JP4022596B2 - シフトレバー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両の変速機をシフト操作するためのシフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の自動変速機をシフト操作するためのシフトレバー装置は、シフトレバーを車両前後方向にシフト操作して自動変速機をシフトする構成のものが一般的である。この種のシフトレバー装置では、シフトレバーの操作方向が車両前後方向に設定される構成であり、例えば、シフトレバーがPシフトレンジに選択された場合にシフトレバーを単に車両後方向へ移動させることで、Rシフトレンジへのシフト操作が可能である。
【0003】
ところで、このようなシフトレバー装置においては、特定の条件下でのみシフトレバーのシフト操作を可能とするシフトロック機構が必要であり、前述の如きPシフトレンジからRシフトレンジへのシフト操作を何らかの方法により制限する必要がある。
【0004】
この場合、例えば、シフトレバーの近傍にソレノイド等の電気式アクチュエータやシフトコントローラを設けることにより、シフトレバーをPシフトレンジからRシフトレンジへ操作する際にはブレーキ操作をしない限りアクチュエータがシフトレバーに係合してRシフトレンジへのシフト操作が阻止されるように構成したシフトレバー装置が提案されている。
【0005】
この種のシフトレバー装置(シフトロック機構)では、シフトレバーがPシフトレンジに位置する状態では、電気式アクチュエータによって固定化されたロックプレートがグルーブドピンに係合してその移動(ノブボタンの操作)が阻止され、シフトレバーのPシフトレンジ以外の他のシフトレンジへのシフト操作が阻止される構成である。
【0006】
ところで、電気式アクチュエータによって固定化されたロックプレートがグルーブドピンに係合してシフトレバーのPシフトレンジ以外の他のシフトレンジへのシフト操作が阻止されたシフトロック状態において、電気式アクチュエータを作動させることなくこのシフトロック状態を解除する場合(シフトロックを手動により強制解除する場合)には、ロックプレートを手動操作で強制的に移動させてグルーブドピンとの係合を解除する必要がある。このため、従来のシフトレバー装置(シフトロック機構)では、ロックプレートを電気式アクチュエータによる解除方向と同じ方向へ移動させてグルーブドピンとの係合を解除する構成であった。
【0007】
しかしながら、このようなロックプレートの強制移動構造では、グルーブドピンの近傍や周辺には電気式アクチュエータ等が配置されているため、ロックプレートを手動操作するための他の部材の配置スペースに余裕がなく、換言すれば他の部材の配置スペースやロックプレートの解除移動のための移動スペースが必然的に制約を受け、スペースの有効利用を図り難く、この点において改善の余地があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、特定の条件下において確実にシフトロック状態とすることができると共に手動操作により強制的にシフトロックを解除することができるのみならず、手動操作するための他の部材の配置スペースに制約を受け難く、スペースの有効利用を図ることができるシフトレバー装置を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明のシフトレバー装置は、Pシフトレンジ、Rシフトレンジ、Nシフトレンジ、Dシフトレンジ、の各シフトレンジを少なくとも有する変速機に用いられるシフトレバー装置であって、前記変速機に連結され前後に操作されることにより前記複数のシフトレンジのうちの一つに選択されて変速機をシフトすると共に、ノブボタン操作によって軸線方向に移動し常に軸線方向上方に付勢されたグルーブドピンが設けられたレバーと、前記各シフトレンジ対応して凹凸状のディテント溝が形成され、前記レバーのグルーブドピンに係合して前記レバーの各シフトレンジへの移動を制限するディテントプレートと、支軸によって回転可能でかつ軸線方向に移動可能に支持され、少なくとも前記Pシフトレンジに位置する前記レバーのグルーブドピンに係合可能に配置され、駆動されて前記支軸周りに回動することで前記Pシフトレンジに位置する前記レバーのグルーブドピンの前記軸線方向下方への移動を阻止する状態及び前記Pシフトレンジに位置する前記レバーのグルーブドピンの前記軸線方向下方への移動を可能にする状態となると共に、前記支軸の軸線方向に移動することで前記レバーのグルーブドピンと非係合状態となるロック部材と、前記ロック部材を操作可能に配置され、前記ロック部材を前記支軸の軸線方向に移動させる解除操作部材と、を有することを特徴としている。
【0010】
請求項1記載のシフトレバー装置では、レバーの移動はディテントプレートによって制限される。すなわち、レバーがPシフトレンジに選択された際には、Pシフトレンジに対応して形成されたディテントプレートのディテント溝にレバーのグルーブドピンが係合して、Rシフトレンジへの移動が阻止され、ノブボタン操作によりグルーブドピンを軸線方向下方へ移動させない限りレバーのシフト操作が制限される。
【0011】
またさらに、レバーがPシフトレンジに選択された際には、グルーブドピンはロック部材によってロック状態とされ、ノブボタン操作によるグルーブドピンの軸線方向下方への移動が阻止される。これにより、グルーブドピンはディテントプレートのディテント溝を乗り越えることができなくなり、Pシフトレンジ以外の他のシフトレンジへの移動が阻止され、シフトロック状態となる。
【0012】
一方、この場合に、ブレーキが操作されると、ロック部材が支軸周りに回動されてグルーブドピンの移動阻止状態が解除され、ノブボタン操作によるグルーブドピンの軸線方向下方への移動が可能となる。これにより、レバーのPシフトレンジ以外の他のシフトレンジへの移動が可能となり、シフトロック解除状態となる。
【0013】
さらにここで、ブレーキ操作に依らず、手動操作によって強制的にシフトロック状態を解除する場合には、解除操作部材が操作される。この解除操作部材の操作によって、ロック部材が支軸の軸線方向に移動されてグルーブドピンから離間して非係合状態となる。これにより、ノブボタン操作によるグルーブドピンの軸線方向下方への移動が可能となり、レバーのPシフトレンジ以外の他のシフトレンジへの移動が可能となり、シフトロック解除状態となる。
【0014】
このように、グルーブドピンの移動を制限するロック部材は、通常のシフトロック・シフトロック解除時には支軸周りに回動され、手動操作によるシフトロック強制解除時には支軸の軸線方向に移動されるため、グルーブドピンの近傍や周辺にロック部材駆動用(通常のシフトロック・シフトロック解除用)のソレノイド等が配置されていても、ロック部材を手動操作するための解除操作部材の配置スペースやロック部材の手動操作時(強制解除時)の移動スペースが制約を受け難く、スペースの有効利用を図ることができる。
【0015】
また、例えばソレノイド等の故障のためにロック部材が通常のシフトロック・シフトロック解除動作(支軸周りの回動)ができなくなっても、ロック部材は支軸の軸線方向の移動は制限されないため、手動操作による強制解除ができなくなることがない。
【0016】
以上の如く、請求項1記載のシフトレバー装置では、特定の条件下において確実にシフトロック状態とすることができると共に手動操作により強制的にシフトロックを解除することができるのみならず、手動操作するための他の部材の配置スペースに制約を受け難く、スペースの有効利用を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1には本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置10の主要部分の構成が側面図にて示されている。また、図2にはシフトレバー装置10の主要部分の構成が斜視図にて示されている。
【0018】
シフトレバー装置10では、シフトレバー12が回転可能に配置されている。シフトレバー12にはグルーブドピン14が外部へ突出して設けられている。このグルーブドピン14は、シフトレバー12の軸線方向に沿って形成されたスライド孔16に沿って移動可能である。また、グルーブドピン14は、シフトレバー12の内部に配置されたディテントロッド(図示省略)を介してノブボタン18に連結されており、ノブボタン18の操作によって移動される構成である。このグルーブドピン14(ディテントロッド)は、図示しないスプリングによって常にシフトレバー12の軸線方向上方へ向けて付勢されており、このため、グルーブドピン14は通常はスライド孔16の上端部付近に位置している。
【0019】
以上の構成のシフトレバー12は、図示しない自動変速機にロッドやケーブル等を介して連結されており、前後に操作されることにより変速機をシフトすることができる。
【0020】
また、シフトレバー12(グルーブドピン14)の側方には、ディテントプレート20が配置されている。このディテントプレート20にはディテント溝22が形成されており、グルーブドピン14の一方の先端が入り込んでいる。ディテント溝22は、シフトレバー12のシフト位置、すなわち「P」、「R」、「N」、「D」、「2」、及び「L」の各シフトレンジと関係付けられて周囲壁が凹凸状に連続して屈曲されており、この凹凸によってグルーブドピン14の移動すなわち、シフトレバー12の隣接する他のシフトレンジへの移動を制限することができる構成(換言すれば、グルーブドピン14がスライド孔16の下端部方向へ移動してディテント溝22の凹凸を乗り越えない限り、シフトレバー12の隣接する他のシフトレンジへの移動が制限される構成)である。この場合、特に、シフトレバー12が「P」シフトレンジに位置する状態では、スライド孔16の上端部付近に位置する(シフトレバー12の軸線方向上方への移動状態にある)グルーブドピン14に係合して、シフトレバー12の「R」シフトレンジへの移動を阻止するようになっている。したがって、この状態では、グルーブドピン14がスライド孔16の下端部方向へ移動しない限り、グルーブドピン14はディテント溝22の凹凸を乗り越えられない構成である。
【0021】
ディテントプレート20の側方には、ロック装置24が配置されている。
ロック装置24は、ロック部材としてのロックプレート26を備えている。ロックプレート26の下端部には円筒形の支持部28が形成されており、この支持部28が、ディテントプレート20に固定された支軸30によって回転可能でかつ軸線方向に移動可能に支持されている。このロックプレート26は、「P」シフトレンジに位置するシフトレバー12のグルーブドピン14に対向する状態と離間する状態との間で、支軸30周りに回動する。ロックプレート26が、「P」シフトレンジに位置するシフトレバー12のグルーブドピン14に対向する状態では、グルーブドピン14は、ロックプレート26によってシフトレバー12の軸線方向下方への移動を阻止される構成である。またさらに、ロックプレート26が、「P」シフトレンジに位置するシフトレバー12のグルーブドピン14に対向する状態であっても、ロックプレート26が支軸30の軸線方向に移動することでグルーブドピン14から離間して非係合状態となる構成である。
【0022】
また、ロックプレート26には、連結部32が支持部28と平行に突出形成されており、さらに、この連結部32には支軸30の軸線方向に開口された長孔33が形成されていて、この連結部32の長孔33にはソレノイド34の作動連結部35のピン部35aが挿入されて両者が連結されている。このため、ソレノイド34の作動により作動連結部35が引っ込みロックプレート26が支軸30周りに回動される。このソレノイド34は、車両のブレーキ操作によって作動するようになっている。
【0023】
さらに、ロックプレート26の支持部28の先端には、上方へ向けて腕部36が延出されている。
【0024】
ロックプレート26(支持部28)を支持する支軸30には、圧縮コイルスプリング38が巻装されており、常にロックプレート26をディテントプレート20の方向へ付勢している。
【0025】
一方、ロックプレート26の腕部36の直上には、解除操作部材としての解除リンク40が配置されている。解除リンク40は、中央部が支軸42によって回動自在に支持されており、下端部はロックプレート26の腕部36を押圧可能に対応している。また、解除リンク40の上端部は装置ハウジング44の外方から操作可能に位置している。これにより、解除リンク40の上端部を操作することで、ロックプレート26を圧縮コイルスプリング38の付勢力に抗して支軸30の軸線方向に移動させることができる。
【0026】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
上記構成のシフトレバー装置10では、シフトレバー12が前後に操作されることにより変速機をシフトすることができる。この場合、シフトレバー12の移動はディテントプレート20によって制限される。すなわち、シフトレバー12が「P」シフトレンジに選択された際には、「P」シフトレンジに対応して形成されたディテントプレート20のディテント溝22にシフトレバー12のグルーブドピン14が係合して、「R」シフトレンジへの移動が阻止され、ノブボタン18の操作によりグルーブドピン14を軸線方向下方へ移動させない限りシフトレバー12のシフト操作が制限される。
【0027】
またさらに、シフトレバー12が「P」シフトレンジに選択された際には、ロックプレート26が、「P」シフトレンジに位置するシフトレバー12のグルーブドピン14に対向する状態となる。したがって、この状態では、「P」シフトレンジに位置するシフトレバー12のグルーブドピン14は、ロックプレート26によってシフトレバー12の軸線方向下方への移動を阻止されたロック状態とされ、ノブボタン18の操作によるグルーブドピン14の軸線方向下方への移動が阻止される。これにより、グルーブドピン14はディテントプレート20のディテント溝22の凹凸を乗り越えることができなくなり、シフトレバー12の「P」シフトレンジ以外の他のシフトレンジへの移動(「R」シフトレンジ方向への移動)が阻止されたシフトロック状態(所謂、「P」レンジシフトロック)となる。
【0028】
一方、シフトレバー12が「P」のシフトレンジに選択されてシフトロック状態となった後に、ブレーキが操作されると、ソレノイド34が作動してロックプレート26が支軸30周りに回動される。これにより、ロックプレート26がグルーブドピン14から離間し、ノブボタン18の操作によるグルーブドピン14の軸線方向下方への移動が可能となる。これにより、シフトレバー12の「P」シフトレンジ以外の他のシフトレンジへの移動が可能なシフトロック解除状態となり、グルーブドピン14を軸線方向下方へ移動させることにより、シフトレバー12はシフト操作をすることができる。
【0029】
さらにここで、シフトレバー12が「P」シフトレンジに選択された際に、ブレーキ操作に依らず、手動操作によって強制的にシフトロック状態を解除する場合には、解除リンク40が操作される。解除リンク40が操作されて支軸42周りに回転されると、解除リンク40の下端部がロックプレート26の腕部36を押圧し、ロックプレート26が圧縮コイルスプリング38の付勢力に抗して支軸30の軸線方向に強制的に移動される。この際、連結部32には長孔33が形成されているので、移動の妨げにはならない。このため、ロックプレート26がグルーブドピン14から離間して非係合状態となる。これにより、ノブボタン操作によるグルーブドピン14の軸線方向下方への移動が可能となり、シフトレバー12の「P」シフトレンジ以外の他のシフトレンジへの移動が可能となり、シフトロック解除状態となる。
【0030】
このように、グルーブドピン14の移動を制限するロックプレート26は、通常のシフトロック・シフトロック解除時には支軸30周りに回動され、手動操作によるシフトロック強制解除時には支軸30の軸線方向に移動されるため、グルーブドピン14の近傍や周辺にロックプレート26駆動用(通常のシフトロック・シフトロック解除用)のソレノイド34等が配置されていても、ロックプレート26を手動操作するための解除リンク40の配置スペースやロックプレート26の手動操作時(強制解除時)の移動スペースが制約を受け難く、スペースの有効利用を図ることができる。
【0031】
また、例えばソレノイド34等の故障のためにロックプレート26が通常のシフトロック・シフトロック解除動作(支軸30周りの回動)ができなくなっても、ロックプレート26は支軸30の軸線方向の移動は制限されないため、手動操作による強制解除ができなくなることがない。
【0032】
このように、本実施の形態に係るシフトレバー装置10では、ノブボタン18の操作によりグルーブドピン14を軸線方向下方へ移動させることでシフト操作が可能となり、さらに、「P」シフトレンジにおいては、ロックプレート26によってノブボタン18の操作によるグルーブドピン14の軸線方向下方への移動を阻止するロック状態やロック解除状態となる。すなわち、ディテントプレート20及びロックプレート26による機械的で簡単な構造により、特定の条件下において確実にシフトロック状態とすることができる。さらに、手動操作によって強制的にシフトロック状態を解除する場合には、ロックプレート26が支軸30の軸線方向に移動されてシフトロック解除状態となるため、手動操作するための解除リンク40の配置スペース等に制約を受け難く、スペースの有効利用を図ることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明に係るシフトレバー装置は、特定の条件下において確実にシフトロック状態とすることができると共に手動操作により強制的にシフトロックを解除することができるのみならず、手動操作するための他の部材の配置スペースに制約を受け難く、スペースの有効利用を図ることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置の主要部分の構成を示す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置の主要部分の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置
12 シフトレバー(レバー)
14 グルーブドピン
20 ディテントプレート
22 ディテント溝
24 ロック装置
26 ロックプレート(ロック部材)
28 支持部
30 支軸
34 ソレノイド
36 腕部
38 圧縮コイルスプリング
40 解除リンク(解除操作部材)
Claims (1)
- Pシフトレンジ、Rシフトレンジ、Nシフトレンジ、Dシフトレンジ、の各シフトレンジを少なくとも有する変速機に用いられるシフトレバー装置であって、
前記変速機に連結され前後に操作されることにより前記複数のシフトレンジのうちの一つに選択されて変速機をシフトすると共に、ノブボタン操作によって軸線方向に移動し常に軸線方向上方に付勢されたグルーブドピンが設けられたレバーと、
前記各シフトレンジ対応して凹凸状のディテント溝が形成され、前記レバーのグルーブドピンに係合して前記レバーの各シフトレンジへの移動を制限するディテントプレートと、
支軸によって回転可能でかつ軸線方向に移動可能に支持され、少なくとも前記Pシフトレンジに位置する前記レバーのグルーブドピンに係合可能に配置され、駆動されて前記支軸周りに回動することで前記Pシフトレンジに位置する前記レバーのグルーブドピンの前記軸線方向下方への移動を阻止する状態及び前記Pシフトレンジに位置する前記レバーのグルーブドピンの前記軸線方向下方への移動を可能にする状態となると共に、前記支軸の軸線方向に移動することで前記レバーのグルーブドピンと非係合状態となるロック部材と、
前記ロック部材を操作可能に配置され、前記ロック部材を前記支軸の軸線方向に移動させる解除操作部材と、
を有することを特徴とするシフトレバー装置。
Priority Applications (1)
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JP10459197A JP4022596B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | シフトレバー装置 |
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1997
- 1997-04-22 JP JP10459197A patent/JP4022596B2/ja not_active Expired - Fee Related
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