JP4007051B2 - 熱的安定性に優れた高強度薄鋼板 - Google Patents
熱的安定性に優れた高強度薄鋼板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4007051B2 JP4007051B2 JP2002129257A JP2002129257A JP4007051B2 JP 4007051 B2 JP4007051 B2 JP 4007051B2 JP 2002129257 A JP2002129257 A JP 2002129257A JP 2002129257 A JP2002129257 A JP 2002129257A JP 4007051 B2 JP4007051 B2 JP 4007051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbide
- less
- thermal stability
- strength
- thin steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱的安定性に優れた高強度薄鋼板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、炭化物の析出を利用した高強度鋼板が種々開発されてきた。例えば、特開平6−200351号公報には、パーライトや低温変態相の面積比が15%以下で、ポリゴナルフェライト中にTiCが分散した組織を有し、かつ、Moの固溶強化で強度調整を行った高強度熱延鋼板が開示されている。
【0003】
しかしながら、この鋼板では、十分な強度を得るためにTiCの析出を精密に制御する必要があり、最適強度を実現可能な熱処理温度が狭範囲であるため、製造条件により材質が大きくばらつく。また、鋼板の幅方向中央部において最適条件で製造することができ、良好な材質が得られた場合でも、鋼板の幅方向端部では最適条件から外れて所望の強度を下回るという問題が生じる。冷延焼鈍板の場合も、焼鈍前の金属組織、さらに昇温速度や保持温度・時間により強度がばらつく問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来技術では、熱延鋼板においては、熱間圧延後の巻取温度により強度がばらついたり、温度敏感性からコイル長手方向、幅方向の部位により材質がばらつく問題があり、冷延鋼板においても、安定して高強度を得ることは困難であり、高強度でかつ熱的安定性に優れた鋼板の開発が求められている。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、炭化物による析出強化を前提とした、熱的安定性に優れた高強度薄鋼板を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、炭化物による析出強化を前提として、高強度でかつ熱的安定性に優れた薄鋼板を得るために検討を重ねた結果、2種類以上の金属元素を含有した特定構造の炭化物が、鋼組織中に極めて微細にかつ高密度で分散して存在することが可能であり、これにより高強度で熱的安定性に優れた薄鋼板が得られることを見出した。
【0007】
本発明はこのような知見に基づいて完成されたものであり、以下のような構成を有するものである。
【0008】
(1)鋼組織中に炭化物を析出させてなる高強度薄鋼板であって、
質量%で、
C:0.01〜0.15%、
Si:2%以下、
Mn:2%以下、
P:0.1%以下、
S:0.01%以下、
Al:0.1%以下、
N:0.01%以下、
を含有し、さらに、炭化物生成元素としてTi、V、Nb、Mo、W、Taから選択される2種以上を
Ti:0.02〜0.4%(0.10%以下を除く)、
V:0.02〜0.5%、
Nb:0.02〜0.4%、
Mo:0.05〜1.0%、
W:0.01〜1.5%、
Ta:0.01〜1.5%
の範囲で含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、
前記炭化物は、Mを金属元素とした場合にMCで表されるNaCl型の結晶構造を有し、金属元素MがTi、V、Nb、Mo、W、Taから選択された2種以上の金属が結晶格子内で規則的に配列した超格子構造を形成していることを特徴とする熱的安定性に優れた高強度薄鋼板。
【0010】
(2)上記(1)において、強いMC型炭化物生成能を有する元素Aと、この元素Aと原子半径の差が10%以内の元素X(ただし元素Aと元素Xとは異なる)とを含む炭化物を前記炭化物として析出させ、前記元素AはTi、V、Nb、Taから選択される元素であり、前記元素XはTi、V、Nb、Mo、W、Taから選択される元素であることを特徴とする熱的安定性に優れた高強度薄鋼板。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について具体的に説明する。
本発明の薄鋼板は、鋼組織中に炭化物を析出させてなる高強度薄鋼板であって、前記炭化物は、Mを金属元素、Cを炭素とした場合にMCで表されるNaCl型の結晶構造を有し、金属元素Mが2種類以上の金属からなり、かつこれら2種類以上の金属が結晶格子内で規則的に配列した超格子構造を形成している。なお、超格子構造は規則格子構造と同義であり、規則格子構造と称されることもある。
【0013】
このような本発明の構成により、高強度でかつ熱的安定性の高い薄鋼板が得られる。ここで熱的安定性とは、熱間圧延の巻取温度等の変動や、冷間圧延後の焼鈍条件による強度変動が小さいことを意味する。
【0014】
NaCl型の結晶構造を有するMC型炭化物は、炭素原子1個に対し金属原子1個が結合した炭化物であるため、他の構造の炭化物であるM2C、M7C3、M3C、M23C6、M6C(Mはいずれも金属元素を表し、Cは炭素である)と比べて少ない合金元素の添加で効率的に強化を図ることができる。
【0015】
鋼の強化量は、析出物のサイズが小さければ小さいほど、単位体積中の数が多ければ多いほど大きくなり、また、有効な強化を実現するには、短時間ですみやかにMC炭化物が生成する必要がある。また、鋼の強度が熱的安定性を有するためには、析出温度や熱処理時間の増加に対してMC型炭化物が粗大化しにくいことが重要である。
【0016】
このようなことを考慮して、本発明では高強度および高い熱的安定性を得るために、NaCl型の結晶構造のMC型炭化物であって、金属元素Mが2種類以上の金属からなり、かつこれら2種類以上の金属が結晶格子内で規則的に配列した超格子構造を形成することとした。すなわち、このような構造の炭化物は、少ない合金元素量で、極めて微細にかつ単位体積当たりの数を多く析出させることができ、しかも地鉄との整合性が高く、熱によって粗大化しにくくいので、高強度および高い熱的安定性を得ることができる。具体的には、粒径が10nm以下程度の超微細な炭化物を150000個/μm3程度と極めて高密度に析出させることができる。なお、超格子構造は、例えば、炭化物から測定したマイクロディフラクションパターンにより把握することができる。
【0017】
MC型炭化物を構成する金属元素Mとしては、鋼中で炭化物を生成する元素であるTi、V、Nb、Mo、W、Taから選択される2種以上とすることができ、この2種以上の元素を鋼組成中に含有させることにより、このような炭化物を析出させることが可能である。これらの元素のうちでは鋼への単独添加でMC型炭化物を生成するTi、V、Nb、Taのうち1種類を含む必要がある。一般に、MoとWは単独では鋼中ではMC型炭化物を生成しないが、MC型炭化物を生成するTi、V、Nb、Taに複合添加されることにより、MC型炭化物の一部を構成することができる。
【0018】
超格子構造のMC型炭化物を析出させるには、強いMC型炭化物生成能を有する元素Aと、この元素Aと原子半径の差が10%以内の元素X(ただし元素Xは元素Aとは異なる)を鋼組成中に含有していることが好ましい。
【0019】
元素AとしてはTi、V、Nb、Taから選択される元素を挙げることができ、元素XとしてはTi、V、Nb、Mo、W、Taから選択される元素を挙げることができる。この組み合わせにより比較的容易に、母相である地鉄と適度な整合関係を有し、600℃付近の長時間熱処理でも粗大化しない超格子構造を有するNaCl型結晶構造のMC型炭化物を得ることができる。これらの組み合わせの中では元素AがTiおよびNの1種以上、元素XがMo、W、V、およびTaの1種以上の組み合わせが好ましい。
【0020】
ベースとなる鋼組織は特に限定されるものではないが、延性の高いフェライト組織中に析出させることにより、高強度および高い熱的安定性に加え、良好な加工性を得ることができる。また、基になる鋼組織は、単相に限らず2以上の相を有するものであってもよく、そのうちの少なくともフェライト相に上記炭化物が析出していればよい。さらに、鋼組成についても限定されるものではなく、高強度薄鋼板の基本的な成分に上記炭化物を生成する成分が含まれていれば、他の成分組成は問わないが、良好な加工性を有する高強度薄鋼板とするためには、質量%で、
C:0.01〜0.15%、
Si:2%以下、
Mn:2%以下、
P:0.1%以下、
S:0.01%以下、
Al:0.1%以下、
N:0.01%以下、
を含有し、さらに、所望の炭化物生成元素を含有し、
残部Feおよび不可避的不純物からなり、
炭化物生成元素は、Ti、V、Nb、Mo、W、Taの2種以上を含有し、それぞれ質量%で、
Ti:0.02〜0.4%、
V:0.02〜0.5%、
Nb:0.02〜0.4%、
Mo:0.05〜1.0%、
W:0.01〜1.5%、
Ta:0.01〜1.5%
とすることが望ましい。
【0021】
本発明の炭化物を析出させる方法も特に限定されるものではなく、炭化物を析出させるための通常の方法を採用することができる。例えば、鋼を加熱して炭化物の溶体化処理を行った後、適宜の条件で熱間圧延、冷間圧延、熱処理等を行うことによって炭化物を析出させることができる。
【0022】
より具体的には、前述のように成分調整された鋼スラブを1150℃以上に加熱し、800℃以上の仕上げ温度500〜700℃の巻取温度で熱間圧延し、熱延鋼板とするか、あるいはさらに酸洗、冷間圧延、焼鈍を施し、冷延鋼板とすることができる。
【0023】
【実施例】
0.04C−0.2Si−1.5Mn−0.003N−0.04Al−0.001S−0.002P(いずれも質量%)を基本成分とし、表1に示したA〜Jの合金元素を添加した鋼を実験室溶解し、1250℃で30分間の合金元素の溶体化処理を施した後、900℃で仕上げ圧延を施した。
【0024】
その後、試験1では、巻取温度での安定性を評価するため、巻取温度相当の温度(570℃、600℃、640℃)まで冷却した後、それぞれの温度で2時間保持し炉冷した。
【0025】
また、試験2では、焼鈍に対する熱的安定性を評価するため、上記条件で熱間圧延を施した後、さらに、640℃まで水冷し、640℃から室温まで空冷した材料を、650℃で5分間から2時間の熱処理を施した。
【0026】
このようにして製造した材料について、透過電子顕微鏡による組織解析を行い、炭化物を解析した。また、JIS13号B試験片を用いた引張試験により機械特性を測定した。炭化物の解析においては、炭化物中に含まれる金属元素を電子顕微鏡に取り付けられたエネルギー分散型X線分光装置により測定するとともに、炭化物から測定したマイクロディフラクションパターンにより炭化物の構造を調べ、MC型炭化物のMサイトでの規則化に起因していると考えられる超格子反射の有無を測定した。超格子反射の有無を測定したのは、570℃、600℃、640℃の巻取相当熱処理を施した材料と、640℃から室温まで空冷後、650℃で2時間の熱処理を施した材料である。なお、図1は、鋼Aの試験1において570℃で熱処理したものについての炭化物のマイクロディフラクションパターンを示す写真であるが、その中に矢印で示す弱い回折斑点が超格子反射を示すものである。
【0027】
試験1の結果を表2に、試験2の結果を表3に示す。
表2に示すように、試験1では、試験を行った鋼A、B、C、E、F、H、Jのうち、鋼A、B、C、Eは、金属元素Mが2種以上の金属からなり、図1に示すような超格子反射を有する(すなわち超格子構造を有する)NaCl型結晶構造のMC型炭化物が形成された本発明例であり、引張強度TSが800MPa以上と高い強度を有し、巻取温度による引張強度の差が30MPa未満の高い熱的安定性を有する鋼板が得られた。これに対して、超格子反射が観測されない炭化物が析出した比較例である鋼F、H、Jでは、いずれも巻取温度による引張強度の差が75MPa以上と熱的安定性が低く、引張強度も本発明例よりも低い傾向にあった。
【0028】
また、表3に示すように、試験2では、試験を行った鋼A、B、C、D、F、G、H、Iのうち、鋼A、B、C、Dは、金属元素Mが2種以上の金属からなり、図1に示すような超格子反射を有する(すなわち超格子構造を有する)NaCl型結晶構造のMC型炭化物が形成された本発明例であり、引張強度TSが800MPa以上と高い強度を有し、室温まで冷却した後の熱処理時間の変化に対しても引張強度の差が30MPa未満と高い熱的安定性を有する鋼板が得られた。これに対して、超格子反射が観測されない炭化物が析出した比較例である鋼F、G、H、Iでは、いずれも室温まで冷却した後の熱処理時間が2時間になると大幅な強度低下がみられ、熱的安定性が低いことが確認された。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、鋼組織中に炭化物を析出させてなる高強度薄鋼板において、析出させる炭化物を、NaCl型の結晶構造を有し、2種類以上の金属が結晶格子内で規則的に配列した超格子構造を形成しているMC型炭化物としたので、炭化物が微細にかつ多数析出し、高強度および高い熱的安定性の薄鋼板を得ることができる。本発明は、このように従来にはない微細かつ安定な炭化物を形成することにより、今まで実現できなかった高強度および高い熱的安定性を得るものであって種々の応用が期待され、その工業的価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における炭化物のマイクロディフラクションパターンを示す写真。
Claims (2)
- 鋼組織中に炭化物を析出させてなる高強度薄鋼板であって、
質量%で、
C:0.01〜0.15%、
Si:2%以下、
Mn:2%以下、
P:0.1%以下、
S:0.01%以下、
Al:0.1%以下、
N:0.01%以下、
を含有し、さらに、炭化物生成元素としてTi、V、Nb、Mo、W、Taから選択される2種以上を
Ti:0.02〜0.4%(0.10%以下を除く)、
V:0.02〜0.5%、
Nb:0.02〜0.4%、
Mo:0.05〜1.0%、
W:0.01〜1.5%、
Ta:0.01〜1.5%
の範囲で含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、
前記炭化物は、Mを金属元素とした場合にMCで表されるNaCl型の結晶構造を有し、金属元素MがTi、V、Nb、Mo、W、Taから選択された2種以上の金属が結晶格子内で規則的に配列した超格子構造を形成していることを特徴とする熱的安定性に優れた高強度薄鋼板。 - 強いMC型炭化物生成能を有する元素Aと、この元素Aと原子半径の差が10%以内の元素X(ただし元素Aと元素Xとは異なる)とを含む炭化物を前記炭化物として析出させ、前記元素AはTi、V、Nb、Taから選択される元素であり、前記元素XはTi、V、Nb、Mo、W、Taから選択される元素であることを特徴とする請求項1に記載の熱的安定性に優れた高強度薄鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002129257A JP4007051B2 (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 熱的安定性に優れた高強度薄鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002129257A JP4007051B2 (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 熱的安定性に優れた高強度薄鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003321740A JP2003321740A (ja) | 2003-11-14 |
JP4007051B2 true JP4007051B2 (ja) | 2007-11-14 |
Family
ID=29542742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002129257A Expired - Fee Related JP4007051B2 (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | 熱的安定性に優れた高強度薄鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4007051B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4905147B2 (ja) * | 2007-01-19 | 2012-03-28 | Jfeスチール株式会社 | 薄物高張力熱延鋼板およびその製造方法 |
JP4853304B2 (ja) * | 2007-01-24 | 2012-01-11 | Jfeスチール株式会社 | 高強度熱延鋼板 |
JP5326403B2 (ja) | 2007-07-31 | 2013-10-30 | Jfeスチール株式会社 | 高強度鋼板 |
KR102468035B1 (ko) * | 2020-11-13 | 2022-11-18 | 주식회사 포스코 | 열적 안정성이 우수한 고항복비 고강도 강판 및 그 제조방법 |
-
2002
- 2002-04-30 JP JP2002129257A patent/JP4007051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003321740A (ja) | 2003-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102265091B1 (ko) | 무방향성 전자 강판 및 무방향성 전자 강판의 제조 방법 | |
KR100409260B1 (ko) | 전기저항가열부재로서유용한알루미늄을함유하는철-베이스합금 | |
TWI661055B (zh) | 滲碳用鋼板及滲碳用鋼板的製造方法 | |
JP4528276B2 (ja) | 伸びフランジ性に優れた高強度鋼板 | |
CA2173507C (en) | Precipitation hardened ferrous alloy with quasicrystalline precipitates | |
JP2005336526A (ja) | 加工性に優れた高強度鋼板及びその製造方法 | |
JP4074555B2 (ja) | クリープ特性に優れた高強度低合金ボイラ用鋼の製造方法 | |
JP2021500469A (ja) | 変態誘起塑性高エントロピー合金及びその製造方法 | |
Wang et al. | Influence of alloy elements (Mo, Nb, Ti) on the strength and damping capacity of Fe-Cr based alloy | |
JP2003089851A (ja) | 高弾性を有する高強度複相ステンレス鋼板およびその製造法 | |
JP2005179772A (ja) | 高クロムフェライト/マルテンサイト耐熱合金の製造方法 | |
JP4007051B2 (ja) | 熱的安定性に優れた高強度薄鋼板 | |
JP4341363B2 (ja) | 析出強化型高強度鋼板の設計方法およびそれを用いた析出強化型高強度鋼板の製造方法 | |
JP2011058045A (ja) | 粒子分散強化鋼およびその製造方法 | |
JP2003268509A (ja) | 回転機鉄芯用高加工性高強度熱延鋼板およびその製造方法 | |
Gong et al. | Effect of Heat Treatment Temperature on Microstructure and Properties of FeCoNiCuTi High–Entropy Alloy | |
JP4465490B2 (ja) | 析出硬化型フェライト系耐熱鋼 | |
JP2003321752A (ja) | 高強度フェライト系耐熱鋼及びその製造方法 | |
JP7465965B2 (ja) | 磁化特性が向上したフェライト系ステンレス鋼板及びその製造方法 | |
Kim et al. | Shape Recovery and Mechanical Properties of Hot-Rolled Fe–17Mn–5Si–5Cr–4Ni–0.1 C–0.2 Ti Shape Memory Alloy for Linear Actuator Application | |
JP4577999B2 (ja) | 低C−Mn系超微細粒鋼とその製造方法 | |
Rakesh et al. | Gamma Phase Stability in U–Mo Alloys | |
JP4557080B2 (ja) | 析出強化型高強度鋼板の製造方法、および析出強化型高強度鋼板 | |
JP2004091842A (ja) | 複合磁性部材用素材、並びに該素材を用いて成る複合磁性部材、並びに該部材の製造方法、並びに該部材を用いて成るモータ | |
JPH0860295A (ja) | 靱性に優れた微細黒鉛均一分散鋼線とその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040728 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060825 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070424 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070625 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070807 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070820 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4007051 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130907 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |