JP2005043739A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】光学系を収容した筐体を傾斜させることなく、あるいは、複雑な照明光学系を用いることなく、正規投影できるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】プロジェクタは、光源12と、該光源12を射出した光が入射する照明光学系14と、該照明光学系14を射出した光によって照明されるマトリックス状に配置された複数のマイクロミラーで反射面を構成するDMD17と、該DMD17によって反射した照明光を投影する投影光学系18とを備える。そして、上記照明光学系14を射出し上記DMD17の中心に入射する光線に対し所定の角度を有し、更に、上記DMD17の複数のマイクロミラーの配列方向であるX軸とY軸のうち、いずれか一軸と平行なP軸を含む、ミラー19によって、上記投影光学系18における主光線のうち上記DMD17の中心で反射した投影主光線PBが折れ曲げられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スクリーン上に画像を投影するプロジェクタに関する。
小規模な打ち合わせ、会議、大人数の会議、セミナー等で複数の人が同時に映像情報を共有する手段として、プロジェクタが活用されている。即ち、プロジェクタは、持ち運びが可能で、参加者全員が同時に同じ資料を目にし内容を確認できるので、効率の良い会議や打ち合わせ、或いは、説得力のあるプレゼンテーションの実現に役立っている。
従来、プロジェクタの重量が手軽に運べる程軽くはなかったので、同一建物の部屋を移動する程度で携帯性は乏しかった。ただ最近では、電子機器の集積技術の発展等に伴い小型化、軽量化が進み、プロジェクタにおいてもコンパクト化により携帯できる商品が実現されつつある。
例えば、特許文献1には、光変調デバイスとして、デジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD:米国テキサス・インスツルメンツ社の登録商標)を使用したプロジェクタが提案されている。
ここで、DMDとは、図10に示すように、マトリックス状に配置された複数の正方形マイクロミラー100で反射面を構成したものである。各マイクロミラー100は、その対角方向となる回動軸101、つまりミラーの配列方向に対し45度傾斜した回動軸101を持ち、OFF時とON時とでその向きを変えるように構成されている。即ち、図11の(A)及び(B)に示すように、照明光102及び反射光103が上記マイクロミラーの回動軸101に直角な平面104に沿って入射/出射するように構成した場合、図11の(A)に示すようなOFF時(OFF位置)と、図11の(B)に示すようなON時(ON位置)とでは、反射光103が射出する方向が異なることとなり、例えばON時に射出される方向に投影レンズ105を配置することで、その反射光103を図示しないスクリーンに投射することができる。
従って、このようなDMDの各マイクロミラーを画素に対応させ、入力画像の各画素の値に従って各マイクロミラーをON/OFFすることで、入力画像に応じた画像を投影するプロジェクタを構成することが可能となる。即ち、上記特許文献1に開示のプロジェクタは、図12の(A)に示すように、光源106を射出した光をインテグレータロッド107を介して照明用光学系108に導き、該記照明用光学系108を射出した光の光路をTIR(Total Internal Reflection)プリズム109によって曲げて、DMD用基板上110に配設されたDMD111に上記照明光102として入射させる。そして、このDMD111によって反射した反射光103(ON光)は、上記TIRプリズム109を透過し、投影光学系112によって不図示スクリーン面に投影される。
なお、DMDのミラーの回動軸101がミラーの配列方向に対し45度傾斜しているので、DMD111の照明光102は、DMDのミラーの配列方向に対し45度傾いた方向から入射させる必要がある。そこで、図12の(A)に示すように、DMD111を45度傾けてDMD基板110に取り付けている。このように照明光を射出する照明用光学系108を傾けるのではなくてDMD111を傾ける理由は、小さく薄い筐体内に収容できるようにするためである。
しかしながら、このようにDMD111を45度傾けて配置した場合、投影される画像は、図12の(A)に示すように、45度傾いたものとなってしまう。そこで、上記特許文献1では、図12の(B)に示すように、DMDに垂直な軸周りに45度回動できるように、そのような構成を収容した投影ユニット113を回転ヒンジ114を回動軸として回動可能にプロジェクタベース115に取り付けた構成を開示している。即ち、投影時には、投影ユニット113を45度傾けることで、正立した投影画像116が投影されるようになるものである。
また、特許文献2には、図13の(A)及び(B)に示すような光学系の配置構成を持ったプロジェクタが開示されている。即ち、光源106から射出した光をカラーホイール116を介してインテグレータロッド107に集光し、複数のミラー117、118によってTIRプリズム109に導き、そのTIRプリズム109で全反射させることにより、DMD111に所要の方向から所要の入射角度を持って照明する。そして、このように照明した照明光をDMD111で反射させることにより光変調を行い、その光変調後にTIRプリズム109を透過した光を投影光学系112で不図示のスクリーンに投影する。
このように複数のミラー117、118を使用した照明光学系とすることで、DMD111を傾けて配置しなくても、正規投影が行えるものである。
US 2002/0024637 A1 特開2002−350975号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示のプロジェクタでは、光学系を収容した筐体(投影ユニット113)を回動させなければ正規投影が行えない。
また、上記特許文献2に開示のプロジェクタでは、複雑な光路を持った照明光学系を構成しなければならない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、光学系を収容した筐体を傾斜させることなく、あるいは、複雑な照明光学系を用いることなく、正規投影できるプロジェクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明によるプロジェクタは、
光源と、
前記光源を射出した光が入射する照明用光学手段(レンズ他)と、
前記照明用光学手段を射出した光によって照明されるマトリックス状に配置された複数の反射素子で反射面を構成する反射型光変調デバイスと、
前記反射型光変調デバイスによって反射した照明光を投影する投影用光学手段と、
を具備し、
前記投影用光学手段における主光線のうち前記反射型光変調デバイスの中心で反射した投影主光線は、
前記照明用光学手段を射出し前記反射型光変調デバイスの中心に入射する光線に対し所定の角度を有し、更に、
前記複数の反射素子の配列方向であるX軸とY軸のうち、いずれか一軸と平行なP軸を含む、
反射面によって折れ曲げられている、
ことを特徴とする。
この構成は、図1乃至図9に対応するものである。
即ち、請求項1に記載の発明のプロジェクタによれば、照明用光学手段を射出し反射型光変調デバイスの中心に入射する光線に対し所定の角度を有し、更に、反射型光変調デバイスの複数の反射素子の配列方向であるX軸とY軸のうち、いずれか一軸と平行なP軸を含む、反射面によって、反射型光変調デバイスの中心で反射した投影主光線を折り曲げるようにしているので、複雑な照明光学系を用いることなく、画像を正規投影できる。
また、請求項2に記載の発明によるプロジェクタは、請求項1に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記投影用光学手段は、投影用レンズとミラーによって構成され、
前記反射面は、このミラー面である、
ことを特徴とする。
この構成は、図1乃至図9に対応するものである。
即ち、請求項2に記載の発明のプロジェクタによれば、投影用光学手段のミラーという簡単な構成によって、上記投影主光線を折り曲げる反射面を構成できる。また、筐体を傾斜させることなく正規投影できる。
また、請求項3に記載の発明によるプロジェクタは、請求項2に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記ミラーは、前記P軸を中心として回動自在であることを特徴とする。
この構成は、図2の(C)及び図3の(C)及び図8に対応するものである。
即ち、請求項3に記載の発明のプロジェクタによれば、ミラーの回動角度により投影する角度を調整できる。
また、請求項4に記載の発明によるプロジェクタは、請求項3に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記ミラーは、
前記投影用レンズの後ろ側に配置され、且つ
該プロジェクタの非投影時には、ミラー面が前記投影用レンズの光軸に対して略直交する位置に配置されている、
ことを特徴とする。
この構成は、図3の(A)に対応するものである。
即ち、請求項4に記載の発明のプロジェクタによれば、非投影時には、ミラーのミラー面が投影用レンズの光軸に対して略直交する位置となるように折りたたむことで、ミラーを投影用レンズのレンズカバーとして利用できる。
また、請求項5に記載の発明によるプロジェクタは、請求項4に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記ミラーは、該プロジェクタが非投影状態から投影状態に移行する際に、
前記投影用光学手段の光軸と平行な軸を中心として45度回動された後、
前記投影主光線を折り曲げるように前記P軸を中心として回動され、
前記P軸は、
該プロジェクタが非投影状態の際、前記X軸及びY軸の両方となす角度が45度であり、且つ、
該プロジェクタが投影状態の際、前記X軸又はY軸の何れかの方向となす角度が90度である、
ことを特徴とする。
この構成は、図3の(A)及び(B)に対応するものである。
即ち、請求項5に記載の発明のプロジェクタによれば、プロジェクタを非投影状態から投影状態に移行させるとき、ミラーを投影用光学手段の光軸と平行な軸を中心として回動させてからでないとP軸を中心として回動できないようにしておくことで、不用意にミラーが開かないようにすることができる。
また、請求項6に記載の発明によるプロジェクタは、請求項5に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記ミラーは、長方形形状を有しており、
前記P軸は、前記ミラーの長辺方向と直交する、
ことを特徴とする。
この構成は、図3の(A)乃至(C)に対応するものである。
即ち、請求項6に記載の発明のプロジェクタによれば、非投影時にミラーを折りたたんだ際に、ミラーが筐体からはみ出ないようにすることができる。
また、請求項7に記載の発明によるプロジェクタは、請求項2に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記反射型光変調デバイスの支持ベース面は、該プロジェクタの載置面と略平行となる位置にプロジェクタ筐体内で配置されており、
前記ミラー面を反射した投影主光線は、前記載置面と略平行である、
ことを特徴とする。
この構成は、図3の(B)及び(C)、図8に対応するものである。
即ち、請求項7に記載の発明のプロジェクタによれば、装置の上側に射出した投影光をミラーで折り曲げるので、装置の真横に画像を投影できる。
また、請求項8に記載の発明によるプロジェクタは、請求項2に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記反射型光変調デバイスの支持ベース面は、前記投影用光学手段による前記反射型光変調デバイスの反射面が結像する面(通常はスクリーン面)の法線に略平行な線を含む面に配置されていることを特徴とする。
この構成は、図1及び図4の(A)及び(B)に対応するものである。
即ち、請求項8に記載の発明のプロジェクタによれば、装置の側面から射出した投影光をミラーで折り曲げるので、装置の斜め上方に画像を投影できる。
また、請求項9に記載の発明によるプロジェクタは、請求項2に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
該プロジェクタの筐体は、プロジェクタベース部とプロジェクタ本体部とからなり、
前記反射型光変調デバイスの支持ベース面は、該プロジェクタの載置面と略直交する位置に前記プロジェクタ本体部内で配置されており、
前記プロジェクタ本体部は、前記プロジェクタベース部に対して回動自在に構成されており、
該プロジェクタの投影時には、前記P軸が前記戴置面に対して直交するように、前記プロジェクタ本体部は前記プロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている、
ことを特徴とする。
この構成は、図5及び図6に対応するものである。
即ち、請求項9に記載の発明のプロジェクタによれば、プロジェクタ本体部がプロジェクタベース部に対して回動自在に構成さ、投影時には、P軸が該プロジェクタの戴置面に対して直交するように、プロジェクタ本体部がプロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されるので、投影方向を調整でき、略水平方向に投影できる。また、プロジェクタの前に書類等が置いてあっても邪魔にならない。
また、請求項10に記載の発明によるプロジェクタは、請求項9に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記プロジェクタベース部を構成する面のうち、前記プロジェクタ本体部に対向する面上に、操作者が該プロジェクタの機能を制御するための操作スイッチを配置し、
前記操作スイッチは、前記プロジェクタ本体部が前記プロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている状態の時のみ操作可能である、
ことを特徴とする。
この構成は、図5及び図6に対応するものである。
即ち、請求項10に記載の発明のプロジェクタによれば、プロジェクタベース部のプロジェクタ本体部に対向する面上に操作スイッチを配置し、しかも、その操作スイッチは、プロジェクタ本体部がプロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている状態の時のみ操作可能となるようにしているので、不用意に操作スイッチがオン操作されることがない。
また、請求項11に記載の発明によるプロジェクタは、請求項10に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記操作スイッチは、該プロジェクタヘの電源供給を制御する電源スイッチであることを特徴とする。
この構成は、図5及び図6に対応するものである。
即ち、請求項11に記載の発明のプロジェクタによれば、不用意にプロジェクタが動作開始することがない。
また、請求項12に記載の発明によるプロジェクタは、請求項9に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記プロジェクタ本体部を構成する面のうち、前記プロジェクタベース部に対向する面上に、前記プロジェクタ本体部内の放熱に用いる吸気口を配置し、
前記吸気口は、前記プロジェクタ本体部が前記プロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている状態の時のみ吸気を行える孔が現れる、
ことを特徴とする。
この構成は、図5及び図6に対応するものである。
即ち、請求項12に記載の発明のプロジェクタによれば、プロジェクタ本体部がプロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている状態の時、つまり投影時にのみ吸気を行える孔が現れるようにしているので、非投影時にそこからのゴミや異物の進入を防ぐことができる。
また、請求項13に記載の発明によるプロジェクタは、請求項9に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記プロジェクタ本体部を構成する面のうち、前記プロジェクタベース部に対向する面上に、前記プロジェクタ本体部内の放熱に用いる排気口を配置し、
前記排気口は、前記プロジェクタ本体部が前記プロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている状態の時のみ排気を行える孔が現れる、
ことを特徴とする。
この構成は、図6に対応するものである。
即ち、請求項13に記載の発明のプロジェクタによれば、プロジェクタ本体部がプロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている状態の時、つまり投影時にのみ排気を行える孔が現れるようにしているので、非投影時にそこからのゴミや異物の進入を防ぐことができる。
また、請求項14に記載の発明によるプロジェクタは、請求項1に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記反射型光変調デバイスは、DMDであり、
前記複数の反射素子は、複数のマイクロミラーである、
ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
この構成は、図1乃至図9に対応するものである。
即ち、請求項14に記載の発明のプロジェクタによれば、反射型光変調デバイスとしてDMDを使用する。
また、請求項15に記載の発明によるプロジェクタは、請求項1に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記反射型光変調デバイスは、前記投影主光線が前記投影用光学手段の光軸に対して傾くように、自らの反射面と平行であり且つ前記P軸と直交する方向に所定のオフセット距離分シフトした位置に配置されていることを特徴とする。
この構成は、図7及び図8に対応するものである。
即ち、請求項15に記載の発明のプロジェクタによれば、反射型光変調デバイスをオフセット配置しているので、オフセットしていない場合に比べて上方に投影でき且つ画像にキーストーンが生じない。
また、請求項16に記載の発明によるプロジェクタは、請求項1に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
少なくとも前記照明用光学手段と前記反射型光変調デバイスとを内部に固定する筐体を更に有し、
前記筐体は、前記X軸及びY軸の双方に対しなす角度が略45度の軸を含む筐体面を少なくとも1枚含んでいる、
ことを特徴とする。
この構成は、図2乃至図4に対応するものである。
即ち、請求項16に記載の発明のプロジェクタによれば、X軸及びY軸の双方に対しなす角度が略45度の軸を含む筐体面を少なくとも1枚含む筐体内に、少なくとも照明用光学手段と反射型光変調デバイスとを固定する。
また、請求項17に記載の発明によるプロジェクタは、請求項16に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
該プロジェクタが載置面上に置かれた際に、前記筐体面は、前記載置面と略直交する位置にあることを特徴とする。
この構成は、図3の(A)乃至(C)に対応するものである。
即ち、請求項17に記載の発明のプロジェクタによれば、上記X軸及びY軸の双方に対しなす角度が略45度の軸を含む筐体面がプロジェクタの載置面と略直交する位置となるように、該プロジェクタが載置面上に置かれる。
また、請求項18に記載の発明によるプロジェクタは、請求項16に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
該プロジェクタが載置面上に置かれた際に、前記筐体面は、前記載置面と略平行な位置にあることを特徴とする。
この構成は、図4の(A)及び(B)に対応するものである。
即ち、請求項18に記載の発明のプロジェクタによれば、上記X軸及びY軸の双方に対しなす角度が略45度の軸を含む筐体面がプロジェクタの載置面と略平行な位置となるように、該プロジェクタが載置面上に置かれる。
また、請求項19に記載の発明によるプロジェクタは、請求項1に記載の発明によるプロジェクタにおいて、
前記照明用光学手段は、透過性部材(レンズ)を備えることを特徴とする。
この構成は、図1乃至図3の(B)、図4の(A)及び(B)、図7及び図8に対応するものである。
即ち、請求項19に記載の発明のプロジェクタによれば、透過性部材(レンズ)という簡単な構成で照明用光学手段を構成できる。
本発明によれば、光学系を収容した筐体を傾斜させることなく、あるいは、複雑な照明光学系を用いることなく、正規投影できるプロジェクタを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタの光学系の配置構成を示す斜視図であり、図2の(A)及び(B)はその平面的な配置関係を示す図であり、図2の(C)は図2の(B)のA矢視図である。また、図3の(A)は該プロジェクタの非投影時の外観斜視図であり、(B)は投影時の外観斜視図である。
本実施形態に係るプロジェクタは、筐体11内に、光源12、インテグレータロッド13、照明光学系14、TIRプリズム15、DMD用基板16、DMD17、投影光学系18を、上記特許文献1と同様に配置している。即ち、光源12から射出した光を、インテグレータロッド13に集光し、照明光学系14によってTIRプリズム15に導き、そのTIRプリズム15で全反射させることにより、DMD用基板16上に配されたDMD17を照明する。そして、このように照明した照明光をDMD17で反射させることにより光変調を行い、その光変調後に上記TIRプリズム15を透過した光を投影光学系18で投影する。
この場合、DMD17が実装される支持ベース面であるDMD用基板16は、該プロジェクタが載置される面、例えば机の天板の面、と略平行となる位置にプロジェクタ筐体11内で配置されている。また、プロジェクタ筐体11は、DMD17の複数のマイクロミラーの配列方向であるX軸及びY軸の双方に対しなす角度が略45度の軸を含む筐体面を少なくとも1枚含んでおり、この筐体面は、該プロジェクタ筐体11が上記載置面上に置かれた際に、上記載置面と略直交する位置にある。
本実施形態に係るプロジェクタは、そのような構成に加え、更に、投影光学系18における主光線のうちDMD17の中心で反射した投影主光線PBを折り曲げるミラー19を備えている。この場合、ミラーの反射面は、照明光学系14を射出しDMD17の中心に入射する光線に対し所定の角度を有し、更に、そのDMD17の複数のマイクロミラーの配列方向であるX軸とY軸のうち、いずれか一軸(図の例ではX軸)と平行なP軸を含んでいる。即ち、入射系、出射系の平面からすればDMD17は傾いて取り付けられているが、このDMD17の傾きにミラー19の一つの軸(P軸)を合わせることで、投影画像20が正規投影されることになる。なお、プロジェクタ筐体11の上側に射出した光をミラー19で折り曲げる構成となっているため、このようなミラー19の反射面を反射した投影主光線PBは、上記プロジェクタ筐体11の載置面と略平行となるものであるが、このミラー19は上記P軸を中心として回動自在となっているので、図2の(C)及び図3の(C)に示すように、このミラー19の回動角度つまり傾きを変更することで、投影画像20の投影方向を調整できる。
さらに、このミラー19は、該プロジェクタの非投影時には、図3の(A)に示すように、その反射面が投影光学系18の光軸に対して略直交する位置に配置されてレンズカバーとなり、投影光学系18のレンズの傷付きや、レンズ表面への埃の付着を防止する機能を果たすことができる。なお、このミラー19は、投影光学系18の光軸と平行な軸を中心として45度回動可能に構成されており、図3の(A)に示すような非投影状態から図3の(B)に示すような投影状態にするためには、ミラー19を、(1)投影光学系18の光軸周りに45度回動し、(2)投影主光線PBを折り曲げるように上記P軸を中心として回動することが必要となっている。即ち、図3の(A)に示す非投影状態では、ミラー19は不図示の係止機構によりロックされ、不用意にミラー19が開閉するのを防止している。そして、ミラー19を45度、投影光学系18の光軸周りに回動することで、そのロックが解除されて、ミラー19をP軸を中心として回動できるようになる。また、ここで45度としたのは、45度以外の回動角でミラー19を開いて投影すると、投影画像20が傾斜してしまい、正規投影できないからである。
なお、上記ミラー19は、長方形形状を有しており、上記P軸はミラー19の長辺方向と直交するようになっている。このようなミラー形状とすることにより、非投影時にプロジェクタ筐体11からミラー19がはみ出ることがない。
ここで、ミラー形状は長方形形状に限定されるものではなく、ミラー面で反射する際に、投影する画像が欠けないようにP軸と直交する方向の寸法が長い面形状であれば良く、例えば、楕円形形状であっても良い。
また、図4の(A)又は(B)に示すように、DMD用基板16のDMD17支持ベース面を、投影光学系18によるDMD17のマイクロミラーが結像する面(通常はスクリーン面)の法線に略平行な線を含むプロジェクタ筐体11内の面に配置しても良い。この場合、プロジェクタ筐体11は、DMD17の複数のマイクロミラーの配列方向であるX軸及びY軸の双方に対しなす角度が略45度の軸を含む筐体面を少なくとも1枚含んでおり、この筐体面は、該プロジェクタ筐体11が上記載置面上に置かれた際に、上記載置面と略平行な位置にある。
この図4の(A)又は(B)に示すような構成の場合には、投影する方向は斜め45度上となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
図5は、本第2実施形態に係るプロジェクタの投影時の外観斜視図である。このプロジェクタにおいては、プロジェクタ筐体11は、プロジェクタベース部11Aとプロジェクタ本体部11Bとからなる。この場合、DMD用基板16のDMD17支持ベース面は、該プロジェクタの載置面と略直交する位置にプロジェクタ本体部11B内で配置されており、そのプロジェクタ本体部11Bは、プロジェクタベース部11Aに対して回動自在に構成されている。そして、プロジェクタの投影時には、上記ミラー19のP軸が上記戴置面に対して直交するように、プロジェクタ本体部11Bはプロジェクタベース部11Aに対して回動した位置で、図示しないロック機構により固定される。これにより、不用意にプロジェクタ本体部11Bがプロジェクタベース部11Aに対して閉じないようになっている。もちろんこの場合、その固定位置を複数設定しておく、もしくは任意の位置で固定可能な構成としておけば、投影させるあおり角度を調整することが可能となる。
また、上記プロジェクタ本体部11Bを構成する面のうち、プロジェクタベース部11Aに対向する面上に、そのプロジェクタ本体部11B内の放熱に用いる吸気口21を配置している。この吸気口21は、該プロジェクタ本体部11Bがプロジェクタベース部11Aに対して回動した位置で固定されている状態の時のみ吸気を行える孔が現れるようになっている。こうすることで、非投影時に、吸気口21からの埃の進入を防ぐことができる。
一方、上記プロジェクタベース部11Aを構成する面のうち、プロジェクタ本体部11Bに対向する面上には、操作者が該プロジェクタの機能を制御するための操作スイッチ、例えば該プロジェクタヘの電源供給を制御する電源ボタン22や、色調整や明るさ調整のための各種操作ボタン23、が配置されている。これら操作スイッチは、該プロジェクタ本体部11Bがプロジェクタベース部11Aに対して回動した位置で固定されている状態の時のみ操作可能である。従って、不用意に操作スイッチが操作されることはない。また、上記のように、吸気口21も、プロジェクタ本体部11Bがプロジェクタベース部11Aに対して開いたときにしか吸気を行える孔が現れないので、そのように開いたときしか冷却を行えず、よって、このように開いていないときには電源ボタン22が操作できないようにしておくことは、重要である。
なお、上記プロジェクタベース部11Aを構成する面のうち、プロジェクタ載置面に垂直となる面に、信号線24や電源線25が接続される構成となっている。即ち、外部との接続線がプロジェクタ本体部11B側に接続されていると、例えばそれらの接続線に力を加えたときに、その力が小さなものであっても、投影画像20が大きくスクリーン面で揺れてしまうので、このようにプロジェクタベース部11A側に接続するようにしている。
また、電源線25の代わりに、図6に示すように、バッテリ26を使用することもできる。この場合、重量物であるバッテリ26をプロジェクタベース部11A側に取り付けることで、重心が下がり、より安定する。
さらに、プロジェクタ本体部11Bを構成する面のうち、プロジェクタベース部11Aの上記バッテリ26を取り付ける面11A1に対向する面上に、該プロジェクタ本体部11B内の放熱に用いる排気口27を配置しても良い。この排気口27は、プロジェクタ本体部11Bがプロジェクタベース部11Aに対して回動した位置で固定されている状態の時のみ排気を行える孔が現れるようになっている。こうすることで、非投影時に、排気口27からの埃の進入を防ぐことができる。なおこの場合、上記プロジェクタベース部11Aの面11A1には、上記ミラー19の起伏に合わせて、溝11A2が設けられている。
また、プロジェクタベース部11Aは、電源ボタン22や操作ボタン23等の操作スイッチが設けられた操作パネル28が回動することで、操作し易くすると共に、開いたプロジェクタ本体部11Bを支持する構成としても良い。
[第3実施形態]
図7は、本発明の第3実施形態に係るプロジェクタの光学系の配置関係を示す三面図である。
上記第1及び第2実施形態は、投影主光線PBが投影光学系18の光軸に一致するものとしたが、図7に示すように、DMD17を、投影主光線PBが投影光学系18の光軸に対して傾くように、自らのマイクロミラーと平行であり且つ上記P軸と直交する方向に所定のオフセット距離分シフトした位置に配置しても良い。即ち、DMD中心軸29に対し投影光学系中心軸30をオフセットしている。
このようにオフセットした場合、図8に示すように、オフセットしない場合(図中、破線で示す)に比べ、上方に投影画像20を投影でき、且つ、その投影画像20にはキーストーンが生じないという効果が得られる。
[第4実施形態]
上記第1乃至第3実施形態は、ミラー19を、投影光学系18の後ろ側に配置するものとしたが、本発明はそれに限定されるものではない。
