JP4003550B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録材上に画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式の画像形成装置は、制御部、RAM、読取り部、プリント部、出力レイアウト決定部等を備え、制御部により各部を制御し、操作部に入力された情報に基づき、読取り部により、読取り対象の原稿中の画像を読取り、前記読取られた画像の実画像データに、出力時のレイアウトに用いる画像レイアウト情報を付加して画像情報とし、出力レイアウト決定部により、前記画像レイアウト情報に基づき出力する画像の出力レイアウトが決定され、プリント部により、決定された出力レイアウトに基づき、画像情報を転写紙に画像形成して出力していた。
【0003】
前記画像レイアウト情報には、原稿上の画像サイズの情報と、読取り部により決まる入力(読取り)基準位置から画像までの相対位置の情報とが含まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、画像形成装置が通信ネットワークに接続され、自機の読取り部により読取られ、画像レイアウト情報を付加された画像情報を自機の記憶部に記憶し、通信ネットワーク上の他の機器に前記画像情報を送信し、また、逆に他の機器で読取られた画像情報をその機器から受信して自機のプリント部でプリントする構成の画像形成装置が考えられている。
【0005】
上記の構成の場合、画像読取りの基準位置(入力基準位置)及び画像プリントの基準位置(出力基準位置)が機器によって異なる場合があった。よって、自機の読取り部において読取られた画像情報をプリント部で出力する場合は入力基準位置と出力基準位置が対応するよう調整されていても、他の機器で読取られた画像情報を受信してプリントする場合に、出力基準位置に画像の出力レイアウトが合せられず、出力レイアウトが適切でない不自然な画像をプリントしてしまう。つまり、出力しようとする画像情報中に、入力基準位置が自機の出力基準位置と異なる機器で読取られた画像情報が含まれる場合は、出力レイアウトの統一がされなかった。
【0006】
つまり、入力基準位置の異なる複数の画像情報をプリントする場合、出力画像の基準位置が入力基準位置に決まってしまい、各出力画像で出力レイアウトの統一がとれなかった。また、入力基準位置の異なる同じ画像情報をプリントする場合、同じ原稿であるのに出力レイアウトの統一が取れていなかった。
【0007】
ここで、図8〜図11を参照して、従来のプリント例を説明する。図8は、原稿40の読取りを示す図であり、図9は、図8における画像50のプリント例を示す図であり、図10は、図8における原稿40が90度右回転された場合のプリント例を示す図であり、図11は、図8における原稿40を、セット方向修正のために180度回転させた場合のプリント例を示す図である。
【0008】
図8に示すように、画像50を印刷された原稿40が読取られた場合、画像情報に付加される画像レイアウト情報は、画像50のサイズと、入力基準点Eからの画像50の相対位置E1との情報のみを含む。そのため、図9に示すように、転写紙60に画像50をプリントする場合、画像レイアウト情報に格納された相対位置の相対基準位置を、左上端角の出力基準点Fから決定することができない。この場合、転写紙60の右上端角の点を相対基準点F2とし、相対基準点F2から相対位置F1だけ離れた画像51をプリントさせているが、出力レイアウトは出力基準点Fを相対基準位置とした場合と異なる。相対位置E1と相対位置F1とは同一である。
【0009】
また、図10に示すように、転写紙61に図8の画像50を90度右回転させてプリントする場合、画像レイアウト情報に格納された相対位置の相対基準位置を、左上端角の出力基準点Gから決定することができない。この場合、転写紙61の右下端角を基準点G2とし、基準点G2から相対位置G1だけ離れた画像52をプリントさせているが、出力レイアウトは出力基準点Gを相対基準位置とした場合と異なる。相対位置G1は、相対位置E1を90度右回転させた相対位置である。
【0010】
また、複数の原稿を読取る場合、そのうちの何枚かの原稿のセット方向が逆になっていた場合、出力時にその原稿方向を修正してプリントしようとしても、正常な方向にプリントされた転写紙と、逆方向にプリントされた転写紙との出力レイアウトは同一となっていなかった。例えば、図11に示すように、転写紙62に図8の原稿40が180度回転されてプリントする場合、画像レイアウト情報に格納された相対位置の相対基準位置を、左下端角の出力基準点Hから決定することができない。この場合、転写紙62の左上端角を相対基準点H2とし、相対基準点H2から相対位置H1だけ離れた位置に、画像50を180度回転させた画像52をプリントさせることにより、図9と比較すると、略同一のレイアウトを得てはいるが、出力レイアウトは出力基準点Hを相対基準位置とした場合と異なるのはもちろんのこと、図9と比較しても画像“F”の位置が右上に寄っており、レイアウトが異なっている。なお相対位置H1は、相対位置E1と同一である。
【0011】
本発明の課題は、出力画像の基準位置を統一することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置と、前記画像読取装置で読み取られた原稿内の画像領域の画像データに原稿の画像レイアウト情報を付加して画像情報として記憶する記憶手段と、当該記憶手段に記憶された画像情報に基づき記録材上に画像を形成して出力する画像出力手段とを備える画像形成装置であって、前記原稿の画像レイアウト情報には、原稿サイズ情報と、原稿上の入力基準位置に対する前記画像領域の位置情報とを少なくとも含み、前記記憶された原稿の画像レイアウト情報と前記画像出力手段の出力基準位置とに基づいて、前記記録材上に画像を形成する際の画像出力レイアウトを決定する決定手段を備え、前記画像出力手段は、前記決定された画像出力レイアウトと前記記憶された画像領域の画像データとに基づいて、前記記録材上に画像を形成して出力することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記決定手段は、少なくとも前記原稿サイズ情報と前記出力基準位置とを使って前記入力基準点に対応する相対基準点を求め、この相対基準点と前記画像領域の位置情報とから画像出力レイアウトを決定することを特徴とする。
【0013】
請求項1、2記載の発明によれば、画像情報に、原稿内の画像領域の画像データと、原稿内の画像レイアウト情報とを含むので、入力基準位置が異なる画像情報に対しても、原稿内における画像レイアウト情報と画像出力手段の出力基準位置とに基づき、原稿サイズが考慮され、出力画像の基準位置が統一された画像出力レイアウトの画像を形成することができる。特に、入力基準位置が異なる同一の原稿の画像情報から、同一の画像出力レイアウトの画像を形成することができる。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の画像形成装置において、前記画像レイアウト情報は、原稿読取り時の原稿設置方向を含み、前記原稿設置方向の修正指示を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された前記原稿設置方向の修正指示により前記画像レイアウト情報の原稿設置方向を修正する修正手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
請求項3記載の発明によれば、原稿設置方向を誤って読取られた原稿内の画像領域の画像データに対しても、修正入力された原稿設置方向を含む画像レイアウトを用いて、原稿設置方向が修正された画像出力レイアウトによる画像を形成することができる。
【0016】
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項記載の画像形成装置において、前記画像レイアウト情報は、原稿の入力基準位置を含み、前記画像出力手段の出力基準位置又は前記入力基準位置を、出力画像の基準位置として選択させる選択手段を具備し、前記決定手段は、前記画像レイアウト情報と前記選択手段により選択された基準位置とに基づいて、画像出力レイアウトを決定することを特徴とする。
【0017】
請求項4記載の発明によれば、出力画像の基準位置を選択可能であるので、選択された出力基準位置又は入力基準位置に基準位置を統一した画像出力レイアウトにより画像を形成することができる。
【0018】
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項記載の画像形成装置において、前記画像読取装置により読取られた原稿の読取情報から原稿内の画像領域の画像データと当該画像データの原稿内における画像レイアウト情報とを抽出する抽出手段を備え、前記記憶手段は、前記抽出手段により抽出された画像データ及びその画像レイアウト情報を含む画像情報を記憶することを特徴とする。
【0019】
請求項5記載の発明によれば、読取られた原稿の読取情報から原稿内の画像領域の画像データ及びその画像レイアウト情報を抽出して画像情報として記憶するので、当該画像情報の画像の形成時に基準位置を統一することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、本実施の形態において、後述する制御部1aは、本発明の請求項に記載の修正手段、抽出手段として、後述する操作部1bは、本発明の請求項に記載の入力手段、選択手段として、後述する読取り部1dは、本発明の請求項に記載の読取手段として、後述する記憶部1eは、本発明の請求項に記載の記憶手段として、後述する通信部1fは、本発明の請求項に記載の通信手段として、後述する出力レイアウト決定部1hは、本発明の請求項に記載の決定手段として、後述するプリント部1gは、本発明の請求項に記載の画像出力手段としての機能を有する。
【0023】
図1〜図7を参照して本実施の形態を説明する。先ず図1を参照して、装置的特長を説明する。図1は、本実施の形態の画像形成装置1を示すブロック構成図である。
【0024】
本実施の形態の画像形成装置1は、各部を制御する制御部1aと、操作者の操作入力を受付ける操作部1bと、各種情報を一時的に記憶するRAM1cと、読取り対象の原稿イメージを読取る読取り部1dと、情報を記憶する記憶部1eと、通信ネットワーク上の機器へ情報を送受信する通信部1fと、転写紙に画像形成してプリントするプリント部1gと、画像情報に付加された画像レイアウト情報から出力画像の出力レイアウトを決定する出力レイアウト決定部1hと、制御部1a、操作部1b、RAM1c、読取り部1d、記憶部1e、通信部1f、プリント部1g、出力レイアウト決定部1hを接続するバス1iを備える。
【0025】
制御部1aは、画像形成処理を実行する。画像形成処理の実行により制御部1aは、原稿を読取る場合、読取り部1dに原稿イメージを読取らせて、当該原稿イメージから実画像データ及び画像レイアウト情報を抽出して画像情報を付加させ、当該画像情報を記憶部1eに記憶し、画像を形成する場合、記憶部1eから画像情報を読出し、画像情報の原稿方向を書換え可能に、また、画像の基準位置を入力基準位置又は出力基準位置から選択可能に、出力レイアウト決定部1hに、前記画像情報の画像レイアウト情報及び前記基準位置に基づいて出力レイアウトを決定させ、プリント部1gに、前記決定された出力レイアウトに基づき、前記画像情報の画像を転写紙に画像形成させる(図3参照)。
【0026】
操作部1bは、各種ボタン、タッチパネル等を有し、操作者により入力された入力情報を制御部1aに出力する。RAM1cは、各種データをランダムアクセス展開可能に格納するワーク領域を有して、各種状態を記憶するメモリである。読取り部1dは、スキャナ等の光学的に原稿イメージを読取る装置である。
【0027】
記憶装置1eは、画像情報を含む各種情報を読込み及び書込み可能に記憶するハードディスクであるが、これに限るものではなく、RAM、光磁気ディスク、フラッシュメモリ、CD−RW、DVD+RW、DVD−RAM、メモリカード、携帯式ハードディスク等でもよい。
【0028】
また、記憶部1eに記憶された情報は、その一部若しくは全部を外部機器からLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークを介して通信部1fから受信して格納する構成である。また、記憶部1eは通信ネットワーク上に構築された外部機器の記憶装置であってもよい。
【0029】
通信部1fは、通信ネットワークを介して、外部機器との通信を行うためのネットワークカード、モデム、TA(Terminal Adapter)、ルータ等によって構成される。
【0030】
プリント部1gは、ドットインパクト式、熱転写式、レーザ式、インクジェット式等の方式により、転写紙等の記録材にプリントを行う装置である。出力レイアウト決定部1hは、画像情報に付加された画像レイアウト情報に基づき、プリント部1gにおける画像出力時の出力レイアウトを決定する。
【0031】
通信ネットワークは、例えばLAN、WANを含めてもよく、電話回線網、ISDN回線網、広帯域通信回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星回線、CATV回線、光通信回線、無線通信回線と、それらを接続するインターネットサービスプロバイダ等を含む構成でもよい。
【0032】
なお、画像形成装置1は、本実施の形態において、1台の装置で表現しているが、例えば、通信ネットワークを介した複数の機器を設置して、各種機能を各機器で分散して実行する構成でもよい。この場合、各種機能を実行する負荷が分散される。
【0033】
ここで、図2を参照して、画像情報2の内部構成を説明する。図2は、画像情報2の内部構成を示す図である。画像情報2は、付加情報を格納するヘッダ部2aと実画像データ部2bとからなる。ヘッダ部2aには、読取り時の原稿のサイズ(例えば、縦横の各長さ)の情報と、原稿内の画像相対位置及び画像のサイズを表現する原稿内の画像サイズ・位置の情報と、原稿の縦又は横及びその正逆(上下が正しいか逆か)の情報である原稿方向と、読取り時の入力(読取り)基準位置の情報とを含む画像レイアウト情報として付加されている。もちろん原稿方向は、0度/90度/180度/270度のような角度情報として保持していても構わない。本実施の形態では、原稿方向は、例えば、正方向の場合に何も付加せず、逆の場合に逆の旨の情報を付加する。また、画像のサイズは、1次元の実画像データを2次元の画像に展開するために用いる。
【0034】
次に、図3〜図7を参照して、画像形成装置1の動作を説明する。図3は、画像形成処理のフローチャートであり、図4は、原稿10の読取りを示す図であり、図5は、図4における画像20のプリント例を示す図であり、図6は、図4における原稿10が90度右回転された場合のプリント例を示す図であり、図7は、図4における原稿10を、セット方向修正のために180度回転させた場合のプリント例を示す図である。
【0035】
画像形成装置1の制御部1aは、例えば、操作者から、操作部1bに画像形成処理の開始を入力されたことをトリガーとして、記憶部1eに記憶されている画像形成処理のプログラムコードを読出し、RAM1cに展開して画像形成処理を実行する。前記プログラムコードは、通信ネットワーク上の機器から通信部1fを介して受信して取得する構成でもよい。
【0036】
画像形成処理は、画像読取り及び画像形成を行う処理である。また、画像形成処理とは別に、通信ネットワーク上の他の機器から画像情報を送信された場合、制御部1aは、通信部1fを介して送信された画像情報を受信し、受信された画像情報を記憶部1eに記憶させる処理を行う。また、画像形成装置1は、記憶部1eに記憶された画像情報を、通信部1fを介して通信ネットワーク上の機器に送信することが可能である。また、画像形成処理中に原稿読取りを行う場合、操作者は、予め原稿を読取り部1dにセットしておく。
【0037】
図3に示すように、先ず、制御部1aは、操作部1bに、画像形成、原稿読取り、画像形成処理の終了の何れかの、操作者からの指示入力を受付けさせる(ステップS1)。そして、制御部1aは、ステップS1で何の入力がされたかを判別する(ステップS2)。画像形成処理の終了が入力された場合(ステップS2;終了)、画像形成処理を終了する。
【0038】
原稿読取りが入力された場合(ステップS2;原稿読取り)、制御部1aは、読取り部1dに、セットされた原稿を読取らせて原稿イメージを取得し(ステップS3)、当該原稿イメージから、実画像データと、原稿サイズ、入力基準位置、原稿内の画像サイズ・位置、原稿方向の各情報を含む画像レイアウト情報とを抽出し、前記実画像データに当該画像レイアウト情報をヘッダ部として付加して画像情報を作成する(ステップS4)。そして、制御部1aは、ステップS4において作成された画像情報を記憶部1eに記憶させ(ステップS5)、ステップS1へ戻る。
【0039】
画像形成が入力された場合(ステップS2;画像形成)、制御部1aは、記憶部1eに記憶された画像情報を読出す(ステップS6)。記憶部1eに記憶された画像情報は、読取り部1dにより作成された画像情報、又は、通信部1fにより受信された画像情報である。そして、制御部1aは、操作部1bに、読取り部に上下や縦横の方向を間違えてセットされ、読取られた原稿方向を修正してプリント出力するための原稿方向修正、プリント出力時の基準位置を選択するための基準位置選択とその基準位置、画像形成、画像形成のキャンセルの何れかの、操作者からの指示入力を受付けさせる(ステップS7)。基準位置選択は、読取り時の入力基準位置にするか、プリント部1gで既定の出力基準位置にするかを選択する。
【0040】
そして、制御部1aは、ステップS7において何が入力されたかを判別する(ステップS8)。原稿方向修正が入力された場合(ステップS8;原稿方向修正)、制御部1aは、ステップS6において読出された画像情報の画像レイアウト情報に格納された原稿方向の情報を、ステップS7において入力された修正後の原稿方向の情報に書換え(ステップS9)、ステップS7へ戻る。
【0041】
基準位置選択が入力された場合(ステップS8;基準位置選択)、制御部1aは、プリント出力の際の基準位置を、ステップS7において選択入力された入力基準位置又は出力基準位置に決定しRAM1cに格納する(ステップS10)、ステップS7へ戻る。
【0042】
画像形成又は画像形成のキャンセルが入力された場合(ステップS8;その他)、制御部1aは、ステップS7において画像形成のキャンセルが入力されたかを判別する(ステップS11)。画像形成のキャンセルが入力された場合(ステップS11;YES)、ステップS1へ戻る。画像形成のキャンセルが入力されない場合(ステップS11;NO)、画像形成が入力されたということであり、制御部1aは、ステップS6において決定された画像情報の画像レイアウト情報、及びステップS10においてRAM1cに格納された基準位置の情報を用いて、出力画像の基準位置を統一した出力レイアウトを出力レイアウト決定部1hに決定させる(ステップS12)。なお、ステップS10を経由してない場合、プリント部1gで既定の出力基準位置を、出力画像の基準位置に統一する。
【0043】
そして、制御部1aは、ステップS12において決定された出力レイアウトに基づいて、プリント部1gに画像情報の画像を転写紙に形成しプリント出力させ(ステップS13)、ステップS1へ戻る。
【0044】
ここで、具体的なプリント例を説明する。ここでは、通信部1fを介して受信され記憶部1eに記憶された画像情報をプリント出力する場合を説明する。読取り時の原稿のサイズはA4サイズとし、転写紙のサイズはA3サイズとする。図4に示すように、原稿10の読取り時に、原稿10の右上端角に入力基準位置A0をとり、原稿内の右上端点Aからの画像20の相対位置A1と画像20サイズとにより画像20のサイズ・位置をとり、原稿方向を縦にとる。原稿内の右上端点Aは、主走査及び副走査の基点である原稿10の左下端角からの値とする。
【0045】
画像情報には、画像レイアウト情報として、原稿10の縦横の各大きさを示す原稿サイズ、原稿10の右上端点Aからの画像の相対位置A1及び画像20の縦横の各大きさを示す画像サイズ位置、原稿方向、入力基準位置A0の各値が付加されている。原稿10の余白(オフセット)は、上端、下端、左端、右端にそれぞれ、15[mm]、45[mm]、60[mm]、30[mm]であるとする。ここでは、簡単のため、画像の相対位置A1の基準である右上端点と入力基準位置A0が同一の点とするが、異なっていてもよい。
【0046】
画像形成処理においてステップS9及びS10を経由しなく、原稿10の原稿方向が縦の場合、ステップS12において、図5に示す転写紙30を出力するようにレイアウトが決定される。プリント部1gで既定の出力基準点Bが左上端角であるとし、出力基準点Bを出力画像の基準位置として、画像レイアウト情報中の、原稿のサイズ、原稿に対応する画像サイズ・位置、原稿方向及び出力基準点Bから、相対基準点B2及び相対位置B1が求められ、出力レイアウトが決定される。よって、ステップS13において、原稿10の原稿方向が縦の場合の、出力基準点Bを基準位置とする画像21を転写紙30に形成することができる。
【0047】
同様に、画像形成処理においてステップS9及びS10を経由しなく、原稿10の原稿方向が横の場合、ステップS12において、図6に示す転写紙31を出力するように出力レイアウトが決定される。プリント部1gで既定の出力基準点Cが左上端角であるとし、出力基準点Cを基準位置として、画像レイアウト情報中の、原稿のサイズ、原稿に対応する画像サイズ・位置、原稿方向及び出力基準点Bから、相対基準点C2及び相対位置C1が求められ、出力レイアウトが決定される。よって、ステップS13において、原稿10の原稿方向が横の場合、出力基準点Cを基準位置とする画像22を転写紙31に形成することができる。
【0048】
また、画像形成処理において、原稿10の原稿方向が縦で、原稿10が誤って180度回転されて読込まれている場合でも、ステップS9において、原稿を180度回転させる修正がなされ、原稿方向の情報が縦でかつ逆であると修正され、図7に示す転写紙32を出力するように出力レイアウトが変更される。プリント部1gの出力基準点Dが左上端角であるとし、出力基準点Dを基準位置として、画像レイアウト情報中の、原稿のサイズ、原稿に対応する画像サイズ・位置、原稿方向及び出力基準点Cから、相対基準点D2及び相対位置D1が求められ、更に画像20が180度回転されて画像23となるように出力レイアウトが変更される。よって、原稿10の原稿方向が縦で、原稿10が180度回転された場合でも、原稿方向を修正し、ステップS13において、出力基準点Dを基準位置とする画像23を転写紙32に形成することができる。
【0049】
また、画像形成処理において、原稿10の原稿方向が縦である場合、ステップS10において選択された基準位置に合せて、ステップS12において、画像形成された転写紙を出力するように出力レイアウトが変更される。プリント部1gで既定の出力基準点を基準位置とする場合、図5に示すように、出力基準点Bを基準位置として、画像レイアウト情報中の原稿のサイズ、原稿に対応する画像サイズ・位置、原稿方向及び出力基準点Bから、相対基準点D2及び相対位置D1が求められ、出力基準点Bに対応する出力レイアウトに設定される。逆に、入力基準点A0を基準位置とする場合、図9に示すように、画像レイアウト情報中の、原稿のサイズ、原稿に対応する画像サイズ・位置、原稿方向及び入力基準位置A0から、相対基準点F2及び相対位置F1が求められ、入力基準位置A0に対応する出力レイアウトに設定される。
【0050】
よって、本実施の形態によれば、画像情報に原稿のサイズ、画像サイズ・位置及び原稿方向を含む画像レイアウト情報が付加されるので、入力基準位置の異なる画像情報に対しても、原稿サイズが考慮され、プリント部1gで既定の出力基準位置を出力画像の基準位置として統一された出力レイアウトを決定でき、当該出力レイアウトに基づき画像を形成することができる。特に、入力基準位置の異なる読取り装置で読取られた同一の原稿の画像に対しても、出力画像の基準位置を統一して同一の出力レイアウトの画像を形成することができる。
【0051】
また、原稿方向を逆に読取られた画像情報に対しても、ステップS9において修正された原稿方向を含む画像レイアウト情報を用いて、プリント部1gで既定の出力基準位置を出力画像の基準位置とし、原稿方向が修正された出力レイアウトを決定でき、当該出力レイアウトに基づき画像を形成することができる。
【0052】
また、出力画像の基準位置をプリント部1gで既定の出力基準位置又は入力基準位置に選択可能であるので、選択された基準位置に合せて適切な出力レイアウトを決定し、当該出力レイアウトに基づき画像を形成することができる。
【0053】
また、ステップS3において読取り部1dにより読取られた実画像データに画像レイアウト情報を付加して画像情報を作成して記憶できる。また、通信部1fにより他の機器で作成された画像情報を受信して、自機において適切な出力レイアウトで画像を形成することができ、通信部1fにより自機で作成された画像情報を他の機器に送信して、その機器において適切な出力レイアウトで画像を形成することができる。
【0054】
なお、本実施の形態において、画像情報中の画像レイアウト情報に入力基準位置の情報を付加したが、出力レイアウトの基準位置を操作者に選択させることなく、常にプリント部1gで既定の出力基準位置を出力画像の基準位置とする構成をとる場合、画像レイアウト情報に入力基準位置の情報を付加する必要はない。
【0055】
また、本実施の形態では、画像レイアウト情報は、入力基準位置を考慮しない場合、原稿サイズ、原稿に対応する画像サイズ・位置及び原稿方向を含むが、原稿サイズは、画像サイズからの相対位置で表現してもよく、例えばその場合、画像レイアウト情報は、原稿サイズに代えて、画像サイズに対する原稿内の先端、後端、右端、左端のオフセット距離の情報を含む。
【0056】
また、本実施の形態では、プリント部1gで既定の出力基準位置に(読取り時の)原稿を合せるように画像の出力レイアウトを決定する例を説明したが、プリント部1gで既定の出力基準位置に基づいて、出力基準点から所定の距離を移動された位置に(読取り時の)原稿を合せるように画像の出力レイアウトを決定する構成でもよい。
【0057】
また、本実施の形態においては、通信ネットワークを介して画像情報を異なる機器間で送受信する構成であったが、これに限るものではなく、画像読取り側の機器において、CD−ROM、DVD、携帯式ハードディスク、CD−R、CD−RW、DVD−R、DVD+RW、メモリカード等の持ち運び可能な記録媒体に、読取られた画像情報をデータ記録し、プリント出力側の機器において、前記記録媒体がセットされ、当該記録媒体上の画像情報をプリント出力する構成等でもよい。
【0058】
また、本実施の形態の画像形成装置は、複写機等の機器として、読取り部1dを備える構成であるが、これに限られるものではなく、プリンタ等の機器として読取り部1dを備えない構成としてもよい。
【0059】
また、1台の画像形成装置中でも、原稿を静止状態で読取るプラテン、原稿が動いている状態で読取るドキュメントフィーダ等のように、複数の読取り部を備える場合、その入力基準位置がそれぞれ異なる場合にも本実施の形態を用いることができる。
【0060】
以上、本発明の実施の形態につき説明したが、本発明は、必ずしも上述した手段及び手法にのみ限定されるものではなく、本発明にいう目的を達成し、本発明にいう効果を有する範囲内において適宜に変更実施が可能なものである。
【0061】
【発明の効果】
請求項1、2記載の発明によれば、画像情報に、原稿内の画像領域の画像データと、原稿内の画像レイアウト情報とを含むので、入力基準位置が異なる画像情報に対しても、原稿内における画像レイアウト情報と画像出力手段の出力基準位置とに基づき、原稿サイズが考慮され、出力画像の基準位置が統一された画像出力レイアウトの画像を形成することができる。特に、入力基準位置が異なる同一の原稿の画像情報から、同一の画像出力レイアウトの画像を形成することができる。
【0062】
請求項3記載の発明によれば、原稿設置方向を誤って読取られた原稿内の画像領域の画像データに対しても、修正入力された原稿設置方向を含む画像レイアウトを用いて、原稿設置方向が修正された画像出力レイアウトによる画像を形成することができる。
【0063】
請求項4記載の発明によれば、出力画像の基準位置を選択可能であるので、選択された出力基準位置又は入力基準位置に基準位置を統一した画像出力レイアウトにより画像を形成することができる。
【0064】
請求項5記載の発明によれば、読取られた原稿の読取情報から原稿内の画像領域の画像データ及びその画像レイアウト情報を抽出して画像情報として記憶するので、当該画像情報の画像の形成時に基準位置を統一することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における画像形成装置1を示すブロック構成図である。
【図2】画像情報2の内部構成を示す図である。
【図3】画像形成処理を示すフローチャートである。
【図4】原稿10の読取りを示す図である。
【図5】図4における画像20のプリント例を示す図である。
【図6】図4における原稿10を90度右回転した場合のプリント例を示す図である。
【図7】図4における原稿10を、セット方向修正のために180度回転させた場合のプリント例を示す図である。
【図8】原稿40の読取りを示す図である。
【図9】図8における画像50のプリント例を示す図である。
【図10】図8における原稿40が90度右回転された場合のプリント例を示す図である。
【図11】図8における原稿40を、セット方向修正のために180度回転させた場合のプリント例を示す図である。
【符号の説明】
1…画像形成装置
1a…制御部
1b…操作部
1c…RAM
1d…読取り部
1e…記憶部
1f…通信部
1g…プリント部
1h…出力レイアウト決定部
1i…バス
10,40…原稿
20,21,22,23,50,51,52,53…画像
30,31,32,60,61,62…転写紙
A,E…入力基準点
B,C,D,F,G,H…出力基準点
A1,B1,C1,D1,E1,F1,G1,H1…相対位置
B2,C2,D2,F2,G2,H2…相対基準点
Claims (5)
- 原稿の画像を読み取る画像読取装置と、前記画像読取装置で読み取られた原稿内の画像領域の画像データに原稿の画像レイアウト情報を付加して画像情報として記憶する記憶手段と、当該記憶手段に記憶された画像情報に基づき記録材上に画像を形成して出力する画像出力手段とを備える画像形成装置であって、
前記原稿の画像レイアウト情報には、原稿サイズ情報と、原稿上の入力基準位置に対する前記画像領域の位置情報とを少なくとも含み、
前記記憶された原稿の画像レイアウト情報と前記画像出力手段の出力基準位置とに基づいて、前記記録材上に画像を形成する際の画像出力レイアウトを決定する決定手段を備え、
前記画像出力手段は、前記決定された画像出力レイアウトと前記記憶された画像領域の画像データとに基づいて、前記記録材上に画像を形成して出力することを特徴とする画像形成装置。 - 前記決定手段は、少なくとも前記原稿サイズ情報と前記出力基準位置とを使って前記入力基準点に対応する相対基準点を求め、この相対基準点と前記画像領域の位置情報とから画像出力レイアウトを決定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記画像レイアウト情報は、原稿読取り時の原稿設置方向を含み、
前記原稿設置方向の修正指示を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された前記原稿設置方向の修正指示により前記画像レイアウト情報の原稿設置方向を修正する修正手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 前記画像レイアウト情報は、原稿の入力基準位置を含み、
前記画像出力手段の出力基準位置又は前記入力基準位置を、出力画像の基準位置として選択させる選択手段を具備し、
前記決定手段は、前記画像レイアウト情報と前記選択手段により選択された基準位置とに基づいて、画像出力レイアウトを決定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の画像形成装置。 - 前記画像読取装置により読取られた原稿の読取情報から原稿内の画像領域の画像データと当該画像データの原稿内における画像レイアウト情報とを抽出する抽出手段を備え、
前記記憶手段は、前記抽出手段により抽出された画像データ及びその画像レイアウト情報を含む画像情報を記憶することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の画像形成装置。
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