また、それぞれの円錐状部分は、頂点が穿孔方向に向かって形成され、さらにその底面から頂点までの長さが等しい。本実施形態におけるロッド用穿孔部23の円柱部分の直径は8mmであり、空間用穿孔部24の円柱部分の直径は18mmである。
【0028】
また、図4に示すように、穿孔治具20を穿孔方向の前方から見た輪郭形状は、ロッド用穿孔部23と、空間用穿孔部24が連なった、非円形状になっている。そのため、穿孔治具20によって形成する貫通孔の断面形状は、この輪郭形状と一致する、連続した非円形となる。
なお、穿孔部22は、例えばカーボン等の、穿孔するガラスロッドの材料であるシリカの軟化温度で使用可能であって、シリカと化学反応することのない材料から形成されている。
【0029】
次に、第1実施形態の光ファイバプリフォームの製造方法について説明する。
まず、VAD法やOVD法などの方法により、円柱状のガラスインゴットを作製する。例えば、このガラスインゴットはシリカ(SiO2)に0.3mol%の塩素(Cl)を含むガラスインゴットとし、直径を74mm、長さを600mmとする。得られたガラスインゴットは、その外径が均一ではないため、外周部分を研削して均一外径に成形する。ここでは直径を72mmに研削する。
【0030】
次に、外径を均一に研削したガラスインゴットを、上述した穿孔装置1を用いて穿孔し、ガラスパイプを形成する。
図1及び図5に示すように、加熱炉2内に導入したガラスインゴット40を1700℃程度まで加熱して軟化させながら、穿孔治具20をガラスインゴット40の端部から圧入する。このとき、ガラスインゴット40の軟化した部分が自重により変形するのを防ぐため、前述した第1移動テーブル5及び第2移動テーブル6によってガラスインゴット40を回転させる。さらに、ガラスインゴット40の回転に合わせて、前述した支持部7によって穿孔治具20を回転させる。つまり、穿孔治具20は、ガラスインゴット40の回転と回転方向及び回転角速度が一致した状態、すなわち同期した状態で回転する。ガラスインゴット40と穿孔治具20は相対的に回転していないので、穿孔部22の最外輪郭形状と一致した断面形状を有する貫通孔41を形成することができる。
【0031】
また、ガラスインゴット40に非円形断面の貫通孔41を形成すると、穿孔部22の形状によってガラスインゴット40の外周が歪んで真円形状が崩れてしまう。そのため、ガラスパイプの外周を真円化するための加工を行う。
望ましくは、ガラスインゴット40に貫通孔41を形成するのとするのとほぼ同時に、ガラスインゴット40の外形をダイス10によって所望の外径に真円化させる。これによって、非円形の貫通孔41を形成することによる外形の歪みを修正することができる。なお、本実施形態では、外径が72mmとなるように加工する。
また、ダイス10による真円化を行わない場合には、ガラスインゴット40の全体に貫通孔41を形成し終えた後、例えば円筒研削盤によって均一な外径に研削して真円化することも可能である。
【0032】
外径が均一のガラスパイプを作製した後は、再びこのガラスパイプを加熱して、長手方向に均一に延伸させ、さらに所望の長さに切断して分割する。本実施形態では、伸延後の外径が36mmとなるよう延伸し、400mmの長さに切断する。
【0033】
ガラスパイプを作製する一方で、ガラスパイプと一体化させるコア用のガラスロッドを作製する。本実施形態では、まずVAD法により、中心部が、シリカ(SiO2)に最大12mol%の酸化ゲルマニウム(GeO2)を含むガラス体で、その外周が、ガラスパイプと同じ材質となるよう、シリカ(SiO2)に0.3mol%の塩素(Cl)を含むガラス体となるような円柱状の母材を作製する。そして、この母材を外径が4.0mmとなるよう延伸し、さらに長さが450mmとなるよう切断して、コア用ガラスロッドとする。
【0034】
次に、上述した400mmのガラスパイプの中央部、すなわち上述した穿孔治具20のロッド用穿孔部23によって穿孔した部分の中心に、上述した450mmのコア用ガラスロッドを挿入する。さらに、ガラスパイプとガラスロッドの中心軸を一致させた状態でガラスパイプを加熱し、ロッドインコラプス法によってそれぞれを一体化させ、これをプリフォームとする。コラプスとは、ガラスパイプを加熱してその表面張力により内方に収縮させることである。ガラスパイプが内方に収縮すると、貫通孔も収縮して、ロッド用穿孔部23によって穿孔した部分の内周が、ガラスロッドの外周と密着するように融着してそれぞれが一体化する。
なお、一体化する前に、六フッ化イオウ(SF6)ガス等を用いてガラスパイプの内面にエッチングを施しても良い。エッチングを施すことにより、穿孔加工時に付着する可能性のある不純物を除去可能である。
【0035】
図6に示すように、以上の製造工程によって得られたプリフォーム45は、上述した穿孔治具20の空間用穿孔部24によって穿孔した部分が、2つの貫通開口部48として、貫通した状態で残っている。これに対して、ロッド用穿孔部23によって穿孔した部分は、コラプスによってガラスパイプ46が内方に収縮し、ガラスロッド47によって完全に埋まっている。
本実施形態では、プリフォーム45の外径は35mmであり、貫通開口部48の内径は10mmである。また、ガラスロッド47のコア(GeO2−SiO2)部分は直径が1.8mmであり、外周(大部分はガラスパイプ46と融着)の直径は4.0mmである。
【0036】
このプリフォーム45を偏波保持光ファイバとするには、偏波を起こさせる応力付与部として、ボロンを含有した直径9.8mmのガラスロッド(B23−SiO2)を貫通開口部48に挿入してプリフォーム45とともに加熱し、外径が125μmになるよう線引きする。
【0037】
(第2実施形態)
次に、本発明に係る光ファイバプリフォームの製造方法の第2実施形態を図7〜図9に基づいて説明する。第2実施形態では、ホーリーファイバのプリフォームについて述べる。
図7は、図1に示した穿孔装置に備えられた穿孔治具を示す斜視図、図8は、図7に示した穿孔治具の正面図である。図9は、図7に示した穿孔治具によって穿孔したガラスパイプから形成されたプリフォームの断面図である。
【0038】
第2実施形態において用いられる穿孔装置は、第1実施形態の穿孔装置1とほぼ同一のものであり、説明を省略する。但し、穿孔治具として図7及び図8に示す穿孔治具30が備えられている。
【0039】
以下に、穿孔治具30について説明する。
図7に示すように、穿孔治具30は、長尺で高剛性の軸棒31と、軸棒31の先端に設けられた穿孔部32からなっている。また、穿孔部32は、軸棒31と一致した中心軸を有するロッド用穿孔部33と、ロッド用穿孔部33の周囲に配置された、軸棒31の中心軸と平行な中心軸を有する4つの空間用穿孔部34とから構成されている。ロッド用穿孔部33と、空間用穿孔部34はそれぞれ、前方側が円錐状に形成され、後方側が円柱状に形成されている。また、それぞれの円錐状部分は、頂点が穿孔方向に向かって形成され、さらにその底面から頂点までの長さが等しい。本実施形態におけるロッド用穿孔部33の円柱部分の直径は11mmであり、空間用穿孔部34の円柱部分の直径は4mmである。
【0040】
また、図8に示すように、穿孔治具30を穿孔方向の前方から見た輪郭形状は、ロッド用穿孔部33と、空間用穿孔部34が連なった、非円形状になっている。そのため、穿孔治具30によって形成する貫通孔の断面形状は、この輪郭形状と一致する、連続した非円形となる。
なお、穿孔部32は、例えばカーボン等の、穿孔するガラスロッドの材料であるシリカの軟化温度で使用可能であって、シリカと化学反応することのない材料から形成されている。
【0041】
次に、第2実施形態の光ファイバプリフォームの製造方法について説明する。まず、VAD法やOVD法などの方法により、円柱状のガラスインゴットを作製する。例えば、このガラスインゴットはシリカ(SiO2)に1.2mol%のフッ素(F)を含むガラスインゴットとし、外周部分を均一外径に研削して、直径を70mm、長さを500mmとする。
【0042】
次に、外径を均一に研削したガラスインゴットを、上述した穿孔装置1を用いて穿孔し、ガラスパイプを形成する。
図1に示すように、加熱炉2内に導入したガラスインゴット50を1600℃程度まで加熱して軟化させながら、穿孔治具30をガラスインゴット50の端部から圧入する。このとき、第1実施形態と同様に、ガラスインゴット50と穿孔治具30とを、同期させて回転させる。したがって、穿孔部32の最外輪郭形状と一致した断面形状を有する貫通孔を形成することができる。
さらに、第1実施形態と同様に、ガラスパイプの外周を真円化するための加工を行う。望ましくは、ダイス10によって所望の外径に真円化させる。なお、本実施形態では、外径が70mmとなるように加工する。
【0043】
外径が均一のガラスパイプを作製した後は、再びこのガラスパイプを加熱して、長手方向に均一に延伸させ、さらに所望の長さに切断して分割する。本実施形態では、伸延後の外径が30mmとなるよう延伸し、400mmの長さに切断する。
【0044】
ガラスパイプを作製する一方、ガラスパイプと一体化させるコア用のガラスロッドを作製する。本実施形態では、まずVAD法により、中心部が、シリカ(SiO2)に最大6mol%の酸化ゲルマニウム(GeO2)を含むガラス体である母材を作製する。そして、この母材を外径が4.7mmとなるよう延伸し、さらに長さが450mmとなるよう切断して、コア用ガラスロッドとする。
【0045】
次に、上述した400mmのガラスパイプの中央部、すなわち上述した穿孔治具30のロッド用穿孔部33によって穿孔した部分の中心に、上述した450mmのコア用ガラスロッドを挿入する。さらに、ガラスパイプとガラスロッドの中心軸を一致させた状態でガラスパイプを加熱し、ロッドインコラプス法によってそれぞれを一体化させ、これをプリフォームとする。
