JP3444273B2 - プロジェクタ - Google Patents

プロジェクタ

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JP3444273B2
JP3444273B2 JP2000175854A JP2000175854A JP3444273B2 JP 3444273 B2 JP3444273 B2 JP 3444273B2 JP 2000175854 A JP2000175854 A JP 2000175854A JP 2000175854 A JP2000175854 A JP 2000175854A JP 3444273 B2 JP3444273 B2 JP 3444273B2
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/145Housing details, e.g. position adjustments thereof

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源から出射され
た光束を変調した後に拡大投写して投写画像を形成する
光学系と、この光学系を収容する外装ケースとを備えた
プロジェクタに関する。
【0002】
【背景技術】近年、プロジェクタを使用する環境が拡が
りつつあり、社内会議や出張先でのプレゼンテーション
などで用いられる他、CAD/CAM/CAEのデータ
を取り込んで拡大投写することで、研究開発部門等での
技術検討会に用いられたり、各種セミナーや研修会、さ
らには視聴覚教育を行う学校の授業でも用いられてい
る。また、CTスキャンやMRIなどの医療画像やデー
タを投写し、治療法の検討、医療指導などに役立てた
り、展示会や大勢が集まるイベントなどを効果的に演出
するのにも用いられる。
【0003】このように、あらゆる環境でプロジェクタ
が用いられる現在では、プロジェクタに求められる仕様
・機能も様々であり、携帯性を追求した軽量コンパクト
モデル、画像品質を追求した高輝度モデルおよび高解像
度モデル、各デジタル機器やモバイルツールとの接続を
可能にした高機能モデルなどがある。そして、使用され
る環境のさらなる拡大が予想されることから、新たな使
用環境を想定したより高付加価値のプロジェクタの開発
が盛んに行われている。そのような中にあって、プロジ
ェクタの外側を形成する外装ケースは、プロジェクタの
構成部品の中でもとりわけ大きな部品であり、重量も大
きいため、その軽量化が望まれている。また、部品コス
トの削減は、プロジェクタを製作するうえで、常に要求
される課題である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、外装ケースの
軽量化とコスト削減との両方を満足させるには、全体を
樹脂製にすることが考えられる。
【0005】しかし、外装ケースとしての強度を維持す
るためには、少なくとも底面部と側面部とを金属製にす
る必要があり、外装ケースの重量を低減したり、コスト
を削減するのには限界があった。
【0006】特に、プロジェクタの外装ケースには、投
写画像の位置合わせを行えるように、脚部の高さ位置を
調整するための高さ位置調整機構が設けられるが、この
機構はプロジェクタの重量を支持する脚部を含んで構成
されることから、この機構が取り付けられる部分は、よ
り大きな強度を有している必要がある。このため、従来
の外装ケースでは、高さ位置調整機構が設けられる周辺
部分を厚肉にしており、この点も重量低減およびコスト
削減を妨げる原因の一つになっていた。
【0007】本発明の目的は、外装ケースの強度を維持
しつつ、軽量化およびコスト削減を実現できるプロジェ
クタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のプロジェクタ
は、光源から出射された光束を変調した後に拡大投写し
て投写画像を形成する光学系と、この光学系を収容する
外装ケースとを備えたプロジェクタであって、前記外装
ケースは、互いに折曲した少なくとも底面部および側面
部が一体の金属製であるとともに、前記外装ケースとは
別体でかつ前記外装ケースの底面部および側面部に跨る
補強部材を備え、この補強部材は、前記底面部に固定さ
れる固定片と前記側面部に固定される固定片を有し、か
つ、この補強部材には、高さ位置調整機構が設けられて
いることを特徴とする。
【0009】このような構成では、金属製の底面部と側
面部とを補強部材で補強するから、その分、従来に比べ
て金属製部分を薄肉化しても、外装ケースに要求される
強度が十分に確保される。また、強度上優位な補強部材
に高さ位置調整機構を設けるので、金属製部分における
高さ位置調整機構周辺の肉厚を厚くする必要がなく、金
属製部分の薄型化が阻害されることがない。これによ
り、外装ケースの強度が確実に維持されるうえ、金属製
部分の薄肉化によって軽量化され、かつコストが削減さ
れる。また、補強部材はピース状であるとともに、底面
部に固定される固定片と側面部に固定される固定片とを
有することにより、側面部の底面部に対する倒れ込み等
をこれらの固定片にて防止できるので、外装ケースの底
面部および側面部の剛性をさらに向上できる。
【0010】なお、補強部材をピース状とすることで、
この補強部材による重量増はさほど問題にならない。
【0011】本発明のプロジェクタにおいて、前記外装
ケースは、前記底面部および側面部に対して略直角な金
属製の前面部または背面部を備え、これらの面部で形成
される角部分には、前記高さ位置調整機構を操作するた
めの操作用開口が設けられ、この操作用開口にはその周
縁に沿って保護部が設けられていることが好ましい。こ
のような構成にすれば、操作用開口の周縁に保護部を設
けるので、高さ位置調整機構を操作する際に手先が保護
され、安全性が向上する。
【0012】本発明のプロジェクタにおいて、前記保護
部は、前記高さ位置調整機構とは別体の保護部材で形成
されていることが好ましい。このような構成にすれば、
高さ位置調整機構の構造の複雑化が避けられ、また、何
れか一方が損傷等した場合には、損傷した方のみを交換
すればよく、修理費用が安価である。
【0013】またこのとき、保護部材を合成樹脂製とす
れば、手先が保護部に触れた際の感触が良好になる。
【0014】本発明のプロジェクタにおいて、前記高さ
位置調整機構および前記補強部材のそれぞれには、互い
に係合し合う仮固定部が設けられていることが好まし
い。このような構成にすれば、仮固定部を設けるから、
高さ位置調整機構を一旦外装ケース側(の補強部材)に
仮固定することにより、実際に装着した状態で確実に機
能するか否かを確認することが可能である。この際、高
さ位置調整機構と補強部材とは、互いに係合させるだけ
でよいから、仮固定が容易であり、また、良好に機能し
ない場合の取り外し作業も容易である。
【0015】本発明のプロジェクタにおいて、前記高さ
位置調整機構は、箱状のケース部材と、ケース部材に挿
通されるボルト状のフット部材と、一端側が前記ケース
部材内に軸支されて前記フット部材に対して接触離間
し、かつ他端側が前記ケース部材の外部に延出した操作
レバーと、この操作レバーを前記フット部材に接触する
ように付勢する弾性部材とを含んで構成されていること
が好ましい。このような構成にすれば、操作レバーを操
作すると、この操作レバーとフット部材との接触状態が
解除され、フット部材の高さ方向の大幅な進退がスピー
ディに行える。また、操作レバーを操作しない状態で
は、弾性部材の付勢力によって操作レバーのフット部材
への接触状態が維持され、フット部材の進退が規制され
る。
【0016】さらに、フット部材には雄ネジ部分を刻設
しておくので、操作レバーと接触した状態のフット部材
を回転させることにより、当該操作レバーが雌ネジとし
て作用し、フット部材の微少な進退が無段階式に可能に
なる。
【0017】本発明のプロジェクタにおいて、前記高さ
位置調整機構は、前記弾性部材がコイルバネであるとと
もに、前記ケース部材、操作レバー、および当該コイル
バネを貫通するネジで前記補強部材に固定されることが
好ましい。各部材を貫通するネジを用いることにより、
例えば、ケース部材のみにネジを貫通させる専用のネジ
孔を設ける場合よりも、高さ位置調整機構の小型化が図
れる。特に、コイルバネにおいては、もとより存在する
中空部分にネジを貫通させればよいから、貫通孔を加工
する手間が省ける。本発明のプロジェクタにおいて、ケ
ース部材は爪部を有し、補強部材は切欠部を有し、爪部
が切欠部に係合されていることが好ましい。ケース部材
の爪部と補強部材の切欠部とを係合させることより、高
さ位置調整機構を補強部材に仮固定した状態で該機構が
確実に機能するか否かを確認することができるととも
に、該機構が良好に機能しない場合の取り外し作業も容
易となる。本発明のプロジェクタにおいて、高さ位置調
整機構は、ユニット化されていることが好ましい。ケー
ス部材、フット部材、操作レバー、および弾性部材を備
える高さ位置調整機構がユニットされていることによ
り、補強部材に対する高さ位置調整機構の着脱作業が容
易となる。本発明のプロジェクタにおいて、外装ケース
と補強部材とはリベットにより固定されていることが好
ましく、また、外装ケースと補強部材とはアルミニウム
で形成されていることが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】〔1.プロジェクタの主な構成〕図1は、
本実施形態に係るプロジェクタ1を上方から見た全体斜
視図、図2は、プロジェクタ1を下方から見た全体斜視
図、図3は、プロジェクタ1の内部を示す斜視図であ
る。図1ないし図3において、プロジェクタ1は、外装
ケース2と、外装ケース2内に収容された電源ユニット
3と、同じく外装ケース2内に配置された平面L字形の
光学ユニット4とを備えている。外装ケース2は、図4
に示すように、合成樹脂製のアッパーケース21と、ア
ルミニウム等の金属製のロアーケース22と、同じくア
ルミニウム等の金属製のフロントケース23とで構成さ
れている。これらのケース21、22、23は、互いに
ネジで固定されている。
【0020】アッパーケース21は、上面部211およ
び背面部212が一体成形された形状である。
【0021】上面部211の内部側には、アルミニウム
板のパンチング加工による多孔状の第1電磁遮蔽部材2
13が取り外し可能に設けられている。アッパーケース
21の背面部212の内部側にも、アルミニウム板から
なる第2電磁遮蔽部材214が設けられている。第2電
磁遮蔽部材214は、ロアーケース22側にネジ止めさ
れている。
【0022】ロアーケース22は、底面部221および
対向し合う一対の側面部222が一体に形成された形状
であり、プレスやマシニングセンタ等で加工された所定
形状のアルミニウム板を曲げ加工することで、底面部2
21および側面部222が互いに折曲して形成されてい
る。
【0023】底面部221の前方の両隅部分には、プロ
ジェクタ1全体の傾きを調整して投写画像の位置合わせ
を行う高さ位置調整機構7が設けられている。これに対
して底面部221の後方側中央部には、樹脂製のフット
部材6(図2)が嵌合しているのみである。なお、高さ
位置調整機構7の詳細な構成については後述する。
【0024】フロントケース23は、外装ケース2の前
面部231を形成する部材であり、やはりプレスやマシ
ニングセンタ等で加工された所定形状のアルミニウム板
の曲げ加工あるいは絞り加工によって形成されている。
この フロントケース23には投写レンズ46に対応し
て丸孔開口232が設けられ、丸孔開口232の周辺は
絞り加工によって内部側に湾曲している。
【0025】このような外装ケース2には、内部に冷却
空気を取り入れるための吸気口2A,2B,2C、およ
び内部から冷却空気を排出するための排気口2D,2E
の他、操作パネル2Fや、スピーカの位置に対応した多
数の孔2G等が設けられている。また、外装ケース2の
背面側には、インターフェース用の種々のコネクタが露
出しており、各コネクタがマウントされるドライバーボ
ード(電子回路基板)や他のボードは、背面側の開口部
分を塞ぐように固定されたアルミ板50に支持されるよ
うになっている。このアルミ板50は、電磁遮蔽板とし
ても機能する。
【0026】電源ユニット3は、外装ケース2(図3)
内の前面側に配置された主電源31と、主電源31の後
方に配置されたバラスト32とで構成されている。主電
源31は、電源ケーブルを通して供給された電力をバラ
スト32や図示しないドライバーボード等に供給するも
のであり、前記電源ケーブルが差し込まれるインレット
コネクタ33(図2)、周囲を囲むアルミニウム製のフ
レーム34、図示しない電源回路等を備えている。バラ
スト32は、電力を主に光学ユニット4の光源ランプ
(後述)に供給するものであり、ランプ駆動回路を備え
ている。
【0027】光学ユニット4は、図5に示すように、イ
ンテグレータ照明光学系41、色分離光学系42、リレ
ー光学系43、電気光学装置44、色合成光学系として
のクロスダイクロイックプリズム45、および投写光学
系としての投写レンズ46を備えている。
【0028】〔2.光学系の詳細な構成〕図5におい
て、インテグレータ照明光学系41は、光源ランプ41
1およびリフレクタ412を含む光源装置413と、第
1レンズアレイ414と、偏光変換素子415と、第2
レンズアレイ416とを備えている。光源ランプ411
から射出された光束は、リフレクタ412によって集光
点に集光するように反射した後、集光点までの途中位置
に配置された第1レンズアレイ414によって複数の部
分光束に分割され、そして、偏光変換素子415によっ
て1種類の偏光光に変換され、第2レンズアレイ416
に入射する。なお、このような偏光変換素子415は、
例えば特開平8−304739号公報に紹介されてい
る。偏光変換素子415によって1種類の偏光光に変換
された各部分光束は、集光レンズ417に集光し、最終
的に電気光学装置44を構成する3枚の光変調装置(ラ
イトバルブ)としての液晶パネル441(色光毎に液晶
パネル441R,441G,441Bと示す)上にほぼ
重畳される。
【0029】色分離光学系42は、2枚のダイクロイッ
クミラー421,422と、反射ミラー423とを備
え、ダイクロイックミラー421、422によりインテ
グレータ照明光学系41から射出された複数の部分光束
を赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有してい
る。リレー光学系43は、入射側レンズ431、リレー
レンズ433、および反射ミラー432、434を備
え、色分離光学系42で分離された色光、例えば、青色
光を液晶パネル441Bまで導く機能を有している。
【0030】電気光学装置44は、3枚の光変調装置と
なる液晶パネル441R,441G,441Bを備え、
これらは、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング
素子として用いたものであり、色分離光学系42で分離
された各色光は、これら3枚の液晶パネル441R,4
41G,441Bによって、画像情報に応じて変調され
て光学像を形成する。クロスダイクロイックプリズム4
5は、3枚の液晶パネル441R,441G,441B
から射出された各色光ごとに変調された画像を合成して
カラー画像を形成するものである。なお、クロスダイク
ロイックプリズム45には、赤色光を反射する誘電体多
層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが、4つの直角
プリズムの界面に沿って略X字状に形成され、これらの
誘電体多層膜によって3つの色光が合成される。そし
て、クロスダイクロイックプリズム45で合成されたカ
ラー画像は、投写レンズ46から射出され、スクリーン
上に拡大投写される。
【0031】以上説明した各光学系41〜45は、図6
に示す合成樹脂製のライトガイド47に収容される。す
なわち、このライトガイド47には、光源装置413を
覆う光源保護部471の他、前述の各光学部品414〜
416,421〜423,431〜434を上方からス
ライド式に嵌め込む溝部472〜481が設けられてい
る。ここで、溝部473には、一体にユニット化された
偏光変換素子415および第2レンズアレイ416が嵌
め込まれる。そして、ライトガイド47には、図3に示
すカバー48が取り付けられている。
【0032】また、ライトガイド47の光出射側にはヘ
ッド部49(図6、図7)が形成されている。ヘッド部
49の一端側に液晶パネル441R,441G,441
Bが一体に取り付けられたクロスダイクロイックプリズ
ム45が固定され、他端側の半円筒状部分に沿ったフラ
ンジ上に投写レンズ46が固定されている。
【0033】〔3.冷却構造〕図1ないし図3におい
て、プロジェクタ1内には、投写レンズ46脇および外
装ケース2底面の吸気口2Aから吸引された冷却空気が
排気口2Dから排気される第1冷却系統A、外装ケース
2の側面に設けられた吸気口2Bから吸引された冷却空
気が排気口2Eから排気される第2冷却系統B、外装ケ
ース2の底面に設けられた吸気口2Cから吸引された冷
却空気が排気口2Eから排気される第3冷却系統Cが形
成されている。
【0034】第1冷却系統Aでは、主電源31の投写レ
ンズ46側に軸流吸気ファン51(図3中に一点鎖線で
図示)が設けられ、バラスト32の光源装置413側に
第1シロッコファン52が設けられている。軸流吸気フ
ァン51の駆動によって投写レンズ46脇および吸気口
2Aから吸引された冷却空気は、主電源31を冷却した
後に第1シロッコファン52に吸引される。また、この
第1シロッコファン52の吸引作用により、吸気口2A
からの冷却空気の一部は、バラスト32を冷却しながら
シロッコファン52側に流れ、吸引される。第1シロッ
コファン52から吐き出された冷却空気は、ライトガイ
ド47に設けられた吸気用切欠部471Aから光源保護
部471内に入り込んで光源装置413を後方から冷却
し、排気用切欠部471B(図6)から排気され、最終
的に排気口2Dから外装ケース2外に排気される。
【0035】第2冷却系統Bでは、図7、図8の断面図
に示すように、投写レンズ46の下側に第2シロッコフ
ァン53が設けられている。この第2シロッコファン5
3は、吸気口2Bから電気光学装置44の下方まで冷却
空気を導くダクト部材60(図6)の途中に配置されて
いる。吸気口2Bから吸引された吸気は、ダクト部材6
0に導かれて第2シロッコファン53に対して上方側か
ら鉛直方向下向きに吸引され、外装ケース2の底面に沿
って吐き出される。吐き出された冷却空気は、ダクト部
材60で電気光学装置44の下方に導かれた後、鉛直方
向上向きに方向を変えて電気光学装置44を下方から上
方に向かって冷却する。この後に冷却空気は、光学ユニ
ット4の上部に配置された図示しないドライバーボード
を冷却しながら背面側の軸流排気ファン54に向かい、
この排気ファン54で排気口2Eから排気される。
【0036】第3冷却系統Cでは、図6中に一点鎖線で
示すように、ライトガイド47の下面における外装ケー
ス2底面の吸気口2Cに対応した位置に第3シロッコフ
ァン55が設けられている。吸気口2Cから第3シロッ
コファン55に吸引された冷却空気は、外装ケース2の
底面およびライトガイド47の下面間に形成されるダク
ト状部分を通って光源装置413側に吐き出された後、
ライトガイド47の溝部473に対応して設けられた吸
気用開口473A(図6)に導かれ、この溝部473に
配置される前述したユニット(偏光変換素子415およ
び第2レンズアレイ416からなるユニット)を下方か
ら上方に向かって冷却する。この後に冷却空気は、カバ
ー48の排気用開口48A(図3)から排気され、最終
的に背面側の軸流排気ファン54で排気口2Eから排気
される。
【0037】〔4.高さ位置調整機構の詳細な構造〕図
9および図10において、高さ位置調整機構7は、ロア
ーケース22の底面部221および側面部222に跨っ
て設けられたピース状の補強部材25に固定されてい
る。ここで、補強部材25は、側面部222が底面部2
21に対して倒れ込む等のを防止するとともに、ロアー
ケース22に十分な剛性を付与するために設けられてお
り、アルミニウム板の曲げ加工等によって形成されてい
る。この補強部材25は、高さ位置調整機構7が固定さ
れる水平な固定片251と、固定片251に一体に設け
られて底面部221にリベット止めされるL字状の底面
側固定片252と、側面部222にリベット止めされる
側面側固定片253とからなる。
【0038】図11に示すように、高さ位置調整機構7
は、箱状のケース部材71と、ケース部材71に下方か
ら挿通されるボルト状のフット部材72と、一端側がケ
ース部材71内に収容され他端側が外側に延出した操作
レバー73と、ケース部材71の上側開口部分を覆う蓋
部材74と、この蓋部材74と前記操作レバー73間に
配置される弾性部材としてのコイルバネ75と、補強部
材25に固定するためのネジ76とで構成され、これら
の部品71〜75を組み立てることでユニット化され
る。コイルバネ75およびネジ76を除く他の部品は樹
脂製である。
【0039】ケース部材71の上部には、上方に突出し
た爪部711が設けられ、この爪部711を補強部材2
5の固定片251に設けられた切欠部254に係合させ
ることにより、ユニット化された高さ位置調整機構7を
補強部材25に仮固定することが可能である。すなわ
ち、爪部711および切欠部254のそれぞれが、高さ
位置調整機構7および補強部材25における仮固定部に
なっている。
【0040】フット部材72には雄ネジ部721が刻設
されているとともに、その下端には当該フット部材72
を回転させるための円板状の回転操作部722が設けら
れ、操作部722のさらに下面には合成ゴム等からなる
止滑部材723が接着剤等で貼り付けられている。高さ
位置調整機構7が補強部材25に固定された状態では、
フット部材72の上端は、固定片251の挿通孔255
に挿通されている。
【0041】操作レバー73の一端は、フット部材72
に刻設された雄ネジ部721に螺合可能な雌ネジ形状
(図示略)とされ、操作レバー73の他端側には、指先
を下方からあてがって操作する持上操作部材731が嵌
め込まれるようになっている。また、操作レバー73の
一端側には、ケース部材71内のU字状の受け部712
に軸支される回動軸732が設けられ、この回動軸73
2よりも他端側の位置に前記コイルバネ75の下端が載
置されている。これにより、操作レバー73は通常、一
端側がフット部材72の雄ネジ部721に接触するよう
に付勢され、操作レバー73とフット部材72とが螺合
するようになっている。
【0042】蓋部材74には、フット部材72が挿通さ
れる第1挿通孔741と、ネジ76が挿通される第2挿
通孔742を有するとともに、下方に突出した爪部74
3によってケース部材71にワンタッチ式で係合固定さ
れるようになっている。
【0043】コイルバネ75およびネジ76は、通常一
般に入手可能な汎用部品である。このネジ76は、ケー
ス部材71および蓋部材74を貫通している他、操作レ
バー73およびコイルバネ75をも貫通しており、ケー
ス部材71および蓋部材74のみを貫通させる別の貫通
孔を設ける場合よりも、高さ位置調整機構7全体を小型
化することが可能である。そして、このネジ76は、補
強部材25の固定片251に設けられたネジ孔256に
螺合することで、高さ位置調整機構7を固定することが
可能であり、すなわち、ネジ76およびネジ孔256に
より、高さ位置調整機構7が補強部材25に本固定用さ
れるようになっている。
【0044】このような高さ位置調整機構7において
は、フット部材72の回転操作部722および操作レバ
ー73の持上操作部材731が外装ケース2の底面部2
21、側面部222、および前面部231からなる角部
分の操作用開口26(図1、図2をも参照)から露出し
ている。
【0045】そして、フット部材72の雄ネジ部721
と操作レバー73の一端側とが互いに螺合した通常の状
態では、回転操作部722を回転させることでフット部
材72の進退量を無段階に微調整することが可能であ
る。また、操作レバー73の持上操作部材731を持ち
上げると、操作レバー73はフット部材72との螺合状
態が解除される方向に回動し、フット部材72から離間
した状態となる。これにより、フット部材72はケース
