JP4017167B2 - 投映表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示パネルの画像をスクリーンに投映する投映表示装置に関する。
リアプロジェクションディスプレイは、スクリーンを有する筐体と、スクリーンの背後に傾斜して設けられる平面鏡と、平面鏡に向けて画像光を出射するプロジェクタエンジンとを備え、スクリーンの裏側に投映された画像がその表側から鑑賞される。プロジェクタエンジンには、高輝度の白色光源から照度の均一な照明光をつくる照明光学系と、照明光を画像光に変調する画像表示パネルと、画像光を拡大してスクリーン上で結像させる投映光学系等が設けられている。普及型のリアプロジェクションディスプレイでは、画像表示パネルとしてLCOS等の液晶パネルを3枚使用する三板式と、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を1枚使用する単板式とが主流となっている。
反射型の画像表示パネルであるDMDを備えた単板式の投映表示装置は、照明光学系と投映光学系の間に全反射プリズム(TIRプリズム)が設けられている。全反射プリズムは、光量の損失を抑えて照明光の光路と画像光の光路を分ける手段として使用される。全反射プリズムは、例えば、2つの三角プリズムを組み合わせて構成され、全反射作用の効率を高めるために2つの三角プリズムの間にエアギャップが設けられている。
特許文献1に記載された投映表示装置では、照明光学系を出射した照明光が、全反射プリズムの全反射面によってDMDに向かって全反射される。DMDは照明光を画像光に変調し、DMDからの画像光は全反射面を透過して投映光学系に入射する。したがって、画像光が全反射プリズムのエアギャップを透過することになる。2つの三角プリズムは、エアギャップを介して対向する互いの面の平行度が低いと収差が発生するため、2つの面を高い精度で平行にしておく必要がある。すなわち、全反射プリズムには、各三角プリズムの形状の精度に加え、2つの三角プリズムの間の位置精度の高さが要求される。
特許文献2に記載された投映表示装置では、照明光学系から出射した照明光が全反射プリズムを透過してDMDに入射する。DMDによって変調された画像光は、全反射プリズムの全反射面によって投映光学系に向かって全反射される。この場合、画像光が2つの三角プリズムの間のエアギャップを透過しないため、三角プリズムの形状の精度(反射面の平面精度等)が一定水準を満たしていれば、2つの三角プリズムの位置精度が比較的低かったとしても投映画像の品位は劣化せず、全反射プリズムの製造時に要する手間を軽減できる。
また、特許文献2に記載された投映表示装置は、照明光学系と投映光学系とをその光軸が互いに略平行となるように設け、DMDを駆動するための制御回路が設けられた回路基板をその基板面が各光学系の光軸に対して略平行になるように設けている。これにより、回路基板を各光学系の光軸に対して垂直に配置する場合と比べて回路基板の突出が抑えられ、プロジェクタエンジンの大型化を防いでいる。
特開2002−6257号公報 特開2003−262918号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載されたものと異なり、リア方式の投映に適するように照明光学系と投映光学系とを互いの光軸が垂直になるように設ける場合、照明光学系と投映光学系の間に配置される全反射プリズムは、画像光を全反射するための臨界角を確保する必要性から、照明光の入射方向と画像光の出射方向とを垂直にすることができず、照明光学系及び投映光学系と全反射プリズムを同一平面上に二次元的に配置することが困難であるという問題が生じる。
本発明は、上記問題点を考慮してなされたもので、全反射プリズムの配置に無理が生じず、照明光学系と投映光学系とを互いの光軸が垂直になるように配置できる投映表示装置を提供することを目的とする。
本発明の映像表示装置は、光源からの光を照明光に変換する照明光学系と、前記照明光を画像光に変調する画像表示パネルと、入射した前記照明光を前記画像表示パネルに導くとともに前記画像光を全反射させる反射面を有する全反射プリズムと、前記全反射プリズムから出射した画像光をスクリーンに結像させる投映光学系とを備えた投映表示装置であり、前記照明光学系及び投映光学系は、互いの光軸の方向が直角をなすように設けられ、前記照明光学系と全反射プリズムの間に、前記照明光学系から出射した照明光の進路を曲げて前記全反射プリズムに照明光を導く第1反射部材が設けられ、前記画像表示パネルは、該画像表示パネルを制御する回路基板上に設けられており、前記照明光学系及び前記投映光学系の各光軸と平行な平面を光学系基準面と定めるときに、前記全反射プリズム及び前記画像表示パネルは、前記回路基板とともに前記光学系基準面に対して前記照明光学系の光軸の方向に所定角度傾斜して設けられるとともに、前記画像表示パネルは前記回路基板の面内で前記画像表示パネルの法線方向を中心として前記所定角度と等しい角度だけ回転した状態に配置されることを特徴とする。
また、前記画像表示パネルは、前記光学系基準面に対して45度傾斜していることを特徴とする。
また、前記照明光学系の光軸がスクリーンと平行であることを特徴とする。
また、前記投映光学系は、前記画像光の進路を曲げる第2反射部材と、この第2反射部材に対してスクリーン側に設けられた第1レンズ系と、前記画像表示パネル側に設けられ前記照明光学系の光軸に垂直な方向の光軸を有する第2レンズ系とを備えていることを特徴とする。
前記第1レンズ系の光軸と前記第2レンズ系の光軸が、前記照明光学系の光軸に対して垂直な平面内にあることを特徴とする。
前記1反射部材及び第2反射部材は、平面ミラーであることを特徴とする。
前記画像表示パネルは、デジタルマイクロミラーデバイスであることを特徴とする。
請求項1記載の投映表示装置によれば、画像光がエアギャップを透過しないように全反射プリズムを設けているから、2つのプリズムの平行度の精密さを比較的低くでき、全反射プリズムの設計や製造に要する手間が軽減できる。また、投映光学系と照明光学系をその光軸の方向が互いに垂直になるように設けることができる。画像表示パネルを駆動するための回路基板が所定の一方向に大きく突出せず、プロジェクタエンジンの大型化を防ぐことができる。画像表示パネルを傾斜させることによる画像の傾きは、画像表示パネルをその画面の法線方向に回転させた状態に配置することで補正され、向きの正しい画像を投映できる。
請求項2記載の投映表示装置によれば、回路基板を45度傾けることができ、回路基板の偏った突出が最も小さく抑えられる。
請求項3記載の投映表示装置によれば、照明光学系の光軸をスクリーンと平行にすることにより、照明光学系の光軸を中心に投映光学系を回転させれば光源の設置姿勢を変えることなく画像光の出射方向を変えられ、プロジェクタエンジンの外部に複数枚のミラーを設ける等により投映距離を適宜変更できるから、設置姿勢が水平方向や鉛直方向に制限される光源を使用する投映表示装置においても、例えば、同一のプロジェクタエンジンを使用したスクリーンのサイズが異なるリアプロジェクションディスプレイを容易に設計することができ、プロジェクタエンジンの共通化を図ることができる。
請求項4記載の投映表示装置によれば、第2の反射部材の角度を変えることで画像光の出射方向が変えられ、同一のプロジェクタエンジンを用いてスクリーンサイズ等の異なるリアプロジェクションディスプレイを容易に設計できるから、プロジェクタエンジンの共通化を図ることができる。
請求項5記載の投映表示装置によれば、照明光学系の光軸をスクリーンと平行に保ったままプロジェクタエンジンを傾けることで画像光の出射方向が変更でき、仕様の異なるリアプロジェクションディスプレイに対してプロジェクタエンジンの共通化を図ることができる。
請求項6記載の投映表示装置によれば、第1及び第2の反射部材として安価な平面ミラーを用いることにより、プリズムを使用するよりも製造コストを抑えることができる。
請求項7記載の投映表示装置によれば、画像表示パネルにデジタルマイクロミラーデバイスを用いることにより、本発明の効果が最も発揮される最良の形態を実現できる。
図1において、リアプロジェクションディスプレイ10は、画像が投映される透過型のスクリーン11と、画像光を出射するプロジェクタエンジン12と、画像光をスクリーン11に反射する平面鏡13とを備えている。プロジェクタエンジン12と平面鏡13は、筐体14の内部に設けられ、筐体14の開口部にスクリーン11が設けられている。図2において、スクリーン11は水平方向の長辺L1と鉛直方向の短辺S1とを有する長方形である。スクリーン11にはその裏側から画像が投映され、投映された画像はスクリーン11の表側から鑑賞される。平面鏡13は上辺が長く下辺が短い台形であり、スクリーン11に対して傾斜しており、平面鏡13の下方から出射される画像光の中心がスクリーン11に直交する。
図3において、プロジェクタエンジン12には、光源装置17、カラーホイール18、照明光学系19、全反射プリズム20、DMD21、投映光学系22が設けられている。光源装置17は高輝度の白色光を放射する光源を有し、光源から放射された白色光を照明光学系19に向けて出射する。カラーホイール18は、光源装置17と照明光学系19の間に設けられている。カラーホイール18は、基板となる円盤上に赤色光(R光)、緑色光(G光)、青色光(B光)をそれぞれ透過する3つのカラーフィルタを有し、各カラーフィルタが円周方向に所定間隔で配置されている。カラーホイール18が回転すると、光源装置17から放射された白色光が時分割式にR,G,Bの三原色光にそれぞれ色分離され、照明光学系19に入射する。
照明光学系19は、ロッドインテグレータ25とリレーレンズ系26とを備えている。ロッドインテレグレータ25は、四角柱状に形成されたガラスからなる。カラーホイール18を透過した光はロッドインテグレータ25に入射し、その内部で全反射されることによって重畳され、明るさのムラが除去された照明光に変換される。照明光学系19と全反射プリズム20の間には、平面状の第1ミラー27が設けられている。第1ミラー27は、ロッドインテグレータ25及びリレーレンズ系26から出射した照明光の光路を曲げ、全反射プリズム20に向かって照明光を反射する。レンズ28は、全反射プリズム20の照明光が入射する面に設けられ、照明光を集光してDMD21を効率よく照明する。
全反射プリズム20に入射した照明光は、全反射プリズム20を透過してDMD21に達する。DMD21は画面21aを有しており、画面21aには、周知のように、マトリクス状に多数のマイクロミラーが配列されている。各マイクロミラーは、その傾きがオン位置とオフ位置とに切り替えられ、オン位置のマイクロミラーに入射した光(オン光)は投映光学系22に向かって反射され、オフ位置のマイクロミラーに入射した光(オフ光)は投映光学系22の外部に向かって反射される。DMD21は、1つのマイクロミラーを反射したオン光によって画像の1画素が再現される。
DMD21は、各マイクロミラーの駆動を制御するための制御回路が形成された回路基板30上に設けられている。マイクロミラーが配列されたDMD21の画面21aと、回路基板30の基板面とは平行である。回路基板30からDMD21に制御信号が入力されると、多数のマイクロミラーが照明光を画素ごとに変調し、画像光が生成される。画像光はDMD21から出射され、全反射プリズム20に入射する。画像光は、全反射プリズム20の内部で全反射され、その光路が略直角に曲げられる。画像光は全反射プリズム20から投映光学系22に向けて出射される。
投映光学系22は、平面状の第2ミラー33と、第2ミラー33に対してスクリーン11側に設けられた第1レンズ系34と、第2ミラー33に対してDMD21側に設けられた第2レンズ系35とからなる。投映光学系22は、全反射プリズム20から出射された画像光を結像させ、スクリーン11上に画像を拡大投映する。第1レンズ系34と第2レンズ系35は、それぞれ光軸34a,35aを有する。光軸34aは、スクリーン11に対して垂直であり、光軸34a及び光軸35aは、照明光学系19の光軸19aに垂直な同一の平面内にある。
図4において、全反射プリズム20は、第1プリズム38と第2プリズム39の2つの三角プリズムによって構成されている。第1プリズム38は、第1ミラー27を反射した照明光がレンズ28を介して入射する照明光入射面38aと、第1プリズム38に入射した照明光が出射する照明光出射面38bとを有する。第2プリズム39は、第1プリズム38を透過した照明光が入射するとともにDMD21を反射した画像光をその内面で全反射させる反射面39aと、反射面39aで全反射された画像光が第2プリズム39から出射される画像光出射面39bと、DMD21と平行に正対して照明光及び画像光を透過させる光透過面39cとを有している。第1プリズム38と第2プリズム39は、照明光出射面38bと全反射面39aとがエアギャップ40を介して平行になるように配置されている。
図5において、照明光学系19の光軸19aは、スクリーン11の水平方向と平行である。照明光学系19と投映光学系22の第2レンズ系35は、各々の光軸19a及び35aが光学系基準面P1に平行となるように設けられている。光学系基準面P1は水平面である。全反射プリズム20,DMD21,回路基板22は、図中にθで示す角度だけ光学系基準面P1に対して照明光学系19の光軸19aの方向に傾斜して設けられている。θは45度である。全反射プリズム20は、光軸19aよりもスクリーン11に近い位置にあり、第1ミラー27はその反射面27aがスクリーン11を向くように傾斜している。第1ミラー27は、照明光の光路を光軸19aに対して折り曲げ、照明光を全反射プリズム20の照明光入射面38aに対して垂直に入射させる。
図6において、照明光学系19の光軸19aは、投映光学系22の第2レンズ系35の光軸35aに対して垂直である。第2レンズ系35の光軸35aは、全反射プリズム20の画像光出射面39bに対して垂直である。
図7(a)において、DMD21は、光学系基準面P1に対する傾斜角度θと同じ角度だけ画面21aの法線N1を中心として回転した状態に配置されている。図7(b)に示すDMD21’は、図7(a)に示すDMD21と同じものであるが、画面21a’の一辺が全反射プリズム20の底面とが平行である。図7(a)に示すDMD21は、DMD21’に対して法線N1を中心に角度θだけ回転した状態に配置されており、画面21aの四辺は光透過面39cの四辺と非平行である。
DMD21’のように、画面21a’の四辺と光透過面39cの四辺とがそれぞれ平行になるように全反射プリズム20を配置すると、例えば画面21a’の長辺方向を向いた矢印画像A2は全反射面39aで反射され、画像光出射面39b上で画面21a’と平行な方向を向くことになる。すると、矢印画像A2がスクリーン11に投映されたとき、光学基準面P1に対してDMD21’及び全反射プリズム20が傾いているため、スクリーン11の水平方向を向くはずの矢印画像A2は角度θだけ回転した画像になる。
DMD21は、DMD21’と比べて画面21aの法線N1の方向に角度θだけ回転させているため、画面21aの長辺方向に先端を向けた矢印画像A1は、全反射面39aで反射されたとき、画像光出射面39b上では画面21aに対してθだけ回転し、矩形状の画像光出射面39bの対角方向を向く。これにより、矢印画像A1がスクリーンに投映されると、矢印の先端がスクリーン11の水平方向を向いた正しい向きで投映される。
なお、本発明は、上記実施形態のように照明光学系19と投映光学系22の基準となる光学系基準面P1に対し、全反射プリズム20やDMD21,回路基板30を45度傾斜して配置することに限られず、照明光学系19と投映光学系22とを垂直にでき、全反射プリズム20の照明光入射面38aに照明光を垂直に入射できる範囲内でその傾斜角度の多少の変更が可能である。また、照明光学系19と全反射プリズム20の間に第1ミラー27を1枚のみ設けているが、複数枚のミラーを設け、光源装置17が光源光を照射する方向を180度変更してもよい。照明光学系や投映光学系を構成する各光学要素は、上記実施形態のものに限られず、適宜変更してもよい。また、本発明は、スクリーンの裏側から画像を投映するリア方式の投映表示装置に限らず、スクリーンの表側から画像を投映するフロント方式の投映表示装置に適用してもよい。
リアプロジェクションディスプレイの断面図である。 リアプロジェクションディスプレイを概略的に示す斜視図である。 プロジェクタエンジンの構成を示す斜視図である。 全反射プリズムの平面図である。 照明光学系とDMDとを示す正面図である。 照明光学系と投映光学系とを示す上面図である。 DMDと全反射プリズムの位置関係を示す説明図である。
符号の説明
10 リアプロジェクションディスプレイ
11 スクリーン
19 照明光学系
19a 光軸
20 全反射プリズム
21 DMD
21a 画面
22 投映光学系
27 第1ミラー
30 回路基板
33 第2ミラー
34 第1レンズ系
34a 光軸
35 第2レンズ系
35a 光軸
40 エアギャップ
P1 光学系基準面
N1 法線

Claims (7)

  1. 光源からの光を照明光に変換する照明光学系と、前記照明光を画像光に変調する画像表示パネルと、入射した前記照明光を前記画像表示パネルに導くとともに前記画像光を全反射させる反射面を有する全反射プリズムと、前記全反射プリズムから出射した画像光をスクリーンに結像させる投映光学系とを備えた投映表示装置において、
    前記照明光学系及び投映光学系は、互いの光軸の方向が直角をなすように設けられ、
    前記照明光学系と全反射プリズムの間に、前記照明光学系から出射した照明光の進路を曲げて前記全反射プリズムに照明光を導く第1反射部材が設けられ、
    前記画像表示パネルは、該画像表示パネルを制御する回路基板上に設けられており、
    前記照明光学系及び前記投映光学系の各光軸と平行な平面を光学系基準面と定めるときに、前記全反射プリズム及び前記画像表示パネルは、前記回路基板とともに前記光学系基準面に対して前記照明光学系の光軸の方向に所定角度傾斜して設けられるとともに、
    前記画像表示パネルは前記回路基板の面内で前記画像表示パネルの法線方向を中心として前記所定角度と等しい角度だけ回転した状態に配置されることを特徴とする投映表示装置。
  2. 前記画像表示パネルは、前記光学系基準面に対して45度傾斜していることを特徴とする請求項1記載の投映表示装置。
  3. 前記照明光学系の光軸がスクリーンと平行であることを特徴とする請求項1又は2に記載の投映表示装置。
  4. 前記投映光学系は、前記画像光の進路を曲げる第2反射部材と、この第2反射部材に対してスクリーン側に設けられた第1レンズ系と、前記画像表示パネル側に設けられ前記照明光学系の光軸に垂直な方向の光軸を有する第2レンズ系とを備えていることを特徴とする請求項1ないし3にいずれか1つ記載の投映表示装置。
  5. 前記第1レンズ系の光軸と前記第2レンズ系の光軸が、前記照明光学系の光軸に対して垂直な平面内にあることを特徴とする請求項4記載の投映表示装置。
  6. 前記1反射部材及び第2反射部材は、平面ミラーであることを特徴とする請求項4又は5記載の投映表示装置。
  7. 前記画像表示パネルは、デジタルマイクロミラーデバイスであることを特徴とする請求項1ないし6にいずれか1つ記載の投映表示装置。
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