JP4017260B2 - ワイパーブレードに取付けるホルダー付連結具及びホルダー付連結具を取付けたワイパーブレード - Google Patents
ワイパーブレードに取付けるホルダー付連結具及びホルダー付連結具を取付けたワイパーブレード Download PDFInfo
- Publication number
- JP4017260B2 JP4017260B2 JP25181998A JP25181998A JP4017260B2 JP 4017260 B2 JP4017260 B2 JP 4017260B2 JP 25181998 A JP25181998 A JP 25181998A JP 25181998 A JP25181998 A JP 25181998A JP 4017260 B2 JP4017260 B2 JP 4017260B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- wiper blade
- connector
- hanging
- hanging plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイパーブレードに取付けるワイパーアームとの連結具並びにその連結具を取付けたワイパーブレードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車には、図1に示す右側ハンドル型の自動車Aと図2に示す左側ハンドル型の自動車Bがある。
それぞれの型式の自動車A、Bは、図1並びに図2から明らかなとおり、フロントガラスを拭うワイパーブレードを扇状回動させるワイパーアームの回動軸がそれぞれ対象位置にあって、この回動軸に取付けられたワイパーアームは右側ハンドル型自動車Aと左側ハンドル型自動車Bとでは、図3、図4並びに図7、図8から明らかな通り反対方向に向かって延びて取り付けられている。従って、その扇状回動も対象回動することになる。
このワイパーアームに連結するワイパーブレードは、これまで、右側ハンドル型の自動車のワイパーアームに取付けるワイパーブレードは、連結具をワイパーブレードのヨークの長手方向の先端に向かって右側に固定した右側ハンドル型自動車専用のもの(図示しない)と、左側ハンドル型自動車のワイパーアームに取付けるワイパーブレードは、連結具をワイパーブレードのヨークの長手方向の先端に向かって左側に固定した左側ハンドル型自動車専用のも(図示しない)のがそれぞれ販売されていた。
これら型式の異なる自動車に取付けるワイパーブレードは、それぞれの型式の自動車のワイパーアームに合致した各別の型式のワイパーブレードとして造らなければならないと言うことが常識になっており、一機種のワイパーブレードを両型車兼用のものとすると言う考え方はなかった。
従って、これらの型式の自動車のワイパーアームに取付けるワイパーブレードは、それぞれ各別に造らなければならないと言う不都合があった。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
ワイパーブレードに取付ける連結具は、ワイパーブレードのヨークの長手方向の中央に取付けるものではない。
必ず、ワイパーブレードのヨークの長手方向の下側寄りに取付けられているものである。
また、ワイパーアームは、右側ハンドル型自動車と左側ハンドル型自動車とでは、回動車軸の取付位置が反対の対象位置にあり、ワイパーアーム1の扇状回動も対象的な回動をするので例えば左側ハンドル型自動車のワイパーアームに取付けるワイパーブレードを、そのまま右側ハンドル型自動車のワイパーアームに取付けることはできないし、また、ワイパーブレードを反転して両車兼用とすることはできない。
【0003】
本発明は、従来の連結具の保持具を改良し、これを、新たに開発したホルダー7を介してワイパーブレードのヨークに取付けることによって、そのワイパーブレードを右側ハンドル型自動車、左側ハンドル型自動車のワイパーアームに取付けられるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
コネクター嵌入口を設けた頂面の両側を折り曲げた両垂下板にピンを掛渡して固定して成る保持具のコネクター嵌入口から、先端をU字状に折り返した部分をフック部としたワイパーアームのフック部内側に該ワイパーアームと連結するコネクターを嵌入して、該保持具の該ピンに該コネクターを着脱且つ回動自在に軸着して成るワイパーアームとワイパーブレードを連結する連結具において、前記連結具を構成する保持具の両垂下板をピン挿通孔と小突起を対象位置に横列に設けた構成とし、該構成の保持具の両垂下板の中のいずれか一方の垂下板には、平板を直角に折り曲げ、一方をワイパーブレードのヨーク面に固着する手段であるビス穴等を設けたワイパーブレードのヨーク面取付片とし、他方を保持具の垂下板に設けたピン挿通孔、小突起と対応する位置にピン挿入孔、小突起嵌合孔兼用の小穴を横列に設けた連結具の保持板の垂下板取付片として構成したホルダーを、同一機種のワイパーブレードが右側ハンドル型自動車用或いは左側ハンドル型自動車用のワイパーブレードとして取付けられる構造の連結具とするため、ホルダーのヨーク取付片を保持具の垂下板の右側或いは左側に外側に向け、且つ、ホルダーの保持具垂下板取付片を前記保持具の垂下板の右側面或いは左側面に位置させて、前記保持具の垂下板に形成されたピン挿通孔と小突起を、ホルダーの垂下板取付片に形成されたピン挿入孔と小突起嵌合孔兼用の小孔に対応して当接し、保持具の垂下板に形成した小突起をホルダーの垂下板取付片に設けられた前記兼用の小孔の一つに嵌合し、垂下板に形成されたピン挿入孔とホルダーの垂下板取付片に設けられた前記兼用の小孔の他の一つを合致させて、両孔に保持具を横断するピンを挿通してホルダーと保持具を固定し、この保持具に前記コネクターを装着するホルダー付連結具。また、
コネクター嵌入口を設けた頂面の両側を折り曲げた両垂下板にピンを掛渡して固定して成る保持具のコネクター嵌入口から、先端をU字状に折り返した部分をフック部としたワイパーアームのフック部内側に該ワイパーアームと連結するコネクターを嵌入して、該保持具の該ピンに該コネクターを着脱且つ回動自在に軸着して成るワイパーアームとワイパーブレードを連結する連結具において、連結具を構成する保持具の両垂下板をピン挿通孔と小突起を対象位置に横列に設けた構成とし、該構成の保持具の両垂下板の中のいずれか一方の垂下板には、平板を直角に折り曲げ、一方をワイパーブレードのヨーク面に固着手段を設けたワイパーブレードのヨーク面取付片、他方を保持具の垂下板に設けたピン挿通孔、小突起と対応する位置にピン挿入孔、小突起嵌合孔兼用の小穴を横列に設けた連結具の保持板の垂下板の取付板として構成したホルダーを、右側ハンドル型自動車用或いは左側ハンドル自動車用のワイパーブレードに取付けられるようにする構造とするため、ホルダーのヨーク取付片を保持具のいずれか一方の垂下板の右側面或いは左側面に位置させて、保持具の垂下板に形成されたピン挿通孔と小突起を、ホルダーの垂下板取付板に形成されたピン挿入孔と小突起嵌合孔兼用の小孔に対応して配置し、保持具の垂下板に形成した小突起をホルダーの垂下板取付片に設けられた前記兼用の小孔の一つに嵌合し、垂下板に形成されたピン挿入孔とホルダーの垂下板取付片に設けられた前記兼用の小孔の他の一つを合致させて、両孔に保持具を横断するピンを挿通してホルダーと保持具を固定し、この保持具に前記コネクターを装着して成るホルダー付連結具の前記ホルダーのヨーク面取付板をワイパーブレードのヨークのホルダー取付個所に固着したワイパーブレード。
【0006】
【作用】
本発明にかかるホルダーと連結具を構成する保持具を用いれば、一機種のワイパーブレードを図1に示す右側ハンドル型自動車A用としても図2に示す左側ハンドル型自動車B用としても使用できるようにすることができる。
【0005】
【実施例】
本発明の実施例を図面に従って説明する。
前記したように、図1に示す右側ハンドル型自動車Aと図2に示す左側ハンドル型自動車Bとでは、ワイパーアーム1,10が図3、図4に示すように先端を対象方向に向けて延びて取り付けられている。その扇状回動も対象回動である。
本発明は、そのワイパーアーム1,10に取り付けられるワイパーブレードは、共通のワイパーブレード2,20とし、これを、共通のホルダー7,70並びに共通の連結具4,40によって、右側ハンドル型自動車Aにも左側ハンドル型自動車Bにも取り付けられるよにするものである。
従って、これらの機材は同一物を対象に用いることができるようにしたことが特徴である。
【0008】
本発明にかかる連結具に連結するワイパーアーム1、10は、先端をU字状に折り返し、その折り返し部をフック部1A,10A(以下端にフック部と言う)として構成されている従来型のワイパーアーム1,10である。
【0009】
ワイパーアーム1、10に取付けるワイパーブレード2、20は、図5、図6に図示するように、ただそのヨーク3、30に後記するホルダー7、70を取付ける取付個所3X、30Xを設けただけの従来型のワイパーブレードである。そのワイパーアーム1、10とワイパーブレード2、20とを連結するための連結具4、40は、ワイパーブレード2、20のヨーク3、30にホルダー7、70を介して取付けられることに特徴がある。