部材71内を単に貫通した状態になるから、フット部材
72の進退量の大幅な調整が瞬時に行える。
【0046】操作用開口26の周縁には、図1〜図3に
示すように、保護部261が設けられいる。この保護部
261は、シャープエッジになり易い底面部221、側
面部222、および前面部231の端縁部分を覆うこと
で、高さ位置調整機構7の操作時の安全性を向上させて
いる。
【0047】この保護部261は、図12に示すよう
に、高さ位置調整機構7とは別体の樹脂製の保護部材2
7で形成されている。保護部材27は、高さ位置調整機
構7のケース部材71や持上操作部材731等が収容さ
れる収容部271を有し、補強部材25への高さ位置調
整機構7の固定時にロアーケース22側に取り付けられ
る。
【0048】〔5.実施形態の効果〕 (1)プロジェクタ1の外装ケース2では、ロアーケース
22が金属製であるが、このロアーケース22の底面部
221および側面部222は補強部材25で補強されて
いるので、ロアーケース22に要求される強度を十分に
確保しつつ、このロアーケース22を従来に比べて薄肉
のアルミニウム板等を用いて製作できる。また、前記実
施形態の高さ位置調整機構7は、強度上優位な補強部材
25に設けられているから、ロアーケース22における
高さ位置調整機構7周辺部分の肉厚を厚くする必要がな
く、ロアーケース22の薄型化を阻害する心配がない。
これにより、ロアーケース22の強度を確実に維持でき
るうえ、ロアーケース22の薄肉化によって軽量化で
き、かつコストを削減できる。さらに、外装ケース2の
他の大部分を締めるアッパーケース21は樹脂製である
から、外装ケース2全体の軽量化およびコスト削減を促
進できる。
【0049】(2)高さ位置調整機構7および前記補強部
材25のそれぞれには、互いに係合し合う爪部711お
よび切欠部254が設けられ、高さ位置調整機構7を補
強部材25に仮固定可能であるため、高さ位置調整機構
7を一旦補強部材25に仮固定し、実際に装着した状態
で確実に機能するか否かを確認することができる。この
際、高さ位置調整機構7と補強部材25とは互いに係合
しているだけであるから、仮固定を容易にでき、また、
良好に機能しない場合の取り外し作業も容易にできる。
そして、高さ位置調整機構7は、図10に示すようにユ
ニット化されているので、その取扱を良好にでき、補強
部材25に対する高さ位置調整機構7の着脱作業を容易
にできる。
【0050】(3)高さ位置調整機構7では、操作レバー
73を操作すると、この操作レバー73とフット部材7
2との接触状態を解除でき、フット部材72の高さ方向
の大幅な進退をスピーディに行える。また、操作レバー
73を操作しない状態では、コイルバネ75の付勢力に
よって操作レバー73のフット部材72への接触状態を
維持でき、フット部材72の進退を規制できる。さら
に、フット部材72には雄ネジ部721が刻設されてい
るので、操作レバー73と接触した状態のフット部材7
2を回転させれば、フット部材72を操作レバーの雌ネ
ジ部分に対して螺入・螺出させることができ、フット部
材72の微少な進退を無段階式に行える。
【0051】(4)高さ位置調整機構7は、ケース部材7
1、操作レバー73、およびコイルバネ75を貫通する
ネジ76で補強部材25に固定されるため、ケース部材
71および蓋部材74のみを貫通させる専用のネジ孔を
設ける場合に比べれば、高さ位置調整機構7を小型化で
きる。特に、コイルバネ75においては、もとより存在
する中空部分にネジ76を貫通させればよいから、貫通
孔を加工する手間を省略できる。
【0052】(5)外装ケース2では、高さ位置調整機構
7を操作するための操作用開口26が設けられ、この操
作用開口26には保護部261が設けられているので、
操作レバー73の持上操作部材731を操作する際や、
フット部材72の回転操作部722を操作する際に、ア
ルミニウム板等の打ち抜き加工で形成される操作用開口
26周縁のシャープエッジから手先を確実に保護でき、
安全性を向上させることができる。
【0053】(6)保護部261は、高さ位置調整機構7
とは別体の保護部材27で形成されているため、高さ位
置調整機構7の構造が複雑化するのを防止でき、また、
高さ位置調整機構7および保護部材27の何れか一方が
損傷等した場合には、損傷した方のみを交換すればよ
く、修理費用を安価にできる。
【0054】(7)保護部材27は樹脂製であるため、高
さ位置調整機構7の操作時に手先が保護部材27に触れ
た際、その感触を良好にできる。
【0055】〔6.変形例〕なお、本発明は、前記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成で
きる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発
明に含まれる。例えば、前記実施形態では、高さ位置調
整機構7の弾性部材としてコイルバネ75が用いられて
いたが、弾性部材としてはこれに限定されるものではな
く、板バネやゴム材等であってもよい。しかし、コイル
バネを用いることで、もとより存在する中空部分にネジ
76を貫通させることができるという効果がある。
【0056】前記実施形態の高さ位置調整機構7および
補強部材25には、仮固定部として爪部711および切
欠部254が設けられていたが、このような仮固定部の
構造等は任意であり、その実施にあたって適宜決められ
てよい。また、このような仮固定部がなく、高さ位置調
整機構7がネジ76によって本固定されるだけの場合で
も本発明に含まれる。
【0057】本発明に係る保護部は、前記実施形態の保
護部材27のように、高さ位置調整機構7とは別体に設
けられる他、一体に設けられていてもよい。また、高さ
位置調整機構7に一体に設けるのではなく、外装ケース
2側に一体に設けてもよい。すなわち、各面部221,
222,231において、操作用開口26に臨む端縁を
内側に折り返す等の加工を施し、この折り返し部分を本
発明に係る保護部とすることで、シャープエッジが露出
しない構造としてもよい。
【0058】本発明に係る高さ位置調整機構の構造は、
前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、蓋部
材74をケース部材71に一体に設けた構造や、あるい
は単に、フット部材72が補強部材25に螺合した構造
等など、任意である。さらに、高さ位置調整機構が設け
られる位置も自由に決定してよく、プロジェクタの背面
側であってもよい。
【0059】本発明に係る補強部材の構造も任意であ
り、その構造は底面部や側面部、高さ位置調整機構の構
造、および外装ケース(ロアーケース)として要求され
る強度等を勘案して決められてよい。
【0060】前記実施形態の外装ケース2は、底面部2
21と側面部222とが一体の金属製であったが、これ
に加えて、前面部231や背面部212を一体に設けて
もよい。
【0061】前記実施形態では、3つの光変調装置を用
いたプロジェクタの例のみを挙げたが、本発明は、1つ
の光変調装置のみを用いたプロジェクタ、2つの光変調
装置を用いたプロジェクタ、あるいは、4つ以上の光変
調装置を用いたプロジェクタにも適用可能である。ま
た、前記実施形態では、光変調装置として液晶パネルを
用いていたが、マイクロミラーを用いたデバイスなど、
液晶以外の光変調装置を用いても良い。さらに、前記実
施形態では、光入射面と光出射面とが異なる透過型の光
変調装置を用いていたが、光入射面と光出射面とが同一
となる反射型の光変調装置を用いても良い。さらにま
た、前記実施形態では、スクリーンを観察する方向から
投写を行なうフロントタイプのプロジェクタの例のみを
挙げたが、本発明は、スクリーンを観察する方向とは反
対側から投写を行なうリアタイプのプロジェクタにも適
用可能である。
【0062】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
外装ケースを構成する金属製の底面部と側面部とが補強
部材で補強されるので、その分、従来に比べて金属製部
分を薄肉化しても、外装ケースに要求される強度が十分
に確保できる。また、強度上優位な補強部材に高さ位置
調整機構が設けられるので、金属製部分における高さ位
置調整機構周辺の肉厚を厚くする必要がなく、金属製部
分の薄型化を促進できる。これにより、外装ケースの強
度を確実に維持できるうえ、金属製部分の薄肉化によっ
て軽量化でき、かつコストを削減できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一本実施形態に係るプロジェクタを上
方から見た全体斜視図である。
【図2】プロジェクタを下方から見た全体斜視図であ
る。
【図3】プロジェクタの内部を示す斜視図である。
【図4】前記実施形態の外装ケースの分解斜視図であ
る。
【図5】プロジェクタの各光学系を模式的に示す平面図
である。
【図6】プロジェクタの光学ユニットの構成部材を示す
斜視図である。
【図7】図1の矢印VII−VIIから見た縦断面図である。
【図8】図1の矢印VIII−VIIIから見た縦断面図であ
る。
【図9】前記実施形態の高さ位置調整機構を上方から見
た斜視図である。
【図10】前記実施形態の高さ位置調整機構を下方から
見た斜視図である。
【図11】高さ位置調整機構を示す分解斜視図である。
【図12】前記実施形態の保護部材を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 プロジェクタ 2 外装ケース 7 高さ位置調整機構 25 補強部材 26 操作用開口 27 保護部材 71 ケース部材 72 フット部材 73 操作レバー 75 弾性部材であるコイルバネ 212 背面部 221 底面部 222 側面部 231 前面部 254 仮固定部である切欠部 261 保護部 711 仮固定部である爪部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−287695(JP,A) 特開 平8−314007(JP,A) 特開2000−147650(JP,A) 特開 平11−316414(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/00 - 21/30 H05K 5/00 - 5/06

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から出射された光束を変調した後に
    拡大投写して投写画像を形成する光学系と、この光学系
    を収容する外装ケースとを備えたプロジェクタであっ
    て、 前記外装ケースは、互いに折曲した少なくとも底面部お
    よび側面部が一体の金属製であるとともに、前記外装ケ
    ースとは別体でかつ前記外装ケースの底面部および側面
    部に跨る補強部材を備え、前記 補強部材は、前記底面部に固定される固定片と前記
    側面部に固定される固定片を有し、かつ、この補強部材
    には、高さ位置調整機構が設けられていることを特徴と
    するプロジェクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプロジェクタにおい
    て、前記外装ケースは、前記底面部および側面部に対し
    て略直角な金属製の前面部または背面部を備え、これら
    の面部で形成される角部分には、前記高さ位置調整機構
    を操作するための操作用開口が設けられ、この操作用開
    口にはその周縁に沿って保護部が設けられていることを
    特徴とするプロジェクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のプロジェクタにおい
    て、前記保護部は、前記高さ位置調整機構とは別体の保
    護部材で形成されていることを特徴とするプロジェク
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のプロジェクタにおい
    て、前記保護部材は合成樹脂製であることを特徴とする
    プロジェクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のプロジェクタにおいて、前記高さ位置調整機構およ
    び前記補強部材のそれぞれには、互いに係合し合う仮固
    定部が設けられていることを特徴とするプロジェクタ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載のプロジェクタにおいて、前記高さ位置調整機構は、
    箱状のケース部材と、ケース部材に挿通されるボルト状
    のフット部材と、一端側が前記ケース部材内に軸支され
    て前記フット部材に対して接触離間し、かつ他端側が前
    記ケース部材の外部に延出した操作レバーと、この操作
    レバーを前記フット部材に接触するように付勢する弾性
    部材とを含んで構成されていることを特徴とするプロジ
    ェクタ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のプロジェクタにおい
    て、前記高さ位置調整機構は、前記弾性部材がコイルバ
    ネであるとともに、前記ケース部材、操作レバー、およ
    び当該コイルバネを貫通するネジで前記補強部材に固定
    されることを特徴とするプロジェクタ。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載のプロジ
    ェクタにおいて、 前記ケース部材は爪部を有し、前記補強部材は切欠部を
    有し、前記爪部が前記切欠部に係合されていることを特
    徴とするプロジェクタ。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし請求項8のいずれかに記
    載のプロジェクタにおいて、 前記高さ位置調整機構は、ユニット化されていることを
    特徴とするプロジェクタ。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれかに
    記載のプロジェクタにおいて、 前記外装ケースと前記補強部材とはリベットにより固定
    されていることを特徴とするプロジェクタ。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし請求項10のいずれか
    に記載のプロジェクタにおいて、 前記外装ケースと前記補強部材とはアルミニウムで形成
    されていることを特徴とするプロジェクタ。
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