JP4011009B2 - 充電器 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電池を内蔵する携帯機器を装着することにより蓄電池を充電する充電器に関するものである。
携帯電話機には充電可能な電池(蓄電池または二次電池)が内蔵されており、定期的に充電を行う必要がある。携帯電話機の外面には2個の電気接点が露出しており、携帯電話機を充電器に装着することにより充電器の充電端子が電気接点に接触して充電を行えるようになっている。
特許文献1には、電池パックの両側面に設けられたコンタクト面が充電器内の対応する接触片と摺動接触する接続構造が開示されている。この接続構造では充電端子としての接触片が常時外部へ露出しているので何らかの原因で両接触片間がショートするおそれがある。
この問題に対して、従来の充電器では、電話機を装着していない状態で外部から何らかの導電体により2個の充電端子間がショート(短絡)するのを防止する構造を有するものがある。例えば、図6(a)〜(c)に充電器への電話機の装着の様子を示すように、電話機非装着の通常状態では充電端子92が充電器筐体90の内部に後退収納されており、電話機100の装着時に電話機本体によりボタン98が押下されて、筐体90内に収納されていた充電端子92が外部へ突出し、電話機の外表面に設けられた電気接点に接触する。
一方、充電器の充電端子92が接触する、電話機の固定の電気接点97は外部に露出しており、その接触面に塵埃や食べ物等の異物が付着し、接触不良の原因となる。
充電端子は、通常、導電性の線状バネを所定の形状に成形したものであり、電話機の摺動および線状バネの回転や湾曲により、電話機の電気接点の接触面に当接した後、接触面上で摺動することが好ましく、これにより、充電端子と接触面との間に異物(絶縁物)等が挟まれた場合であっても異物等を押しのけて、良好な電気的接触が行われることが期待される。
特開平10−134849号公報
しかしながら、上記のような従来の構造では、必ずしも十分な摺動量が確保できないという問題があった。
特に、充電端子の突出タイミングが遅い時、線状バネの回転や湾曲のみによる充電端子の摺動量は十分ではない。充電端子の突出タイミングを早くすれば、電話機の装着時の電話機の摺動を利用して充電端子の接触面に対する摺動量を増加させることができるが、突出タイミングを早くしすぎると、図7に示すように、充電器の充電端子92に電話機100の筐体端部が当接して充電端子92を変形(塑性変形)させるおそれがある。
本発明はこのような背景においてなされたものであり、その目的は、携帯機器の装着時に、充電端子が接触面に当接した後の摺動量を従来より大きくすることによって接触不良をより確実に防止するとともに、非装着時の充電端子間のショートや装着時の充電端子の破損を防止することができる充電器を提供することにある。
本発明による充電器は、蓄電池を内蔵する携帯機器を装着することにより前記蓄電池を充電する充電器であって、携帯機器の非装着状態で筐体内に収納されており装着時に筐体外に突出するバネ性の片持ちハリを有する充電端子を備え、前記充電端子を支持する支持部は、前記携帯機器の装着操作に従って前記片持ちハリを回転させるように回転するとともに、前記片持ちハリを前記携帯機器の電気接点の接触面に沿った方向に移動させるように移動することを特徴とする。
この構成では、充電端子は、通常時、筐体内に収納されており、装着時に筐体外に突出する。この際、充電端子を支持する支持部がその片持ちハリを回転させるように回転することが充電端子を筐体外に突出させるよう作用する。同時に、当該支持部が携帯機器の電気接点の接触面に沿った方向に移動することにより、充電端子が電気接点に当接した後も接触面上を摺動する。このように、充電端子の支持部を移動させることが、充電端子の摺動量を増加させることにつながる。
本発明による充電器は、他の見地によれば、蓄電池を内蔵する携帯機器を装着することにより前記蓄電池を充電する充電器であって、筐体と、この筐体内部に固定された回転軸を中心に、常時弾性力により第1の回転方向に付勢されたリンク部材と、前記携帯機器の装着により生じる力を前記リンク部材に伝達し、当該力により前記リンク部材を前記弾性力に抗して前記第1の回転方向と逆の第2の回転方向に回転させる力伝達手段と、前記リンク部材の前記回転軸から離れた位置を支持部として、前記回転軸と前記支持部を結ぶ直線に対して所定の角度をもって伸びた自由端を有するバネ性の充電端子とを備え、この充電端子は、前記携帯機器の非装着状態で前記筐体内部に後退しており、前記携帯機器の装着時に前記力伝達手段による前記リンク部材の回転に伴う前記支持部の回転および移動に従って、前記筐体外部へ突出して前記携帯機器の電気接点の接触面に接触して摺動することを特徴とする。
携帯機器を充電器に装着する際、ユーザの操作による携帯機器の装着力は力伝達手段により前記リンク部材の回転駆動に利用される。リンク部材が回転すると、前記支持部から伸びた充電端子を支持する支持部が回転するとともに移動する。これによって、充電端子は携帯機器の電気接点に当接した後も接触面上を摺動する。
前記充電端子は導電性の線状弾性部材により構成することができ、この場合、この線状弾性部材は前記支持部から前記回転軸へ伸び、前記回転軸において前記弾性力を発生するためのつる巻きバネを形成して、弾性的な付勢力を得ることができる。これにより、1本の線状弾性部材を充電端子として用いるとともにリンク部材の付勢力を得るために利用することができる。
前記力伝達手段により前記リンク部材に力が作用する点から前記回転軸までの第1の距離と、前記回転軸から前記支持部までの第2の距離とを比較して、第2の距離の方が大きくすれば、リンク部材の駆動量をより大きな移動量に変換することができる。
本発明によれば、充電端子を積極的に摺動させる機構を採用することにより、充電器に対する携帯機器の装着時に、充電端子の接触部の摺動量を充分に確保することができる。これによって、充電端子部分の接触不良を防止する効果が得られる。
また、携帯機器の非装着状態では充電端子が筐体の内部に収納されているため、携帯機器の装着操作に伴う充電端子部の塑性変形およびショートによる充電器の発熱を防止する効果がある。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。本実施の形態では、蓄電池を内蔵する携帯機器として携帯電話機を例に挙げて説明する。但し、本発明は携帯電話機への適用に限るものではなく、小型の音響機器や映像機器等のオーディオビジュアル(AV)機器、小型のパーソナルコンピュータやPDA等の情報機器等、蓄電池を内蔵する任意の携帯機器に適用可能である。
図1(a)(b)は、本発明による充電器の一実施の形態の概略の平面図および側面図を示している。図2(a)(b)は、携帯電話機10を装着する際の様子を表す同平面図および側面図を示している。図3は、装着完了後の様子を表す同平面図および側面図を示している。
本実施の形態の充電器20はいわゆるフラットベッド型の筐体30を有し、筐体30の主要部に電話機の収納空間を有する。電話機は、電話機外形に合わせて凹状に湾曲した壁面39および筐体30の下側上部に設けられた突起33と、壁面39の他端側上部に設けられた係止爪部材22との間に固定保持されるようになっている。突起33は、電話機10の下端に設けられた凹部(図示せず)に嵌合する。係止爪部材22は、一端を回転可能に支持され自由端に爪部23を有する。爪部23は図示しないバネ等の弾性部材により図1(b)で反時計方向に常時付勢され先端部が外部に露出している。図2(b)から分かるように、電話機10の充電器20への装着時に電話機の係合部12が係止爪部材22の爪部23の先端の傾斜面を押すことにより、係止爪部材22がその付勢力に抗して矢印Pの方向に回転し、爪部23が係合部12の凹部に嵌合する際に係止爪部材22が元の位置に戻って、係止状態が完成する。電話機10を取り外すときには、電話機10の上端側を充電器20から引き離すことにより、上記と逆の手順で係止爪部材22が回転して、電話機10が係止状態から脱出する。
充電器20のほぼ中央部の上面には筐体30の開口からボタン部24が外部へ突出している。このボタン部24は、筐体部に設けられたカム部材25(駆動部材)の一端である。カム部材25は筐体内部の支点27で回転可能に支持されている。支点27は、筐体30の底面に平行でかつ筐体30の長手方向と垂直の方向に伸びる軸29により構成される。カム部材25は、図示しないバネ部材等の弾性部材により図1(b)で反時計方向に常時付勢され、ボタン部24が付勢力に抗して外方から押されたとき、時計方向すなわち矢印Qの方向に回転する。カム部材25が矢印Qの方向に回転すると、その当接部26が図の下方へ移動する。
カム部材25の当接部26は、スライド部材28の一端(カム部材25側)に当接する。スライド部材28は、筐体の長手方向に沿って内部に伸びる棒状部材であり、矢印R方向にスライド可能に支持されている。カム部材25は、ボタン部24への押圧力により回転し、この回転力をスライド部材28のスライド動作に変換する。カム部材25およびスライド部材28は本発明における力伝達手段を構成している。
スライド部材28の他端(図の下端)は、1対のリンク部材31の各々の一端側部に当接する。各リンク部材31には、バネ部材35が巻回される二つのポスト(支柱)34、36が直立固定されている。ポスト34が本発明における「回転軸」を構成し、ポスト36が「支持部」を構成している。リンク部材31は、筐体内で、ポスト34を中心軸として回転可能に支持され、スライド部材28の下端を矢印Rと逆方向に常時付勢されている。この付勢力は、本実施の形態では導電性の線状形状を有するバネ部材35により得られる。バネ部材35は、その一端の固定部32を筐体に固定され、ここから第1のポスト34を数回周回した後、第2のポスト36へ移り、このポストも数回周回する。この周回した後のバネ部材35の自由端が充電端子38を構成する。充電端子38は、ポスト36から、両ポストを結ぶ直線に対して所定の角度(直角またはそれに近い角度)方向に伸び、先端にほぼ「く」の字状の接点37を形成している。このように1本の導電性の線状弾性部材であるバネ部材35によりリンク部材31に必要な付勢力を得るとともに充電端子38をも構成することができるので、この構成は部品点数削減および占有サイズ低減に有効である。
ユーザは、電話機10を充電器20に装着する際、図2に示すように、電話機10の下端を充電器20の壁面39に当接させた後、電話機10の上端を充電器20に押しつけるようにする。電話機10の下端を充電器20の壁面39に当接させたた直後の時点では、充電端子38は未だ筐体内部に収納された(後退した)状態であることに留意されたい。
その後、ユーザが電話機10の上端を充電器20に押しつけて、図3に示すように装着を完了する際、ボタン部24が電話機10の筐体により押圧されてカム部材25が回転し、これに伴ってスライド部材28が矢印R方向に移動し、さらにこれによってリンク部材31がその付勢力に抗する方向に回転する。図2(a)では左側のリンク部材31はそのポスト34を中心に時計方向に回転し、右側のリンク部材31はそのポスト34を中心に角度αだけ反時計方向に回転する。図4(a)に一部拡大図を示すように、この回転に伴って、充電端子38も元の位置から角度αだけ内側へ回転する。同時に、充電端子38を支持するポスト36が少なくとも充電器の長手方向に沿って上方へ移動する。このポスト36の移動は、充電端子38の「く」の字状の接点37が接触面14に接した後も継続するので、従来に比べて十分な摺動量Sが得られることになる。
特に、図4(b)に示すように、リンク部材31にスライド部材28の下端が当接する位置(力伝達手段によりリンク部材に力が作用する点)42から回転軸としてのポスト34(支点)までの第1の距離L1と、ポスト34からポスト36までの第2の距離L2とを比較して、第2の距離L2の方が大きいので、スライド部材28の移動量dが微小であってもその移動量dをポスト36のより大きな移動量Dに拡大することができる。(位置42は便宜上、ポスト34の中心とポスト36の中心とを結ぶ直線上に示してある。)
カム部材25およびリンク部材31への付勢力に抗して充電端子38を接触面14に押圧させた状態は、充電を行っている維持する必要がある。これは、筐体30の突起33および上側上部の爪23により、携帯機器10を充電器20に押しつけたまま保持することにより実現される。
リンク部材31には、ポスト36から突出する充電端子38の基部を保持する基部保持部41を有する。基部保持部41はポスト36に固定されている。この代わりに、リンク部材31に固定してもよい。充電端子38はその片持ちハリの長さが長い程、角度αの回転に伴う自由端の先端部の接点37(接触部)の移動量(筐体内外の出入りの量)が大きくなる。反面、その弾性力のため長い程、接触面14への押圧力が低下する。押圧力の低下は接触不良の原因となる。この理由により、充電端子38の電話機の接触面14に対する押圧力は所定値以上であることが要求され、基部保持部41はこの要求を満足するのに役立つ。すなわち、基部保持部41は、ボタン部24によりスライド部材28を介してリンク部材31を駆動する際に、充電端子38の基部を支持することにより、リンク部材31の回転を充電端子38に有効に伝達するよう働く。但し、充電端子38の弾性が損なわれないように、基部保持部41は充電端子38の根本側だけに作用するように構成する。また、基部保持部41はポスト36から伸びる充電端子38を固定保持して、そのポスト長手方向へのブレを防止する。このような作用が得られれば基部保持部41の形状およびサイズは任意である。充電端子の長さ、構造、強度、形状等により、充電端子のみで必要な押圧力が得られるならば、基部保持部41は不要である。
図5に充電端子38の接点37を拡大して示すように、接触面14上に異物(絶縁物)51が付着していても、接点37の接触面14への接触後の比較的大きな摺動量Sにより異物51が押しのけられて、充電端子38と良好な電気的接触状態が得られる。また、異物以外にも接触面での酸化皮膜等を摩擦により除去する作用も期待できる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
例えば、1対の充電端子38は、電話機の両側部から電話機を挟み込むような形で互いに逆方向に移動して電話機に当接したが、リンク部材31の向きを変えることにより、電話機の裏側や端部において両充電端子が同方向に移動して電話機に当接するように構成することも可能である。
リンク部材31の駆動はカム部材25およびスライド部材28からなる力伝達手段を介して行うようにしたが、電話機の装着時の押圧力をリンク部材31の一端に伝達できる機構であれば任意の機構を利用することができる。
充電端子38はバネ部材35と一体の線状弾性部材により構成したが、バネ部材35とは別体であってもよい。例えば、充電端子38をポスト36に直接固定するようにしてもよい。この場合、充電端子38の基部はポスト36に巻回する必要はなく、単に固定してもよい。
ポスト34側の線状弾性部材の働きは付勢力を得るためのものなので、必ずしも線状である必要はなく板状等他の形状のバネであってもよい。また、上述した弾性部材はいずれもバネに限るものではない。例えばゴムなどの他の弾性部材を利用するものであってもよい。
カム部材25には、リンク部材31への付勢力がスライド部材28を介して伝達されるので、カム部材25専用の付勢手段は省略することも可能である。
本発明による充電器の一実施の形態の概略の平面図(a)および側面図(b)である。 電話機を充電器に装着する際の電話機挿入時の様子を表す同平面図(a)および側面図(b)である。 電話機の装着完了後の様子を表す同平面図(a)および側面図(b)である。 充電端子部分に関する充電器の一部拡大図(a)および移動量拡大変換の説明図(b)である。 充電端子の接触部の拡大図である。 従来の充電器への電話機の装着の様子を示す図(a)(b)(c)である。 従来の充電器の問題の説明図である。
符号の説明
10…携帯電話機、12…係合部、14…接触面、20…充電器、22…係止爪部材、23…爪部、24…ボタン部、25…カム部材、26…当接部、27…支点、28…スライド部材、29…軸、30…筐体、30…筐体、31…リンク部材、32…固定部、34…ポスト、35…バネ部材、36…ポスト、37…接点、38…充電端子、39…壁面、41…基部保持部、51…異物

Claims (7)

  1. 蓄電池を内蔵する携帯機器を装着することにより前記蓄電池を充電する充電器であって、
    携帯機器の非装着状態で筐体内に収納されており装着時に筐体外に突出するバネ性の片持ちハリを有し、前記携帯機器の両側部から前記携帯機器を挟み込むような形で互いに逆方向に移動して前記携帯機器の側部の電気接点に当接する1対の充電端子と、
    スライド部材と、
    前記携帯機器の装着力に従って前記スライド部材をスライドさせる駆動部材とを備え、
    前記駆動部材は、一部が前記筐体から突出し、前記携帯機器の装着時に前記一部の押圧により回転し、この回転力を前記スライド部材のスライド動作に変換するカム部材により構成され、
    前記1対の充電端子を支持するおのおのの支持部は、前記携帯機器の装着操作に従って前記駆動部材およびスライド部材を介して前記片持ちハリを回転させるように回転するとともに、前記片持ちハリを前記携帯機器の電気接点の接触面に沿った方向に移動させるように移動する
    ことを特徴とする充電器。
  2. 蓄電池を内蔵する携帯機器を装着することにより前記蓄電池を充電する充電器であって、
    筐体と、
    この筐体内部に筐体底面にほぼ垂直の向きに固定された回転軸を中心に、常時弾性力により第1の回転方向に付勢されたリンク部材と、
    前記携帯機器の装着により生じる力を前記リンク部材に伝達し、当該力により前記リンク部材を前記弾性力に抗して前記第1の回転方向と逆の第2の回転方向に回転させる力伝達手段と、
    おのおの、前記リンク部材の前記回転軸から離れた位置を支持部として、前記回転軸と前記支持部を結ぶ直線に対して所定の角度をもって伸びた自由端を有するバネ性の1対の充電端子とを備え、
    前記力伝達手段は、前記リンク部材の一端側部に当接するスライド部材と、前記携帯機器の装着力に従って前記スライド部材をスライドさせる駆動部材とを有し、
    前記駆動部材は、一部が前記筐体から突出し、前記携帯機器の装着時に前記一部の押圧により回転し、この回転力を前記スライド部材のスライド動作に変換するカム部材により構成され、
    前記1対の充電端子は、前記携帯機器の非装着状態で前記筐体内部に後退しており、前記携帯機器の装着時に前記力伝達手段による前記リンク部材の回転に伴う前記支持部の回転および移動に従って、前記携帯機器の両側部から前記携帯機器を挟み込むような形で互いに逆方向に移動して前記筐体外部へ突出して前記携帯機器の側部の電気接点の接触面に接触し摺動することを特徴とする充電器。
  3. 前記充電端子は導電性の線状弾性部材により構成され、この線状弾性部材は前記支持部から前記回転軸へ伸び、前記回転軸において前記弾性力を発生するためのつる巻きバネを形成していることを特徴とする請求項2に記載の充電器。
  4. 前記導電性弾性部材は前記支持部においてもつる巻きバネを形成していることを特徴とする請求項3に記載の充電器。
  5. 前記支持部の移動は前記充電端子が前記携帯端末の接触面に接した後も継続することを特徴とする請求項2に記載の充電器。
  6. 前記力伝達手段により前記リンク部材に力が作用する点から前記回転軸までの第1の距離と、前記回転軸から前記支持部までの第2の距離とを比較して、第2の距離の方が大きいことを特徴とする請求項2に記載の充電器。
  7. 前記充電端子の前記支持部近傍の基部を支持する補強部を前記リンク部材に設けたことを特徴とする請求項2に記載の充電器。
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