JP4010142B2 - ドリル孔明け用エントリーシート - Google Patents
ドリル孔明け用エントリーシート Download PDFInfo
- Publication number
- JP4010142B2 JP4010142B2 JP2001380411A JP2001380411A JP4010142B2 JP 4010142 B2 JP4010142 B2 JP 4010142B2 JP 2001380411 A JP2001380411 A JP 2001380411A JP 2001380411 A JP2001380411 A JP 2001380411A JP 4010142 B2 JP4010142 B2 JP 4010142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- water
- entry sheet
- drilling
- entry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント配線板材料分野で使用されるドリル孔明け用エントリーシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリント配線板材料に、表裏導通用のドリル孔明けを行う際、該プリント配線板材料の片面或いは両面に水溶性滑剤、具体的にはジエチレングリコールやジプロピレングリコールなどのグルコール類と脂肪酸などの合成ワックス、非イオン系界面活性剤との混合物を、紙などに含浸したシートを配置して行う方法が、USP-4781495、4929370に開示されているが、これらの方法は、ドリル発熱防止効果が不十分であったり、多孔質シートへのこれら混合物の含浸性が劣ったり、さらにベタつく等の欠点があった。
【0003】
これらの解決手法として、ポリエチレングリコールまたはポリエーテルエステルと水溶性滑剤からなるシートを使用した孔明け加工法が、特開平 4-92494、同 6-344297に提案されているが、該加工法では、ドリル孔の品質向上やベタつきの改善は認められるものの、ドリルビットへの樹脂の巻き付き傾向が顕著となり、場合によっては、芯振れによる孔位置精度の低下が認められ、更なる改善が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ドリルビットへの樹脂の巻き付きを抑制することにより、得られる孔形状が良好で、かつ孔位置精度に優れるドリル孔明け用エントリーシートを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、ドリル孔明け用エントリーシートとして、水溶性樹脂に非水溶性滑剤を必須成分として配合したシートを使用することにより、ドリルビットへの樹脂の巻き付き性が抑えられ、優れた孔位置精度と良好な孔形状が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明は、プリント配線板材料用のドリル孔明け用エントリーシートにおいて、該シートが、水溶性樹脂(A)と非水溶性滑剤(B)を必須成分として含有することを特徴とするドリル孔明け用エントリーシートである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明において使用される水溶性樹脂(A)とは、常温、常圧において、水100gに対し、1g以上溶解する高分子物質であれば、特に限定されるものではない。より好適なものとしては、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレングリコール、ポリプロピレンオキサイド、ポリビニールアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース、ポリテトラメチレングリコール、ポリエーテルエステル(C)が例示され、1種もしくは2種以上を適宜混合して使用することも可能である。
【0007】
水溶性樹脂の融点または軟化点は、30〜200℃ の範囲のものが選択され、好ましくは40〜150℃の範囲のものが使用される。
【0008】
本発明において使用される非水溶性滑剤(B)とは、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂に一般に使用されている非水溶性の滑剤であれば、特に限定されるものではない。これらは周知であり、具体的には、エチレンビスステアロアミド、オレイン酸アミド、ステアリン酸アミド、メチレンビスステアルアミドなどで例示されるアマイド系化合物、ラウリン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、オレイン酸などで例示される脂肪酸系化合物、ステアリン酸ブチル、オレイン酸ブチル、ラウリン酸グリコールなどで例示される脂肪酸エステル系化合物、流動パラフィン、ポリエチレンワックスなどで例示される脂肪族炭化水素系化合物、オレインアルコールなどで例示される高級脂肪族アルコールなどが例示され、目的に応じて1種もしくは2種以上を適宜混合して使用することも可能であり、好適なものとしては、アマイド系化合物、脂肪酸系化合物、脂肪酸エステル系化合物が挙げられる。
【0009】
非水溶性滑剤(B)の配合量は、水溶性樹脂(A)と非水溶性滑剤 (B)の配合量の合計100重量部に対し、0.1〜20重量部の範囲であり、0.1重量部未満では、ドリルビットへの樹脂の巻き付き抑制の効果が認められず、20重量部を超えると非水溶性滑剤がブリードし易くなり、シートがべとつくため、本発明の目的に合致しない。
【0010】
本発明の好ましい態様であるポリエーテルエステル(C)とは、ポリアルキレンオキシドのエステル化物であれば、特に限定されるものではない。代表的な例としては、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレングリコール、ポリプロピレンオキサイド、ポリテトラメチレングリコールやこれらの共重合物で例示されるグリコール類、またはエチレンオキサイド類の重合物と、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、セバシン酸など、及びそれらのジメチルエステル、ジエチルエステルなど、ピロメリット酸無水物などで例示される多価カルボン酸、その無水物、またはそのエステルとを反応させて得られる樹脂などが挙げられ、1種もしくは2種以上を適宜混合して使用することも可能である。
【0011】
本発明の好適な態様である水溶性滑剤 (D)とは、具体的には、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテルなどで例示されるポリオキシエチレンのモノエーテル類;ポリオキシエチレンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート;ヘキサグリセリンモノステアレート、デカヘキサグリセリンモノステアレートなどで例示されるポリグリセリンモノステアレート類;ポリオキシエチレンプロピレンブロックポリマーなどが挙げられ、1種もしくは2種以上を適宜混合して使用することも可能である。
【0012】
水溶性滑剤(D)の配合量は、水溶性樹脂(A)と非水溶性滑剤 (B)と水溶性滑剤 (D)の配合量の合計100重量部に対し、10〜80重量部の範囲であり、10重量部未満では粘度が高くなりすぎ、80重量部を超えるとシートが脆くなり、好ましくない。
【0013】
本発明の好ましい態様である界面活性剤(E)とは、洗浄用や乳化分散用などに、一般に使用されている界面活性剤であれば、特に限定されるものではなく、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤とも使用可能である。好適なものとしては、非イオン界面活性剤が挙げられ、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレートなどで例示されるソルビタンアルキルエステル類が、より好適に使用される。界面活性剤(E)の配合量は、水溶性樹脂(A)と非水溶性滑剤 (B)の配合量の合計100重量部に対し、0.01〜5重量部の範囲である。
【0014】
本発明のシートの製造方法としては、工業的に使用される公知の方法であれば、特に制約はされない。具体的には、水溶性樹脂(A)と非水溶性滑剤(B)をロールやニーダー、またはその他の混錬手段を使用し、適宜加温或いは加熱して、均質な混合物とし、ロール法やカーテンコート法などで、離型フィルム上にシートを形成する方法;該混合物をプレスやロール、またはT−ダイ押出機等を使用し、予め所望の厚さのシートに成形する方法;該混合物を有機溶剤に溶解・分散させ、離型フィルム上に塗布し、これを加熱乾燥することによりシートを得る方法などが例示される。
【0015】
本発明におけるシートの厚みは、10〜500μmの範囲であり、より好ましくは、20〜300μmの範囲である。シートの厚みが10μm未満では、得られる孔品質が低下し、500μm超えると、ドリルビットへの巻き付きが増加し、本発明の目的に合致しない。
【0016】
本発明において、好適に使用される金属箔の材質としては、比較的軟質の工業的に使用される公知の金属箔であれば、特に限定されるものではない。具体的には、純アルミニウム系、合金アルミニウム系の、硬質、半硬質、軟質アルミニウム、銅、マグネシウム合金などが例示され、好ましくは純アルミニウム系であり、1種もしくは2種以上を適宜併用して使用することも可能である。金属箔の厚さとしては、10〜200μmの範囲であり、10μm未満では基板のバリが発生し易く、200μmを超えると、発生する切り粉の排出が困難になり、好ましくない。
【0017】
該シートと金属箔を複合させる方法としては、シートを形成する際に、金属箔上でシートを形成する方法や、シートの少なくとも片面に金属箔を重ね、プレスやロール等で加熱・加圧し、必要に応じて接着剤等により、接着する方法などが例示される。
【0018】
本発明のシートをプリント配線板材料、例えば銅張積層板、多層板などの最上面に(金属箔複合シートの場合は、金属箔面側が、プリント配線板材料に接するように)配置し、シート面側から、ドリル孔明けを行うものである。以下に、実施例、比較例を示し、本発明を詳細に説明する。
【0019】
【実施例】
実施例1
ポリエチレングリコール・ジメチルテレフタレート重縮合物(パオゲンPP−15、第一工業製薬製)50重量部、ポリオキシエチレンモノステアレート(ノニオンS−40、日本油脂製)45重量部、ステアリン酸アミド(アマイド−S、花王製)5重量部を、ニーダーを使用し、温度150℃の窒素雰囲気中で混錬した後、押出機にて、厚さ0.1mmのシート(孔明け用エントリーシート)を作成した。得られた孔明け用エントリーシートを、厚さ0.4mmのガラスエポキシ板を2枚重ねた上面に配置し、下面に当て板(紙フェノール積層板)を配置し、ドリルビット:0.3mmφ、回転数:100000rpm、送り速度:25μ/rev.の条件でドリル孔明け加工を行い、孔評価を行った結果を表1に示した。
【0020】
実施例2
