JP4027450B2 - 非ハロゲン系床材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、接着性の改良された非ハロゲン系床材に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に床材としては、塩化ビニル系の材料が加工性、接着性等の点から多用されているが、これらの材料は廃棄に際し、燃焼させると有害な塩化水素ガス等の発生がある等環境上、安全性が問題にされている。このため、ポリオレフィン等をを素材とする床材が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のポリオレフィン系床材は従来の塩ビ床材に比較して、公知汎用の接着剤、例えばSBRラテックス系、アクリルエマルジョン系、エポキシ系、酢ビ溶剤系、ウレタン溶剤系等の接着剤で下地に接着した場合、床材と接着剤の間に十分な接着性が得られず、使用中に接着剤と床材の間で剥離が起こる等の欠点がある。
【0004】
本発明は廃棄時に燃焼させても有害なハロゲン化物のガス等を発生しない、非ハロゲン系の樹脂よりなる床材であり、また、施工時に床下地との接着強度が高く使用中に剥がれる恐れがなく、また貼り変え施工も容易な非ハロゲン系床材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明はハロゲン元素を含有しない樹脂からなる床材に、ハロゲン元素を含有しない接着性改良層を設けて、床下地への接着性が改良された非ハロゲン系床材に関する。
【0006】
すなわち本発明は、ハロゲン元素を含有しない酢酸ビニル樹脂、およびアクリル−酢酸ビニル共重合樹脂から選ばれる1種以上の樹脂からなる非ハロゲン床材本体の裏面に、繊維材料を介して、ウレタン樹脂、アクリル−スチレン共重合樹脂、アクリル−酢酸ビニル共重合樹脂、およびNBRラテックスからなるハロゲン元素を含有しない群から選ばれる1種類以上の成分からなる、接着性改良層が形成された非ハロゲン系床材であって、接着性改良層に、ロジン系樹脂、石油系樹脂、テルペン系樹脂、テルペン−フェノール樹脂、アルキルフェノール樹脂、クマロン−インデン樹脂、キシレン樹脂からなる群から選ばれる1種類以上が、樹脂100重量部に対し5〜150重量部添加されてなることを特徴とする非ハロゲン系床材である。また、本発明は、ハロゲン元素を含有しない酢酸ビニル樹脂、およびアクリル−酢酸ビニル共重合樹脂から選ばれる1種以上の樹脂からなる非ハロゲン床材本体の裏面に、ウレタン樹脂、アクリル−スチレン共重合樹脂、アクリル−酢酸ビニル共重合樹脂、およびNBRラテックスからなるハロゲン元素を含有しない群から選ばれる1種類以上の成分からなる、接着性改良層が形成された非ハロゲン系床材であって、接着性改良層に、ロジン系樹脂、石油系樹脂、テルペン系樹脂、テルペン−フェノール樹脂、アルキルフェノール樹脂、クマロン−インデン樹脂、キシレン樹脂からなる群から選ばれる1種類以上が、樹脂100重量部に対し5〜150重量部添加されてなることを特徴とする非ハロゲン系床材である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図面によって説明する。
図1、図2、図3、図4は本願発明床材の断面図である。
【0008】
図中の1、4、7、9は床材本体であり、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、アクリル−スチレン共重合樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂等のハロゲン元素を含有しない樹脂によって構成されている。
【0009】
図1は床タイルであり、非ハロゲン系樹脂、充填材等を混練し、シート状にした後、所定の大きさに打ち抜いて床材本体(タイル)1を完成する。
図2は発泡層を有するシートであり、発泡剤を配合した非ハロゲン系樹脂をシート状とし、加熱することによって発泡層2を作成する。その後、非ハロゲン系樹脂によって構成されている、表面フィルム3を積層し、床材本体(発泡層シート)4を完成する。
【0010】
図3は非発泡層を有するシートであり、非ハロゲン系樹脂によって構成されている表面フィルム3、非ハロゲン系樹脂によって構成されている非発泡樹脂層5を積層し、床材本体(非発泡層シート)7を完成する。
【0011】
図4は基材中に不織布が積層されているシートであり、非ハロゲン系樹脂をペースト状にて流展して非ハロゲン系樹脂層5を構成し、その上にガラス繊維等で構成される不織布8を積層し、その上に再び非ハロゲン系樹脂を流展し、最後に非ハロゲン樹脂から構成される表面フィルム3を積層し、床材本体(不織布含有シート)9を完成する。
【0012】
図2、図3、図4は表面にフィルムを積層して表面層としているが、非ハロゲン系樹脂をコーティングして表面層を形成しても良い。
図1および図3中の6は繊維材料である。床材本体の裏面に繊維材料6が積層される。繊維材料6としては、ガラス、ナイロン、ビニロン、ポリエステル繊維等の織布または不織布が好適である。これらの繊維材料は10〜100g/m2のものが好ましい。
【0013】
本発明においては、繊維材料の面、即ち、床下地材側には接着性改良層10が形成される。
接着性改良層10の作成には床下地側の繊維層に塗布する方法、繊維材料に樹脂を含浸して積層する方法をとることができる。
【0014】
また、図2、図4のように、非ハロゲン床材本体の裏面に繊維材料を介さず接着性改良層を、塗布する方法で形成させることもできる。このような非ハロゲン床材は長尺シートとして好適である。
【0015】
接着性改良層はウレタン樹脂、アクリル樹脂、アクリル−スチレン共重合樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、SBRラテックスおよびNBRラテックスからなるハロゲン元素を含有しない群から選ばれる1種類以上の成分により形成される。
【0016】
また、接着性改良層に用いる樹脂にはロジン系樹脂、石油系樹脂、テルペン系樹脂、テルペン−フェノール樹脂、アルキルフェノール樹脂、クマロン−インデン樹脂、キシレン樹脂等、いわゆる粘着付与樹脂からなる群から選ばれる1種類以上を改質剤として併用しても良い。
【0017】
これら改質剤の添加量は、接着性改良層に使用される樹脂100重量部に対し5〜150重量部が好ましい。添加量が5部以下であると、接着性の改良効果が十分でなく、150部以上になると、接着性改良層に粘着性が発現し耐ブロッキング性が低下する、接着性が低下する等の問題が発生する。
【0018】
本発明に使用する接着性改良層用樹脂は水系エマルジョン、溶剤溶液、ホットメルト、あるいは紫外線硬化等のエネルギー線硬化型等、床材に目的の厚さに塗布でき、目的の性能が得られるものであれば形態は問わない。接着性改良層の厚さは、性能を満足するものであれば、いくらでも良いが、通常は0.1〜100μmが好ましい。
【0019】
本発明により得られた床材は、床下地側に接着性改良層が設けられているため、床材を床下地に接着するには、公知汎用のSBRラテックス系、アクリルエマルジョン系、エポキシ系、ポリ酢酸ビニル溶剤系、ポリウレタン溶剤系等の接着剤を使用して適度な強度を得ることができる。
【0020】
接着性改良層は、床材下地接触面のみに形成してあるので適度の接着強度と、貼り替えに有利な剥離性を兼ね備えることができる。また、接着性改良層は床材本体あるいは、繊維材料の全面に被覆されても良いが、格子状、あるいは水玉状、その他適宜模様状に設けても良い。貼り替え施工において床材は接着性改良層以下その他の床材構成単位の一部が下地に固着することなく剥離し、高能率で作業を進めることができる。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の実施例を説明する。
実施例1
繊維材料を介して新規な床材の下地接触面に、水系ウレタン樹脂50部とアクリル−スチレン共重合樹脂50部の混合物(不揮発分40%)を、乾燥後の厚さが約10μmになるよう塗布し、オーブンにて80℃に加熱、接着改良層を形成させた。
【0022】
これを表1に示される各接着剤にてスレート板に接着、1カ月放置後剥離試験を行った。この接着試験の結果を表1に示す。
実施例2
実施例1の接着性改良層用樹脂固形分100部に対し、軟化点約100℃のロジンエステルエマルジョンを30部(固形分比)を改質剤として添加した他は実施例1と同様の試験を行った。試験結果は表1に示す。
【0023】
実施例3
接着性改良層用樹脂が、水系ウレタン樹脂50部、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂50部である他は、実施例1と同様の試験を行った。試験結果は表1に示す。
【0024】
実施例4
繊維材料を介さず新規な床材の床下地接触面に、SBRラテックス100部に対し、改質剤として軟化点約120℃の石油樹脂エマルジョン100部(固形分比)を添加した接着性改良層用樹脂(不揮発分40%)を、乾燥後の厚さが約40μmになるよう塗布、乾燥した。これを実施例1と同様の試験を行った。試験結果は表1に示す。
【0025】
比較例1
繊維材料が介在する新規な床材の床下地接触面を未処理のままで、実施例1と同様の接着試験を実施した。試験結果は表1に示す。
【0026】
比較例2
繊維材料が介在しない新規な床材の床下地接触面を未処理のままで、実施例1と同様の接着試験を行った。試験結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
実施例1〜4の非ハロゲン床材は、いずれの接着剤に対しても良好な接着強度を示し、使用中剥がれず、また、一旦剥離する時も下地に床材構成が固着することなく剥離し、高能率で作業を進めることができた。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば床材はハロゲン元素を含有しない成分よりなり、廃棄に際し燃焼させても有害なハロゲン化物の発生がない。また、接着性改良層が設けられていることにより床下地との接着性が強く、使用時に剥がれる恐れがない。さらに、貼り替え作業も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を床タイルに応用した図面を表す。
【図2】本発明を発泡層シートに応用した図面を表す。
【図3】本発明を非発泡層シートに応用した図面を表す。
【図4】本発明を不織布含有シートに応用した図面を表す。
【符号の説明】
1 床材本体(タイル)
2 発泡層
3 表面フィルム
4 床材本体(発泡層シート)
5 非発泡樹脂層
6 繊維材料層
7 床材本体(非発泡層シート)
8 不織布
9 床材本体(不織布含有シート)
10 接着性改良層
Claims (2)
- ハロゲン元素を含有しない酢酸ビニル樹脂、およびアクリル−酢酸ビニル共重合樹脂から選ばれる1種以上の樹脂からなる非ハロゲン床材本体の裏面に、繊維材料を介して、ウレタン樹脂、アクリル−スチレン共重合樹脂、アクリル−酢酸ビニル共重合樹脂、およびNBRラテックスからなるハロゲン元素を含有しない群から選ばれる1種類以上の成分からなる、接着性改良層が形成された非ハロゲン系床材であって、接着性改良層に、ロジン系樹脂、石油系樹脂、テルペン系樹脂、テルペン−フェノール樹脂、アルキルフェノール樹脂、クマロン−インデン樹脂、キシレン樹脂からなる群から選ばれる1種類以上が、樹脂100重量部に対し5〜150重量部添加されてなることを特徴とする非ハロゲン系床材。
- ハロゲン元素を含有しない酢酸ビニル樹脂、およびアクリル−酢酸ビニル共重合樹脂から選ばれる1種以上の樹脂からなる非ハロゲン床材本体の裏面に、ウレタン樹脂、アクリル−スチレン共重合樹脂、アクリル−酢酸ビニル共重合樹脂、およびNBRラテックスからなるハロゲン元素を含有しない群から選ばれる1種類以上の成分からなる、接着性改良層が形成された非ハロゲン系床材であって、接着性改良層に、ロジン系樹脂、石油系樹脂、テルペン系樹脂、テルペン−フェノール樹脂、アルキルフェノール樹脂、クマロン−インデン樹脂、キシレン樹脂からなる群から選ばれる1種類以上が、樹脂100重量部に対し5〜150重量部添加されてなることを特徴とする非ハロゲン系床材。
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