JP4027985B2 - 減偏光子を正確に製作する方法および装置 - Google Patents

減偏光子を正確に製作する方法および装置 Download PDF

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Description

発明の技術分野
この発明は一般に減偏光子(減偏光器)に関し、より詳細には複屈折ファイバから放射する電磁成分の射出光強度をほぼ同時に測定する使用法によって、減偏光子を確実、効率的かつ正確に製作する装置および方法に関する。
発明の背景技術
減偏光子は、光ファイバすなわちファイバ光ジャイロスコープを組み込んだ生産品に広く使用され、そしてセンサ技術において主な役割を演じる。減偏光子は光ファイバを含む生産品の性能および品質を増進させることができるので、減偏光子はファイバ光ジャイロ・システムに重要である。特に、ジャイロ誤差信号は光ファイバ内の個々の光波列の種々の偏光条件の結果として生じるので、減偏光子を使用してジャイロ誤差を抑止できる。
減偏光子を製作する通常の技術は、2つの複屈折ファイバの光軸を45度で位置合せするものである。首尾よく45度のアライメントを決定するため、検光子によりファイバの出口の偏光の消光比を測定する。測定した強度が第2のファイバに対する検光子の角度位置に依存しないとき、45度のアライメントが達成される。消光比は複屈折ファイバの任意の2つの直交軸に含まれる強度の比を示す(dB=10log〔Imin/Imax〕)。デシベル(dB)は比を示す通常の単位である。最適の偏光子は90dBの消光比を必要とし、一方最適の減偏光子は0dBの消光比が必要である。
広帯域に偏光した光源を位置合せした後、最適の減偏光子は、2つの直交する光軸の各々に相関のない同じ量だけ射出するので、Imin=Imaxおよびlog〔1〕=0であるため、消光比は0dBに等しい。各軸で光を等量にするためには、2つのファイバ・セグメントの各軸を互いに対して45度に合わさなければならない。連結の方位角での45度アライメントは、入射した偏光光を等しい直交電場(Emax=Eminは各軸で等しい電場成分である)に移す。45度に等しくないアライメントは、1つの軸に沿った強度が増大し、他の軸に沿った強度が減少する結果となる。
現在の方法では、減偏光子を製作するとき、射出光検出器は検光子で構成され、結合ファイバの最大および最小の射出光強度(例えば、IminとImaxは速いおよび遅い軸に沿う強度である)を測定する。つまりPMファイバは、生ずるファイバ・セグメントが光源の減偏光に十分な長さに切断される。任意に偏光した光は第1ファイバに入る。第2ファイバは第1ファイバに位置合せされる。IminおよびImaxは、第2ファイバの端部で最大および最小の強度軸を位置決めすることによって決定される。第1ファイバは第2ファイバに対して回転させられ、次いで検光子を回転してIminとImaxから消光比を決定する。消光比が0dBである場合、ファイバ・セグメントが融着され減偏光子を形成する。消光比が0dBでない場合、第1ファイバは強度が各軸で等しくなるまで再度回転させられ、次いで検光子を再度回転し、0dBの消光比が達成されたかを決定する。ところが第1ファイバ・セグメントと検光子を繰返し回転することは、特別な熟練と時間を必要とし、測定誤差を生じやすい。
光が第1ファイバに入るとき、光が完全には一複屈折軸上にない場合、その光は連結アライメントの前に少なくとも部分的に相関を失う。したがって、既に相関を失っているため、連結角アライメントの良否を決定することが困難になる。さらに詳しくは、光が第1ファイバに速い軸および遅い軸から45度で入る場合、たとえ連結ずれの不良が存在しないとしても、光は相関を失う。最適には任意のランダムな角度で第1ファイバ内に光を入れるのではなく、光をファイバの一屈折軸上に入れる。一軸のファイバに入る光はファイバ全体を通してそれ自体相関したままである。したがって、一軸に入る光は単に45度に連結することに軸間の配置の要点を置く。完全な非相関(すなわち減偏光)は正確な45度連結を必要とする。
偏光を解消する多くの方法が存在するが、現在知られている各方法によると、使用困難、不確実および/または高価という重大な不利益がある。Laskoskie等の特許、米国特許第5351124号は臨時の第三のファイバおよび干渉計の使用によって複屈折軸を位置合せする適切なシステムを開示する。’124特許は従来技術のシステムがもつ問題を認識しているが、’124特許で提案される解決方法は、干渉計などの高価で複雑な部品の使用を必要とし、その操作に特別な熟練を必要とする。
従来技術の繰り返し回転する問題を克服するため、Michal特許(米国特許第5486916号)は加熱されたファイバ・コイルの使用によって複屈折軸を位置合せする装置を開示する。低複屈折ファイバ感知コイルは出力回路の1つに接続され、また相互干渉計も使用されて、2つのファイバのアライメントを測定する。加熱コイルおよび相互干渉計を組み込むことで、’916特許は減偏光子の組み立てに高価で複雑な装置を使用する必要がある。
存在する他のシステムは、無偏光光を有効に生成するのに使用されてきた方法を含み、偏光したビームを複数の副ビームに分離し、次いでそれらを再結合することである。再結合により検出器の面を横切る偏光状態の変化パターンを生成し、空間平均を形成する。しかし、この方法は比較的大きな領域にわたる空間平均を含むので、単一モード・ファイバにとって有益でない。
減偏光子を構成するさらに別の方法はAC検出器の使用に依っている。AC信号は複屈折変調によって発生する。この変調は両ファイバ軸を互いに対して45度に回転するとき消滅する。しかしながら、AC検出方法はポッケルス・セルを使用するため高圧を必要とし、危険で高価であるのみならず複雑な光回路構成にもなる。
従来の減偏光子の製作方法が存在するが、各々複雑な装置および繰り返し測定を必要とするという原理的不利益を被ることを従来技術は示している。したがって、従来技術の欠点を克服する減偏光子を提供するシステムおよび方法が必要となる。それ故、従来技術を克服するより効率的、正確かつ価格的に有効な方法で、減偏光子の知られた製作技術によって引き起こされた不利益を解決する必要性が長い間実感されてきた。
発明の概要
本発明は減偏光子を効率的に製作するための革新的な方法および装置を開示する。本発明により減偏光子を製作する方法はより詳細に以下に説明されるが、一般にその方法および装置は光ファイバから放射する電磁成分の直角な射出光の強度をほぼ同時に測定する使用法により、減偏光子を確実に製作する。
減偏光子を製作する本方法および装置は、偏光光源、第1および第2の複屈折ファイバ、ファイバを配向する手段、すなわちファイバの向きを調節する手段および検出システムを含む。アライメント装置はファイバをお互いに連結するとともに向きを調節する手段を含む。検出システムは電磁成分を分けるよう構成され、各成分の強度をほぼ同時に測定する検光子を含む。検出器はファイバの消光比を自動的に計算する装置と通信することができる。
【図面の簡単な説明】
本発明の好適な実施形態について以下添付の図面とともに説明する。ここで、同一の数字は同一の要素を示す。
第1図は、複屈折要素を通過後、複屈折軸に45度で偏光した入射光をもつ波束の時間および距離に関する分離を示す図、
第2図は、本発明に使用されるような例示的楕円応力部材を含む、45度だけずれた軸を有する2つの複屈折PMファイバの概略図、
第3図は、ファイバの配置およびアライメント決定のための装置を示す図、
第4図は、本発明の例示的広帯域光源の概略図、
第5図は、本発明の例示的アライメント装置の概略図、
第6図は、本発明の例示的検出装置の概略図、
第7図は、第6図の検出装置からの検出器の代替実施形態としての結合した検出器を示す図、そして
第8図は、第6図の検出装置からの検出器の代替実施形態として、やはり電磁成分のほぼ同時の検出を行う1つの回転検出器を示す図である。
好ましい実施形態の詳細な説明
本発明の様々な態様による装置および方法は、複屈折ファイバから放射する電磁的x12およびy14の成分の射出光強度をほぼ同時に測定する使用法により、減偏光子を確実に製作する。連結のアライメントずれを決定する方法が以下非常に詳細に説明されるが、一般に光ファイバ30を出るIy 14およびIx 12の強度比はファイバ・セグメント32、36の操作に基づいて同時に検出される。少しの間第3図を参照する。本発明の様々な態様による減偏光子を製作する例示的装置5は、偏光光源50、アライメント装置60、ファイバ・セグメント32、36を有する複屈折ファイバ30、検光子84および検出装置80を備える。以下非常に詳細に説明するように、アライメント装置60による複屈折ファイバ・セグメント32、36の方向に基づいて、検出装置80が複屈折ファイバ・セグメント36を出るIy 14およびIx 12を検出し、これにより最適強度比を決定し、これによって適正なアライメントを表示する。
第1図には、複屈折要素を通過後、複屈折軸に45度で偏光した入射光の波束の時間と距離における分離を示している。図はファイバ36内の光10の非相関の例示的概略図を示す。光10のパルスが、ファイバ・セグメント32,36間(第3図に見られるように)に連結された45度アライメントを通過するとき、光10のパルスはxおよびy軸に沿うパルス、Ix 12およびIy 14に分解される。
第2図を参照する。この図は、45度に位置合せされた各複屈折x46およびy47の軸をもつ複屈折ファイバ・セグメント32、36の概略図を示す。その位置合わせ角度は、ファイバ・セグメント32,36の各軸46、47の間のアーク値(arc value)によって測定される。応力部材44はファイバ32、36の内部コア42に応力を加える。その応力はx軸46およびy軸47で異なる屈折率を引き起こし、このためファイバ32、36はx軸46およびy軸47に沿って光10に異なる影響を及ぼす。したがって、x軸46に沿う屈折率は、y軸47に沿う屈折率と異なる。ファイバの例示的概略図中のz軸48はファイバ・コアに沿う伝播軸を表す。
第3図に関する好ましい実施形態では、ファイバ30を切断した後のファイバ・セグメント32、36の長さが異なるのが適切である。ファイバ36は、少なくとも非相関に必要とされる最小の長さがある。ファイバ32は、少なくともファイバ36の2倍の長さが好ましいが、上限を全く設けないのが適切である。したがって、第5図を参照するように、ファイバ32は、好ましくはファイバのスプールの形のファイバ・ストレージ39を含むことが好ましい。上述のように、45度アライメントは、ファイバ32とファイバ36の相互間の最終比率が好ましくは大体2:1であるような位置で、ファイバ32、36の間に組み込むのが適切である。この好ましい比によれば、一端を結合させるだけでファイバの単一ファイバ・ストレージ・スプール39から減偏光子の継続的な製造が可能になる。
再び第3図を参照すると、光源50は、偏光光を生成することができ、かつレーザダイオードおよび/またはその他同様なものなどの、複屈折ファイバに結合することのできる任意の広帯域光源を備えるのが適切である。次に第4図を参照する。好ましい実施形態に従う例示的光源は、広帯域光源52、コリメータレンズ53、入力偏光子54および入力結合レンズ56を内蔵することが好ましい。広帯域光源52は、光の広帯域の周波数の含まれる光線をつくることができる任意の広帯域光源を備えるのが適切である。この発明の好ましい実施形態によると、広帯域光源52は短いコヒーレント長の赤外線レーザダイオードを備える。コリメータレンズ53は光線を平行にすることができる任意のレンズを備えることが適切である。この発明の好ましい実施形態によると、コリメータレンズ53はストレスのない0.11NA顕微鏡対物レンズモデルno.Rolyn Optics 5:1 NA0.11を備える。入力偏光子54は光線を偏光することができる任意の装置を備えることが適切である。この発明の好ましい実施形態によると、入力偏光子54はGlan−Thomson偏光子モデルno.MGT E14を備える。入力結合レンズ56はファイバに光線を入れることができる任意の装置を備えるのが適切である。この発明の好ましい実施形態によると、入力結合レンズ56はストレスのない0.1NA顕微鏡対物レンズモデルno.Rolyn Optics 5:1 NA0.11を備える。
引き続き第3図を参照する。ファイバ30は、光ファイバおよび/またはその他同様のものなどの、光線を伝達することができる任意の単一モードの偏光保持(PM)光導波路であるのが適切である。つぎに第5図に示す好ましい実施形態に従う例示的ファイバ30は、第1端部33、ファイバ・ストレージ39および第2端部34を有する第1のファイバ・セグメント32と、第1端部37および第2端部38を有する第2のファイバ・セグメント36とを備えるようにカットされた複屈折ファイバ30を含むことが好ましい。この発明の好適な実施形態に従って、ファイバ30は単一モードのPMファイバを備える。代替実施形態として、ファイバ30は減偏光子の組み立てプロセス中に合わされて融着される2つの別々のファイバを備える。
再度第5図を参照する。例示的アライメント装置60は、x−y−z調整器62、方位角調整器61、連結器63、それらの組み合わせ、および/またはその他同様なものなどの、2つのファイバ32,36を位置合せおよび接続することができる任意の装置を備えるのが適切である。x−y−z調整器62は光ファイバを並進できる任意の装置を備えるのが適切である。方位角調整器61は光ファイバを回転できる任意の装置を備えるのが適切である。融着連結器63は2つの光ファイバを合わせて連結することができる任意の装置を備えることが適切である。好ましい実施形態ではx−y−z調整器62、方位角調整器61および融着連結器63を、Ericssonモデルno.FSU905を備える1つの装置に組み込んでいる。アライメント装置60は第1ファイバ・セグメント32と第2ファイバ・セグメント36の間に配置される。
つぎに第6図を参照する。検出装置80は、光検出器および/またはその他同様なものなどの、光線を検出することができる任意の装置を備えるのが適切である。好適な実施形態に従う例示的検出装置は、射出コリメータ82、偏光ビーム・スプリッタ84および2つの射出光検出器100、110を含むことが好ましい。光を通さない構造体86は、射出コリメータ82、ビーム・スプリッタ84および2つの射出光検出器100、110を囲む。光を通さない構造体86は、全ての周囲光を実質的に遮蔽することができる任意の装置を備えるのが適切である。この発明の好適な実施形態によると、光を通さない構造体86はアルミニウムシートからなる。射出コリメータ82は光線をほぼ平行にすることができる任意の装置を備えるのが適切である。この発明の好適な実施形態によると、射出コリメータ82はストレスのない0.1NA顕微鏡対物レンズモデルno.Rolyn Optics 5:1 NA0.11を備える。ビーム・スプリッタ84は光線をそのXおよびYの偏光成分に分離することができる任意の装置を備えるのが適切である。この発明の好適な実施形態によると、ビーム・スプリッタ84は、Karl Lambrecht,Inc.により製造されたウォラストン検光子(Wollaston Analyzer)、モデルno.MW2A10−20を備える。
引き続き第6図を参照する。射出光検出器100、110は、光ファイバから放射する電磁成分12,14の射出光強度を実質的に同時に測定することができる任意の装置を備えるのが適切である。この発明の好適な実施形態によると、射出光検出器100、110は、Photodyneモデルno.550を備える。第7図に関して、光検出器100、110は、存在する光10の消光比を自動的に計算する、Photodyneモデルno.22XLCなどの装置130に接続されるのが適切である。第8図に示す代替実施形態では、光検出器100、110は1つの光検出器112になっている。光検出器112は、各電磁成分12、14の前において、電磁成分12、14をほぼ同時に測定できる速度で回転する。
第5図に関して、実質的に偏光された光は、任意の適切な手段によってファイバ・セグメント32のある軸つまりY軸に沿って入射されることが好ましい。ファイバ30は、全ての偏光光が検出器100に入射するように位置合せすることが好ましい。好ましくは光源52(第4図に見られるように)、光検出器100、110およびファイバ端部33、38間の入射光または射出光のアライメントを乱すことなく、ファイバ30を2つの部分、すなわち第1ファイバ・セグメント32と第2ファイバ・セグメント36に適切に分割される。第1ファイバ・セグメント32の第2端部34と第2ファイバ・セグメント36の第1端部37は融着スライサ63のファイバ・チャック64に適切に挿入される。ファイバ端部34、37は、x−y−z調整器62を使用して、x−y−zでお互いに対して適切に位置合せされる。ついで、光検出器100、110の消光比測定値が大体0dBになるように装置130が計算するまで、ファイバ32、36は方位角調整器61を使用して適切に回転させる。その結果大体45度の接続アライメントを得ることができる。2つの光検出器100、110の好適な使用により、測りうる大きさの程度ぐらいでより正確な45度アライメントが可能になる。好適な実施形態を使用すると、わずか±0.1度の誤差で接続アライメントが達成された。
第6図に示す各光検出器100、110からの強度を読取り、消光比を適切に計算することによって、消光比を適切に測定することができる。好ましい実施形態では第7図のように、2つの光検出器100、110は適切に装置130に接続され、自動的に消光比を計算する。したがって第1ファイバ・セグメント32は装置130が0dBを読み取るまで回転することが好ましい。
第5図を参照する。0dBの消光比に到達すると、ファイバ・セグメント32、36はついで融着スライサ63により適切に融着される。ファイバ・セグメント32、36の融着は、好ましくは電気アークを端部34、37の回りに通しファイバ・セグメント32、36を一緒に溶かすことによって達成される。新しいLyot減偏光子120が装置から移される前に、Lyot減偏光子120はその最終形態に切断されることが望ましい。ファイバ・ストレージ39に巻かれた余分の光ファイバの有効利用のため、新Lyot減偏光子120を除去後、余分の光ファイバは巻き戻され、光源50からの入射光アライメントを乱すことなく新光ファイバ30として使用できる。
第6図を参照して、45度からの接続ずれおよび減偏光した射出光の偏光度は最終の消光比測定値で特性を表すことが適切である。強度測定用の大抵の光検出器はわずかに偏光感受性を有している。検出器の応答は、偏光状態および/または光検出器100、110の固有差の変化に関連して、典型的に最高0.04〜0.08dBまで異なる。光検出器100、110の種々の応答性による誤差の可能性を無視するため、光検出器100、110はこれらがビーム・スプリッタ84の各射出光12、14の間で切り換えできるように配置されて取り付けられるのが適切である。したがってビーム・スプリッタ84から放射する各成分12、14の前の各光検出器100、110を適切に配置することによってLyot減偏光子120から放射する同じ光10で2つの異なった消光比を測定することが好ましい。例えば、光検出器100がIx 12を適切に測定し、光検出器110がIy 14を適切に測定し、ついで光検出器100がIy 14を適切に測定し、光検出器110がIx 12を適切に測定する。ビーム・スプリッタ84からの同じ射出光12、14に対する光検出器100、110間のどんな強度差にも留意することが好ましく、かつ最終の強度結果を計算するのが適切である。Lyot減偏光子120の射出光12、14の真の消光比は消光比の大きさの各々の差の半分である。
さらに詳細には、εが接続ずれであるとき、θ1=π/4+εであり、θ2=δ、すなわちファイバ軸からの偏光子84(第6図に見られるように)の心ずれであり、ExおよびEyは偏光ビーム・スプリッタ84(第6図に見られるように)を通る射出光の直交する電場であり、そしてファイバ端部33(第4図参照)での入射光Eiがファイバ軸に実質的に沿う偏光した入射光となる。Ix=Ex・Ex *(ここで、Ex *は共役複素数である)およびファイバ・セグメント32、36が減偏光光源のための適切な長さである(すなわち、広帯域光源のコヒーレント長よりも長いかまたはファイバ・セグメント36の長さに大体等しい)場合、セグメント32、36の実際の長さの寄与は全て無視できる。広帯域光源の使用のため、電場ExおよびEyはファイバ・セグメント36を通過後相関をもたないので、クロス乗積(Ex・Ey)の時間平均はゼロになる。これはEx・E* Y≒1/2、Ey・E* Y≒1/2、および射出光強度を記述する角度εおよびδのみが残る。x軸に沿う強度は、
Figure 0004027985
小さいδおよびεについて、さらに減少して
Ix=1/2+ε (2)
同様に、y軸に沿う強度は
Iy=1/2−ε (3)
と得られる。
Ix、Iyおよび迷光を測定する検出器の様々な応答性による誤差の可能性を無視するため、製作における減偏光子の射出光はコリメータ82により平行にされる。光検出器100、110はこれらが各ウォラストンからの各射出光間で容易に切り替えられて光10の2つの消光比の測定値をつくることができるように取り付けられている。
比Iy/Ix≒1−4εは通常10・log(1−4ε)、すなわち減偏光子を出る光の消光比として表される。この表現の便利かつきわめて正確な使用は、それをテイラ級数に展開し、第1次項以外を無視することで行うことができ、
10・log(1−4ε)≒−17・4ε (4)
となり、または再計算、半径方向での接続ずれは、−17.4で割ったdBの消光比に等しい。
Lyotの減偏光子の製作とその後の特性記述において、消光比Cが測定され、検出器100、110が切り替えられ、消光比Dが測定された結果、真の消光比、Eが、
Figure 0004027985
となる。Eの正確さ、それによる誤差の増加による角度ずれの大きさ(ε)の正確さは評価されている。C=A−Bであるため(AおよびBは各軸に沿った射出光の光検出器100、110からの各検出器の読みである)、σc=0.028dB(1σはCの誤差)の評価はσA=σB=0.02dBを控えめに評価し、かつ
Figure 0004027985
を使用することによって行うことができる。
D=A−Bを定義して、同じ手続きでσD=0.028dBを生じる。さらに式(6)の各A、BおよびCをそれぞれC、DおよびEに置き換え、かつ式(5)を使用することによって、つぎにσε=0.020dBとなる。この結果および式(4)を用いて、Lyot減偏光子に必要とされる45度角が0.1度よりも小さい正確さでうみ出すことができることがわかる。
消光比測定値がつくられているとき、2つの軸の光間のコヒーレンス度はゼロであるため、偏光度Pはこの状況で
Figure 0004027985
として直接測定され、そしてこの簡単な方法を使用することで2×10-3またはそれよりも小さい程度に偏光度の光を生ずる減偏光子が製作された。
好ましい実施形態における第4図に関して、本発明を通して光10の経路を追跡すると、広帯域光源52からの光線10は好ましくはコリメータレンズ53、ついで入力偏光子54に入る。入力偏光子54を出る際に、光線10は直線的に偏光される。直線偏光した光線10はつぎに入力結合レンズ56に入り、ここで光10は複屈折ファイバ30に入る前に適切に結合される。入力偏光子54は直線偏光した光線10がファイバ・セグメント32に入ることのみを適切に許容し、したがって光10をファイバ・セグメント32に完全に一軸に入ることが可能となる。
第2図を参照すると、ファイバ・セグメント32を伝わった後光10はファイバ36に軸に対して45度角で入る。第1図を参照すると、光10の電気ベクトルは、45度ずれによってX12およびY14成分に適切に分解され、それらはほぼ等しい振幅(A)であり、したがって等しい強度になる。
第6図を参照すると、光10はファイバ・セグメント36に存在し、そして射出コリメータ82に入り、ここで成分12、14は適切に平行になる。成分12、14はつぎにビーム・スプリッタ84に好ましく入り、ここで直交成分Ex 12およびEy 14は別の角度で進んで離れる。射出光検出器100、110はビーム・スプリッタ84の2つの発散する射出光を適切に受ける。光検出器100は適切にEx 12の強度を測定し、光検出器110は適切にEy 14の強度を測定し、ファイバ30の軸に沿う射出光のミリワットに対してデシベルで強度を決定する。
本発明の好ましい例示的実施形態は減偏光子並びに光の減偏光のための方法および装置を包含しているが、本発明はそのように限定されないことは理解されるものである。特に、本発明が位置合せ接続および同時検出の任意のタイプの方法または装置を実質的に意図していることが理解されるものである。
本発明の好ましい実施形態の前述の詳細な記述は、本発明の範囲および精神内で減偏光子を製作するための装置および方法を表現したものであることが当業者に明らかになる。さらに当業者は、本発明の真の精神および範囲から逸脱することなく、様々な取り替えおよび変形を行うことができることを認識するものである。例えば、検出器の配置を変えることができ、任意の複屈折ファイバを使用することができる。当業者は本発明がここに示したような詳述に制限されないが、添付の請求の範囲内にある任意の形式または変形でクレイムされることを認識するものである。そのような理由により、本発明の範囲をつぎの請求の範囲で説明する。

Claims (12)

  1. 減偏光子を製作するためのシステム(5)であって、
    光源(50)と、
    第1端が前記光源(50)に隣接して配置された第1の複屈折ファイバ(32)と、
    第1端が前記第1の複屈折ファイバ(32)の第2端に隣接して配置された第2の複屈折ファイバ(36)と、
    前記第1の複屈折ファイバ(32)および前記第2の複屈折ファイバ(36)の複屈折軸の相対的な向きを調節する手段(60)と、
    前記第2の複屈折ファイバ(36)の第2端に隣接して配設され、光線を第1偏光を有する第1ビーム(12)と第2偏光を有する第2ビーム(14)に分けるビーム・スプリッタ手段(84)と、
    第1および第2のビームを検出する検出手段(80)とを備え、
    この検出手段(80)は、それぞれ第1および第2ビームを検出する第1の検出器(100)および第2の検出器(110)と、前記第1の検出器(100)と前記第2の検出器(110)とをそれぞれ第2および第1ビームを検出する位置に切り替える手段とを有するシステム。
  2. 前記光源(50)光線(10)を前記第1複屈折ファイバ(32)の前記第1端に放射し、
    光が前記第1複屈折ファイバ(32)の前記第2端より出て、前記第2複屈折ファイバ(36)の前記第1端に入り、前記第2複屈折ファイバ(36)の前記第2端を出て、
    前記複屈折軸の向きを調節する手段が前記第1および前記第2の複屈折ファイバを回転して複屈折軸間の角度を変化させ、
    第1および第2の検出器が第1および第2ビームのそれぞれおよび/またはその逆の強度を示し、
    向きを調節するための手段が、前記第1および前記第2の複屈折ファイバを回転させ、前記第1および前記第2の検出器に示された強度にしたがった複屈折軸の間の所望の角度にできる請求項1に記載のシステム。
  3. 前記光源(50)は、
    射出光部を有する広帯域光源(52)と、
    第1側および第2側を有して第1側が前記広帯域光源の前記射出光部と位置合せされたコリメータ(53)と、
    第1側および第2側を有し、この第1側が前記コリメータの前記第2側と位置合せされた第1偏光子(54)と、
    第1側および第2側を有し、この第1側が前記第1偏光子の第2側と位置合せされ、前記第2側が前記第1の複屈折ファイバ(32)前記第1端と位置合せされた第1結合レンズ(56)とを含む請求項2に記載のシステム。
  4. 向きを調節する手段(60)、第1端、第2端および少なくとも1つの複屈折ファイバチャックを有する調整器(62)および融着スライサ(63)を含み、
    前記調整器(62)および前記融着スライサ(63)は、所定の長さの前記第1の複屈折ファイバ(32)の前記第2端を受ける請求項1に記載のシステム。
  5. 前記検出手段(80)は、第1側および第2側を有し、の第1側が前記第2の複屈折ファイバ(36)前記第2端と位置合せされた第2結合レンズ(82)を含む請求項1に記載のシステム。
  6. 前記ビーム・スプリッタ手段(84)は、ウォラストン検光子を備える請求項1に記載のシステム。
  7. 前記第1および第2の光検出器に接続された装置(130)をさらに備え、その装置は、自動的に消光比を計算する請求項1に記載のシステム。
  8. 消光比がEであり、光の強度がy成分およびx成分を有し、
    y成分の強度がIyであり、記x成分の強度がIxであり、そしてE=10log〔Ix/Iy〕である請求項7に記載のシステム。
  9. さらに検出手段(80)をシールドする光を通さない構造体(86)を備える請求項1に記載のシステム。
  10. 前記第1の複屈折ファイバ(32)および前記第2の複屈折ファイバ(36)は、単一モード偏光保持光複屈折ファイバである請求項1に記載のシステム。
  11. 前記第1複屈折ファイバ(3)は予め定められた長さであって、複数の新しい減偏光子が前記第1複屈折ファイバから前記光源を外すことなく、前記予め決められた長さで作られるような、予め決められた長さを有する請求項2に記載のシステム。
  12. 射出光部を有する広帯域光源(50)を用意するステップと、
    ある長さ、第1端および第2端を有する複屈折ファイバ(30)を用意するステップと、
    この複屈折ファイバ(30)を第1の複屈折ファイバ・セグメント(32)および第2の複屈折ファイバ・セグメント(36)に切断するステップと、
    ファイバお互いに対する向きを調節するための手段(60)を用意して、この調節するための手段を前記第1複屈折ファイバセグメント(32)および前記第2の複屈折ファイバ・セグメント(36)と連結するステップと、
    検出装置(80)を用意し、この検出装置(80)を複屈折ファイバ(30)と位置合せするステップと
    を有し、
    この検出装置を用意して位置合わせするステップは、
    第1側および第2側を有する第2結合レンズ(82)を用意して、この第2結合レンズ(82)の第1側を前記複屈折ファイバ(30)の第2端と位置合わせするステップと、
    第1側、第1射出光部(12)および第2射出光部(14)を有するビーム・スプリッタ手段(84)を用意して、そのビーム・スプリッタ手段の第1側を前記第2結合レンズ(82)の第2側と位置合わせするステップと、
    第1側を有する第1光検出器(100)と第1側を有する第2光検出器(110)とを用意するステップと、
    前記第1光検出器(100)の第1側が前記ビーム・スプリッタ手段(84)の第1出射光部(12)と位置合わせされ、かつ前記第2光検出器(110)の第1側が前記ビーム・スプリッタ手段(84)の第2出射光部(14)と位置合わせされる第1の位置に第1(100)および第2(110)光検出器を配置するステップと、
    前記第1光検出器(100)が前記ビーム・スプリッタ手段(84)の第2出射光部(14)と位置合わせされ、かつ前記第2(110)光検出器が前記ビーム・スプリッタ手段(84)の第1出射光部(12)と位置合わせされる第2の位置に前記第1(100)および前記第2光検出器(110)を配置するステップと、
    前記第1(100)および前記第2光検出器(110)の前記第1の位置および前記第2の位置について、光源(50)を用いたときに、ビーム・スプリッタ手段(84)の射出光部(12、14)の消光比が約0dBになるまで、複屈折ファイバ・セグメント(32、36)を位置合せするステップと、
    前記複屈折ファイバ・セグメント(32、36)を互いに融着するステップと
    を含む減偏光子を製作する方法。
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