JP4011663B2 - 化粧シートおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
建材、家具等の表面化粧シート及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来の盛り上げコート紙の断面図である。建材、家具等に用いる表面化粧シート構成としては、従来は図2に示すようにシート基材1′の表面にベタ印刷層2′、柄印刷層3′を順次設けた後、発泡タイプ盛り上げインキまたは塩ビゾルタイプ盛り上げインキを盛り上げ用版にて印刷し、盛り上げ印刷層5′を設け、その上に表面を保護する為の透明熱硬化型樹脂層4′を設けていた。
前記発泡タイプまたは塩ビゾルタイプ盛り上げインクはいずれも硬度が低いため盛り上げ部の耐磨耗性が不十分であった。そのため、表面を保護する透明熱硬化性樹脂層4′を設けていた。このような構成からなる従来技術の化粧シートは、盛り上げインキの上に透明熱硬化型樹脂4′による表面保護層を設けていたため、盛り上げ印刷した領域には、前記表面保護層が付着するが、盛り上げ印刷部以外の領域には、前記表面保護層4′が充分に形成されない。すなわち、盛り上げ印刷のため、前記非印刷領域B′は窪みが大であり、前記表面保護層4′を形成する透明熱硬化型樹脂4′が充分転移しないために、盛り上げ印刷における凹部B′を完全に被覆できず、図2に示すように、盛り上げ印刷部T′以外の凹部に透明熱硬化性樹脂4′による被膜が形成されないか、または、充分な被膜とならない場合があり、その結果、前記凹部領域において耐汚染性、耐溶剤性が十分でない場合があった。また、その対策として表面保護層、すなわち、前記透明熱硬化型樹脂層4′を厚くすると凹凸感がなくなるのが問題であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
シャープな盛り上げ印刷をし、さらに盛り上げ印刷した領域以外の表面物性が、実用上問題のない耐汚染性、耐溶剤性及び耐磨耗性を有している化粧シートおよびその製造方法を提供する。
【0004】
【課題を解決する手段】
シート基材として坪量15g/m2 〜300g/m2 の建材用薄用紙、あるいは厚さ25μm〜500μmの熱可塑性樹脂シートの表面にベタ印刷層、柄印刷層及び透明熱硬化型樹脂層を設け、該透明熱硬化型樹脂層の上に、少なくともシリカを5%〜15%含む熱硬化性インクにて盛り上げ部を設ける事によりシャープな盛り上げ部を表現でき優れた耐磨耗性、耐汚染性を有する化粧シートあるいはその製造方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は、シャープな盛り上げ部を表現でき優れた耐磨耗性、耐汚染性を有する化粧シートを得るために、シート基材表面にベタ印刷層、柄印刷層及び透明熱硬化型樹脂層を設ける。前記基材としては、建材用薄用紙、あるいは熱可塑性樹脂シート等を用い、通常のグラビア輪転印刷機にて印刷を行うことにより実施することができる。
図1は、本発明の化粧シートの実施例の構成を示す断面図である。
【0006】
本発明に用いる基材としては、坪量15g/m2〜 300g/m2の建材用薄用紙、あるいは25μm〜 500μmの厚さ、好ましくは300 μm程度の熱可塑性樹脂シートが使用できる。
【0007】
本発明のベタ印刷層2及び柄印刷層3を形成するインキに添加する顔料としては、チタン白、亜鉛華、弁柄、朱、群青、コバルトブルー、チタン黄、黄鉛、カーボンブラック等の無機顔料、イソインドリノン、ハンザイエローA、キナクリドン、パーマネントレッド4R、フタロシアニンブルー、インダスレンブリーRS、アニリンブラック等の有機顔料(あるいは染料も含む)、アルミニウム、真鍮等の金属顔料、二酸化チタン被覆雲母、塩基性炭酸鉛等の箔粉からなる真珠光沢(パール)顔料等である。ベタ印刷層は、透明着色でも、或いは不透明(隠蔽性)着色でもよい。
前記箔粉は、粉末或いは鱗片状箔片として添加、分散せしめられる。
【0008】
模様印刷としては、グラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷、転写シートからの転写印刷等公知の印刷法を用いインキ(或いは染料)にて模様を形成する。
【0009】
本発明の透明熱硬化型樹脂層4を形成する樹脂としては、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、アミノアルキッド樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、尿素樹脂、熱硬化性アクリル樹脂等の熱硬化型樹脂が挙げられる。中でもポリウレタン樹脂が好適に使用できる。ポリウレタン樹脂とは、ポリオール(多価アルコール)を主剤とし、シソシアネートを架橋剤(硬化剤)とする樹脂である。ポリオールとしては、分子中に2個以上の水酸基を有するもので、例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、アクリルポリオール、ポリエーステルポリオール、ポリエーテルポリオール、アルキッド変性アクリルポリオール等が用いられる。中でもアルキッド変性アクリルポリオールが好ましい。
【0010】
又、イソシアネートとしては、分子中に2個以上のイソシアネート基を有する多価イソシアネートが用いられる。例えば、2−4トリレンジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、4−4ジフェニルメタンジイソシアネート等の芳香族イソシアネート、或いはヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水素添加トリレンジイソシアネート、水素添加ジフェニルメタンジイソシアネート等の脂肪族イソシアネートが用いられる。
【0011】
本発明の盛り上げ印刷層5を形成する熱硬化型樹脂インキの、熱硬化型樹脂としては、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、アミノアルキッド樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、尿素樹脂、熱硬化型アクリル樹脂等の熱硬化型樹脂等が挙げられる。中でもポリウレタン樹脂が好ましい。
また、盛り上げ印刷用インキに用いる充填剤としては、シリカ、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム等の無機系充填剤あるいは有機系充填剤が挙げられる。充填剤の添加量は充填剤の比重によって適量が異なり、比重が大きい程添加量を多くする。例えば、シリカを充填剤とする場合は、盛り上げ印刷インキ中5 〜15%が好ましい。
また、盛り上げ印刷用インキに用いる着色剤としては、各種無機、有機の顔料を用いることができる。
【0012】
次に、盛り上げ印刷用インキの粘度としては、数100 〜数千CPS が妥当である。粘度調整は、一般の有機溶剤を用いることができるが、ゲル化を促進するという意味では極性の高いセロソルブ系が好ましい。
印刷方式としては、バターン状に盛り上げることができれば何でも良いが、ウェブ状態で安定的に印刷でき、盛り上げ効果を期待できる方式としては、グラビア印刷方式が好ましい。
【0013】
この際グラビアシリンダーの版深としては、45〜200 μm程度を用いる。スクリーンは有っても無くてもどちらでも良い。一般的に言って、比較的繊細なパターンで、凹凸が少ない場合は、インチ当り50線程度の一般的なスクリーンやストライブ状の万線スクリーンや斜めストライブ状の斜め万線スクリーンが有った方が転移状態が安定する。この場合セル幅と土手幅の比は、用いるインキの粘度や転移率に依存するが、一般的にこの場合は3以上が好ましい。
転移したインキの凹凸厚さは、デザインに応じて設計される。厚い程、立体感のあるデザインを表現することができる。一方凹凸感よりも光沢感のみを期待する場合には、数ミクロンの厚さであっても良い。ただし、耐磨耗性を得るためには、10ミクロン以上の厚さを有するのが好ましい。
盛り上げ印刷のパターンは、柄印刷層の印刷と同調させても良いし、同調させずに柄の一部を形成させるようにしても良い。
【0014】
本発明の化粧シートは、図1に示すように、透明熱硬化性樹脂4からなる表面保護層の上に、盛り上げ印刷インキにより、盛り上げ印刷層5が形成され、前記盛り上げ印刷用のインキが、耐汚染性、耐溶剤性及び耐磨性を有しているため、盛り上げ印刷凸部T、盛り上げ印刷凹部Bともに表面保護性の点から優れた耐汚染性、耐溶剤性を示す構造となった。
【0015】
〔実施例1〕
キッチン用表面化粧シートを次の条件で作成した。30g/m2の薄葉紙(GF601 興人株式会社製 商品名)に、1色目(ベタ印刷)、2色目(柄印刷)をグラビア輪転印刷機にて印刷をした。
ベタインキ:
樹脂: アクリルポリオールとイソシアネートからなるウレタン樹脂(UE株式会社 昭和インク工業所 商品名)
柄インキ:
樹脂: ニトロセルロース樹脂とアルキッド樹脂の混合樹脂(KL−MAXザ・インクテック株式会社製 商品名)
続く3色目(透明熱硬化性樹脂層)を次の組成のインキとして印刷し、その塗布量は 8g/m2 ・dry を得た。
透明熱硬化性樹脂用のインキ:
樹脂: アルキッド変性ポリオールとイソシアネートからなるウレタン樹脂(KR−700 ザ・インクテック株式会社製 商品名)60%
溶剤: 酢酸エチル40%
4色目(盛り上げ印刷)において、次の組成のインキおよびその他の条件にて盛り上げ印刷を行った。
盛り上げ印刷インキ:
樹脂:アクリルポリオールとイソシアネートからなるウレタン樹脂(KKBキュアUメジュウム 大日精化株式会社製 商品名) 55%
添加剤: シリカ 5%
溶剤: 酢酸エチル 40%
インキ粘度: 2000cps
(印刷時)
使用した版: グラビアシリンダー
スクリーン線数:50線/インチ
版 深 :70μm
セル幅/土手幅:50
得られた化粧シートをパーティクルボードの成形品にラミネートして、キッチン前面の壁材とした。外観としては、極めてシャープな凹凸感を感じさせる壁材であり、また、その表面の耐汚染性、耐溶剤性においても優れた結果を示した。
【0016】
【発明の効果】
従来の盛り上げコート紙と比較して盛り上げ印刷凸部、盛り上げ印刷凹部ともに耐汚染性、耐溶剤性、耐磨耗性の良好な盛り上げコート紙が製造できた。その凹凸感もシャープであり、化粧シートとして優れた特性を有するものを得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧シートの実施例の構成を示す断面図
【図2】従来の技術による化粧シートの実施例の構成を示す断面図
【符号の説明】
1 基材シート
2 ベタ印刷層
3 柄印刷層
4 4′透明熱硬化型樹脂層
5,5′盛り上げ印刷層
T,T′盛り上げ印刷凸部
B,B′盛り上げ印刷凹部

Claims (3)

  1. シート基材として坪量15g/m2 〜300g/m2 の建材用薄用紙、あるいは厚さ25μm〜500μmの熱可塑性樹脂シートの表面にベタ印刷層、柄印刷層及び透明熱硬化型樹脂層が積層され、前記透明熱硬化型樹脂層の上に、少なくともシリカを5%〜15%含む熱硬化性インクにて盛り上げ部が形成されたシャープな凹凸感を表現できて、かつ、優れた耐磨耗性、耐汚染性を有する事を特徴とする化粧シート。
  2. シート基材として坪量15g/m2 〜300g/m2 の建材用薄用紙、あるいは厚さ25μm〜500μmの熱可塑性樹脂シートの表面にベタ印刷層、柄印刷層及び透明熱硬化型樹脂層を設け、該透明熱硬化型樹脂層の上に、少なくともシリカを5%〜15%含む熱硬化性インクにて盛り上げ部を設ける事を特徴とする化粧シートの製造方法。
  3. シート基材として坪量15g/m 2 〜300g/m 2 の建材用薄用紙、あるいは厚さ25μm〜500μmの熱可塑性樹脂シートの表面にベタ印刷層、柄印刷層及び透明熱硬化型樹脂層を設け、該透明熱硬化型樹脂層の上に、少なくともシリカを5%〜15%含む熱硬化性インクを少なくともセロソルブ系の有機溶剤で粘度調整して盛り上げ部を設ける事を特徴とする化粧シートの製造方法。
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