JP2936253B2 - 小型充電器 - Google Patents
小型充電器Info
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/32—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from a charging set comprising a non-electric prime mover rotating at constant speed
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/14—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/18—Structural association of electric generators with mechanical driving motors, e.g. with turbines
- H02K7/1807—Rotary generators
- H02K7/1861—Rotary generators driven by animals or vehicles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転可能なハン
ドル等の外部回転操作部材と、外部回転操作部材の回転
運動エネルギーを回転に応じて電気的極性が反転しない
電気的エネルギーに変換する発電機と、外部回転操作部
材の回転運動エネルギーを発電機に伝達するか否かを、
外部回転操作部材の回転方向に応じて自動的に制御する
一方向回転クラッチと、変換した電気的エネルギーを蓄
える2次電池等の蓄電手段と、発電機が発電状態にある
時に発電機と蓄電手段を接続して電気的ループを形成す
るための電気的断続手段で構成した小型充電器に関す
る。
ドル等の外部回転操作部材と、外部回転操作部材の回転
運動エネルギーを回転に応じて電気的極性が反転しない
電気的エネルギーに変換する発電機と、外部回転操作部
材の回転運動エネルギーを発電機に伝達するか否かを、
外部回転操作部材の回転方向に応じて自動的に制御する
一方向回転クラッチと、変換した電気的エネルギーを蓄
える2次電池等の蓄電手段と、発電機が発電状態にある
時に発電機と蓄電手段を接続して電気的ループを形成す
るための電気的断続手段で構成した小型充電器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように回転可能とする
ハンドル1と、ハンドル1と同期して回転する回転伝達
車2と、回転伝達車2の回転を伝達する中間車3及び発
電用歯車4と、発電用歯車4の回転エネルギーを回転に
応じて電気的極性が反転しない電気的エネルギーに変換
する発電機5と、発電機5の一方の出力端子OUT1を
導電材料10aとプラス端子8を介して蓄電手段6(例
えば2次電池又はコンデンサー等)の正極側に電気的に
接続し、発電機5の他方の出力端子OUT2を導電材料
10bと電気的整流素子(例えばダイオードなど)とマ
イナス端子7を介して蓄電手段6の負極側に電気的に接
続して、ハンドル1に加える回転運動エネルギーを電気
的エネルギーに変換して、蓄電手段6に蓄積する小型充
電器が知られている。
ハンドル1と、ハンドル1と同期して回転する回転伝達
車2と、回転伝達車2の回転を伝達する中間車3及び発
電用歯車4と、発電用歯車4の回転エネルギーを回転に
応じて電気的極性が反転しない電気的エネルギーに変換
する発電機5と、発電機5の一方の出力端子OUT1を
導電材料10aとプラス端子8を介して蓄電手段6(例
えば2次電池又はコンデンサー等)の正極側に電気的に
接続し、発電機5の他方の出力端子OUT2を導電材料
10bと電気的整流素子(例えばダイオードなど)とマ
イナス端子7を介して蓄電手段6の負極側に電気的に接
続して、ハンドル1に加える回転運動エネルギーを電気
的エネルギーに変換して、蓄電手段6に蓄積する小型充
電器が知られている。
【0003】なお、発電機5の端子電圧は、正方向に一
定の回転速度で回すと図4の実線aに示すようなGND
に対して+側の電位が上がる特性となり、逆方向に一定
の回転速度で回すと図4の点線bに示すようにGNDに
対して−側の電位が下がる特性となる。
定の回転速度で回すと図4の実線aに示すようなGND
に対して+側の電位が上がる特性となり、逆方向に一定
の回転速度で回すと図4の点線bに示すようにGNDに
対して−側の電位が下がる特性となる。
【0004】この従来の小型充電器の電気的な回路構成
は、図5(a)(b)に示す通りであり、充電に関する
原理を図6に示す操作フローチャート図に基づいて説明
する。まず、図5(a)に示すようにハンドル1を左回
転すると、回転伝達車2の回転は、中間車3を介して発
電用歯車4に伝達されて、発電機5の出力端子の両端に
起電圧Eが発生する。そして、発電機5の起電圧Eと2
次電池6の電位Vcの関係が”E>Vc”となった時、
発電機5とダイオード12と2次電池6で構成した電気
的閉ループに電流i1が流れる。そして、2次電池6に
電気的エネルギーが蓄電される。
は、図5(a)(b)に示す通りであり、充電に関する
原理を図6に示す操作フローチャート図に基づいて説明
する。まず、図5(a)に示すようにハンドル1を左回
転すると、回転伝達車2の回転は、中間車3を介して発
電用歯車4に伝達されて、発電機5の出力端子の両端に
起電圧Eが発生する。そして、発電機5の起電圧Eと2
次電池6の電位Vcの関係が”E>Vc”となった時、
発電機5とダイオード12と2次電池6で構成した電気
的閉ループに電流i1が流れる。そして、2次電池6に
電気的エネルギーが蓄電される。
【0005】一方、図5(b)に示すようにハンドル1
を右回転すると、上記のように回転が伝達されて、発電
機5の出力端子の両端に起電圧−Eが発生する。この時
のEとVcの関係は、”−E<Vc”であり、ダイオー
ド12の電気的特性により、電気的閉ループには電流i
は流れない。
を右回転すると、上記のように回転が伝達されて、発電
機5の出力端子の両端に起電圧−Eが発生する。この時
のEとVcの関係は、”−E<Vc”であり、ダイオー
ド12の電気的特性により、電気的閉ループには電流i
は流れない。
【0006】なお、ハンドルが停止しているときには、
発電機5の出力端子の両端の電位差は”0”であり、ハ
ンドル1を右回転する時と同様に電気的閉ループには電
流iは流れない。従って、ダイオード12を発電機5と
2次電池6で構成した電気的閉ループの中に設けること
で、発電機5から2次電池6への逆充電を防止するとと
もに、2次電池6から発電機5への放電も防止できる。
発電機5の出力端子の両端の電位差は”0”であり、ハ
ンドル1を右回転する時と同様に電気的閉ループには電
流iは流れない。従って、ダイオード12を発電機5と
2次電池6で構成した電気的閉ループの中に設けること
で、発電機5から2次電池6への逆充電を防止するとと
もに、2次電池6から発電機5への放電も防止できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例で示し
たダイオード等の電気的素子を用いて電気的整流を行う
小型発電機では、図5(a)に示した様に、ダイオード
12に順方向に電流が流れると、2次電池に充電できる
電力Wcは、Wc=(E−Vf)*i1となる。そし
て、ダイオード12で”Vf*i1”だけの電気的損失
が発生してしまう。充電器の回路には、数百mAの電流
が流れており、図7に示す様に、順電流if(if=i
1)が100mAを超えると順電圧Vfは0.5V以上
となる。
たダイオード等の電気的素子を用いて電気的整流を行う
小型発電機では、図5(a)に示した様に、ダイオード
12に順方向に電流が流れると、2次電池に充電できる
電力Wcは、Wc=(E−Vf)*i1となる。そし
て、ダイオード12で”Vf*i1”だけの電気的損失
が発生してしまう。充電器の回路には、数百mAの電流
が流れており、図7に示す様に、順電流if(if=i
1)が100mAを超えると順電圧Vfは0.5V以上
となる。
【0008】通常、ニッケル系2次電池の場合”1.2
V以上”、リチウム系2次電池の場合”3V以上”の電
圧で、充電する必要がある。従って、上記に示すダイオ
ード12で損失する順電圧Vfが0.5V以上となる
と、”ニッケル系2次電池の場合、ダイオード12のエ
ネルギー損失分が全体の約30%”、”リチウム系2次
電池の場合、ダイオード12のエネルギー損失分が全体
の約15%”となり、ダイオードの損失分だけ、充電性
能が低下してしまうという課題があった。
V以上”、リチウム系2次電池の場合”3V以上”の電
圧で、充電する必要がある。従って、上記に示すダイオ
ード12で損失する順電圧Vfが0.5V以上となる
と、”ニッケル系2次電池の場合、ダイオード12のエ
ネルギー損失分が全体の約30%”、”リチウム系2次
電池の場合、ダイオード12のエネルギー損失分が全体
の約15%”となり、ダイオードの損失分だけ、充電性
能が低下してしまうという課題があった。
【0009】そこで、この発明の目的は、従来のこのよ
うな課題を解決するため、ダイオード等の電気的素子を
用いて電気的な整流を行わず、機械的な機構を用いて、
発電機5と2次電池6で構成した電気的閉ループにおけ
る発電機5から2次電池6への逆充電を防止するととも
に、2次電池6から発電機5への放電も防止して、効率
の良い充電器を得ることである。
うな課題を解決するため、ダイオード等の電気的素子を
用いて電気的な整流を行わず、機械的な機構を用いて、
発電機5と2次電池6で構成した電気的閉ループにおけ
る発電機5から2次電池6への逆充電を防止するととも
に、2次電池6から発電機5への放電も防止して、効率
の良い充電器を得ることである。
【0010】また、ハンドル1がある所定の位置に収納
されて発電機が発電状態にないときに、充電用ボタン3
3があやまって押されてしまい、2次電池6から発電機
へ放電してしまうという問題点があった。
されて発電機が発電状態にないときに、充電用ボタン3
3があやまって押されてしまい、2次電池6から発電機
へ放電してしまうという問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、図1に示すように、発電機5と2次電
池6で構成した電気的閉ループにおける発電機5から2
次電池6への逆充電を防止する手段として、回転伝達車
2と、回転伝達車2と常に噛み合う揺動車21と、中間
車3から構成した一方向回転クラッチ20を設けたこと
を特徴とする。
に、この発明は、図1に示すように、発電機5と2次電
池6で構成した電気的閉ループにおける発電機5から2
次電池6への逆充電を防止する手段として、回転伝達車
2と、回転伝達車2と常に噛み合う揺動車21と、中間
車3から構成した一方向回転クラッチ20を設けたこと
を特徴とする。
【0012】また、2次電池6から発電機5への放電も
防止する手段として、固定部を有して、発電機5の出力
端子の一方と導電材料10aを介して電気的に接続して
いる弾性部材からなるスイッチ接点バネ31と、2次電
池6と電気的に接続する2つの端子の中の少なくとも一
方の端子7と、外部操作部材33から構成した電気的断
続手段30を設けたことを特徴とする。
防止する手段として、固定部を有して、発電機5の出力
端子の一方と導電材料10aを介して電気的に接続して
いる弾性部材からなるスイッチ接点バネ31と、2次電
池6と電気的に接続する2つの端子の中の少なくとも一
方の端子7と、外部操作部材33から構成した電気的断
続手段30を設けたことを特徴とする。
【0013】さらに、ハンドルの一部で充電用ボタンを
係止するとともに、反転状態にあるハンドルをケースの
一部で平面的に位置決めする機械的係止手段と、機械的
もしくは磁気的に反転したハンドルの浮き上りを防止す
る押さえ手段を設け、充電してない時に充電用ボタンを
押してしまい、2次電池から発電機へ放電してしまうよ
うな電気的断続手段の誤作動を防止することを特徴とす
る。
係止するとともに、反転状態にあるハンドルをケースの
一部で平面的に位置決めする機械的係止手段と、機械的
もしくは磁気的に反転したハンドルの浮き上りを防止す
る押さえ手段を設け、充電してない時に充電用ボタンを
押してしまい、2次電池から発電機へ放電してしまうよ
うな電気的断続手段の誤作動を防止することを特徴とす
る。
【0014】また、ケースにハンドルが収納可能なスペ
ースを設け、ハンドル収納時にはハンドルの一部と電気
的断続手段の一部が当接することで電気的断続手段が電
気的にオープン状態となり、2次電池から発電機へ放電
してしまうような誤作動を防止することを特徴とする。
ースを設け、ハンドル収納時にはハンドルの一部と電気
的断続手段の一部が当接することで電気的断続手段が電
気的にオープン状態となり、2次電池から発電機へ放電
してしまうような誤作動を防止することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】上記のように構成された小型充電
器においては、一方向回転クラッチ20は、、外部回転
操作部材1の回転方向に応じて、一方の回転方向では回
転伝達車2と揺動車21と中間車3が正常に噛み合い発
電用歯車4を介して発電機5を回転可能とし、他方の回
転方向では揺動車21と中間車3との噛み合いが外れ、
発電機軸5aの回転を不可能にするように作動すること
で、発電機5に誘起する電気的エネルギーを常に同じ極
性で蓄電手段6に充電でき、発電機5と2次電池6で構
成した電気的閉ループにおける発電機5から2次電池6
への逆充電を防止することが可能となる。
器においては、一方向回転クラッチ20は、、外部回転
操作部材1の回転方向に応じて、一方の回転方向では回
転伝達車2と揺動車21と中間車3が正常に噛み合い発
電用歯車4を介して発電機5を回転可能とし、他方の回
転方向では揺動車21と中間車3との噛み合いが外れ、
発電機軸5aの回転を不可能にするように作動すること
で、発電機5に誘起する電気的エネルギーを常に同じ極
性で蓄電手段6に充電でき、発電機5と2次電池6で構
成した電気的閉ループにおける発電機5から2次電池6
への逆充電を防止することが可能となる。
【0016】また、電気的断続手段30は、発電機5が
発電状態にある時に、外部操作部材33でスイッチ接点
バネ31のバネ腕部を押圧することで、スイッチ接点バ
ネ部材の端部が端子7に当接して電気的接触を得るよう
に作動して、発電機5と2次電池6で構成した電気的閉
ループの電気的な接続のON/OFFを外部操作部材3
3で切り換えることにより2次電池6から発電機5への
放電も防止することが可能となる。
発電状態にある時に、外部操作部材33でスイッチ接点
バネ31のバネ腕部を押圧することで、スイッチ接点バ
ネ部材の端部が端子7に当接して電気的接触を得るよう
に作動して、発電機5と2次電池6で構成した電気的閉
ループの電気的な接続のON/OFFを外部操作部材3
3で切り換えることにより2次電池6から発電機5への
放電も防止することが可能となる。
【0017】図18に示す本発明の機械的係止手段70
では、ケースの一部にハンドル位置決めガイド部を設
け、ハンドルの一部に設けた凸部を収納する構造と、ハ
ンドルの一部を充電用ボタンの一部に当接させて、充電
用ボタンの移動を係止する構造からなる。
では、ケースの一部にハンドル位置決めガイド部を設
け、ハンドルの一部に設けた凸部を収納する構造と、ハ
ンドルの一部を充電用ボタンの一部に当接させて、充電
用ボタンの移動を係止する構造からなる。
【0018】さらに、本発明の押さえ手段では、反転し
た外部操作部材で外部操作部材の一部を係止している時
に外部操作部材が浮き上がることを防止することが出来
ればどのようなものでもよいが、例えば(A)ハンドル
に磁性材ピンを固定(固定方法は打ち込みや接着等)
し、着磁した磁石が一方の面に接合(例えば接着)した
磁性材のツバ付きピンをケースに打ち込み、ハンドルが
反転した時にこれらのピンの間に働く磁石の吸引力を利
用してハンドルの浮き上がりを防止する手段や、(B)
ハンドルの側面に凸部を設けて、回転伝達車に凹部を設
け、これら凹凸部によってハンドルを所定の位置に係止
させて、ハンドルの浮き上がりを防止する手段、などが
ハンドルの浮き上がりを防止する押さえ手段として好ま
しい。
た外部操作部材で外部操作部材の一部を係止している時
に外部操作部材が浮き上がることを防止することが出来
ればどのようなものでもよいが、例えば(A)ハンドル
に磁性材ピンを固定(固定方法は打ち込みや接着等)
し、着磁した磁石が一方の面に接合(例えば接着)した
磁性材のツバ付きピンをケースに打ち込み、ハンドルが
反転した時にこれらのピンの間に働く磁石の吸引力を利
用してハンドルの浮き上がりを防止する手段や、(B)
ハンドルの側面に凸部を設けて、回転伝達車に凹部を設
け、これら凹凸部によってハンドルを所定の位置に係止
させて、ハンドルの浮き上がりを防止する手段、などが
ハンドルの浮き上がりを防止する押さえ手段として好ま
しい。
【0019】図26に示す本発明の電気的断続手段80
では、ケースの一部に外部操作部材の収納部11b設
け、発電機と蓄電手段の間の電気的ループを電気的に断
続するばね部と電気的接点部材からなる電気的断続手段
を設け、外部操作部材を収納部に収納することで、外部
操作部材は電気的断続手段のばね部と当接するととも
に、ばね部と電気的接点部材の電気的接続を遮断するこ
とで、充電時以外の時に2次電池6から発電機5への放
電も防止することが可能となる。
では、ケースの一部に外部操作部材の収納部11b設
け、発電機と蓄電手段の間の電気的ループを電気的に断
続するばね部と電気的接点部材からなる電気的断続手段
を設け、外部操作部材を収納部に収納することで、外部
操作部材は電気的断続手段のばね部と当接するととも
に、ばね部と電気的接点部材の電気的接続を遮断するこ
とで、充電時以外の時に2次電池6から発電機5への放
電も防止することが可能となる。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明
する。 [実施例1]図1は、本発明の小型充電器の1実施例を
示した説明図であり、図2は、図1に示すA−A’断面
の断面図である。
する。 [実施例1]図1は、本発明の小型充電器の1実施例を
示した説明図であり、図2は、図1に示すA−A’断面
の断面図である。
【0021】本発明の小型充電器は、外装ケース11の
中に、本発明の小型充電器に必要な基本的な構成要素が
含まれている。まず、運動エネルギーの伝達経路とし
て、回転可能とするハンドル1と、ハンドル1と同期し
て回転する回転伝達車2と、回転伝達車2と常に噛み合
う揺動車21と、揺動車21の回転を伝達する中間車3
及び発電用歯車4で構成している。
中に、本発明の小型充電器に必要な基本的な構成要素が
含まれている。まず、運動エネルギーの伝達経路とし
て、回転可能とするハンドル1と、ハンドル1と同期し
て回転する回転伝達車2と、回転伝達車2と常に噛み合
う揺動車21と、揺動車21の回転を伝達する中間車3
及び発電用歯車4で構成している。
【0022】さらに、回転伝達車2と揺動車21が常に
噛み合うためにケース11の上下に揺動車案内溝23を
設け、揺動車21に側圧荷重を加えるための揺動車側圧
バネ22を設けて、一方向回転クラッチ20を構成す
る。次に、発電用歯車4に伝達された回転エネルギー
は、発電機5にて回転に応じて電気的極性が反転しない
電気的エネルギーに変換される。
噛み合うためにケース11の上下に揺動車案内溝23を
設け、揺動車21に側圧荷重を加えるための揺動車側圧
バネ22を設けて、一方向回転クラッチ20を構成す
る。次に、発電用歯車4に伝達された回転エネルギー
は、発電機5にて回転に応じて電気的極性が反転しない
電気的エネルギーに変換される。
【0023】発電機5で変換した電気的エネルギーは、
電気的エネルギーの伝達経路を介して、2次電池6に充
電される。電気的エネルギーの伝達経路は、正極の経路
として、発電機5の出力端子OUT1を導電材料10a
電気的にプラス端子8を介して2次電池6の正極に接続
している。一方、負極の経路として、発電機5の出力端
子OUT2を導電材料10bを介してスイッチ接点バネ
31に接続し、マイナス端子7を介して2次電池6の負
極側に電気的に接続している。
電気的エネルギーの伝達経路を介して、2次電池6に充
電される。電気的エネルギーの伝達経路は、正極の経路
として、発電機5の出力端子OUT1を導電材料10a
電気的にプラス端子8を介して2次電池6の正極に接続
している。一方、負極の経路として、発電機5の出力端
子OUT2を導電材料10bを介してスイッチ接点バネ
31に接続し、マイナス端子7を介して2次電池6の負
極側に電気的に接続している。
【0024】また、スイッチ接点バネ31を変位するた
めのスイッチ33とスイッチの移動をスムーズにするた
めのスイッチ案内穴32がある。そして、プラス端子8
とスイッチ接点バネ31とマイナス端子7と揺動車側圧
バネ22を固定するためのネジ9を設けた。これらのネ
ジは、固定構造を明確にするために示したが、他の方法
で固定できればネジは不要である。
めのスイッチ33とスイッチの移動をスムーズにするた
めのスイッチ案内穴32がある。そして、プラス端子8
とスイッチ接点バネ31とマイナス端子7と揺動車側圧
バネ22を固定するためのネジ9を設けた。これらのネ
ジは、固定構造を明確にするために示したが、他の方法
で固定できればネジは不要である。
【0025】次に、本発明の特徴である電気的断続手段
30と、一方向回転クラッチ20について、1実施例に
基づいて説明する。まず、電気的断続手段30につい
て、図1及び図1のD−D’断面を示す断面図である図
8(a)、図8(b)を用いて説明する。
30と、一方向回転クラッチ20について、1実施例に
基づいて説明する。まず、電気的断続手段30につい
て、図1及び図1のD−D’断面を示す断面図である図
8(a)、図8(b)を用いて説明する。
【0026】電気的断続手段30は、スイッチ接点バネ
31とマイナス端子7とスイッチ33で構成する。スイ
ッチ接点バネ31は、一端に固定部を設けて、発電機5
の出力端子OUT2と電気的に接続しており、導電性で
ある弾性部材で作られている。
31とマイナス端子7とスイッチ33で構成する。スイ
ッチ接点バネ31は、一端に固定部を設けて、発電機5
の出力端子OUT2と電気的に接続しており、導電性で
ある弾性部材で作られている。
【0027】図8の(a)に示すように、スイッチ33
に外部から荷重を加えないと、スイッチ接点バネ31と
マイナス端子7は離れており、発電機5と2次電池6と
は電気的に開放状態にある。一方、図8の(b)に示す
ように、スイッチ33に外部から押圧力を加えて、スイ
ッチ接点バネ31のバネ腕部を押圧することで、スイッ
チ接点バネ部材の端部がマイナス端子7に当接して電気
的接触を得る。そして、2次電池6と発電機5は、電気
的に接続状態にあり、発電機5に電気的エネルギーを2
次電池6に充電することが可能となる。
に外部から荷重を加えないと、スイッチ接点バネ31と
マイナス端子7は離れており、発電機5と2次電池6と
は電気的に開放状態にある。一方、図8の(b)に示す
ように、スイッチ33に外部から押圧力を加えて、スイ
ッチ接点バネ31のバネ腕部を押圧することで、スイッ
チ接点バネ部材の端部がマイナス端子7に当接して電気
的接触を得る。そして、2次電池6と発電機5は、電気
的に接続状態にあり、発電機5に電気的エネルギーを2
次電池6に充電することが可能となる。
【0028】次に、一方向回転クラッチ20について、
図9及び図10を用いて説明する。一方向回転クラッチ
20は、回転伝達車2と常に噛み合う揺動車21と、回
転伝達車2と揺動車21との噛み合いを常に維持するた
めにケース11の上下に設けた揺動車案内溝23と、揺
動車21に側圧荷重を加えるための揺動車側圧バネ22
で構成している。
図9及び図10を用いて説明する。一方向回転クラッチ
20は、回転伝達車2と常に噛み合う揺動車21と、回
転伝達車2と揺動車21との噛み合いを常に維持するた
めにケース11の上下に設けた揺動車案内溝23と、揺
動車21に側圧荷重を加えるための揺動車側圧バネ22
で構成している。
【0029】一方向回転クラッチ20の作動原理は、図
9(a)に示すように、ハンドル1を左回転(図9の矢
印E)すると、回転伝達車2と噛み合っている揺動車2
1は、揺動車案内溝23に沿って、矢印Fの向きに移動
する。そして、揺動車21は矢印Gに回転し、揺動車2
1と噛み合っている中間車3は矢印Hの向きで回転す
る。
9(a)に示すように、ハンドル1を左回転(図9の矢
印E)すると、回転伝達車2と噛み合っている揺動車2
1は、揺動車案内溝23に沿って、矢印Fの向きに移動
する。そして、揺動車21は矢印Gに回転し、揺動車2
1と噛み合っている中間車3は矢印Hの向きで回転す
る。
【0030】なお、上記状態では、揺動車21には矢印
Fの方向に力が作用するため、回転伝達車2と揺動車2
1と中間車3は、噛み合いを維持する。さらに、図9
(b)のB−B’断面図にも示すように、揺動車側圧バ
ネ22と揺動車21は接触していないため、揺動車21
に側圧荷重は加わっていない。
Fの方向に力が作用するため、回転伝達車2と揺動車2
1と中間車3は、噛み合いを維持する。さらに、図9
(b)のB−B’断面図にも示すように、揺動車側圧バ
ネ22と揺動車21は接触していないため、揺動車21
に側圧荷重は加わっていない。
【0031】一方、図10(a)に示すように、ハンド
ル1を右回転(図10の矢印R)すると、回転伝達車2
と噛み合っている揺動車21は、矢印Sの方向に力が作
用するため、揺動車案内溝23に沿って矢印Sの方向に
移動して、揺動車21と中間車3の噛み合いが外れるた
め、中間車3は回転しない。
ル1を右回転(図10の矢印R)すると、回転伝達車2
と噛み合っている揺動車21は、矢印Sの方向に力が作
用するため、揺動車案内溝23に沿って矢印Sの方向に
移動して、揺動車21と中間車3の噛み合いが外れるた
め、中間車3は回転しない。
【0032】なお、この状態では図10(b)のC−
C’断面図に示すように、揺動車側圧バネ22と揺動車
21が接触している。このため、揺動車21に側圧荷重
は加わり、揺動車21は自転できず、回転伝達車2の周
りを公転する。そして、揺動車案内溝23の一端まで移
動した後、揺動車21は自転をする(図10(a)の矢
印T)。従って、揺動車21と中間車3は、ハンドル1
を右回転でしている間は、噛み合いが外れた状態を維持
する。
C’断面図に示すように、揺動車側圧バネ22と揺動車
21が接触している。このため、揺動車21に側圧荷重
は加わり、揺動車21は自転できず、回転伝達車2の周
りを公転する。そして、揺動車案内溝23の一端まで移
動した後、揺動車21は自転をする(図10(a)の矢
印T)。従って、揺動車21と中間車3は、ハンドル1
を右回転でしている間は、噛み合いが外れた状態を維持
する。
【0033】以上が一方向回転クラッチ20の作動原理
の説明である。次に、上記で説明した本発明の特徴であ
る一方向回転クラッチ20と、電気的断続手段30につ
いて、図11(a)、図11(b)の電気回路図に基づ
いて説明する。
の説明である。次に、上記で説明した本発明の特徴であ
る一方向回転クラッチ20と、電気的断続手段30につ
いて、図11(a)、図11(b)の電気回路図に基づ
いて説明する。
【0034】図11(a)に示すように、ハンドル1を
左回転で回した時、発電機5には起電圧Eが発生する。
この時、電気的断続手段30を”ON(スイッチ33を
押した状態)”にすると、電気回路に電流i1が流れ
て、2次電池6の電位がVcまで上昇して、2次電池6
は充電される。
左回転で回した時、発電機5には起電圧Eが発生する。
この時、電気的断続手段30を”ON(スイッチ33を
押した状態)”にすると、電気回路に電流i1が流れ
て、2次電池6の電位がVcまで上昇して、2次電池6
は充電される。
【0035】一方、図11(b)に示すように、ハンド
ル1を右回転で回した時、発電機5には起電圧Eが発生
しない。そのため、逆電流が発生せず、2次電池6への
逆充電も回避している。また、電気的断続手段30を”
OFF(スイッチ33を押さない)”にしておくと、電
気回路には電流が流れず、2次電池6に蓄えた電力が発
電機に放電することを回避できる。
ル1を右回転で回した時、発電機5には起電圧Eが発生
しない。そのため、逆電流が発生せず、2次電池6への
逆充電も回避している。また、電気的断続手段30を”
OFF(スイッチ33を押さない)”にしておくと、電
気回路には電流が流れず、2次電池6に蓄えた電力が発
電機に放電することを回避できる。
【0036】この様に、一方向回転クラッチ20と、電
気的断続手段30を充電器の中に設けることにより、従
来の充電器で用いたダイオード12と同様な電気的整流
動作を得ることが可能となる。以上が、実施例1の説明
である。
気的断続手段30を充電器の中に設けることにより、従
来の充電器で用いたダイオード12と同様な電気的整流
動作を得ることが可能となる。以上が、実施例1の説明
である。
【0037】[実施例2]実施例2は、本発明の小型充
電器における運動エネルギーの伝達経路に関する他の実
施例であり、輪列構成を示す平面図を図12に示した。
ハンドル1から発電用歯車4までの増速比を高めるため
に、中間車3から発電用歯車4までの間に増速車40、
41を設けた。
電器における運動エネルギーの伝達経路に関する他の実
施例であり、輪列構成を示す平面図を図12に示した。
ハンドル1から発電用歯車4までの増速比を高めるため
に、中間車3から発電用歯車4までの間に増速車40、
41を設けた。
【0038】増速車を運動エネルギーの伝達経路に設け
るのは、発電用歯車4を高速で回すためである。特に、
回転速度に依存して起電圧が上昇する発電機を用いる場
合に効果的な手段であり、所定の発電電圧を維持するた
めに、ハンドル1の回転速度を増すことなく、発電用歯
車4を高速で回すことが可能となる。但し、増速車を用
いることで回転トルクも増加するため、増速車の歯車強
度を考慮した設計が必要となる。
るのは、発電用歯車4を高速で回すためである。特に、
回転速度に依存して起電圧が上昇する発電機を用いる場
合に効果的な手段であり、所定の発電電圧を維持するた
めに、ハンドル1の回転速度を増すことなく、発電用歯
車4を高速で回すことが可能となる。但し、増速車を用
いることで回転トルクも増加するため、増速車の歯車強
度を考慮した設計が必要となる。
【0039】また、一方向回転クラッチ20において、
揺動車側圧バネ22の自由端側のフラツキ防止のために
揺動側圧バネガイドピン24を設け、揺動車側圧バネ2
2と揺動車21が非接触の時に距離をある一定に保つよ
うにする。 [実施例3]実施例3は、本発明の小型充電器における
電気的断続手段に関する他の実施例である。
揺動車側圧バネ22の自由端側のフラツキ防止のために
揺動側圧バネガイドピン24を設け、揺動車側圧バネ2
2と揺動車21が非接触の時に距離をある一定に保つよ
うにする。 [実施例3]実施例3は、本発明の小型充電器における
電気的断続手段に関する他の実施例である。
【0040】図13に示す様に、スイッチ接点バネ31
とプラス端子8が電気的接続することで、発電機5と2
次電池6を接続するようにした。 [実施例4]実施例4は、本発明の小型充電器における
電気的断続手段に関する他の実施例である。
とプラス端子8が電気的接続することで、発電機5と2
次電池6を接続するようにした。 [実施例4]実施例4は、本発明の小型充電器における
電気的断続手段に関する他の実施例である。
【0041】図14は、電気的断続手段に関する作動図
であり、ハンドルを右に回転して、発電機5から2次電
池に充電する状態を示した。図15は、電気的断続手段
に関する作動図であり、ハンドルを左に回転することで
揺動車21の噛み合いを外して発電機5から2次電池へ
の逆充電を防止すると共に、マイナス端子7とスイッチ
接点バネ31の接続を外して2次電池から発電機5への
放電を防止する状態を示した。
であり、ハンドルを右に回転して、発電機5から2次電
池に充電する状態を示した。図15は、電気的断続手段
に関する作動図であり、ハンドルを左に回転することで
揺動車21の噛み合いを外して発電機5から2次電池へ
の逆充電を防止すると共に、マイナス端子7とスイッチ
接点バネ31の接続を外して2次電池から発電機5への
放電を防止する状態を示した。
【0042】図16は、図14と図15に示す一連の作
業を示した作業フローチャート図である。まず、図14
と図16を用いて、2次電池に充電する実施例を説明す
る。ハンドルを右回転することで、揺動車21は回転伝
達車2と中間車3とに噛み合った状態にあり、発電機に
は起電圧が発生する。そこで、スイッチを33を押す
と、スイッチ接点バネ31がマイナス端子7と接続す
る。そして、発電機5から2次電池に充電する。
業を示した作業フローチャート図である。まず、図14
と図16を用いて、2次電池に充電する実施例を説明す
る。ハンドルを右回転することで、揺動車21は回転伝
達車2と中間車3とに噛み合った状態にあり、発電機に
は起電圧が発生する。そこで、スイッチを33を押す
と、スイッチ接点バネ31がマイナス端子7と接続す
る。そして、発電機5から2次電池に充電する。
【0043】次に図15と図16を用いて、発電機5か
ら2次電池への逆充電を防止する及び2次電池から発電
機5への放電を防止する実施例を説明する。ハンドルを
左回転することで、揺動車21は中間車3と噛み合いが
外れ、発電機は停止する。発電機5を停止することで、
ハンドル1の逆転による逆起電圧の発生を無くして、発
電機5から2次電池への逆充電を防止する。さらに、中
間車3と噛み合いが外れた揺動車21は、回転伝達車2
と付き周りして矢印アの方向に移動する。そして、スイ
ッチ接点バネを矢印イの方向に押し上げ、スイッチ接点
バネ31とマイナス端子7の接続を外す。これにより、
2次電池と発電機5の電気的接続がオープン状態とな
り、2次電池から発電機5への放電を防止することが可
能となる。
ら2次電池への逆充電を防止する及び2次電池から発電
機5への放電を防止する実施例を説明する。ハンドルを
左回転することで、揺動車21は中間車3と噛み合いが
外れ、発電機は停止する。発電機5を停止することで、
ハンドル1の逆転による逆起電圧の発生を無くして、発
電機5から2次電池への逆充電を防止する。さらに、中
間車3と噛み合いが外れた揺動車21は、回転伝達車2
と付き周りして矢印アの方向に移動する。そして、スイ
ッチ接点バネを矢印イの方向に押し上げ、スイッチ接点
バネ31とマイナス端子7の接続を外す。これにより、
2次電池と発電機5の電気的接続がオープン状態とな
り、2次電池から発電機5への放電を防止することが可
能となる。
【0044】[実施例5]本発明の実施例5は、機械的
係止手段70において、ハンドルの外端と充電用ボタン
の外端が当接する箇所を平面的にずらすとともに、反転
したハンドルの浮き上りを防止する押さえ手段71に磁
石の吸引力を利用した所が特徴である。
係止手段70において、ハンドルの外端と充電用ボタン
の外端が当接する箇所を平面的にずらすとともに、反転
したハンドルの浮き上りを防止する押さえ手段71に磁
石の吸引力を利用した所が特徴である。
【0045】図18は、本発明の1実施例の機械的係止
手段70及び押さえ手段71の構造を示す断面図であ
り、図19は図18を上方から見た透視平面図である。
まず、ハンドル1は、図18に示すように、腕部1a
と、回転軸ピン2eとすきまばめもしくはしまりばめの
関係にある貫通穴1bと、腕部1aの一側面に設けた凸
部1c(以後グリップ1cと呼ぶ)と、腕部1aに固定
された磁性材ピン1dで構成されている。なお、磁性材
ピン1dは、腕部1aに穴もしくは溝を設けてその中に
嵌入したり、埋入してもかまわない。さらに、腕部1a
自体を磁性材料で形成すれば磁性材ピン1dはなくても
かまわない。また、ハンドル1に設けたグリップ1c
は、少なくとも外部ツバ部33aと当接してさらに充電
用ボタン33と接する量を十分にとって確実に係止でき
る長さとし、かつハンドル1と一体化あるいは別体化し
てもかまわない。
手段70及び押さえ手段71の構造を示す断面図であ
り、図19は図18を上方から見た透視平面図である。
まず、ハンドル1は、図18に示すように、腕部1a
と、回転軸ピン2eとすきまばめもしくはしまりばめの
関係にある貫通穴1bと、腕部1aの一側面に設けた凸
部1c(以後グリップ1cと呼ぶ)と、腕部1aに固定
された磁性材ピン1dで構成されている。なお、磁性材
ピン1dは、腕部1aに穴もしくは溝を設けてその中に
嵌入したり、埋入してもかまわない。さらに、腕部1a
自体を磁性材料で形成すれば磁性材ピン1dはなくても
かまわない。また、ハンドル1に設けたグリップ1c
は、少なくとも外部ツバ部33aと当接してさらに充電
用ボタン33と接する量を十分にとって確実に係止でき
る長さとし、かつハンドル1と一体化あるいは別体化し
てもかまわない。
【0046】そして、ハンドル1は、回転軸ピン2eを
中心にケース11の面上を反転できるように回転伝達車
2の回転軸2aに取り付けられている。一方、電気的断
続手段30に含まれる充電用ボタン33は、図19に示
すように、外部ツバ部33aと移動案内軸33bと内部
ツバ部33cと接触部33dから構成している。
中心にケース11の面上を反転できるように回転伝達車
2の回転軸2aに取り付けられている。一方、電気的断
続手段30に含まれる充電用ボタン33は、図19に示
すように、外部ツバ部33aと移動案内軸33bと内部
ツバ部33cと接触部33dから構成している。
【0047】外部ツバ部33aは、グリップ1cと当接
するように設け、ケース11に設けた充電用ボタン案内
穴32で軸支されて充電用ボタン33の所定の一方向移
動を可能にするために移動案内軸33bを設け、充電用
ボタン33の外側への移動を規制するために内部ツバ部
33cを設け、接触部33dはスイッチ接点バネ31と
当接している。
するように設け、ケース11に設けた充電用ボタン案内
穴32で軸支されて充電用ボタン33の所定の一方向移
動を可能にするために移動案内軸33bを設け、充電用
ボタン33の外側への移動を規制するために内部ツバ部
33cを設け、接触部33dはスイッチ接点バネ31と
当接している。
【0048】さらにケース11には、図19に示すよう
に、ハンドル1の回転中心1eを中心とした円周上に、
充電用ボタン33の外部ツバ部33aと当接する位置に
ハンドル位置決めガイド部11aを設けた。また、図1
8に示すように、グリップ1cがハンドル位置決めガイ
ド部11aに収納されている時に、磁性材ピン1dと平
面的に重なる位置に貫通穴を設け、着磁した磁石71a
が一方の面に接合(例えば接着)している磁性材のツバ
付きピン71bを前記貫通穴に嵌入している。
に、ハンドル1の回転中心1eを中心とした円周上に、
充電用ボタン33の外部ツバ部33aと当接する位置に
ハンドル位置決めガイド部11aを設けた。また、図1
8に示すように、グリップ1cがハンドル位置決めガイ
ド部11aに収納されている時に、磁性材ピン1dと平
面的に重なる位置に貫通穴を設け、着磁した磁石71a
が一方の面に接合(例えば接着)している磁性材のツバ
付きピン71bを前記貫通穴に嵌入している。
【0049】以上が、本発明の実施例1における機械的
係止手段70と押さえ手段71である。次に、図20と
図21と図22により、機械的係止手段70と押さえ手
段71の作動について説明する。
係止手段70と押さえ手段71である。次に、図20と
図21と図22により、機械的係止手段70と押さえ手
段71の作動について説明する。
【0050】図20は、本発明の1実施例の機械的係止
手段70及び押さえ手段71を上側から見た部分的な組
立平面図であり、図21は、反転したハンドル1のグリ
ップ1cをケース11に設けたハンドル位置決めガイド
部11aに収納して、機械的係止手段70により充電用
ボタン33が押し込めない状態を示した説明図である。
手段70及び押さえ手段71を上側から見た部分的な組
立平面図であり、図21は、反転したハンドル1のグリ
ップ1cをケース11に設けたハンドル位置決めガイド
部11aに収納して、機械的係止手段70により充電用
ボタン33が押し込めない状態を示した説明図である。
【0051】この時、ハンドル1は図20に示すように
回転不可能な状態にある。さらに、図21に示すよう
に、充電用ボタン33を押し込もうとすると、ハンドル
1のグリップ1cと当接するため、スイッチ接点バネ部
材31の端部が端子7に当接して電気的接触することは
なく、スイッチ接点バネ部材31と端子7は電気的開ル
ープとなる。
回転不可能な状態にある。さらに、図21に示すよう
に、充電用ボタン33を押し込もうとすると、ハンドル
1のグリップ1cと当接するため、スイッチ接点バネ部
材31の端部が端子7に当接して電気的接触することは
なく、スイッチ接点バネ部材31と端子7は電気的開ル
ープとなる。
【0052】一方、図22はハンドル1を充電状態にし
ている状態を示した説明図であり、ハンドル1は回転台
11bに沿って自由に回転できる状態にある。この時、
充電用ボタン33は図22に示すように、充電用ボタン
案内穴32に沿って一方向の移動が可能であり、充電用
ボタン33でスイッチ接点バネ31のバネ腕部を押圧す
ることで、スイッチ接点バネ部材の端部が端子7に当接
して電気的接触が得られ、スイッチ接点バネ部材と端子
7の間には電気的閉ループが形成される。そしてハンド
ル1を回転させて発電機を回転させれば、発電機から2
次電池6への充電が可能となる。
ている状態を示した説明図であり、ハンドル1は回転台
11bに沿って自由に回転できる状態にある。この時、
充電用ボタン33は図22に示すように、充電用ボタン
案内穴32に沿って一方向の移動が可能であり、充電用
ボタン33でスイッチ接点バネ31のバネ腕部を押圧す
ることで、スイッチ接点バネ部材の端部が端子7に当接
して電気的接触が得られ、スイッチ接点バネ部材と端子
7の間には電気的閉ループが形成される。そしてハンド
ル1を回転させて発電機を回転させれば、発電機から2
次電池6への充電が可能となる。
【0053】以上で説明してきたような機械的係止手段
70と押さえ手段71を用いることで、ハンドルの一部
で充電用ボタンを係止するとともに、反転状態にあるハ
ンドルをケースの一部で平面的に位置決めを行い、かつ
磁気的な力で反転したハンドルの浮き上りを防止するこ
とで、充電してない時に充電用ボタンを押してしまい、
2次電池から発電機へ放電してしまうような電気的断続
手段の誤作動を防止することを可能とした。
70と押さえ手段71を用いることで、ハンドルの一部
で充電用ボタンを係止するとともに、反転状態にあるハ
ンドルをケースの一部で平面的に位置決めを行い、かつ
磁気的な力で反転したハンドルの浮き上りを防止するこ
とで、充電してない時に充電用ボタンを押してしまい、
2次電池から発電機へ放電してしまうような電気的断続
手段の誤作動を防止することを可能とした。
【0054】[実施例6]本発明の実施例6は、本発明
の押さえ手段における他の実施例であり、図23はハン
ドル1が反転して、グリップ1cが充電用ボタン33を
係止する状態を示した図であり、(a)は平面図、
(b)は、図23(a)に示すA−A’断面図、(c)
はB−B’断面図を示す。そして、反転したハンドルの
浮き上りを防止する押さえ手段としてハンドル1と回転
伝達車2にそれぞれ設けた凸凹部を利用して、機械的に
ハンドル1を所定の位置に係止する手段72(機械的押
さえ手段72)を用いた所が特徴である。
の押さえ手段における他の実施例であり、図23はハン
ドル1が反転して、グリップ1cが充電用ボタン33を
係止する状態を示した図であり、(a)は平面図、
(b)は、図23(a)に示すA−A’断面図、(c)
はB−B’断面図を示す。そして、反転したハンドルの
浮き上りを防止する押さえ手段としてハンドル1と回転
伝達車2にそれぞれ設けた凸凹部を利用して、機械的に
ハンドル1を所定の位置に係止する手段72(機械的押
さえ手段72)を用いた所が特徴である。
【0055】まず、本発明の実施例6におけるハンドル
1及び回転伝達車2について説明する。図23(a)、
(c)に示す様に、実施例2のハンドル1は、実施例1
で記載した磁性材料のピンの代わりに、腕部1aの両側
に凸部1fとバネ部1hにバネ性をもたせるために貫通
溝1gを設けて、1f部が弾性変形できるようにした。
1及び回転伝達車2について説明する。図23(a)、
(c)に示す様に、実施例2のハンドル1は、実施例1
で記載した磁性材料のピンの代わりに、腕部1aの両側
に凸部1fとバネ部1hにバネ性をもたせるために貫通
溝1gを設けて、1f部が弾性変形できるようにした。
【0056】また、回転伝達車2では、歯車2bの上部
にハンドル1の腕部1aの幅より広いハンドル収納溝2
cと、腕部1aに設けた凸部1fと断面的かつ平面的に
重なる位置に凹部2d(2ヶ所)を設けたところが特徴
である。なお、ハンドル1が回転軸ピン2eを中心に1
80゜反転できれば、回転軸の構造や回転軸の軸支方法
は限定しない。さらに、図23(b)では回転伝達車2
の回転軸支方法として、回転軸上にガイド穴2fとケー
スから突起した回転軸11cによる軸支構造を用いてい
るが、回転伝達車2が回転可能であればこの構造に限定
しない。
にハンドル1の腕部1aの幅より広いハンドル収納溝2
cと、腕部1aに設けた凸部1fと断面的かつ平面的に
重なる位置に凹部2d(2ヶ所)を設けたところが特徴
である。なお、ハンドル1が回転軸ピン2eを中心に1
80゜反転できれば、回転軸の構造や回転軸の軸支方法
は限定しない。さらに、図23(b)では回転伝達車2
の回転軸支方法として、回転軸上にガイド穴2fとケー
スから突起した回転軸11cによる軸支構造を用いてい
るが、回転伝達車2が回転可能であればこの構造に限定
しない。
【0057】次に、ハンドル1の浮き上りを防止する機
械的押さえ手段72は、図23(c)に示す様に、腕部
1aの両側に設けた凸部1fを伝達車2に設けた凹部2
dに没入することで、ハンドル1を係止する構造であ
る。そして、ハンドル1がハンドル収納溝2cに収納さ
れている時、1h部のバネ性を利用して係止を外せる程
度に設定しておけば、必要なとき以外にハンドル1が持
ち上がることはない。なお、グリップ1cは実施例5と
同様に充電用ボタン33の移動を係止する。
械的押さえ手段72は、図23(c)に示す様に、腕部
1aの両側に設けた凸部1fを伝達車2に設けた凹部2
dに没入することで、ハンドル1を係止する構造であ
る。そして、ハンドル1がハンドル収納溝2cに収納さ
れている時、1h部のバネ性を利用して係止を外せる程
度に設定しておけば、必要なとき以外にハンドル1が持
ち上がることはない。なお、グリップ1cは実施例5と
同様に充電用ボタン33の移動を係止する。
【0058】一方、係止された凸部1fと凹部2dを外
す時、バネ部1hにバネ性をもたせることで、凸部1f
の削れを防止できる。このように、反転したハンドルの
浮き上りを防止する押さえ手段としてハンドル1と回転
伝達車2にそれぞれ設けた凸凹部を利用して、機械的に
ハンドル1を所定の位置に係止する機械的押さえ手段7
2を構成した。
す時、バネ部1hにバネ性をもたせることで、凸部1f
の削れを防止できる。このように、反転したハンドルの
浮き上りを防止する押さえ手段としてハンドル1と回転
伝達車2にそれぞれ設けた凸凹部を利用して、機械的に
ハンドル1を所定の位置に係止する機械的押さえ手段7
2を構成した。
【0059】[実施例7]本発明の機械的係止手段の他
の実施例7を図24に示す。図24(a)は断面図、
(b)は充電用ボタン33側からみた側面図であり、グ
リップ1cを充電用ボタン33の上部に配置することに
より、充電用ボタン33を係止したものを示す。
の実施例7を図24に示す。図24(a)は断面図、
(b)は充電用ボタン33側からみた側面図であり、グ
リップ1cを充電用ボタン33の上部に配置することに
より、充電用ボタン33を係止したものを示す。
【0060】実施例7では、実施例5に記載した充電用
ボタン33とグリップ1cが当接する場所を変えても、
グリップ1cで充電用ボタン33の移動を係止出来れ
ば、当接箇所にはこだわらないことを示したのものであ
る。 [実施例8]本発明の実施例8は、ケースにハンドルを
収納するためのハンドル収納部11dを設け、さらにハ
ンドル収納時には発電機と2次電池との電気的ループを
遮断する放電防止手段80を設けた所が特徴である。
ボタン33とグリップ1cが当接する場所を変えても、
グリップ1cで充電用ボタン33の移動を係止出来れ
ば、当接箇所にはこだわらないことを示したのものであ
る。 [実施例8]本発明の実施例8は、ケースにハンドルを
収納するためのハンドル収納部11dを設け、さらにハ
ンドル収納時には発電機と2次電池との電気的ループを
遮断する放電防止手段80を設けた所が特徴である。
【0061】図25は、ハンドル1をハンドル収納部に
収納したときの平面図である。図26(a)はハンドル
収納時の断面図であり、(b)はハンドルをハンドル収
納部から出したときの断面図である。まず、ハンドル収
納部11dは、図26(a)に示すように、ケース上面
の一部に貫通部11eと、ハンドル1を収納した際にハ
ンドルとケースが断面的に重複しないようにケースの一
部を盛り上げたハンドル押さえツバ部11fで構成され
ている。
収納したときの平面図である。図26(a)はハンドル
収納時の断面図であり、(b)はハンドルをハンドル収
納部から出したときの断面図である。まず、ハンドル収
納部11dは、図26(a)に示すように、ケース上面
の一部に貫通部11eと、ハンドル1を収納した際にハ
ンドルとケースが断面的に重複しないようにケースの一
部を盛り上げたハンドル押さえツバ部11fで構成され
ている。
【0062】そして、図26(a)に示すように、ハン
ドル収納部11dにハンドル1を収納された時、ハンド
ルのグリップ部1cの一端が弾性部材82と当接する。
さらに、図26(a)に示すように矢印の方向にハンド
ル1を回転させると、ハンドルの上端はケースに設けた
ハンドル押さえツバ部11fと断面的に当接する。この
とき、電気的接点部81と金属材料からなる弾性部材部
82は電気的に断線されている。従って、発電機と2次
電池の電気的ループ内に設けられた放電防止手段80
は、オープン状態にある。
ドル収納部11dにハンドル1を収納された時、ハンド
ルのグリップ部1cの一端が弾性部材82と当接する。
さらに、図26(a)に示すように矢印の方向にハンド
ル1を回転させると、ハンドルの上端はケースに設けた
ハンドル押さえツバ部11fと断面的に当接する。この
とき、電気的接点部81と金属材料からなる弾性部材部
82は電気的に断線されている。従って、発電機と2次
電池の電気的ループ内に設けられた放電防止手段80
は、オープン状態にある。
【0063】一方、図26(b)に示すように、ハンド
ル1をハンドル収納部11dから出したとき、電気的接
点部81と弾性部材部82は接触しており、電気的接続
されている。従って、発電機と2次電池の電気的ループ
内に設けられた放電防止手段80はショート状態とな
る。
ル1をハンドル収納部11dから出したとき、電気的接
点部81と弾性部材部82は接触しており、電気的接続
されている。従って、発電機と2次電池の電気的ループ
内に設けられた放電防止手段80はショート状態とな
る。
【0064】なお、本実施例ではハンドルグリップ部を
直接的に弾性部材に当接しているが、図27に示す様
に、ハンドル収納部11dを内部より防塵カバー84で
覆い、さらにグリップ部と弾性部材が重なる位置に防塵
カバー84に貫通穴を設け、所定な移動量のみ移動可能
なスイッチ部材83及びばね部材85を防塵カバー84
に取り付け、ハンドル収納時にグリップ部1cによりス
イッチ部材83が移動されて弾性部材82と当接して、
弾性部材82を撓ませてもよい。
直接的に弾性部材に当接しているが、図27に示す様
に、ハンドル収納部11dを内部より防塵カバー84で
覆い、さらにグリップ部と弾性部材が重なる位置に防塵
カバー84に貫通穴を設け、所定な移動量のみ移動可能
なスイッチ部材83及びばね部材85を防塵カバー84
に取り付け、ハンドル収納時にグリップ部1cによりス
イッチ部材83が移動されて弾性部材82と当接して、
弾性部材82を撓ませてもよい。
【0065】
【発明の効果】以下に本発明の効果を示す。 (1)この発明は、以上説明したように、一方向回転ク
ラッチと電気的断続手段を小型充電器に設けたことで、
図17に示すように、充電効率がUPした。
ラッチと電気的断続手段を小型充電器に設けたことで、
図17に示すように、充電効率がUPした。
【0066】図17は、充電器の特性を示すグラフであ
り、横軸に発電機の回転数、2次電池に充電する電力を
示してある。また、図中で、実線aは本発明の充電器の
特性を示し、点線bは従来のダイオードを用いた充電器
の特性を示している。図17に示す様に、ダイオードを
介して充電する従来の充電器では、ダイオードの電圧ド
ロップ分だけ充電効率が低下する。一方、本発明の充電
器では、ダイオードによる電圧ドロップがなく、効率の
良い充電器を実現している。
り、横軸に発電機の回転数、2次電池に充電する電力を
示してある。また、図中で、実線aは本発明の充電器の
特性を示し、点線bは従来のダイオードを用いた充電器
の特性を示している。図17に示す様に、ダイオードを
介して充電する従来の充電器では、ダイオードの電圧ド
ロップ分だけ充電効率が低下する。一方、本発明の充電
器では、ダイオードによる電圧ドロップがなく、効率の
良い充電器を実現している。
【0067】(2)一方向回転クラッチを用いること
で、ハンドル1の回転方向に応じて、ハンドルに加わる
負荷トルクが異なるため、充電状態の有無を表現するイ
ンジケータ的な役割をする。 (3)少ない部品構成でダイオードと同様な電気的役割
を果たしているため、同様な効率を得るために多数のダ
イオードを並列に付加するよりも、コスト的に安くな
る。
で、ハンドル1の回転方向に応じて、ハンドルに加わる
負荷トルクが異なるため、充電状態の有無を表現するイ
ンジケータ的な役割をする。 (3)少ない部品構成でダイオードと同様な電気的役割
を果たしているため、同様な効率を得るために多数のダ
イオードを並列に付加するよりも、コスト的に安くな
る。
【0068】(4)ハンドルの一部で充電用ボタンを係
止するとともに、反転状態にあるハンドルをケースの一
部で平面的に位置決めする機械的係止手段と、機械的も
しくは磁気的に反転したハンドルの浮き上りを防止する
押さえ手段を設けたことで、電気的断続手段を設けた小
型充電器の問題点である充電してない時に充電用ボタン
33を押してしまい、2次電池から発電機へ放電してし
まうような電気的断続手段の誤作動を防止することが可
能となった。
止するとともに、反転状態にあるハンドルをケースの一
部で平面的に位置決めする機械的係止手段と、機械的も
しくは磁気的に反転したハンドルの浮き上りを防止する
押さえ手段を設けたことで、電気的断続手段を設けた小
型充電器の問題点である充電してない時に充電用ボタン
33を押してしまい、2次電池から発電機へ放電してし
まうような電気的断続手段の誤作動を防止することが可
能となった。
【0069】(5)ハンドルの一部で充電用ボタンを係
止するといった簡単な構造を用いたため、充電用ボタン
を係止する為の別部品を不要にした。 (6)充電用ボタンとは無関係に、携帯時にハンドルが
所定の位置から移動することを確実に防止でき、2次電
池から発電機へ放電してしまうような電気的断続手段の
誤作動を防止することが可能となった。
止するといった簡単な構造を用いたため、充電用ボタン
を係止する為の別部品を不要にした。 (6)充電用ボタンとは無関係に、携帯時にハンドルが
所定の位置から移動することを確実に防止でき、2次電
池から発電機へ放電してしまうような電気的断続手段の
誤作動を防止することが可能となった。
【図1】本発明の小型充電器の1実施例を示した平面図
である。
である。
【図2】図1のA−A’断面を示した断面図である。
【図3】従来の小型充電器の平面図である。
【図4】発電用歯車を一定速度で正方向又は逆方向に回
転した時の発電機の端子電圧を示すグラフである。
転した時の発電機の端子電圧を示すグラフである。
【図5】従来の小型充電器の電気回路で、(a)はハン
ドルを左回転、(b)はハンドルを右回転した時の、電
流の流れを示している。
ドルを左回転、(b)はハンドルを右回転した時の、電
流の流れを示している。
【図6】従来の小型充電器の作動フローチャートであ
る。
る。
【図7】ダイオードの電気特性を示すグラフである。
【図8】本発明の実施例1における電気的断続手段に関
する図1のD−D’断面を示す断面図である。
する図1のD−D’断面を示す断面図である。
【図9】本発明の実施例1におけるハンドル左回転時の
一方向回転クラッチの作動に関する図であり、(a)は
平面図を、(b)は(a)のB−B’断面の断面図を示
す。
一方向回転クラッチの作動に関する図であり、(a)は
平面図を、(b)は(a)のB−B’断面の断面図を示
す。
【図10】本発明の実施例1におけるハンドル右回転時
の一方向回転クラッチの作動に関する図であり、(a)
は平面図を、(b)は(a)のC−C’断面の断面図を
示す。
の一方向回転クラッチの作動に関する図であり、(a)
は平面図を、(b)は(a)のC−C’断面の断面図を
示す。
【図11】本発明の実施例1における電気回路図であ
り、(a)はハンドルを左回転、(b)はハンドルを右
回転したときを示す説明図である。
り、(a)はハンドルを左回転、(b)はハンドルを右
回転したときを示す説明図である。
【図12】本発明の実施例2における輪列構成を示す平
面図である。
面図である。
【図13】本発明の実施例2における電気的断続手段に
関する説明図である。
関する説明図である。
【図14】本発明の実施例4におけるハンドル右回転時
の電気的断続手段に関する作動図である。
の電気的断続手段に関する作動図である。
【図15】本発明の実施例4におけるハンドル左回転時
の電気的断続手段に関する作動図である。
の電気的断続手段に関する作動図である。
【図16】本発明の実施例4における図14と図15に
示す一連の作動を示したフローチャート図である。
示す一連の作動を示したフローチャート図である。
【図17】充電器の特性を示すグラフである。
【図18】本発明の実施例5の機械的係止手段70及び
押さえ手段71の構造を示す断面図である。
押さえ手段71の構造を示す断面図である。
【図19】図18の上方から見た透視平面図である。
【図20】本発明の実施例5の機械的係止手段70及び
押さえ手段71を上側から見た部分的な組立平面図であ
る。
押さえ手段71を上側から見た部分的な組立平面図であ
る。
【図21】本発明の実施例5のハンドルを収納した状態
を示した断面図である。
を示した断面図である。
【図22】ハンドル1を充電状態にしている状態を示し
た断面図及び作動図である。
た断面図及び作動図である。
【図23】本発明の実施例6のハンドル1が反転して、
グリップ1cが充電用ボタン33を係止する状態を示し
た図であり、(a)は平面図、(b)は、(a)のA−
A’断面図、(c)は(a)のB−B’断面図である。
グリップ1cが充電用ボタン33を係止する状態を示し
た図であり、(a)は平面図、(b)は、(a)のA−
A’断面図、(c)は(a)のB−B’断面図である。
【図24】本発明の実施例7における機械的係止手段を
示した図であり、(a)は断面図、(b)は(a)の充
電用ボタン33側から見た側面図である。
示した図であり、(a)は断面図、(b)は(a)の充
電用ボタン33側から見た側面図である。
【図25】本発明の実施例8におけるハンドルをハンド
ル収納部に収納したときの平面図である。
ル収納部に収納したときの平面図である。
【図26】本発明の実施例8における電気的断続手段及
びハンドル収納部を示した図であり、(a)はハンドル
収納時の断面図、(b)はハンドルを収納部から出した
時の断面図である。
びハンドル収納部を示した図であり、(a)はハンドル
収納時の断面図、(b)はハンドルを収納部から出した
時の断面図である。
【図27】本発明の実施例8における他の実施例を示し
た断面図である。
た断面図である。
1 外部回転操作部材(ハンドル) 1a 腕部 1b 貫通穴 1c 凸部(グリップ) 1d 磁性材ピン 1e ハンドルの回転中心 1f 機械的係止手段の凸部 1g 貫通溝 1h バネ部 2 回転伝達車 2a 回転軸 2b 歯車 2c ハンドル収納溝 2d 機械的係止手段の凹部 2e 回転軸ピン 2f ガイド部 3 中間車 4 発電用歯車 5 発電機 6 蓄積手段(2次電池) 7 マイナス端子 8 プラス端子 9 ネジ 10a、10b 導電材料 11 ケース 11a ハンドル位置決めガイド部 11b 回転台 11c 回転軸 11d ハンドル収納部 11e 貫通部 11f ハンドル押さえツバ部 12 ダイオード 20 一方向回転クラッチ 21 揺動車 22 揺動車側圧バネ 23 揺動車案内溝 24 揺動側圧バネガイドピン 30 電気的断続手段 31 スイッチ接点バネ 32 スイッチ案内穴 33 スイッチ 33a 外部ツバ部 33b 移動案内軸 33c 内部ツバ部 33d 接触部 40、41 増速車 70 機械的係止手段 71 押さえ手段 71a 磁石 71b 磁性材のツバ付きピン 72 機械的押さえ手段 80 放電防止手段 81 電気的接点部材 82 弾性部材 83 スイッチ部材 84 防塵カバー 85 ばね部材
Claims (4)
- 【請求項1】 回転可能な外部回転操作部材(1)と、
外部回転操作部材(1)の回転運動エネルギーを回転に
応じて電気的極性が反転しない電気的エネルギーに変換
する発電機(5)と、外部回転操作部材(1)の回転方
向に応じて、外部回転操作部材(1)の回転運動エネル
ギーを発電機(5)に伝達するエネルギー伝達経路を短
絡するための一方向回転クラッチ(20)と、変換した
電気的エネルギーを蓄える蓄電手段(6)と、発電機
(5)が発電状態にある時に発電機(5)と蓄電手段
(6)を接続して電気的ループを形成するための電気的
断続手段(30)で構成し、外部操作部材(1)がケー
ス(11)の面上を反転するとともに電気的断続手段
(30)の外部を係止して電気的断続手段(30)の誤
作動を防止する機械的係止手段(70)をケース(1
1)の側面に設けたことを特徴とする小型充電器。 - 【請求項2】 外部回転操作部材(1)の外端に設けた
凸部(10)を電気的断続手段(30)の外端に設けた
ツバ部(33a)とケース(11)に設けたハンドル位
置決めガイド部(11a)とで係止したことを特徴とし
た請求項1記載の小型充電器。 - 【請求項3】外部操作部材(1)が反転して電気的断続
手段(30)の外端を係止した時に外部操作部材(1)
が浮き上がることを防止する押さえ手段(71)を設け
たことを特徴とする請求項2記載の小型充電器 - 【請求項4】発電機(5)と蓄電手段(6)の間の電気
的ループに電気的導通が可能な弾性部材(82)と電気
的接点部材(81)からなる放電防止手段(80)を設
け、さらにケース(11)の一部に外部操作部材(1)
の収納部(11b)設け、外部操作部材(1)が収納部
(11b)に収納されたときに外部操作部材(1)の一
部あるいは外部操作部材(1)と接触して移動するスイ
ッチ部材の一部とが弾性部材(82)と当接して弾性部
材(82)を撓ませ、弾性部材(82)と電気的接点部
材(81)の電気的接続を遮断したことを特徴とする請
求項1記載の小型充電器
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8264630A JP2936253B2 (ja) | 1996-01-25 | 1996-10-04 | 小型充電器 |
US09/117,224 US5949215A (en) | 1996-01-25 | 1997-01-17 | Small-sized battery charger |
PCT/JP1997/000120 WO1997027640A1 (fr) | 1996-01-25 | 1997-01-17 | Chargeur de batterie de petite taille |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125096 | 1996-01-25 | ||
JP8689996 | 1996-04-09 | ||
JP8-86899 | 1996-04-09 | ||
JP8-11250 | 1996-04-09 | ||
JP8264630A JP2936253B2 (ja) | 1996-01-25 | 1996-10-04 | 小型充電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09330742A JPH09330742A (ja) | 1997-12-22 |
JP2936253B2 true JP2936253B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=27279345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8264630A Expired - Fee Related JP2936253B2 (ja) | 1996-01-25 | 1996-10-04 | 小型充電器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5949215A (ja) |
JP (1) | JP2936253B2 (ja) |
WO (1) | WO1997027640A1 (ja) |
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