JP4014823B2 - 通信チャネル設定方法及び通信制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信チャネル設定方法及び通信制御装置に関し、特に、近接した周波数の電波を使用する無線通信システム間の干渉を低減させる通信チャネル設定方法及び通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近接した周波数の電波を用いた無線通信システム間の干渉を避ける方法として、各々の無線通信システムが使用する帯域間にいわゆるガードバンドを設ける方法が知られている。この方法では、帯域外成分の帯域が広い場合には、ガードバンドを広くする必要がある。
【0003】
しかしながら、無線通信システム間の干渉は、無線通信システムを構成する基地局,移動端末装置の配置等に応じて変化するため、常に発生する訳ではない。このため、あまり広いガードバンドを設けても周波数利用効率を低下させるだけである。
【0004】
このため、予め使用しようとする周波数の雑音成分を測定し、雑音電力が大きい周波数は他の無線通信システムからの干渉を受けているとして、雑音電力が小さい周波数を使用する方法(キャリアセンスによるランダムアサイン)が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、無線通信機器では、増幅器の非線形性等に起因して、搬送波成分の高調波成分,相互変調成分等のスプリアス成分が発生する。このスプリアス成分は、搬送波の周波数から大きく離れた周波数領域で発生する場合があり、自システムで使用し得る帯域外の成分となる場合がある。
【0006】
しかしながら、上述のランダムアサインでは、自システムが特定の周波数を使用した場合に当該システムの帯域外で発生するスプリアス成分によって他の無線通信システムに干渉を与えるか否かは判断していなかった。
【0007】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、近接した周波数の電波を使用する2つの無線通信システム間の干渉の低減に寄与することができる通信チャネル設定方法及び通信制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の問題を解決するために、本発明に係る通信チャネル設定方法は、第1の無線通信システムが使用し得る第1の周波数帯域と近接した第2の周波数帯域を使用し得る第2の無線通信システムで使用する通信チャネルを設定する通信チャネル設定方法であって、第2の通信システムにおいて第2の周波数帯域内の特定の周波数の通信チャネルを使用した場合に干渉を与え得る第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出する検出ステップと、第1の周波数帯域内の所定の周波数が使用中である場合に,第2の通信システムに特定の周波数以外の通信チャネルを割り当てる割り当てステップとを有することを特徴とする。
【0009】
この通信チャネル設定方法では、第2の通信システムにおいて第2の周波数帯域内の特定の周波数の通信チャネルを使用した場合に干渉を与え得る第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出し、第1の周波数帯域内の所定の周波数が使用中である場合に,第2の通信システムに特定の周波数以外の通信チャネルを割り当てる。
【0010】
また、本発明に係る通信制御装置は、第1の無線通信システムが使用し得る第1の周波数帯域と近接した第2の周波数帯域を使用し得る第2の無線通信システムで使用する通信チャネルを制御する通信制御装置であって、第2の通信システムにおいて第2の周波数帯域内の特定の周波数の通信チャネルを使用した場合に干渉を与え得る第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出する検出手段と、第1の周波数帯域内の所定の周波数が使用中である場合に,第2の通信システムに特定の周波数以外の通信チャネルを割り当てる割り当て手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
この通信制御装置では、検出手段が、第2の通信システムにおいて第2の周波数帯域内の特定の周波数の通信チャネルを使用した場合に干渉を与え得る第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出し、第1の周波数帯域内の所定の周波数が使用中である場合に、割り当て手段が、第2の通信システムに特定の周波数以外の通信チャネルを割り当てる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る無線通信装置は、近接した周波数帯域で他の無線通信システムが運用されている無線通信システムに適用することができる。
【0013】
この無線通信システム1(第2の無線通信システム)は、例えば図1に示すように、通信サービスを提供する基地局10と、この基地局10によって提供される通信サービスを利用する移動端末装置20とを備えている。
【0014】
この無線通信システム1は、基地局30と移動端末装置40との間で無線通信システム1と近接した周波数の電波を使用する他の無線通信システム2(第1の無線通信システム)が運用されている環境下で使用される。
【0015】
無線通信システム1の基地局10は、無線通信システム2が使用し得る周波数の電波を受信する被干渉周波数受信部11と、被干渉周波数受信部11が受信した電波の強度を保持する記憶部12と、記憶部12に保持された電波の強度を所定の閾値と比較する比較部13と、比較部13の比較結果に応じて無線通信システム2による電波の使用状況を判定する判定部14と、移動端末装置20との間で無線通信を行う無線部15と、判定部14による判定結果に応じて無線部15が使用する通信チャネルの制御等を実行する制御部16とを備えている。
【0016】
また、無線部15は、制御部16からの指示に応じて基地局10と移動端末装置20の間で使用する通信チャネルの設置等を行う無線チャネル設定部15aと、無線チャネル設定部15aからの指示に応じた周波数の搬送波を発生する搬送波発生部15bと、搬送波発生部15bからの搬送波を送信データに応じたベースバンド信号によって変調する変調部15cと、変調部15cの出力を増幅するRF(Radio Frequency)アンプ15dを備えている。
【0017】
上述の通信システム1は、例えば図2に示すように、1.9GHz帯の電波を使用し,パーソナルハンディホンシステム(PHS:Personal Handyphone System)として知られる簡易型携帯電話システムからなる。この無線通信システム1では、複数チャネルの通信を行うためにマルチキャリアTDMA(Time Division Multiple Access)方式を用いている。この方式では、例えば1キャリア当り300kHzの帯域を使用している。このため、この無線通信システム1が使用し得る周波数帯域100内には、複数(m)のキャリアがある。
【0018】
また、無線通信システム2は、同図中に示すように、例えば2GHz帯(アップリンク:1.92〜1.98GHz,ダウンリンク:2.11〜2.17GHz)の電波を使用するIMT−2000方式の携帯電話システムからなる。この無線通信システム2では、例えば5MHzの帯域内で複数チャネルの通信を行うためにCDMA(Code Division Multiple Access)方式を用いている。この5MHzの帯域は、例えば無線通信システム2の設置業者毎に複数設けられている。
【0019】
無線通信システム1が使用する周波数帯域と無線通信システム2が使用する周波数帯域の間には、同図中に示すように、例えば5MHz程度のいわゆるガードバンド130が設けられている。
【0020】
ところで、無線通信機器では、増幅器の非線形性等に起因して、搬送波成分の高調波成分(図3),相互変調成分(図4)等のスプリアス成分が発生する。このため、無線通信システム1を構成する基地局10,移動端末装置20からもこのようなスプリアス成分が発生する場合がある。例えば基地局10ではRFアンプ15d等でスプリアス成分が発生する。このスプリアス成分のうちのあるものは、一般に、搬送波の周波数に近い程強度が強く、アップリンク周波数の一部(被干渉周波数帯域)111に干渉を与えてしまう可能性がある。
【0021】
スプリアス成分の周波数は、例えば基地局10の場合では、搬送波発生部15bの発信周波数等と一定の関係があり、無線通信システム1において特定の周波数の通信チャネルを使用した場合に干渉を受け得る無線通信システム2側の周波数(被干渉周波数帯域)は予め予測することができる。このため、例えば図2中に示すように、スプリアス成分によって無線通信システム2側に影響を与え得る干渉周波数帯域102は予め解かっている。
【0022】
しかしながら、このような干渉周波数帯域102内の通信チャネルであっても、無線通信システム2側で当該通信チャネルを使用した場合のスプリアス成分によって干渉を受け得る被干渉周波数帯域111が使用されていない場合には、無線通信システム2側に影響はない。このため、周波数利用効率の観点等からこのような干渉周波数帯域102内の通信チャネルの使用が許容される場合がある。
【0023】
このため、この無線通信システム1では、無線通信システム2側で被干渉周波数帯域111が使用されているか否かを検出し、検出結果に応じて通信チャネルの割り当てを行うようになっている。
【0024】
無線通信システム2側における被干渉周波数帯域111の使用の有無は、上述の図1中の被干渉周波数受信部11が受信した電波に応じて判断するようになっている。この被干渉周波数受信部11が受信する周波数は、被干渉周波数帯域111そのものでもよい。しかしながら、無線通信システム2では基地局30と移動端末装置40間で使用するアップリンク周波数とダウンリンク周波数は一定の関係(例えばダウンリンク周波数=アップリンク周波数+0.19GHz)があるので、この無線通信システム1では、被干渉周波数受信部11が被干渉周波数帯域に対応するダウンリンク周波数の電波を受信するようにしている。
【0025】
移動端末装置40から送信されるアップリンク周波数の電波は、移動端末装置40の位置によっては建物で遮られたりして被干渉周波数受信部11で受信するレベルが低くなる場合がある。このため、アップリンク周波数の受信レベルに応じて被干渉周波数帯域111の使用の有無を判断すると、実際に被干渉周波数帯域111が使用されているにも関わらず、使用されていないと誤判定する場合がある。
【0026】
これに対し、基地局30からのダウンリンク周波数の電波は、移動端末装置40からの電波に比較して建物等による影響が少なく、安定したレベルで受信することができる。このため、ダウンリンク周波数の電波に応じて、被干渉周波数帯域111の使用の有無を判断すれば、実情に即した使用の有無を検出することができる。
【0027】
このような通信チャネルの割り当て処理では、所定時間毎に、例えば図5中のステップS1からの処理が開始される。
【0028】
このステップS1において、被干渉周波数受信部11は、被干渉周波数帯域111に対応するダウンリンク周波数の所定の周波数121a,121b毎に受信レベルを検出して記憶部12に供給する。
【0029】
比較部13は、記憶部12に供給されたダウンリンク周波数の各周波数121a,121b毎に受信レベルと所定の閾値を比較し、比較結果を判定部14に供給する。判定部14は供給された各周波数121a,121b毎の比較結果に応じて、受信レベルが閾値より大きい場合には当該周波数が使用中であると判定し、受信レベルが閾値以下である場合には当該周波数が使用中でないと判定する。判定部14は、判定結果を、例えば図6に示すように、周波数121a,121b毎にテーブルとして保持する。
【0030】
上述のように、各周波数121a,121b毎の使用の有無の判定が終了すると、制御部16は、ステップS2において、被干渉周波数帯域111に対応するいずれかの周波数121a,121bが使用中であるか否かを判定する。全ての周波数121a,121bが使用中でなければ、無線通信システム1による通信チャネルとして上述の干渉周波数帯域102内の通信チャネルを使用しても無線通信システム2に干渉を与えることはない。このため、制御部16は、ステップS3において無線チャネル設定部15aによる通信チャネルの制限を解除し、ステップS1の実行を待機する。これにより、無線チャネル設定部15aによる通信チャネルの割り当てにおいて、干渉周波数帯域102内の通信チャネルも割り当てが可能になる。
【0031】
一方、被干渉周波数帯域111に対応するいずれかの周波数121a,121bが使用中であれば、無線通信システム1側で干渉周波数帯域102内の通信チャネルを使用すると、被干渉周波数帯域111に干渉を与える可能性がある。このため、制御部16は、ステップS4以降の処理を実行し、無線チャネル設定部15aによる通信チャネルの設定を制限する。この無線チャネル設定部15aによる通信チャネルの設定の制限は、例えば図7に示すテーブルを用いて行われる。このテーブルには、無線通信システム1において使用し得る全ての通信チャネルとこれらの通信チャネルの使用が制限されているか否かを示す情報が対応付けられて格納されている。
【0032】
ステップS4において、制御部16は、干渉周波数帯域102内の通信チャネルが使用中であるか否かを検出する。干渉周波数帯域102内の通信チャネルが使用中であれば、制御部16は、ステップS5において、無線チャネル設定部15aに対して、当該使用中の通信チャネルを無線通信システム1が使用し得る周波数帯域100内の干渉周波数帯域102以外の周波数帯域101に切り替えるように指示する。これに応じて、通信チャネルが切り替えられた後、制御部16は、ステップS6において、上述の図7に示すテーブルを更新して干渉周波数帯域102内の通信チャネルの使用を制限する。この後、制御部16は、上述のステップS1の実行を待機する。
【0033】
一方、ステップS4において、干渉周波数帯域102内の通信チャネルが使用中でないと判断された場合には、ステップS5を実行せずに、ステップS6に進み、干渉周波数帯域102内の通信チャネルの使用を制限する。これにより、無線チャネル設定部15aによる通信チャネルの割り当てにおいては、干渉周波数帯域102以外の周波数帯域101内の通信チャネルのみが割り当てられるようになる。
【0034】
以上、説明したように、この通信システムでは、干渉周波数帯域102内の通信チャネルが使用した場合にスプリアス成分によって干渉を与え得る周波数を無線通信システム2が使用しているか否かを検出し、当該周波数を無線通信システム2が使用している場合に、無線通信システム1が使用する通信チャネルとして、干渉周波数帯域102外の通信チャネルを割り当てることにより、無線通信システム1のスプリアス成分によって無線通信システム2に与える干渉の低減に寄与することができる。
【0035】
ところで、基地局10が複数の通信チャネルを同時に用いて通信を行うように構成されている場合には、RFアンプ15d等の非線形性等による相互変調歪みがスプリアス成分として発生する場合がある。この相互変調歪みによるスプリアス成分は、基地局10が同時に送信する搬送波の周波数をfc1及びfc2とした場合、a,bを0でない任意の整数として、一般に、a・fc1+b・fc2で示される。特に、上述の図4に示す3次相互変調成分である2・fc1−・fc2と2・fc2−・fc1は、搬送波の周波数fc1及びfc2に近接する帯域に、比較的高いレベルのスプリアス成分として発生して問題となる場合がある。また、これらの相互変調歪みによるスプリアス成分の周波数は、基地局10が使用する通信チャネルの組み合わせによって変化する。
【0036】
このようなスプリアス成分の周波数は、基地局10が使用する通信チャネルの周波数の組み合わせに応じて予め予測することができる。このため、この無線通信システム1では、予めスプリアス成分によって被干渉周波数帯域111内に干渉を与える通信チャネルの組み合わせを求めておき、被干渉周波数帯域111内の周波数が無線通信システム2によって使用されているか否かに応じて、基地局10が使用する通信チャネルの組み合わせの制御を行うことができるようになっている。
【0037】
このような通信チャネルの組み合わせの制御処理では、例えば図8に示すように、制御部16が、予め、スプリアス成分によって被干渉周波数帯域111内に干渉を与える通信チャネルの組み合わせを求めておく。この組み合わせは、例えばこの制御部16が保持しておく。また、この際、各々の組み合わせによって発生するスプリアス成分の周波数を求め、制御部16が保持しておく。
【0038】
この図8中のステップS12は、上述の図5中のステップS1と同様に、所定時間毎に実行される。このステップS12において、被干渉周波数受信部11は、上述のステップS1と同様に、被干渉周波数帯域111に対応するダウンリンク周波数の所定の周波数121a,121b毎に受信レベルを検出して記憶部12に供給する。
【0039】
比較部13は、記憶部12に供給されたダウンリンク周波数の各周波数121a,121b毎に受信レベルと所定の閾値を比較し、比較結果を判定部14に供給する。判定部14は供給された各周波数121a,121b毎の比較結果に応じて、受信レベルが閾値より大きい場合には当該周波数が使用中であると判定し、受信レベルが閾値以下である場合には当該周波数が使用中でないと判定する。
【0040】
上述のように、各周波数121a,121b毎の使用の有無の判定が終了すると、制御部16は、ステップS13において、被干渉周波数帯域111に対応するいずれかの周波数121a,121bが使用中であるか否かを判定する。全ての周波数121a,121bが使用中でなければ、制御部16は、ステップS14において無線チャネル設定部15aによる通信チャネルの組み合わせの制限を解除し、ステップS12の実行を待機する。これにより、無線チャネル設定部15aによる通信チャネルの割り当てにおいて、全ての通信チャネルの組み合わせの割り当てが可能になる。
【0041】
一方、被干渉周波数帯域111に対応するいずれかの周波数121a,121bが使用中である場合には、制御部16は、ステップS15において、使用中である周波数121a,121bが上述のステップS11で求めた通信チャネルの組み合わせに対応する周波数(アップリンク周波数)に対応するダウンリンク周波数であるか否かを判定する。
【0042】
使用中の周波数121a,121bが、ステップS11で求めた全ての通信チャネルの組み合わせに対応する周波数(アップリンク周波数)に対応するダウンリンク周波数でない場合には、基地局10からのスプリアス成分によっては無線通信システム2に干渉を与えないため、ステップS14に進み、通信チャネルの組み合わせの制限を解除し、ステップS12の実行を待機する。
【0043】
これに対し、使用中の周波数121a,121bが、ステップS11で求めたいずれかの通信チャネルの組み合わせに対応する周波数(アップリンク周波数)に対応するダウンリンク周波数で通信チャネルの組み合わせに対応する周波数(アップリンク周波数)である場合には、当該通信チャネルの組み合わせを使用すると、被干渉周波数帯域111に干渉を与える可能性がある。
【0044】
このため、制御部16は、ステップS16以降の処理を実行し、無線チャネル設定部15aによる当該通信チャネルの組み合わせを制限する。この際、まず、ステップS16において、制御部16は、当該通信チャネルの組み合わせが使用中であるか否かを検出する。
【0045】
当該通信チャネルの組み合わせが使用中であれば、制御部16は、ステップS17において、無線チャネル設定部15aに対して、当該使用中の通信チャネルの組み合わせを、取り得る他の組み合わせに変更させる。
【0046】
これに応じて、いずれかの通信チャネルが切り替えられ、取り得る通信チャネルの組み合わせに変更された後、制御部16は、ステップS18において、取り得る通信チャネルの組み合わせを制限する。この後、制御部16は、上述のステップS12の実行を待機する。
【0047】
一方、ステップS16において、当該通信チャネルの組み合わせが使用中でないと判断された場合には、ステップS17を実行せずに、ステップS18に進み、通信チャネルの組み合わせを制限する。これにより、無線チャネル設定部15aによる通信チャネルの組み合わせとして、被干渉周波数帯域111に干渉を与えない組み合わせのみが割り当てられるようになる。
【0048】
以上説明したように、この無線通信システム1では、予めスプリアス成分によって被干渉周波数帯域111内に干渉を与える通信チャネルの組み合わせを求めておき、被干渉周波数帯域111内の周波数が無線通信システム2によって使用されているか否かに応じて、基地局10が使用する通信チャネルの組み合わせの制御を行う。これにより、無線通信システム1のスプリアス成分によって無線通信システム2に与える干渉の低減に寄与することができる。
【0049】
なお、上述の説明では、無線通信システム1が無線通信システム2に与える干渉を低減させる観点から本発明を説明したが、無線通信システム2が無線通信システム1に与える干渉を低減させるためにも本発明を適用することができる。
【0050】
また、本発明の適用対象は、上述の実施形態の例に限定されず、近接した周波数を使用する無線通信システム間の干渉を防止するものであれば、本発明を適用することができる。例えば上述の実施形態では、無線通信システム2が、アップリンク周波数とダウンリンク周波数が異なるFDD(Frequency Division Duplex)方式を用いている場合について説明したが、アップリンク周波数とダウンリンク周波数が同一で、アップリンクとダウンリンクを時間軸で多重化するTDD(Time Division Duplex)方式を用いている場合にも本発明を適用することができる。この場合、被干渉周波数帯域では、さらに時間的なタイムスロット毎に通信チャネルが分割されているため、タイムスロット単位で干渉の有無を予測して通信チャネルの割り当てを制御することにより、干渉を回避することができる。
【0051】
さらに、本発明は、異なる無線通信システム間のみならず、同一の無線通信システム間の干渉回避、例えばPHS間の干渉の回避,IMT−2000方式間の干渉の回避等にも適用することができる。
【0052】
【発明の効果】
本発明に係る通信チャネル設定方法では、第2の通信システムにおいて第2の周波数帯域内の特定の周波数の通信チャネルを使用した場合に干渉を与え得る第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出し、第1の周波数帯域内の所定の周波数が使用中である場合に,第2の通信システムに特定の周波数以外の通信チャネルを割り当てる。
【0053】
これにより、第2の通信システムによって第1の通信システムに与える干渉の低減に寄与することができる。さらに、第1の周波数帯域内の所定の周波数が使用中でない場合には、第2の通信システムにおいて、第2の周波数帯域内の特定の周波数のチャネルを割り当てることができるため、周波数利用効率の向上に寄与することができる。
【0054】
また、本発明に係る通信制御装置では、検出手段が、第2の通信システムにおいて第2の周波数帯域内の特定の周波数の通信チャネルを使用した場合に干渉を与え得る第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出し、割り当て手段が、第1の周波数帯域内の所定の周波数が使用中である場合に,第2の通信システムに特定の周波数以外の通信チャネルを割り当てる。
【0055】
これにより、第2の通信システムによって第1の通信システムに与える干渉の低減に寄与することができる。さらに、第1の周波数帯域内の所定の周波数が使用中でない場合には、第2の通信システムにおいて、第2の周波数帯域内の特定の周波数のチャネルを割り当てることができるため、周波数利用効率の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】前記通信システムにおける第1の通信システム及び第2の通信システムが使用する周波数帯域の関係を示す図である。
【図3】前記通信システムにおいて発生する高調波成分を示す図である。
【図4】前記通信システムにおいて発生する相互変調成分を示す図である。
【図5】前記通信システムにおける通信チャネルの割り当て処理を示すフローチャートである。
【図6】前記通信チャネルの割り当て処理において使用するテーブルの例を示す図である。
【図7】前記通信チャネルの割り当て処理において使用するテーブルの例を示す図である。
【図8】前記通信システムにおける通信チャネルの組み合わせの制御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,2…無線通信システム
10,30…基地局
11…被干渉周波数受信部
12…記憶部
13…比較部
14…判定部
15…無線部
15a…無線チャネル設定部
15b…搬送波発生部
15c…変調部
15d…RFアンプ
16…制御部
17…アンテナ
20,40…移動端末装置
Claims (4)
- 第1の無線通信システムが使用し得る第1の周波数帯域と近接した第2の周波数帯域を使用し得る第2の無線通信システムで使用する通信チャネルを設定する通信チャネル設定方法であって、
前記第2の通信システムにおいて前記第2の周波数帯域内の特定の周波数の通信チャネルを使用した場合に干渉を与え得る前記第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出する検出ステップと、
前記第1の周波数帯域内の所定の周波数が使用中である場合に,前記第2の通信システムに前記特定の周波数以外の通信チャネルを割り当てる割り当てステップとを有し、
前記検出ステップにおいて、スプリアス成分の周波数を、使用する通信チャネルの周波数の組み合わせに応じて予め予測しておき、当該予測されたスプリアス成分による干渉を与え得る前記第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出し、
前記第1の無線通信システムは、前記第1の周波数帯域内のアップリンク周波数と,当該アップリンク周波数に対応するダウンリンク周波数を使用し、
前記検出ステップは、前記アップリンク周波数が前記干渉を与え得る第1の周波数帯域内の所定の周波数である場合に、該アップリンク周波数に対応するダウンリンク周波数の使用状況に応じて前記干渉を与え得る第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出することを特徴とする通信チャネル設定方法。 - 請求項1記載の通信チャネル設定方法であって、
前記検出ステップは、
前記第1の周波数帯域内の所定の周波数の信号の強度を検出するステップと、
該検出した信号の強度が所定の閾値より大きい場合に当該周波数の信号が使用中であると判定する判定ステップとを有することを特徴とする通信チャネル設定方法。 - 請求項1記載の通信チャネル設定方法であって、
前記検出ステップは、前記第1の周波数帯域内の所定の周波数を求めるステップを有することを特徴とする通信チャネル設定方法。 - 第1の無線通信システムが使用し得る第1の周波数帯域と近接した第2の周波数帯域を使用し得る第2の無線通信システムで使用する通信チャネルを制御する通信制御装置であって、
前記第2の通信システムにおいて前記第2の周波数帯域内の特定の周波数の通信チャネルを使用した場合に干渉を与え得る前記第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出する検出手段と、
前記第1の周波数帯域内の所定の周波数が使用中である場合に,前記第2の通信システムに前記特定の周波数以外の通信チャネルを割り当てる割り当て手段とを備え、
前記検出手段は、スプリアス成分の周波数を、使用する通信チャネルの周波数の組み合わせに応じて予め予測しておき、当該予測されたスプリアス成分による干渉を与え得る前記第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出し、
前記第1の無線通信システムは、前記第1の周波数帯域内のアップリンク周波数と,当該アップリンク周波数に対応するダウンリンク周波数を使用し、
前記検出手段は、前記アップリンク周波数が前記干渉を与え得る第1の周波数帯域内の所定の周波数である場合に、該アップリンク周波数に対応するダウンリンク周波数の使用状況に応じて前記干渉を与え得る第1の周波数帯域内の所定の周波数の使用状況を検出することを特徴とする通信制御装置。
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