JP4022747B2 - アガリクス茸エキスの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、アガリクス茸エキスの製造方法に関し、一層詳細には、乾燥アガリクス茸を有機酸発酵して丸ごと水溶化することにより有効成分の吸収性を飛躍的に高めたアガリクス茸エキスの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来より、茸類には種々の薬利効果があることが知られており、食料品として用いられるだけでなく健康食品としても広く活用されている。
また、近年になって一部の茸類、例えば、アガリクス茸、メシマコブ茸、キコブ茸、カイガラ茸、松茸、椎茸、カワラ茸、ヒラ茸、ツガルサルノコシカケ茸、ナメコ茸、エノキ茸、マンネン茸(霊芝)などには病気予防や老化防止作用さらにば免疫力向上などの効能が認められているだけでなく、東京大学医学部や国立ガンセンター研究所などにおいて行ったマウスによる抗ガン性実験によると以下のような全治率(抗ガン作用)や阻止率(制ガン作用)が確認されている。
【0003】
【0004】
これらの実験成果で群を抜く抗ガン作用および制ガン作用が確認されているアガリスク茸は、学名をアガリクス・ブライゼイ・ムリル(Agaricus blazei Murill)という担子菌類の茸であり、ブラジルのサンパウロ郊外のピエーダ山地が原産地となっている。そして、このアガリクス茸には高分子多糖体であるβ−グルカン、燐酸、不飽和脂肪酸などが豊富に含まれていることが判明しており、これらの成分が、抗ガン作用に加えて病気予防や老化防止作用、さらには免疫力向上に抜群の作用があることが見いだされている。
【0005】
しかしながら、アガリクス茸は昼間25℃、夜間約20℃に適正温度を保ち、かつバカスと呼ばれる砂糖きび繊維や野性馬の糞などの堆肥を必要として生育するため、時期や天候状態によっては入手が困難になるだけでなく、人工栽培も難しいことから量産化による価格の安定化が困難であった。
また、このアガリクス茸を健康食品として利用する場合には、乾燥したアガリクス茸片を煎じて服用したり、粉末化したアガリクス茸をバインダーとともに錠剤や顆粒状に加工して服用するなど種々の方法が採用されている。さらにまた近年では、化学薬品を使用して乾燥アガリクス茸からエキスを抽出する技術も開発されており、この方法を採用した場合はアガリクス茸に含まれる有効成分の含有量が高まることも見いだされている。
【0006】
ところで、アガリクス茸は加水して加熱(熱水抽出)する程度では有効とされる成分の2割程度しか抽出することができず、また粉末化や顆粒化には膨大なエネルギーを必要とし、さらに化学薬品を使用するとエキス中への化学成分の混入を阻止する手段を講じる必要があるなどの種々の解決すべき課題も指摘されていた。
【0007】
一方、発明者は、澱粉および/または穀類と種子と卵殻とを粉砕混合した後、加水分解して醗酵熟成し、さらにこの醗酵熟成液を濾過することにより原材料中のミネラル分を極めて効率よく抽出する方法を開発し、このミネラル分抽出液を通常の水に少量添加すると水の分子集団が細分化され、その結果、水分子の単集団がミネラルイオンを取り囲んでミネラルイオンを分散し、細分化された水とともにカルシウムやマグネシウムなどのミネラルイオンの吸収も飛躍的に高まることが確認されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明では、原料としてのアガリクス茸を所定量の水で蒸煮してその蒸煮液を分離し、この蒸煮原料をイオン化されたミネラルを含む所定量の水で再び蒸煮するとともに得られた第二蒸煮液も分離し、次いで前記蒸煮原料を細かく裁断したのち麹菌、酵母、クエン酸菌、乳酸菌、酢酸菌などを単独でまたはこれらの2種以上の混合物を加えて所定温度に保持して醗酵させ、得られた発酵原料にクエン酸、乳酸、酢酸、酒石酸、リンゴ酸などのカルボキシル基を有する有機酸を単独でまたはこれらの2種以上の混合物を加え所定温度に保持して醗酵熟成させることにより原料中に含まれているミネラル成分を電解させ、さらに得られた醗酵熟成液と予め分離ししておいた蒸煮液および第二蒸煮液を混合したのち殺菌濾過することによりアガリクス茸を丸ごと水溶化し、含まれている有効成分を従来に比べて飛躍的に利用し得るようにしたものである。
【0009】
この場合、醗酵熟成液と蒸煮液および第二蒸煮液を混合する際、前記醗酵熟成液を予め濾過してから混合しさらに殺菌濾過するようにすれば、製品化を容易に行うことができ好適である。
【0010】
【発明の実施の態様】
次に、本発明に係るアガリクス茸エキスの製造方法の好適な実施の形態につき以下詳細に説明する。
図1において、本発明方法では、まず、原料として乾燥アガリクス茸12.5gを用意し、この乾燥アガリクス茸12.5gと、水道水(Tapwater)から予め塩素などを除去した浄化水500ccとを加熱用容器10に投入し、公知の加熱手段により加熱して15分間沸騰させて蒸煮したのちその温度が40℃〜50℃程度まで低下したらこの容器10内の蒸煮液を第1蒸煮液12として分離する。
このようにアガリクス茸を蒸煮することにより、殺菌と併せて含有する水溶性の栄養成分、カリウム、マンガン、さらには一部のカルシウムのほか水溶性の食物繊維などを第1蒸煮液12中に溶出させることができる。なお、この場合、乾燥アガリクス茸の形状や大きさは特に限定されるものではなく、いくらか破砕したものでも問題なく使用することができるので、製造コストの低減を図ることができる。
【0011】
次に、容器10内に残った蒸煮アガリクス茸に前述と同様に水道水(Tapwater)から予め塩素などを除去した浄化水に水溶性イオン化ミネラル含有液を0.1〜0.2%添加して調製したイオン化浄化水500ccを加えて再び加熱する。そして15分間程度蒸煮することにより、このアガリクス茸中の有効成分、例えば、β−D−グルカンなどを含む高分子多糖体やカルシウム、ヘミセルロースの一部などを浄化水中のイオン化されたミネラルと結合させてこの浄化水中に溶出させ、得られた第二蒸煮液14も分離する。
【0012】
次いで、加熱容器10内に残った蒸煮アガリクス茸をミルなどを使用して細く破砕し、この破砕原料(破砕アガリクス)16に対して、酒麹菌、醤油麹菌、味噌麹菌のほか繊維分解酵素を含む麹菌を単独でまたはこれらの2種以上の麹菌混合物18を加え、摂氏35度〜40度に保持することにより破砕原料16を醗酵させる。
この場合、麹菌あるいは麹菌混合物18の分量は破砕原料(破砕アガリクス)16の1重量%〜30重量%の範囲に設定するのが好ましい。なお、麹菌あるいは麹菌混合物18の分量が1重量%未満になると醗酵を充分に行うことができないだけでなく醗酵に長時間を要し、また30重量%を超えると量が多すぎて経済性が低下することになる。
【0013】
次に、このようにして得られた醗酵原料20に、例えば、酢酸、乳酸などのカルボキシル基を有する有機酸溶液22を所定量加え、加熱ヒータによって35℃〜40℃に保持した状態で静電磁場および遠赤外線照射雰囲気においてゆっくり攪拌しながら流動させて電解磁化処理および太陽光照射を行うことにより熟成し、原材料としてのアガリクス茸に含まれている、水不溶性の食物繊維(ヘミセルロースなど)や前記高分子多糖体、ペクチン質をなどを含む各種有効成分を醗酵溶出させるとともに解離(イオン化)する。
なお、この場合、醗酵原料20に加える有機酸溶液22の量としては醗酵原料の2倍量〜10倍量に設定するのが好ましく、有機酸液22が醗酵原料(アガリクス茸)の2倍量以下だと醗酵熟成に長時間を必要とし、また10倍量を超えると量が多すぎて熟成がうまくできず経済性も低下する。
【0014】
そして、このようにして得られた醗酵熟成液24と予め分離しておいた第1蒸煮液12および第二蒸煮液14を混合し、この醗酵熟成混合液26を加熱あるいは紫外線照射などの手段で再び殺菌して3週間〜4週間静置したのち精密濾過することにより、アガリクス茸エキス28として抽出する。
なお、この場合、図2に示すように醗酵熟成液24の沈殿物や澱を予め濾過して除去したのちこの醗酵熟成液24と、第1蒸煮液12および第二蒸煮液14を予め混合して醗酵熟成混合液26を調製した後、次工程の殺菌濾過を行うようにすれば、アガリクス茸エキス28の製品化を容易に行うことができ好適である。
【0015】
このようにして得られたアガリクス茸エキス28には、アミノ酸、糖質、水溶性繊維、カルシウム,マグネシウム,カリウム,ナトリウムなどの主要ミネラルとともに鉄,亜鉛をはじめとする微量ミネラルなどが豊富に含まれており、その基本成分組成は次の通りであった。
【0016】
実験例1
次に、このようにして得られた本発明に係る前記アガリクス茸エキス28(以下、本発明エキスという)と、上水をイオン交換樹脂により精製して濾過後、紫外線(UV)殺菌することにより調製した精製水(日本薬局方、大洋製薬株式会社製)500ccに原料としてのアガリクス茸12.5gを投入して15分間蒸煮し、そのまま自然冷却して濾過することにより得られたアガリクス茸煮出し液(以下、煮出し液という)との吸収性につき比較した。
【0017】
まず、容器A、Bの夫々に前記と同じ精製水200cc(水温25.5□)を用意して電気抵抗値を計測したところ、300.0×10−3Ωの値を示した(参考のため、本発明エキスおよび煮出し液そのももの電気抵抗値を計測したところ、7.5×10−3Ωおよび14.0×10−3Ωであった)。
次に、本発明エキスと煮出し液の夫々を容器A、Bの精製水(水温25.5□)に所定量宛滴下し、充分攪拌して電気抵抗値を計測した。
【0018】
この計測によると、煮出し液を滴下した容器Bの精製水の電気抵抗値は前記精製水のみの電気抵抗値(300×10−3Ω)に比べ、約1/3.8(80.0×10−3Ω)→1/6.7(45×10−3Ω)→約1/10(30.0×10−3Ω)と順次低くなっていることから導電性(電気伝導度)が向上することが確認された。なお、煮出し液の滴下濃度を上げていっても電気抵抗値があまり下がらないのは、水溶性のミネラル成分などの溶出はあるものの水に対する分散性が低いからである。
これに対して、本発明エキスを滴下した容器Aの精製水の電気抵抗値は、導電性のあることが確認された容器Bの精製水の電気抵抗値に比べてもすべてが格段に小さく、従って、水溶性のミネラル成分の溶出量が多いということである。しかも滴下濃度が僅か1.5%で本発明エキス原液の電気抵抗値(7.5×10−3Ω)に近い数値を得られていることから水に対する分散性も格段に高いことが認められる。
【0019】
この実験から、煮出し液を滴下した精製水(容器Bの水)の電気抵抗値は精製水のみの電気抵抗値よりも下がるもののアガリクス茸に含まれているミネラル成分(例えば、カリウム、マグネシウム、若干のカルシウムなど)の溶出が少ないのに対し、本発明エキスを滴下した精製水(容器Aの水)の電気抵抗値は、アガリクス茸に含まれている種々のミネラル成分の大部分が電離(イオン化)している状態、すなわち、イオンの状態で解離しているので電気抵抗値が低く(電気伝導度が高く)従って、人体への吸収性が飛躍的に向上することが確認された。
【0020】
実験例2
次に、本発明エキスの抗腫瘍効果などを確認するため大学の医学部において以下の要領で実験を行った。
実験材料および方法
1対象;健康なマウス (6週齢のICR雄性、日本クレア(株))
2被験体;
(1)純水(コントロール)、
(2)本発明エキス(2倍希釈液)
3方法および抗腫瘍効果の測定;
対象となるマウスを2群に分け、1匹あたり1.0×106細胞数のSarcoma 180肉腫細胞を腹部皮下に移植し、この癌移植翌日から各被検体を14日間0.5 ml宛経口投与した。そして15日目に各群のマウスをエーテル麻酔下でヘパリン採 血後、頸椎脱臼によって死に至らしめ、癌組織脾臓などの重量等の測定と体重測定お よび血液成分を分析した。
4測定結果
(1)腫瘍容積および重量;純水に比較して本発明エキスはいずれも増加量が極めて 低く、抗腫瘍効果が認められた (図3aおよび図3b参照)
(2)胸腺重量と脾臓重量;純水、本発明エキスとも重量は殆ど変わりなく、本発明 エキスの免疫機能に及ぼす有害作用は認められなかった。
(3)体重、副睾丸脂肪組織;純水、本発明エキスとも体重の減少はなく、脂肪組織 の重量も変わりなかった。
(4)白血球数;純水、本発明エキスとも変わりなく、本発明エキスの骨髄機能に及 ぼす有害作用は認められなかった(図3c参照)。
【0021】
この測定結果から、本発明エキスは、Sarcoma180移植マウスへの二週間の経口投与によって顕著な抗腫瘍効果を発揮したばかりでなく、従来の化学療法剤にみられるような骨髄障害、免疫機能障害および体重減少などの副作用もなく強い抗腫瘍活性を備えており、従って、肝臓などへの転移癌の抑制効果も期待できるものである。
【0022】
【発明の効果】
先に述べたように、本発明方法では、原料としてのアガリクス茸を予め塩素などを除去した所定量の浄化水で蒸煮してその蒸煮液を第一蒸煮液として分離し、この蒸煮原料を前記と同様に予め塩素などを除去しかつ水溶性イオン化ミネラル含有液を0.1%〜0.2%添加してなる所定量の浄化水で再び蒸煮するとともに得られた第二蒸煮液も分離し、次いで前記蒸煮原料を細かく裁断したのち麹菌、酵母、クエン酸菌、乳酸菌、酢酸菌などを単独でまたはこれらの2種以上の混合物を加えて35℃〜40℃に保持することにより醗酵させ、得られた発酵原料にクエン酸、乳酸、酢酸、酒石酸、リンゴ酸などのカルボキシル基を有する有機酸を単独でまたはこれらの2種以上の混合物を加えて35℃〜40℃に保持して醗酵熟成させ、さらに得られた醗酵熟成液と予め分離しておいた第一蒸煮液および第二蒸煮液を混合したのち殺菌濾過することにより調製するので、アガリクス茸エキスにおける不溶性の食物繊維や多糖類など従来は吸収しにくかった有効成分を丸ごと水溶化することが可能であり、従って、実験例1などに示すごとく、電気抵抗値が極めて低く水に対する分散性も格段に高くなるので有効成分の吸収性を飛躍的に高めることができるだけでなく、化学療法剤にみられるような副作用も認められず顕著な薬理(抗腫瘍活性)効果も期待することができるなどの優れた効果を奏するものであります。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアガリクス茸エキスの製造方法の好適な実施の形態を示す概略工程説明図図である。
【図2】図1に示す概略工程図において熟成醗酵液24を予め濾過して次の工程に移行する場合の本発明に係るアガリクス茸エキスの製造方法の別の実施の形態を示す概略工程説明図である。
【図3】本発明エキスの抗腫瘍効果などを純水と比較した実験結果を示す図であって、aは腫瘍容積の増加を示すグラフ、bは経口投与後15日目における腫瘍重量の比較グラフ、cは経口投与後15日目における白血球数の比較グラフである。
【符号の説明】
10...加熱容器、
12...第一蒸煮液、
14...第二蒸煮液、
16...破砕原料、
18...麹菌あるいは麹菌混合物、
20...醗酵原料、
22...有機酸液、
24...醗酵熟成液、
26...混合液、
28...アガリクス茸エキス、
Claims (2)
- 原料としてのアガリクス茸を予め塩素などを除去した所定量の浄化水で蒸煮してその蒸煮液を第一蒸煮液として分離し、この蒸煮原料を前記と同様に予め塩素などを除去しかつ水溶性イオン化ミネラル含有液を0.1%〜0.2%添加してなる所定量の浄化水で再び蒸煮するとともに得られた第二蒸煮液も分離し、次いで前記蒸煮原料を細かく裁断したのち麹菌、酵母、クエン酸菌、乳酸菌、酢酸菌などを単独でまたはこれらの2種以上の混合物を加えて35℃〜40℃に保持することにより醗酵させ、得られた発酵原料にクエン酸、乳酸、酢酸、酒石酸、リンゴ酸などのカルボキシル基を有する有機酸を単独でまたはこれらの2種以上の混合物を加えて35℃〜40℃に保持して醗酵熟成させ、さらに得られた醗酵熟成液と予め分離しておいた第一蒸煮液および第二蒸煮液を混合したのち殺菌濾過すること特徴とするアガリクス茸エキスの製造方法。
- 醗酵熟成液と第一蒸煮液および第二蒸煮液を混合する際、前記醗酵熟成液を予め濾過することからなる請求項1に記載のアガリクス茸エキスの製造方法。
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