JP4027159B2 - 洗浄ブース,洗浄ユニットおよび洗浄システム - Google Patents

洗浄ブース,洗浄ユニットおよび洗浄システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、昇華性物質を噴射ノズルからキャリアガスと共に洗浄物に噴射して洗浄物の表面を洗浄するための洗浄ブースおよび洗浄ユニットならびにこれらを包含する洗浄システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
事務機器や電気機器などは、その構成部品やユニットを再生して利用する、いわゆるリサイクル利用する必要性が、資源の有効利用や環境対策などの面から強められている。
【0003】
各種機器の構成部品やユニットをリサイクルのためには、これら機器から取り出して、機能確認などの処置が必要であり、それと共にこれらの部品やユニットを新品に近い状態に維持または復元する必要がある。
【0004】
実際に、これらの機器は、使用環境下において、動作状況に伴う汚れや汚染が進んでおり、それらの汚れや汚染を排除する洗浄作業が必要である。例えば、事務機器の1つである複写機やプリンタなどは、画像形成材料としてのトナーを使用することにより、トナー粉塵の汚れや汚染が定着ユニットやこの定着ユニットの周囲の部品などに発生している。
【0005】
クーラなどの空調機器やテレビジョン,冷蔵庫などの家電製品については、家電リサイクル法がすでに施行されており、他の家電製品、例えばパソコンなどの情報機器やプリンタなどの事務機器、あるいはその他の産業機器においても環境問題や資源問題などの点からのリサイクル対応が求められている。
【0006】
このような電気製品のリサイクルに対応するため、粒状のドライアイス、すなわちドライアイスペレットを洗浄剤として洗浄物に衝突させ、洗浄物に付着している付着物を除去する技術が、例えば特開昭61−15749号公報に開示されている。さらに、特開平10−202210号公報には、リサイクル部品の洗浄作業を自動的に行わせると共にその破損を防止する洗浄システムについての開示がある。
【0007】
上記公報に示す技術は、OA(オフィスオートメーション)機器のリサイクル部品に対してドライアイスペレットを吹き付け、リサイクル部品の汚れを除去するシステムであって、ドライアイスペレットがキャリアガスである加圧空気と共に噴射される噴射ノズルを洗浄物であるリサイクル部品の表面に沿って移動させながら洗浄作業を行うようにしている。
【0008】
また、ドライアイスペレットなどの固体ペレットを洗浄剤として洗浄作業を行う技術が特開平10−202208号公報に開示されており、さらに昇華材料を用いたサンドブラスト法による洗浄技術として特開昭51−60095号公報が知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来の洗浄システムにおいては、ドライアイスペレットを噴射ノズルから噴射して洗浄物を洗浄する場合、キャリアガスと共にドライアイスペレットを洗浄物に噴射する洗浄ユニットと、洗浄物に付着した汚れ物質を捕集する捕集手段が組み込まれた洗浄ブースとがそれぞれ独立している。その理由は、洗浄物の形態などに応じて最大の洗浄効果が得られるように、洗浄物に合わせた洗浄ブースを用意する必要があるからである。
【0010】
このため、従来の洗浄システムではキャリアガスの圧送手段やドライアイスペレットの供給手段を有する洗浄ユニットと、捕集手段を有する洗浄ブースとが独立した電気的制御系統にてそれぞれ制御されており、洗浄物の変更などに応じて洗浄作業の工程などを変更した場合、洗浄ユニットおよび洗浄ブースの電気的制御系統にてそれぞれ別々に設定を行う必要があり、設定を変更する際の作業性が極めて悪かった。
【0011】
【発明の目的】
本発明の目的は、昇華性物質を噴射ノズルからキャリアガスと共に洗浄物に噴射して洗浄物の表面を洗浄するに際し、洗浄ユニットと洗浄ブースとを電気的に連動させることが可能な洗浄ブースおよび洗浄ユニットならびにこれらを包含する洗浄システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の形態は、キャリアガスと共に粒状の昇華性物質を洗浄物に噴射するための噴射ノズルと、この噴射ノズルに可撓性のガス配管を介してキャリアガスを圧送する圧送手段と、前記噴射ノズルに可撓性の供給配管を介して昇華性物質を供給する供給手段と、洗浄物に付着した汚れ物質を捕集するための捕集手段と、前記圧送手段および前記供給手段および前記捕集手段の作動を制御するための制御手段とを有する洗浄システムにおいて用いられ、洗浄物が収容される洗浄室と、この洗浄室内に前記噴射ノズルを前記ガス配管および前記供給配管と共に導入するための開口部と、前記噴射ノズルを前記洗浄室の外から操作するための操作部と、前記洗浄室に対して洗浄物を出し入れするための開閉可能な扉と、前記捕集手段と、この捕集手段を前記制御手段に対して電気的に接続するための接続解除可能な接続部とを具えたことを特徴とする洗浄ブースにある。
【0013】
本発明においては、ガス配管および供給配管が連結された洗浄ユニットの噴射ノズルを洗浄ブースの開口部から洗浄室内に収容し、接続部を介して制御手段と洗浄ブースの捕集手段とを電気的に接続する。次に、洗浄ブースの扉を開けて洗浄物を洗浄室内に入れ、再び扉を閉めて洗浄作業を開始する。すなわち、制御手段からの指令に基づき、圧送手段および供給手段および捕集手段の作動が制御され、ガス配管および供給配管を介して噴射ノズルからキャリアガスと共に粒状の昇華性物質を洗浄物に噴射すると、この時の衝突力とドライアイスペレットの昇華に伴う膨張圧力とにより、洗浄物の表面に付着した汚れが吹き飛ばされる。洗浄物から吹き飛ばされた汚れ物質は、捕集手段によって捕集される。噴射ノズルは、洗浄ブースの操作部を介して洗浄室の外から操作され、洗浄物に対する噴射ノズルの相対位置が適宜調整される。
【0014】
本発明の第2の形態は、キャリアガスと共に粒状の昇華性物質を洗浄物に噴射するための噴射ノズルと、この噴射ノズルに可撓性のガス配管を介してキャリアガスを圧送する圧送手段と、前記噴射ノズルに可撓性の供給配管を介して昇華性物質を供給する供給手段と、洗浄物に付着した汚れ物質を捕集するための捕集手段と、前記圧送手段および前記供給手段および前記捕集手段の作動を制御するための制御手段とを有する洗浄システムにおいて用いられ、前記噴射ノズルと、前記圧送手段と、前記供給手段と、前記制御手段と、この制御手段を前記捕集手段に対して電気的に接続するための接続解除可能な接続部とを具えたことを特徴とする洗浄ユニットにある。
【0015】
本発明においては、接続部を介して洗浄ユニットの制御手段と捕集手段とを電気的に接続した後、洗浄物に対する洗浄作業を開始する。すなわち、制御手段からの指令に基づき、圧送手段および供給手段および捕集手段の作動が制御され、噴射ノズルからキャリアガスと共に粒状の昇華性物質を洗浄物に噴射すると、この時の衝突力とドライアイスペレットの昇華に伴う膨張圧力とにより、洗浄物の表面に付着した汚れが吹き飛ばされる。洗浄物から吹き飛ばされた汚れ物質は、捕集手段によって捕集される。
【0016】
本発明の第3の形態は、キャリアガスと共に粒状の昇華性物質を洗浄物に噴射するための噴射ノズルと、この噴射ノズルに可撓性のガス配管を介してキャリアガスを圧送する圧送手段と、前記噴射ノズルに可撓性の供給配管を介して昇華性物質を供給する供給手段とを有する洗浄ユニットと、洗浄物が収容される洗浄室と、この洗浄室内に前記噴射ノズルを前記ガス配管および前記供給配管と共に導入するための開口部と、前記噴射ノズルを前記洗浄室の外から操作するための操作部と、前記洗浄室に対して洗浄物を出し入れするための開閉可能な扉と、洗浄物に付着した汚れ物質を捕集するための捕集手段とを有する洗浄ブースと、前記洗浄ユニットに設けられ、前記圧送手段および前記供給手段および前記捕集手段の作動を制御するための制御手段と、前記洗浄ユニットおよび前記洗浄ブースに設けられ、前記制御手段と前記捕集手段とを電気的に接続するための接続解除可能な一対の接続部とを具えたことを特徴とする洗浄システムにある。
【0017】
