JP4011622B2 - 車両のシート - Google Patents

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Description

本発明は、車両のシート、特に詳しくは、自動車のようなモーター車両に使用される車両のシートに関するものである.
このような後部衝突の際、衝突された自動車は、前方へ加速されると理解すべきである。これによって、自動車の座席を前方へ加速させる。着座された各シートの座席クッションと背もたれ部とが座席着座者の臀部と胴部とに当たり、着座者の臀部と胴部とを実質的に加速させる。しかしながら、これに相当するような加速は、着座者の頭部へ直ちに加えられない。該頭部は、身体の一部で、かなりの質量を有し、したがって、該頭部は、実質的な慣性をもつ。
かくして、自動車の着座者の臀部と胴部とは、後部衝突の結果前方へ加速され、自動車の着座者の頭部は、当初は動かない状態にある。これによって、頸部の下位部分が前へ動くにつれ、頸部は、最初に”S”形状の形態をとるが、未だ垂直状態を保ち、頸部の上位部分は、当初の位置に留まる。その後引き続いて、頭部は、回動し、ついで頸部が曲がる。調査の結果、かなりの速度で頭部が胴部に対し動けば、頸部が”S”形状になると”むちうち”傷害が発生することが示されている。
この発明は、後部衝突の際、座席着座者の”むちうち”傷害の危険を減らす改良された自動車シートを提供しようとするものである。
この発明によれば、自動車シートが提供されるもので、該自動車シートは、シートクッション部と背もたれ部とを備え、該シートの背もたれ部の少なくとも実質的な部分がシートのシートクッション部の当初の位置に対し後方へ動くようになっており、フォースリミッター手段が設けられていて、前記動きに抵抗する抵抗力を与え、前記フォースリミッター手段は、第1の所定の量の動きに対しては、第1の比較的低いレベルで前記動きに対し抵抗力を与え、そして、第2の所定の量の動きに対し、第2の比較的高いレベルで第2の比較的高いレベルで前記動きに対し抵抗力を与えるようになっている。
好ましくは、停止手段が設けられていて、特定された動きが行われた後前記動きを止める。
好ましくは、前記シートの背もたれ部の前記部分の後方への動きを阻止するキャッチが設けられていて、感知された後部衝撃に応答して前記キャッチが釈放されるようになっている。
一つの実施例においては、前記シートの背もたれ部の前記部分は、前記シートのシートクッション部に対しピボット動作で前記後方への動きを行うようになっている。
また別に前記シートの背もたれ部の前記部分は、前記シートのシートクッション部に対しスライド動作で前記後方への動きを行うようになっている。
一つの実施例においては、前記シートの背もたれ部の前記部分は、前記シートのシートクッション部に対しピボット動作とスライド動作で前記後方への動きを行うようになっている。
ある実施例においては、前記シートの背もたれ部全体がシートのシートクッション部に対し動くようになっている。
別の実施例においては、前記シートの背もたれ部の一部のみが前記比較的低い抵抗力に対し前記後退運動を行い、ヘッドレストを組みつけた前記シートの背もたれ部の他の部分が実質的に静止状態に留まり、前記シートの背もたれ部の前記部分の両方が前記比較的高い抵抗力に対し前記後退運動するように構成されている。
実用的には、第1の所定の動きの量で、シートの背もたれ部の上部で測定して、150〜250mmの範囲内の距離の動きが生じる。
効果的には、第1の所定の動きの量で、シートの背もたれ部の上部で測定して、80mm以下の距離の動きが生じる。
好ましくは、前記の第1の比較的低い抵抗力は、前記シートの背もたれ部のセンターに対して加わる2000ニュートン以下の力に負ける。
実用的には、前記の第2の比較的高い抵抗力は、前記シートの背もたれ部のセンターに対して加わる5000ニュートン又は10,000ニュートンを越える力のみに負ける。
この発明がさらに容易に理解でき、その結果、その特徴が認識されるようにするために、添付の図面を参照しながら実施例により記載するもので、図面において:
図1は、後部衝突の際、通常のシートが使用されている自動車の着座者の頭部と頸部の状態を示す四つの図解からなる略図であり、
図2は、シートの部分の異なる位置を仮想線で示す、この発明によるシートの略図であり、
図3は、異なるシートを示す図2に対応する図であり、
図4は、前記シートの部分の動き度合いに対しシートの当該部分を動かすのに必要な力を示すグラフであり、
図5は、この発明による別のシートの一部切断略図であり、
図6は、イニシャル(当初)の状態にある図5のシートの側面図であり、
図7は、後部衝撃の際、中間状態にある前記シートを示し、該シートの最終位置を仮想線で示す図6に相当する側面図であり、
図8は、前記シートの最終の位置を示す図7に相当する図であり、
図9は、図5から図8に示されたシートに使用されるフォースリミッターの一つの形式の断面図であり、
図10は、図5から図8に示されたシートに使用されるフォースリミッターの別の形式の斜視図であり、
図11は、図2又は図3とのシートに使用されるフォースリミッターの断面図であり、そして
図12は、図2又は図3とのシートに使用される別の形態のフォースリミッターの図である。
添付の図面の図1を最初に参照すると、図解Aは、通常の状態における自動車の着座者の頭部1と頸部2の位置を示す。頭部と頸部とは例えば自動車が静止しているとき、この位置を占める。
ついで、自動車が後部衝撃を受けたとすると、自動車の着座者の臀部と胴部は、自動車が前方へ動き、自動車に搭載のシートが前方へ動くことによって、前方へ動く。着座者の頭部1は、頭部の慣性により静止したままになる。ついで着座者の頸部2は、図解Bに示す状態になる。引き続いて、図解Cに示すように、頭部2は後方へ動き、かくて頸部2が反り、頭部がヘッドレストに当たらなければ、図解Dに示す傾斜した背もたれ部へ回動するように動き、頸部2は、極めて大きな曲率で後へ曲がってしまう(ハイパーエクステンション、過度の伸び)。
頸部が図解A〜Dに示したように湾曲すれば、頸部が”S”形状の形になったとき、脊柱骨内の液体のハイドロダイナミック圧力が突然発生し、前記流体に接触している中央神経系統の部分に圧力衝撃を与えてしまう。また、神経節に傷害を与えるとされている。これが所謂”むちうち”傷害患者が長期にわたるむちうち症の被害を受ける理由であるものである。通常の後部衝撃衝突が比較的低い衝撃速度であっても、これらの衝突は、各年における多数の比較的重い傷害に対しての責めを負うものである。
図2は、この発明の簡単な実施例を示す。図2の実施例においては、シート3には、シートクッション部4と背もたれ部5とが設けられている。背もたれ部5は、ピボット連結部6によりシートクッション部に連結しており、シートの背もたれ部が後へ傾むくようになっている。シートの背もたれ部側は、フォースリミッター7と関連している。種々の形式のフォースリミッターを以下に説明する。フォースリミッター7は、第1の所定の拘束力をもって第1の距離d1分、シートを後方へ傾かせ、引き続いて一層大きな抵抗力をもって第2の距離d2だけシートを後方へピボット回動させるようになっている。距離d1は、150〜250mmの範囲のものであり、d2は、シートの上部で測定して80mm以下のものが代表的であるが、80mm以上であってもよい。ストッパー8が図示の実施例に設けられており、シートの背もたれ部がさらに後方へ動かないようにしている。ストッパー8は、シートの背もたれ部の後退運動を停止させる要素又は部材であって、シートが取り付けられている自動車の一部からなるものでよい。オプショナルには、キャッチ9が設けられていて、シートの背もたれ部を原位置に保持し、後部衝撃が感知されたとき、キャッチ9は、開放されるようになっている。。
図3は、図2に示したシートに類似の別の形態のシート3’を示す。シート3’は、シートクッション部4’と背もたれ部5’とを有する。背もたれ部5’は、ピボット連結部6’とスライド機構とによりシートクッション部に連結しており、シートの背もたれ部が後方へ動くようになっている。ピボット連結部6’には、リクライニング機構が設けられていて、普通の使用においては、シートの背もたれ部のリクライニング角度が調節できるようになっている。このように、シートの背もたれ部は、ピボット連結部6’を介して傾斜するか、又は、スライド機構にそって傾くことなく後方へスライドする。フォースリミッター7’は、スライド機構
と関連して設けられている。以下に種々の形式のフォースリミッターを詳細に記載する。
フォースリミッター7’は、所定の抵抗力をもって、第1の距離d1だけシートの背もたれ部が後方へ動くのを許容し、引き続いて、大きな力をもって、第2の距離d2だけシートの背もたれ部が後方へ動くのを許容する。距離d1は、150〜250mmの範囲のもので、距離d2は、80mmを越えてもよいが、通常は80mm以下のものである。ストッパー8’とキャッチ9’は、図2の実施例に設けられているものと類似のものが、この記載の実施例に設けられている。
図2の実施例においては、シート背もたれ部は、弱い抵抗力に抗しながら、そして、ついで強い抵抗力に抗しながらピボット回動する。図3の実施例においては、シート背もたれ部は、弱い抵抗力に抗しながら、そして、ついで強い抵抗力に抗しながら後方へスライドするが、別の実施例においては、一つの例であるが、第1の弱い抵抗力に抗しながら後方へスライドし、ついで強い抵抗力に抗しながら後方へピボット回動するか、又は、曲がる。この第1と第2の動きは、一つのフォースリミッターにより、又は、二つの部材からなるフォースリミッター手段による抵抗を受ける。該フォースリミッター手段の一つの部材は、曲がるようになっているが、所望のフォースリミット作用を与える前記シートの背もたれ部からなる。
図4は、距離に対しプロットされた力を示すグラフである。このグラフは、一定の比例に拡大したものではない。このグラフから分かることは、シートの背もたれ部が最初に動く間、前記グラフの領域Aに見られるように、比較的弱い抵抗力をフォースッリミッターが与える。この力は、シートの背もたれ部のセンターで測定して2000ニュートン以下のものである。したがって、シートの背もたれ部を動かすには、2000ニュートン以上の力をシートの背もたれ部のセンターに作用させなければならない。典型的には、この力は、5,000ニュートンを越える。シートの最初の動きの間前記力は、均一でなく、該力は、弱いレベルにセットされる所定の”バンド”内にある。グラフのA部分は、最初の距離d1のシートの背もたれ部の移動に相当する。符号Bにより示されるグラフの続いている部分は、第2の距離d2における動きに相当する。シートの背もたれ部の動きの当該部分においては、フォースリミッターにより付与される抵抗力は、前記動きの第1の部分よりも遥かに強い。この力は、シートの背もたれ部のセンターで測定して5,000ニュートン以上又は10,000ニュートンを越える。かくして、シート背もたれ部を動かすには、5,000又は10,000ニュートン以上の力をシートの背もたれ部のセンターに作用させなければならない。かくして、この距離d2に相当する動きの第2の部分においては、フォースリミッターによる抵抗力は、シートの背もたれ部の最初の動きの間、距離d1に相当する対応バンドよりも高いバンド(帯域)内にある。
ここで添付の図面の図5を参照すると、この発明による別のシート10が図示されている。シート10は、シートクッション部11と背もたれ部アッセンブリー都を備えている。背もたれ部を通常被覆している詰め物とシート張り材は、図解を明瞭にするために省略してある。
背もたれ部アッセンブリーは、横方向に延びるアッパーフレーム部材15によって連結された二つのサイド部材13,14からなるメーンフレーム又はアウターフレーム12を備えている。アッパーフレーム部材15は、ヘッドレスト16を支持する。このようなヘッドレストを設けることは、オプションである。メーンフレーム12は、ピボット17によりサイド支持部材18にピボット連結されており、該サイド支持部材は、シートのシートクッション部11と一体的に形成されている。
二つのサイド部材からなるインナーフレームが設けられていて、その内の一方19のみが図5に示されている。このインナーフレームはメーンフレーム12内にきれいに納められている。インナーフレームのサイド部材は、ピボット連結部20,21により、メーンフレーム12のサイド部材13,14にピボット連結されている。インナーフレームの二つのサイド部材は、横断するアッパーフレーム部材22により連結されていて、ワイヤー網23が設けられていて、インナーフレームをふさぐ。
前記インナーフレームは、概略が示された少なくとも一つのフォースリミッター24により、図示の最初の位置に保たれている。この発明の実施例においての使用に適したフォースリミッターを以下に記載するものである。このフォースリミッターは、シートの部品類が後方衝撃を受けて動くと、力を吸収するようになっている。
メーンフレームのサイド部材13,14の各々の下位部分には、水平に前方へ延びる部分25が設けられており、これによって上位係合面26が構成される。シートクッション部に連結のサイド部材18それぞれが当接面26の上に位置するストッパー27を支持している。この図に概略が示されているフォースリミッター28は、メーンフレーム12のサイド部材13,14に関連している。
添付の図面の図6から図8を参照すると、例えば、自動車のドライバー30が着座しているとき、後部衝撃の間の連続的な状態においてシートとドライバーとが占める位置を示すように、図5のシートが図解されている。
当初、ドライバー30は、シートのシートクッション部11と背もたれ部アッセンブリーに支えられてシートに位置している。ドライバーの臀部は、シートクッション部に坐っており、ドライバーの胴部は、シートの背もたれ部アッセンブリーに支えられている。ドライバーの頭部31は、距離d3をおいてヘッドレスト16の前面から離れている。
ドライバーの頸部は、ドライバーの主胴に対し角度α1をなしている。
インナーフレームのアッパーフレーム部材22は、距離d4をおいてメーンフレーム12のアッパーフレーム部材15から離れている。この距離d4は、約50mmになるように選択されるのが一般的である。
後部衝撃が起きたとき、シート全体が前方へ動く。自動車の着座者30の胴部の慣性力によりインナーフレームへ作用する力が所定の力、これは500から2000ニュートンの間の範囲にある力を越せば、インナーフレームは、ピボット連結部20,21によるピボット軸まわりをアウターメーンフレーム12に対しピボット回動する。しかしながら、インナーフレームは、自由に動けず、フォースリミッター24による抵抗力に抗して動く。
ついで、シートと着座者とは、図7に示す位置へ動く。インナーフレームは後方へ動いており、インナーフレームのアッッパー部材22が距離d4分動いて、インナーフレームのアッパー部材22は、メーンフレーム12のアッパー部材15に当たる。この特定の例においては、距離d4を移動するフレーム部材のアッパーパートの動きで、シートの着座者の頭部は、距離d3分動きヘッドレスト16に当たるようになる。自動車の着座者の頸部は、ここで着座者の主胴に対し角度α2をなす。この角度α2は、角度α1よりも大きくなく、角度α1よりも小さいことが好ましい。シートが図7に示す状態にあると、シートの背もたれ部全体、即ち、メーンフレーム12とインナーフレームとを組み合わせたものが、ついでピボット軸17まわりをピボット回動し、仮想線で示す位置になる。したがって、シート背もたれ部アッセンブリーのアッパーパートは、距離d5だけ後退する。この距離は、約100mmである。
ついでシートと着座者は、図8に示す状態になる。着座者の頸部は、着座者の主胴に対し角度α2をなし、シート背もたれ部アッセンブリーが距離d5動く間、この角度は変化しないことを意味する。
メーンフレーム12がピボット軸17まわりをピボット回動すると、フォースリミッター28による抑制力に抗して距離d5にわたり動く。この抑制力は、5,000ニュートン又は10,000ニュートンを越えるものである。メーンフレーム12が所定の距離にわってピボット回動すると、前方へ突き出ている突起25にある当接面26がストッパー27に当たり、かくてそれ以上の後退運動が阻止される。
フォースリミッター28による抑制力は、フォースリミッター24による抑制力よりも大きい。
図2、図3及び図5から図8においては、フォースリミッタ7,7’,24,28を全く概略的に図解した。異なるタイプのフォースリミッターが使用できる。いくつかの適当なフォースリミッターを例をもって記載する。
図8は、使用可能の一つのタイプのフォースリミッターを示すもので、これは、出口41を設けた適当なマテリアルで形成されたシリンダー40を備える。ピストン42がシリンダー内にある。ピストンと出口41の間の空間には、変形可能なマテリアルがつめてある。変形可能なマテリアルは、鉛又はプラスチックマテリアルからなる。シリンダー40は、所定位置に固定され、ピストン42は、可動部材に連結されている。かくして、例えば、シリンダー40をアウターフレームに連結し、ピストン42をインナーフレームに連結する。また別に、シリンダー40をサイド部材18に連結し、ピストン42をメーンフレームのサイド部材14に連結する。
この構成は、可動部材が動くと、このピストン42は、シリンダー40内に駆動され、かくして、当初シリンダー内にあるマテリアル43をアウトレットオリフィス41から噴出する。これでフォースリリミット作用が行われる。
フォースリミッターの別の形態を図10に示す。2本の上方へ延びるポスト46,47を支持するプレート45を設ける。金属ストリップ48を一方のポスト47に巻き付け、ポスト47,46の間の間隙に通し、ついでストリップ48の他方に近接させる。ストリップ48の自由端を引くと、前記金属ストリップは、変形しながらポスト46,47にそってスライドする。これがエネルギーを吸収する。
これらのタイプのフォースリミッターは、それ自体知られているもので、図5から図8に示したタイプのシートに有効なものである。
図12は、図2又は図3の実施例に使用できるフォースリミッターの一つの例である。この実施例においては、シリンダー60が設けられていて、その一端にアウトレットオリフィス61を、シリンダーのサイドに第2のアウトレットオリフィス62を設けてある。シリンダーにピストン63が挿入されている。此のシリンダーには、鉛又はプラスチックマテリアルのような変形可能なマテリアル64が納められている。ピストン63は、シートの背もたれ部に連結され、シリンダーは、シートクッション部に連結させる。シートの背もたれ部が最初の距離を動くと、ピストンは、シリンダー内へ駆動され、かくて変形可能なマテリアルを出口61,62の両方から噴出する。しなしながら、シートの背もたれ部が距離d1の距離を動くのに相当するピストンの所定の動きの後、ピストンは、アウトレットオリフィス62を通過し、このアウトレットオリフィスを効果的に閉止する。この後ピストンには、より大きな力が作用し、1個の利用できるアウトレットオリフィス61から変形可能なマテリアルを噴出する。
図12は、図2から図3の実施例に使用できる別のフォースリミッターを示す。このフォースリミッターにおいては、プレート70に2本の直立するポスト71,72が設けられ、金属ストリップ73がポスト72のまわりを通り、ポスト72とポスト71との間の間隙に通されている。ストリップ73の一端74は、高さ寸法が比較的低く、該バンドのこの部分にテンションが作用するようになっている。ストリップの他端部75は、高さが高くなっている。テンションが金属ストリップ73に作用すると、比較的低い第1の部分74が引かれて直立ポストを最初に通過する。前記金属ストリップが変形すると、所定のフォースリミット作用が行われる。これは、シート背もたれ部アッセンブリーが距離d1を動く動きに等しく、また、距離d4を動くインナーフレームの動きに等しい。しかしながら、引き続いて、高くなっているバンドの部分がポスト72,71の間を通過すると、より大きなフォースリミット作用が働くもので、これは、前記バンドがポスト71,72の間を通り、引き続いてポスト72の周りを通るにつれ、幅広くなっている金属が変形せざるを得ないからである。これは、シート背もたれ部アッセンブリーが距離d2を動く動きに等しく、また、距離d5を動くメーンフレーム12のアッパートの動きに等しい。
この発明の好ましい実施例においては、後部事故発生の場合、シートの背もたれ部が比較的弱い抵抗を与えるフォースリミット作用を受ける動きで第1の所定の距離を動き、そして、引き続いて、比較的高い抵抗を与えるフォースリミット作用を受けながら、シートの背もたれ部がさらなる距離を動くもであることを前記記述から理解されたい。
シートの背もたれ部の動きは、むちうち傷害をなくすものであると信じられる。

Claims (12)

  1. シートクッション部と背もたれ部とを備え、少なくとも該シートの背もたれ部の実質的な部分がシートのシートクッション部の当初の位置に対し後方へ動くようになっており、フォースリミッター手段が設けられていて前記動きに抵抗する抵抗力を与えるようになっており、前記フォースリミッター手段は、所定の第1の領域(A)内では第1の抵抗力を与えるように適合し、ここで前記第1の抵抗力は、第1の所定の量(d1)の動きに対して、第1の比較的低いレベルに設定されており、また、所定の第2の領域(B)内では第2の抵抗力を与えるように適合しており、ここで前記第2の抵抗力は、第2の所定の量(d2)の動きに対し、第2の比較的高いレベルに設定されているものである自動車のシート
  2. 停止手段が設けられていて、これは該シートの背もたれ部の実質的な部分がシートのシートクッション部の当初の位置に対して後方へ動いた後、前記シート背もたれの動きを止めるものである請求項1による自動車のシート。
  3. 前記シートの背もたれ部の前記部分は、前記シートのシートクッション部に対しピボット動作で前記後方への動きを行うようになっている請求項1または2による自動車のシート。
  4. 前記シートの背もたれ部の前記部分は、前記シートのシートクッション部に対しスライド動作で前記後方への動きを行うようになっている請求項1または2による自動車のシート。
  5. 前記シートの背もたれ部の前記部分は、前記シートのシートクッション部に対しピボット動作とスライド動作で前記後方への動きを行うようになっている請求項3又は4による自動車のシート。
  6. 前記シートの背もたれ部全体がシートのシートクッション部に対し動くようになっている請求項1、2、4または5のいずれか一つによる自動車のシート。
  7. 前記シートの背もたれ部の一部のみが前記比較的低い抵抗力に対し前記後退運動を行い、ヘッドレストを組みつけた前記シートの背もたれ部の他の部分が実質的に静止状態に留まり、前記シートの背もたれ部の前記部分の両方が前記比較的高い抵抗力に対し前記後退運動するように構成されている請求項1、2または5による自動車のシート。
  8. 第1の所定の動きの量で、シートの背もたれ部の上部で測定して、150〜250mmの範囲内の距離の動きが生じる請求項1乃至のいずれか一つによる自動車のシート。
  9. 第1の所定の動きの量で、シートの背もたれ部の上部で測定して、80mm以下の距離の動きが生じる請求項1乃至のいずれか一つによる自動車のシート。
  10. 前記の第1の比較的低い抵抗力は、前記シートの背もたれ部のセンターに対して加わる2000ニュートン以下の力に負ける請求項1乃至のいずれか一つによる自動車のシート。
  11. 前記の第2の比較的高い抵抗力は、前記シートの背もたれ部のセンターに対して加わる5000ニュートンを越える力のみに負ける請求項1乃至10のいずれか一つによる自動車のシート。
  12. 前記の第2の比較的高い抵抗力は、前記シートの背もたれ部のセンターに対して加わる10,000ニュートンを越える力のみに負ける請求項1乃至11のいずれか一つによる自動車のシート。
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