ポリエチレングリコール・ジメチルテレフタレート重縮合物(パオゲンPP−15)60重量部、数平均分子量20000のポリエチレングリコール 20重量部、ポリオキシエチレンソルビタンラウレート(ノニオンLT−221、日本油脂製)10重量部、オレイン酸アミド(アマイドON、花王製)10重量部を使用し、実施例1と同様にして、厚さ0.1mmのシートを作成した。このシートを、厚さ100μmのアルミニウム箔(材質:IN30)の片面に重ね、加熱ロールを使用して接着させ、アルミニウム箔複合シート(孔明け用エントリーシート)を得た。得られた孔明け用エントリーシートを実施例1と同様にして、孔評価を行った結果を表1に示した。
【0021】
実施例3
ポリエチレングリコール・ジメチルテレフタレート重縮合物(パオゲンPP−15)20重量部、ポリエチレンオキサイド(アルコックスR−150、明成化学製)10重量部、ポリオキシエチレンプロピレンブロックポリマー(プロノン208、日本油脂製) 60重量部、オレイン酸アミド(アマイドON、花王製)10重量部、ソルビタンモノステアレート(ノニオンSP60R、日本油脂製)2重量部を使用し、実施例2と同様にして、孔明け用アルミニウム箔複合シート(孔明け用エントリーシート)を得た。得られた孔明け用エントリーシートを実施例1と同様にして、孔評価を行った結果を表1に示した。
【0022】
比較例1
実施例2において、オレイン酸アミドを使用しない以外は、実施例2と同様に行い、孔明け用アルミニウム箔複合シート(孔明け用エントリーシート)を得た。得られた孔明け用エントリーシートを実施例2と同様にして、孔評価を行った結果を表1に示した。
【0023】
比較例2
孔明け用エントリーシートとして、厚さ150μmのアルミニウム箔(材質:IN30)を使用し、実施例1と同様にして、孔評価を行った結果を表1に示した。
【0024】
【0025】
(試験方法)
樹脂の巻き付き:2000ヒット孔加工後のドリルビットの目視観察による。
孔壁粗さ :2000ヒット孔加工後の下板の20孔につき、サンプルをメッキ処理した後、顕微鏡で断面観察を行い、孔壁の粗さを測定した値の平均値と最大値
孔位置精度:2000ヒット孔加工後の下板の2000ヒット中の670ヒットにつき、孔位置基準値と、下板の孔位置とのずれ量を座標測定機で測定した値の平均値と最大値。
【0026】
【発明の効果】
本発明の水溶性樹脂に非水溶性滑剤を必須成分として含有する孔明け用エントリーシートを、プリント配線板用材料のドリル孔明け加工に使用すると、ドリルビットへの樹脂の巻き付き性が抑制されることにより、孔形状や孔位置精度に優れる高品質の孔明け加工が可能となり、工業的な実用性は極めて高いものである。
Claims (10)
- プリント配線板材料用のドリル孔明け用エントリーシートにおいて、該シートが、水溶性樹脂(A)と非水溶性滑剤(B)を必須成分として含有することを特徴とするドリル孔明け用エントリーシート。
- 該シートの厚みが、10〜500μmであることを特徴とする、請求項1記載のドリル孔明け用エントリーシート。
- 非水溶性滑剤(B)の配合量が、水溶性樹脂(A)と非水溶性滑剤(B)の配合量 100重量部に対し、0.1〜20重量部であることを特徴とする、請求項1に記載のドリル孔明け用エントリーシート。
- 水溶性樹脂(A)が、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレングリコール、ポリプロピレンオキサイド、ポリビニールアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース、ポリテトラメチレングリコール、ポリエーテルエステル(C)からなる群から選択された1種もしくは2種以上であることを特徴とする、請求項1に記載のドリル孔明け用エントリーシート。
- 水溶性樹脂(A)に、水溶性滑剤(D)を配合すことを特徴とする、請求項4に記載のドリル孔明け用エントリーシート。
- 非水溶性滑剤(B)が、アマイド系化合物、脂肪酸系化合物、脂肪酸エステル系化合物からなる群から選択された1種もしくは2種以上であることを配合することを特徴とする、請求項3に記載のドリル孔明け用エントリーシート。
- 水溶性滑剤(D)が、ポリオキシエチレンのモノエーテル、ポリオキシエチレンのエステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリグリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレンプロピレンブロックポリマーからなる群から選択された1種もしくは2種以上であることを特徴とする請求項5記載の孔明け用金属箔複合シート。
- 該シートに、界面活性剤(E)を配合することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のドリル孔明け用エントリーシート。
- 該シートに、金属箔を複合することを特徴とする、請求項1〜8に記載のドリル孔明け用エントリーシート。
- 該金属箔の厚みが、5〜200μmであることを特徴とする、請求項9記載のドリル孔明け用エントリーシート。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001380411A JP4010142B2 (ja) | 2001-12-13 | 2001-12-13 | ドリル孔明け用エントリーシート |
US10/278,907 US6866450B2 (en) | 2001-10-31 | 2002-10-24 | Entry sheet for drilling and method for drilling hole |
TW091125010A TW566064B (en) | 2001-10-31 | 2002-10-25 | Entry sheet for drilling and method for drilling hole |
KR1020020066452A KR100908414B1 (ko) | 2001-10-31 | 2002-10-30 | 드릴링용 엔트리 시트 및 홀 드릴링 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001380411A JP4010142B2 (ja) | 2001-12-13 | 2001-12-13 | ドリル孔明け用エントリーシート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003175412A JP2003175412A (ja) | 2003-06-24 |
JP4010142B2 true JP4010142B2 (ja) | 2007-11-21 |
Family
ID=19187163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001380411A Expired - Fee Related JP4010142B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-12-13 | ドリル孔明け用エントリーシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4010142B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130033269A (ko) * | 2011-09-26 | 2013-04-03 | 유니플러스 일렉트로닉스 컴퍼니 리미티드 | 인쇄 회로 기판을 위한 드릴링 엔트리 보드 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5324037B2 (ja) * | 2006-10-12 | 2013-10-23 | 大智化学産業株式会社 | 孔あけ加工用当て板及び孔あけ加工方法 |
JP4856511B2 (ja) * | 2006-10-12 | 2012-01-18 | 大智化学産業株式会社 | 孔あけ加工用当て板及び孔あけ加工方法 |
JP5198809B2 (ja) * | 2007-07-12 | 2013-05-15 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ドリル穴明け用エントリーシート |
CN103552126B (zh) * | 2009-06-05 | 2015-11-25 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 钻孔用盖板 |
JP2012148370A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | プラスチック眼鏡レンズ孔開け方法 |
JP5896345B2 (ja) | 2012-03-27 | 2016-03-30 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ドリル孔あけ用エントリーシート |
JP5344065B2 (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-20 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ドリル穴明け用エントリーシート |
JP2012210705A (ja) * | 2012-05-25 | 2012-11-01 | Otomo Kagaku Sangyo Kk | 孔あけ加工用当て板及び孔あけ加工方法 |
WO2014157570A1 (ja) | 2013-03-27 | 2014-10-02 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 繊維強化複合材又は金属の切削加工用エントリーシート及び該切削加工方法 |
JP6931996B2 (ja) | 2014-03-31 | 2021-09-08 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ドリル孔あけ用エントリーシート |
JP6315226B2 (ja) | 2015-09-02 | 2018-04-25 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ドリル孔あけ用エントリーシート、及びそれを用いたドリル孔あけ加工方法 |
US10518341B2 (en) | 2015-11-26 | 2019-12-31 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Cutting method for fiber reinforced composite material |
BR112018007991A2 (ja) | 2016-02-17 | 2018-10-30 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | A cutting method and a manufacturing method of a cutting thing |
JP7029113B2 (ja) | 2016-11-14 | 2022-03-03 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 構成刃先形成用部材及び構成刃先形成方法 |
CN106493522B (zh) * | 2016-12-08 | 2017-12-22 | 中国人民解放军第五七二一工厂 | 一种内孔粘套引孔制孔方法 |
US11225625B2 (en) | 2017-05-25 | 2022-01-18 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Lubricant material for assisting machining process, lubricant sheet for assisting machining process, and machining method |
-
2001
- 2001-12-13 JP JP2001380411A patent/JP4010142B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130033269A (ko) * | 2011-09-26 | 2013-04-03 | 유니플러스 일렉트로닉스 컴퍼니 리미티드 | 인쇄 회로 기판을 위한 드릴링 엔트리 보드 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003175412A (ja) | 2003-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4010142B2 (ja) | ドリル孔明け用エントリーシート | |
US6866450B2 (en) | Entry sheet for drilling and method for drilling hole | |
US5082402A (en) | Method of drilling of through-holes in printed circuit board panels | |
JP4106518B2 (ja) | 孔明け用エントリーシート及びドリル孔明け加工法 | |
JP4798308B2 (ja) | ドリル孔明け用エントリーシート | |
EP1187516B1 (en) | Lubricant sheet for making hole and method of making hole with drill | |
KR101619749B1 (ko) | 천공 엔트리 시트 | |
JP5845901B2 (ja) | ドリル孔明け用エントリーシート | |
TW201718133A (zh) | 鑽孔用輔助板及利用該輔助板的鑽孔加工方法 | |
KR100778989B1 (ko) | 인쇄배선기판 천공용 수분산성 수지 조성물, 상기 조성물로 이루어지는 시트 및 이러한 시트를 이용한 인쇄배선기판의 천공 방법 | |
JP5041621B2 (ja) | 孔明け用金属箔複合シート及びドリル孔明け加工法 | |
JP4605323B2 (ja) | 孔明け用滑剤シート及びドリル孔明け加工法 | |
JP4810722B2 (ja) | 孔明け用滑剤シート及び孔明け加工法 | |
JP2003179328A (ja) | ドリル孔明け用エントリーシート | |
JP4449196B2 (ja) | 孔明け用滑剤シート及びドリル孔明け加工法 | |
JP5288067B2 (ja) | ドリル孔あけ用エントリーシート | |
JP2013099848A (ja) | 孔明け用金属箔複合シート及びドリル孔明け加工法 | |
JP4269325B2 (ja) | プリント基板の穴あけ加工方法及びプリント基板の穴あけ加工シート | |
JP2011097066A (ja) | 孔明け用金属箔複合シート及びドリル孔明け加工法 | |
JP2012049550A (ja) | 孔明け用金属箔複合シート及びドリル孔明け加工法 | |
JP2002301694A (ja) | 孔明け用金属箔複合シート及びドリル孔明け加工法 | |
JP4968651B2 (ja) | プリント配線基板穿孔用水溶性樹脂組成物、該組成物よりなるシート及びかかるシートを用いたプリント配線基板の穿孔方法 | |
JP2002172595A (ja) | 孔明け用金属箔複合シートの保存方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070814 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070827 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4010142 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110914 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110914 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120914 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130914 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |