JP4011980B2 - 可撓接合型ブロック - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、設置地盤の沈下、隆起等の異常時に適度に対応して機能を維持することができる水路等を構築する可撓接合型ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】
連設施工によって水路等を形成するU形断面ブロックを始めとするコンクリートブロックは、設置地盤が地震や軟弱なことによって沈下、隆起等の異常を招くと接合部の目地が開いたり、締結ボルト部分での破損が生じて水路等の機能を損なうことがある。
【0003】
そこで、地盤沈下等が生じブロック間の目地が開く等の異常が生じても、それに対応させて水漏れ等を防ぐことを目的として、ブロックの接合面間に弾性止水材を用いる例が、特開2000-008504、特開2001-081853、特開2001-336685等にみられる。
【0004】
更に、水漏れを防ぐための止水材に加えて、接合するブロック間の離反を防止するために、連結プレートを側壁に用いる例(実開昭62-120586号)や、止水部材をブロック間に挟み込んだ状態でボルトで締結する構造(特開平11-002373号)が紹介されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ブロックの接合面間に弾性止水材を介在させると、曲がり施工に対応できるし、可撓性を付与させながら漏水を防止させることができる。しかし、このことのみでは、形成された水路等の構造体の強度維持に難点がある。また、ボルト等でブロック間を緊締すると、構造体間の接合強度は保てるが、可撓性が損なわれることとなり、地盤沈下に対応できないでブロック又はボルト等の破損を生じる難点がある。そこで、本発明者等は、接合されたブロック間の止水性と可撓性を保持した状態としながら、構造体の接合強度を高めるといった相反する課題を同時に解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を検討した結果、隣り合うブロック間の接合面に弾性止水材を介在させ、前記ブロック間の接合手段により接合して水路等を構築する可撓接合型ブロックにおいて、ブ ロック間の接合面に対となる当接突起を形成し、該当接突起を突き合わせてヒンジ手段を構成し、該当接突起にボルト挿通孔を形成し、該ボルト挿通孔を連通させて挿通した締結ボルトを締め付けて接合手段を構成する可撓接合型ブロックを開発した。また、同可撓接合型ブロックは、ブロック間の接合面の一方に当接突起を形成し、他方にゴム板を取り付け、該当接突起とゴム板とを突き合わせてヒンジ手段を構成し、該当接突起とゴム板とにボルト挿通孔を形成し、該ボルト挿通孔を連通させて挿通した締結ボルトを締め付けて接合手段を構成してもよい本発明の可撓接合型ブロックは、ブロック間がヒンジ手段を構成する当接突起を支点として追従する。
【0007】
本発明の可撓接合型ブロックにおけるボルト挿通孔は、孔径が締結ボルトのボルト径より 1.1 2.0 倍大きく、前記締結ボルトが動くクリアランスを設けるとよい。すなわち、ボルト挿通孔の孔径が地盤沈下時に締結ボルトの孔内移動を許容する径とする。ブロック設置地盤の沈下時にブロック間が当接突起を支点として追従するようにしたのである。好ましくは、ブロック間の両接合面に弾性止水材を保持させた状態で接合し、ブロック設置地盤の沈下時にブロック間が当接突起を支点として追従するようにする。
【0008】
本発明にいう可撓接合型ブロックは、該ブロックがそれを用いて形成される構造体の延長方向に長いもの、特に水路等を形成する両側に側壁を有し、横長のU形断面コンクリート(フリューム)ブロックに好適に実施できる。側壁には通水孔を設けたり、リブを設けることも任意に実施できる。更に、本発明は、矩形断面ブロック(ボックスカルバート)や円筒ブロック(ヒューム管)に実施することも可能である。
【0009】
ブロック間の接合面に積極的に設けた本発明におけるヒンジ手段としての当接突起の大きさ、高さは、接合面間の弾性止水材の圧縮率を考慮して止水効果のある最大開きと、物性を保持することができる最小開きとの間になるよう考慮して設ける。ヒンジ手段の当接突起の形成位置としては、ブロックの躯体高さ中央付近(高さの約1/2)が好ましい。ブロック間の接合面でブロックの躯体高さ中央付近に当接突起を設けると、沈下等が生じた場合でも、該当接突起を支点として追従する可撓性を有した構造となり、上下に形成される躯体間の開きが最小となることで(上部目地間隔と下部目地間隔がほぼ等しくなり)、弾性止水材の突出厚(肉厚、サイズ)を最小にする(ほぼ同一の止水効果が発揮される止水材を使用する)ことができる。ブロック躯体高が200〜3000mmの場合で、躯体高さ中央付近に当接突起を設けたときに、当接突起の大きさはボルト挿通孔よりも大きく最大150mm角まで、高さ2〜20mmが好ましい。特に矩形である必要はなく、円形(球形)であっても構わない。ヒンジ手段は通常のブロックの接合面に施工時にプラスチック、金属製等の突起形状のものを接着させて形成してもよい。ブロック間の接合面の双方が硬質であってもよいし、一方が硬質で他方は弾性体であってもよい。また、ヒンジ手段であるから、双方が突起である場合や、一方が突起で他方が突起の回転を許容する凹み形状の受け構造であってもよい。
【0010】
弾性止水材は、接合面に形成した弾性止水材保持部に嵌め込み、保持させるとよい。記弾性止水材保持部は、接合面ほぼ全域に設ける嵌込み溝、間欠的に設ける嵌込み孔、突起等任意な構造とすることができる。これらの中でも嵌込み溝は、汎用されているタイプの線状ゴムや合成樹脂製止水材を採用できるので好ましい。弾性止水材(止水ゴム)は接合するブロックの一方に設けるよりも、両方に設けると、ゴム幅に比べたゴム高さ(突出長)が半分となり、水圧に対する変形が起こりにくく、止水効果が上がる。弾性止水材を接着又は粘着剤で保持させる場合には、弾性止水材保持部には必ずしも溝を設ける必要はないが、溝を設けておくことによって、弾性止水材の装着ガイドとなる。
【0011】
当接突起に開口し構造体の延長方向に形成されたボルト挿通孔は、ブロックの躯体端部に設けたリブを貫通して他方の開口をリブの側面に開口させるとよい。ボルト挿通孔の孔径は、地盤沈下時に締結ボルトの孔内での移動を許容する径である。すなわち、締結ボルト径と孔径とに差を設けて、ブロック沈下時に締結ボルトが動く垂直方向のクリアランスを設けている。孔径はボルト径の1.1〜2.0倍程度のクリアランスを設けることが望ましい。また、丸孔だけでなく、上下方向のクリアランスを増すために断面視上下方向の長孔に形成してもよい。
【0012】
締結ボルトによる締結に際しては弾性材を介在させるのが好ましい。金属製リングワッシャの採用も可能であるが、接合部の可撓性を有効に発揮させるために、当接突起を接合相手に当接させてボルト挿通孔に締結ボルトを挿通し、テーパ付き座金、ゴム弾性材、平座金を締結ボルトの端部から外挿した後、ナットで締結する構造が好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の可撓接合型ブロックの正面図、図2は同ブロックの側面図、図3は斜視図である。この実施例の可撓接合型ブロック(以下ブロックと略記)1は、これを用いて水路等を形成する構造体の延長方向に長い両側に側壁2,2を有したU形断面コンクリート(フリューム)ブロックである。この本発明のブロック1には、ヒンジ手段Hとしてブロックの端部に隣り合うブロック間の接合面3に当接突起4,4を形成している。また、該当接突起4に開口する構造体の延長方向に形成したボルト挿通孔5があり、ブロック間の接合面3のほぼ全域に弾性止水材保持部6として弾性止水材(止水ゴム)7の嵌込み溝を設けている。
【0014】
当接突起4とそれに開口するボルト挿通孔5の詳細は、図3中A部を図4に拡大図で示す。この実施例ではブロック躯体高が500mm、躯体高さの中央付近に当接突起4を設けており、当接突起4の大きさは底がほぼ15mm×50mm、高さ5mmで等脚台形となるようにした。当接突起の接触面は円形とすることもできる。これにより、該当接突起4を支点として上下に躯体間の開き幅が24mm形成されることとなり、地盤沈下に対応する可撓性を備えた上に、弾性止水材の突出厚が両側から27mm程度でも充分な水密構造とすることができた。
【0015】
接合面に形成する弾性止水材保持部6と弾性止水材7の詳細は、図3中B部に相当する部分を図5に拡大図で示す。接合面3のほぼ全域に弾性止水材保持部6として嵌込み溝を設けている。弾性止水材7の材質はこの例ではゴムである。接合するブロックの両方に設けて、水圧に対する変形が起こりにくくして止水効果を上げている。弾性止水材7を接着又は粘着剤で保持させる場合には、弾性止水材保持部には必ずしも溝を設ける必要はないが、溝を設けておくことによって、弾性止水材の装着ガイドとなる。
【0016】
ルト挿通孔5は前記当接突起4に一端が開口し構造体の延長方向に形成して、他端はブロックの躯体端部に設けたリブ8を貫通してリブの他方の側面に開口させている。ボルト挿通孔5の孔径は、地盤沈下時に締結ボルトの孔内での移動を許容する径である。すなわち、締結ボルト径と孔径に差を設けて、ブロック沈下時に締結ボルトが動く垂直方向のクリアランスを設けている。この実施例は、ボルト径が12mmのものを使用する場合でボルト挿通孔5の孔径を14mmにしてクリアランスを2mmとしている。
【0017】
以上のように、本発明のブロック1には、ブロック間の接合面3にヒンジ手段Hとして当接突起4,4を形成し、該当接突起4に開口する構造体の延長方向にボルト挿通孔5を設けているが、このことによる作用を図6〜図10によって更に詳細に説明する。地盤10上に設置したブロック1a〜1bの沈下部付近が図6中D部であり、E部が正常部付近、ブロック1c〜1dのF部が隆起部付近である。本発明のブロック1,1の接合に際しては、図6中C部を図7の拡大斜視図で示すように、当接突起4,4を接合相手に当接させてボルト挿通孔5に締結ボルト11を挿通してナット12により締結している。締結ボルト11にはテーパ付き座金13、ゴム弾性材14、平座金15を締結ボルトの端部から外挿した後、ナット12で締結している。
【0018】
地盤に異常がないE部を図9に断面図で示す。ブロック1b,1c間が締結ボルト11等により締付けられた結果、当接突起4,4が接触すると共に、該当接突起4,4の上下に形成される躯体間の開き幅(目地)W1,W2が均等になっている。
【0019】
ところが、沈下部付近の図6中D部では、断面図で示すと図8にみられるように、当接突起4,4を支点としてブロック1aの傾斜に対応して締結ボルト11のボルト挿通孔5内での移動が許容されると共に、上方に形成される躯体間の開き幅がW1が下方に形成される開き幅W2よりも大となっている。この場合の開き幅W1はE部における開き幅W1よりも大きいが弾性止水材7,7が存在するので水密機構が保たれている。また、締結ボルト11が引張り力を受けるが、締結ボルトによる締結に際しては弾性材14を介在させているので、必要な伸張が許容されるフレキシブル性を備えている。
【0020】
逆に隆起が生じても、図6中F部の断面図である図10にみられるように、当接突起4,4を支点としてブロック1dの傾斜に対応して、開き幅がW1<W2となっている。この場合の開き幅W2もE部における開き幅W2よりも大きいが弾性止水材7,7が存在しているので水密機構が保たれている。
【0021】
図11は本発明の可撓接合型ブロックの他の実施例の正面図、図12は同ブロックの側面図である。この実施例のブロックも前記実施例同様に地盤沈下等に対応できる可撓性を備えている。この本発明のブロック1には、ブロックの端部に隣り合うブロック間の接合面3の一方に断面円弧状の当接突起4を形成し、他方には硬質ゴム板16を貼着している。この例でも該当接突起4に開口する構造体の延長方向に形成したボルト挿通孔5がある。この部分の破壊を防ぐため断面円弧状の当接突起4の衝撃を吸収するため硬質ゴム板16を貼着している。ブロック間の接合時の様子については図13に示す。
【0022】
ブロック間の接合面3のほぼ全域に設ける弾性止水材保持部6は、図14に示すように、一端に凹溝6a、他端に凸条6bを設けて、それぞれに弾性止水材7a,7bを接着させている。施工後の接合相手同士が凹溝6a内に存在することとなり、止水機能を発揮しながら弾性止水材7a,7bが光に曝されることがなく、耐候性を向上させることができる。
【0023】
ブロック間の接合に際しては、図15に示すように締結ボルトを用いないで、突出金具(インサート)17,17を基部が各ブロック1,1の端部側壁に埋設された状態で設け、これら突出金具17.17間にそれぞれ対応する切り欠きのある接合プレート18を渡架させて、ヒンジ手段H部分の離反を防止するようにしている。
【0024】
以下更にブロック間の接合面のヒンジ手段Hの他の例を示す。図16の例はブロック間のヒンジ手段Hとして、ブロックとは別体の略三角断面のヒンジブロック22を介在させた例である。この例では接合プレート19としてブロックの縦リブ8,8間を弾性によって挟持するようにしているが、他の離反防止手段を設けてもよい。
【0025】
図17の例はブロック間の接合面3にヒンジ手段Hとして、ブロックの端部に一方が円形突起20で他方が突起の回転を許容する凹み形状の受け部21を設けた構造である。ブロック間の接合を強固に維持するための離反防止手段については、これまでのいずれの構造を採用してもよい。
【0026】
これまで図示した実施例のU形断面コンクリートブロック以外にも本発明は実施できる。例えば、矩形断面ブロックのボックスカルバート23における実施例を図18〜図20に示す。この矩形断面ブロックのボックスカルバート23には、ブロックの端部に隣り合うブロック間の接合面3の一方に断面円弧状の当接突起4を形成し、他方には硬質ゴム板16を貼着している。この例では断面円弧状の当接突起4の破壊を防ぐため硬質ゴム板16が衝撃を吸収するように貼着されている。ブロック間の接合時の様子については図20に示す。図15に示した例の突出金具(インサート)17,17を基部が各ブロック1,1の端部側壁に螺入埋設された状態で設け、これら突出金具17.17間にそれぞれ対応する切り欠きのある接合プレート18を渡架させて、ヒンジ手段H部分の離反を防止するようにしている。もちろん、先に述べた実施例の締結ボルト等による離反防止手段を採用することもできる。
【0027】
【発明の効果】
本発明の可撓接合型ブロックは、締結ボルト等でブロック間を緊締する接合強度が大な構造であり、しかも、地盤沈下等に対応できる可撓性を備えている。そこで、接合されたブロック間の可撓性を保持した状態としながら、構造体の接合強度を高めるといった相反する課題を同時に解決した。このことによって、現場での施工性を良好にすると共に、水路等の構造体の止水性を始めとする耐久性を高める有用なものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可撓接合型ブロックの正面図である。
【図2】本発明の可撓接合型ブロックの側面図である。
【図3】本発明の可撓接合型ブロックの斜視図である。
【図4】図3中A部の拡大図である。
【図5】図3中B部の拡大図である。
【図6】地盤に設置した本発明のブロックの連設の様子を示す正面図である。
【図7】図6中C部の拡大斜視図である。
【図8】図6中D部の拡大断面図である。
【図9】図6中E部の拡大断面図である。
【図10】図6中F部の拡大断面図である。
【図11】本発明の可撓接合型ブロックの他の実施例の正面図である。
【図12】本発明の可撓接合型ブロックの他の実施例の側面図である。
【図13】同ブロックの他の実施例の可撓接合部分の拡大正面図である。
【図14】他の実施例の可撓接合部分の拡大平面図である。
【図15】他の実施例の可撓接合部分の拡大正面図である。
【図16】他の実施例の可撓接合部分の拡大正面図である。
【図17】他の実施例の可撓接合部分の拡大正面図である。
【図18】本発明の可撓接合型ブロックのボックスカルバートの実施例の斜視図である。
【図19】同ボックスカルバートの側面図である。
【図20】同ボックスカルバートの接合時の正面図である。
【符号の説明】
撓接合型ブロック
2 側壁
3 接合面
4 当接突起
ルト挿通孔
6 弾性止水材保持部
7 弾性止水材
8 リブ
10 地盤
11 締結ボルト
12 ナット
13 テーパ付き座金
14 ゴム弾性材
15 平座金
16 硬質ゴム板
17 突出金具
18 接合プレート
19 接合プレート
20 円形突起
21 受け部
22 ヒンジブロック
23 ボックスカルバート

Claims (3)

  1. り合うブロック間の接合面に弾性止水材を介在させ、前記ブロック間の接合手段により接合して水路等を構築する可撓接合型ブロックにおいて、ブロック間の接合面に対となる当接突起を形成し、該当接突起を突き合わせてヒンジ手段を構成し、該当接突起にボルト挿通孔を形成し、該ボルト挿通孔を連通させて挿通した締結ボルトを締め付けて接合手段を構成することを特徴とする可撓接合型ブロック。
  2. り合うブロック間の接合面に弾性止水材を介在させ、前記ブロック間の接合手段により接合して水路等を構築する可撓接合型ブロックにおいて、ブロック間の接合面の一方に当接突起を形成し、他方にゴム板を取り付け、該当接突起とゴム板とを突き合わせてヒンジ手段を構成し、該当接突起とゴム板とにボルト挿通孔を形成し、該ボルト挿通孔を連通させて挿通した締結ボルトを締め付けて接合手段を構成することを特徴とする可撓接合型ブロック。
  3. ボルト挿通孔は、孔径が締結ボルトのボルト径より 1.1 2.0 倍大きく、前記締結ボルトが動くクリアランスを設けた請求項1又は2いずれか記載の可撓接合型ブロック。
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