その連結具4、40は、図3、図4に図示するようにワイパーアーム1、10のフック部1A、10Aに装着する従来型の連結具に配するコネクター5、50と、従来型の連結具の構成材であって改良された保持具7,70から成り、その連結具4,40を新規なホルダー7,70によってワイパーブレード2,20に取付けるものである。
【0006】
保持具6、60に装着するコネクター5、50は、ワイパーアーム1、10のフック部1A、10Aに嵌挿され、そのフック部1A、10Aを両側から挟み込むガイド壁5A、50Aを備え、且つ、先端側面をフック部1A、10A内側面と対応するアール面5B、50Bに形成し、更に、コネクター5、50のアール面5B、50B形成側の下方に、ピン嵌合切欠部5C、50Cを形成してある。その他、コネクター5、50裏面側にはワイパーアーム1、10のフック部1A、10A先端に形成した小穴1B、10Bに係止する係止片(図示しない)が形成されている。
【0007】
ワイパーブレード2、20のヨーク3、30にホルダー7、70を介して取付けられる連結具4、40の構成材である保持具6、60の構成は、頂面にコネクター嵌挿口6C、60Cを開設してある。頂面の長手方向の両側を直角に折り曲げて両側を垂下板6A、60Aとした逆チャンネル型に形成し、両側の垂下板6A、60Aには、対向位置にコネクター5、50のピン嵌合切欠部5C、50Cを嵌合するピンを挿通するピン挿通孔6B、60Bを設けて形成してある。
前記両垂下板6A、60Aに設けられたピン挿通孔6B、60Bは、ピン8、80が保持具6、60を横断して両垂下板6A、60Aに掛け渡されて、挿通されて固定されるようになっている。
更に、前記両垂下板6Aには、前記ピン挿通孔6Bの後方の横列に位置する個所に小突起6Xが突設されている。
【0008】
本発明のホルダー7、70の構成は、図5,図6に示すとおり、平板を直角に折り曲げ、一方の折り曲げ片をワイパーブレードのヨーク取付片7A、70Aとし、他方の折り曲げ片を保持具取付片7C、70Cとし、ヨーク取付片7A、70Aにはヨーク3、30の頂面に設けたホルダー7、70を取付けるピン挿通孔3A、30Aに合致する小穴7B、70Bを、保持具取付板7C、70Cには連結具4、40の構成材である保持具6、60の両側に折り曲げて形成された垂下板6A、60Aを貫通するピン挿通孔6B、60Bに合致する小孔と保持具6、60の両垂下板6A、60Aに凸設された突起6、60に兼用して合致する嵌合孔7D、70Dを設ける。
【0013】
このホルダー7、70のヨーク取付片7A、70Aの長手方向側縁に図5、図6に示す袴垂片7Eを設けることは任意である。
【0009】
このホルダー7、70は上記の通りに構成されているので、このホルダー7、70をヨーク3、30に取付ける際、ホルダー7、70の保持具取付片7C、70Cをヨーク3、30の左側、或いは右側に位置するように保持具取付片7C、70Cの位置方向を反転しても、ホルダー7、70の連結具取付板7C、70Cの位置方向がヨーク3、30の反対側の対象位置側に変更するだけでヨークの取付板7A、70Aが上下反転するだけで、表裏反転することはない。
【0010】
このホルダー7、70をワイパーブレード2、20に取付けるには、ホルダー7、70のヨーク取付板7A、70Aをワイパーブレード2、20のヨーク3、30の頂面のホルダー取付部3X、30Xにビス9、90で固定する。
従って、ワイパーブレード2、20のヨーク3、30の頂面のホルダー取付部3X、30Xとホルダー7、70のヨーク取付片7A、70Aにはそれぞれビス挿入穴7B、70Bが設けられている。この両穴を合致させビス9、90を挿入し、これをかしめて、両者を固定する。
ホルダーの固定の仕方は、右型ハンドル型車は図7のように、また、左側ハンドル車は図8のように、ワイパーアーム1、10に取付けるワイパーブレードのヨーク3、30の長手方向の先端に向かって対象する側にホルダーの保持具取付片7C、70Cが位置するよう固定する。
【0016】
このホルダー7、70の保持具取付板7C、70Cに、連結具4、40を構成する保持具6、60を取付ける。その取付は、ホルダー7、70の保持具取付片7C、70Cのピン挿通孔と連結具を構成する保持具6,60の両側垂下板6A,60Aに設けたピン挿通孔6B、60Bの位置を合致し、且つ、ホルダーの保持具取付片7C、70Cの突起嵌合孔7D、70Dと連結具4、40を構成する保持具6、60を構成する保持具の両側垂下板6A、60Aに凸設した突起6X、60Xを合致させて、ホルダー7、70の連結具取付板7C、70C側のピン挿通孔7D、70Dからピン8、80を保持具6、60の両垂下板6A、60Aに保持具6、60を横断して差し込んで、その先端をかしめる。
この作業により保持具6、60はホルダー7、70にがたつかないでしっかりと固着される。
【0017】
保持具6、60の頂面に形成されたコネクター嵌挿口6C、60Cから、従来例にならってコネクター5、50をコネクターのピン嵌合切欠部5C、50Cが保持具6、60の両垂下板6A、60Aを横断して掛け渡されて固定されたピン8、80に嵌合させて回動取付ける。これにより連結具4、40が構成される。
【0011】
この連結具4、40に、ワイパーアーム1、10を連結するには、ワイパーアーム1、10のフック部1A、10Aの内側にコネクター5、50のガイド壁5A、50Aがワイパーアーム1、10のフック部1A、10A両側を狭持み込み、且つ、コネクター5、50の先端のアール面5B、50Bがワイパーアーム1、10のフック部1A、10A内側面と合致するように従来例にならって嵌合する。
この操作によって、コネクター5、50の裏面に形成した係合片(図示しない)が、ワイパーアーム1、10のフック部1A、10A先端に形成した小穴1B、10Bに係止そ、ワイパーアーム1、10が連結具4、40を構成するコネクター5、50に確実に連結する。
この連結により、ワイパーアーム1、10にワイパーブレード2、20が連結具4、40のコネクター5、50を介して回動自在に連結する。
【0012】
【発明の効果】
本発明は、ワイパーブレードのヨークに取付けるホルダーと、ホルダーに連結する連結
具の保持具を前記のように構成したことにより、ホルダーを同一機種のワイパーブレードのヨーク面のホルダー取付個所に右側ハンドル型自動車用或いは左側ハンドル型自動車用のものとするため、ホルダーのヨーク取付片の向きを変えただけでワイパーブレードにしっかりと固定し、また、そのホルダーに連結具の保持具をその保持具取付片をもってしっかりと固定することができ、ホルダーの取付け方によって同一機種のワイパーブレードを左側ハンドル型自動車用のものとし、或いは右側ハンドル型自動車用のものといして組み立てることができ、左側ハンドル型の自動車のワイパーアームにも右側ハンドル型の自動車のワイパーアームにも同一型のワイパーブレードを取付けることができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 右側ハンドル型自動車の正面略図である。
【図2】 左側ハンドル型自動車の正面略図である。
【図3】 右側ハンドル型自動車に配されたワイパーアームの先端方向を示す略図である。
【図4】 左側ハンドル型自動車に配されたワイパーアームの先端方向を示す略図である。
【図5】 右側ハンドル型自動車のワイパーアームとワイパーブレードを連結するホルダーと連結具構成材の保持具とホルダーの配置方向を示す部品略図である。
【図6】 左側ハンドル型自動車のワイパーアームとワイパーブレードを連結するホルダーと連結具構成材の保持具とホルダーの配置方向を示す部品略図である。
【図7】 右側ハンドル型自動車のワイパーアームにワイパーブレードを本件発明を実施して連結した状態を現す斜視図である。
【図8】 左側ハンドル型自動車のワイパーアームにワイパーブレードを本件発明を実施して連結した状態を現す斜視図である。
【図9】 図7のA−A線断面図である。
【図10】 図7のB−B線断面図である。
【図11】 図8のC−C線断面図である。
【図12】 図8のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1.ワイパーアーム
1A.フック部
1B.小穴
2.ワイパーブレード
3.ヨーク
4.連結具
5.コネクター
5A.ガイド壁
5B.アール面
5C.ピン嵌合切欠部
6.保持具
6A.垂下板
6B.ピン挿通孔
6C.コネクター嵌入口
7.ホルダー
8.ピン
Claims (2)
- コネクター嵌入口を設けた頂面の両側を折り曲げた両垂下板にピンを掛渡して固定して成る保持具のコネクター嵌入口から、先端をU字状に折り返した部分をフック部としたワイパーアームのフック部内側に該ワイパーアームと連結するコネクターを嵌入して、該保持具の該ピンに該コネクターを着脱且つ回動自在に軸着して成るワイパーアームとワイパーブレードを連結する連結具において、前記連結具を構成する保持具の両垂下板をピン挿通孔と小突起を対象位置に横列に設けた構成とし、該構成の保持具の両垂下板の中のいずれか一方の垂下板には、平板を直角に折り曲げ、一方をワイパーブレードのヨーク面に固着する手段であるビス穴等を設けたワイパーブレードのヨーク面取付片とし、他方を保持具の垂下板に設けたピン挿通孔、小突起と対応する位置にピン挿入孔、小突起嵌合孔兼用の小穴を横列に設けた連結具の保持板の垂下板取付片として構成したホルダーを、同一機種のワイパーブレードが右側ハンドル型自動車用或いは左側ハンドル型自動車用のワイパーブレードとして取付けられる構造の連結具とするため、ホルダーのヨーク取付片を保持具の垂下板の右側或いは左側に外側に向け、且つ、ホルダーの保持具垂下板取付片を前記保持具の垂下板の右側面或いは左側面に位置させて、前記保持具の垂下板に形成されたピン挿通孔と小突起を、ホルダーの垂下板取付片に形成されたピン挿入孔と小突起嵌合孔兼用の小孔に対応して当接し、保持具の垂下板に形成した小突起をホルダーの垂下板取付片に設けられた前記兼用の小孔の一つに嵌合し、垂下板に形成されたピン挿入孔とホルダーの垂下板取付片に設けられた前記兼用の小孔の他の一つを合致させて、両孔に保持具を横断するピンを挿通してホルダーと保持具を固定し、この保持具に前記コネクターを装着することを特徴とするホルダー付連結具。
- コネクター嵌入口を設けた頂面の両側を折り曲げた両垂下板にピンを掛渡して固定して成る保持具のコネクター嵌入口から、先端をU字状に折り返した部分をフック部としたワイパーアームのフック部内側に該ワイパーアームと連結するコネクターを嵌入して、該保持具の該ピンに該コネクターを着脱且つ回動自在に軸着して成るワイパーアームとワイパーブレードを連結する連結具において、連結具を構成する保持具の両垂下板をピン挿通孔と小突起を対象位置に横列に設けた構成とし、該構成の保持具の両垂下板の中のいずれか一方の垂下板には、平板を直角に折り曲げ、一方をワイパーブレードのヨーク面に固着手段を設けたワイパーブレードのヨーク面取付片、他方を保持具の垂下板に設けたピン挿通孔、小突起と対応する位置にピン挿入孔、小突起嵌合孔兼用の小穴を横列に設けた連結具の保持板の垂下板の取付板として構成したホルダーを、右側ハンドル型自動車用或いは左側ハンドル自動車用のワイパーブレードに取付けられるようにする構造とするため、ホルダーのヨーク取付片を保持具のいずれか一方の垂下板の右側面或いは左側面に位置させて、保持具の垂下板に形成されたピン挿通孔と小突起を、ホルダーの垂下板取付板に形成されたピン挿入孔と小突起嵌合孔兼用の小孔に対応して配置し、保持具の垂下板に形成した小突起をホルダーの垂下板取付片に設けられた前記兼用の小孔の一つに嵌合し、垂下板に形成されたピン挿入孔とホルダーの垂下板取付片に設けられた前記兼用の小孔の他の一つを合致させて、両孔に保持具を横断するピンを挿通してホルダーと保持具を固定し、この保持具に前記コネクターを装着して成るホルダー付連結具の前記ホルダーのヨーク面取付板をワイパーブレードのヨークのホルダー取付個所に固着したことを特徴とするワイパーブレード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25181998A JP4017260B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | ワイパーブレードに取付けるホルダー付連結具及びホルダー付連結具を取付けたワイパーブレード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25181998A JP4017260B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | ワイパーブレードに取付けるホルダー付連結具及びホルダー付連結具を取付けたワイパーブレード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000062579A JP2000062579A (ja) | 2000-02-29 |
JP4017260B2 true JP4017260B2 (ja) | 2007-12-05 |
Family
ID=17228400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25181998A Expired - Lifetime JP4017260B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | ワイパーブレードに取付けるホルダー付連結具及びホルダー付連結具を取付けたワイパーブレード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4017260B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100919365B1 (ko) | 2008-03-11 | 2009-09-25 | 주식회사 캐프 | 와이퍼 암과 블레이드의 연결구조 |
TWI439383B (zh) * | 2011-09-16 | 2014-06-01 | Dung Jyuu Entpr Co Ltd | 雨刷連接件及其製造方法、以及雨刷連接件組合 |
JP6620071B2 (ja) * | 2016-06-23 | 2019-12-11 | 株式会社松本製作所 | ワイパブレード |
-
1998
- 1998-08-24 JP JP25181998A patent/JP4017260B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000062579A (ja) | 2000-02-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5476468B2 (ja) | 多機能のワイパーブレードコネクタおよびアセンブリ | |
JP4987188B2 (ja) | ワイパーブレードを連結する手段を備える自動車用ワイパー | |
JP5525049B2 (ja) | 自動車ワイパー用マルチアダプター | |
JP5335133B2 (ja) | ワイパアームに固く結合された結合エレメントを枢着式に結合するための接続装置 | |
US7207082B2 (en) | Windshield wiper frame connector which accommodates different size wiper arms | |
CA2843644C (en) | Wiper blade connector | |
PL211790B1 (pl) | Element złączny stosowany do połączenia ramienia wycieraczki z piórem wycieraczki | |
BRPI0901324A2 (pt) | limpador de pára-brisa | |
EP1547885B1 (en) | Joint member for wiper blade, and wiper blade | |
JP2001505849A (ja) | ウィンドウワイパー | |
GB2102672A (en) | Means for connecting wiper arm to wiper blade | |
JP4017260B2 (ja) | ワイパーブレードに取付けるホルダー付連結具及びホルダー付連結具を取付けたワイパーブレード | |
US20180162326A1 (en) | Adapter for a wiper blade | |
GB2181639A (en) | Connector for connecting wiper blade assembly to wiper arm | |
US4429431A (en) | Windshield wiper arm to blade connector | |
US4566146A (en) | Retainer clip for a wiper arm | |
KR20140134225A (ko) | 차량 앞유리 와이핑 시스템을 구성하기 위한 조립체 및 그러한 조립체를 포함하는 연결 장치 | |
JP4085914B2 (ja) | ワイパー装置用取付具及びワイパー装置 | |
JP2009113709A (ja) | 車両用ワイパ | |
JPS5815334B2 (ja) | 風防ガラスワイパ−ア−ムの接続装置 | |
CN107010015B (zh) | 用于将雨刮器连接至驱动风挡雨刮器的驱动臂的中间件 | |
JPH09272407A (ja) | ワイパーの連結保持具 | |
JP3050800B2 (ja) | ワイパーの連結保持具 | |
JP4384337B2 (ja) | ワイパブレード連結用クリップ | |
GB2619251A (en) | A connection and method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050418 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070918 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |