JP4025512B2 - 靴下のつま先縫製方法と装置 - Google Patents

靴下のつま先縫製方法と装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4025512B2
JP4025512B2 JP2001079741A JP2001079741A JP4025512B2 JP 4025512 B2 JP4025512 B2 JP 4025512B2 JP 2001079741 A JP2001079741 A JP 2001079741A JP 2001079741 A JP2001079741 A JP 2001079741A JP 4025512 B2 JP4025512 B2 JP 4025512B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
sock
transfer
toe
sewing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001079741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002028386A (ja
Inventor
俊文 藤原
剛史 中平
隆弘 上田
裕右 柴田
Original Assignee
丸善産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 丸善産業株式会社 filed Critical 丸善産業株式会社
Priority to JP2001079741A priority Critical patent/JP4025512B2/ja
Publication of JP2002028386A publication Critical patent/JP2002028386A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4025512B2 publication Critical patent/JP4025512B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/18Dials
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/22Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration
    • D04B1/24Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration wearing apparel
    • D04B1/26Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration wearing apparel stockings
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/02Loop-transfer points
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/06Sinkers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B9/00Circular knitting machines with independently-movable needles
    • D04B9/40Circular knitting machines with independently-movable needles with provision for transfer of knitted goods from one machine to another
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B9/00Circular knitting machines with independently-movable needles
    • D04B9/42Circular knitting machines with independently-movable needles specially adapted for producing goods of particular configuration
    • D04B9/46Circular knitting machines with independently-movable needles specially adapted for producing goods of particular configuration stockings, or portions thereof
    • D04B9/56Circular knitting machines with independently-movable needles specially adapted for producing goods of particular configuration stockings, or portions thereof heel or toe portions
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B23/00Sewing apparatus or machines not otherwise provided for
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B23/00Sewing apparatus or machines not otherwise provided for
    • D05B23/007Sewing units for assembling parts of knitted panties or closing the stocking toe part
    • D05B23/009Toe closers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B7/00Linking machines, e.g. for joining knitted fabrics

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、靴下編み立て機でつま先まで編み上がった靴下生地を、靴下編み立て機から自動的に取り出してつま先部分を自動的に縫い合わせる靴下のつま先縫製方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な靴下の製造は、丸編機や靴下編機の如き靴下編み立て機を用い、靴下の口ゴム部、身ごろ、踵、足部、つま先までを編み上げる靴下生地を編み上げる工程と、開口するつま先部分を先かがりする工程とを経て行われる。
【0003】
従来、つま先部分を先かがりする工程は、靴下編み立て機から編み上がった靴下生地を取り外し、この靴下生地を裏返しにした状態で別途用意した先かがり機に、このつま先部分を手作業で先縫ミシンにセットしてかがることにより縫い合わせるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような、従来のつま先処理方法は、靴下編み立て機からの靴下生地の取り外し、先かがり部分への靴下生地の移送、靴下の裏返し、先かがり機への靴下生地のセット、つま先部分の縫い合わせ等の全てが、作業者による手作業によって行わなければならないため、靴下の製造能率を低下させ、製品の製造コストを高騰させる大きな要因になっている。
【0005】
そこで、この発明の課題は、靴下編み立て機でつま先まで編み上がった靴下生地を、靴下編み立て機から自動的に裏返して取り出してつま先部分を自動的に縫い合わせることができ、靴下の製造効率の向上と省力化により、製造コストの低減が図れる靴下のつま先縫製方法と装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、請求項1の方法の発明は、靴下編み立て機で編成した靴下生地がつま先まで編み上がると、その編み針を所定の高さに揃えてつま先のループを編み針のベラから下にずらして定位置で停止させ、この状態で靴下編み立て機の直上に複数の移し針移動台を円形の配置で位置させ、各移し針移動台で保持した移し針を集合させて針先を各編み針のフックに臨ませ、次に、靴下生地を上部へ上昇させることで、靴下生地を裏返しにしてつま先開口部のループを移しビットで押上げ、編み針から移し針に移行させ、これによって、裏返しになった靴下生地を靴下編み立て機から移し針移動台群に持ち替え、次に、この移し針移動台群を両側向かい合わせの配列に集合させることで靴下生地のつま先開口部分を扁平になるよう両側から挟み込み、この状態で移し針移動台群がつま先縫製位置に移動し、つま先縫製位置のミシンで靴下のつま先部分を自動的に縫い合わせる構成を採用したものである。
【0007】
また、請求項2の方法の発明は、 上記請求項1記載の靴下のつま先縫製方法において、つま先縫製位置に移動した移し針の間隙にある靴下生地を、押し上げ部材により押し上げて、縫製すべき靴下生地のループを広げた状態で上面に凹溝を設けたポイント針を生地のループに通し、押し上げビットを移し針の間隙から除き、ポイント針上面の凹溝上を間欠往復運動するミシン針により、つま先の各ループ間を縫製する構成を採用したものである。
【0008】
また、請求項3の装置の発明は、円形の配置と両側に向かい合わせとなる直線状の配列に集合離反自在となり、靴下編み立て機の直上での上下動と、靴下編み立て機の直上に対する水平方向の進退動が自在となるように配置した複数の移し針移動台と、各移し針移動台に上記円形の配置に対して半径方向に移動自在となるよう装着した複数の移し針と、円形に配置した移し針移動台群の中心部に対して昇降自在となり、内方に移動した各移し針をその針先が靴下編み立て機の編み針のフックに臨むように円形に受け止めるガイドリングと、このガイドリング内を昇降自在となり、下降位置にあるとき靴下編み立て機で編成された靴下生地を上部から吸引することで、該靴下生地を裏返しにして上昇させるバキュームパイプとを有し、上記移し針移動台の水平方向への移動途中に、つま先部分を縫い合わせるミシンを配置した構成を採用したものである。
【0009】
また、請求項4の装置の発明は、上記請求項3記載の靴下のつま先縫製装置において、つま先部分を縫い合わせる縫製位置における移し針の間隙にある靴下生地を押し上げる押し上げ部材と、上面に凹溝が設けられ移し針が保持する靴下生地のループ内に進退動するポイント針と、靴下生地のループ内にあるポイント針上面の凹溝上を間欠往復運動してつま先の各ループ間を縫製するミシン針とを有する構成を採用したものである。
【0010】
ここで、複数の移し針移動台に装着した複数の移し針は、その全合計数が靴下編み立て機における編み針の数と一致し、ガイドリングの外径面には、各移し針の先端が嵌合する位置決め用の溝が移し針の数だけ設けられている。
【0011】
また、移し針移動台は、角形の上部ブロックと下部のホルダーとで形成され、ホルダーに設けた溝内で移し針が移動可能に保持され、カム部材を介してエアシリンダで移動が付与されるようになっている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0013】
図1乃至図15に示すように、靴下のつま先縫製装置は、丸編機や靴下編機の如き靴下生地を編み上げる靴下編み立て機1と、複数の移し針移動台2が円形の配置と両側に向かい合わせとなる直線状の配列に集合離反自在となり、上記靴下編み立て機1の直上での上下動と、靴下編み立て機1の直上に対する水平方向の進退動が自在となるように配置され、靴下編み立て機1で編み上がった靴下生地Aを自動的に移し取ると共に、移し取った靴下生地Aを水平方向に移送する靴下移し装置3と、この靴下移し装置3の水平方向への定位置に配置され、靴下移し装置3で移送される靴下生地Aのつま先部分を縫い合わせるミシンとで構成されている。
【0014】
上記靴下編み立て機1は、図1と図22に示すように、回転する円筒状のシリンダ4(以下釜という)と、この釜4の外周面に設けた溝で上下動可能に保持され、靴下生地Aを形成する多数の編み針5と、釜4のシンカーベットに組み込まれ、編み針5とで網み目を形成するシンカー6と、上記釜4の内側に配置され、網み目をシンカー6の爪から外すと共に、編み針5にかかっているループを後述する移し針に移動させる移しビット7と、釜4の内部に配置され、靴下生地Aをバキュームで吸引して引き下げる生地下げ用のバキュームパイプ8とを有し、釜4の回転と図示省略したカムによる編み針5の上下動により、靴下生地Aとなる口ゴム部、身ごろ、踵、足部、つま先までを編み上げるようになっている。
【0015】
前記靴下移し装置3は、固定台9上の靴下編み立て機1から離れた位置に支柱10を立設し、この支柱10に水平のベースプレート11を、該支柱10を中心とする回転と上下動が自在となるよう取り付け、ベースプレート11の上下動は固定台9との間に設けたエアシリンダ12で行うと共に、このベースプレート11が靴下編み立て機1の上部で停止する状態で、ベースプレート11の靴下編み立て機1の直上の位置に、内径が釜4の外径に略一致する垂直の円筒部13が該靴下編み立て機1と同軸心状となるよう設けられている。
【0016】
上記円筒部13の内部に、外周面に多数の溝14が形成されたガイドリング15が上下動自在に挿入され、その上端に固定した昇降プレート16とベースプレート11との間に設けたエアシリンダ17によって該ガイドリング15が上下動すると共に、このガイドリング15の内部に、靴下編み立て機1で編み上がった靴下生地Aを吸引して上方に引き上げるバキュームパイプ18が上下動自在に挿入され、バキュームパイプ18はガイドリング15と同時に上下動すると共に、その上端に固定した昇降プレート19とガイドリング15の昇降プレート16の間に設けたシリンダ20によって、該バキュームパイプ18に、独立した上下動を与えるようになっている。
【0017】
上記ベースプレート11の下面に、円状の配置状態で円筒部13と同軸心状となり、円状の配置から円筒部13の軸心下で両側に向かい合わせとなる直線状の配列に集合離反自在となる複数の移し針移動台2が配置されている。
【0018】
この移し針移動台2は、角形の上部ブロック21と下部のホルダー22とで形成され、ホルダー22に円状の配置状態で半径方向に沿う複数の溝23が設けられ、各溝23内に移し針24とカム部材25が移動可能に保持され、カム部材25を介してエアシリンダ26で各移し針24が同時に移動を付与されるようになっている。
【0019】
図16乃至図21は、移し針移動台2の取り付け構造を示し、図示の場合移し針移動台2は合計8個の移し針移動台2a〜2hを用い、これを等間隔の配置で円状に配置すると共に、4個の移し針移動台が二組直線状に並び、両側に向かい合わせとなる配列に集合するようにしている。
【0020】
上記ベースプレート11の下面で、円筒部13の軸心を挟む両側の位置にガイドレール27を同軸心状に配置し、ガイドレール27の外側に移動自在となるよう設けたガイド28の支点ピン29に略L型となる一対のブラケット30を水平に揺動可能となるよう取り付け、各ブラケット30の先端部に図21に示す移し針移動台2を支点軸31で回動可能に取り付け、この支点軸31をガイドレール27と直行する方向に移動可能となるようベースプレート11の下面に配置した位置決めガイド32の長孔33に嵌合している。
【0021】
また、上記ガイドレール27の内側に移動自在となるよう設けたガイド34の支点ピン35に、この支点ピン35を中心に揺動する一対の移し針移動台2を取り付け、該針移動台2に設けた支点軸36を上記ブラケット30に形成した円弧状の長孔37に嵌合している。
【0022】
上記のような取り付け構造により、図16乃至図19に示す如く、各ブラケット30を外側に所定の角度だけ開いた角度にすると、各移し針移動台2は、円筒部13の軸心を中心とする円状の配置となり、また、図20のように、各ブラケット30を内側に接近させて平行状態にすると、各移し針移動台2は中心に集合し、4個の移し針移動台が二組直線状に並び、両側に向かい合わせの配列となる。
【0023】
尚、図19から図20に示す如く移し針移動台2a〜2hを夫々中心へ移動させて行くと移動台同士が衝突する場合があるので、ブラケット30の支点ピン29と支点ピン35を若干ずらす事により移し針移動台2・・・は図20の如く直線状となる。
【0024】
上記各ブラケット30の所定角度の回動は、エアシリンダやモータを用いて行うようになっている。
【0025】
上記各移し針移動台2に設けた図13の溝23によって保持された移し針24の全合計数は、靴下編み立て機1の編み針5と同数に設定され、また、前記ガイドリング15の外周面に形成した溝14の数も同数になっている。
【0026】
この移し針24は、図25に示すように、下向きL字状に屈曲し、先端に開閉自在の環状の針先38を有し、移し針移動台2の溝23に嵌まる部分の途中にパット39が設けられ、この移し針24を移動させるカム部材25には、図26のように、移し針24をガイドリング15まで押し出して円形の配置にするカム40と、移し針24を移し針移動台2の内部にまで引き込んで直線にするカム41が、パット39を挟むようにして設けられ、各移し針移動台2の全移し針24とカム部材25は、各移し針移動台2毎に設けた一つのシリンダ26によって同時に移動することになる。
【0027】
この発明の靴下のつま先縫製装置は、上記のような構成であり、次に、この装置を用いた靴下のつま先縫製方法を説明する。
【0028】
図1と図22のように、靴下編み立て機1による靴下生地Aの編み上げが終了すると、靴下移し装置3は、水平のベースプレート11が支柱10を中心に回転して靴下編み立て機1の直上に臨んで停止し、靴下編み立て機1の釜4に対して、靴下移し装置3の円筒部13とガイドリング15及びバキュームパイプ18は同軸心状の配置となる。なお、ベースプレート11の回動は、エアシリンダやモータを用いて行っている。
【0029】
このとき、ベースプレート11は上昇位置にあり、ガイドリング15とバキュームパイプ18もそれぞれの下端がベースプレート11の下面よりも上方にあるよう、ベースプレート11に対して上昇位置にあり、ベースプレート11の下面に装着した複数の移し針移動台2は、靴下編み立て機の釜4と同軸心となり、かつ、配置の内径が釜4よりも少し大径となる円形の配置となり、各移し針移動台2で保持した移し針24は、引き込まれて移し針移動台2の先端面から突出しないようになっていると共に、下向きに突出状となるその針先38と靴下編み立て機1の編み針5の上端の間に上下の間隔が保たれている。
【0030】
また、靴下編み立て機1は、靴下生地Aの編み上げが終了すると、編み針5の高さを上昇させたクリヤー位置に揃え、釜4を定位置に止める。この状態で、靴下生地Aはバキュームパイプ8のブロワーによる吸引で靴下編み立て機1内に引き下げられているので、図23,24に示す如く靴下生地Aのつま先部分のループaは、編み針5のベラ5b内から外れ、シンカー6aの位置にまで下がっている。
【0031】
この状態で、図3のように、ラッチリング(図示省略)を上げたのち移しビット7を一段階上昇させ、靴下編み立て機1の釜4を一回転させた後、バキュームパイプ8のブロワーを止め、続いて釜4を一回転させ、靴下生地Aのループaをシンカー6の爪上に載せた定位置で止める。
【0032】
次に、靴下編み立て機1は、移しビット7を下げて図2の状態に戻し、この靴下編み立て機1の直上に臨ませた靴下移し装置3のベースプレート11を、図4のようにエアシリンダ12で移し位置にまで下げ、靴下編み立て機1の編み針5のフック5aと、移し針移動台2で保持した移し針24の針先38を同じ水平高さの配置にすると共に、図5のようにガイドリング15とバキュームパイプ18をエアシリンダ17で下降位置に下げ、ガイドリング15の下部を円形の配置となる移し針移動台2群の内部に進入させて移し針24の高さに位置させる。
【0033】
この状態で、図6のように、各移し針移動台2のエアシリンダ26を伸長作動させ、カム部材25のカム40を介して各移し針24をガイドリング15に向けて弧状の配置で押し出し、図17のように、その先端をガイドリング15の溝14にまで入れると、全移し針24は釜4の軸心を中心とする円形の配置となり、図23に示すように、その針先38が靴下編み立て機1の編み針5のフック5aに対して嵌まり込むことになる。
【0034】
次に、図7の如く、エアシリンダ20の収縮でバキュームパイプ18を、その下端開口がシンカー6に臨む高さまで下げ、この状態でバキュームパイプ18のブロアーを作動させると、靴下編み立て機1の靴下生地Aはバキュームパイプ18内に吸い込まれ、この吸い上げにより靴下生地Aは図8のように裏返しの状態となり、続いて、エアシリンダ20の伸長でバキュームパイプ18をガイドリング15内に納まる図9の位置にまで上げる。
【0035】
図10のように、靴下編み立て機1の移し針ビット7を、移し針24に靴下生地Aのループaが完全に入る高さにまで上昇させる。図23と図24は、靴下生地Aのループaが靴下編み立て機1の編み針5から移し針24に移行する過程を示しており、移し針24の針先38が編み針5のフック5aに対して嵌まり込んだ状態で、靴下生地Aがバキュームパイプ18の吸引で裏返しとなって引き上げられると、ループaは編み針5から移し針24へと円滑に移行することになり、ループaが移し針24へ移行することにより、靴下生地Aは靴下編み立て機1から靴下移し装置3に裏返し状態で移ることになり、この移し針ビッド7を不作用の位置まで下げる。
【0036】
次に、図12の様にエアシリンダー12を伸長させ、ベースプレート11を下降した移し位置から上昇位置に戻し、針先38を、編み針5の5aから離脱させる。
【0037】
図13のエアシリンダー26の収縮で各移し針24を外方向に直線上の配列状態で逃がした後、図14の様にバキュームパイプ18とともにガイドリング15が不作用の位置に上昇させ、この状態で全移し針移動台2を釜4の軸心に向けて集合移動させると、図15と図20のように、全移し針移動台2a〜2hは円形の配置から直線の配置に移行し、全移し針移動台2a〜2hは両側に向かい合わせとなる直線状の配列となることにより、靴下生地Aのつま先部分の途中を移し針移動台2の先端面で両側から互いに挟み込んで図15の如く扁平な状態とし、図25に示すつま先の先端が移し針移動台2の下面の移し針24の針先38aに保持している。
【0038】
このように、移し針移動台2a〜2h群が直線の配置になって靴下生地Aのつま先部分を挟み込むと、靴下移し装置3は、ベースプレート11が支柱10を中心に回動して靴下編み立て機1の上から離反し、この移動により、靴下生地Aの移し針移動台2で挟み込まれたつま先部分がミシンの上部に送られ、移し針移動台2の下面と移し針24の針先38aの間に保持しているつま先の先端全巾がこのミシンによって自動的にかがり縫いされる。
【0039】
次に、つま先の先端全巾をミシンによって縫製するが、実施例は、図27に示すポイント針43を所定間隔で並列に設けたポイント針の保持杆44を用いて、このポイント針43・・・を、移し針24の針先38aの間に保持されているつま先の先端ループa・・・に挿入して若干引き下げる。
【0040】
このポイント針43は図28(A)に示す如く保持杆44に一定間隔で設けた凹部45・・・の挿入孔46に針43の基部47を挿嵌して保持杆44に設けられている。
【0041】
又ポイント針43の上面には凹溝48が設けられている。
【0042】
ポイント針43をループaに挿入する前段階で、図29(A)(B)に示すような押し上げ部材60を用いて各ループaを広げ、ポイント針43が正確にループaに挿入されるようにする。
【0043】
押し上げ部材60は、板状体からなる押し上げ板61を複数個並列に並べたものであり、押し上げ板61同士の間隔は、図28で示す複数の並んだポイント針43や直線状に並んだ移し針24の間隔と同じであり、押し上げ板61の数は、隣り合う移し針24の全ての間隙に入り込むような数となっている。
【0044】
押し上げ部材60を適宜手段により進退動や上昇動をさせて、図29(A)の状態から、図29(B)の各押し上げ板61が隣り合う移し針24の間隙に入り込んだ状態へ移行させ、靴下生地Aの隣り合うループa同士の間の靴下生地を上方向に押し上げることにより、各移し針24の針先38aにその下部を保持されている靴下生地のループaは拡大する。
【0045】
こうすれば、次にポイント針43をループaに挿入する際、押し上げ板61の作用によりループaが拡大しているので、確実にポイント針43を挿入することが出来ると共に、各ループaが均一に広がるので、縫い合わせ部分のムラが無くなる。
【0046】
ポイント針43を挿入後、押し上げ部材60をポイント針43や移し針24に対して下降させ、押し上げ板61を移し針24の間隙から取り去る。
【0047】
この様に図27の保持杆44に一定間隔で並列設置したポイント針43の針先を、移し針24の針先38の間に保持しているつま先の先端全巾のループaに挿入して若干引き下げる事により、つま先の先端全巾のループaは一定間隔に保持される。
【0048】
この様な状態に於いて、図30,図31で示すミシンによってループaを縫製するこのミシン49は一端にゼネバギヤー50を設けており、原動ピン車51のピン52と係合する従動歯車53に4ヶ所の凹溝54を設けておりピン52と凹溝54とが係合しない間、従動歯車53は静止する。
【0049】
従って原動ピン車51の1回転に対し、ゼネバギヤー50は1/4回転し、ネジシャフト55上を1/4ピッチの間欠運動する。
【0050】
又一方原動ピン車51の回転に伴いギヤ56,57を介しロッド58の先端のミシン針59を間欠往復運動をさせる。
【0051】
この両者の運動により、ミシン針59がギヤ56,57により前進して移し針24により保持されたループaを通っている時は、原動ピン車51のピン52はゼネバギヤー50の従動歯車53の凹溝54には係合しない位置にあり、ネジシャフト55は回転せずにミシン49は定位置を保っている。
【0052】
この際つま先の先端全巾のループaは、ポイント針43により一定間隔に保持されており、ミシン針59はポイント針43の上面の凹溝48上を間欠往復運動するので、つま先の各ループa間を正確に縫製する。
【0053】
ミシン針59の横方向の移動は、ミシン針59がギヤ56,57により後退した時に、ピン52が従動歯車53の凹溝54に入り込んで、その時点から原動ピン車51が1/4回転して再びピン52が凹溝54から出ていくまでの間に、従動歯車も1/4回転し、ネジシャフト55の回転によりミシン49は、そのミシン針59が隣のポイント針43と対応位置まで横移動を行い次のループaに対して縫製を行うことになる。
【0054】
上記のように、ミシンによるつま先のかがり縫いが完了すると、バキュームパイプ18のブロアーを止め、移し針移動台2を円形の配置に戻して靴下を引き下げて靴下移し装置3から外すことにより靴下製造工程の全てが完了する。本装置がミシン上に移動が完了すると、靴下編み立て機1はラッチリングを下ろし、靴下生地の編み上げを再開することになる。
【0055】
ところで、靴下のつま先縫製装置に靴下生地用の糸を供給する供給装置は、つま先縫製装置により引っ張られて供給される糸が、供給途中で糸の絡みや縺れが無いようテンショナーにより一定の張力に調整されている。
【0056】
しかし、メンテナンス等により糸の供給を一時停止して、縫製装置の各種機能に基づく動きを生じた場合、テンショナーと縫製装置の糸を取り込む部分との距離が変動して糸が弛むことがあり、これが隣り合う糸同士の絡みや縺れとなることがあり、最悪の場合は糸が切れたり複数の糸が縺れたまま供給されて、機械の故障を生じることがあるので、糸のテンショナーとつま先縫製装置の間に、糸の弛み取り装置を設けておく。
【0057】
図32(A)は糸の弛み取り装置の内部断面図、(B)は同斜視図であり、つま先縫製装置に供給される糸62は、弛み取り装置の貫通孔63を上から下方向に通過して、下方にある靴下のつま先縫製装置に送られており、通常の糸62の供給状態では、つま先縫製装置の糸の引っ張り力とテンショナーによる張力により釣り合いが取られ、糸62は弛まずに供給されている。
【0058】
次に、メンテナンス等により糸の供給を停止し、つま先縫製装置がその機能に基づく動きを生じた時、同時にエアポンプからエアパイプ64を通じて供給されるエアをエア噴射口65から貫通孔63内に噴射し、つま先縫製装置の糸の取り込み部分とテンショナーとの距離が短くなって弛んだ糸があった場合、該糸62は、エアの圧力で弛み部分がエア噴射口65の反対側にある孔66から外側に出ることになり、更にこの糸62は重力により図32(A)中の一点鎖線で示すように孔66から下方向に垂れ下がり、隣り合う糸とは絡まない。
【0059】
メンテナンス等が修了し、再びつま先縫製装置が元の位置に戻る動きを生じた時、弛みにより孔66より垂れ下がった糸62も再び孔66から貫通孔63内部まで戻され、糸62は貫通孔63を通過してつま先縫製装置に供給され靴下生地の縫製が再開される。
【0060】
【発明の効果】
以上のように、この発明によると、靴下編み立て機で編成した靴下生地がつま先まで編み上がると、靴下生地を上部から吸引して上昇させることで、靴下生地を裏返しにしてつま先開口部のループを編み針から靴下移し装置の移し針に移行させ、これによって、裏返しになった靴下生地を靴下編み立て機から移し針移動台群に持ち替え、移し針移動台群で靴下生地のつま先開口部分を扁平になるよう両側から挟み込み、この状態で移し針移動台群がつま先縫製位置に移動し、つま先縫製位置のミシンでつま先部分を自動的に縫い合わせるようにしたので、靴下編み立て機でつま先まで編み上がった靴下生地を、靴下編み立て機から自動的に取り出してつま先部分を自動的に縫い合わせることができ、従って、靴下生地の編み上げからつま先の縫い合わせまでの全ての工程が自動的に行えることになり、靴下の製造効率と品質の向上と省力化が可能になり、靴下の製造コストの低減が図れることになる。
【0061】
また、靴下生地を裏返してそのつま先部分を直線状に挟み込むことにより、つま先部分のかがりの縫いがミシンによって、簡単確実に行えることになる。
【0062】
更に、つま先部分のかがり縫いの際、押し上げ部材により隣り合う移し針の間隙にある靴下生地を押し上げれば、靴下生地のループへのポイント針の挿入が確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の靴下編み立て機と靴下移し装置の靴下生地が編み上がった初期の状態の全体を示す縦断面図
【図2】靴下編み立て機と靴下移し装置の靴下生地が編み上がった初期の状態を示す縦断正面図
【図3】同上の移しビットが上昇した状態を示す縦断正面図
【図4】同上の靴下移し装置が下降した状態を示す縦断正面図
【図5】同上の靴下移し装置のガイドリングが下降した状態を示す縦断正面図
【図6】同上の靴下移し装置の移し針移動台をガイドリングに接近させた状態を示す縦断正面図
【図7】同上の靴下移し装置のバキュームパイプが下降した状態を示す縦断正面図
【図8】同上の靴下移し装置のバキュームパイプが靴下生地を吸い上げた状態を示す縦断正面図
【図9】同上の靴下移し装置のバキュームパイプ上昇させた状態を示す縦断正面図
【図10】同上の移しビットを上昇させた状態を示す縦断正面図
【図11】同上の移しビットを下降させた状態を示す縦断正面図
【図12】靴下移し装置を上昇させた状態を示す縦断面図
【図13】同上の靴下移し装置の移し針移動台をガイドリングから離反させた状態を示す縦断正面図
【図14】同上の靴下移し装置のガイドリングを上昇させた状態を示す縦断正面図
【図15】同上の靴下移し装置の移し針移動台を直線状に集合させた状態を示す縦断正面図
【図16】同上の靴下移し装置の移し針移動台を円状に配置した状態を示す拡大平面図
【図17】同上の靴下移し装置の移し針移動台をガイドリングの外周に集合させた状態を示す拡大平面図
【図18】同上の靴下移し装置の移し針移動台の直線状に集合させる途中の状態を示す拡大平面図
【図19】図18の状態よりやや直線状に集合させた状態を示す拡大平面図
【図20】同上の靴下移し装置の移し針移動台を直線状に集合させた状態を示す拡大平面図
【図21】同上の靴下移し装置の移し針移動台の移動のための取り付け構造を示す拡大平面図
【図22】靴下編み立て機の靴下生地が編み上がった初期の状態を示す拡大縦断正面図
【図23】(A)は編み針と移し針の関係を示す縦断正面図、(B)は同編み針と移し針の関係を示す拡大側面図、(C)は靴下編み立て機から靴下移し装置への靴下生地のループの移行を示す説明図
【図24】(A)は編み針と移し針の関係と靴下生地のループの移行を示す縦断正面図、(B)は同編み針と移し針の関係を示す拡大側面図
【図25】(A)は移し針の正面図、(B)は同側面図
【図26】(A)はカム部材の拡大した平面図、(B)は同側面図
【図27】ポイント針保持杆の平面図
【図28】(A)はポイント針を保持杆に設置する要部斜視図
(B)はポイント針の斜視図
(C)はポイント針の横断面図
【図29】(A)は押し上げ部材が移し針の間隙に入る前の状態の正面図、(B)は押し上げ部材が移し針の間隙に入った状態の正面図
【図30】つま先の先端全巾のループを縫製するミシンの要部平面図
【図31】ミシンの要部側面図
【図32】(A)は糸の弛み取り装置の内部断面図、(B)は同斜視図
【符号の説明】
A 靴下生地
a ループ
1 靴下編み立て機
2 移し針移動台
3 靴下移し装置
4 シリンダ(釜)
5 編み針
5a フック
5b ベラ
6 シンカー
6a 中爪
7 移しビット
8 バキュームパイプ
9 固定台
10 支柱
11 ベースプレート
13 円筒部
14 溝
15 ガイドリング
16 昇降プレート
17 エアシリンダ
18 バキュームパイプ
19 昇降プレート
20 エアシリンダ