本発明においては、ガス配管および供給配管が連結された洗浄ユニットの噴射ノズルを洗浄ブースの開口部から洗浄室内に収容し、洗浄ユニットの接続部と洗浄ブースの接続部とを連結して洗浄ユニットの制御手段と洗浄ブースの捕集手段とを電気的に接続する。次に、洗浄ブースの扉を開けて洗浄物を洗浄室内に入れ、再び扉を閉めて洗浄作業を開始する。すなわち、制御手段からの指令に基づき、圧送手段および供給手段および捕集手段の作動が制御され、ガス配管および供給配管を介して噴射ノズルからキャリアガスと共に粒状の昇華性物質を洗浄物に噴射すると、この時の衝突力とドライアイスペレットの昇華に伴う膨張圧力とにより、洗浄物の表面に付着した汚れが吹き飛ばされる。洗浄物から吹き飛ばされた汚れ物質は、捕集手段によって捕集される。噴射ノズルは、洗浄ブースの操作部を介して洗浄室の外から操作され、洗浄物に対する噴射ノズルの相対位置が適宜調整される。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の形態による洗浄ブースにおいて、制御手段に対する捕集手段の接続状態の確認情報を出力する手段をさらに具えることができる。
【0019】
本発明の第2の形態による洗浄ユニットにおいて、捕集手段に対する制御手段の接続状態の確認情報を出力する手段をさらに具えることができる。
【0020】
本発明の第3の形態による洗浄システムにおいて、一対の接続部の接続状態の確認情報を出力する手段をさらに具えることができ、これは洗浄ブースまたは洗浄ユニット何れかに設けることが可能である。
【0021】
【実施例】
本発明による洗浄ブースおよび洗浄ユニットを含む洗浄システムを複写機の定着ユニットに対して適用した一実施例について、図2および図3を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこのような実施例のみに限らず、この特許請求の範囲に記載された本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が可能であり、従って本発明の精神に帰属する他の技術にも当然応用することができる。
【0022】
本実施例における洗浄物である複写機の定着ユニットの外観を図1に模式的に示す。すなわち、この定着ユニットWは図示しない現像ユニット側からトナー現像された複写用紙が受け渡される給紙部W1と、この給紙部W1から搬送部W2を介して送り込まれる複写用紙のトナー像を定着させる定着部W3と、この定着部W3からトナー像が定着された複写用紙を定着ユニットWの外に排出するための排紙部W4と、これら給紙部W1,搬送部W2,定着部W3,排紙部W4を駆動するための駆動系W5と、この駆動系W5の作動を制御するための図示しない制御部と、これら給紙部W1,搬送部W2,定着部W3,排紙部W4,駆動系W5,制御部が取り付けられるフレームW6とを具えている。複写機においては、その使用頻度や使用環境に応じて複写機内部の各種ユニットが汚れたり汚染したりする。汚れや汚染の原因は、複写機内部に収容されたトナーの飛散による汚れや、各ユニットの修理やメンテナンスの際のトナーの飛散に伴う汚れ、複写用紙の複写機内部での滞留のメンテナンスの際の紙紛、各種ユニットに設けられた電気回路で発生する静電気による塵埃の吸引付着など種々の原因がある。
【0023】
本実施例における洗浄システムの外観を図2に示し、その内部概略構造を図3に示す。すなわち、本実施例における洗浄システムは、キャリアガスと共に粒状の昇華性物質を定着ユニットWに噴射するための噴射ノズル11を有する洗浄ユニット12と、定着ユニットWに付着した汚れ物質を捕集するための除塵装置13を有する洗浄ブース14とで主要部が構成されている。
【0024】
これら洗浄ユニット12と洗浄ブース14とは、それらの筺体15,16の側壁部分を隣接させた状態で一体的に連結できるようになっており、図示しない連結金具が各筺体15,16の対向する側壁部15s,16sにそれぞれ設けられている。洗浄ブース14は、洗浄物の大きさや種類などに応じてその輪郭形状などが変更となるので、個々の洗浄ブース14は上述した連結金具による連結状態の解除操作を行うことにより、洗浄ユニット12に対して取り外し可能となっている。また、これらの側壁部15s,16sには、一対の電気コネクタ17,18と、この一対の電気コネクタ17,18を正確に係合させるための一対の位置決め係合部材19,20とが設けられており、洗浄ユニット12と洗浄ブース14との間で電力や制御指令信号などの授受を行うことができるようになっている。本実施例では、洗浄ユニット12の筺体15の反対側の側壁部15sにも電気コネクタ17と位置決め係合部材19と連結金具(何れも図示せず)とが設けられており、必要に応じて洗浄ユニット12の左右何れかの側壁部15sに洗浄ブース14を連結できるようになっており、洗浄ユニット12の使用しない側壁部15s側の電気コネクタ17の部分に目隠し蓋21を取り外し可能に装着してある。
