JP4031505B2 - 回転電機の回転子 - Google Patents

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Description

この発明は、車両用交流発電機などの回転電機の回転子に関し、特に界磁コイルの口出し線の引き出し構造に関するものである。
従来の車両用交流発電機の回転子は、回転軸に固着された一対の界磁鉄心と、一対の界磁鉄心に挟持された界磁コイルと、回転軸に界磁鉄心と一体的に固着され、界磁鉄心側端部に径方向に突出した鍔部を有した絶縁性樹脂からなる環状体と、環状体の外周部に固着された一対のスリップリングと、を備えている。そして、界磁コイルの給電用の一対のリードが、界磁鉄心の回転軸に対して対称な位置から引き出されて各スリップリングの端子に接続されていた(例えば、特許文献1参照)。
実公昭59−1401号公報
従来の車両用交流発電機の回転子では、一対のリードが界磁鉄心の回転軸に対して対称な位置から引き出されているので、界磁コイルの周方向の半分の領域で、コイル巻き数が1ターン少なくなる。そこで、アンペア・ターンで表される界磁コイルの起磁力は、周方向の半分の領域と残りの半分の領域とで異なることになる。つまり、半数の磁極に作用する起磁力と残る半数の磁極に作用する起磁力とが異なる。その結果、従来の車両用交流発電機は、回転子が磁気アンバランスな状態で運転されることになり、磁気騒音が発生してしまうという問題があった。しかも、極数が多くなると、磁気騒音の周波数が高くなるので、磁気騒音は耳障りなものとなる。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、界磁コイルの周方向における起磁力のアンバランスを低減して、磁気騒音を抑制できる回転電機の回転子を得ることを目的とする。
この発明による回転電機の回転子は、ボス部、該ボス部の軸方向両端縁部からそれぞれ径方向外側に延設された継鉄部および該継鉄部の外周部から交互に噛み合うように軸方向に延設された複数の爪状磁極部を有するポールコアと、上記ボス部、上記継鉄部および上記爪状磁極部で囲まれたコイル収納空間に収納された界磁コイルと、上記ボス部の軸心位置に挿通されて、上記ポールコアを相対回転不能に支持するシャフトと、を備えている。さらに、本回転子は、上記ポールコアの一端側に延出する上記シャフトの部位に固着され、その該ポールコア側に径方向に突出したフランジ部を有する絶縁樹脂からなる環状体と、上記環状体の外周部に軸方向に離間して固着された一対のスリップリングと、それぞれ一端が上記一対のスリップリングに接続され、他端が上記フランジ部から径方向外方に延出するように上記環状体に配設された一対の接続端子と、を備えている。そして、上記界磁コイルのコイル巻き初め側および巻き終わり側が、周方向に1磁極ピッチ以下の範囲内で上記コイル収納空間から上記環状体側に引き出されて、上記一対の接続端子の延出部にそれぞれ接続されている。
この発明によれば、界磁コイルのコイル巻き初め側および巻き終わり側が、周方向に1磁極ピッチ以下の範囲内でコイル収納空間から環状体側に引き出されているので、界磁コイルのコイル巻き数は周方向の全域でほぼ等しくなる。そこで、界磁コイルの周方向における起磁力のアンバランスが低減し、磁気騒音の発生が抑制される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の回転子を示す正面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の回転子を示す断面図である。
図1および図2において、回転子1は、励磁電流が流されて磁束を発生する界磁コイル2と、界磁コイル2を覆うように設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア3と、ポールコア3の軸心位置に貫装されたシャフト4と、ポールコア3の軸方向一側に延出するシャフト4の端部に固着された絶縁性樹脂からなる環状体5と、環状体5に固着された界磁コイル2の通電用の一対のスリップリング6と、を備えている。
環状体5は、シャフト4に固着される円筒部5aと、円筒部5aの一端縁部から径方向外方に突出するフランジ部5bとを有する。そして、一対のスリップリング6が円筒部5aの外周面に露出するように、かつ軸方向に離間して固着されている。また、一対の接続端子7が、それぞれ一端を各スリップリング6と電気的に接続し、他端を周方向に近接してフランジ部5bから径方向に延出するように環状体5に設けられている。また、隔壁8が一対の延出部7aを隔離するようにフランジ部5bに突設されている。さらに、フック部9が一対の延出部7aの周方向外側に位置するようにフランジ部5bに突設されている。なお、隔壁8およびフック部9は、絶縁性樹脂を用いて環状体5と一体にモールド成形される。そして、スリップリング6および接続端子7が、環状体5にインサートモールドされている。
また、ポールコア3は、それぞれ低炭素鋼で鍛造製法により作製された第1および第2ポールコア体10、14から構成されている。
そして、第1ポールコア体10は、シャフト挿通穴が軸心位置に穿設された円柱状の第1ボス部11と、第1ボス部11の一端縁部から径方向外側に延設された厚肉リング状の第1継鉄部12と、第1継鉄部12の外周部から軸方向他端側に延設された第1爪状磁極部13とを有している。第1爪状磁極部13は、その最外径面形状を略台形形状とし、周方向幅が先端側に向かって徐々に狭くなり、かつ、径方向厚みが先端側に向かって徐々に薄くなる先細り形状に形成され、第1継鉄部12の外周部に周方向に等角ピッチで例えば6つ配列されている。
一方、第2ポールコア体14は、シャフト挿通穴が軸心位置に穿設された円柱状の第2ボス部15と、第2ボス部15の他端縁部から径方向外側に延設された厚肉リング状の第2継鉄部16と、第2継鉄部16の外周部から軸方向一端側に延出された第2爪状磁極部17とを有している。第2爪状磁極部17は、その最外径面形状を略台形形状とし、周方向幅が先端側に向かって徐々に狭くなり、かつ、径方向厚みが先端側に向かって徐々に薄くなる先細り形状に形成され、第2継鉄部16の外周部に周方向に等角ピッチで例えば6つ配列されている。
そして、第1および第2ポールコア体10,14は、第1および第2爪状磁極部13,17を噛み合わせるように対向して、かつ、第1および第2ボス部11,15の端面同士を突き合わせた状態で、第1および第2ボス部11,15のシャフト挿通穴に圧入されたシャフト4に相対回転不能に取り付けられている。また、環状体5が、フランジ部5bを第1ポールコア体10に近接させて、かつ接続端子7の延出部7aを周方向に隣接する第1爪状磁極部13間に位置させて、シャフト4に固着されている。
ボビン20は、絶縁性樹脂に用いて概略糸巻き状にモールド成形され、円筒状の巻胴部21と、巻胴部21の両端縁部から径方向外側に延設された円盤状の一対のフランジ部22と、一方のフランジ部22から径方向外側に延設された1つのT字状の口出し線係止部23と、を備えている。
そして、界磁コイル2は、コイル19を、その巻き始め側を口出し線係止部23に巻き付けて巻胴部21に多層に巻回し、その巻き終わり側を同じ口出し線係止部23に巻き付けて、作製されている。ボビン20は、界磁コイル2が巻装された状態で、巻胴部21を第1および第2ボス部11,15に外嵌状態に嵌装してポールコア3に装着されている。これにより、界磁コイル2は、第1および第2ボス部11,15、第1および第2継鉄部12,16、および第1および第2爪状磁極部13,17により囲まれたポールコア3のコイル収納空間18内に収納されている。この時、口出し線係止部23が、接続端子7の延出部7aの径方向外方で、第1ポールコア体10の隣り合う第1爪状磁極部13間の谷部に位置している。
そして、口出し線係止部23に巻き付けられたコイル19の巻き始め側が、第1ポールコア体10の隣り合う第1爪状磁極部13間の谷部から引き出され、一方のフック部9にかけられた後、一方の接続端子7の延出部7aに接続されている。同様に、口出し線係止部23に巻き付けられたコイル19の巻き終わり側が、隣り合う第1爪状磁極部13間の同じ谷部から引き出され、他方のフック部9にかけられた後、他方の接続端子7の延出部7aに接続されている。
このように構成された回転子1では、界磁コイル2のコイル19の巻き始め側および巻き終わり側が周方向に隣接する第1爪状磁極部13間の同じ谷部から引き出されているので、コイル19の巻き始め側および巻き終わり側のコイル収納空間18からの引き出し部がほぼ一致し、界磁コイル2のコイル巻き数は周方向の全域で等しくなる。そこで、各爪状磁極部13,17に作用する界磁コイル2の起磁力が等しくなり、磁気アンバランスが低減され、磁気アンバランスに起因する磁気騒音が低減される。
従って、回転子の磁極数が12極以上となると、耳障りな磁気騒音の発生が顕著となることから、12極以上の多極の回転子にこの構成を採用することは、特に有効である。
また、コイル19の巻き始め側および巻き終わり側が、口出し線係止部23に巻き付けられているので、コイル19の巻乱れの発生が抑制されるとともに、コイル19の巻回作業性が向上される。さらに、コイル19の巻き始め側および巻き終わり側が引き出される第1爪状磁極部13間の谷部が一対の接続端子7の延出部7aの径方向外方に位置しているので、コイル19の引き回し量が少なくなり、コイル19と接続端子7との結線作業性が向上される。
また、一対の延出部7aが隔壁8により隔離されているので、コイル19と延出部7aとの結線部間の電気絶縁性が確保される。
なお、回転子1において、機械的なアンバランス量が規定値を超えていれば、第1および第2ポールコア体10,14の一部を削る、穴を開ける、錘を付けるなどして、アンバランス量を規定値以下とするように調整することが望ましい。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機の回転子を示す正面図である。
図3において、環状体5は、一対の接続端子7の延出部7a間の周方向中央位置が、第1ポールコア体10の1つの第1爪状磁極部13の周方向中央位置に一致するように、フランジ部5bを第1ポールコア体10に近接させて、シャフト4に固着されている。そして、コイル引き出し孔24が当該第1爪状磁極部13の根元部の周方向中央位置に穿設されている。そして、ボビン20に巻回されたコイル19の巻き始め側がコイル引き出し孔24から引き出され、一方のフック部9にかけられた後、一方の接続端子7の延出部7aに接続されている。同様に、ボビン20に巻回されたコイル19の巻き終わり側が、コイル引き出し孔24から引き出され、他方のフック部9にかけられた後、他方の接続端子7の延出部7aに接続されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
このように構成された回転子1Aでは、コイル19の巻き始め側および巻き終わり側が同じコイル引き出し孔24から引き出されているので、コイル19の巻き始め側および巻き終わり側のコイル収納空間18からの引き出し部がほぼ一致し、界磁コイル2のコイル巻き数は周方向の全域で等しくなる。
そこで、この実施の形態2においても、各爪状磁極部13,17に作用する界磁コイル2の起磁力が等しくなり、磁気アンバランスが低減され、磁気アンバランスに起因する磁気騒音が低減される。
ここで、上記実施の形態2では、コイル19の巻き始め側および巻き終わり側が1つのコイル引き出し孔24から引き出されるものとしているが、コイル19の巻き始め側および巻き終わり側をそれぞれ異なるコイル引き出し孔から引き出すようにしてもよい。この場合、2つのコイル引き出し孔は径方向に並んで配置されていていることが望ましい。
また、2つのコイル引き出し孔を周方向にずらして配置する場合には、2つのコイル引き出し孔を1磁極ピッチ以下の範囲内に配置することが望ましい。この場合、界磁コイルのコイル巻き数が周方向の全域でほぼ等しくなり、界磁コイルの周方向における起磁力のアンバランスが低減し、磁気騒音の発生が抑制される。
なお、上記各実施の形態では、一対の接続端子7の延出部7aが周方向に近接して環状体5のフランジ部5bから延出しているものとしているが、一対の接続端子7の延出部7aは、シャフト4に対して対称な位置で、フランジ部5bから延出してもよい。この場合、コイル19の引き回し量が多くなるものの、隔壁8を省略することができる。
また、上記各実施の形態では、冷却用ファンについて何等記載していないが、冷却用ファンが第1および第2ポールコア体10,14の端面に固着されてもよい。
また、上記各実施の形態では、ポールコア3が第1および第2ポールコア体10,14の2部品で構成されているものとしているが、ポールコアは、ボス部と、ボス部を挟持する一対のポールコア体との3部品で構成されていてもよい。
また、上記各実施の形態では、界磁コイル2が巻装されたボビン20をポールコアのボス部に装着するものとしているが、界磁コイルがポールコアのボス部に絶縁材を介在させて直接巻装されてもよい。
また、上記各実施の形態では、ポールコア3のボス部が円柱状に形成されているものとしているが、ボス部の形状は円柱状に限定されるものではなく、例えば多角柱状であってもよい。
また、上記各実施の形態では、車両用交流発電機の回転子に適用するものとして説明しているが、この発明は、車両用交流発電機に限らず、車両用交流電動機や車両用交流発電電動機などの回転電機の回転子に適用しても、同様の効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の回転子を示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の回転子を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機の回転子を示す正面図である。
符号の説明
1,1A 回転子、2 界磁コイル、3 ポールコア、4 シャフト、5 環状体、5b フランジ部、6 スリップリング、7 接続端子、7a 延出部、10 第1ポールコア体、11 第1ボス部、12 第1継鉄部、13 第1爪状磁極部、14 第2ポールコア体、15 第2ボス部、16 第2継鉄部、17 第2爪状磁極部、18 コイル収納空間、19 コイル、24 コイル引き出し孔。

Claims (4)

  1. ボス部、該ボス部の軸方向両端縁部からそれぞれ径方向外側に延設された継鉄部および該継鉄部の外周部から交互に噛み合うように軸方向に延設された複数の爪状磁極部を有するポールコアと、
    上記ボス部、上記継鉄部および上記爪状磁極部で囲まれたコイル収納空間に収納された界磁コイルと、
    上記ボス部の軸心位置に挿通されて、上記ポールコアを相対回転不能に支持するシャフトと、
    上記ポールコアの一端側に延出する上記シャフトの部位に固着され、その該ポールコア側に径方向に突出したフランジ部を有する絶縁樹脂からなる環状体と、
    上記環状体の外周部に軸方向に離間して固着された一対のスリップリングと、
    それぞれ一端が上記一対のスリップリングに接続され、他端が上記フランジ部から径方向外方に延出するように上記環状体に配設された一対の接続端子と、を備え、
    上記界磁コイルのコイル巻き初め側および巻き終わり側が、周方向に1磁極ピッチ以下の範囲内で上記コイル収納空間から上記環状体側に引き出されて、上記一対の接続端子の延出部にそれぞれ接続されていることを特徴とする回転電機の回転子。
  2. 上記界磁コイルのコイル巻き初め側および巻き終わり側が、周方向に隣接する上記爪状磁極部間の谷部から引き出されていることを特徴とする請求項1記載の回転電機の回転子。
  3. 上記界磁コイルのコイル巻き初め側および巻き終わり側が、上記ポールコアの爪状磁極部の根元側に穿設されたコイル引き出し孔から引き出されていることを特徴とする請求項1記載の回転電機の回転子。
  4. 上記ポールコアの磁極数が12極以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の回転電機の回転子。
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