なお、一体化する前に、六フッ化イオウ(SF6)ガス等を用いてガラスパイプの内面にエッチングを施しても良い。
【0046】
図9に示すように、以上の製造工程によって得られたプリフォーム55は、上述した穿孔治具30の空間用穿孔部34によって穿孔した部分が、4つの貫通開口部58として、貫通した状態で残っている。これに対して、ロッド用穿孔部33によって穿孔した部分は、コラプスによってガラスパイプ56が内方に収縮し、ガラスロッド57によって完全に埋まっている。
本実施形態では、プリフォーム55の外径は29mmであり、貫通開口部58の内径は2mmである。また、ガラスロッド57は全体がコアであり、直径は4.7mmである。
【0047】
このプリフォーム55をホーリーファイバとするには、VAD法、OVD法、ロッドインコラプス法を用いて、プリフォーム55の周囲に1.2mol%のフッ素(F)を含むガラスを合成させ、ガラスロッド57の21.6倍の外径を有するガラス体とした後、外径が125μmになるよう線引きする。
【0048】
なお、本発明において使用される穿孔治具は、上記の穿孔治具20,30に限定するものではない。例えば、穿孔方向から見た最外輪郭が、正三角形や正方形等の多角形であるなど、一括穿孔によって偏波保持ファイバやホーリーファイバに必要な貫通孔を形成でき得るものであれば良い。
【0049】
図10に示す穿孔治具60は、(A)に示すように穿孔方向から見た最外輪郭が正方形であり、(B)に示すように穿孔部62の先端が四角錐の頂点となっている。軸棒61は、中心軸が穿孔部62の先端と一致する位置に設けられている。
この穿孔治具60を用いてガラスロッドを穿孔した後、ロッドインコラプス法によりガラスロッドを一体化させて作成したプリフォームを、図11に示す。
【0050】
図11に示すように、プリフォーム65は、ホーリーファイバ用のプリフォームであり、上述した穿孔治具60の穿孔部62によって穿孔した貫通孔の一部分が、ガラスパイプ66とガラスロッド67との間に、4つの貫通開口部68として、貫通した状態で残っている。
【0051】
また、図12に示す穿孔治具70は、(A)に示すように穿孔方向から見た最外輪郭が正三角形であり、(B)に示すように穿孔部72の先端が三角錐の頂点となっている。軸棒71は、中心軸が穿孔部72の先端と一致する位置に設けられている。
この穿孔治具70を用いてガラスロッドを穿孔した後、ロッドインコラプス法によりガラスロッドを一体化させて作成したプリフォームを、図13に示す。
【0052】
図13に示すように、プリフォーム75は、ホーリーファイバ用のプリフォームであり、上述した穿孔治具70の穿孔部72によって穿孔した貫通孔の一部分が、ガラスパイプ76とガラスロッド77との間に、3つの貫通開口部78として、貫通した状態で残っている。
【0053】
また、図14に示す穿孔治具80は、(A)に示すように穿孔方向から見た最外輪郭が5つの頂点を有する星形であり、(B)に示すように穿孔部82の先端が1つの頂点に集まった形状となっている。軸棒81は、中心軸が穿孔部82の先端と一致する位置に設けられている。
この穿孔治具80を用いてガラスロッドを穿孔した後、ロッドインコラプス法によりガラスロッドを一体化させて作成したプリフォームを、図15に示す。
【0054】
図15に示すように、プリフォーム85は、ホーリーファイバ用のプリフォームであり、上述した穿孔治具80の穿孔部82によって穿孔した貫通孔の一部分が、ガラスパイプ86とガラスロッド87との間に、5つの貫通開口部88として、貫通した状態で残っている。
【0055】
また、図16に示す穿孔治具90は、(A)に示すように穿孔方向から見た最外輪郭が円の外周に突出した8つの頂点を有する形状であり、(B)に示すように穿孔部92の先端が1つの頂点に集まった形状となっている。軸棒91は、中心軸が穿孔部92の先端と一致する位置に設けられている。
この穿孔治具90を用いてガラスロッドを穿孔した後、ロッドインコラプス法によりガラスロッドを一体化させて作成したプリフォームを、図17に示す。
【0056】
図17に示すように、プリフォーム95は、ホーリーファイバ用のプリフォームであり、上述した穿孔治具90の穿孔部92によって穿孔した貫通孔の一部分が、ガラスパイプ96とガラスロッド97との間に、8つの貫通開口部98として、貫通した状態で残っている。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の光ファイバプリフォームの製造方法によれば、加熱したガラス素材に穿孔治具を圧入することによって形成した非円断面の貫通孔の一部が残った状態でプリフォームが形成される。よって、ピアッシングによる一括穿孔によって、偏波保持ファイバ等のプリフォームに必要な貫通孔を形成することができる。
また、穿孔治具の圧入は、ガラス素材を加熱して軟化させた状態の熱間加工によって行われる。そのため、穿孔した貫通孔の内表面は、冷間のドリル加工のように切削屑が付着するようなことがなく、さらにクラックが発生することもないので、滑らかな表面状態を得ることができる。また、冷間ドリル加工と異なり、孔あけによる切削屑を発生させないので、ガラス素材の材料を有効に製品化することができ、材料の歩留を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバプリフォームの製造に用いられる穿孔装置を示す概要図である。
【図2】図1に示した穿孔装置に備えられた第1実施形態の穿孔治具を示す斜視図である。
【図3】図2に示した穿孔治具の側面図である。
【図4】図2に示した穿孔治具の正面図である。
【図5】図2に示した穿孔治具を用いてガラス素材に穿孔する状態を示した模式図である。
【図6】図2に示した穿孔治具によって穿孔したガラスパイプから形成されたプリフォームの断面図である。
【図7】図1に示した穿孔装置に備えられた第2実施形態の穿孔治具を示す斜視図である。
【図8】図7に示した穿孔治具の正面図である。
【図9】図7に示した穿孔治具によって穿孔したガラスパイプから形成されたプリフォームの断面図である。
【図10】図1に示した穿孔装置に使用される穿孔治具の第1変形例であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図11】図10に示した穿孔治具によって穿孔したガラスパイプから形成されたプリフォームの断面図である。
【図12】図1に示した穿孔装置に使用される穿孔治具の第2変形例であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図13】図12に示した穿孔治具によって穿孔したガラスパイプから形成されたプリフォームの断面図である。
【図14】図1に示した穿孔装置に使用される穿孔治具の第3変形例であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図15】図14に示した穿孔治具によって穿孔したガラスパイプから形成されたプリフォームの断面図である。
【図16】図1に示した穿孔装置に使用される穿孔治具の第4変形例であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図17】図16に示した穿孔治具によって穿孔したガラスパイプから形成されたプリフォームの断面図である。
【符号の説明】
1 穿孔装置
2 加熱炉
3 上流側固定台
4 下流側固定台
5 第1移動テーブル
6 第2移動テーブル
7 支持台
10 ダイス
15 ダミーパイプ
20 穿孔治具(第1実施形態)
21 軸棒
22 穿孔部
23 ロッド用穿孔部
24 空間用穿孔部
30 穿孔治具(第2実施形態)
31 軸棒
32 穿孔部
33 ロッド用穿孔部
34 空間用穿孔部
40 ガラスインゴット(第1実施形態)
41 貫通孔
45 プリフォーム(第1実施形態)
46 ガラスパイプ
47 ガラスロッド
48 貫通開口部
50 ガラスインゴット(第2実施形態)
55 プリフォーム(第2実施形態)
56 ガラスパイプ
57 ガラスロッド
58 貫通開口部

Claims (4)

  1. ガラス素材を加熱しつつ、該ガラス素材に穿孔治具を圧入させて貫通孔を形成してガラスパイプとし、
    前記貫通孔にガラスロッドを挿入した状態で、前記ガラスパイプを加熱して該ガラスパイプと前記ガラスロッドとを一体化させるとき、
    前記貫通孔の断面形状を連続した非円形とし、かつ、
    前記ガラスパイプと前記ガラスロッドとの間に、前記貫通孔の一部を残すことを特徴とする光ファイバプリフォームの製造方法。
  2. 前記貫通孔を形成する際に、前記ガラス素材と前記穿孔治具とを、長手方向の同一軸を中心に回転させるとともに、その回転方向及び回転角速度を一致させることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバプリフォームの製造方法。
  3. 前記ガラスパイプの外周を真円状に加工することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバプリフォームの製造方法。
  4. 前記貫通孔を形成する際に、前記ガラス素材の外周をダイスによって真円状に加工することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバプリフォームの製造方法。
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