即ち、図9の(A)に示すように、投影光学系18のレンズ群の中に、ミラー19を配置しても良い。この場合、そのような投影レンズ群の中にあるミラー19として、図9の(B)に示すように、曲面を持つものを用い、レンズの機能も果たさせるようにしても良い。
あるいは、ミラー19を用いるのではなく、図9の(C)に示すように、レンズの役割を果たすようその入射面及び出射面が曲面で構成された直角プリズム31を、投影光学系18とDMD17の間に配置するようにしても良い。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
例えば、上記実施形態では、反射型光変調デバイスとしてDMDを用いた例で説明してきたが、本発明はDMDに限定されるわけではなく、他の反射型光変調デバイスを用いても良い。特に、本発明は、図2の(A)乃至(C)に示したように変調素子(DMDの場合はマイクロミラー)の配列方向(X軸、Y軸)に対して照明光学系を斜めに配置しなければならないような変調素子に対し最適に用いることができる。
本発明の第1実施形態に係るプロジェクタの光学系の配置構成を示す斜視図である。 (A)及び(B)はそれぞれ第1実施形態に係るプロジェクタの光学系の平面的な配置関係を示す図であり、(C)は(B)のA矢視図である。 (A)は第1実施形態に係るプロジェクタの非投影時の外観斜視図、(B)は同じく投影時の外観斜視図であり、(C)はミラーの回動角度と投影方向の関係を示す図である。 (A)は第1実施形態に係るプロジェクタの変形例の投影時の外観斜視図、(B)は第1実施形態に係るプロジェクタの部の変形例の投影時の外観斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るプロジェクタの投影時の外観斜視図である。 第2実施形態に係るプロジェクタの変形例の投影時の外観斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るプロジェクタの光学系の配置関係を示す三面図である。 第3実施形態に係るプロジェクタの投影時の外観斜視図である。 (A)は本発明の第4実施形態に係るプロジェクタの投影光学系の配置関係を示す図、(B)は第4実施形態に係るプロジェクタの投影光学系の変形例の配置関係を示す図であり、(C)は第4実施形態に係るプロジェクタの投影光学系の別の変形例の配置関係を示す図である。 DMDの概略構成を示す図である。 (A)はOFF時のマイクロミラーの向きと反射光の方向を示す図であり、(B)はON時のマイクロミラーの向きと反射光の方向を示す図である。 (A)は特許文献1に開示のプロジェクタの光学系の配置構成を示す図であり、(B)は特許文献1に開示のプロジェクタでの投影状態を示す図である。 (A)は特許文献2に開示のプロジェクタの光学系の配置構成を示す平面図であり、(B)は同じく光学系の配置構成を示す正面図である。
符号の説明
11…プロジェクタ筐体、 11A…プロジェクタベース部、 11A1…面、 11A2…溝、 11B…プロジェクタ本体部、 12…光源、 13…インテグレータロッド、 14…照明光学系、 15…プリズム、 16…DMD用基板、 17…DMD、 18…投影光学系、 19…ミラー、 20…投影画像、 21…吸気口、 22…電源ボタン、 23…操作ボタン 24…信号線、 25…電源線、 26…バッテリ、 27…排気口、 28…操作パネル、 29…DMD中心軸、 30…投影光学系中心軸、 31…直角プリズム、 PB…投影主光線。

Claims (19)

  1. 光源と、
    前記光源を射出した光が入射する照明用光学手段と、
    前記照明用光学手段を射出した光によって照明されるマトリックス状に配置された複数の反射素子で反射面を構成する反射型光変調デバイスと、
    前記反射型光変調デバイスによって反射した照明光を投影する投影用光学手段と、
    を具備し、
    前記投影用光学手段における主光線のうち前記反射型光変調デバイスの中心で反射した投影主光線は、
    前記照明用光学手段を射出し前記反射型光変調デバイスの中心に入射する光線に対し所定の角度を有し、更に、
    前記複数の反射素子の配列方向であるX軸とY軸のうち、いずれか一軸と平行なP軸を含む、
    反射面によって折れ曲げられている、
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記投影用光学手段は、投影用レンズとミラーによって構成され、
    前記反射面は、このミラー面である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記ミラーは、前記P軸を中心として回動自在であることを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記ミラーは、
    前記投影用レンズの後ろ側に配置され、且つ
    該プロジェクタの非投影時には、ミラー面が前記投影用レンズの光軸に対して略直交する位置に配置されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載のプロジェクタ。
  5. 前記ミラーは、該プロジェクタが非投影状態から投影状態に移行する際に、
    前記投影用光学手段の光軸と平行な軸を中心として45度回動された後、
    前記投影主光線を折り曲げるように前記P軸を中心として回動され、
    前記P軸は、
    該プロジェクタが非投影状態の際、前記X軸及びY軸の両方となす角度が45度であり、且つ、
    該プロジェクタが投影状態の際、前記X軸又はY軸の何れかの方向となす角度が90度である、
    ことを特徴とする請求項4に記載のプロジェクタ。
  6. 前記ミラーは、長方形形状を有しており、
    前記P軸は、前記ミラーの長辺方向と直交する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のプロジェクタ。
  7. 前記反射型光変調デバイスの支持ベース面は、該プロジェクタの載置面と略平行となる位置にプロジェクタ筐体内で配置されており、
    前記ミラー面を反射した投影主光線は、前記載置面と略平行である、
    ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  8. 前記反射型光変調デバイスの支持ベース面は、前記投影用光学手段による前記反射型光変調デバイスの反射面が結像する面の法線に略平行な線を含む面に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  9. 該プロジェクタの筐体は、プロジェクタベース部とプロジェクタ本体部とからなり、
    前記反射型光変調デバイスの支持ベース面は、該プロジェクタの載置面と略直交する位置に前記プロジェクタ本体部内で配置されており、
    前記プロジェクタ本体部は、前記プロジェクタベース部に対して回動自在に構成されており、
    該プロジェクタの投影時には、前記P軸が前記戴置面に対して直交するように、前記プロジェクタ本体部は前記プロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  10. 前記プロジェクタベース部を構成する面のうち、前記プロジェクタ本体部に対向する面上に、操作者が該プロジェクタの機能を制御するための操作スイッチを配置し、
    前記操作スイッチは、前記プロジェクタ本体部が前記プロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている状態の時のみ操作可能である、
    ことを特徴とする請求項9に記載のプロジェクタ。
  11. 前記操作スイッチは、該プロジェクタヘの電源供給を制御する電源スイッチであることを特徴とする請求項10に記載のプロジェクタ。
  12. 前記プロジェクタ本体部を構成する面のうち、前記プロジェクタベース部に対向する面上に、前記プロジェクタ本体部内の放熱に用いる吸気口を配置し、
    前記吸気口は、前記プロジェクタ本体部が前記プロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている状態の時のみ吸気を行える孔が現れる、
    ことを特徴とする請求項9に記載のプロジェクタ。
  13. 前記プロジェクタ本体部を構成する面のうち、前記プロジェクタベース部に対向する面上に、前記プロジェクタ本体部内の放熱に用いる排気口を配置し、
    前記排気口は、前記プロジェクタ本体部が前記プロジェクタベース部に対して回動した位置で固定されている状態の時のみ排気を行える孔が現れる、
    ことを特徴とする請求項9に記載のプロジェクタ。
  14. 前記反射型光変調デバイスは、DMDであり、
    前記複数の反射素子は、複数のマイクロミラーである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  15. 前記反射型光変調デバイスは、前記投影主光線が前記投影用光学手段の光軸に対して傾くように、自らの反射面と平行であり且つ前記P軸と直交する方向に所定のオフセット距離分シフトした位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  16. 少なくとも前記照明用光学手段と前記反射型光変調デバイスとを内部に固定する筐体を更に有し、
    前記筐体は、前記X軸及びY軸の双方に対しなす角度が略45度の軸を含む筐体面を少なくとも1枚含んでいる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  17. 該プロジェクタが載置面上に置かれた際に、前記筐体面は、前記載置面と略直交する位置にあることを特徴とする請求項16に記載のプロジェクタ。
  18. 該プロジェクタが載置面上に置かれた際に、前記筐体面は、前記載置面と略平行な位置にあることを特徴とする請求項16に記載のプロジェクタ。
  19. 前記照明用光学手段は、透過性部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
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