【0025】
洗浄ユニット12の筺体15の側壁部15sから筺体15外に引き出された可撓性のキャリアガス供給管22およびこのキャリアガス供給管22の途中から分岐する除電ガス供給管23とペレット供給管24とがそれぞれ連結された洗浄ガン25には、キャリアガスおよび除電ガスと共に本実施例における昇華性物質であるドライアイスペレットを定着ユニットWに向けて噴射するための噴射ノズル11と、この噴射ノズル11内に除電ガスを吹き込むための除電ガス吹き込みノズル26と、除電ガス供給管23に連結されて除電ガス吹き込みノズル26から吹き込まれる除電ガスをドライアイスペレットの帯電極性に対して除電ガスを逆極性(本実施例ではプラス)に帯電させる帯電器27と、噴射ノズル11からのキャリアガスの噴射状態を調整するためにオペレータによって操作されるトリガ28とが設けられている。洗浄ガン25に向けて供給されるドライアイスペレットは、この洗浄ガン25内を流れるキャリアガスによって発生する負圧によりペレット供給管24から吸い出され、噴射ノズル11からキャリアガスおよび除電ガスと共に高速で定着ユニットWに吹き付けられるようになっている。
【0026】
上述した帯電器27は、洗浄物が電子基板や電子素子のように静電気に対して脆弱な場合、この静電気による洗浄物の損傷を防止するためのものであるが、洗浄後における洗浄物自体の帯電も抑制して大気中に浮遊する塵埃が再付着するのを防止することができる。
【0027】
本発明における可撓性を有するガス配管および供給配管としてのキャリアガス供給管22およびペレット供給管24は、筺体15内に固定配管された固定キャリアガス供給管29および固定ペレット供給管30に対して継手31,32を介して接続している。
【0028】
本実施例では、ランニングコストを低減するため、キャリアガスおよび除電ガスとして図示しないエアコンプレッサからのエアを用いており、筐体11外に設けられた図示しないエアコンプレッサから筐体11に設けた継手33を介して固定キャリアガス供給管29に加圧エアが供給されるようになっている。固定キャリアガス供給管29の途中には、キャリアガスの圧力を所定の圧力に減圧する調圧装置34と、キャリアガスの給排を切り換えるための電磁開閉弁35とが設けられており、これらは本発明の圧送手段を構成しているが、この圧送手段として本実施例以外のものを適宜採用することが可能である。
【0029】
洗浄ユニット12の筺体内には、ドライアイスペレットを例えば30リットル程度貯溜するホッパ36と、このホッパ36の直下に設けられてホッパ36内のドライアイスペレットを固定ペレット供給管30に送り出すフィーダ37と、筺体15外で図示しない外部電源に接続される制御装置38とが設けられている。
【0030】
ホッパ36の下端部に設けられたフィーダ37は、送り出し用駆動モータ37aと、この送り出し用駆動モータ37aの作動により駆動回転するスクリュ37bとを有し、このフィーダ37によってドライアイスペレットがホッパ36の下端部から固定ペレット供給管30に搬送されるようになっている。この固定ペレット供給管30の途中には、ドライアイスペレットの給排を切り換えるための開閉弁39と、ドライアイスペレットを細かく(例えば直径0.2〜2mmかつ長さ0.2〜3mm)粉砕する粉砕機40などが介装されている。この粉砕機40は、粉砕用モータ41によって駆動されるが、ドライアイスペレットを任意の粒度に調整することができれば、本実施例による粉砕機40以外のものを採用することも当然可能である。アクチュエータ42によって操作される開閉弁39は、固定ペレット供給管30の通路を開閉することにより、洗浄ガン25に対するドライアイスペレットの給排を制御するものであり、上述したホッパ36やフィーダ37などと共にこれらは本発明の供給手段を構成している。もちろん、供給手段として本実施例以外のものを適宜採用することが可能である。
【0031】
ホッパ36の下端部には、ホッパ36内に貯溜されたドライアイスペレットの残量を確認するための残量センサ43が設けられ、その検出信号が制御装置38に出力される。さらにホッパ36内には、ホッパ36の下端部に位置するドライアイスペレットを撹拌してそのブリッジを防止するための第1撹拌羽根44がその下端部に回転自在に設けられ、この第1撹拌羽根44に連結された第1羽根駆動モータ45により、第1撹拌羽根44を例えば5rpm程度の低速で駆動回転する。ホッパ36の上部には、第2羽根駆動モータ46に連結された第2撹拌羽根47が回転自在に収容され、第2羽根駆動モータ46を作動させて第2撹拌羽根47を例えば9rpm程度の低速で回転することにより、ホッパ36の中央部に位置するドライアイスペレットを撹拌し、そのブリッジを防止するようになっている。
【0032】
洗浄ユニット12の筺体15の正面側には、この洗浄システムを操作するための各種スイッチ、例えば洗浄システム全体の主電源スイッチ48,洗浄作業を開始するための洗浄開始スイッチ49,洗浄モード切替スイッチ50の他に、調整つまみ、例えばキャリアガスの圧力を調整するための圧力調整つまみ51などが設けられたコントロールパネル52と、洗浄システムにおける可動部分の各種作動状態などを表示し得る表示ディスプレィ53とが設けられている。これらコントロールパネル52および表示ディスプレィ53は、前述した制御装置38に接続しており、表示ディスプレィ53は制御装置38によって表示内容が制御される。また、上述した駆動モータ37a,45,46や粉砕用モータ41,調圧装置34,電磁開閉弁35およびアクチュエータ42ならびに後述する洗浄ブース14側に設けられた駆動モータ60,13cおよび高周波電源64などは、オペレータによって操作されるコントロールパネル52の各種スイッチや調整つまみなどを介して制御装置38により、必要に応じて相互に関連付けて駆動が制御されるようになっている。
【0033】
なお、本実施例の制御装置38においては、一対の電気コネクタ17,18が正常に接続しているか否かを周知のソフトウェアにより判定し、正しく接続されていない場合には洗浄ユニット12の筺体15の上端に設けられた警報ランプ54aを点滅させると共に警報ブザー54bを吹鳴する警報装置54が本発明の確認情報出力手段として組み込まれている。従って、洗浄ユニット12の電気コネクタ17と洗浄ブース14の電気コネクタ18との接続が不完全であったり、あるいは洗浄ユニット12および洗浄ブース14に組み込まれた電気配線の途中に何らかの接続不良が発生している場合には、制御装置38は表示ディスプレィ53にその旨の情報を表示させる。オペレータがこの情報を見逃して主電源スイッチ48または洗浄開始スイッチ49をオンに投入した場合、制御装置38は各モータやアクチュエータ42および開閉弁などの作動を強制的に停止させ、異常状態にあることを警報ランプ54aの点灯と警報ブザー54bの吹鳴とによってオペレータに知らせることができる。
【0034】
防錆能力の高いステンレス鋼板にて形成された洗浄ブース14の筺体16の上部には、定着ユニットWが収容される洗浄室55が形成されており、この洗浄室55に対し、洗浄ガン25をキャリアガス供給管22,除電ガス供給管23およびペレット供給管24と共に導入するための開口部56と、定着ユニットWを出し入れするための開閉可能な開閉扉57が設けられている。筺体16の前側に位置する開閉扉57は、洗浄ブース14内をオペレータが観察できるように透明となっている。この開閉扉57および筺体16には、洗浄室55の外側からオペレータが洗浄室55内にある洗浄ガン25を操作するための一対のグローブボックス58が本発明の操作部として設けられており、このグローブボックス58を介してオペレータが洗浄室55内における洗浄ガン25の位置や姿勢などを手動で操作できるようになっている。
【0035】
洗浄室55の下端には、定着ユニットWを所定の姿勢で取り外し可能に固定する回転テーブル59が垂直な軸線回りに回転自在に設けられ、この回転テーブル59は制御装置38によって作動が制御されるテーブル駆動モータ60を介して駆動回転される。回転テーブル59の下方には、洗浄ガン25によって定着ユニットWから吹き飛ばされたトナー粒子や塵埃などを除去するための除塵装置13が設けられ、本実施例における除塵装置13は、吸引通路13aを介して洗浄室55内のガスおよび汚れ物質などを吸引する排気ブロワ13bと、この排気ブロワ13bを制御装置38による指令に基づいて駆動回転するブロワ駆動モータ13cと、トナー粒子や塵埃などを捕捉するフィルタ13dとを具え、フィルタ13dは必要に応じて交換可能である。洗浄室55内に位置する一方の開口端にイオナイザ61が設けられた循環通路62の他端側は、排気ブロワ13bに連通され、フィルタ13dを通過した炭酸ガスおよびキャリアガスの一部が循環通路62を通って洗浄室55内に戻される。循環通路62の途中には、洗浄ブース14の筺体16に開口する分岐管63が接続しており、フィルタ13dを通過した炭酸ガスおよびキャリアガスの大部分がこの分岐管63から洗浄ブース14の筺体16外に排出される。このため、分岐管63の開口端に図示しない外部の炭酸ガス回収装置を接続し、この炭酸ガス回収装置を用いて炭酸ガスを回収することも可能である。
【0036】
上述したイオナイザ61は、洗浄ガン25に搭載された帯電器27と同様に、洗浄物が電気基板や電子素子のように静電気に対して脆弱な場合、静電気による破損を防止するためのものであり、制御装置38によって作動が制御される高周波電源64に接続している。
【0037】
実際の洗浄作業に際しては、まず回収してきた複写機から定着ユニットWを抜き取り、洗浄ブース14の開閉扉20を上方に開い、回転テーブル59の上に載置して固定する。そして、主電源スイッチ48をオンに投入すると共に洗浄モード切替スイッチ50を「エアのみ」に設定し、洗浄開始スイッチ49をオンに投入し、洗浄ブース14の除塵装置13、つまりブロワ駆動モータ13cの作動を開始させる。この時、オペレータは洗浄ユニット12が洗浄可能な状態になったことを表示ディスプレィ53の表示によって確認することができる。この状態にてホッパ36内にドライアイスペレットを投入し、残量センサ43がホッパ36内に所定量以上にドライアイスペレットが貯溜されたことを感知すると、第1羽根駆動モータ45および第2羽根駆動モータ46が回転し始め、ホッパ36内でのドライアイスペレットのブリッジが防止される。
【0038】
オペレータがグローブボックス58から洗浄ガン25のトリガ28を引くと、キャリアガス供給管22からキャリアガスのみ供給されてこれが噴射ノズル11から噴射され、定着ユニットWに付着したトナーや紙粉などの比較的剥離し易い汚れ物質が定着ユニットWの表面から除去される。定着ユニットWの表面から吹き飛ばされた汚れ物質は、キャリアガスと共に除塵装置13の吸引通路13aに吸い込まれ、キャリアガスはフィルタ13dを通過して循環通路62からその一部が再び洗浄室55に戻される。汚れ物質はフィルタ13dに捕捉されて吸着される。
【0039】
次に、洗浄モード切替スイッチ50を「ドライアイス」に切り替え、再度洗浄開始スイッチ49をオンに投入し、オペレータがグローブボックス58から洗浄ガン25のトリガ28を引くと、粉砕機40が作動を始めると共にアクチュエータ42によって開閉弁39が開弁状態となり、次いで送り出し用駆動モータ37aが作動してホッパ36内のドライアイスペレットを固定ペレット供給管30から粉砕機40側に送り込む。粉砕機40によって細かく粉砕されたドライアイスペレットは、洗浄ガン25の噴射ノズル11からのキャリアガスの噴射に伴う負圧により洗浄ガン25内に引き込まれ、キャリアガスと共に噴射ノズル11から噴射される。この時、洗浄ガン25に搭載された帯電器27からキャリアガスの一部が帯電状態の除電ガスとして洗浄ガン25内に吹き込まれ、この除電ガスもキャリアガスおよびドライアイスペレットと共に噴射ノズル11から洗浄室55内に収容された定着ユニットWに向けて噴射される。
【0040】
これにより、キャリアガスだけで除去できなかった定着ユニットWの表面に付着しているトナーやグリースなどの汚れ物質が定着ユニットWから吹き飛ばされ、気化した炭酸ガスおよびキャリアガスおよび除電ガスと共に除塵装置13の吸引通路13aに吸い込まれ、炭酸ガスおよびキャリアガスならびに除電ガスもフィルタ13dを通過して循環通路62からその一部がイオナイザ61を介してイオン化された状態で再び洗浄室55に戻される。汚れ物質はフィルタ13dに捕捉されて吸着される。
【0041】
このようにして定着ユニットWの洗浄を行うことにより、従来のような洗浄後の定着ユニットWの拭き取り作業が不要となり、従来の手作業に費やした洗浄時間を68分から40分に短縮することができた。
【0042】
上述した実施例では、洗浄物として複写機の定着ユニットWについて説明したが、特に静電気の発生を嫌う複写機の制御回路基板のみを洗浄物とした場合、その洗浄作業に際しては、回収された複写機から制御回路基板を外してこれを図示しない静電気破壊防止用治具に固定し、この治具ごと洗浄ブース14の回転テーブル59上に載置して固定する。後は、上述した「ドライアイス」洗浄モードにて制御回路基板の洗浄作業を行うが、制御回路基板自体およびこの制御回路基板に実装されたプラグピンや各種電子素子に対して洗浄時の噴射圧力による悪影響を回避するため、圧力調整つまみ51を操作して噴射エア圧を3kg/cm2に低下させておく。このようにして、例えば直径が0.2〜2mmで長さが0.2〜2mmに微粉砕されたドライアイスペレットを300g/minの割合でキャリアガスおよび除電空気と共に噴射ノズル11から噴射させ、制御回路基板に付着したトナーや塵埃あるいは紙紛などを除去する。ドライアイスペレットの噴射に伴って発生する静電気に対し、制御回路基板に実装されているICや半導体などの電子部品の静電気破壊を防止するため、帯電器27により帯電状態の除電ガスをキャリアガスと共に噴射ノズル11から噴射する。
【0043】
このようにして制御回路基板の洗浄を行うことにより、従来のような洗浄後の制御回路基板の乾燥作業が不要となり、1枚の制御回路基板に対して8分の洗浄時間が必要であった従来の洗浄方法に対し、本実施例ではこれを4分に短縮することができ、しかも洗浄設備にかかる費用を約半分に削減することができた。
【0044】
【発明の効果】
本発明の洗浄ブースによると、洗浄物が収容される洗浄室と、この洗浄室内に噴射ノズルをガス配管および供給配管と共に導入するための開口部と、噴射ノズルを洗浄室の外から操作するための操作部と、洗浄室に対して洗浄物を出し入れするための開閉可能な扉と、捕集手段と、この捕集手段を制御手段に対して電気的に接続するための接続解除可能な接続部とを具えたので、単一の制御手段により圧送手段と供給手段と捕集手段とを連動させて効率よく洗浄作業を行うことができ、洗浄物の大きさや形態などが変わっても、低コストにて対応することができる。
【0045】
制御手段に対する捕集手段の接続状態の確認情報を出力する手段をさらに具えた場合には、制御手段に対する捕集手段の電気的な接続状態の良否を容易に確認することができる。
【0046】
本発明の洗浄ユニットによると、噴射ノズルと、圧送手段と、供給手段と、制御手段と、この制御手段を捕集手段に対して電気的に接続するための接続解除可能な接続部とを具えたので、洗浄ユニットの制御手段により捕集手段を洗浄ユニットに連動させて効率よく洗浄作業を行うことができ、洗浄物の大きさや形態などが変わっても、洗浄ユニットを改造することなく高い汎用性を持たせることができる。
【0047】
捕集手段に対する制御手段の接続状態の確認情報を出力する手段をさらに具えた場合には、捕集手段に対する制御手段の電気的な接続状態の良否を容易に確認することができる。
【0048】
本発明の洗浄システムによると、洗浄ユニットと、洗浄ブースと、洗浄ユニットに設けられて圧送手段および供給手段および捕集手段の作動を制御するための制御手段と、洗浄ユニットおよび洗浄ブースに設けられ、制御手段と捕集手段とを電気的に接続するための接続解除可能な一対の接続部とを具えたので、単一の制御手段によって洗浄ユニットと洗浄ブースとを連動させて効率よく洗浄作業を行うことができ、初期の設備投資を軽減可能である。また、洗浄物の大きさや形態などが変わっても、洗浄ブースのみ改造することにより低コストにて対応させることができ、洗浄ユニットを改造することなく高い汎用性を持たせることが可能である。
【0049】
一対の接続部の接続状態の確認情報を出力する手段を具えた場合には、洗浄ユニットと洗浄ブースとの電気的な接続状態の良否を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象となった洗浄物の一例としての複写機の定着ユニットの外観を表す斜視図である。
【図2】本発明による洗浄システムの一実施例の外観を模式的に表す斜視図である。
【図3】図1に示した洗浄システムの概略構造を表す機構概念図である。
【符号の説明】
W 定着ユニット
11 噴射ノズル
12 洗浄ユニット
13 除塵装置
13a 吸引通路
13b 排気ブロワ
13c ブロワ駆動モータ
13d フィルタ
14 洗浄ブース
15,16 筺体
15s,16s 側壁部
17,18 電気コネクタ
19,20 位置決め係合部材
21 目隠し蓋
22 キャリアガス供給管
23 除電ガス供給管
24 ペレット供給管
25 洗浄ガン
26 除電ガス吹き込みノズル
27 帯電器
28 トリガ
29 固定キャリアガス供給管
30 固定ペレット供給管
31〜33 継手
34 調圧装置
35 電磁開閉弁
36 ホッパ
37 フィーダ
37a 送り出し用駆動モータ
37b スクリュ
38 制御装置
39 開閉弁
40 粉砕機
41 粉砕用モータ
42 アクチュエータ
43 残量センサ
44 第1撹拌羽根
45 第1羽根駆動モータ
46 第2羽根駆動モータ
47 第2撹拌羽根
48 主電源スイッチ
49 洗浄開始スイッチ
50 洗浄モード切替スイッチ
51 圧力調整つまみ
52 コントロールパネル
53 表示ディスプレィ
54 警報装置
54a 警報ランプ
54b 警報ブザー
55 洗浄室
56 開口部
57 開閉扉
58 グローブボックス
59 回転テーブル
60 テーブル駆動モータ
61 イオナイザ
62 循環通路
63 分岐管
64 高周波電源

Claims (6)

  1. キャリアガスと共に粒状の昇華性物質を洗浄物に噴射するための噴射ノズルと、この噴射ノズルに可撓性のガス配管を介してキャリアガスを圧送する圧送手段と、前記噴射ノズルに可撓性の供給配管を介して昇華性物質を供給する供給手段と、洗浄物に付着した汚れ物質を捕集するための捕集手段と、
    前記圧送手段および前記供給手段および前記捕集手段の作動を制御するための制御手段とを有する洗浄システムにおいて用いられ、
    洗浄物が収容される洗浄室と、
    この洗浄室内に前記噴射ノズルを前記ガス配管および前記供給配管と共に導入するための開口部と、
    前記噴射ノズルを前記洗浄室の外から操作するための操作部と、
    前記洗浄室に対して洗浄物を出し入れするための開閉可能な扉と、
    前記捕集手段と、
    この捕集手段を前記制御手段に対して電気的に接続するための接続解除可能な接続部と
    を具えたことを特徴とする洗浄ブース。
  2. 前記制御手段に対する前記捕集手段の接続状態の確認情報を出力する手段をさらに具えたことを特徴とする請求項1に記載の洗浄ブース。
  3. キャリアガスと共に粒状の昇華性物質を洗浄物に噴射するための噴射ノズルと、この噴射ノズルに可撓性のガス配管を介してキャリアガスを圧送する圧送手段と、前記噴射ノズルに可撓性の供給配管を介して昇華性物質を供給する供給手段と、洗浄物に付着した汚れ物質を捕集するための捕集手段と、
    前記圧送手段および前記供給手段および前記捕集手段の作動を制御するための制御手段とを有する洗浄システムにおいて用いられ、
    前記噴射ノズルと、
    前記圧送手段と、
    前記供給手段と、
    前記制御手段と、
    この制御手段を前記捕集手段に対して電気的に接続するための接続解除可能な接続部と
    を具えたことを特徴とする洗浄ユニット。
  4. 前記捕集手段に対する前記制御手段の接続状態の確認情報を出力する手段をさらに具えたことを特徴とする請求項3に記載の洗浄ユニット。
  5. キャリアガスと共に粒状の昇華性物質を洗浄物に噴射するための噴射ノズルと、この噴射ノズルに可撓性のガス配管を介してキャリアガスを圧送する圧送手段と、前記噴射ノズルに可撓性の供給配管を介して昇華性物質を供給する供給手段とを有する洗浄ユニットと、
    洗浄物が収容される洗浄室と、この洗浄室内に前記噴射ノズルを前記ガス配管および前記供給配管と共に導入するための開口部と、前記噴射ノズルを前記洗浄室の外から操作するための操作部と、前記洗浄室に対して洗浄物を出し入れするための開閉可能な扉と、洗浄物に付着した汚れ物質を捕集するための捕集手段とを有する洗浄ブースと、
    前記洗浄ユニットに設けられ、前記圧送手段および前記供給手段および前記捕集手段の作動を制御するための制御手段と、
    前記洗浄ユニットおよび前記洗浄ブースに設けられ、前記制御手段と前記捕集手段とを電気的に接続するための接続解除可能な一対の接続部と
    を具えたことを特徴とする洗浄システム。
  6. 前記一対の接続部の接続状態の確認情報を出力する手段をさらに具えたことを特徴とする請求項5に記載の洗浄システム。
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