21 上部ブロック
22 下部のホルダー
23 溝
24 移し針
25 カム部材
26 エアシリンダ
27 ガイドレール
28 ガイド
29 支点ピン
30 ブラケット
31 支点軸
32 位置決めガイド
33 長孔
34 ガイド
35 支点ピン
36 支点軸
37 長孔
38 針先
38a 針先
39 バット
40 カム
41 カム
42 ルーパー
43 ポイント針
44 保持杆
45 凹部
46 挿入孔
47 基部
48 凹溝
49 ミシン
50 ゼネバギヤー
51 原動ピン車
52 ピン
53 従動歯車
54 凹溝
55 ネジシャフト
56,57 ギヤ
58 ロッド
59 ミシン針
60 押し上げ部材
61 押し上げ板
62 糸
63 貫通孔
64 エアパイプ
65 エア噴射口
66 孔

Claims (4)

  1. 靴下編み立て機で編成した靴下生地がつま先まで編み上がると、その編み針を所定の高さに揃えて爪先のループを編み針のベラから下にずらして定位置で停止させ、この状態で靴下編み立て機の直上に複数の移し針移動台を円形の配置で位置させ、各移し針移動台で保持した移し針を集合させて針先を各編み針のフックに臨ませ、次に、靴下生地を上部へ上昇させることで、靴下生地を裏返しにしてつま先開口部のループを移しピットで押上げ、編み針から移し針に移行させ、これによって、裏返しになった靴下生地を靴下編み立て機から移し針移動台群に持ち替え、次に、この移し針移動台群を両側向かい合わせの配列に集合させることで靴下生地のつま先開口部分を扁平になるよう両側から挟み込み、この状態で移し針移動台群がつま先縫製位置に移動し、つま先縫製位置のミシンで靴下生地のつま先部分を自動的に縫い合わせることを特徴とする靴下のつま先縫製方法。
  2. 上記請求項1記載の靴下のつま先縫製方法において、つま先縫製位置に移動した移し針の間隙にある靴下生地を、押し上げ部材により押し上げて、縫製すべき靴下生地のループを広げた状態で上面に凹溝を設けたポイント針を生地のループに通し、押し上げビットを移し針の間隙から除き、ポイント針上面の凹溝上を間欠往復運動するミシン針により、つま先の各ループ間を縫製することを特徴とする請求項1記載のつま先縫製方法。
  3. 円形の配置と両側に向かい合わせとなる直線状の配列に集合離反自在となり、靴下編み立て機の直上での上下動と、靴下編み立て機の直上に対する水平方向の進退動が自在となるように配置した複数の移し針移動台と、各移し針移動台に上記円形の配置に対して半径方向に移動自在となるよう装着した複数の移し針と、円形に配置した移し針移動台群の中心部に対して昇降自在となり、内方に移動した各移し針をその針先が靴下編み立て機の編み針のフックに臨むように円形に受け止めるガイドリングと、このガイドリング内を昇降自在となり、下降位置にあるとき靴下編み立て機で編成された靴下生地を上部から吸引することで、該靴下生地を裏返しにして上昇させるバキュームパイプとを有し、上記移し針移動台の水平方向への移動途中の定位置に、つま先部分を縫い合わせるミシンを配置したことを特徴とする靴下のつま先縫製装置。
  4. 上記請求項3記載の靴下のつま先縫製装置において、つま先部分を縫い合わせる縫製位置における移し針の間隙にある靴下生地を押し上げる押し上げ部材と、上面に凹溝が設けられ移し針が保持する靴下生地のループ内に進退動するポイント針と、靴下生地のループ内にあるポイント針上面の凹溝上を間欠往復運動してつま先の各ループ間を縫製するミシン針とを有することを特徴とする請求項3記載のつま先縫製装置。
JP2001079741A 2000-05-12 2001-03-21 靴下のつま先縫製方法と装置 Expired - Fee Related JP4025512B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001079741A JP4025512B2 (ja) 2000-05-12 2001-03-21 靴下のつま先縫製方法と装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-139839 2000-05-12
JP2000139839 2000-05-12
JP2001079741A JP4025512B2 (ja) 2000-05-12 2001-03-21 靴下のつま先縫製方法と装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002028386A JP2002028386A (ja) 2002-01-29
JP4025512B2 true JP4025512B2 (ja) 2007-12-19

Family

ID=18647222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001079741A Expired - Fee Related JP4025512B2 (ja) 2000-05-12 2001-03-21 靴下のつま先縫製方法と装置

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6341570B2 (ja)
JP (1) JP4025512B2 (ja)
KR (1) KR100503104B1 (ja)
CN (1) CN1221695C (ja)
CZ (1) CZ20011295A3 (ja)
ES (1) ES2195719B2 (ja)
FR (1) FR2808813B1 (ja)
GB (1) GB2362165B (ja)
HK (1) HK1040099B (ja)
IT (1) ITRM20010194A1 (ja)
RU (1) RU2235813C2 (ja)
TW (1) TW538167B (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITFI20010037A1 (it) * 2001-03-08 2002-09-09 Metalworking And Finance Group Metodo e dispositivo per la produzione di manufatti tubolari a magliaed in particolare per la chiusura
DE10150684C1 (de) * 2001-10-17 2003-04-24 Groz Beckert Kg Platine für das Spitzenschließen von Strümpfen
ITMI20030141A1 (it) * 2003-01-29 2004-07-30 Rumi S P A Ora Rumi S R L Dispositivo e procedimento di cucitura della punta di una calza.
ITBS20030020A1 (it) * 2003-02-27 2004-08-28 Sangiacomo Spa Metodo e macchina circolare per la costruzione di manufatti di maglia tubolari con l'estremita' chiusa.
ITFI20040090A1 (it) * 2004-04-16 2004-07-16 Golden Lady Spa Metodo e dispositivo per manipolare un manufatto tubolare a maglia,in specie un calzino
WO2005100664A1 (en) * 2004-04-16 2005-10-27 Golden Lady Company S.P.A. Machine for handling tubular knitted articles, such as socks or the like
ITFI20040259A1 (it) * 2004-12-10 2005-03-10 Golden Lady Co Spa Dispositivo e metodo per manipolare manufatti tubolari a maglia come calzini o simili per eseguire la cucitura della punta
US7028509B2 (en) 2004-07-30 2006-04-18 Sara Lee Corporation Two-ply blank and a method of manufacturing a circularly knitted two-ply blank
ITMI20042084A1 (it) * 2004-11-02 2005-02-02 Cesare Colosio S P A Dispositivo di cucitura automatica particolarmente per macchine per calze
ITFI20050141A1 (it) * 2005-06-23 2006-12-24 Golden Lady Co Spa Metodo e dispositivo per orientare angolarmente attorno ad un asse un manufatto tubolare a maglia, come un calzino
WO2007135697A1 (en) * 2006-05-22 2007-11-29 Orion Srl Integrated system and relative device for closing the stocking on circular machines for the production of semi-finished tubular knitting
ITMI20080398A1 (it) * 2008-03-10 2009-09-11 Lonati Spa Dispositivo prelevatore per operare il prelievo di un manufatto tubolare a maglia da una macchina circolare per maglieria, calzetteria o simile e il suo trasferimento ad un'unita' atta ad eseguire ulteriori operazioni sul manufatto.
TWI448595B (zh) 2010-04-06 2014-08-11 Da Kong Entpr Co Ltd Sock body delivery device and method thereof
US8443633B1 (en) * 2012-09-05 2013-05-21 Da Kong Enterprise Co., Ltd. Apparatus and method for transferring loops from the knitting machine needle
ITMI20130050A1 (it) * 2013-01-16 2014-07-17 Lonati Spa Procedimento per attuare la chiusura automatizzata di un'estremita' assiale di un manufatto tubolare e il suo scarico in assetto a rovescio ed apparecchiatura per la sua esecuzione.
ITFI20130081A1 (it) * 2013-04-12 2014-10-13 Gianni Conti "metodo e macchina per la tessitura di manufatti tubolari a maglia"
CN104073978A (zh) * 2013-08-27 2014-10-01 海宁阳光袜业有限公司 一种袜子缝头装置
CN104073977B (zh) * 2013-08-27 2016-05-04 海宁阳光袜业有限公司 一种带空气动力源的袜子缝头机
CN104233606B (zh) * 2014-07-31 2016-02-17 浙江久渔针纺织有限公司 一种袜子缝头翻袜一体机
CN105463691B (zh) * 2014-09-02 2018-11-02 台州市佳静衣车有限公司 高速立式羊毛衫缝合机自动转针装置
KR102472303B1 (ko) * 2014-10-10 2022-11-29 스타우블리 이탈리아 에스.피.에이. 관형상 편성 물품을 편성하기 위한 방법 및 기계
TWI589747B (zh) * 2015-03-04 2017-07-01 Coil folding device
RU2585571C1 (ru) * 2015-03-06 2016-05-27 Дмитрий Валерьевич Марченков Блок направляющих элементов и устройство петлеобразования трикотажного полотна, использующее указанный блок
JP6395135B2 (ja) * 2015-04-15 2018-09-26 ヤマトミシン製造株式会社 ミシン
CN104818575A (zh) * 2015-04-24 2015-08-05 绍兴市越发机械制造有限公司 一种成形袜机袜子转移装置
CN105133173A (zh) * 2015-09-30 2015-12-09 冯加林 用于织物线圈自动对目转移的线圈推移机构
ITUA20162241A1 (it) * 2016-04-01 2017-10-01 Staeubli Italia S P A Dispositivo di rimagliatura e macchina comprendente detto dispositivo
CN106120130B (zh) * 2016-06-29 2019-03-12 浙江海润精工机械有限公司 一种转移袜针上的袜线的方法
CN106037119A (zh) * 2016-07-25 2016-10-26 信泰(福建)科技有限公司 一体鞋面制造方法及一体编织鞋面
EP3418434B1 (de) * 2017-06-19 2019-05-01 Groz-Beckert KG Maschinenstrickwerkzeug, insbesondere maschinenstricknadel
CN107385685B (zh) * 2017-07-20 2022-11-01 浙江嘉志利智能科技有限公司 一种用于缝合管状织物的装置及方法
CN108330611A (zh) * 2018-04-24 2018-07-27 武汉纺织大学 一种全自动剪式袜机转模与检测剔除装置
CN108642726B (zh) * 2018-08-16 2023-10-27 浙江叶晓针织机械有限公司 袜头缝合固定装置
CN109137287B (zh) * 2018-09-28 2024-03-29 浙江越发科技集团有限公司 一种成形袜机袜头缝合装置
CN110230145A (zh) * 2018-11-02 2019-09-13 浙江叶晓针织机械有限公司 一种袜机
IT201900005838A1 (it) * 2019-04-16 2020-10-16 Lonati Spa Dispositivo prelevatore per operare il prelievo di un manufatto tubolare a maglia da una macchina circolare per maglieria, calzetteria o simile e il suo trasferimento ad un'unità atta ad eseguire ulteriori operazioni sul manufatto.
CN110284268B (zh) * 2019-05-28 2021-04-27 塑晟机械(嘉兴)有限公司 一种自动织袜机袜头单针缝合机构及缝合工艺
IT201900023577A1 (it) * 2019-12-11 2021-06-11 Lonati Spa Dispositivo prelevatore per operare il prelievo di un manufatto tubolare a maglia da una macchina circolare per maglieria, calzetteria o simile.
CN111270427B (zh) * 2020-03-07 2021-08-27 浙江伟盈智能科技股份有限公司 一种织缝翻一体机的缝头装置
CN113737383B (zh) * 2021-08-16 2023-05-23 浙江罗速设备制造有限公司 一种袜子的拾取转移缝合装置及方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01238895A (ja) * 1988-03-18 1989-09-25 Takatori Haitetsuku:Kk 靴下の受渡装置
US5165355A (en) * 1991-03-26 1992-11-24 Sara Lee Corporation Method and apparatus for handling hosiery blanks
IT1265881B1 (it) * 1993-07-12 1996-12-12 Fabric & Mfg Principles Metodo e dispositivo per eseguire l'unione di due lembi di un manufatto tubolare tessuto a maglia al termine della sua formazione
DE69503827D1 (de) * 1994-04-26 1998-09-10 Sangiacomo Spa Vorrichtung zur Verarbeitung von gestrickten Produkten, welche an Strumpfrundstrickmaschinen hergestellt sind
ITFI980039A1 (it) * 1998-02-20 1999-08-20 Fabritex Srl Metodo ed apparecchiatura per unire i lembi di manufatti tessuti a maglia.
US6158367A (en) * 1999-03-17 2000-12-12 B. B. & S. Knitting Consultants Apparatus and method for automatically orienting hosiery articles for closing toe ends thereof

Also Published As

Publication number Publication date
ITRM20010194A0 (it) 2001-04-11
CZ20011295A3 (cs) 2002-01-16
JP2002028386A (ja) 2002-01-29
FR2808813A1 (fr) 2001-11-16
KR100503104B1 (ko) 2005-07-25
GB0108090D0 (en) 2001-05-23
HK1040099B (zh) 2003-11-07
FR2808813B1 (fr) 2003-02-28
ITRM20010194A1 (it) 2002-10-11
GB2362165B (en) 2003-07-16
US20010039816A1 (en) 2001-11-15
GB2362165A (en) 2001-11-14
RU2235813C2 (ru) 2004-09-10
TW538167B (en) 2003-06-21
ES2195719B2 (es) 2005-01-01
US6341570B2 (en) 2002-01-29
CN1323929A (zh) 2001-11-28
CN1221695C (zh) 2005-10-05
HK1040099A1 (en) 2002-05-24
KR20010104209A (ko) 2001-11-24
ES2195719A1 (es) 2003-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4025512B2 (ja) 靴下のつま先縫製方法と装置
JP5813192B1 (ja) 丸編機の編地移し方法及び装置
RU2085637C1 (ru) Способ соединения краев вязаного трубчатого изделия и устройство для его осуществления
RU2114226C1 (ru) Способ соединения двух кромок вязаного на кругловязальной машине трубчатого изделия, в частности стачивания мыска носка, и устройство для его осуществления
KR102596015B1 (ko) 원형 편물기로부터 관형상 편성 물품을 픽업하는 장치 및 방법
BR112018005658B1 (pt) Método para a preparação de um artigo tubular, tal como uma meia ou similar, para coleta automatizada ao final de sua formação em uma máquina circular de duplo cilindro com ao menos um alimentação ou queda, e máquina circular de duplo cilindro para a execução do mesmo
KR101458950B1 (ko) 덧버선 제조용 양말편직기 및 이를 이용한 덧버선 제조방법
JP4030853B2 (ja) 靴下移し装置
US6381991B2 (en) Method and apparatus for manufacturing tubular items, particularly hosiery items, closed at an axial end
JP4025484B2 (ja) 靴下のつま先縫製用の靴下移し針
KR100899508B1 (ko) 다운픽커 일체형 복합 캠뭉치를 구비한 양말 편직기
GB2352455A (en) Computer-controlled jacquard knitting machine
US7770415B2 (en) Knitting device for making a thick double-sided textile
KR101691734B1 (ko) 연속 공정으로 편직물에 홀을 형성하는 편직방법과 이를 통해 제작된 편직물
KR100580435B1 (ko) 복동식 원형 편물기에 적어도 두 가닥의 실을 동시에 공급하는방법 및 장치
JPH02277862A (ja) 編み機の針を選択し制御するための機構、編み機のための針、および編み機
CN113818146B (zh) 一种减少干涉的对目式袜子缝制装置以及方法
JPS6252064B2 (ja)
KR102066168B1 (ko) 루우프 파일 편직기 및 루우프 파일 편직방법
KR102146144B1 (ko) 연속 공정으로 형성된 홀을 포함하는 편직물
CN113737383A (zh) 一种袜子的拾取转移缝合装置及方法
US2100941A (en) Method of and machine for knitting fabric
JPH04136246A (ja) 丸編機によるプレーティング編地の製造方法
JP2003013303A (ja) パイル靴下、その製造方法およびパイル靴下編機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051215

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060715

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111012

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121012

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131012

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees