JP4029351B2 - 組電池充電状態制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、組電池の充電状態を制御する組電池充電状態制御装置に関する。
従来、組電池の充電状態を制御する組電池充電状態制御装置として、特開2002−325370号公報に開示されている組電池システムがある。
組電池システムは、組電池と、セルばらつき調整装置と、組電池コントローラとを備えている。組電池は、充放電可能な複数の単位セルからなるセルグループを、直列接続して構成される直流電源である。セルばらつき調整装置は、セルグループ毎に設けられ、セルグループ内の単位セルのセル電圧を均等化する装置である。セルばらつき調整装置は、セル電圧がセルグループのグループ電圧で決まる平均セル電圧より大きくなると、単位セルを短絡して電荷を放電させ、セル電圧を平均セル電圧に調整する。組電池コントローラは、セルばらつき調整装置とセルグループとに接続され、セルばらつき調整装置の動作を制御するとともに、組電池内のセルグループのグループ電圧を均等化する装置である。組電池コントローラは、グループ電圧が予め設定されている上限値より大きくなると、セルグループを短絡して電荷を放電させ、グループ電圧を上限値に調整する。
そして、イグニッションスイッチがオン状態になると、組電池コントローラは、セルばらつき調整装置によるセル電圧の均等化を禁止するとともに、組電池内のセルグループのグループ電圧を均等化する。その後、セルばらつき調整装置はセルグループ内の単位セルのセル電圧を、組電池コントローラは組電池内のセルグループのグループ電圧をそれぞれ均等化する。
特開2002−325370号公報
イグニッションスイッチがオフ状態のとき、セルばらつき調整装置によるセル電圧の均等化と組電池コントローラによるグループ電圧の均等化は、それぞれ独立して行われる。例えば、図7に示すように、セル電圧が平均セル電圧に対してばらついている2つのセルグループA、Bにおいて、セル電圧の均等化前にグループ電圧が均等化された場合、放電の必要のないセルグループAの最小セル電圧のセルの電荷も放電される。これにより、セルグループAの最小セル電圧がさらに低下してしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、セルの不必要な放電を抑え、均等でしかも高いセル電圧を確保することができる組電池充電状態制御装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、セル放電電流をセルグループ放電電流より大きくすること、または、セル電圧調整後にグループ電圧を調整することで、セルの不必要な放電を抑えられることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の組電池充電状態制御装置は、組電池を構成する、充放電可能な複数のセルからなるセルグループに接続され、前記セルのセル電圧に基づいて前記セルを放電させることで前記セル電圧を調整するセル電圧調整手段と、複数の前記セルグループに接続され、前記セルグループのグループ電圧に基づいて前記セルグループを放電させることで前記グループ電圧を調整するグループ電圧調整手段とを備えた組電池充電状態制御装置において、さらに、前記セル電圧調整手段が前記セルを放電させるときに前記セルに流れるセル放電電流が、前記グループ電圧調整手段が前記セルグループを放電させるときに前記セルグループに流れるセルグループ放電電流より大きいことを特徴とする。
請求項2に記載の組電池充電状態制御装置は、組電池を構成する、充放電可能な複数のセルからなるセルグループに接続され、前記セルのセル電圧に基づいて前記セルを放電させることで前記セル電圧を調整するセル電圧調整手段と、複数の前記セルグループに接続され、前記セルグループのグループ電圧に基づいて前記セルグループを放電させることで前記グループ電圧を調整するグループ電圧調整手段とを備えた組電池充電状態制御装置において、さらに、前記グループ電圧調整手段は、前記セル電圧調整手段が前記セルグループを構成する前記セルの前記セル電圧を調整した後に、前記セルグループの前記グループ電圧を調整することを特徴とする。
請求項3に記載の組電池充電状態制御装置は、請求項1又は2に記載の組電池充電状態制御装置において、さらに、前記セル電圧調整手段は、前記セルグループを構成する前記セル間の前記セル電圧のばらつきを低減し、前記グループ電圧調整手段は、前記組電池を構成する前記セルグループ間の前記グループ電圧のばらつきを低減することを特徴とする。
請求項4に記載の組電池充電状態制御装置は、請求項1乃至3に記載の組電池充電状態制御装置において、さらに、車両に搭載された組電池の充電状態を制御することを特徴とする。
請求項1に記載の組電池充電状態制御装置によれば、セル放電電流をセルグループ放電電流より大きくすることで、セルの不必要な放電を抑えることができる。そのため、セル電圧及びグループ電圧の調整後においても、高いセル電圧を確保することができる。これにより、組電池の性能を向上させるとともに、寿命を延ばすことができる。
セル放電電流がセルグループ放電電流より大きい場合、セル電圧は、グループ電圧より早く所定の電圧に調整される。そのため、グループ電圧の調整に伴うセルの不必要な放電を抑えることができる。
請求項2に記載の組電池充電状態制御装置によれば、セル電圧調整後にグループ電圧を調整することで、セルの不必要な放電を確実に抑えることができる。そのため、セル電圧及びグループ電圧の調整後においても、より高いセル電圧を確保することができる。
グループ電圧調整手段は、セル電圧が所定の電圧に調整された後に、それらのセルで構成されるセルグループのグループ電圧を所定の電圧に調整する。そのため、グループ電圧の調整に伴うセルの不必要な放電を確実に抑えることができる。
請求項3に記載の組電池充電状態制御装置によれば、セル間のセル電圧及びセルグループ間のグループ電圧のばらつきを低減し、均等化することができる。
請求項4に記載の組電池充電状態制御装置によれば、車両において、組電池を構成するセルの不必要な放電を抑え、均等でしかも高いセル電圧を確保することができる。
本実施形態は、本発明に係る組電池充電状態制御装置を、ハイブリッド電気自動車の駆動用モータに電力を供給する組電池を有するとともに、組電池の充電状態を制御し充電状態に関するデータを出力する組電池システムに適用した例を示す。
(第1実施形態)
第1実施形態における組電池システムの構成図を図1に、組電池コントローラの回路図を図2に、セルばらつき調整装置の回路図を図3に、セルばらつき調整装置及び組電池コントローラの回路図を図4に、セル電圧及びグループ電圧の変化を表す説明図を図5に示す。そして、図1〜図5を参照して、構成、動作、効果の順で具体的に説明する。
まず、組電池システム1の構成について説明する。図1に示すように、組電池システム1は、組電池10と、セルばらつき調整装置CEU1〜CEUn(セル電圧調整手段)と、電流センサ11と、組電池コントローラ12(グループ電圧調整手段)とから構成されている。組電池コントローラ12には、ハイブリッド電気自動車コントローラ2(以下HEVコントローラという)が接続されている。さらに、HEVコントローラ2には、インバータ3を介してモータ4が接続されている。
組電池10は、例えば、充放電可能な4個のセルからなるn組のセルグループCG1〜CGnを直列接続して構成される直流電源である。組電池10の正極端子と負極端子はそれぞれインバータ3に接続されている。
セルばらつき調整装置CEU1〜CEUnは、それぞれ対応するセルグループCG1〜CGn毎に設けられ、セルグループCG1〜CGnを構成する個々のセルのセル電圧のばらつきを低減して均等化する装置である。セルばらつき調整装置CEU1〜CEUnの入力端子は対応するセルグループCG1〜CGnを構成する個々のセルの正極端子と負極端子にそれぞれ接続されている。また、セルばらつき調整装置CEU1〜CEUnの別の入力端子は直列接続され、セルばらつき調整装置CEU1、CEUnの入力端子の一端は組電池コントローラ12にそれぞれ接続されている。
電流センサ11は、組電池10に流れる電流を検出するセンサである。電流センサ11は、組電池10の負極端子とインバータ3との間に配設され、電流センサ11の出力端子は組電池コントローラ12に接続されている。
組電池コントローラ12は、セルグループCG1〜CGnのグループ電圧のばらつきを低減して均等化するとともに、セルグループCG1〜CGnの電圧、セルばらつき調整装置CEU1〜CEUnの出力及び組電池10を流れる電流に基づいて、組電池10の状態に関するデータを出力する装置である。組電池コントローラ12の入力端子VS1〜VSn+1はセルグループCG1〜CGnの正極端子と負極端子に、入力端子IGはイグニッションスイッチ(図略)に、また、入力端子IBは電流センサ11にそれぞれ接続されている。さらに、出力端子CCP、CCNはセルばらつき調整装置CEU1、CEUnの入力端子に、出力端子CMDはHEVコントローラ2にそれぞれ接続されている。
次に、組電池コントローラ12の具体的構成について詳細に説明する。図2に示すように、組電池コントローラ12は、グループ電圧検出回路VSG1〜VSGnと、マルチプレクサ12aと、マイクロコンピュータ12bと、デコーダ12cと、フォトカプラPC1〜PCnと、トランジスタTR1〜TRnと、抵抗R1〜Rnと、トランジスタ12dと、抵抗12eと、から構成されている。
グループ電圧検出回路VSG1〜VSGnは、それぞれ対応するセルグループCG1〜CGn毎に設けられ、セルグループCG1〜CGnのグループ電圧を検出する回路である。グループ電圧検出回路VSG1〜VSGnの入力端子はそれぞれ対応する組電池コントローラ12の入力端子VS1〜VSn+1に、出力端子はマルチプレクサ12aにそれぞれ接続されている。
マルチプレクサ12aは、グループ電圧検出装置VSG1〜VSGnのいずれか1つを選択して、検出したグループ電圧を出力する回路である。マルチプレクサの入力端子はグループ電圧検出回路VSG1〜VSGnの出力端子に、出力端子はマイクロプロセッサ12bにそれぞれ接続されている。
マイクロプロセッサ12bは、グループ電圧検出回路VSG1〜VSGnの検出したグループ電圧に基づいて放電させるセルグループを判定するとともに、イグニッションスイッチの状態に基づいてセルばらつき調整装置CEU1〜CEUnの動作を制御する素子である。さらに、グループ電圧検出回路VSG1〜VSGnの検出したグループ電圧、セルばらつき調整装置CEU1〜CEUnの出力及び電流センサ11の検出した組電池10を流れる電流に基づいて、組電池10の状態に関するデータを出力する素子でもある。マイクロプロセッサ12bの入力端子はマルチプレクサ12aの出力端子に接続されている。また、別の入力端子は、組電池コントローラ12の入力端子IG、IBにそれぞれ接続されている。さらに、出力端子は、デコーダ12cと、トランジスタ12dと、組電池コントローラ12の出力端子CMDにそれぞれ接続されている。
デコーダ12cは、マイクロプロセッサ12bにおける、放電させるセルグループの判定結果に基づいて、対応するセルグループを放電させるための信号を出力する回路である。デコーダ12cの入力端子はマイクロコンピュータ12bに、出力端子はフォトカプラPC1〜PCnにそれぞれ接続されている。
フォトカプラPC1〜PCnは、デコーダ12cの出力に基づいて、トランジスタTR1〜TRnを入力端子側と絶縁して駆動する素子である。フォトカプラPC1〜PCnの入力端子はデコーダ12cの出力端子に、出力端子はトランジスタTR1〜TRnにそれぞれ接続されている。
トランジスタTR1〜TRnは、セルグループCG1〜CGnを短絡して放電させるためのスイッチング素子である。抵抗R1〜Rnは、トランジスタTR1〜TRnがセルグループCG1〜CGnを短絡して放電させたとき、セルグループCG1〜CGnに流れるセルグループ放電電流を制限するための素子である。トランジスタTR1〜TRnのベースはフォトカプラPC1〜PCnの出力端子に、コレクタは抵抗R1〜Rnを介して組電池コントローラ12の入力端子VS1〜VSnに、エミッタは組電池コントローラ12の入力端子VS2〜VSn+1にそれぞれ接続されている。
トランジスタ12dは、マイクロコンピュータ12bの出力に基づいてオン/オフすることで、セルばらつき調整装置CEU1〜CEUnの動作を制御するスイッチング素子である。抵抗12eは、トランジスタ12dがオンしたとき、セルばらつき調整装置CEU1〜CEUnに流れる電流を制限するための素子である。トランジスタ12dのベースはマイクロコンピュータ12bの出力端子に、コレクタは抵抗12eを介して組電池コントローラ12の出力端子CCNにそれぞれ接続され、エミッタは車体に接地されている。また、組電池コントローラの出力端子CCPは回路用電源Vccに接続されている。
次に、セルばらつき調整装置CEU1〜CEUnの具体的構成について詳細に説明する。セルばらつき調整装置CEU1〜CEUnは互いに同じ構成であるため、ここでは、セルばらつき調整装置CEU2についてのみ説明する。
図3に示すように、セルばらつき調整装置CEU2は、グループ電圧分圧回路20と、比較回路21〜23と、論理回路24、25と、トランジスタTR21〜TR24と、抵抗R21〜R24と、セル放電禁止回路26とから構成されている。
グループ電圧分圧回路20は、セルグループCG2のグループ電圧をセルの数に応じて均等に分圧し、セルC21〜C24における放電の実施可否を判定するための平均セル電圧を出力する回路である。グループ電圧分圧回路は抵抗20a〜20dで構成されている。抵抗20a〜20dは直列接続され、抵抗20aの一端はセルグループCG2の正極端子に、抵抗20fの一端はセルグループCG2の負極端子にそれぞれ接続されている。
比較回路21〜23は、セルC21〜C24のセル電圧をグループ電圧分圧回路20の出力する平均セル電圧と比較する回路である。比較回路21、23は、トランジスタTR21、TR24をオン/オフするための信号を出力する回路でもある。比較回路21の入力端子Er1は抵抗20aと抵抗20bの接続点に、入力端子Ec1はセルC21の負極端子に、出力端子S1LはトランジスタTR21と論理回路24とに、出力端子S1Hは論理回路24にそれぞれ接続されている。比較回路22の入力端子Er2は抵抗20bと抵抗20cの接続点に、入力端子Ec2はセルC22の負極端子に、出力端子S2L、S2Hは論理回路24、25にそれぞれ接続されている。比較回路23の入力端子Er3は抵抗20cと抵抗20dの接続点に、入力端子Ec3はセルC23の負極端子に、出力端子S3Lは論理回路25に、出力端子S3Hは論理回路25とトランジスタTR24とにそれぞれ接続されている。
論理回路24、25は、比較回路21〜23の出力に基づいて、トランジスタTR2、TR23をオン/オフするための信号を出力する回路である。論理回路24の入力端子S1L、S1Hは比較回路21の出力端子S1L、S1Hに、入力端子S2L、S2Hは比較回路22の出力端子S2L、S2Hにそれぞれ接続されている。また、出力端子SD2はトランジスタTR22に接続されている。論理回路25の入力端子S2L、S2Hは比較回路22の出力端子S2L、S2Hに、入力端子S3L、S3Hは比較回路23の出力端子S3L、S3Hにそれぞれ接続されている。また、出力端子SD3はトランジスタTR23に接続されている。
トランジスタTR21〜TR24は、比較回路21〜23及び論理回路24、25の出力に基づいて、セルC21〜C24を短絡して放電させるためのスイッチング素子である。抵抗R21〜R24は、トランジスタTR21〜TR24がセルC21〜C24を短絡して放電させたとき、セルC21〜C24に流れるセル放電電流を制限するための素子である。ここで、抵抗R21〜R24の抵抗値は、セル放電電流がセルグループ放電電流より大きくなるような最適な値に設定されている。トランジスタTR21のベースは比較回路21の出力端子S1Lに、コレクタは抵抗R21を介してセルC21の正極端子に、エミッタはセルC21の負極端子にそれぞれ接続されている。トランジスタTR22、TR23のベースは論理回路24、25の出力端子SD2、SD3に、コレクタは抵抗R22、R23を介してセルC22、C23の正極端子に、エミッタはセルC22、C23の負極端子にそれぞれ接続されている。トランジスタTR24のベースは比較回路23の出力端子S3Hに、コレクタは抵抗R24を介してセルC24の正極端子に、エミッタはセルC24の負極端子にそれぞれ接続されている。
セル放電禁止回路26は、組電池コントローラ12の出力端子CCNの出力に基づいて、トランジスタTR21〜TR24をオフ状態にすることで、セルC21〜C24の放電を禁止する回路である。セル放電禁止回路26は、ダイオード26a〜26dと、抵抗26e〜26hと、フォトカプラ26iとから構成されている。ダイオード26aのアノードは比較回路21とトランジスタTR21の接続点に、カソードは抵抗26eを介してフォトカプラ26iにそれぞれ接続されている。ダイオード26b、26cのアノードは論理回路24、25とトランジスタTR22、TR23の接続点に、カソードは抵抗26f、26gを介してフォトカプラ26iにそれぞれ接続されている。ダイオード26dのアノードは比較回路23とトランジスタTR24の接続点に、カソードは抵抗26hを介してフォトカプラ26iにそれぞれ接続されている。フォトカプラ26iの入力端子は組電池コントローラ12の出力端子CCP、CCNに、出力端子は抵抗26e〜26hとセルグループCG2の負極端子とにそれぞれ接続されている。
次に、図1、図4及び図5を参照して具体的動作について説明する。ハイブリッド電気自動車は、エンジンの運転効率が高い定速走行時には、エンジンの駆動力により走行する。図1に示すように、このとき、組電池10の充電量が不足している場合、モータ4は、エンジンの駆動力によって回転することで発電機として機能し、インバータ3を介して組電池10を充電する。これに対して、エンジンの運転効率が低い始動時及びフル加速時には、ハイブリッド電気自動車は、組電池10からインバータ3を介して供給される電力によって発生するモータ4の駆動力を利用して走行する。
組電池システム1は、組電池10を構成するセルグループCG1〜CGnのグループ電圧及びセルグループCG1〜CGnを構成する個々のセルのセル電圧のばらつきを低減して均等化する。さらに、セルグループCG1〜CGnの電圧、セルばらつき調整装置CEU1〜CEUnの出力及び組電池10を流れる電流に基づいて、組電池10の状態に関するデータを出力する。HEVコントローラ2は、組電池システム1の出力する組電池10の状態に関するデータに基づき、インバータ3を介してモータ4を適切に制御する。
図4及び図5を参照してセル電圧及びグループ電圧のばらつきの均等化の具体的動作について説明する。図4に示すように、セルばらつき調整装置CEU2において、セルグループCG2を構成するセルC21〜C24のセル電圧は、比較回路21〜23でグループ電圧分圧回路20の出力する平均セル電圧と比較される。さらに、比較回路21〜23の出力は論理回路24、25で論理演算される。セルC21〜C24のいずれかのセル電圧が平均セル電圧より大きい場合、比較回路21、23及び論理回路24,25は、トランジスタTR21〜TR24のうち対応するトランジスタをオンし、接続された抵抗を介してセルを放電させる。例えば、セルC22のセル電圧が平均セル電圧より大きい場合、論理回路24がトランジスタTR22をオンし、抵抗R22を介してセルC22を放電させる。同様にして、セルばらつき調整装置CEU3において、セルC31〜C34のいずれかのセル電圧が平均セル電圧より大きい場合、比較回路31、33及び論理回路34,35は、トランジスタTR31〜TR34のうち対応するトランジスタをオンし、接続された抵抗を介してセルを放電させる。
組電池コントローラ12において、グループ電圧検出回路VSG2、VSG3で検出されたセルグループCG2、CG3のグループ電圧は、マルチプレクサ12aを介してマイクロコンピュータ12bに入力される。セルグループCG2、CG3のいずれかのグループ電圧が大きい場合、マイクロコンピュータ12bは、デコーダ12c及びフォトカプラPC2、PC3を介してトランジスタTR2、TR3のうち対応するトランジスタをオンし、接続された抵抗を介してセルグループを放電させる。例えば、セルグループCG3のグループ電圧がセルグループCG2のグループ電圧より大きい場合、マイクロコンピュータ12bは、デコーダ12c及びフォトカプラPC3を介してトランジスタTR3をオンし、抵抗R3を介してセルグループCG3を放電させる。
図5に示すように、セルグループCG2、CG3にセル電圧及びグループ電圧のばらつきが発生している場合、セルばらつき調整装置CEU2は、セルグループCG2において、平均セル電圧より大きい電圧のセルを放電する。セルを放電することでセルグループCG2のグループ電圧が低下し、それに伴い、平均セル電圧も低下する。このような動作を繰返し、セルグループCG2の全てのセルのセル電圧が、セルグループCG2の最小セル電圧に均等化される。セルグループCG3においても同様に、セルばらつき調整装置CEU3で、セルグループCG3の全てのセルのセル電圧が、セルグループCG3の最小セル電圧に均等化される。
セルばらつき調整装置CEU2、CEU3がセルを放電しているとき、同時に、組電池コントローラ12は、セルグループCG3に比べ平均セル電圧、つまり、グループ電圧の大きいセルグループCG2を放電する。セルを放電することでセルグループCG3の平均セル電圧がセルグループCG2の平均セル電圧より大きくなると、組電池コントローラ12はセルグループCG3を放電する。セルグループCG2、CG3を放電することでセルグループCG2、CG3の最小セル電圧も低下する。
しかし、セル放電電流がセルグループ放電電流より大きくなるように設定されているため、セル電圧の均等化がグループ電圧の均等化より必ず先に完了する。従って、従来に比べ、セルグループ放電時におけるセルの不必要な電荷の放電を低減してセル電圧の低下を抑えることができる。
最後に具体的効果について説明する。本実施形態によれば、セルばらつき調整装置CEU1〜CEUn及び組電池コントローラ12は、セル放電電流をセルグループ放電電流より大きくすることで、セルの不必要な放電を抑えることができる。そのため、セル電圧及びグループ電圧の調整後においても、高いセル電圧を確保することができる。これにより、組電池の性能を向上させるとともに、寿命を延ばすことができる。
また、セル間のセル電圧及びセルグループ間のグループ電圧のばらつきを低減し、均等化することができる。さらに、車両において、組電池10を構成するセルの不必要な放電を抑え、均等でしかも高いセル電圧を確保することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態におけるセル電圧及びグループ電圧の変化を表す説明図を図6に示す。第2実施形態における組電池システムは、第1実施形態における組電池システムとほぼ同一の構成であるため、第1実施形態における図を参照して説明する。ここでは、第1実施形態における組電池システムとの相違部分であるセル放電電流を制限する抵抗の抵抗値と、セルばらつき調整装置及び組電池コントローラの動作について説明し、共通する部分については、必要とされる箇所以外説明を省略する。
まず、図3を参照してセル放電電流を制限する抵抗について説明する。図3に示すように、抵抗R21〜R24の抵抗値は、グループ放電電流の大きさに関係なく任意の値に設定されている。
次に、図4及び図6を参照してセルばらつき調整装置及び組電池コントローラの具体的動作について説明する。図6に示すように、セルグループCG2、CG3にセル電圧及びグループ電圧のばらつきが発生している場合、マイクロコンピュータ12bは、デコーダ12c及びフォトカプラPC2、PC3を介してトランジスタTR2、TR3をオフし、セルグループCG2、CG3の放電を禁止する。セルばらつき調整装置CEU2は、セルグループCG2において、平均セル電圧より大きい電圧のセルを放電する。セルを放電することでセルグループCG2のグループ電圧が低下し、それに伴い、平均セル電圧も低下する。このような動作を繰返し、セルグループCG2の全てのセルのセル電圧が、セルグループCG2の最小セル電圧に均等化される。セルグループCG3においても同様に、セルばらつき調整装置CEU3で、セルグループCG3の全てのセルのセル電圧が、セルグループCG3の最小セル電圧に均等化される。
セルグループCG2、CG3のセル電圧が均等化されるのに充分な時間が経過した後、マイクロコンピュータ12bはトランジスタ12dをオンする。トランジスタ12dがオンすることで、セル放電禁止回路26,36を介してトランジスタTR21〜TR24、TR31〜TR34をオフし、セルばらつき調整装置CEU2、CEU3によるセルC21〜C24、C31〜C34の放電を禁止する。さらに、組電池コントローラ12は、セルグループCG2に比べ平均セル電圧、つまり、グループ電圧の大きいセルグループCG3を放電する。セルグループCG3を放電することでセルグループCG2、CG3は、セル電圧及びグループ電圧均等化前のセルグループCG2の最小セル電圧に均等化される。
最後に具体的効果について説明する。本実施形態によれば、セルばらつき調整装置CEU1〜CEUn及び組電池コントローラ12は、セル電圧のばらつきの均等化後にグループ電圧のばらつきを均等化することで、セルの不必要な放電を確実に抑えることができる。そのため、セル電圧及びグループ電圧のばらつきの均等化後においても、より高いセル電圧を確保することができる。
第1実施形態における組電池システムの構成図を示す。 組電池コントローラの回路図を示す。 セルばらつき調整装置の回路図を示す。 セルばらつき調整装置及び組電池コントローラの回路図を示す。 セル電圧及びグループ電圧の変化を表す説明図を示す。 第2実施形態におけるセル電圧及びグループ電圧の変化を表す説明図を示す。 従来の組電池システムにおけるセル電圧及びグループ電圧の変化を表す説明図を示す。
符号の説明
1・・・組電池システム、10・・・組電池、CG1〜CGn・・・セルグループ、C21〜C24、C31〜C34・・・セル、11・・・電流センサ、12・・・組電池コントローラ(グループ電圧調整手段)、VSG1〜VSGn・・・グループ電圧検出回路、12a・・・マルチプレクサ、12b・・・マイクロコンピュータ、12c・・・デコーダ、PC1〜PCn・・・フォトカプラ、TR1〜TRn・・・トランジスタ、R1〜Rn・・・抵抗、12d・・・トランジスタ、12e・・・抵抗、CEU1〜CEUn・・・セルばらつき調整装置(セル電圧調整手段)、20、30・・・グループ電圧分圧回路、20a〜20d・・・抵抗、21〜23、31〜33・・・比較回路、24、25、34、35・・・論理回路、TR21〜TR24、TR31〜TR34・・・トランジスタ、R21〜R24、R31〜R34・・・抵抗、26、36・・・セル放電禁止回路、26a〜26d・・・ダイオード、26e〜26h・・・抵抗、26i・・・フォトカプラ
、2・・・ハイブリッド電気自動車コントローラ(HEVコントローラ)、3・・・インバータ、4・・・モータ

Claims (4)

  1. 組電池を構成する充放電可能な複数のセルからなるセルグループに接続され前記セルのセル電圧に基づいて前記セルを放電させることで前記セル電圧を調整するセル電圧調整手段と、複数の前記セルグループに接続され前記セルグループのグループ電圧に基づいて前記セルグループを放電させることで前記グループ電圧を調整するグループ電圧調整手段とを備えた組電池充電状態制御装置において、
    さらに、前記セル電圧調整手段が前記セルを放電させるときに前記セルに流れるセル放電電流が、前記グループ電圧調整手段が前記セルグループを放電させるときに前記セルグループに流れるセルグループ放電電流より大きいことを特徴とする組電池充電状態制御装置。
  2. 組電池を構成する充放電可能な複数のセルからなるセルグループに接続され前記セルのセル電圧に基づいて前記セルを放電させることで前記セル電圧を調整するセル電圧調整手段と、複数の前記セルグループに接続され前記セルグループのグループ電圧に基づいて前記セルグループを放電させることで前記グループ電圧を調整するグループ電圧調整手段とを備えた組電池充電状態制御装置において、
    さらに、前記グループ電圧調整手段は、前記セル電圧調整手段が前記セルグループを構成する前記セルの前記セル電圧を調整した後に、前記セルグループの前記グループ電圧を調整することを特徴とする組電池充電状態制御装置。
  3. 前記セル電圧調整手段は、前記セルグループを構成する前記セル間の前記セル電圧のばらつきを低減し、
    前記グループ電圧調整手段は、前記組電池を構成する前記セルグループ間の前記グループ電圧のばらつきを低減することを特徴とする請求項1又は2記載の組電池充電状態制御装置。
  4. 車両に搭載された組電池の充電状態を制御することを特徴とする請求項1乃至3記載の組電池充電状態制御装置。
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