JP4007320B2 - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4007320B2
JP4007320B2 JP2003419391A JP2003419391A JP4007320B2 JP 4007320 B2 JP4007320 B2 JP 4007320B2 JP 2003419391 A JP2003419391 A JP 2003419391A JP 2003419391 A JP2003419391 A JP 2003419391A JP 4007320 B2 JP4007320 B2 JP 4007320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lift
valve
cam
internal combustion
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003419391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005180238A (ja
Inventor
修一 江崎
俊昭 浅田
公壽 辻
康 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2003419391A priority Critical patent/JP4007320B2/ja
Priority to DE602004007043T priority patent/DE602004007043T2/de
Priority to US10/582,120 priority patent/US7513231B2/en
Priority to CNB2004800372973A priority patent/CN100396890C/zh
Priority to EP04807504A priority patent/EP1700013B1/en
Priority to PCT/JP2004/019147 priority patent/WO2005059319A1/en
Publication of JP2005180238A publication Critical patent/JP2005180238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4007320B2 publication Critical patent/JP4007320B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • F01L1/08Shape of cams
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • F01L1/047Camshafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L9/00Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
    • F01L9/20Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by electric means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L9/00Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically
    • F01L9/20Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by electric means
    • F01L9/22Valve-gear or valve arrangements actuated non-mechanically by electric means actuated by rotary motors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2101Cams
    • Y10T74/2107Follower

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Description

本発明は、内燃機関の吸気弁や排気弁を駆動する動弁装置に関する。
この種の動弁装置として、内燃機関のカム軸をステッピングモータで回転駆動して吸気弁を開閉させる動弁装置が知られている(特許文献1)。その他に、本発明に関する先行技術文献として特許文献2が存在する。
特開平8−177536号公報 特開昭59−68509号公報
カム軸には回転に対する抵抗としてバルブスプリングや慣性に起因するカム軸トルクが作用する。ところが、カム軸トルクは機関の回転数(回転速度)に応じて変動し、その変動により所望の動弁特性が得られない回転域が発生するおそれがある。
そこで、本発明は、機関回転数の変化に拘わりなく弁の動弁特性の制御精度を高く維持できる内燃機関の動弁装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の動弁装置は、電動機と、該電動機の回転運動をカムにより気筒開閉用の弁の直線運動に変換するカム機構と、前記弁のリフト中の加速度特性が内燃機関の回転数に応じて変化するように前記電動機を制御する電動機制御手段を備え、前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が低い場合には、前記弁のリフト開始後及びリフト終了前の所定区間の前記カムの速度が該所定区間に挟まれた中間区間の前記カムの速度よりも高くなり、前記内燃機関の回転数が高い場合には前記弁のリフト中に前記カムが一定速度で回転するように前記電動機を制御することにより、上述した課題を解決する(請求項1)。
カム軸には、弁を付勢するバルブスプリングの圧縮反力に伴うバルブスプリングトルクと、弁に同期して往復運動する動弁系部品の慣性力に伴う慣性トルクとがカム軸トルクとして作用する。カム軸が低速で回転している場合、カム軸トルクとしてはバルブスプリングトルクが支配的である。バルブスプリングトルクはバルブスプリングの圧縮反力と、弁の往復運動方向と直交する方向に関するカムの回転中心からカムの相手部品に対する接触位置までの距離(オフセット量)との積で与えられる。また、圧縮反力は弁のリフト量に比例して大きくなり、弁のリフト速度はオフセット量に比例して大きくなる。従って、低回転域でカム軸トルクを低減するためには、リフト量がなるべく小さい段階でリフト速度が最大となるようにカムのプロファイルを設計すればよい。
その一方、カム軸の慣性トルクは回転速度の二乗に比例して増大し、カム軸が高回転している場合には慣性トルクの影響が相対的に増加して弁の加速度が最大となる位置でカム軸トルクが最大となる。リフト開始から短時間でリフト速度を最大まで上昇させると、弁の加速度が大きくなり、従って、カム軸の高回転時におけるカム軸トルクが著しく増加する。そのため、高回転域におけるカム軸トルクを減らすためには弁の最大加速度が小さくなるようにカムのプロファイルを設計する必要がある。
このようにバルブスプリングトルクと慣性トルクとは二律背反の関係にあり、カム軸の低回転域又は高回転域のいずれか一方の回転域におけるカム軸トルクを減らすべくカムを設計しても、他方の回転域においてカム軸トルクが増加し、その影響で所望の動弁特性が得られないおそれがある。
ところが、弁を電動機にて駆動する場合には、内燃機関の回転数が一定であっても、弁のリフト中の加速度特性を電動機の回転速度の調整によって適宜に変化させることができる。このような機能を活用すれば、カムがそのプロファイル設計上の最適な回転域から外れて駆動されているときに生じるカム軸トルクの増加を抑えるようにカムの加速度を変化させてカム軸トルクを機関回転数に拘わらず低く抑えることができる。例えば、低回転域におけるバルブスプリングトルクを減らすべくリフト開始直後及びリフト終了直前の加速度を高めるようにカムを設計した場合には、高回転域において、リフト開始直後及びリフト終了直前のリフト加速度が抑えられるように電動機の回転速度を変化させればよい。反対に、高回転域における慣性トルクを減らようにリフト開始直後及びリフト終了直前の加速度を抑えるようにカムを設計した場合には、低回転域において、リフト開始直後及び終了直前のリフト加速度を上昇させるように電動機の回転速度を変化させればよい。本発明の第1の動弁装置によれば、低速域において、弁のリフト量が小さい段階で弁に最大速度を与えてバルブスプリングトルクを抑えることができる。高回転域ではカムを一定速度で回転させることにより、高回転時における電動機の制御の負担を軽減して制御の応答性の不足に起因する弁の動作制御の低下を防止することができる。なお、本発明の第1の動弁装置において、前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が上昇するほど、前記所定区間と前記中間区間との間における前記カムの回転速度の変動幅が減少するように前記電動機を制御することが望ましい(請求項2)。このように速度を変化させることにより、内燃機関の回転数の変化に対して弁の加速度特性を円滑に変化させてドライバビリティの悪化を防ぐことができる。
本発明の第2の動弁装置は、電動機と、該電動機の回転運動をカムにより気筒開閉用の弁の直線運動に変換するカム機構と、前記弁のリフト中の加速度特性が内燃機関の回転数に応じて変化するように前記電動機を制御する電動機制御手段を備え、前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が低い場合には前記リフト中に前記カムが一定速度で回転し、前記内燃機関の回転数が高い場合には前記弁のリフト開始後及びリフト終了前の所定区間の前記カムの速度が該所定区間に挟まれた中間区間の前記カムの速度よりも低くなるように前記電動機を制御することにより、上述した課題を解決する(請求項3)。本発明の第2の動弁装置によれば、高速域における弁の最大加速度を減少させて慣性トルクを抑えることができる。なお、本発明の第2の動弁装置において、前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が上昇するほど、前記所定区間と前記中間区間との間における前記カムの回転速度の変動幅が増加するように前記電動機を制御することが望ましい(請求項4)。このように速度を変化させることにより、内燃機関の速度の変化に対して弁の加速度特性を円滑に変化させてドライバビリティの悪化を防ぐことができる。
本発明の第3の動弁装置は、電動機と、該電動機の回転運動をカムにより気筒開閉用の弁の直線運動に変換するカム機構と、前記弁のリフト中の加速度特性が内燃機関の回転数に応じて変化するように前記電動機を制御する電動機制御手段を備え、前記電動機制御手段は、前記内燃機関が高回転域で運転される場合において前記弁のリフト開始直後及びリフト終了直前のリフト加速度が抑えられるように前記電動機の回転速度を変化させるべく前記電動機を制御することにより、上述した課題を解決する(請求項5)。本発明の第3の動弁装置において、前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が低い場合には、前記弁のリフト開始後及びリフト終了前の所定区間の前記カムの速度が該所定区間に挟まれた中間区間の前記カムの速度よりも高くなり、かつ前記内燃機関の回転数が高い場合は前記内燃機関の回転数が低い場合と比較して前記所定区間と前記中間区間との間における前記カムの回転速度の変動幅が減少するように前記電動機を制御してもよいし(請求項6)、前記カムのプロファイルは、前記内燃機関が低回転域で運転される場合における前記カムが設けられたカム軸に作用するバルブスプリングトルクを減らすべく前記弁のリフト開始直後及びリフト終了直前のリフト加速度が高くなるように設計されていてもよい(請求項7)。本発明の第4の動弁装置は、電動機と、該電動機の回転運動をカムにより気筒開閉用の弁の直線運動に変換するカム機構と、前記弁のリフト中の加速度特性が内燃機関の回転数に応じて変化するように前記電動機を制御する電動機制御手段を備え、前記電動機制御手段は、前記内燃機関が低回転域で運転される場合において前記弁のリフト開始直後及びリフト終了直前のリフト加速度が上昇するように前記電動機の回転速度を変化させるべく前記電動機を制御することにより、上述した課題を解決する(請求項8)。本発明の第4の動弁装置において、前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が高い場合には、前記弁のリフト開始後及びリフト終了前の所定区間の前記カムの速度が該所定区間に挟まれた中間区間の前記カムの速度よりも低くなり、かつ前記内燃機関の回転数が高い場合は前記内燃機関の回転数が低い場合と比較して前記所定区間と前記中間区間との間における前記カムの回転速度の変動幅が増加するように前記電動機を制御してもよいし(請求項9)、前記カムのプロファイルは、前記内燃機関が高回転域で運転される場合における前記カムが設けられたカム軸に作用する前記弁に同期して往復運動する動弁系部品の慣性力に伴う慣性トルクを減らすべく前記弁のリフト開始直後及びリフト終了直前のリフト加速度が抑えられるように設計されていてもよい(請求項10)。
本発明によれば、機関回転数に応じて弁のリフト加速度特性が変化するように電動機を制御することにより、機関回転数の変化に拘わりなくカム軸トルクを抑えて弁の開閉運動に対する制御精度を向上させることができる。
(第1の形態)
図1は本発明の動弁装置をレシプロ式内燃機関の吸気弁の駆動に適用した一形態を示している。この形態では、内燃機関に設けられた複数のシリンダ1(図では一つのみ示す。)のそれぞれに2本の吸気弁2が設けられ、それらの吸気弁2がシリンダ1毎に設けられた動弁装置11にて開閉駆動される。周知のように、吸気弁2はバルブヘッド2aとステム2bとを有している。ステム2bが不図示のシリンダヘッドに固定されるスリーブ3に通されることにより、吸気弁2はステム2bの軸線方向に摺動自在に案内されている。スリーブ3から突出するフランジ4とステム2bに取り付けられたバルブスプリングリテーナ5との間にはバルブスプリング6が圧縮状態で配置され、そのバルブスプリング6の圧縮反力により吸気弁2はバルブヘッド2aが不図示の弁座と密着する方向(図1の上方)に付勢されている。
動弁装置11は、駆動源としての電動機((以下、モータと呼ぶ。)12と、モータ12の回転運動を伝達する伝達機構としてのギア列13と、ギア列13から伝達された回転運動を吸気弁2の直線的な開閉運動に変換するカム機構14とを備えている。モータ12には、回転速度の制御が可能なDCブラシレスモータ等が使用される。モータ12には、その回転位置を検出するためのレゾルバ、ロータリエンコーダ等の位置検出センサ12aが設けられている。ギア列13は、モータ12の出力軸(不図示)に取り付けられたモータギア15の回転を中間ギア16を介してカム駆動ギア17に伝達する。ギア列13はモータギア15とカム駆動ギア17とが互いに等しい速度で回転するように構成されてもよいし、モータギア15に対してカム駆動ギア17を増速又は減速させるように構成されてもよい。
図2にも示したように、カム機構14は、カム駆動ギア17と同軸かつ一体回転可能に設けられたカム軸20と、カム軸20に一体回転可能に設けられた2本のカム21と、各カム21と吸気弁2との間に設けられたロッカーアーム22とを備えている。カム21はカム軸20と同軸の円弧状のベース円21bの一部を半径方向外側に向かって膨らませてノーズ21aを形成した板カムの一種として形成されている。
ロッカーアーム22はバルブロッカー軸23に回転自在に取り付けられ、その一端部22aは吸気弁2のステム2bの上端に接し、他端部22bはラッシュアジャスター24と接している。ラッシュアジャスター24がロッカーアーム22の一端部22aを押し上げることにより、ロッカーアーム22の一端部22aは吸気弁2の上端部と接触した状態に保たれている。カム21が回転することにより、ロッカーアーム22がバルブロッカー軸23を中心として揺動し、その揺動に伴って吸気弁2がステム2bの軸線方向に直線運動してシリンダ1が開閉される。
図1に戻って、動弁装置11には、モータ12の動作を制御する電動機制御手段としてのモータ制御装置30が設けられている。モータ制御装置30は、マイクロプロセッサとその動作に必要な主記憶装置等の周辺部品とを備えたコンピュータユニットである。なお、複数の動弁装置11が設けられる場合において、モータ制御装置30はそれぞれの動弁装置11に対して共用されてもよい。あるいは、シリンダ1毎又は動弁装置11毎にモータ制御装置30が設けられてもよい。モータ制御装置30は動弁装置11の制御専用に設けられてもよいし、他の用途で設けられたコンピュータユニットをモータ制御装置30として併用してもよい。例えば、内燃機関の燃料噴射量を制御するエンジンコントロールユニット(ECU)をモータ制御装置として兼用してもよい。
モータ制御装置30には、情報入力手段として、上述した位置検出センサ12aとともに、クランク軸の角度に対応した信号を出力するクランク角センサ31等の各種のセンサが接続されている。モータ制御装置30はこれらのセンサの出力を参照しつつ、そのROMに記憶された弁制御プログラムに従ってモータ12の動作を制御する。本発明の特徴に拘わる制御として、モータ制御装置30は、吸気弁2の機関回転数に応じて吸気弁2の加速度特性が変化するようにモータ12の回転速度を変化させる。以下、この点について詳細に説明する。
