JP4015552B2 - 車両内の少なくとも1つのエアバッグをトリガするための方法 - Google Patents
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Description
従来の技術
本発明は、独立請求項の上位概念による、車両内の少なくとも1つのエアバッグをトリガするための方法に関する。
【0002】
すでに、2段式エアバッグを使用することが公知であり、無段式に切り替えることのできるエアバッグも可能である。
【0003】
本発明の利点
これに対し、独立請求項の特徴を有する、車両内の少なくとも1つのエアバッグをトリガするための本発明による方法は、エアバッグの第2の段を早期に点火するために少なくとも2つの判定基準を満たす必要があるという利点を有する。この場合、前記少なくとも2つの判定基準の種々の結合が可能であり、たとえばAND結合またはOR結合が可能である。AND結合は、実際にトリガ状況であるということをより確実に決定する。OR結合は、トリガ状況が高い確率で識別されることを、より確実に決定する。したがって、大きな事故被害を伴う衝突の識別はより確実になり、ひいては相応の複数段のエアバッグも使用することができる。とりわけこの場合、前記2つの判定基準を適時に満たす必要があることを検査できる。比較的小さな事故被害を伴う衝突の場合、1つの判定基準を除外判定基準として使用することができる。これによって2段式エアバッグの第2段は所定の最大時間の後に点火され、2段式エアバッグの作用が緩和される。したがって、時間あたりの力の程度が比較的小さくなる。またこの場合、第2段の点火時にしばらくするとガスの逆流が起こることに注意すべきである。このことによっても第2段が弱まることになる。総じて、事故時のエアバッグの1段式の使用と2段式の使用との間のより明確な区別は、本発明による方法によって可能である。
【0004】
従属請求項で実施される手段および発展形態によって、独立請求項に記載された、車両内の少なくとも1つのエアバッグをトリガするための方法を有利に改善することが可能である。
【0005】
特に有利には、少なくとも2段式のエアバッグをトリガするための判定基準は、車両型式に依存して選択される。これによって、各車両型式のためにそれぞれ適した判定基準が選択され、少なくとも1つのエアバッグを最適に使用することができる。
【0006】
また、前記判定基準を構成する適したパラメータとして加速度センサから導出されたパラメータ、たとえば走行方向における加速度、および走行方向に対して横方向の加速度ないしは走行方向に対して角度を有する加速度、加速度の2重積分、および走行方向における加速度および走行方向に対して横方向の加速度ないしは走行方向に対して角度を有する加速度の相応に積分された加速度、2重積分および組み合わせが選択される。この場合、クラッシュテスト、経験的データおよびシミュレーションによって、判定基準を形成するのに適したパラメータが選択される。
【0007】
また有利には、2段式エアバッグの作用を緩和するために、エアバッグの第2段はエアバッグ展開時に常に所定の残留点火時間後に点火される。
【0008】
さらに有利には、第1段点火と第2段点火との間の最小遅延時間を必ず維持する。これによって点火ピルの破壊が回避される。この最小遅延時間は、エアバッグのカバー部が車内をどの程度飛ぶかという予測によって決められている。
【0009】
また、閾値が特性曲線として構成されていることも有利である。それによって、相応するクラッシュ経過を、特性曲線を適切に選択することによって理解することができる。したがって、閾値を事故に対して、事故の時間的経過中に適合させることが可能である。
【0010】
特に有利には、各閾値を超えたことを認識するためには、判定基準は設定可能な決定時間にわたって各閾値を超えなければならない。したがって、閾値を超える短いピークはトリガ決定として使用されない。このことによって、本発明による方法は乗員保護手段のトリガに関してより確実になる。エアバッグの第2段を点火するために使用される両判定基準が各閾値を、設定可能な事故判定時間内に超えた場合、重大な事故であることが識別され、第2段の点火が最小遅延時間後に実行され、乗員が最適に保護される。
【0011】
また、シートベルト使用が特性曲線に影響を及ぼすことも有利である。このことに依存して、エアバッグが相応に点火される。これにより、乗員保護におけるシートベルトとエアバッグとの相互作用が考慮される。シートベルトが使用されない場合、エアバッグは相応に、加速度が比較的低い場合にも点火することができる。というのも、乗員保護力の全てがエアバッグによって提供される必要があるからである。それゆえ、このような場合には相応する閾値が減少され、1つのパラメータであってもシートベルト使用時と同様にトリガ信号が形成される。
【0012】
最後に、本発明の方法を実施するための装置が設けられることも有利である。この装置は、本発明の方法を実施するために、加速度センサ、プロセッサ、メモリおよび乗員保護手段への接続を有する。これによって、本発明の方法を実施することができる。この場合、1つの発展形態では、加速度センサはエアバッグ制御装置と別個に車両内に配置されている。この加速度センサは、たとえばアップフロントセンサ(Upfrontsensor)つまり車両前部に配置されたセンサとして、前方衝突の可能な限り近傍に配置されている。
【0013】
図面
本発明の実施例は図面に示されており、以下の説明においてより詳細に説明される。図1は本発明による装置のブロック回路図を示しており、図2は本発明による方法のブロック線図を示している。図3はトリガの場合のシナリオを示しており、図4はX積分器の経過の第1の速度・時間グラフである。図5はX積分器の経過の第2の速度・時間グラフであり、図6はX積分器の経過の第3の速度・時間グラフである。図7はX積分器の経過の第4の速度・時間グラフであり、図8はX積分器の経過の第5の速度・時間グラフである。図9はX積分器の経過の第6の速度・時間グラフである。
【0014】
図面の説明
複数段式のエアバッグ、ここではとりわけ2段式エアバッグは、事故程度に応じて点火されるべきである。本発明によれば、この場合2つの判定基準が使用されて相互に結合される。実施例では、これらの判定基準は等しく重要である。論理的AND結合によって、第2のエアバッグ段を点火すべきか否か、いつ点火すべきかという決断が下されるべきである。また、3つ以上の判定基準を使用し、および/または判定基準の別の結合を使用することもできる。このような結合にOR結合、NAND結合等の論理的結合がある。しかし、相関のような統計的結合も可能である。
【0015】
図1にはブロック回路図として、車両内の少なくとも1つのエアバッグをトリガするための、本発明による方法を実施するための本発明による装置が示されている。エアバッグ制御装置9は、走行方向における、つまりX方向における加速度センサ1、走行方向に対して横方向における、つまりY方向における加速度センサ2を有している。または両センサが走行方向に対して角度を以て取り付けられている。また、制御装置9は信号処理部3および4、プロセッサ5およびメモリ6を有している。X加速度センサ1は信号処理部3の入力端に接続されている。この信号処理部3は、プロセッサ5の第1のデータ入力端に接続されている。
【0016】
Y加速度センサ2は信号処理部4の入力端に接続されている。この信号処理部4は、プロセッサ5の第2のデータ入力端に接続されている。第1のデータ入出力端を介して、プロセッサ5はメモリ6と接続されている。第2のデータ入出力端を介してプロセッサ5は、乗員保護手段のための制御部7と接続されている。この制御部7は、第2のデータ入出力端を介して乗員保護手段8と、この場合2段式エアバッグと接続されている。
【0017】
加速度センサ1および2は、ここではマイクロメカニカルなセンサとして構成されており、検出された車両加速度に応じて出力信号を送出する。この信号はセンサ1および2に設けられた電子装置によってフィルタリングされて増幅され、信号処理部3および4にそれぞれ伝送される。信号処理部3および4はそれぞれアナログ/デジタル変換器を有しており、測定データをプロセッサ5のためにデジタル化して準備する。この場合、場合によってはデータ電文伝送が実行され、これはプロセッサ5によって受信される。また択一的に、信号処理部3および4はそれぞれセンサ1および2ないしはプロセッサ5に所属する。また、この場合周辺加速度センサを使用することもでき、これらの周辺加速度センサの信号は2線式線路またはバス線路を介して伝送され、データ電文として使用される。この場合、相応するインターフェース構成部材を設けることができる。
【0018】
プロセッサ5は、未処理の加速度信号と加算された加速度信号、および2重積分された加速度信号を処理することによって、加速度センサ1と加速度センサ2からの加速度信号を評価する。第1のエアバッグ段に対しては、トリガを実行すべきか否かという判定基準が使用される。第2のエアバッグ段に対しては、前記判定基準に依存せずに2つの別の判定基準が使用される。これらの判定基準はAND結合によって、いつ第2段のトリガを実行するかを決定する。したがって、最終的に3つの判定基準が存在し、これらは第2段を点火するために検査される。この場合第1段に対する判定基準は、前記2つの別の判定基準の検査に依存せずに計算される。第1段に対する判定基準として、この場合X加速度センサ、つまり走行方向における加速度センサが使用される。しかし第2段は、第1段がすでにトリガされている場合のみトリガされる。
【0019】
第2段に対する判定基準として2つの信号が使用される。この場合、両判定基準のために1つの信号も使用することもできる。たとえばX積分器、つまり積分されたX方向における加速度信号が判定基準として本発明の方法で使用される場合、X積分器もまた第2の判定基準として使用することができる。この場合閾値は特性曲線として構成されているため、つまり時間に依存して変化するため、X積分器を使用する場合には、第2段のための両判定基準に対して、異なる特性曲線およびそれゆえに異なる閾値が使用される。重要なのは、両判定基準が加速度センサ1および/または2の信号によって導出されることである。ここで導出とは、加速度センサの直接的な使用とも理解される。
【0020】
トリガ決定のために使用される閾値はメモリ6に記憶されており、このメモリ6内には時間および中間結果もファイルされる。この時間は、いつイベントが発生したかということを特徴づける。中間結果は、たとえばトリガ決定をするかしないかいうことである。
【0021】
制御装置9は制御部7と通信して、乗員保護手段8の診断データを受信する。それによって、乗員保護手段8が始動準備完了か否かということが検出される。このことは、とりわけ点火手段の機能能力に関する。この点火手段は点火ピルであり、抵抗測定によって監視される。また、トリガ命令がプロセッサ5から制御部7に伝送され、乗員保護手段8、つまり2段式エアバッグが点火される。この場合、点火電流によって点火ピルは点火される。
【0022】
図2には、ブロック線図として本発明の方法が示されている。ブロック10 ACCでは、加速度センサから導出された判定基準が検出され、別の評価ブロック11、12および13へ伝送される。ブロック11では判定基準A、たとえばX加速度信号が評価される。ブロック12 Bでは第2の判定基準、たとえば加算されたX加速度信号が評価される。ブロック13ではこのX加速度信号に基づいて、エアバッグの第1段を点火すべきか否か、つまり乗員保護手段の使用が必要であるか否かが決定される。これは、閾値比較によっても検出される。ここで基本アルゴリズムは終了する。ブロック14では、判定基準AおよびBの論理的AND結合が実行され、第1エアバッグ段が点火されたか否かが検査される。判定基準AおよびBが所定時間内に満たされ、第1段が点火された場合、第2段、セカンドステージがブロック15で点火される。つまり、最終的に3つの判定基準が第2段に対して検査されたことになる。
【0023】
したがって重要なのは、第2段を第1段点火以降の所定時間内に点火するためには、2つの判定基準が満たされなければならないことである。両判定基準は加速度信号から導出される。第1段がトリガされた場合、判定基準が満たされていることとは無関係に第2段はトリガされる。重要なのは、第1段の後に第2段がトリガされるという時間的順序である。
【0024】
図3には、3つの異なるトリガのシナリオが示されている。トリガシナリオAには、メモリ6に記憶された事故判定時間の間に第1段がトリガされたことが示されている。したがって、エアバッグの第2段は最小遅延時間tdelayfast後に点火される。このような場合、重大な事故が発生したため、高レベルの加速度信号によって第1のエアバッグ段がトリガされる。それゆえ、このような場合にエアバッグが最小に遅延して第2段を点火し、各乗員の最適な保護を保証することが必要である。この場合、判定基準が満たされるまで待機されることはない。
【0025】
もちろんエアバッグの使用は、個人にも依存して判断されなければならない。乗員分類システムによって、エアバッグが車両乗員を負傷させる原因とならないようにする。たとえば、頭部損傷が考えられる場合には、子供に対してエアバッグが使用されない。
【0026】
シナリオBは、第1段の点火後に第2段が、tdelayからtdelayMaxまでの時間の後に点火可能であることを示している。これはとりわけ、たとえば中程度に重大な事故の場合に関係する。軽度の事故の場合にはシナリオCが使用され、第2段は最大時間後、残留点火時間tdelaydisposal後に点火される。このようにして、2段式エアバッグの作用は最小になる。
【0027】
次に速度・時間グラフ、つまり、X積分器が図示されている。見やすくするために、第2段に対する判定基準のみを図示する。ここでは、第1段は別の判定基準の評価によってトリガされており、また第2段に対する第2の判定基準は、第2段に対する第1の判定基準と同様であるということが前提となっている。
【0028】
図4には、時間軸上に積分時間16が示されている第1の速度・時間グラフにシナリオAが示されている。基本アルゴリズムのX積分器はトリガ閾値をTfa stの間に超え、第1のエアバッグ段が点火される。これによって、第2のエアバッグ段は適切な遅延時間Tdelayfast後にトリガされる。
【0029】
図4はX積分器信号18を、時間16に依存して示している。曲線19はこの信号を表している。ここでは、第2段セカンドステージが第1段ファーストステージの点火後の最小時間tdelayfast後に点火される事例が図示されている。このことは、時間tfastの間に第1段がすでにトリガされていることに起因する。非常に短い時間で高い加速度になっているため、この場合重大な事故が発生しているということになる。
【0030】
図5は第2の速度・時間グラフを示している。このグラフは、第2段に対する判定基準、たとえば絶対的なX積分器が、第1段点火後に満たされる様子を示している。横軸16は積分時間を示しており、縦軸20は速度、つまり積分された加速度信号を示している。閾値22、つまり基本アルゴリズムでの積分器のノイズ閾値を超えると、特性曲線として構成されている閾値23が開始される。時点24で、第1段が基本アルゴリズムによって点火される。この点火後tdelayの休止が維持され、それによって点火ピルの破壊が回避される。時点40で判定基準21が閾値23を超える。つまりこの時点より、この判定基準は満たされる。しかし、この判定基準が継続的に少なくとも時間trobustにわたって維持されなければならないこと、つまり信号21が継続的に少なくとも時間trobustにわたって閾値23以上でなければならないことが設定されているため、時点25でようやく、この判定基準が最終的に満たされたことが検出される。従って、この図示されている判定基準に相応して処理される、図示されていない別の判定基準がこの時点25で同様に満たされていれば、この時点でエアバッグの第2段が点火される。時点tdelaymaxまでは、第2段をこのように点火することができる。曲線21が時点tdelaymax後に時間trobustにわたって閾値23を超える場合は、第2段は残留点火時間tdelaydisposalによってはじめて点火される(図8中時点32を参照のこと)。
【0031】
図6には、第3の速度・時間グラフが示されている。横軸、縦軸、閾値22および閾値23は図5と同様である。ここでは、第2段に対する判定基準が第1段点火前に満たされるケースが示されている。したがってこの場合、第2段は最小時間tdelay後に点火される。この場合、他方の判定基準が相応に早期に満たされていることが前提になっている。判定基準26は時点41で閾値23を超える。閾値は時間trobustにわたって、この閾値23を超えている。時点27で時間trobustが終了した後、この判定基準もまた満たされたことがプロセッサ5によって識別されて記憶される。このことはメモリ4でトリガフラッグとしてセットされる。ここで、エアバッグの第1段は時点42で点火される。時点43で、第2段点火が許可されていない最小時間である時間tdelayは終了し、第2段セカンドステージは点火される。
【0032】
図7には第4の速度・時間グラフが示されている。横軸、縦軸、閾値22および閾値23は前記のとおりである。ここでは、判定基準28は測定された信号である。時点44で、測定信号28は閾値23を初めて超える。時点29で時間trobustは終了し、前記判定基準が満たされたことが識別される。時点30で第1段が点火され、時間tdelay後時点31で第2段が点火される。これは、曲線28が閾値23を下回っているにもかかわらず実行される。この場合、他方の判定基準が時点31までに満たされていることが前提となっている。
【0033】
図8には第5の速度・時間グラフが示されている。ここでも、縦軸、横軸、閾値22および閾値23は前記のとおりに使用されている。曲線37は判定基準を示している。時点33でエアバッグの第1段が点火される。この時点33から、第2段点火が禁止される時間tdelayが終了するまで待機される。時点45で測定信号37が閾値23を超える。時点45から時間trobustが開始される。しかし、この時間中に測定信号37が再び閾値23を下回るため、時間trobust終了時に時点46で、前記判定基準が満たされていないことが検出される。このため、残留点火時間tdelay disposal終了まで、つまり時点32まで第2段点火は待機される。この残留点火時間tdelay d isposalは、遅くとも第2段が点火される時間のことである。これは、他方の判定基準が満たされているか否かということに依存しない。図示されている基準37が満たされていないため、第2段は常に時点32でトリガされる。
【0034】
図9には第6の速度・時間グラフが示されている。ここでも、横軸、縦軸、閾値22および23は前記と同様である。曲線34は判定基準を示している。時点35で第1段が点火される。しかし、曲線34がどの時点においても閾値23を超えないため、第2段は最大遅延時間経過後、つまり残留点火時間tdelay disposal経過後の時点36で初めて点火される。このことは、他方の判定基準が満たされているか否かということには依存しない。図示された判定基準34は満たされていないため、第2段は常に時点36でトリガされる。
【0035】
第2のエアバッグ段をトリガするための2つの判定基準はそれぞれ使用される。これらの判定基準は基本アルゴリズムとは別個に計算される。基本アルゴリズムを介しては、第1のエアバッグ段のみがトリガされる。第2のエアバッグをトリガするための決定は、クラッシュ閾値が中程度で比較的小さい場合、2つの判定基準に依存する。このケースもまた比較的可能性が高い。両判定基準は判定基準のプールから任意に選択されて組み合わされる。判定基準として、加速度信号のX積分器が考えられる。しかし、ここで別のパラメータも使用することができる。これらのパラメータには、Y積分器、X積分器とY積分器との組み合わせまたはY積分器の2重積分がある。この場合、乗員保護手段のトリガのための基本トリガアルゴリズムに対して使用される第1の判定基準をX積分器とすることもできる。この積分の場合、このことを1つの時間窓だけで考慮することができ、または速度信号の絶対値によってのみ考慮することができる。または未処理の速度信号のみによって古典的に使用することができる。このことは、センサがたとえば走行方向に対して角度を以て取り付けられる場合にもあてはまる。クラッシュによる被害が深刻な場合、つまり第1のエアバッグ段がクラッシュ判定時間Tfast以内にトリガされる場合、第2段に対する判定基準がすでに満たされているか否かということには依存せずに、第2のエアバッグ段はTfast後にトリガされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置のブロック回路図である。
【図2】 本発明による方法のブロック線図である。
【図3】 トリガの場合のシナリオを示した図である。
【図4】 X積分器の経過の第1の速度・時間グラフである。
【図5】 X積分器の経過の第2の速度・時間グラフである。
【図6】 X積分器の経過の第3の速度・時間グラフである。
【図7】 X積分器の経過の第4の速度・時間グラフである。
【図8】 X積分器の経過の第5の速度・時間グラフである。
【図9】 X積分器の経過の第6の速度・時間グラフである。
Claims (9)
- 車両内の少なくとも1つのエアバッグ(8)をトリガするための方法において、
少なくとも2段式の前記少なくとも1つのエアバッグ(8)を使用し、
車両内の中央に配置されたエアバッグ制御装置(9)は、少なくとも1つの加速度センサ(1、2)を車両加速度検出のために使用し、
前記少なくとも1つのエアバッグ(8)の第2段を、前記少なくとも1つの加速度センサ(1、2)から導出された、少なくとも2つの判定基準に依存してトリガし、
該少なくとも2つの判定基準は、走行方向の加速度および該走行方向に対して横方向の加速度であり、
該第1段をクラッシュ判定時間(T fast )内にトリガした場合、該第2段に関する少なくとも2つの判定基準がすでに満たされたか否かに依存せずに、該第2段を最小時間(t delay fast )経過後にトリガし、
前記最小時間(t delay fast )より長いそれぞれの所定時間内に、前記少なくとも2つの判定基準が双方ともそれぞれの所定の閾値を超えた場合、前記第2段のトリガを実行し、
該第1段のトリガ後、少なくとも1つの判定基準が該それぞれの所定の時間内に該それぞれの所定の閾値(23)に達しない場合、該それぞれの所定の時間より長い残留点火時間(t delay disposal )後に前記第2段を点火する
ことを特徴とする方法。 - 前記判定基準を車両型式に依存して選択する、請求項1記載の方法。
- 前記判定基準を、走行方向における加速度と、走行方向における加算された加速度と、走行方向における加速度の加算された絶対値と、所定の時間窓内における、走行方向における加算された加速度と、走行方向に対して横方向の加速度と、走行方向に対して横方向の加算された加速度と、走行方向における加算された加速度と走行方向に対して横方向の加算された加速度とを加算した和と、走行方向に対して横方向の2重積分された加速度と、走行方向に対して角度を以て検出された加速度とのパラメータから選択する、請求項1または2記載の方法。
- 前記閾値として、それぞれ時間に依存する特性曲線(23)を使用する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 各判定基準が所定の決定時間(trobust)にわたって前記各閾値(23)を超える場合、前記各閾値(23)を超えたことを各判定基準によって識別する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 前記特性曲線を、シートベルトが使用されているか否かに依存して変更する、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- 衝突検出のための少なくとも1つの加速度センサ(1、2)と、プロセッサ(5)と、メモリ(6)と、少なくとも1つのエアバッグ(8)とを有する装置を使用する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
- 前記プロセッサ(5)、前記メモリ(6)および前記少なくとも1つの加速度センサ(1、2)は、1つのエアバッグ制御装置(9)内に収容されている、請求項7記載の方法。
- 前記エアバッグ制御装置(9)は外付けされた加速度センサと接続されている、請求項8記載の方法。
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