JP4031561B2 - 商品処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、価格表示札に価格を印字する印字部を備えた商品処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、価格表示札には、図4(a),(b)に示すように、「,」のような桁区切符号20を付与して価格を表示しているものがあり、かかる桁区切符号20を3桁ごとに自動付与するシステムが知られている(特開昭50−143429号公報参照)。また、桁区切符号20を3桁ごとに自動付与するか否かを選択できるようにしたシステムも知られている(特開昭52−110528号、特開平8−194692号公報参照)。これらのシステムでは、桁区切符号20を自動付与するので、「,」等の入力の手間が省けるだけでなく、「,」の印字位置を間違うこともない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、図4(c)の「¥100000」のように、大きな金額の表示については、桁区切符号20が付与されていないと価格が分かりずらいので、図4(b)のように、「100,000」と表示するのが便利である。一方、大型小売店等では、従来から、図4(d)の「¥1000」のように、価格表示札の価格に桁区切符号20が付与されていない場合が多く、そのため、図4(a)のように、当該価格表示札に桁区切符号20を付与すると、消費者に違和感を与えることがある。
したがって、本発明の目的は、大きな金額でも価格が分かり易く、一方、消費者にできるだけ違和感を与えないような価格表示札を印字できる商品処理装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
発明は、商品の価格データに基づいて価格を印字する印字部を有し、価格を印字する際に桁区切符号を自動付与する機能を備えた商品処理装置に適用される。
【0005】
品の価格が4桁の場合には桁区切符号を自動付与せずに印字し、商品の価格が4桁を超える任意の閾値以上の桁数の場合には、3桁ごとに桁区切符号を自動付与して印字するようにする。
【0006】
本発明によれば、たとえば¥1000などのように金額が4桁程度の一目で分かる場合には、桁区切符号を付さずに従来どおり「¥1000」と表示して違和感が生じないようにし、一方、¥20000や¥200000などのように金額が大きい場合には、桁区切符号「,」を自動付与して、それぞれ「¥20,000」や「¥200,000」と表示して金額の桁数を認識し易くすることができる。
【0007】
なお、本発明において、「桁区切符号」とは、通常、価格表示における「,」をいうが、「.」なども含み、数値の3桁目と4桁目の間や、6桁目と7桁目との間の下部に表示される。「自動付与」とは、価格データの設定入力時には桁区切符号を入力しなくても、価格データに桁区切符号が付加された状態で価格データを印字することをいう。「機能を備えた」とは、価格に応じて自動付与する自動付与モードと、価格にかかわらず自動付与しない非付与モードとを備え、モード選択によって自動付与モードとなっていない装置でも、本発明の範囲に含む趣旨である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、商品処理装置は、マイコン1と該マイコン1に図示しないインターフェイスを介して接続された入力操作部2、表示器3および印字部4を有している。該商品処理装置は、後述するように、価格を表示した価格表示札の印字を行うものであり、価格を印字する際に桁区切符号を自動付与する機能を備えている。
【0009】
マイコン1はCPU10とメモリ(記憶部)11とを有しており、メモリ11は閾値記憶部12、データ記憶部13およびモード記憶部14を備えている。前記閾値記憶部12は、桁区切符号を自動付与するか否かを判別するための閾値を記憶するものであり、該閾値は入力操作部2から入力することで、任意の値に設定可能である。データ記憶部13は、価格データや商品名などを記憶するものである。価格データは、入力操作部2から入力された価格(数値)そのものや、あるいは、該価格に対して、後述する設定に応じて桁区切符号を自動付与されたデータである。
【0010】
前記モード記憶部14は、CPU10が自動付与モードまたは非付与モードの何れに設定されているかを記憶している。前記自動付与モードとは、桁数に応じて桁区切符号を自動付与して印字するモードをいい、一方、非付与モードとは、価格にかかわらず桁区切符号を自動付与せずに印字するモードをいう。前記入力操作部2を操作することで、CPU10を自動付与モードまたは非付与モードのうちの何れか一方のモードに選択できるようになっている。前記自動付与モードに設定されている場合、CPU10は入力された価格の桁数が前記閾値を超えているか否かの判別を行い、閾値を超えているときは、当該価格に桁区切符号を付与(自動付与)した価格データをデータ記憶部13に記憶させ、一方、閾値以下のときは当該価格に桁区切符号を付与せずに、そのまま価格データとしてデータ記憶部13に記憶させる。
【0011】
なお、前記表示器3はデータ記憶部13に記憶された価格データや商品名などを表示するものであり、印字部4はデータ記憶部13に記憶された価格データや商品名などに基づいて価格表示札に印字を行う。
【0012】
つぎに、本商品処理装置の機能を図2および図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、以下のフローに従って、初期設定を行い自動付与モードまたは非付与モードのうちの何れか1つのモードを選択する。
図2において初期設定を行う場合は、キー処理ルーチンに入って何れのキーが押されたかをチェックし、ステップS1で桁区切符号の自動付与モードを選択するキーが押されるとステップS2に進む。ステップS2では閾値の値を入力することにより桁数の設定を行い初期設定が完了する。
たとえば、閾値の値を「4」に設定することにより、商品の価格が4桁以下の場合には桁区切符号を自動付与せず、一方、商品の価格が5桁以上の場合には桁区切符号を自動付与する。
【0013】
つぎに、価格表示札の印字の手順について説明する。
図3(a)の自動付与モードに設定されている場合は、キー処理ルーチンに入って何れのキーが押されたかをチェックし、ステップS11で価格が入力されるとステップS12に進む。ステップS12では、入力された価格の桁数が、予め設定された閾値を超えているか否かを判別し、閾値を超えている場合は次のステップS13に進み、一方、ステップS12において、価格の桁数が閾値以下の場合は、入力された価格そのものを価格データとしてステップS14に進む。
【0014】
前記ステップS13では、設定された価格の値に桁区切符号の自動付与を行って価格データとする。すなわち、入力された価格データが「100000」の場合には、価格データに「,」を付与して「100,000」とし、次のステップS14でデータ記憶部13に記憶させる。なお、自動付与の方法は特開昭50−143429号の第2頁左上欄第18行目から第3頁右下欄第14行目に記載されている方法を用いることができる。
【0015】
次のステップS15では表示器3(図1)に価格データを表示させる。次のステップS16では印字処理に入り、印字命令が入力されると、ステップS17に進んで価格表示札に印字を行う。
【0016】
このように、自動付与モードにおいては、商品の価格の桁数が閾値以下の場合には桁区切符号を自動付与せず、商品の価格の桁数が閾値を超える場合には桁区切符号を自動付与する。たとえば、閾値を「4」に設定した場合、¥1000のように商品の価格が小さい場合には桁区切符号を付与せずに印字し、¥200000のように価格が大きい場合には「¥200,000」のように桁区切符号を自動付与して印字することができる。そのため、小額の価格においては消費者に違和感を与えず、一方、金額が大きい場合には価格を容易に認識させることができる。
【0017】
図3(b)の非付与モードに設定されている場合は、キー処理ルーチンに入って何れのキーが押されたかをチェックし、ステップS21で価格が入力されるとステップS22に進む。ステップS22では、入力された価格をそのまま価格データとしてデータ記憶部に記憶させる。次のステップS23からステップS25は、前述の図3(a)のステップS15からステップS17とほぼ同様な動作を経て、価格表示札に印字が行われて処理が完了する。
【0018】
このように、本実施形態では、価格の桁数に拘わらず桁区切符号を付与しないで印字する非付与モードを選択することができる。そのため、ユーザーの使用条件に合わせて桁区切符号を価格に付与するか否かを選択することができる。
【0019】
なお、閾値の値は、桁区切符号が有効となる3以上であればよく、たとえば閾値の値を5に設定して、6桁以上の価格全てに桁区切符号を付加するようにしてもよい。
【0020】
ところで、前記自動付与モードにおいて、価格の入力から表示までの間に桁区切符号を自動付与し、桁区切符号が付与された状態で表示を行い、さらに印字を行うように設定したが、表示の段階では桁区切符号の自動付与を行わず、印字の直前に桁区切符号を自動付与するようにしてもよい。この場合、入力された価格に桁区切符号を付与せずに価格データを前記データ記憶部13に記憶させておき、印字の直前に価格データに桁区切符号の自動付与を行ってもよい。
【0021】
さらに、本実施形態では価格の桁数によって桁区切符号を付与するか否かを設定できるようにしたが、価格を表示する数値によって桁区切符号を設定できるようにしてもよい。たとえば、閾値を「9999」として設定し、入力された価格が「9999」以下(たとえば¥3850)の場合には桁区切符号を付与せず、当該価格が「9999」を超える(たとえば¥20000)場合には桁区切符号を自動付与するようにしてもよい。
【0022】
また、本実施形態では、印字対象物を値段と品名を有する価格表示札について説明したが、バーコードやその他の情報を有するラベル等としてもよい。また、印字機能に加えてラベルの発行機能、計量機能、包装機能またはラベル貼付機能を備えた商品処理装置についても本発明に含まれる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、価格を印字する際に桁区切符号を自動付与するか否かの閾値を、任意に設定することができるので、たとえば、¥1000のように小額の場合には桁区切符号を付与せずに印字することで、消費者に違和感を与えないようにすることができる。一方、¥200000のように高額の場合には、「¥200,000」のように桁区切符号を自動付与して印字することで、価格を認識し易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる商品処理装置の概略構成図である。
【図2】初期設定のフローチャートである。
【図3】(a)は自動付与モードのフローチャートであり、(b)は非付与モードのフローチャートである。
【図4】価格表示札を示す平面図である。
【符号の説明】
11:メモリ(記憶部)
20:桁区切符号
4:印字部

Claims (2)

  1. 商品の価格データに基づいて価格を印字する印字部を有し、価格を印字する際に桁区切符号を自動付与する機能を備えた商品処理装置において、
    商品の価格が4桁の場合には桁区切符号を自動付与せずに印字し、
    商品の価格が4桁を超える任意の閾値以上の桁数の場合には、3桁ごとに桁区切符号を自動付与して印字するようにしたことを特徴とする商品処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記閾値を記憶する記憶部を備えている商品処理装置。
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