図3は吸気弁2のリフト量Y、リフト速度V及びリフト加速度Aとカム21の回転角θとの対応関係を示している。但し、カム軸20の回転速度は内燃機関のクランク軸(機関出力軸)の回転速度の1/2の速度(以下、これを基本速度と呼ぶ。)で一定と仮定している。また、図3では、吸気弁2がリフトを開始するときのカム角(リフト開始角)θrから最大リフト量Y0maxが与えられるときのカム角(最大リフト角)θyまでの吸気弁2の動弁特性を示しており、最大リフト角θyから吸気弁2のリフトが終了するときのカム角までの動弁特性は最大リフト角θyに引いた縦軸と対称に現れるものとする。カム速度V及びカム加速度Aの正負は吸気弁2が開く方向を正方向として定義している。
図3において、リフト速度Vはリフト量Yを微分して得られ、リフト加速度Aはリフト速度Vを微分して得られる。従って、リフト速度Vは最大リフト角θyよりも早いカム角(最大速度カム角)θvで最大リフト速度Vmaxに達し、リフト加速度Aはより早いカム角(最大加速度カム角)θaで正方向の最大リフト加速度(最大正加速度)Amaxに達する。上述したように、低回転域におけるカム軸トルクを抑えるためにはリフト量Yがなるべく小さい段階で最大リフト速度Vmaxが得られるように吸気弁2のリフト特性を設定する必要があり、その一方、高回転域におけるカム軸トルクを抑えるためには最大リフト加速度Amaxを抑える必要がある。カム軸20の回転速度が吸気弁2のリフト中において一定である限り、リフト速度V及びリフト加速度Aはカム21のプロファイルによって一義的に定まるため、最大加速度Amaxを低減しつつ最大速度カム角θvを早めることは不可能である。
そこで、まず高回転域における慣性トルクを抑えることを優先して、内燃機関の最高回転数における最大加速度Amaxが許容限度まで低下するようにカム21のプロファイルを設計する。この場合、吸気弁2のリフト中においてカム21を基本速度で駆動すれば、最大速度カム角θvが遅れて低回転域におけるバルブスプリングトルクが増大する。これを避けるため、低回転域においてリフト開始直後及びリフト終了直前のモータ12の回転速度を基本速度よりも上昇させ、それにより、図3に矢印Iで示すように吸気弁2の最大加速度Amaxを増加させる。これにより、最大速度カム角θvを矢印IIで示すように早めてバルブスプリングトルクを抑え、それによりカム軸トルクを低減させる。
図4は、吸気弁2の加速度特性を上記のように変化させるためにモータ制御装置30が制御するモータ12の回転速度(モータ速度)及び出力トルク(モータトルク)の変化を示すタイムチャートである。なお、この図では、機関回転数に拘わりなくモータ12によりカム21を同一方向に連続して回転駆動するものとする。
内燃機関が最高回転数で運転されている場合、モータ制御装置30は図4に実線Lt1で示すようにモータトルクを一定値T1に固定し、モータ12の回転速度を実線Lv1で示すように一定速度V1に固定する。速度V1はクランク軸の最高回転数の1/2に相当する基本速度でカム21を回転させるために必要なモータ12の回転速度に等しい。これに対して、内燃機関がアイドリング回転数で運転されている場合、モータ制御装置30は、同図に実線Lt2で示すようにリフト開始直後及びリフト終了直前の所定区間Xs、Xeにおいてモータトルクをアイドリング時の基本速度でカム21を駆動するために必要なトルクT2に対して増減させ、該区間Xs、Xeにおけるモータ12の回転速度をアイドリング時の基本速度に対応した速度V2よりも上昇させる。これらの区間Xs、Xeに挟まれたリフト中の中間区間XmではモータトルクをT2に維持し、モータ速度を速度V2よりも低く設定する。その理由は、モータ12を速度V2に固定して駆動した場合と吸気弁2のバルブ時間面積(リフト量の曲線で囲まれた範囲の面積)を一致させるためである。
内燃機関がアイドリング回転数と最高回転数との間の中間的回転数で運転されている場合にも、モータ制御装置30は図4に実線Lt3、及びLv3で示すようにリフト開始直後及びリフト終了直前の所定区間Xs、Xeにてモータトルク及びモータ速度を増減させるが、その際の変動幅は機関回転数が上昇するほど小さく制御される。例えば、図4に示すようにリフト開始直後及びリフト終了直前に与えるべきモータトルクの変動幅の絶対値を△|T|とすれば、その値△|T|は図5に示すように機関回転数が増加する程に小さく設定され、最高回転数Nemaxに達した時点で△|T|=0、すなわち加減速のない一定速度の運転状態となる。
以上のようにモータ12のトルク及び速度を制御すれば、カム21のプロファイルが最高回転数における慣性トルクを抑えることを優先して設計されていても、低回転域における吸気弁2の加速度特性をリフト量が比較的小さいリフト開始直後及びリフト終了直前の限られた区間Xs、Xeにて最大リフト速度Vmaxが発生するように変化させ、それにより低回転域におけるバルブスプリングトルクを抑えてモータ12に加わる負荷を低減することができる。
(第2の形態)
上述した第1の形態では、カム21のプロファイルを高回転域における慣性トルクの低減を優先して設計しているが、本発明はその逆の態様によって実現されてもよい。その一形態を図6〜図8に示す。
この例では、まず前提として、低回転域におけるバルブスプリングトルクを抑えることを優先して、最大リフト速度Vmaxを与える最大速度カム角θvが可能な限り早くなるようにカム21のプロファイルを設計する。この場合、機関回転数に拘わりなくカム21を基本速度で駆動すれば、機関回転数が上昇するほどその二乗に比例してリフト開始直後及びリフト終了直前における最大加速度Amaxが増加して高回転域における慣性トルクが著しく大きくなる。これを避けるため、機関回転数がアイドリング回転数から上昇するに従って、その回転速度の二乗に反比例してリフト開始直後及びリフト終了直前における吸気弁2の最大加速度が低下するようにモータ12の回転速度を変化させる。それにより、図6に矢印IIIで示すように吸気弁2の最大加速度Amaxを抑えるとともに、最大速度カム角θvを矢印IVで示すように遅らせて高回転域における慣性トルクの増加を抑える。
図7は、吸気弁2の加速度特性を上記のように変化させるためにモータ制御装置30が制御するモータ12の回転速度(モータ速度)及び出力トルク(モータトルク)の変化を示すタイムチャートである。この図でも、機関回転数に拘わりなくモータ12によりカム21を同一方向に連続して回転駆動するものとする。
モータ制御装置30は、内燃機関がアイドリング回転数で回転している場合、図7に実線Lt4で示すようにモータトルクを一定値T4に固定し、モータ12の回転速度を実線Lv4で示すように一定速度V4に固定する。速度V4は内燃機関がアイドリング回転数で運転されているときの基本速度でカム21を回転させるために必要なモータ12の回転速度に等しい。これに対して、内燃機関が最高回転数で運転されている場合、モータ制御装置30は、同図に実線Lt5で示すようにリフト開始直後及びリフト終了直前の所定区間Xs、Xeにおいて、モータトルクを最高回転数に対応した基本速度でカム21を駆動するために必要なトルクT5に対して減少及び増加させ、それにより該区間Xs、Xeにおけるモータ12の回転速度を最高回転数に対応した基本速度でカム21を駆動するために必要な速度V5よりも低下させる。これらの区間Xs、Xeに挟まれたリフト中の中間区間Xmにおいて、モータ制御装置30はモータトルクをT5に維持し、モータ12の回転速度を速度V5よりも高く設定する。その理由は、モータ12を速度V5に固定して駆動した場合と吸気弁2のバルブ時間面積(リフト量の曲線で囲まれた範囲の面積)を一致させるためである。
内燃機関がアイドリング回転数と最高回転数との間の中間的回転数で運転されている場合にもモータ制御装置30は図7に実線Lt6、及びLv6で示すようにリフト開始直後及びリフト終了直前の所定区間Xs、Xeにてモータトルク及びモータ速度を変化させるが、その際の変動幅は機関回転数が上昇するほど大きくなる。例えば、図7に示すようにリフト開始直後及びリフト終了直前に与えるべきモータトルクの変動幅の絶対値を△|T|とすれば、図8に示したようにアイドリング回転数Neidでは△|T|=0、すなわち加減速のない一定速度の運転状態であるが、回転数が上昇するほどトルク変動幅の絶対値|T|が増加して高回転数Nemaxにおいて最も大きくトルクが増減される。
以上のようにモータ12のトルク及び速度を制御すれば、カム21のプロファイルが低回転域におけるバルブスプリングトルクを抑えるよう設計されていても、高回転域における吸気弁2の最大加速度の増加を抑え、それにより慣性トルクを小さく制限してモータ12に加わる負荷を低減することができる。
本発明は以上の実施形態に限らず種々の形態にて実施してよい。例えば、以上の実施形態では機関回転数に拘わらずモータ12を同一方向に連続して回転させているが、本発明は、最大リフト量が得られるカム角に達する前にカム21の回転方向を切り替える揺動駆動モードにてモータ12を動作させる場合にも適用可能である。動弁装置11はシリンダ1毎に分けて設けられてもよいし、複数のシリンダ1に対して一つの動弁装置11が共用されてもよい。本発明は排気弁を駆動する動弁装置に対して適用されてもよい。ロッカーアームを使用せず、カムと吸気弁とを直接的に接触させるいわゆる直打方式の動弁装置にも本発明は適用できる。
上記の形態においては、モータトルクの変動幅の絶対値△|T|を図5又は図8に示したように連続的に変化させているために、内燃機関の回転数の変化に伴う吸気弁2のリフト特性の不連続な変化を抑えることができ、そのためにドライバビリティの悪化を防止できる。但し、本発明はこのような連続的な変化を与える例に限らず、モータトルクやモータ速度の変動幅を二以上の有限段数で断続的に変化させてもよい。本発明は吸気行程の開始から排気行程の終了までの間に機関出力軸としてのクランク軸が2回転する4サイクル式の内燃機関に限らず、機関出力軸が一回転する間に吸気から排気までを完了する2サイクル式の内燃機関にも適用可能である。この場合、カムの基本速度は機関出力軸の回転速度と一致する。つまり、カムを回転駆動する際の基本速度は、内燃機関の機関出力軸の回転速度を吸気行程の開始から排気行程の終了までの間の当該機関出力軸の回転数で除して得られる速度として定義されるものである。
本発明の一形態に係る動弁装置の斜視図。 図1の動弁装置の正面図。 図1の動弁装置が吸気弁に与えるリフト特性を示す図。 図1のモータ制御装置によるモータ速度及びモータトルクの制御を示すタイムチャート。 図4のモータトルク変動幅の絶対値△|T|と機関回転数との対応関係を示す図。 図1の動弁装置が吸気弁に与えるリフト特性の他の例を示す図。 図1のモータ制御装置によるモータ速度及びモータトルクの制御の他の例を示すタイムチャート。 図7のモータトルク変動幅の絶対値△|T|と機関回転数との対応関係を示す図。 揺動駆動モードにおけるカムの動作を示す図。
符号の説明
1 シリンダ
2 吸気弁
6 バルブスプリング
11 動弁装置
12 モータ(電動機)
14 カム機構
20 カム軸
21 カム
22 ロッカーアーム
30 モータ制御装置(電動機制御手段)

Claims (10)

  1. 電動機と、該電動機の回転運動をカムにより気筒開閉用の弁の直線運動に変換するカム機構と、前記弁のリフト中の加速度特性が内燃機関の回転数に応じて変化するように前記電動機を制御する電動機制御手段を備え
    前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が低い場合には、前記弁のリフト開始後及びリフト終了前の所定区間の前記カムの速度が該所定区間に挟まれた中間区間の前記カムの速度よりも高くなり、前記内燃機関の回転数が高い場合には前記弁のリフト中に前記カムが一定速度で回転するように前記電動機を制御することを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  2. 前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が上昇するほど、前記所定区間と前記中間区間との間における前記カムの回転速度の変動幅が減少するように前記電動機を制御することを特徴とする請求項1に記載の動弁装置。
  3. 電動機と、該電動機の回転運動をカムにより気筒開閉用の弁の直線運動に変換するカム機構と、前記弁のリフト中の加速度特性が内燃機関の回転数に応じて変化するように前記電動機を制御する電動機制御手段を備え、
    前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が低い場合には前記リフト中に前記カムが一定速度で回転し、前記内燃機関の回転数が高い場合には前記弁のリフト開始後及びリフト終了前の所定区間の前記カムの速度が該所定区間に挟まれた中間区間の前記カムの速度よりも低くなるように前記電動機を制御することを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  4. 前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が上昇するほど、前記所定区間と前記中間区間との間における前記カムの回転速度の変動幅が増加するように前記電動機を制御することを特徴とする請求項3に記載の動弁装置。
  5. 電動機と、該電動機の回転運動をカムにより気筒開閉用の弁の直線運動に変換するカム機構と、前記弁のリフト中の加速度特性が内燃機関の回転数に応じて変化するように前記電動機を制御する電動機制御手段を備え、
    前記電動機制御手段は、前記内燃機関が高回転域で運転される場合において前記弁のリフト開始直後及びリフト終了直前のリフト加速度が抑えられるように前記電動機の回転速度を変化させるべく前記電動機を制御することを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  6. 前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が低い場合には、前記弁のリフト開始後及びリフト終了前の所定区間の前記カムの速度が該所定区間に挟まれた中間区間の前記カムの速度よりも高くなり、かつ前記内燃機関の回転数が高い場合は前記内燃機関の回転数が低い場合と比較して前記所定区間と前記中間区間との間における前記カムの回転速度の変動幅が減少するように前記電動機を制御することを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の動弁装置。
  7. 前記カムのプロファイルは、前記内燃機関が低回転域で運転される場合における前記カムが設けられたカム軸に作用するバルブスプリングトルクを減らすべく前記弁のリフト開始直後及びリフト終了直前のリフト加速度が高くなるように設計されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の内燃機関の動弁装置。
  8. 電動機と、該電動機の回転運動をカムにより気筒開閉用の弁の直線運動に変換するカム機構と、前記弁のリフト中の加速度特性が内燃機関の回転数に応じて変化するように前記電動機を制御する電動機制御手段を備え、
    前記電動機制御手段は、前記内燃機関が低回転域で運転される場合において前記弁のリフト開始直後及びリフト終了直前のリフト加速度が上昇するように前記電動機の回転速度を変化させるべく前記電動機を制御することを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  9. 前記電動機制御手段は、前記内燃機関の回転数が高い場合には、前記弁のリフト開始後及びリフト終了前の所定区間の前記カムの速度が該所定区間に挟まれた中間区間の前記カムの速度よりも低くなり、かつ前記内燃機関の回転数が高い場合は前記内燃機関の回転数が低い場合と比較して前記所定区間と前記中間区間との間における前記カムの回転速度の変動幅が増加するように前記電動機を制御することを特徴とする請求項8に記載の内燃機関の動弁装置。
  10. 前記カムのプロファイルは、前記内燃機関が高回転域で運転される場合における前記カムが設けられたカム軸に作用する前記弁に同期して往復運動する動弁系部品の慣性力に伴う慣性トルクを減らすべく前記弁のリフト開始直後及びリフト終了直前のリフト加速度が抑えられるように設計されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の内燃機関の動弁装置。
JP2003419391A 2003-12-17 2003-12-17 内燃機関の動弁装置 Expired - Fee Related JP4007320B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003419391A JP4007320B2 (ja) 2003-12-17 2003-12-17 内燃機関の動弁装置
DE602004007043T DE602004007043T2 (de) 2003-12-17 2004-12-15 Ventiltrieb für verbrennungsmotor
US10/582,120 US7513231B2 (en) 2003-12-17 2004-12-15 Valve gear of internal combustion engine
CNB2004800372973A CN100396890C (zh) 2003-12-17 2004-12-15 内燃机的配气机构
EP04807504A EP1700013B1 (en) 2003-12-17 2004-12-15 Valve gear of internal combustion engine
PCT/JP2004/019147 WO2005059319A1 (en) 2003-12-17 2004-12-15 Valve gear of internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003419391A JP4007320B2 (ja) 2003-12-17 2003-12-17 内燃機関の動弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005180238A JP2005180238A (ja) 2005-07-07
JP4007320B2 true JP4007320B2 (ja) 2007-11-14

Family

ID=34697178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003419391A Expired - Fee Related JP4007320B2 (ja) 2003-12-17 2003-12-17 内燃機関の動弁装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7513231B2 (ja)
EP (1) EP1700013B1 (ja)
JP (1) JP4007320B2 (ja)
CN (1) CN100396890C (ja)
DE (1) DE602004007043T2 (ja)
WO (1) WO2005059319A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007023814A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Toyota Motor Corp 内燃機関の可変動弁装置
JP4923757B2 (ja) * 2006-06-06 2012-04-25 トヨタ自動車株式会社 可変バルブタイミング装置
GB2447034A (en) * 2007-02-28 2008-09-03 Dakota Ltd Gibraltar Camshaft Drive
JP5515772B2 (ja) * 2010-01-21 2014-06-11 トヨタ自動車株式会社 可変動弁機構の制御装置
WO2012063536A1 (ja) 2010-11-08 2012-05-18 トヨタ自動車株式会社 可変動弁装置
JP5569423B2 (ja) * 2011-02-09 2014-08-13 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の可変動弁装置
US9651053B2 (en) * 2014-01-24 2017-05-16 Pratt & Whitney Canada Corp. Bleed valve
JP6137083B2 (ja) * 2014-07-31 2017-05-31 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の可変動弁装置
US10920679B2 (en) 2015-12-11 2021-02-16 Hyundai Motor Company Method for controlling of valve timing of continuous variable valve duration engine
US10634067B2 (en) 2015-12-11 2020-04-28 Hyundai Motor Company System and method for controlling valve timing of continuous variable valve duration engine
US10634066B2 (en) * 2016-03-16 2020-04-28 Hyundai Motor Company System and method for controlling valve timing of continuous variable valve duration engine
US10100717B2 (en) 2016-08-17 2018-10-16 Ford Global Technologies, Llc Intake port for generating high tumble and swirl
CN111894695B (zh) * 2020-06-28 2021-12-10 南京理工大学 一种基于旋转电机驱动的无凸轮轴气门驱动机构

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5968509A (ja) 1982-10-12 1984-04-18 Mitsubishi Electric Corp エンジンの吸排気弁制御装置
JPS60131609A (ja) 1983-12-20 1985-07-13 Nec Corp 磁気抵抗ヘツド
FR2608675A1 (fr) 1986-12-23 1988-06-24 Renault Dispositif de commande d'entrainement en rotation, notamment pour une distribution variable de moteur thermique
US5327856A (en) * 1992-12-22 1994-07-12 General Motors Corporation Method and apparatus for electrically driving engine valves
JPH08177536A (ja) 1994-12-22 1996-07-09 Tokyo Gas Co Ltd バルブタイミング制御方法及び制御装置
US6452355B2 (en) * 1999-01-08 2002-09-17 Siemens Aktiengesellschaft Control method and numerical control for the vibration-reduced acceleration of a movable machine element
EP1101015B1 (de) * 1999-05-27 2002-09-04 FEV Motorentechnik GmbH Verfahren zur ansteuerung eines elektromagnetischen aktuators zur betätigung eines gaswechselventils an einer kolbenbrennkraftmaschine
JP2002213259A (ja) * 2001-01-19 2002-07-31 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の動弁制御装置
WO2003025353A1 (en) * 2001-09-17 2003-03-27 Massachusetts Institute Of Technology An electromechanical valve drive incorporating a nonlinear mechanical transformer
JP3849618B2 (ja) * 2002-08-30 2006-11-22 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の動弁装置の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005059319A1 (en) 2005-06-30
US7513231B2 (en) 2009-04-07
DE602004007043T2 (de) 2008-02-28
CN100396890C (zh) 2008-06-25
DE602004007043D1 (de) 2007-07-26
US20070113806A1 (en) 2007-05-24
EP1700013A1 (en) 2006-09-13
EP1700013B1 (en) 2007-06-13
CN1894487A (zh) 2007-01-10
JP2005180238A (ja) 2005-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4007320B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
EP1760277B1 (en) Valve gear for multi-cylinder internal combustion engine
US7174887B2 (en) Variable valve system
US7082911B2 (en) Valve-driving system and method for internal combustion engine, and power output apparatus
JP4049092B2 (ja) 動弁装置
JP2007023814A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP5316086B2 (ja) 内燃機関の制御装置及び制御方法
US5367991A (en) Valve operating system of engine
JP2003013764A (ja) 内燃機関のピストン−クランク装置
JP2001280167A (ja) 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
JP2007198252A (ja) 内燃機関の制御装置
US7819097B2 (en) Poppet cylinder valve operating system for internal combustion engine
JP2007146688A (ja) 内燃機関の動弁装置
JP4096869B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP4207868B2 (ja) 直線運動機構及び同機構を用いた内燃機関の可変動弁機構
JP2006307786A (ja) 可変動弁装置、並びにそれを備えた内燃機関の制御装置
JP6854048B2 (ja) 車両用駆動機構の制御装置及び制御方法
JP2011226331A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP4659583B2 (ja) 可変動弁機構
JP4120823B2 (ja) 内燃機関の動弁装置及び可変動弁機構の初期設定装置
JP2007132216A (ja) 内燃機関の制御装置
JPH0245603A (ja) エンジン給排気系の可変バルブタイミング装置
Nakamura et al. A new continuous variable valve event and lift control device
JP2008215239A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP6141169B2 (ja) 内燃機関の可変動弁機構

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070820

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130907

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees