JP4016386B2 - 液体噴射ヘッド部材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気信号に基づいてノズル開口から液体を噴射させる液体噴射ヘッド部材、例えば、電気信号に基づいてノズル開口からインク滴を吐出させて記録を行う記録ヘッドに係り、とりわけ、電気信号の供給に関する信頼性に優れる液体噴射ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット式記録装置の記録ヘッドは、記録ヘッド内の圧電部材に電気信号が供給されることによって、インク滴が吐出される。圧電部材への電気信号の供給は、フレキシブルケーブルや板状の回路基板を介して行われている。
【0003】
板状の回路基板が利用される場合、その剛性のために取り扱いが容易であり、より高精度の製造工程を実現することが可能である。
【0004】
従来の板状回路基板の構成を、図5に示す。図5に示す板状回路基板100は、耐熱性電気絶縁材、例えばポリイミドフィルム、からなる基材に、半田濡れ性の高い金属、例えば錫、を箔状に貼着させた板材から形成されている。
【0005】
図5に示すように、当該基板100には、制御用の半導体デバイスを搭載するための窓101が形成されている。窓101は、例えばプレス等により形成され得る。
【0006】
窓101を挟むように、所望の導電パターン(図示せず)がエッチング加工によって形成され、圧電部材と接続される基端部102において接続線106として露出すると共に、接続基板と半田接続される先端部103においても接続線107として露出している。導電パターンの他の部分は、カバーコート層104で覆われている。
【0007】
配線設計上の理由から、左右両側端の接続線107は、大電流の供給に耐えられるように太く形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のような板状回路基板100では、これを接続基板に半田接続する際において、先端部103の左右両端側において熱応力による「反り」が発生するという問題があった。
【0009】
本件発明者らは、前記問題について鋭意検討を重ね、左右両端側において接続線107が太く形成されていることが、「反り」の発生に大きく影響していることを知見した。
【0010】
また、前記のような板状回路基板100は、先端部103が折り曲げられた態様で利用されることが多い(図1の回路基板30参照)。そのような場合、接続線107が太いということは、折り曲げ難さを増大させてしまうために、好適でない。
【0011】
また、このような場合、半田接続が行われた後において、板状回路基板100の「コシ」が強いことに起因して、折り曲げられた先端部103が元に戻ろうとして「反り」を発生させることがある。この現象が生じる程度は、接続線107が太い場合により大きい。
【0012】
折り曲げ難さを低減するための技術として、本件発明者は、特開平4−144186号に開示された発明を知っていた。しかし、当該公報に開示されているように基板の左右両側端においてスリット(孔)を形成した場合、左右両端側における熱応力による「反り」の影響が増大する可能性がある。
【0013】
また、半田接続を実施する際に、半田による接合の確実性を増大させるべく、ツールの温度を上昇させたり、ツールにより回路基板に付与される加重を上昇させることが検討されている。しかし、ツールの温度を上昇させたり、ツールにより与えられる加重を上昇させることは、ツールの変形を引き起こし得て、その場合、半田接続による接合が却って不確実となってしまう。
【0014】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、熱応力等による「反り」の発生を抑制して電気的接合をより確実にすることができる回路基板を有する液体噴射ヘッドを提供することを目的とする。更には、本発明は、熱応力等による「反り」の発生を抑制して電気的接合をより確実にしつつ折り曲げ難さが低減されている回路基板を有する液体噴射ヘッドを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数のノズル開口と、各ノズル開口にそれぞれ連通すると共に液体を収容可能な複数の圧力発生室と、各圧力発生室を区画する壁部材に接続され、各圧力発生室を変形させて各ノズル開口から液体滴を吐出させる複数の圧電部材と、圧電部材を収容する収容室を規定する箱体部と、基端部において複数の圧電部材に接着された回路基板と、を備え、回路基板の先端部は、折曲領域を介して、箱体部の外側面上に至るように折り曲げられており、回路基板の先端部には、略平行に複数の先端導線部が形成されており、回路基板の先端導線部は、半田を介して、箱体部の外側面上に設けられた導体部材に接続されており、回路基板の複数の先端導線部のうち、先端導線部の配列方向(例えば各先端導線部に垂直な方向)についての両端側の先端導線部は他の先端導線部よりも細く形成されていることを特徴とする液体噴射ヘッド部材である。
【0016】
本発明によれば、各先端導線部に垂直な方向についての両端側の先端導線部が他の先端導線部よりも細く形成されているために、当該先端導線部と導体部材とを半田付けで導通させる際の熱の逃げが顕著に低減され、半田付けが迅速になされ得る。この結果として、熱応力の発生時間が低減されるため、回路基板において「反り」が発生することが抑制され、回路基板の所定位置への固着が確実である。すなわち、電気的接合の確実性が増大され、圧電部材への電気信号の供給に関する信頼性に優れる。
【0017】
好適には、細く形成されている両端側の先端導線部は、各端毎に、一つの信号端子として機能するようになっている。また、好適には、細く形成されている両端側の先端導線部は、各端毎に、複数本存在する。例えば、細く形成されている両端側の先端導線部は、各端毎に、一つの電源供給ラインが分割されたものである。このように回路基板に実装される電源供給ラインは、極めて良好に作用する。
【0018】
好適には、導体部材は、回路基板の先端導線部の各々に対して、独立に設けられている。この場合、導体部材側からの熱の逃げも抑制されるため、前記半田付けが更に迅速に実施され得る。
【0019】
好適には、回路基板の折曲領域には、先端導線部と干渉しないように、複数の貫通孔が形成されている。これにより、回路基板の折り曲げ難さが低減される。更に好適には、各貫通孔は、2つの隣り合う先端導線部の略中央に形成されている。この場合、熱応力等を略均等なバランスで受けることができる。更に好適には、各貫通孔は、先端導線部の延伸方向の略中央に形成されている、すなわち、半田による接合部には形成され無い。この場合、熱により溶融した半田が貫通孔からはみ出してジグ等に付着する不具合が防止され得る。
【0020】
また、本発明は、複数のノズル開口と、各ノズル開口にそれぞれ連通すると共に液体を収容可能な複数の圧力発生室と、各圧力発生室を区画する壁部材に接続され、各圧力発生室を変形させて各ノズル開口から液体滴を吐出させる複数の圧電部材と、圧電部材を収容する収容室を規定する箱体部と、基端部において複数の圧電部材に接着された回路基板と、を備え、回路基板の先端部は、折曲領域を介して、箱体部の外側面上に至るように折り曲げられており、回路基板の先端部には、略平行に複数の先端導線部が形成されており、回路基板の複数の先端導線部のうち、先端導線部の配列方向についての中央領域の先端導線部の間に、当該先端導線部と干渉しないように、複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする液体噴射ヘッド部材である。
【0021】
本発明によれば、先端導線部の配列方向についての中央領域のみの先端導線部の間に、当該先端導線部と干渉しないように、複数の貫通孔が形成されているため、回路基板の折り曲げ難さが低減される一方で、熱応力に起因する「反り」の問題が発生することもない。
【0022】
また、本発明は、以上の特徴のいずれか一つを有する液体噴射ヘッド部材と、当該液体噴射ヘッド部材の圧電部材に電気信号を供給する制御部と、を備えた液体噴射装置である。
【0023】
また、本発明は、以上の特徴のいずれか一つを有する液体噴射ヘッド部材と共に用いられる導体部材であって、箱体部の外側面上に設けられ、回路基板の先端導線部の各々に対して、独立に設けられ、回路基板の先端導線部の各々と半田を介して接続されることを特徴とする導体部材、例えば導体パッドである。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0025】
図1は、液体噴射ヘッド部材の一例であるインクジェット記録ヘッド10を示す図である。この記録ヘッド10は、基台11と、この基台11の収容室12に振動可能に収容される圧電振動子13(圧電部材)と、上記基台11の下面に固定される流路ユニット14とを備えている。
【0026】
上記流路ユニット14は、複数のノズル開口15が列状に穿設されたノズルプレート16と、弾性変形する薄板の振動板21と、上記ノズルプレート16および振動板21に挟まれて液密状に固定された流路形成板20とから構成されている。上記流路形成板20には、上記ノズル開口15の各々に連通する複数の圧力発生室17、インクカートリッジからインクの供給を受けるインク室18(液体貯留室)、このインク室18から上記複数の圧力発生室17にインクを供給するインク供給路19に相当する空間が形成されている。そして、例えば6種類のインクの色のそれぞれに対応して別々のインク室18やノズル開口15の列等が設けられている。
【0027】
上記圧電振動子13は、支持基板22に取り付けられ、この支持基板22が基台11の収容室12内に固定されることにより、上記収容室12内に振動可能に収容されている。そして、この圧電振動子13の下端が、流路ユニット14の振動板21のアイランド部21aに接着されている。基台11の収容室12の上面側は、上方閉鎖板40によって覆われている。すなわち、基台11と上方閉鎖板40とによって、箱体が形成されている。
【0028】
図1において、30は圧電振動子13に駆動信号を送るための回路基板であり、25はインク室18に連通するインク供給のためのインク供給孔である。インク室18は、各インク供給路19が共通に連通すると共に、インクを一次貯留する機能も有している。
【0029】
回路基板30の基端部と圧電振動子13とは、半田27の半田付けによって接合されている。また、回路基板30の上端部(先端部)は、上方閉鎖板40から突出した後、上方閉鎖板40の外側面に沿うように折り曲がって、上方閉鎖板40に形成された導体パッド41(図3参照)上に半田28の半田付けによって接合されている。
【0030】
図2は、折り曲げられる前の回路基板30の概略正面図である。回路基板30は、耐熱性電気絶縁材、例えばポリイミドフィルム、からなる基材に、半田濡れ性の高い金属、例えば錫、を箔状に貼着させた板材から形成されている。
【0031】
図2に示すように、回路基板30には、制御用の半導体デバイスを搭載するための窓31が形成されている。窓31は、例えばプレス等により形成され得る。
【0032】
窓31を挟むように、所望の導電パターン(図示せず)がエッチング加工によって形成され、圧電振動子13と接続される基端部32において接続線36として露出すると共に、導体パッド41(図3参照)と半田接続される先端部33においても接続線37(先端導線部)として露出している。導電パターンの他の部分は、カバーコート層34で覆われている。
【0033】
図2に示すように、接続線37(37a、37b)は、略平行に複数が形成されている。複数の接続線37のうち、左右両端側の(接続線37の配列方向=各接続線37に垂直な方向についての両端側の)接続線37aは、他の接続線37bよりも細く形成されている。この場合、細く形成されている接続線37aの数は、各側において3本である。また、接続線37bの線幅に対する接続線37aの線幅の比は、2:1である。
【0034】
また、図2に示すように、回路基板30の折曲領域30fには、接続線37と干渉しないように、複数の貫通孔39が形成されている。本実施の形態では、回路基板30の複数の接続線37のうち、接続線37bが列設される中央領域にのみ、当該接続線37bと干渉しないように、複数の貫通孔39が形成されている。各貫通孔39は、2つの隣り合う接続線37bの略中央に形成されている。
【0035】
図2に示すような回路基板によれば、貫通孔39の存在によって、折曲領域30fを介しての折り曲げ作業が容易である。
【0036】
また、左右両端側の接続線37aが細く形成されているため、接続線37aを導体パッド41に半田付けする際の熱の逃げが顕著に低減され、半田付けが迅速になされ得る。この結果として、熱応力の発生時間が低減されるため、回路基板30において「反り」が発生することが抑制され、回路基板30の所定位置の固着が確実である。すなわち、電気的接合の確実性が増大され、圧電振動子13への電気信号の供給に関する信頼性に優れる。
【0037】
また、半田接続が行われた後において、回路基板30の「コシ」が強い場合であっても、左右両端側の接続線37aが細く形成されていることにより、折り曲げられた先端部が元に戻ろうとして「反り」を発生させる作用が効果的に抑制される。
【0038】
更に、各貫通孔39が2つの隣り合う接続線37bの略中央に形成されているため、熱応力等を略均等なバランスで受けることができ、熱応力に起因する悪影響を効果的に排除することができる。
【0039】
また、貫通孔39は、回路基板30の左右両端側には設けられていない。更に、スリット外側の両端部では、複数の接続線によって接続されるため、左右両端側における熱応力による「反り」の影響を増大させることも回避されている。
図3は、上方閉鎖板40の外側面上に形成された導体パッド41の配置例を示す図である。図3の導体パッド41は、回路基板30の接続線37aの各々に対して、独立に設けられている。この場合、導体パッド41側からの熱の逃げも抑制されるため、接続線37aと導体パッド41との半田付けが更に迅速に実施され得る。このことは、結果として、回路基板30における「反り」の発生を抑制する。
【0040】
上記記録ヘッド10では、例えば、つぎのようにしてインク吐出が行われる。すなわち、まず、圧電振動子13が充電を受けて収縮すると、圧力発生室17が膨張し、内部の圧力が低下する。これにより、ノズル開口15に形成されているメニスカスが若干圧力発生室17の方に引き込まれるとともに、インク室18内のインクがインク供給路19を通って圧力発生室17に供給される。
【0041】
ついで、所定時間の経過後に圧電振動子13の電荷が放電されて圧電振動子13が元の状態に復帰すると、圧力発生室17が収縮して内部圧力が高くなる。これにより、圧力発生室17内のインクが圧縮され、ノズル開口15からインク滴として吐出される。
【0042】
なお、図4に示すように、以上に説明されたインクジェット記録ヘッド10は、導体パッド41を介して圧電部材である圧電振動子13に電気信号を供給するための制御部50と組み合わさって、インクジェット記録装置40を構成し得る。図4の場合、ブラックインク用のインクジェット記録ヘッド10aとカラーインク用のインクジェット記録ヘッド10bとが並列に配置されており、制御部50は、各ノズルに対応する各圧電振動子13を独立に制御するようになっている。
【0043】
また、以上の説明はインクジェット記録ヘッドについてなされているが、本発明は、広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものである。液体の例としては、インクの他に、グルー、マニキュア、回路形成のための液体金属等が用いられ得る。更に、本発明は、液晶等の表示体におけるカラーフィルタの製造用ヘッドにも適用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインクジェット記録ヘッドの一実施の形態を示す概略断面図である。
【図2】図1の回路基板を示す概略正面図である。
【図3】図1の上方閉鎖板上の導体パッドの配置例について説明する図である。
【図4】インクジェット記録装置の概略図である。
【図5】従来の板状回路基板を示す概略正面図である。
【符号の説明】
10、10a、10b 記録ヘッド
11 基台
12 収容室
13 圧電振動子
14 流路ユニット
15 ノズル開口
16 ノズルプレート
17 圧力発生室
18 インク室
19 インク供給路
20 流路形成板
21 振動板
21a アイランド部
22 支持基板
25 インク供給孔
27、28 半田
30 回路基板
31 窓
32 基端部
33 先端部
34 カバーコート層
36 接続線
37、37a、37b 接続線
40 上方閉鎖板
41 導体パッド
50 制御部
60 インクジェット記録装置

Claims (5)

  1. 複数のノズル開口と、
    各ノズル開口にそれぞれ連通すると共に液体を収容可能な複数の圧力発生室と、
    各圧力発生室を区画する壁部材に接続され、各圧力発生室を変形させて各ノズル開口から液体滴を吐出させる複数の圧電部材と、
    圧電部材を収容する収容室を規定する箱体部と、
    基端部において複数の圧電部材に接着された回路基板と、
    を備え、
    回路基板の先端部は、折曲領域を介して、箱体部の外側面上に至るように折り曲げられており、
    回路基板の先端部には、略平行に複数の先端導線部が形成されており、
    回路基板の先端導線部は、半田を介して、箱体部の外側面上に設けられた導体部材に接続されており、
    回路基板の複数の先端導線部のうち、先端導線部の配列方向についての左右両端側の先端導線部は他の先端導線部よりも細く形成されており、
    細く形成されている左右両端側の先端導線部は、左右各端毎に、分割されずに複数本存在し、
    回路基板の複数の先端導線部のうち、先端導線部の配列方向についての中央領域の先端導線部の間に、当該先端導線部と干渉しないように、上記折曲領域に複数の貫通孔が形成されており、
    各貫通孔は、2つの隣り合う先端導線部の略中央に形成されている
    ことを特徴とする液体噴射ヘッド部材。
  2. 細く形成されている左右両端側の先端導線部は、各導線端子毎に、一つの信号端子として機能するようになっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射ヘッド部材。
  3. 導体部材は、回路基板の先端導線部の各々に対して、独立に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液体噴射ヘッド部材。
  4. 各貫通孔は、先端導線部の延伸方向の略中央に形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液体噴射ヘッド部材。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の液体噴射ヘッド部材と、
    液体噴射ヘッド部材の圧電部材に電気信号を供給する制御部と、
    を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
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