JP4022058B2 - 小屋裏の換気構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は小屋裏の換気構造に係り、特に火災時に室外或は室内と小屋裏との間に形成される換気通路を閉鎖して延焼を防止したり、或は強風時に該換気通路を塞いで風雨が小屋裏内に侵入することを防止可能とした簡単にかつ安価に構成出来る小屋裏の換気構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
室外或は室内と小屋裏との間に換気通路を設けると共に火災時に火炎等が該換気通路に侵入することを防止し得る公知技術としては、例えば特開平6−73828号公報(第1公知技術)、或は特開平10−325191号公報(第2公知技術)等に示す如く、多くの技術が知られている。また、本件特許出願人は構成が簡単で組立及び取付が容易でかつ意匠性に優れた防火換気装置を開発して特許出願している(特願2000−386594号)。
【0003】
また、強風時等に風雨が小屋裏に侵入することを防止する技術としては、特開平8−260611号公報(第3公知技術)、特開平8−312017号公報(第4公知技術)或は実公平3−29516号公報(第5公知技術)等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
然るに、前述の第1公知技術、第2公知技術の技術は、換気構造の構成が全体的に複雑であって、かつ、換気通路内で火災時に発泡する不燃性体積膨張材が一般的に、両面テープ、接着剤或はホチキス等で固定されるので、コスト高になる問題があった。また、換気通路内で火災時に発泡する不燃性体積膨張材が一般的に、両面テープ、接着剤或はホチキス等で固定されるので、建物施工後に不燃性体積膨張材が劣化した場合にも、簡単な手段で交換することが困難である問題があった。
【0005】
前記本件特許出願人等が開発した出願中の発明に於いては、全体の構成、コスト面及び意匠性において極めて優れているが、この発明の場合にも、不燃性体積膨張材が劣化した場合には簡単な手段で交換することが困難である問題があった。
【0006】
さらに、前述の第1公知技術及び第2公知技術、或は前述の本件特許出願人が開発した発明に於いては、換気通路が常時開放した状態になっているので、台風等の強風時に小屋裏に雨水が侵入する恐れがある等の問題があった。
【0007】
また、前述の第3公知技術乃至第5公知技術に於いては、全体の構成が複雑であって、製造及び組立に手間を要しコスト高になる問題があった。かつ、これ等の技術に於いては、長年に亘って使用して開閉弁が劣化した場合には、簡単に交換することが困難である問題もあった。さらに、これ等の公知技術に於いては換気通路に防火対策がなされていないので、火災が発生した場合には、換気通路を通って火炎が小屋裏に簡単に侵入してしまう問題があった。
【0008】
本発明に係る小屋裏の換気構造は、前述の従来の多くの問題点に鑑み開発された全く新しい発明であって、特に、換気通路を形成する起立面に所定形状の嵌合凹所を設け、この嵌合凹所を利用して不燃性体積膨張材或は開閉弁を、またはその両方を該起立面の所定位置に着脱自在に装着し、これによって不燃性体積膨張材或は開閉弁が劣化した際に簡単に交換することが出来、さらに、前記換気通路を通って火炎や雨水が小屋裏に侵入することを防止し得るようにした全く新しい技術を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る小屋裏の換気構造は、前述の従来の問題点を根本的に改善した発明であって、その第1発明の要旨は、室外或は室内と小屋裏との間に両側が起立面によって囲まれた換気通路を形成した換気構造に於いて、前記換気通路の下部を室外或は室内側に開放すると共にその天井部に換気穴を設け、かつ前記換気通路の両側起立面に夫々嵌合凹所を設け、一方の嵌合凹所内には不燃性体積膨張材を着脱自在に装着し、かつ他方の嵌合凹所内に開閉弁を着脱自在に装着して構成したことを特徴とした小屋裏の換気構造である。
【0010】
