JP4009157B2 - 熱交換器用エレメントチューブとそれを用いた熱交換器 - Google Patents

熱交換器用エレメントチューブとそれを用いた熱交換器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多管式もしくは多重管式の熱交換器の主要素として用いられるエレメントチューブとそれを用いた熱交換器に関し、特にエレメントチューブ内を通流することになる被冷却体の乱流発生促進作用と伝熱面積の増大を目的として内部にインナフィンを備えたタイプの熱交換器用エレメントチューブとそれを用いた熱交換器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関における熱交換器の代表的なものとして、エンジンオイルの冷却を目的としたオイルクーラのほかEGRガス(還流排気ガス)の冷却を目的としたEGRガスクーラがある。これらの熱交換器のうち、細い多数のエレメントチューブを集約して熱交換エレメントとしたものを多管式熱交換器、比較的大径の複数のエレメントチューブを同心状に配置して熱交換エレメントとしたものを多重管式熱交換器と言い、多管式熱交換器における各エレメントチューブ内や多重管式熱交換器における最内周側のエレメントチューブ内には、例えば被冷却体の乱流発生促進作用と伝熱面積の増大を目的としてインナフィンが配設されることがある。
【0003】
図7,8は従来のインナフィン付きのエレメントチューブ100の一例を示し、同図のように円筒状の予備成形体に曲げ加工を施して断面略星形状(断面閉ループ状)のインナフィン102とした上でこれをチューブ本体101に挿入するか、もしくは予め波形状に曲折形成した断面非閉ループ状のインナフィン102を丸めるようにしてチューブ本体101内に挿入して、そのチューブ本体101の内周面に内接することになるインナフィン102の各頂部にろう付けを施してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のエレメントチューブ100の構造では伝熱面積の増大効果は十分に期待できるものの、インナフィン102の形状が複雑であるためにチューブ本体101への挿入に手間が掛かるほか、チューブ本体101の内周面に内接すべきインナフィン102側の頂部が多すぎて、全ての頂部が均等に内接しないことがある。そのため、例えばチューブ本体101とインナフィン102との接触部に予めろう材を保有させておく一方で、エレメントチューブ100全体を所定の炉内に入れて加熱することにより各部をろう付けしようとする際に、ろう付けされない部位やろう付けが不完全な部位が発生して、熱交換器本来の性能を十分に発揮できないおそれがある。
【0005】
本発明は以上のような課題に着目してなされたものであり、比較的簡単な構成で且つインナフィンが確実にチューブ本体にろう付けされるようにして熱交換器本来の性能を十分に発揮できるようにしたエレメントチューブとそれを用いた熱交換器を提供するものである。
【0006】
請求項1に記載の発明は、チューブ本体内にその長手方向に沿ってインナフィンを挿入した構造の熱交換器用エレメントチューブであって、金属板を断面略チャンネル状に曲折形成した二つのフィンプレート同士を互いに逆向きに重ね合わせることで断面略変形H字状のインナフィンを形成し、インナフィンを形成している各フィンプレートの両側の開放端には円筒面形状のフランジ部を曲折形成して、それぞれのフランジ部の円弧状の頂部をチューブ本体の内周面に内接させた上でろう付けを施してあるとともに、上記フィンプレートには、フィンプレート同士の重合部以外の部分に長手方向に沿って所定のピッチで補助フィンを切り起こし形成してあることを特徴とする。
【0008】
したがって、請求項1に記載の発明では、予め任意の形状に曲折形成したインナフィンをチューブ本体に挿入すれば、たとえインナフィンが断面非閉ループ状のものであってもインナフィンの自己弾性力によって各頂部がチューブ本体の内周面に圧接することになり、その部分でろう付けされる。これにより、チューブ本体内空間が複数の領域に隔離形成される。
【0009】
特に、インナフィンの頂部が所定曲率の円筒面として形成されていることから、チューブ本体との間での接触面積を可及的に大きく確保でき、ろう材の保有量も大きくなってろう付けが確実に行われる。
【0012】
さらに、例えば被冷却体の乱流発生促進作用と伝熱面積の増大化の上では、請求項2に記載のように、インナフィンを形成することになるフィンプレートには、補助フィンとともに長手方向に沿って所定のピッチでスリットが形成されていることが望ましい。
【0013】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、チューブ本体内に挿入されるインナフィンとして、金属板を断面略チャンネル状に曲折形成した二つのフィンプレート同士を互いに逆向きに重ね合わせることで断面略変形H字状に形成したものを採用したために、インナフィンそのものの形状を簡素化できるのに加えて、インナフィンの各頂部を確実にチューブ本体の内周面に密着させてろう付けすることができ、チューブ本体に対するインナフィンの密着性およびろう材保有性が一段と良好なものとなることから、その結果としてろう付け不良部位の発生を未然に防止して性能向上に寄与できる効果がある。
【0015】
また、インナフィンを形成しているフィンプレートに補助フィンを切り起こし形成したことにより、チューブ本体内を流れる流体の乱流発生を促進できるととに、伝熱面積の増大化も図れる利点がある。
【0016】
請求項2に記載の発明によれば、インナフィンを形成しているフィンプレートに補助フィンとともにスリットを形成したことにより、チューブ本体内を流れる流体の乱流発生促進効果とともにインナフィン自体に熱歪み吸収性能を付与することができる利点がある。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1〜6は本発明に係る熱交換器用エレメントチューブの好ましい実施の形態を示す図であり、内燃機関のEGRガスクーラにおけるエレメントチューブに適用した場合の例を示している。なお、本実施の形態では、三重管式(多重管式)のEGRガスクーラであって、且つ被冷却体をEGRガスとし冷却媒体をエンジン冷却水とする場合の例を示している。
【0018】
図1,2に示すように、EGRガスクーラ1は、互いに同心状に配置されたインナチューブ2とミドルチューブ3およびアウタチューブ4と、ミドルチューブ3の長手方向両端部に接続された冷却水導入パイプ5および冷却水吐出パイプ6とをもって構成される。インナチューブ2には後述するインナフィン13が内挿されており、これをもってインナチューブ2をチューブ本体とする本発明のエレメントチューブ50が構成される。そして、アウタチューブ4の両端には円形状もしくは矩形状の取付フランジ7がろう付けにて固定される。なお、図2は図1のA−A線に沿う断面図すなわち冷却媒体吐出パイプ6の中心線に沿う断面図を示しているが、冷却媒体導入パイプ5側についても同構造となっている。
【0019】
インナチューブ2が単純な中空円筒形状のものであるのに対して、ミドルチューブ3の一般部は中空円筒形状ではあるものの、各パイプ5,6との接続部となる長手方向両端部が局部的に外側に膨出した異形形状の膨出凸部8となっているとともに、長手方向の中央部分ではベローズ状をなすいわゆるコルゲートチューブ9として形成されている。そして、ミドルチューブ3にインナチューブ2を挿入した上で長手方向両端の密着部10にろう付けを施すことにより両チューブ2,3が一体化されていて、インナチューブ2とミドルチューブ3との間には密閉された冷却媒体通路11が形成されるとともに、インナチューブ2自体の内部空間は内側の被冷却体通路12として機能することになる。
【0020】
インナチューブ2内にはその長手方向に沿って伝熱性向上と乱流発生促進のために断面略変形H字状のインナフィン13が配設される。このインナフィン13は、図3,4および図5に示すように断面略チャンネル状に折り曲げたフィンプレート14,14同士を互いに逆向きに重ね合わせた上でインナチューブ2の内周面に内接するようにこれに挿入したものであり、各フィンプレート14の幅方向両端部には所定曲率をもって湾曲した円筒面形状のフランジ部15が長手方向に沿って曲折形成されている。この円筒面形状のフランジ部15はインナフィン13が内接することになるインナチューブ2の内周面との接触面積(ろう付け面積)を可及的に大きく確保するために形成されている。したがって、図3,4に示すようにインナチューブ2にインナフィン13を挿入したときにはそれ自体の自己弾性力のために各フランジ部15の円弧状の頂部がインナチューブ2の内周面に圧接し、その状態をもってインナチューブ2にろう付けされ、同時にフィンプレート14,14同士もまたその重なり部分で相互にろう付けされる。
【0021】
ここで、図3に示すように各フィンプレート14には幅方向に伸びる複数のスリット16,16…が略等ピッチで形成されているとともに、そのスリット相当部において複数の補助フィン17,17…が斜めに略45°の角度で切り起こし形成されていて、インナフィン13自体に熱歪み吸収性能の付与と伝熱面積の増大化が図られている。スリット16の16,16の数量、切り込み量、スリット同士のピッチおよび補助フィン17,17の切り起こし位置、角度は、任意に設定することができる。ただし、図1および図5,6では上記のスリット16,16…や補助フィン17,17…についてフランジ部15とともには図示省略してある。
【0022】
一方、アウタチューブ4はその一般部は中空円筒形状であるものの、各パイプ5,6との接続部となる長手方向両端部が局部的に内側に膨出した異形形状の膨出凹部18となっていて、アウタチューブ4にミドルチューブ3を挿入した際にはアウタチューブ4側の膨出凹部18とミドルチューブ3側の膨出凸部8が互いに直接接触しながら重なり合うように設定されている。すなわち、膨出凹部18と膨出凸部8は互いに密着しやすくなるように例えば液圧バルジ成形法等によりその頂部が平坦面をもって形成され、同時に中央部にはパイプ挿入穴19が予め形成されている。これにより、ミドルチューブ3とアウタチューブ4との間には外側の被冷却体通路20が形成される。
【0023】
そして、膨出凹部18と膨出凸部8をそれぞれ重ね合わせた状態で冷却媒体導入パイプ5および冷却媒体吐出パイプ6の根元側の先端部をパイプ挿入穴に挿入してかしめ加工を施すことにより、各パイプ5,6が冷却媒体通路11と連通するようにミドルチューブ3およびアウタチューブ4に対して機械的に接続され、同時にろう付けが施されている。
【0024】
すなわち、冷却媒体導入パイプ5および冷却媒体吐出パイプ6の根元側の先端部には予めビード部21が膨出形成されていて、このビード部21をアウタチューブ4側の膨出凹部18の平坦面に押し当てながら最先端部22をフレア状に拡径するべくかしめ加工を施すことにより、膨出凹部18と膨出凸部8とが互いに重なり合ったままで表裏両面側から挟み込まれるようにして共締め固定されている。
【0025】
ここで、上記のようにアウタチューブ4側に膨出凹部18を形成してこの部分を各パイプ5,6との接続部とすることにより、図2から明らかなようにアウタチューブ4の軸直角断面において各パイプ5,6との接続部までもがアウタチューブ4の円筒形状内に完全におさまっていて、アウタチューブ4側での無用な張り出し感が伴わない構造となっている。同時に、ミドルチューブ3側の膨出凸部8とアウタチューブ4側の膨出凹部18を互いに重ね合わせることにより、ミドルチューブ3とアウタチューブ4との間に他の構造物を介在させることなしに外側の被冷却体通路20として必要な通路断面積が確保されている。
【0026】
また、上記の各構成要素のうち少なくともインナチューブ2とミドルチューブ3およびアウタチューブ4は例えば薄肉のステンレス製のものが採用され、各パイプ5,6およびインナフィン13についても同種もしくは異種の伝熱性に優れた金属製のものが採用される。さらに、ろう付けによる各接合部位にはニッケルろー付け、銅ろー付け等が採用されていて、例えばろう付け部位に予め箔状のろう材を介在させておくか、ペースト状ろう材を塗布しておくか、もしくは接合部となるべき金属材料そのものに予めろう材を積層したクラッド材や金属材料の表面にろう材となる銅メッキを施したものを使用するなど適宜なろう材供給を図ったうえで、各構成要素同士を組み付けた状態で全体を所定の炉内で加熱することにより各部が一斉にろう付けされる。
【0027】
このように構成されたEGRガスクーラ1によれば、図6に示すように冷却媒体導入パイプ5を入口側とし冷却媒体吐出パイプ6を出口側として冷却媒体通路11を図示しないラジエータとの間で冷却水が循環するものとすると、EGRガスはEGRクーラ1の一方の端部1aから他方の端部1bから向かって流れることになる。この場合、各パイプ5,6との接続部までもがアウタチューブ4の円筒形状内に完全におさまり、アウタチューブ4側での無用な張り出しが伴わない構造となっているので、EGRガスは流通に際し無用な抵抗を受けることなく出口側へ導かれ、EGRガス中の煤等の付着も最小限に抑えられる。また、EGRガスは冷却媒体通路11の内周側の被冷却体通路12と冷却媒体通路11の外周側の被冷却体通路20との二層に分かれるものの、ともに冷却媒体通路11内を流れる冷却水との熱交換作用により冷却される。そして、外側の被冷却体通路20を形成しているアウタチューブ4は外気に露出しており、その表面積は、他のチューブに比べ最も広いので、その外側の被冷却体通路20を流れるEGRガスについては外気との熱交換作用による冷却効果をも得ることができる。
【0035】
なお、上記実施の形態では、チューブ本体としてのインナチューブ2にインナフィンを内挿してなるエレメントチューブ50〜52を、そのインナチューブ2を最内層とする多重管式(三重管式)のEGRクーラ1に適用した場合について説明したが、各実施の形態のエレメントチューブ50〜52を、多数のエレメントチューブを集約してなる多管式の熱交換器のエレメントチューブとして適用することももちろん可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るエレメントチューブの第1の実施の形態として、そのエレメントチューブを内燃機関の多重管式EGRガスクーラに適用した状態を示す断面図。
【図2】 図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】 図2に示すインナフィンを形成しているフィンプレートの要部斜視図。
【図4】 図2の要部拡大図。
【図5】 エレメントチューブを形成しているインナチューブ(チューブ本体)とインナフィンの相互関係を示す分解斜視図。
【図6】 図1のEGRガスクーラにおける冷却水とEGRガスの流れを示す説明図。
【図7】 従来の熱交換器用エレメントチューブの一例を示す要部斜視図。
【図8】 図7の分解斜視図。
【符号の説明】
1…EGRガスクーラ(熱交換器)
2…インナチューブ(チューブ本体)
3…ミドルチューブ
4…アウタチューブ
13…インナフィン
14…フィンプレート
15…フランジ部
16…スリット
17…補助フィン
50…エレメントチューブ

Claims (3)

  1. チューブ本体内にその長手方向に沿ってインナフィンを挿入した構造の熱交換器用エレメントチューブであって、
    金属板を断面略チャンネル状に曲折形成した二つのフィンプレート同士を互いに逆向きに重ね合わせることで断面略変形H字状のインナフィンを形成し、
    インナフィンを形成している各フィンプレートの両側の開放端には円筒面形状のフランジ部を曲折形成して、それぞれのフランジ部の円弧状の頂部をチューブ本体の内周面に内接させた上でろう付けを施してあるとともに、
    上記フィンプレートには、フィンプレート同士の重合部以外の部分に長手方向に沿って所定のピッチで補助フィンを切り起こし形成してあることを特徴とする熱交換器用エレメントチューブ。
  2. 上記フィンプレートには、補助フィンとともに長手方向に沿って所定のピッチでスリットを形成してあることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器用エレメントチューブ。
  3. 上記請求項1または2に記載のエレメントチューブを最内層のインナチューブとして、これにミドルチューブおよびアウタチューブを組み合わせることで三重管構造となっていて、
    上記インナチューブの内部空間のほか、インナチューブとミドルチューブの間およびミドルチューブとアウタチューブの間の空間がそれぞれ熱交換媒体の通路となっていることを特徴とする熱交換器。
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