JP4027812B2 - 遊技機用基板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも二枚の基板が隣接する位置に併設され、互いに向合う一対の側縁部を有する遊技機用基板に関する。
【0002】
【従来の技術】
一枚の大きな基板から複数のプリント基板を製造する工程において、従来は”Vカット工程”という方法で基板を切断していた(例えば、特許文献1参照)。この”Vカット工程”とは、作業者が切断したい箇所をケガいて溝を作成(図10(a)参照)し、その後作業者がその溝を中心として各基板間を割る行為を意味する(図10(b)参照)。
【0003】
一方、上記”Vカット工程”よりも製造コストの安い”プレス型抜き工程”という方法がある。この”プレス型抜き工程”とは、一枚の大きな基板から、複数のプリント基板を取り出すために、予めプレスによる型抜き部(ミシン目)を形成しておき(図11(a)参照)、作業者がそのミシン目を中心として各基板間を割る行為を意味する(図11(b)参照)。この”プレス型抜き工程”によれば、”プレス型抜き工程”で用いる金型の形状によっては、一枚の大きな基板の中に、複雑な形状を有する小基板を複数含有させることができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−129993号公報(第1−5頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の”プレス型抜き工程”は、各基板間を連結するミシン目を中心として各基板間を分割するので、分割された各基板には、バリが残ってしまうという問題が生ずる。このため、作業者がその各基板を隣り合わせて配設する際には、その作業者は、各基板にある各バリが相互に接触し合うため、各基板を適切な位置に配設することができなかった。
【0006】
特に遊技機用基板は、遊技機裏面若しくは遊技機内部の狭いスペースに複数の基板を遊技機内部に配設する必要があり、遊技機を設計するにあたり各基板同士を互いに接近させて配設せざるを得ない場合がある。このような場合、バリを有する複数の基板を隣接した位置に配設する作業は、遊技機を組み立てる作業者にとって困難であった。
【0007】
一方、作業者が各基板に形成された各バリを削れば、その作業者は、各基板を適切な位置に配設することができる。ところが、作業者が逐一各バリを削らなければならないので、その作業者の手間が増大する。
【0008】
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、少なくとも二枚の基板が隣接する位置に併設される場合に、互いに向合う一対の側縁部のうち一方の側縁部に突起物があったとしても、作業者が適切な位置に各基板を容易に配設することのできる遊技機用基板を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願に係る発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、少なくとも二枚の基板(第一基板161、第二基板162)が隣接する位置に併設され、互いに向合う一対の側縁部を有する遊技機用基板であって、互いに向合う一対の側縁部のうち、一方の側縁部には、該一方の側縁部から他方の側縁部に向かって突出された凸部が形成され、該他方の側縁部には、一方の側縁部の該凸部と対応する位置に凹部が形成されることを特徴とする。なお、一方の側縁部にある凸部は複数であって、それに向い合う他方の側縁部に対応する凹部も複数備えられていてもよい。
【0010】
このような本願に係る発明によれば、一方の側縁部には一方の側縁部から他方の側縁部に向かって突出された凸部が形成され、他方の側縁部には凸部を包含可能な凹部が形成されるので、作業者は、一方の側縁部にある凸部を他方の側縁部にある凹部に挿入することにより、適切な位置に複数の基板を容易に隣り合わせて配設することができる。
【0011】
上記発明において、前記二枚の基板のうち少なくとも一の基板は、その製造工程において同一の形状からなる複数の基板が相互に連結されて形成され、凸部は各基板間の連結が切断された際に残留する突起物(バリ)であってもよい。これにより、もし”プレス型抜き工程”で分割された基板に上記バリが残っていたとしても、他方の基板にはそのバリを包含する凹部があるため、作業者は、一方の基板にあるバリを他方の基板にある凹部に嵌入することにより、適切な位置に各基板を容易に隣り合わせて配設することができる。
【0012】
上記発明において、一方の基板には、機器に電源を供給する回路(電源回路)が配備され、他方の基板には、機器にある内部の電気系統と機器の外部にある電気系統とを電気的に結合させる回路(外部中継回路)が配備されることが好ましい。これにより、一般的に遊技機では、電源回路が配備された基板と外部中継回路が配備された基板とが隣り合わされて配設されるケースが多くあり、このような場合であっても、作業者は、適切な位置に両基板を容易に隣り合わせて配設することができる。
【0013】
上記発明において、一対の基板は遊技機の裏面上部に配設されることが好ましい。これにより、電源回路が配備された基板と外部中継回路が配備された基板とが遊技機の構成上、両基板がその遊技機の裏面上部に隣接して配設されなければならない場合であっても、作業者は、適切な位置に両基板を容易に隣り合わせて配設することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第一実施形態]
(遊技機用基板の基本構成)
本発明に係る遊技機用基板について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る遊技機100(機器)の正面図である。この遊技機100は、例えば、回胴式遊技機又はパチンコ遊技機等が挙げられる。図2は、遊技機100の背面の斜視図である。図3は、遊技機100の背面図である。同図に示すように、遊技機100の上部には、補給する遊技球を格納する補給タンク110が配設されている。
【0015】
この補給タンク110には、遊技球を整列させながら流下させるプラスチック製のタンクレール111が接続されている。このタンクレール111は、補給タンク110から流下してくる遊技球を球区切り装置部117に供給する。球区切り装置部117は、発射・払出制御部150によって駆動制御される球区切り制御ソレノイド117aと、遊技球を下方に向けて1個宛払い出しするための払出スプロケット117bと、流下する遊技球が払出スプロケット117bを通過したことを検出する払出球検出センサ117cとからなり、遊技機前面に設けられた球受け上皿103へと連通する払出し流路170へ向けて、遊技状態に応じた所定個数の賞球又は貸球を供給する。
【0016】
補給タンク110の下方には、本実施形態では、画像制御部120と、主制御部130と、電源供給部140と、発射・払出制御部150とが配設されている。画像制御部120と発射・払出制御部150は、主制御部130と電気的信号線でそれぞれ接続されている。
【0017】
主制御部130は、遊技機100の主な動作を制御するものである。主制御部130は、遊技盤104上に配置された始動入賞口102、一般入賞口105、大入賞口106に遊技球が入賞したことを検出し、それぞれの検出信号に応じて予め定められた個数の遊技球を賞球として払い出すための制御信号を発射・払出制御部150に出力する。
【0018】
さらに、主制御部130は、遊技盤104上に配置された始動入賞口102に遊技球が入賞したことを検知した場合には、大当たりになるかを判定する大当たり判定手段を持つと共に、その判定結果に応じた演出画像パターンを決定し、決定した演出画像パターンを含む制御信号を画像制御部120に出力する。
【0019】
この主制御部130から制御信号が入力された画像制御部120は、入力された制御信号に含まれる演出画像パターンに応じた演出画像を液晶表示画面101に表示する。
【0020】
また、主制御部130から制御信号が入力された発射・払出制御部150は、入力された制御信号に含まれる賞球個数に基づいて、球区切り制御ソレノイド117aを駆動制御して払出スプロケット117bを回動自在な状態とするので、中継路112及び球区切り装置部117にある遊技球は、その自重で払出スプロケット117bを回動させながら流下する。
【0021】
この発射・払出制御部150は、発射・払出制御部150に電気的に接続された払出球検出センサ117cで検出された払出球検出信号に基づいて遊技球の数をカウントする。発射・払出制御部150は、そのカウント数が入力された制御信号に含まれる賞球個数と一致した場合には、球区切り制御ソレノイド117aを駆動制御し、払出スプロケット117bが回動自在とならないように規制する。
【0022】
また、発射・払出制御部150は、遊技機前面に設置された発射ハンドル装置107が遊技者によって操作されたことを検出して遊技機発射装置(図示せず)を駆動制御し、球受け上皿103に貯留された遊技球を順次遊技盤面に向けて発射する。
【0023】
また、補給タンク110の側方には、図3に示すように、本実施形態では、遊技機用基板160が配設されている。この遊技機用基板160は、本実施形態では、第一基板161と第二基板162とが隣接する位置に併設され、互いに向合う一対の側縁部を有するものである。
【0024】
具体的には、図4に示すように、互いに向合う一対の側縁部のうち、一方の側縁部には、一方の側縁部から他方の側縁部に向かって突出された凸部164aが形成され、他方の側縁部には、一方の側縁部の凸部164aと対応する位置に凹部165aが形成されている。
【0025】
なお、一方の側縁部にある凸部164a,164bは複数であって、それに向い合う他方の側縁部に対応する凹部165a,165bも複数備えられていてもよい。また、この凹部165a,165bは、凸部164a,164bを包含可能なものが好ましい。
【0026】
ここで、第一基板161又は第二基板162のうち少なくとも一方の基板は、その製造工程において同一の形状からなる複数の基板が相互に連結されて形成されている。図5に示すように、例えば、第一基板161a,161bの各基板間は、ミシン目163で連結されている。また、図6に示すように、第二基板162a,162bの各基板間も同様にミシン目163で連結されている。複数の連結された第一基板161a,161b(又は第二基板162a,162b)は、遊技機100を製造する段階で作業者の手により基板毎に分割される。
【0027】
この分割された際に、各第一基板161a,161b間には、凸部164a,164bが形成される。すなわち、凸部164a,164bは、本実施形態では、各基板間の連結(ミシン目163)が切断された際に残留する突起物(バリ)からなるものである。
【0028】
この第一基板161a,161bと向合う第二基板162a,162bの側縁部には、第一基板161a,161bに形成された凸部164a,164bと対向する位置に、その凸部164a,164bを包含可能な凹部165a,165bが予め形成されている。
【0029】
作業者が第一基板161a,161b及び第二基板162a,162bを遊技機100に配設する場合には、その作業者は、第一基板161a,161bに形成された凸部164a,164bを、第二基板162a,162bに形成された凹部165a,165bに嵌入した後に、第一基板161a,161b及び第二基板162a,162bを遊技機100に取り付ける。
【0030】
なお、第一基板161又は第二基板162のうち一方の基板には、遊技機100に電源を供給する回路が配備され、他方の基板には、遊技機100にある内部の電気系統と遊技機100の外部にある電気系統とを電気的に結合させる回路が配備されてもよい。なお、第一基板161及び第二基板162は、遊技機100の裏面上部に配設されてもよい。
【0031】
なお、複数の遊技機用基板160は、上記実施形態のように遊技機100裏面又は遊技機100内部に直接配設されるものであってもよい。又は複数の遊技機用基板160は、遊技機100裏面又は遊技機100内部に配設された基板ケースの内部に収容されたものであってもよい。なお、実施形態では二枚の基板を用いて説明しているが、これに限定されるものではなく、複数の基板のうち少なくとも二枚についても可能である。
【0032】
なお、図7は、第一基板161及び第二基板162がリブ180上に配備される際の位置関係を示す斜視図である。図8(a)は、第一基板161及び第二基板162がリブ180上に配備される際の位置関係を示す正面図である。図8(b)は、第一基板及び第二基板がリブ180上に配備される際のA−A’間の断面を示す図である。図7及び図8に示すように、互いに向合う一対の側縁部の裏面の基板取付け部位には、本実施形態では、所定の幅を有する一条のリブ180が形成されている。本実施形態では、これら互いに向合う一対の基板がリブ180の側面に接触した状態で取付けられる。
【0033】
これにより、取付けられた第一基板161及び第二基板162がリブ180上に配備されるので、設計者は、これら各基板が撓むのを防止することができる。また、第一基板161及び第二基板162がリブ180で支えられているので、設計者は、各基板を該当する位置に取付けた際の基板取付け強度を向上させることができる。
【0034】
(遊技機用基板による作用及び効果)
上記構成を有する本願に係る発明によれば、第一基板161と第二基板162とが互いに向合う一対の側縁部のうち一方の側縁部には、一方の側縁部から他方の側縁部に向かって突出された凸部164が形成され、他方の側縁部には凸部164を包含可能な凹部165が形成されるので、作業者は、一方の側縁部にある凸部164を他方の側縁部にある凹部165に嵌入することにより、第一基板161と第二基板162とを適切な位置に隣り合わせて配設することができる。
【0035】
特に、”プレス型抜き工程”で分割された基板に上記バリが残っていたとしても、他方の基板にはそのバリを包含する凹部165があるため、作業者は、一方の基板にあるバリを他方の基板にある凹部165に嵌入することにより、各基板を適切な位置に隣り合わせて配設することができる。
【0036】
また、一般的に遊技機100では、電源回路が配備された基板と外部中継回路が配備された基板とを隣り合わせて配設するケースが多くあり、このような場合であっても、作業者は、両基板を適切な位置に隣り合わせて配設することができる。更に、電源回路が配備された基板と外部中継回路が配備された基板とが遊技機100の構成上、その遊技機100の裏面上部に配設されなければならない場合であっても、作業者は、両基板を適切な位置に隣り合わせて配設することができる。
【0037】
[第二実施形態]
(球有無検知アクチュエータの基本構成)
従来から、タンクレール111と中継路112との接続箇所の近傍にはスプロケット114が配設されている。このスプロケット114は、軸114aを中心に回動自在に軸着されており、タンクレール111から供給される複数の遊技球の流下とともに回動するので、スプロケット114は、中継路112へ流下する遊技球を均一に配列することができる。
【0038】
しかしながら、遊技球がスプロケット114に捕らえられる際に、遊技球とスプロケット114の歯車との位置関係によっては、その遊技球がスプロケット114の歯車とタンクレール111の底部との間に挟まることがあった。このように遊技球がスプロケット114の歯車とタンクレール111の底部との間に挟まると、そのスプロケット114が回動しなくなるため、次の遊技球が中継路112に流下されなくなり、複数の遊技球がスプロケット114の近傍で詰まるという問題が発生する。
【0039】
一方、設計者は、中継路112自体の流路の形状を修正することにより上記問題点を回避することができる。ところが、この場合に設計者は、中継路112全体を成型させる金型を修正しなければならず、金型の修正に多大な時間と費用を費やさなければならなかった。
【0040】
そこで、本実施形態では、球有無検知アクチュエータ116を中継路112の一部に配設し、この球有無検知アクチュエータ116の形状のみを変更することにより、スプロケット114の近傍で生じる玉詰まりを容易に回避することとした。本実施形態の詳細な説明は以下の通りである。
【0041】
図9は、球有無検知アクチュエータ116の近傍の構成を示す図である。同図に示すように、球有無検知アクチュエータ116は、中継路112の流路の一部を構成するものである。具体的に、球有無検知アクチュエータ116は、本実施形態では、中継路112の遊技球の有無を検出する球検出スイッチ113の近傍に配設され、且つその球検出スイッチ113に設けられたスイッチ1131を可動可能(ON/OFF)にする位置に配設される。また、球有無検知アクチュエータ116は、本実施形態では、中継路112の流路のうち、大きく湾曲された位置に配設される。
【0042】
この球有無検知アクチュエータ116は、タンクレール111から供給された遊技球の自重により、球有無検知アクチュエータ116を支持する支持部115を中心として下方に回動する。この下方に回動した球有無検知アクチュエータ116は、球有無検知アクチュエータ116の下方に設けられたスイッチ1131をONにする(図9中の矢印を参照のこと)。
【0043】
一方、球有無検知アクチュエータ116は、球有無検知アクチュエータ116上に遊技球が無ければ、スイッチ1131を可動させるバネの反動により支持部115を中心として上方に回動するとともに、スイッチ1131は該バネによってOFF状態へ自動復帰する。
【0044】
また、球有無検知アクチュエータ116の形状は、本実施形態では、払出動作が行われていない状態で中継路112内に遊技球を充填させたときに、充填された遊技球のうち、スプロケット114の近傍にある遊技球がスプロケット114の歯車に捕らえられる位置関係(図9に示す「位置A」)に配置されるように形成される。
【0045】
なお、球有無検知アクチュエータ116が中継路112内に充填された遊技球の自重により支持部115を中心として下方に回動し、球有無検知アクチュエータ116の下方にあるスイッチ1131が上記回動された球有無検知アクチュエータ116によりONしたときに、中継路112内に充填された少なくとも一の遊技球がスプロケット114の歯車に捕らえられる位置関係(図9に示す「位置A」)に配置されることが好ましい。またこの位置関係が成立するように、球有無検知アクチュエータ116の形状を決定するのが好ましい。
【0046】
なお、球有無検知アクチュエータ116は、本実施形態では、交換可能に配設されるのが好ましい。具体的に、球有無検知アクチュエータ116は、脱着可能な支持部115で支持されている。これにより、設計者は、支持部115を取り外すことにより、現在配設されている球有無検知アクチュエータ116を容易に取り外すことができる。この結果、作業者は、支持部115を取り外すことにより、現在の球有無検知アクチュエータ116を他の形状の球有無検知アクチュエータ116に容易に交換することができる。
【0047】
(球有無検知アクチュエータによる作用及び効果)
上記構成を有する本願に係る発明によれば、中継路112内に充填された遊技球が、球有無検知アクチュエータ116の形状によりスプロケット114の歯車に丁度良く捕らえられる位置関係に配置されるので、設計者は、球有無検知アクチュエータ116の形状を変更するだけで、スプロケット114の近傍で生じる玉詰まりを容易に回避することができる。
【0048】
この結果、設計者は、中継路112全体の金型を修正することなく、球有無検知アクチュエータ116の形状のみを変更することにより、設計段階においてスプロケット114の近傍で遊技球が詰まらないような構成を容易に決定することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、少なくとも二枚の基板が隣接する位置に併設される場合に、互いに向合う一対の側縁部のうち一方の側縁部に突起物があったとしても、作業者は適切な位置に各基板を容易に配設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態における遊技機の正面を示す図である。
【図2】第一実施形態における遊技機の背面を示す図である(その1)。
【図3】第一実施形態における遊技機の背面を示す図である(その2)。
【図4】第一実施形態における第一基板と第二基板とを突き合わせて配置させた遊技機用基板を示す図である。
【図5】第一実施形態における複数の第一基板が予め相互に連結された全体の基板を示す図である。
【図6】第一実施形態における複数の第二基板が予め相互に連結された全体の基板を示す図である。
【図7】第一実施形態における第一基板及び第二基板がリブ上に配備される際の位置関係を示す図である。
【図8】図8(a)は、第一基板161及び第二基板162がリブ180上に配備される際の位置関係を示す正面図である。図8(b)は、第一基板及び第二基板がリブ180上に配備される際のA−A’間の断面を示す図である。
【図9】第二実施形態に係る球有無検知アクチュエータが配設されている周辺の構造を示す図である。
【図10】従来における「Vカット工程」の内容を示す図である。
【図11】従来における「プレス型抜き工程」の内容を示す図である。
【符号の説明】
100…遊技機、101…液晶表示画面、102…始動入賞口、103…球受け上皿、104…遊技盤、105…一般入賞口、106…大入賞口、107…発射ハンドル装置、110…補給タンク、111…タンクレール、112…中継路、113…球検出スイッチ、114…スプロケット、114a…軸、115…支持部、116…球有無検知アクチュエータ、117…球区切り装置部、117a…制御ソレノイド、117b…払出スプロケット、117c…払出球検出センサ、120…画像制御部、130…主制御部、140…電源供給部、150…発射・払出制御部、160…遊技機用基板、161…第一基板、162…第二基板、163…ミシン目、164…凸部、165…凹部、170…払出し流路、180…リブ、1131…スイッチ
Claims (3)
- 少なくとも二枚の基板が隣接する位置に併設され、互いに向合う一対の側縁部を有する遊技機用基板であって、
互いに向合う一対の側縁部のうち、一方の側縁部には、該一方の側縁部から他方の側縁部に向かって突出された凸部が形成され、該他方の側縁部には、前記一方の側縁部の該凸部と対応する位置に凹部が形成され、
前記各基板のうち少なくとも一枚の基板は、その製造工程において同一の形状からなる複数の該基板が相互に連結されて形成され、
前記凸部は、前記各基板間の連結が切断された際に残留する突起物であることを特徴とする遊技機用基板。 - 請求項1に記載の遊技機用基板であって、
前記一方の基板には、機器に電源を供給する回路が配備され、前記他方の基板には、前記機器にある内部の電気系統と該機器の外部にある電気系統とを電気的に結合させる回路が配備されることを特徴とする遊技機用基板。 - 請求項2に記載の遊技機用基板であって、
前記一対の基板は、遊技機の裏面上部に配設されることを特徴とする遊技機用基板。
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