前述の第発明に於いては、換気通路の両側起立面に夫々嵌合凹所を設け、一方の嵌合凹所に不燃性体積膨張材を装着し、かつ他方の嵌合凹所に開閉弁を着脱自在に装着したので、火災時には不燃性体積膨張材を膨張させて火炎が換気通路を通過することを防止し、強風時には開閉弁によって換気通路を自動的に閉鎖して、雨水が小屋裏に侵入することを防止出来る。さらに、該開閉弁が長年の使用によって劣化した場合には、古くなった開閉弁を除去して新しい開閉弁に簡単に交換することが出来る。
【0011】
本発明に係る小屋裏の換気構造の第発明の要旨は、前記開閉弁が装着された嵌合凹所の下方所定位置にくぼみを設けて構成したことを特徴とした第発明の小屋裏の換気構造である。
【0012】
前述の第発明に於いては、前記開閉弁が装着された嵌合凹所の下方所定位置にくぼみを設けたので、このくぼみの作用で開閉弁の羽根部に換気通路を通過する風を受け易くし、これによって開閉弁をスムーズに可動することが出来る。また、適正な風速で開閉弁を閉鎖するように設定する場合には、前記くぼみの形状及び寸法等を調整することによって実施出来る。
【0013】
本発明に係る小屋裏の換気構造の第発明の要旨は、前記嵌合凹所に載置された開閉弁により換気通路の天井部に設けられた換気穴を閉鎖し得るように構成したことを特徴とした第発明、第発明の小屋裏の換気構造である。
【0014】
前述の第発明に於いては、前述のように嵌合凹所に装着された開閉弁により換気通路の天井部に設けられた換気穴を閉鎖するように構成したので、強風時には開閉弁を作動させて換気穴を閉鎖して雨水が小屋裏に侵入することを防止出来る。また、換気通路の天井部と開閉弁との間に所定の空間を形成することが出来、仮に開閉弁を閉鎖した際に、開閉弁の先端縁と換気通路の天井部に微細な間隙が形成されて、この間隙より水漏れしても、前記空間内に水を受けることが出来るので、水が小屋裏へ侵入することを防止出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
図により本発明に係る小屋裏の換気構造の一実施例を具体的に説明すると、図1は本発明に係る小屋裏の換気構造の要部を示す縦断面説明図、図2(a)、(b)は図1の換気金具の説明図、図3は換気通路の形成する場所の変更を示す断面説明図、図4も同様に換気通路の形成する場所の変更を示す断面説明図である。
【0016】
図5は火災時に不燃性体積膨張材が膨張した状態の断面説明図、図6は台風時に開閉弁が換気通路を閉鎖した状態の断面説明図、図7は他例の開閉弁の構成を示す断面説明図、図8は不燃性体積膨張材の交換状態を示す説明図、図9は開閉弁の交換状態を示す説明図である。
【0017】
図1及び図2(a)に於いて、1は本発明の防火換気構造に用いられる換気金物である。この換気金物1は1枚の鋼板、ステンレス板等の鋼板を冷間ロールフォーミング方式等によって折曲プレスすることによって全体が一体的に形成されている。
【0018】
換気金物1のほぼ中央部には下部が開放された換気通路2が設けられている。この換気通路2の両側は起立面3、4によって形成され、かつ上部は多数のスリット穴5を有する天井面6によって形成されている。
【0019】
該天井面6の片側方には水平取付片7が連設されている。かつ水平取付片7の所定位置には取付穴8が穿設されている。
【0020】
前記換気通路2の下部両側には夫々天井見切り部9と壁見切り部10とが一体的に連設されている。前記天井見切り部9の先端縁には上方に折り曲げられて起立片11を形成しており、この起立片11と水平取付片7との間には軒天井板18の端部が挿入し得るように構成されている。また、壁見切り部10の先端縁には湾曲縁12が設けられている。
【0021】
前記起立面3の所定位置には、ほぼコ字状の嵌合凹所13が設けられている。この嵌合凹所13は図に明らかな如く、その入口開口部が狭く、かつ奥部が広くなるように形成されている。Aは該嵌合凹所13内に着脱自在に装着された不燃性体積膨張材である。この不燃性体積膨張材Aは弾性体で形成されているので、前記入口開口部より奥部に向って押し込むことによって、接着剤や粘着テープ等を使用せずに、嵌合凹所13に簡単に装着することが出来る。
【0022】
また、前記起立面3に対応する起立面4の上部は外方向に傾斜されており、かつこの傾斜面の所定位置には、ほぼコ字状の嵌合凹所14が形成されている。この嵌合凹所14も前記嵌合凹所13と同様に入口開口部が狭く、それに続く奥部が広くなるように形成されている。
【0023】
この嵌合凹所14内には開閉弁15が装着されている。この開閉弁15は図に明らかな如く、前記嵌合凹所14に嵌入して着脱自在に装着し得る嵌入部15aと、強風が当った際に作動する羽根状の作動部15bとより構成されている。
【0024】
16はくぼみであって、前記起立面4の嵌合凹所14の下方所定位置に設けられている。従って嵌合凹所14内に装着された開閉弁15の作動部15bの先端部は、このくぼみ16の入口開口部の上方に位置し、強風が換気通路2に侵入した場合には、該くぼみ16を通過する風が開閉弁15の作動部15bに当たるので、この風力によって作動部15bを回動させ、この作動部15bで換気通路2を閉鎖し、風雨が小屋裏に侵入することを防止出来る。
【0025】
前述の作動部15bは所定の弾性を有するヒンジ部15cを介して嵌入部15aに一体的に連設されている。このヒンジ部15cの腰の強弱によって、作動部15bの作動を調整することが出来る。
【0026】
また、前記くぼみ16は開閉弁15の作動部15bを起立面4より浮き上がらせて隙間を形成し、これによって該作動部15bが雨水等の表面張力によって作動が困難になることを防止したものである。従って、このくぼみ16は作動部15bの作動に大きく作用するので、くぼみ16の形状、寸法、設ける場所等によって作動部15bの作動を規制することが出来る。
【0027】
前記換気金物1は、図1に示すように、建物の外壁17と軒天井板18との間に挿入されており、換気金物1の取付穴8に挿通されたネジ19を介して軒天井下地20に取付固定されている。従って、図1の実施例の場合には、換気通路2が建物の外壁17寄りに設けられている。
【0028】
図中21は外壁17と建物躯体22との間に設けられた縦胴縁である。23は鼻隠し板、24は鼻隠し板下地、25は屋根である。
【0029】
前記図1の実施例に於いては、換気通路2を建物の外壁17の近傍に設けて構成したが、図3に示す如く、換気通路2は鼻隠し板下地24の近傍に設けることも可能である。さらに、図4に示す如く、外壁17と鼻隠し板23のほぼ中間部に換気通路2を設けることも可能である。
【0030】
前述の実施例に於いては、換気通路2の両側の起立面3、4に夫々嵌合凹所13、14を設け、かつ一方の嵌合凹所13には不燃性体積膨張材Aを装着し、さらに他方の嵌合凹所14に開閉弁15を装着して構成したが、これ等の不燃性体積膨張材Aと開閉弁15とは必ずしも併設する必要がなく、その一方のみを単独で実施することも当然可能である。また、前述の実施例に於いては、本発明を軒先に実施した具体例を説明したが、本発明の前述の第1発明は屋内の天井に構成して実施することも可能である。
【0031】
本発明の構造に於いては、図5に示す如く、火災が発生して、熱風や火炎が換気通路2の中に侵入した場合には、不燃性体積膨張材Aが直ちに発泡して膨張し、これによって不燃性体積膨張材Aで換気通路2を完全に閉鎖し、熱風や火炎が換気通路2を通過して小屋裏に侵入すること防止することが出来る。
【0032】
さらに、台風等で風圧が強くなり風雨が換気通路2内に侵入し始めると、今度は図6に示す如く、開閉弁15の作動部15bが作動し、この作動部15bが風力で回動して換気通路2を閉鎖し、これによって雨水が換気通路2を通って小屋裏内に侵入することが出来る。
【0033】
また、開閉弁15と換気通路2との天井部との間には、所定の空間26が形成されるので、開閉弁15の先端縁と該天井部との接触面から水分が浸入した場合にも、これ等の水分は前記空間26内に水溜りとして残留させて小屋裏内に侵入することを防止出来る。前記空間26のスペースを大きくする場合には、例えば図7に示す如く、開閉弁15の作動部15bを先端部をL状に折り曲げて起立することによって、空間26を大きくすることが出来る。
【0034】
本発明に於いて、換気通路2の起立面3の嵌合凹所13に装着された不燃性体積膨張材Aが長年の使用によって劣化した場合には、図8に示す如く、古い不燃性体積膨張材Aを斜めに回動しながら強制的に除去した後で、今度は新しい不燃性体積膨張材Aを反対に斜めに回動しながら嵌合凹所13内に押込んで装着することが出来る。
【0035】
次に、換気通路2の起立面4の嵌合凹所14に装着された開閉弁15が長年の使用により劣化した場合には、図9に示す如く、古くなった開閉弁15の嵌入部15aを徐々に回動しながら嵌合凹所14より抜き取り、その後で新しい開閉弁15の嵌入部15aを嵌合凹所14の中に嵌入すると共に、徐々に回動しながら深く挿入して装着することが出来る。
【0036】
【発明の効果】
本発明に於いて、両側が起立面によって囲まれた換気通路を室内と小屋裏との間に形成し、かつ該起立面の所定位置に嵌合凹所を設けた場合には、火災時に膨張する不燃性体積膨張材をこの嵌合凹所に挿入して極めて簡単に装着することが出来る。また、該不燃性体積膨張材は両面テープ、接着剤、ホチキス等の固定が不要となる為に安価である。さらに、該不燃性体積膨張材が劣化した場合には嵌合凹所より取り出して、新しい不燃性体積膨張材を再び挿入して簡単に交換することが出来る等の効果を有している。
【0037】
本発明に於いて、換気通路の起立面所定位置に嵌合凹所を設け、かつこの嵌合凹所内に開閉弁を着脱自在に装着した場合には、台風等の強風時には、この開閉弁を自動的に回動して換気通路を閉鎖して、雨水が該換気通路を通って小屋裏に侵入することを防止出来る。さらに、該開閉弁が長年の使用によって劣化した場合には、古くなった開閉弁を除去して新しい開閉弁に簡単に交換することが出来る等の効果を有している。
【0038】
本発明に於いて、換気通路の両側起立面に夫々嵌合凹所を設け、一方の嵌合凹所に不燃性体積膨張材を装着し、かつ他方の嵌合凹所に開閉弁を着脱自在に装着した場合には、火災時には不燃性体積膨張材を膨張させて火炎が換気通路を通過することを防止し、強風時には開閉弁によって換気通路を自動的に閉鎖して、雨水が小屋裏に侵入することを防止出来る効果を有している。
【0039】
本発明に於いて、前述のように嵌合凹所に装着された開閉弁により換気通路の天井部に設けられた換気穴を閉鎖するように構成した場合には、強風時に開閉弁を作動させて、換気穴を閉鎖して雨水が小屋裏に侵入することを防止出来る効果を有する。また、換気通路の天井部と開閉弁との間に所定の空間を形成することが出来、仮に開閉弁を閉鎖した際に、開閉弁の先端縁と換気通路の天井部に微細な間隙が形成されて、この間隙より水漏れしても、前記空間内に水を受けることが出来るので、水が小屋裏へ侵入することを防止出来る効果も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る小屋裏の換気構造の要部を示す縦断面説明図である。
【図2】 図2(a)、(b)は図1の換気金具の説明図である。
【図3】 換気通路の形成する場所の変更を示す断面説明図である。
【図4】 換気通路の形成する場所の変更を示す断面説明図である。
【図5】 火災時に不燃性体積膨張材が膨張した状態の断面説明図である。
【図6】 台風時に開閉弁が換気通路を閉鎖した状態の断面説明図である。
【図7】 他例の開閉弁の構成を示す断面説明図である。
【図8】 不燃性体積膨張材の交換状態を示す説明図である。
【図9】 開閉弁の交換状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…換気金物
2…換気通路
3…起立面
4…起立面
5…スリット穴
6…天井面
7…水平取付片
8…取付穴
9…天井見切り部
10…壁見切り部
11…起立片
12…湾曲縁
13…嵌合凹所
14…嵌合凹所
15…開閉弁
15a…嵌入部
15b…作動部
15c…ヒンジ部
16…くぼみ
17…外壁
18…軒天井板
19…ネジ
20…軒天井下地
21…縦胴縁
22…建物躯体
23…鼻隠し板
24…鼻隠し板下地
25…屋根
26…空間

Claims (3)

  1. 室外或は室内と小屋裏との間に両側が起立面によって囲まれた換気通路を形成した換気構造に於いて、前記換気通路の下部を室外或は室内側に開放すると共にその天井部に換気穴を設け、かつ前記換気通路の両側起立面に夫々嵌合凹所を設け、一方の嵌合凹所内には不燃性体積膨張材を着脱自在に装着し、かつ他方の嵌合凹所内に開閉弁を着脱自在に装着して構成したことを特徴とした小屋裏の換気構造。
  2. 前記開閉弁が装着された嵌合凹所の下方所定位置にくぼみを設けて構成したことを特徴とした請求項の小屋裏の換気構造。
  3. 前記嵌合凹所に載置された開閉弁により換気通路の天井部に設けられた換気穴を閉鎖し得るように構成したことを特徴とした請求項或は請求項の小屋裏の換気構造。
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