JPH05268753A - 車両用交流発電機 - Google Patents
車両用交流発電機Info
- Publication number
- JPH05268753A JPH05268753A JP6181592A JP6181592A JPH05268753A JP H05268753 A JPH05268753 A JP H05268753A JP 6181592 A JP6181592 A JP 6181592A JP 6181592 A JP6181592 A JP 6181592A JP H05268753 A JPH05268753 A JP H05268753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminals
- phase
- fan guide
- rotor
- rear bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】車両用交流発電機で三相交流出力をコネクタ構
造で取り出す場合に最適な端子構造を提供することを目
的とする。 【構成】リアブラケットに装着される整流器に固定され
るファンガイドと三相交流出力を取り出す複数のターミ
ナルを前記ファンガイドと一体に樹脂により埋め込み成
形した。 【効果】本発明によれば三相交流出力を取り出す複数の
ターミナルとコネクタ部を前記ファンガイドと一体に樹
脂により埋め込み成形したことにより構造を大幅に変え
ることなく三相交流出力端子付の車両用交流発電機が構
成できる。ファンガイドは樹脂により一体に成形されて
いるため部品点数も増加することはない。
造で取り出す場合に最適な端子構造を提供することを目
的とする。 【構成】リアブラケットに装着される整流器に固定され
るファンガイドと三相交流出力を取り出す複数のターミ
ナルを前記ファンガイドと一体に樹脂により埋め込み成
形した。 【効果】本発明によれば三相交流出力を取り出す複数の
ターミナルとコネクタ部を前記ファンガイドと一体に樹
脂により埋め込み成形したことにより構造を大幅に変え
ることなく三相交流出力端子付の車両用交流発電機が構
成できる。ファンガイドは樹脂により一体に成形されて
いるため部品点数も増加することはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車両用交流発
電機で三相交流出力を取り出す場合の端子構造に関す
る。
電機で三相交流出力を取り出す場合の端子構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年この種の発電機で三相交流を直接取
り出して使う負荷の需要が増えてきている。例えば特開
平2−119559 号で示すごとく窓ガラス加熱用の抵抗体へ
の電力供給とか、触媒を加熱するためのヒータへの電力
供給等がある。前記実施例での三相交流出力端子は車体
側の配線ターミナルをネジで接続する構造を提案してい
るが車体側の配線がやりずらいという問題がある。
り出して使う負荷の需要が増えてきている。例えば特開
平2−119559 号で示すごとく窓ガラス加熱用の抵抗体へ
の電力供給とか、触媒を加熱するためのヒータへの電力
供給等がある。前記実施例での三相交流出力端子は車体
側の配線ターミナルをネジで接続する構造を提案してい
るが車体側の配線がやりずらいという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するため、ネジ接続からコネクタ接続に変えた場合
に最適で安価な車両用交流発電機の三相交流出力端子コ
ネクタ構造の提供を目的としている。
解決するため、ネジ接続からコネクタ接続に変えた場合
に最適で安価な車両用交流発電機の三相交流出力端子コ
ネクタ構造の提供を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、リアブラケットに装着される整流器に固定されるフ
ァンガイドに三相交流出力を取り出す複数のターミナル
とコネクタ部を前記ファンガイドと一体に樹脂により埋
め込み成形した構造とするものである。
め、リアブラケットに装着される整流器に固定されるフ
ァンガイドに三相交流出力を取り出す複数のターミナル
とコネクタ部を前記ファンガイドと一体に樹脂により埋
め込み成形した構造とするものである。
【0005】
【作用】上記構成によれば、大幅な構造変更なしに、三
相交流出力端子を安価に設置できる。
相交流出力端子を安価に設置できる。
【0006】
【実施例】以下図1から図3による実施例にて詳細に説
明する。図1は本発明の一実施例を示す断面構造図で、
1は回転軸2に固着されロータコイル3を巻装したロー
タで両側面に冷却ファン4,5が固定されており、前記
2の回転軸の一方にスリップリング6が圧入され前記ロ
ータコイル3と電気的に接続されている。回転軸2はベ
アリング7,8を介してフロントブラケット9リアブラ
ケット10で支承されている。ロータコイル3への励磁
電流は、ブラシホルダ11により支持されるブラシ1
2,13より供給される。21はステータでステータコ
イル211が巻装されており、フロントブラケット9と
リアブラケット10で挟持されている。14は筒状カバ
ー141と一体に樹脂により成形されたファンガイドで
三相交流取り出し用のターミナルu,v,wが樹脂の中
に埋め込まれており外部接続用のコネクタ部142も樹
脂で一体に成形されている。ターミナルの一方は前記ス
テータコイル211の三相出力線に接続され、ボルト1
5,16,17により整流器18を介してリアブラケッ
ト10に固定される。
明する。図1は本発明の一実施例を示す断面構造図で、
1は回転軸2に固着されロータコイル3を巻装したロー
タで両側面に冷却ファン4,5が固定されており、前記
2の回転軸の一方にスリップリング6が圧入され前記ロ
ータコイル3と電気的に接続されている。回転軸2はベ
アリング7,8を介してフロントブラケット9リアブラ
ケット10で支承されている。ロータコイル3への励磁
電流は、ブラシホルダ11により支持されるブラシ1
2,13より供給される。21はステータでステータコ
イル211が巻装されており、フロントブラケット9と
リアブラケット10で挟持されている。14は筒状カバ
ー141と一体に樹脂により成形されたファンガイドで
三相交流取り出し用のターミナルu,v,wが樹脂の中
に埋め込まれており外部接続用のコネクタ部142も樹
脂で一体に成形されている。ターミナルの一方は前記ス
テータコイル211の三相出力線に接続され、ボルト1
5,16,17により整流器18を介してリアブラケッ
ト10に固定される。
【0007】整流器18の交流端子も前記ステータコイ
ル211の三相出力線に接続されている。22はプーリ
で図示されていないエンジン等により前記回転軸にベル
トを介してトルクを伝達する。23は電圧調整器でファ
ンガイド14を介して前記ブラシホルダ11と重ね合わ
せ、図2に示すごとくボルト24,25でリアブラケッ
ト10に固定される。
ル211の三相出力線に接続されている。22はプーリ
で図示されていないエンジン等により前記回転軸にベル
トを介してトルクを伝達する。23は電圧調整器でファ
ンガイド14を介して前記ブラシホルダ11と重ね合わ
せ、図2に示すごとくボルト24,25でリアブラケッ
ト10に固定される。
【0008】以上の構成によれば、コネクタ部142
は、リアブラケット10の切り掛け窓部より簡単に車体
側配線を接続できる。ファンガイドの変更のみで大幅な
構造変更なしに、三相交流出力端子を安価に設置でき
る。
は、リアブラケット10の切り掛け窓部より簡単に車体
側配線を接続できる。ファンガイドの変更のみで大幅な
構造変更なしに、三相交流出力端子を安価に設置でき
る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、ファンガイドの変更の
みで大幅な構造変更なしに、三相交流出力端子を安価に
設置した車両用交流発電機が構成できる。ターミナルと
コネクタ部が樹脂により一体に成形されているため部品
点数も増加することはない。コネクタによる配線のため
車体側からの配線も容易にできると言う効果がある。
みで大幅な構造変更なしに、三相交流出力端子を安価に
設置した車両用交流発電機が構成できる。ターミナルと
コネクタ部が樹脂により一体に成形されているため部品
点数も増加することはない。コネクタによる配線のため
車体側からの配線も容易にできると言う効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す車両用交流発電機の断
面図である。
面図である。
【図2】ファンガイドまわりの正面図である。
【図3】ファンガイドの斜視図である。
1…ロータ、6…スリップリング、10…リアブラケッ
ト、11…ブラシホルダ、12,13…ブラシ、14…
ファンガイド、18…整流器、141…筒状カバー、1
42…コネクタ部、u,v,w…三相交流出力取り出し
ターミナル。
ト、11…ブラシホルダ、12,13…ブラシ、14…
ファンガイド、18…整流器、141…筒状カバー、1
42…コネクタ部、u,v,w…三相交流出力取り出し
ターミナル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 義明 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 和田 寿 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】車両用エンジンにより駆動される回転軸に
固着され、ロータコイルを巻装したロータと、三相電機
子コイルを巻装したステータと、前記ロータの側面に冷
却ファンを有し、前記ロータ、ステータを支承するフロ
ントおよびリアブラケットと、前記リアブラケットの内
側に配設された整流器と、前記整流器に固定されたファ
ンガイドを有し、三相交流出力を取り出す複数のターミ
ナルを前記ファンガイドと一体に樹脂により埋め込み成
形したことを特徴とする車両用交流発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6181592A JPH05268753A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 車両用交流発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6181592A JPH05268753A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 車両用交流発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05268753A true JPH05268753A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13181962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6181592A Pending JPH05268753A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 車両用交流発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05268753A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2886072A1 (fr) * | 2005-05-20 | 2006-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | Machine dynamo-electrique pour automobile |
US7358642B2 (en) | 2006-05-17 | 2008-04-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Dynamoelectric rotor |
US7495360B2 (en) | 2005-05-20 | 2009-02-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automotive dynamoelectric machine |
KR101214190B1 (ko) * | 2008-11-04 | 2013-01-09 | 한국델파이주식회사 | 자동차용 교류 발전기의 필드 코일 및 리드 와이어의 결선을 위한 냉각팬 |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP6181592A patent/JPH05268753A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2886072A1 (fr) * | 2005-05-20 | 2006-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | Machine dynamo-electrique pour automobile |
US7495360B2 (en) | 2005-05-20 | 2009-02-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automotive dynamoelectric machine |
DE102006023164B4 (de) | 2005-05-20 | 2021-08-26 | Mitsubishi Denki K.K. | Dynamoelektrische Maschine für ein Kraftfahrzeug |
US7358642B2 (en) | 2006-05-17 | 2008-04-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Dynamoelectric rotor |
KR101214190B1 (ko) * | 2008-11-04 | 2013-01-09 | 한국델파이주식회사 | 자동차용 교류 발전기의 필드 코일 및 리드 와이어의 결선을 위한 냉각팬 |
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