JP4008180B2 - 分布帰還リッジ型半導体レーザ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分布帰還(Distributed Feedback:DFB)半導体レーザに関する。
【0002】
【従来の技術】
分布ブラッグ反射型半導体レーザとともにDFB半導体レーザは、周期構造すなわち回折格子(グレーティング)を励起された光の導波方向に沿って設けて、前進波及び後進波の結合を利用し、光帰還による波長選択性を持たせたレーザとして知られている。DFB半導体レーザは、光ディスクから信号を読み出し/書き込む光学式情報記録再生装置における光ピックアップ装置の光源に用いられる他に、光CATVなどの光通信システム、光計測分野などに応用されている。
【0003】
DFB半導体レーザの製造では、光結合を大きくするために活性層近傍に周期構造を作り込む必要があるので、通常、例えば、有機金属化合物気相成長法(MOCVD)により、活性層を含むレーザ構造を成長させ、エッチングなどにより周期構造を作り、ふたたびレーザ構造を再成長させる、という再成長工程が必要となる。再成長工程の煩雑さを回避するために、再成長工程が必要ないリッジ型半導体レーザの一例として、非対称クラッディング導波路構造を有する利得結合DFBレーザが提案されている(M.L. Osowski, J.S. Hughes, R.M. Lammert, and J.J. Coleman "An Asymmetric Cladding Gain-Coupled DFB Laser with Oxide Defined Metal Surface Grating by MOCVD" IEEE Photonics Technology Letters, Vol.9, No.11, November 1997 P1460-P1462)。
この利得結合DFBレーザは、図1に示すように、リッジのある上部クラッド層3上に、周期的に設けられたSiO2の複数の絶縁部6及びこれら全体を囲むTi−Pt−Auの金属電極7で構成されるグレーティングを有し、活性層2を挟む上部クラッド層3及び下部クラッド層1の内、上部クラッド層3を薄くする(光強度分布が導波路伸長方向の垂直方向に対して非対称する)ことに特徴がある。このリッジ型利得結合DFBレーザでは、グレーティング領域の上部クラッド層3が薄く、トップ層の吸収が小さいGaAs系レーザであるため、クラッド3層上部表面まで発振光がしみ出る。したがって、発振光はクラッド3層上部表面のグレーティングの金属電極7により変調を受け、単一軸モードでレーザ発振する。
【0004】
この表面グレーティング利得結合DFBレーザをInGaAsP系で作製しようとすると、トップ層すなわちコンタクト層の吸収が大きすぎてスロープ効率などにおいて満足な特性が得られない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、上記の問題に鑑み、グレーティングと導波光の結合は、屈折率結合と利得結合の複合結合のDFB半導体レーザを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体レーザは、半導体活性層と、前記半導体活性層上に突出して形成されかつ互いに積層されたクラッド層及びコンタクト層からなるリッジと、前記リッジの両側面から前記半導体活性層上に延在する複数のグレーティング溝からなり前記リッジの伸長方向において周期構造を有するグレーティングと、を有する分布帰還リッジ型半導体レーザであって、隣接する前記グレーティング溝に励起光を吸収する吸収層を有することを特徴とする。
【0007】
本発明の半導体レーザにおいては、前記吸収層は、前記グレーティング溝に接する第1絶縁層と前記絶縁層上に積層された金属層と前記金属層上に積層された第2絶縁層とからなることを特徴とする。
本発明の半導体レーザにおいては、前記吸収層は、絶縁材料に金属を分散させた絶縁層からなることを特徴とする。
【0008】
本発明の半導体レーザにおいては、前記リッジの側面と前記グレーティング溝の各々とを結合しかつ前記リッジのクラッド層の上部から前記グレーティング溝の上部まで伸長する傾斜面を有するブラケット状グレーティング部分を有することを特徴とする。
本発明の半導体レーザにおいては、前記活性層がIn1-xGaxAs1-yy(但し、0≦x<1,0≦y≦1)を主成分とするバルク層又は単一量子井戸若しくは多量子井戸層であり、前記クラッド層がInPであることを特徴とする。
【0009】
本発明の半導体レーザにおいては、前記コンタクト層がInGaAsP若しくはInGaAsであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による分布帰還リッジ型半導体レーザについて実施の形態の一例を図面を用いて説明する。
図2は、横結合分布帰還リッジ型半導体レーザの断面図を示す。かかる半導体レーザは、半導体活性層10と、半導体活性層10上に突出して形成されかつ互いに積層されたクラッド層11及びコンタクト層13からなるリッジ15と、を有している。また、半導体レーザは、リッジ15の両横側の側面のみから半導体活性層上に延在するクラッド層の材料からなる複数のグレーティング溝20からなりリッジ15の伸長方向において周期構造を有するグレーティングを備える。
【0011】
さらに、半導体レーザは、図3に示すように、グレーティングにおける隣接する各々のグレーティング溝20の間に励起光を吸収する吸収層40を有する。吸収層40は、グレーティング溝20に接する第1絶縁層40aと、その上に積層された金属層40bと、その上に積層された第2絶縁層40cとからなる。
また、他の例では、図4に示すように、吸収層は、絶縁材料に金属を分散させた絶縁層21としてもよい。
【0012】
さらに、半導体レーザでは、リッジ15の側面とグレーティング溝20の各々とを結合しかつリッジ15のクラッド層11の上部からグレーティング溝20で画定されるランド部の上部まで伸長する傾斜面20bを有するブラケット状グレーティング部分20aを備えている。
このDFB半導体レーザ構造においては、グレーティングと導波光との結合は、主に、屈折率結合を生じるように機能しているが、その一方で、周期的に設けられた吸収層により変調されているため、光の吸収すなわち損失が変調されることとなる。よって、その結果、利得も変調されることになるため利得結合も併せて機能する。
したがって、本発明における横結合DFB半導体レーザでは、デバイスとしてのグレーティングと導波光の結合は、屈折率結合と利得結合の複合結合となる。
以下に、実施の形態のInGaAsP/InP系のDFBリッジ型半導体レーザを製造する方法を説明する。
【0013】
1.基板成膜
まず、図5に示すように、所定面方位面例えば(100)のn−InP結晶基板9のウエハを用意し、化学エッチングで表面を清浄し、MOCVDにより、それぞれIn1-xGaxAs1-yy(但し、0≦x<1,0≦y≦1)のガイド層、活性層及びガイド層を順に形成してSCH(Separate Confinement Heterostracture)構造の活性層領域10を積層して半導体層構造を基板上に作製する。すなわち、活性層がIn1-xGaxAs1-yy(但し、0≦x<1,0≦y≦1)を主成分とするバルク層又は単一量子井戸若しくは多量子井戸層である。
【0014】
次に、この活性層10上にリッジ材料例えばp−InPでクラッド層11aを積層する。
次に、このクラッド層11aの次に、p−InGaAsP又はp−InGaAsのウエットエッチング用エッチング停止層12が設けられる。
その後、p−InPのクラッド層11bを再度積層して、最後にp−InGaAs又はp−InGaAsPのコンタクト層13を形成する。
このようにして、図5に示すように、レーザ構造を有するレーザ基板を形成する。レーザ構造は、MOCVDの他に、液相成長法、分子線成長法などののエピタキシャル成長方法でも形成できる。
【0015】
2.リッジ形成
次に、図6に示すように、SiO2膜を形成して、フォトレジストを用いたリソグラフィによって、パターニングし、SiO2パターンを用いて半導体のリッジを形成する。まず、リッジの長手方向を結晶方位、例えば、<0−11>に伸長するようにSiO2等からなる所定幅のリッジマスク14を、コンタクト層13上に形成して、ドライエッチングを用いて、コンタクト層13をエッチングする。
【0016】
次に、ウエットエッチングを用いて、リッジ材料のクラッド層11bをエッチングして、図6に示すように、両側平坦部Fと、これから突出する平坦上面部Tを有するリッジ15とを形成する。ウエットエッチングによりリッジ構造を形成し、結晶面(111)及びエッチング条件で決定する0〜55°程度の緩やかな傾斜角を有するリッジ側面20bを画定する。
【0017】
3.電子線(EB)描画によるグレーティングマスクパターン形成
次に、図7に示すように、クラッド層の両側平坦部F及びリッジ平坦上面部T上にわたって、グレーティング加工用のSiO2等のエッチングマスク16をスパッタリングなどで成膜する。
次に、両側平坦部並びにリッジの平坦上面部及び傾斜側面にわたって、EB描画用レジストをスピンコーティング後、ベークしてレジスト層を形成する。
【0018】
その後、図8に示すように、リッジ上面部をも含め、所望のレーザ発振波長に合わせた周期で、ラインを所定結晶方位に沿ってEB描画し、レジスト層17上に、リッジの伸長方向に交差し周期Λで変化する周期構造を有するグレーティングマスクの潜像を形成する。
この後、グレーティングマスクの潜像を現像して、グレーティングマスクを形成する。
【0019】
4.グレーティング形成
次に、グレーティング形成工程として、グレーティングマスクを介して、CF4ガスを用いたドライエッチングでSiO2の保護膜16にグレーティングを形成する。これにより、リッジの両横側の側面のみから延在するクラッド層の材料からなる複数のグレーティング溝20からなるグレーティングを選択的に形成する。このように、両側平坦部からグレーティングを形成するとともにリッジの根本部分を画定する。
【0020】
その後、塩酸系エッチャントでウエットエッチングを行い保護膜16を除去して、図9に示す構造、すなわちリッジ15の両横側の側面のみから半導体活性層上に延在するクラッド層の材料からなる複数のグレーティング溝20からなりリッジ15の伸長方向において周期構造を有するグレーティングと、リッジ15の側面とグレーティング溝20の各々とを結合しかつリッジ15のクラッド層11の上部からグレーティング溝20を画定するランド部の上部まで伸長する傾斜面20bを有するブラケット状グレーティング部分20aとを備えた構造が得られる。
【0021】
このドライエッチングにおいて、リッジ平坦上面部Tのリッジマスク14及び保護膜16の合計積層と両側平坦部Fの保護膜16とのリッジマスク14に相当する膜厚差があるために、リッジ平坦上面部のコンタクト層13がドライエッチングから免れ、それ以外の露出しているリッジ側面20b及び両側平坦部Fのクラッド層が食刻される。
【0022】
このように、ドライエッチングによりクラッド層両側平坦部並びにリッジの側面にてグレーティングの溝を掘り込んで、さらにウェットエッチングするので、リッジ側面においては鉛直側面の結晶面(011)が現れ、グレーティング部の凸部側面においては鉛直側面の結晶面(01−1)が現れ、リッジのほぼ垂直な側面Vとグレーティング溝20のランド部各々とを結合しかつリッジ15の平坦上面部からグレーティング溝20のランド部平坦上面部まで傾斜面を有するブラケット状グレーティング部分20aが形成される。リッジ側面から非常に深いグレーティングが形成でき、光結合係数を大きく取れることになる。
【0023】
5.絶縁膜埋め込み及び電極形成
次に、リッジ平坦上面部のコンタクト層13上のみを保護膜で被覆して、グレーティングにおける隣接する各々のグレーティング溝20に積層されるように、図10に示すように、グレーティング溝20に接する第1絶縁層40aをスパッタ法などにより形成する。
【0024】
その後、図11に示すように、第1絶縁層40aの上に金属層40bをスパッタ法などにより形成する。金属層40bの材料は励起する光に対応する吸収係数を有する材料から選択される。
その後、図12に示すように、リッジ15及びグレーティング溝20のある全面に水ガラス(Spin On Glass)などの珪素化合物又はポリイミドなどの樹脂を塗布し、これを硬化させて第2絶縁層40cを形成する。この電流ブロック用保護膜である第2絶縁層40cは、リッジ15の平面上部ではグレーティングの上部よりも薄い膜厚で形成される。第2絶縁層40cは、レーザ光に対して吸収のない誘電体や樹脂を用いる。
【0025】
図10〜図12では吸収材料としては金属/誘電体多層膜を用いているが、他の例では、金属を適量ドープし分散した水ガラスすなわち上記の第2絶縁層40cだけからも構成できる。
その後、図13に示すように、リッジ上面部Tが露出するまで第2絶縁層40cを除去する。リッジ15の平面上部とグレーティング溝20のランド部上部との第2絶縁層40cの膜厚差が生じた状態で、ドライエッチングすることによって、リッジ15の平面上部Tだけを露出させることができる。これはいわゆるセルフアライン法による電極窓形成である。
【0026】
次に、図14に示すように、露出したリッジ上面部Tのコンタクト層上に電極30を形成する。この際、リッジ上面部Tにはグレーティングがなく平坦になっているので接触不良のない電極を形成することができる。そして、n−InPの基板9の対向面にも対向電極31を形成する。電極には整流性を有しないオーミック接触の金属が選択される。一般にn側にはTi/Pt/Au、p側にはTi/Pt/Auが真空蒸着により形成される。このように、n側、p側両方に電極を形成して横結合分布帰還リッジ型半導体レーザが完成する。
【0027】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、横結合型DFBレーザは、予め形成した半導体リッジ導波路の横にグレーティングを設け、このグレーティングと、導波光のエバネセント波を光学的に結合させ単一波長発振を実現している。このときグレーティングと光の結合は屈折率結合及び利得(損失)結合が達成できる。
【0028】
屈折率結合のみのDFBレーザに比べ、利得(損失)結合のDFBレーザは、その単一モード歩留まりや雑音の原因となるファイバーからの戻り光に対して耐性が優れている。本発明では、吸収材料の吸収層によるグレーティングを適用することにより、損失性グレーティングとなり、導波路に沿って、光学損失が変調され、損失結合型DFBレーザが実現される。本発明によれば、確実な横光結合が達成されたグレーティング構造を形成でき、高歩留り、低コストな、横結合型の利得(損失)結合DFBレーザが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 DFB半導体レーザの部分切欠斜視図。
【図2】 本発明による実施例のDFB半導体レーザの部分切欠斜視図。
【図3】 図2の線AAにおける部分拡大断面図。
【図4】 本発明による実施例のDFB半導体レーザの部分拡大断面図。
【図5】 本発明による実施例のDFB半導体レーザの製造工程中におけるレーザ基板の概略斜視図。
【図6】 本発明による実施例のDFB半導体レーザの製造工程中におけるレーザ基板の概略部分拡大斜視図。
【図7】 本発明による実施例のDFB半導体レーザの製造工程中におけるレーザ基板の概略斜視図。
【図8】 本発明による実施例のDFB半導体レーザの製造工程中におけるレーザ基板の概略部分拡大斜視図。
【図9】 本発明による実施例のDFB半導体レーザの製造工程中におけるレーザ基板の概略斜視図。
【図10】 図9の線AAにおける部分拡大断面図。
【図11】 図9の線AAにおける部分拡大断面図。
【図12】 本発明による実施例のDFB半導体レーザの製造工程中におけるレーザ基板の概略斜視図。
【図13】 本発明による実施例のDFB半導体レーザの製造工程中におけるレーザ基板の概略斜視図。
【図14】 本発明による実施例のDFB半導体レーザの製造工程中におけるレーザ基板の概略斜視図。
【符号の説明】
9 基板
10 活性層領域
11 クラッド層
12 ウエットエッチング停止層
13 コンタクト層
14 リッジマスク
15 リッジ
16 保護膜
17 レジスト層
20 グレーティング溝又はランド部
20a ブラケット状グレーティング部分
20b リッジ側面
30 電極
31 対向電極
F 両側平坦部
T リッジ平坦上面部

Claims (4)

  1. 半導体活性層と、前記半導体活性層上に突出して形成されかつ互いに積層されたクラッド層及びコンタクト層からなるリッジと、前記リッジの両側面から前記半導体活性層上に延在する複数のグレーティング溝からなり前記リッジの伸長方向において周期構造を有するグレーティングと、を有する分布帰還リッジ型半導体レーザであって、隣接する前記グレーティング溝に励起光を吸収する吸収層を有し、前記吸収層が金属を分散させたスピンオングラスからなることを特徴とする半導体レーザ。
  2. 前記リッジの側面と前記グレーティング溝の各々とを結合しかつ前記リッジのクラッド層の上部から前記グレーティング溝の上部まで伸長する傾斜面を有するブラケット状グレーティング部分を有することを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ。
  3. 前記活性層がIn1-xGaxAs1-yy(但し、0≦x<1,0≦y≦1)を主成分とするバルク層又は単一量子井戸若しくは多量子井戸層であり、前記クラッド層がInPであることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ。
  4. 前記コンタクト層がInGaAsP若しくはInGaAsであることを特徴とする請求項記載の半導体レーザ。
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