JP4013144B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IH(Induction Heating)方式の誘導加熱コイルやラジエントヒータなどを熱源に有する加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、加熱容器内の被加熱物の沸騰を振動センサを用いて検出する加熱調理器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭61−233988号公報(第2頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の加熱調理器では、トッププレート上に配置された加熱容器と、調理器内部に設置された振動センサとの距離が離れているため、加熱容器で発生する振動が調理器内部まで十分に伝達されず、振動センサで検出されないことがあり問題であった。
また、調理器内部に設置された冷却ファンからの冷却風の影響や、調理器内部に篭る熱の影響などによって、振動センサが誤動作することがあり問題であった。
【0005】
本発明は、このような問題を解決し、被加熱物の沸騰を正確に検出することのできる加熱調理器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の加熱調理器は、加熱容器を載置するトッププレートを上面に配し、前記加熱容器内の被加熱物を加熱調理する加熱調理器本体と、前記加熱調理器本体内に設けられ、前記加熱調理器本体内を上部空間と下部空間に仕切る仕切り板と、前記上部空間に設けられた加熱コイルと、前記下部空間に設けられ、前記加熱コイルを駆動制御する駆動回路と、前記下部空間に設けられ、前記駆動回路を冷却する冷却ファンと、前記加熱調理器本体内に設けられ、前記加熱調理器本体に伝わる振動レベルを検出する振動センサとを備え、前記振動センサは、前記上部空間内の前記仕切り板の上面でかつ前記加熱コイルの外周位置に対して外側に配置され、前記振動センサには板状の圧電素子が設けられ、この圧電素子は、支持片に片持ち支持され、自由端側に錘が取り付けられて、前記トッププレートと略平行に配置されたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る加熱調理器の好適な実施の形態について添付図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示す断面図である。図1に示すように、本実施の形態の加熱調理器は、箱状の加熱調理器本体2内に収容され、一平面内に渦巻き状に巻回された一対の加熱コイル1と、これらの加熱コイル1の上方に近接して配置され、加熱調理器本体2の上面を構成する平面状のトッププレート3と、加熱コイル1に流れる高周波の交番電流の電流量を増減させる駆動回路4と、駆動回路4に対する加熱/停止の信号や被加熱物の温度設定等の信号を入力させる操作/操作部5とを備えている。
【0008】
ここで、トッププレート3には、結晶化ガラス等の透過性の耐熱絶縁材料が用いられている。また、トッププレート3の上面には、被加熱物が収容された鍋(加熱容器)6を、加熱コイル1と対向する位置に載置させることができる。鍋6は、一般には鉄等の金属材料で構成され、操作/表示部5からの指示により加熱コイル1への通電に伴いコイル周辺に形成される交番磁界中に置かれた状態となる。その結果、鍋6の内部を流れる渦電流の作用により、鍋6全体が加熱源となって、鍋6に収容された被加熱物が加熱される。
【0009】
また、加熱調理器本体2の底面板には、鍋6内で発生する気泡による振動を検知する振動センサ7が取り付けられている。振動センサ7からの検出信号は駆動回路4に与えられ、駆動回路4では、検出信号のレベルが大きくなった場合に、鍋6に収容された被加熱物が沸騰したと判断して、加熱コイル1への電流量を低下或いは停止させる。
【0010】
図2に示すように、振動センサ7は、加熱調理器本体2の底面に固定された載置台7aと、載置台7aに固定されたI字状の支持片7bと、支持片7bに基端が固定された板状の圧電素子7cと、圧電素子7cの先端に取り付けられた錘7dとを備えている。そして、鍋6に収容された被加熱物が沸騰して気泡が発生し、この気泡が鍋底から離脱する時の衝撃によって加熱調理器本体2が振動すると、圧電素子7cの先端が上下に揺動する。この揺動によって圧電素子7cが変形し、電流が発生する。この電流量を測定することによって、被加熱物の沸騰を検知することができる。なお、圧電素子7cには、例えば、フィルム状のPVDF膜などが用いられる。
【0011】
図1,2によれば、振動センサ7の圧電素子7cは、トッププレート3と略平行に配置されている。このため、トッププレート3の振動方向と圧電素子7cの振動方向とが一致し、トッププレート3の振動が圧電素子7cに確実に伝達される。
【0012】
具体的には、鍋6に収容された被加熱物の沸騰で気泡が発生し、この気泡が鍋底から離脱する時の衝撃によって鍋6が振動すると、この振動は、鍋6が載置されたトッププレート3に直接伝達される。そして、この伝達によって、トッププレート3全体が上下方向に振動する。トッププレート3の上下方向の振動は、加熱調理器本体2の側面板および底面板を媒介して振動センサ7に伝達されるが、上述したように、圧電素子7cとトッププレート3とが略平行であるため、圧電素子7cも先端が上下に振動する。このように、トッププレート3の振動方向と圧電素子7cの振動方向とを一致させることにより、トッププレート3の振動を圧電素子7cに確実に伝達させることができる。
【0013】
以上のように、本実施の形態であれば、たとえ鍋6と振動センサ7とが離れている場合であっても、鍋6に直接接触したトッププレート3を介して、鍋6の振動を確実に振動センサ7に伝達できるといった優れた効果が得られる。
なお、図3に示すように、加熱調理器本体2の側面板に振動センサ7を配置してもよい。この場合には、L字状の支持片7eを用いて、圧電素子7cとトッププレート3とが略平行になるように配置されている。その結果、トッププレート3の振動方向と圧電素子7cの振動方向とが一致するので、鍋6の振動を、トッププレート3を介して振動センサ7に確実に伝達させることができる。
【0014】
実施の形態2.
次に、実施の形態2に係る加熱調理器を説明する。図4は、実施の形態2に係る加熱調理器の構成を示す平面図である。また、図5は、図4のA−A線における断面図である。この実施の形態2が図1に示す実施の形態1と異なるのは、沸騰検知の対象となる対象加熱口8と、沸騰検知の対象とならない非対象加熱口9とをトッププレート3に設けている点と、振動センサ7の配置位置を特定している点とである。その他の構成については実施の形態1と同一又は同等である。なお、実施の形態1と同一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0015】
図4,5に示すように、対象加熱口8および非対象加熱口9は、一対の加熱コイル1に各々対向する位置に設けられている。そして、振動センサ7は、対象加熱口8と非対象加熱口9との中間位置より対象加熱口8側(即ち、図4の斜線領域内)に配置されている。このため、対象加熱口8に載置された鍋6の沸騰に伴う振動が、短い伝達パスで振動センサ7に伝えられるので、伝達途中での振動の減衰を抑えることができる。
その結果、振動センサ7には比較的強い振動が与えられるため、たとえ鍋6と振動センサ7とが離れている場合であっても、被加熱物の沸騰を確実に検知することができる。
【0016】
実施の形態3.
次に、実施の形態3に係る加熱調理器を説明する。図6は、実施の形態3に係る加熱調理器の構成を示す平面図である。また、図7は、図6のB−B線における断面図である。この実施の形態3が図4,5に示す実施の形態2と異なるのは、トッププレート3の一対の加熱口がどちらも沸騰検知の対象となる対象加熱口8である点と、振動センサ7の配置位置を別の範囲に特定している点とである。その他の構成については実施の形態2と同一又は同等である。なお、実施の形態2と同一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0017】
図6,7に示すように、一対の対象加熱口8は、一対の加熱コイル1に各々対向する位置に設けられている。そして、振動センサ7は、一方の対象加熱口8の中心位置と、他方の対象加熱口8の中心位置との間(即ち、図6の斜線領域内)に配置されている。このため、いずれの対象加熱口8に載置された鍋6が振動した場合でも、短い伝達パスで振動センサ7に振動が伝えられるので、伝達途中での振動の減衰を抑えることができる。その結果、振動センサ7には比較的強い振動が与えられるため、たとえ鍋6と振動センサ7とが離れている場合であっても、被加熱物の沸騰を確実に検知することができる。
なお、図8に示すように、一方の対象加熱口8と他方の対象加熱口8との中間に振動センサ7を配置してもよい。この場合には、各対象加熱口8と振動センサ7との伝達パスが同じ長さになるため、どちらの対象加熱口8で振動が発生した場合でも、ほぼ同じ精度で振動を検出することができる。
【0018】
実施の形態4.
次に、実施の形態4に係る加熱調理器を説明する。図9は、実施の形態4に係る加熱調理器の構成を示す断面図である。図9より、本実施の形態の加熱調理器は、トッププレート11を上面に配した矩形状の加熱調理器本体12と、加熱調理器本体12内に設けられ、加熱調理器本体12内を上部空間と下部空間に仕切る仕切り板13と、仕切り板13の上面に配置され、加熱調理器本体12に伝わる振動を検知する振動センサ14とを備えている。
【0019】
加熱調理器本体12の上部空間には、一平面内に渦巻き状に巻回された一対の加熱コイル15が配置されている。また、加熱調理器本体12の下部空間は更に左右の空間に分割され、図の右側の空間には一対の加熱コイル1を駆動制御する駆動回路16と、駆動回路16を冷却する冷却ファン17とが配置されている。また、図の左側の空間にはロースタユニット18が配置されている。
【0020】
トッププレート11には、結晶化ガラス等の透過性の耐熱絶縁材料が用いられている。また、トッププレート11の上面には、被加熱物が収容された鍋(加熱容器)19を、加熱コイル11と対向する位置に載置させることができる。鍋19は、一般には鉄等の金属材料で構成され、加熱コイル15への通電に伴いコイル周辺に形成される交番磁界中に置かれた状態となる。その結果、鍋19の内部を流れる渦電流の作用により、鍋19全体が加熱源となって、鍋19に収容された被加熱物が加熱される。
【0021】
そして、鍋19に収容された被加熱物が沸騰すると、鍋19内で気泡が発生し、この気泡が鍋底から離脱する時の衝撃による振動が振動センサ14で検出される。振動センサ14からの検出信号は駆動回路16に与えられ、駆動回路16では、検出信号のレベルが大きくなった場合に、鍋19に収容された被加熱物が沸騰したと判断して、加熱コイル15への電流量を低下或いは停止させる。
【0022】
ここで、冷却ファン17は、加熱調理器本体12の下部空間に配置されている。このため、冷却ファン17からの冷却風は、下部空間内を循環して駆動回路16を冷却する。また、振動センサ14は、加熱調理器本体12の上部空間である仕切り板13の上面に配置されているので、冷却ファン17からの冷却風が振動センサ14に衝突することはない。その結果、振動センサ14では、冷却ファン17からの冷却風といったノイズ成分が確実に排除され、鍋19の沸騰を高い精度で検出することができる。
【0023】
さらに、振動センサ14は、ロースタユニット18の反対側に配置されている。このため、振動センサ14とロースタユニット18とは離隔され、ロースタユニット18を使用した際に発生する輻射熱から振動センサ14を保護することができる。その結果、輻射熱によって振動センサ14が故障することを未然に防止することができる。
【0024】
さらに、振動センサ14は、加熱コイル15の外周位置に対して外側に配置されている。このため、振動センサ14は、加熱コイル15の直下から外れて配置されることとなり、加熱コイル15で発生する熱から振動センサ14を保護することができる。その結果、加熱コイル15の発熱によって振動センサ14が故障することを未然に防止することができる。
【0025】
実施の形態5.
次に、実施の形態5に係る加熱調理器を説明する。図10は、実施の形態5に係る加熱調理器の構成を示す断面図である。この実施の形態5が図9に示す実施の形態4と異なるのは、振動センサ14が仕切り板13の下面に配置されている点と、振動センサ14の周囲に風防カバー20が設けられている点とである。その他の構成については実施の形態4と同一又は同等である。なお、実施の形態4と同一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0026】
実施の形態4で説明したように、冷却ファン17は、加熱調理器本体12の下部空間に配置されている。このため、冷却ファン17からの冷却風は、下部空間内を循環して駆動回路16を冷却する。本実施の形態では、振動センサ14は仕切り板13の下面に配置されているので、冷却ファン17からの冷却風が振動センサ14に衝突して、振動センサ14が鍋19の沸騰を誤検出するおそれがある。そこで、振動センサ14の周囲に風防カバー20を設け、冷却ファン17からの冷却風が振動センサ14に衝突するのを防いでいる。その結果、振動センサ14では、冷却ファン17からの冷却風といったノイズ成分が確実に排除され、鍋19の沸騰を高い精度で検出することができる。
【0027】
なお、振動センサ14は、仕切り板13の下面に配置されることが要件ではなく、加熱調理器本体12の下部空間に配置されていればよい。この場合にも、振動センサ14の周囲に風防カバー20を設けることにより、冷却ファン17からの冷却風を確実に排除することができる。
また、振動センサ14が、加熱調理器本体12の下部空間における冷却ファン17の風路の外側に配置されている場合には、風防カバー20がなくてもよい。この場合にも、冷却ファン17からの冷却風が確実に排除され、鍋19の沸騰を高い精度で検出することができる。
【0028】
実施の形態6.
次に、実施の形態6に係る加熱調理器を説明する。図11は、実施の形態6に係る加熱調理器の構成を示す断面図である。この実施の形態6が図9に示す実施の形態4と異なるのは、振動センサ14が冷却ファン17の風路上に配置されている点である。その他の構成については実施の形態4と同一又は同等である。なお、実施の形態4と同一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0029】
図12に示すように、振動センサ14は、加熱調理器本体12の底面に固定された載置台14aと、載置台14aに固定されたI字状の支持片14bと、支持片14bに基端が固定された板状の圧電素子14cと、圧電素子14cの先端に取り付けられた錘14dとを備えている。そして、圧電素子14cの面方向と冷却ファン17からの冷却風の気流方向とを略一致させている。このため、冷却風は圧電素子14cの面に対して平行に流れるので、圧電素子14cの先端を上下動させることはほとんどない。その結果、冷却ファン17からの冷却風による振動センサ14の誤動作が確実に抑制され、鍋19の沸騰を高い精度で検出することができる。
【0030】
実施の形態7.
次に、実施の形態7に係る加熱調理器を説明する。図13は、実施の形態7に係る加熱調理器の構成を示す断面図である。この実施の形態7が図1に示す実施の形態1と異なるのは、振動センサ7の近傍における加熱調理器本体2に外気導入孔21が形成されている点である。その他の構成については実施の形態1と同一又は同等である。なお、実施の形態1と同一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0031】
加熱コイル1への通電によって加熱コイル1は加熱し、加熱調理器本体2内に熱がこもる。この熱によって、振動センサ7の温度が上昇すると、振動センサ7の検出精度が低下する。本実施の形態では、振動センサ7の近傍に外気導入孔21が設けられているので、外気導入孔21から導入される外気によって振動センサ7が冷却される。その結果、振動センサ7の温度上昇が確実に抑制され、鍋6の沸騰を高い精度で検出することができる。
【0032】
また、図14に示すように、本実施の形態では、例えばスリット状の外気導入孔21から導入される外気流の方向と圧電素子7cの面方向とを略一致させている。このため、冷却風は圧電素子7cの面に対して平行に流れるので、圧電素子7cの先端を上下動させることはほとんどない。その結果、外気導入孔21からの外気流による振動センサ7の誤動作が確実に防止され、鍋6の沸騰を高い精度で検出することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係る加熱調理器は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
即ち、加熱容器に収容された被加熱物が沸騰して気泡が発生し、この気泡が鍋底から離脱する時の衝撃によって加熱容器が振動すると、この振動はトッププレートに直接伝達される。そして、この伝達によって、トッププレート全体が上下に振動する。圧電素子とトッププレートとが略平行になるように振動センサが配置されているため、トッププレートの上下の振動に合わせて、圧電素子も先端が上下に振動する。
このように、トッププレートの振動方向と圧電素子の振動方向とを一致させることにより、トッププレートの振動を圧電素子に確実に伝達させることができ、たとえ加熱容器と振動センサとの距離が離れている場合であっても、加熱容器内の被加熱物の沸騰を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る加熱調理器の構成を示す断面図である。
【図2】 加熱調理器本体の底面に配置した振動センサの構成を示す図である。
【図3】 加熱調理器本体の側面に配置した振動センサの構成を示す図である。
【図4】 実施の形態2に係る加熱調理器の構成を示す平面図である。
【図5】 図4のA−A線における断面図である。
【図6】 実施の形態3に係る加熱調理器の構成を示す平面図である。
【図7】 図6のB−B線における断面図である。
【図8】 実施の形態3に係る加熱調理器の一変形例を示す断面図である。
【図9】 実施の形態4に係る加熱調理器の構成を示す断面図である。
【図10】 実施の形態5に係る加熱調理器の構成を示す断面図である。
【図11】 実施の形態6に係る加熱調理器の構成を示す断面図である。
【図12】 加熱調理器本体の底面に配置した振動センサの構成を示す図である。
【図13】 実施の形態7に係る加熱調理器の構成を示す断面図である。
【図14】 振動センサと外気導入孔との関係を示す図である。
【符号の説明】
1,15…加熱コイル、2,12…加熱調理器本体、3,11…トッププレート、4,16…駆動回路、5…操作/操作部、6,19…鍋(加熱容器)、7,14…振動センサ、7a…載置台、7b,7e…支持片、7c…圧電素子、7d…錘、8…対象加熱口、9…非対象加熱口、13…仕切り板、17…冷却ファン、18…ロースタユニット、20…風防カバー、21…外気導入孔。

Claims (2)

  1. 加熱容器を載置するトッププレートを上面に配し、前記加熱容器内の被加熱物を加熱調理する加熱調理器本体と、
    前記加熱調理器本体内に設けられ、前記加熱調理器本体内を上部空間と下部空間に仕切る仕切り板と、
    前記上部空間に設けられた加熱コイルと、
    前記下部空間に設けられ、前記加熱コイルを駆動制御する駆動回路と、
    前記下部空間に設けられ、前記駆動回路を冷却する冷却ファンと、
    前記加熱調理器本体内に設けられ、前記加熱調理器本体に伝わる振動レベルを検出する振動センサとを備え、
    前記振動センサは、前記上部空間内の前記仕切り板の上面でかつ前記加熱コイルの外周位置に対して外側に配置され、
    前記振動センサには板状の圧電素子が設けられ、この圧電素子は、
    支持片に片持ち支持され、自由端側に錘が取り付けられて、前記トッププレートと略平行に配置されたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記加熱調理器本体内に設けられたロースタユニットを備え、
    前記振動センサは、前記ロースタユニットの反対側に配置されたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
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