JP3555525B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の用紙カセットを備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複数の用紙カセットを備えた画像形成装置では、用紙が装填されている用紙カセットを1つ選択し、選択した用紙カセットから用紙を画像形成部に給送して画像を形成する。このとき、各用紙カセットから画像形成部へ用紙を給送する際の搬送長が各用紙カセットごとに異なる。そのため、各用紙カセットごとに、用紙の給送開始から画像形成部における画像の形成までのタイミングを調整し、いずれの用紙カセットから用紙を給送しても所定の位置に画像が形成されるように構成している。
【0003】
しかし、用紙カセットの本体への組付誤差や、用紙カセット内に装填される用紙のガイド位置誤差など、種々の原因により、実際には画像の形成位置が各用紙カセットによりずれてしまうという問題があった。従来のように、各用紙カセットから画像形成部までのタイミングのみでは、このような各用紙カセットごとの画像の形成位置のずれまでは修正できなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、いずれの用紙カセットに装填された用紙に画像を形成しても、形成された画像の位置ずれが生じないように設定可能な画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画像形成装置において、複数の用紙カセットを有し前記用紙カセットから選択的に用紙を給送して画像を形成する記録手段と、前記用紙カセットごとに前記記録手段における画像形成位置を設定可能な操作手段と、前記用紙カセットを選択するとともに該用紙カセットに対応して設定された前記画像形成位置に従って前記記録手段に画像を形成させる制御手段を有し、前記操作手段は、画像を90度回転する場合と回転しない場合のそれぞれについて前記用紙カセットごとに前記記録手段における画像形成位置を設定可能であり、前記制御手段は、前記記録手段に形成させる画像を90度回転するか否かに応じて前記画像形成位置の設定を選択し該設定に従って前記記録手段に画像を形成させることを特徴とするものである。
【0006】
このように各用紙カセットごとに画像形成位置を設定可能であるので、例えば用紙カセットの本体に対する組付位置がずれたり、用紙カセット内に装填される用紙のガイド位置誤差などにより搬送される用紙の位置がずれる場合であっても、画像形成位置をずれ量に合わせて調整することができる。そのため、用紙カセット間における画像形成位置のずれを補正して、いずれの用紙カセットに装填された用紙を用いても、同じ位置に精度よく画像を形成することができる。
さらに、例えば画像を読み取ったときの主走査方向と副走査方向のずれなどによって90度回転した画像と回転しない画像とで位置ずれが発生する場合などのように、回転の有無で画像の位置がずれる場合であっても、各用紙カセットごとに正確に画像形成位置を合わせることができる。
【0007】
さらに、請求項1に記載の画像形成装置において、操作手段は、複数の前記用紙カセットに共通した基本画像形成位置の設定が可能であり、制御手段は、基本画像形成位置の設定、及び、選択した前記用紙カセットに対応する画像形成位置の設定に従って、記録手段に画像を形成させるように構成することもできる。例えば基本画像形成位置の設定によって大まかな設定を行い、各用紙カセットごとに微調整を行うなど、簡単に設定を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の画像形成装置の実施の一形態を含むファクシミリ装置の一例を示すブロック図である。図中、11は主制御部、12は表示部、13は操作部、14は読取部、15は記録部、16は用紙カセット、17はNCU、18はモデム、19は画像メモリ、20はRAM、21は画像形成位置設定情報格納部、22はROM、23はバスである。
【0009】
主制御部11は、装置全体を制御し、各部を動作させて、画像送受信機能、コピー機能などを実現する。特に、記録部15に設けられている用紙カセット16に共通の画像形成位置の設定および各用紙カセット16ごとの画像形成位置の設定を、表示部12および操作部13を用いて予め管理者に設定してもらい、画像形成位置設定情報格納部21に格納しておく。画像形成位置の設定は、画像をそのままの向きで形成する場合とともに、画像を90度回転させて形成する場合についても設定することができる。画像を形成する際には、用紙カセット16の選択を行うとともに、選択した用紙カセット16および画像の回転の有無に対応した画像形成位置設定情報を画像形成位置設定情報格納部21から読み出し、記録部15に対して画像形成位置を制御して画像を形成させる。
【0010】
表示部12は、利用者に対するメッセージや、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスなど、種々の情報を表示することができる。操作部13は、利用者が各種の設定や指示などを行う際に用いられる。例えば、送信機能あるいはコピー機能の選択を行う選択キーや、選択した機能の実行指示などを行うスタートキー等が設けられている。操作部13においては、このほかにも種々の入力、設定を行うことが可能である。本発明では、表示部12および操作部13を用いて、用紙カセット16に共通の画像形成位置、および、各用紙カセット16ごとの画像形成位置を、画像を90度回転した場合と回転しない場合についてそれぞれ設定することができる。
【0011】
読取部14は、主制御部11による制御に従い、送信あるいはコピーすべき原稿上の画像を読み取る。読取部14としては、イメージスキャナやデジタルカメラなど、種々の画像読取装置を適用することができる。
【0012】
記録部15は、受信した画像あるいは読取部14で読み取った画像などを、主制御部11の制御に従って用紙上に記録する。記録方法としては、例えば電子写真方式やインクジェット方式など、種々の方式を採用することができる。記録部15は、複数の用紙カセット16を有しており、選択された用紙カセット16から用紙を給送して画像を形成し、排紙する。
【0013】
図2は、記録部の構成例を示す模式図である。図中、31は記録ドラムである。ここでは電子写真方式で記録を行うものとし、画像形成部として簡単のために記録ドラム31のみを示している。また、用紙カセット16として5段の例を示しているが、段数は任意である。なお、図示した用紙の給送経路などは一例を示したものであり、画像形成部の構成に応じて変更される。
【0014】
各用紙カセット16には、用紙が装填されている。画像を形成する際には、これらの用紙カセット16から1つが選択され、選択された用紙カセット16に装填されている用紙が1枚ずつ給送され、記録ドラム31で画像が用紙上に形成される。このとき、図2からも分かるように、各用紙カセット16から記録ドラム31までの距離が異なっている。また、各用紙カセット16の組付誤差や、各用紙カセット内に装填される用紙の装填位置ずれなどによって、記録ドラム31に給送される用紙の位置が微妙にずれる。そのため、主制御部11によって、用紙の給送開始から記録ドラム31による画像形成までのタイミング、および、給送した用紙に対する画像形成位置が制御されている。画像が形成された用紙は、外部に排出される。
【0015】
図1に戻り、NCU17は、回線を制御して外部機器との通信を行う。また、モデム18は、送受信する画像データの変復調を行う。
【0016】
画像メモリ19は、送信する画像データや受信した画像データ、読取部14で読み取った画像、その他処理中の画像等を記憶する。画像を記憶する場合、そのまま記憶してもよいし、圧縮された状態で記憶してもよい。
【0017】
RAM20は、主制御部11や他の各部の処理においてデータの保存が必要なときに用いられる。RAM20には、画像形成位置設定情報格納部21が設けられている。画像形成位置設定情報格納部21は、記録部15に設けられている用紙カセット16に共通の画像形成位置の設定および各用紙カセット16ごとの画像形成位置の設定を記憶する。この画像形成位置設定情報格納部21は、RAM20中の電源を切断しても記憶している内容が消去されない領域に設けておくとよい。
【0018】
ROM22は、主制御部11の動作を規定したプログラムや、固定的なデータなどが格納されている。上述の画像形成位置設定情報格納部21を、このROM22中の書き換え可能な領域に設けてもよい。
【0019】
バス23は、主制御部11、表示部12、操作部13、読取部14、記録部15、NCU17、モデム18、画像メモリ19、RAM20、ROM22等を相互に接続しており、これらの間のデータ転送を可能にしている。もちろん、これらのほか、外部記憶装置など、各種の機器がバス23に接続されていてもよい。また、例えばバス23にインタフェースを接続し、そのインタフェースを介して外部のコンピュータあるいはLAN等と接続されていてもよい。
【0020】
次に、画像形成位置設定情報について説明する。図3は、用紙カセットに共通の画像形成位置の設定の一例の説明図である。用紙カセット16に共通の画像形成位置の設定として、ここでは、用紙の周囲に設ける白マスク領域の設定と、記録部15に最初に送出する画像のラインの設定を行う。白マスク領域の設定は、図3(A)に示すように、用紙の周囲に画像を形成しない領域を設定するもので、通常は数mm程度の領域が設定される。
【0021】
また、記録部15に最初に送出する画像のラインの設定は、図3(B)に示すように、画像の上端部分を読み飛ばして画像を形成しないようにするための設定である。例えば読取部14で画像を読み取った際に、装置の誤差などによって画像の先端に不要な部分が存在する場合、その部分を記録しないようにすることができる。しかし、この設定を大きくすると、画像の上端部分が欠落する。
【0022】
上述のように画像の先端に不要な部分が存在する場合でも、この画像を90度回転させると、画像を形成する際の先端とはならない。例えば図3(B)に示す画像を90度回転させることによって図3(C)に示す画像になる。この場合の先端は図中の上端となる。そのため、90度回転させた場合には、記録部15に最初に送出する画像のラインの設定が回転させない場合と異なる場合も生じる。そのため、記録部15に最初に送出する画像のラインの設定については、画像を90度回転させる場合と回転させない場合とで別々に設定できることが望ましい。
【0023】
各用紙カセット16ごとの画像形成位置の設定として、ここでは、基準位置からの主走査方向の書き出し位置、書き終わり位置と、副走査方向の書き出し位置と書き終わり位置、および、基準位置からの主走査方向の左右の白マスク領域と、基準位置からの副走査方向の上下の白マスク領域について設定を行う。この用紙カセットごとの設定は、用紙の搬送位置がずれることに対する補正を行うため、基準位置からの調整量を設定することになる。
【0024】
図4は、各用紙カセットについて個別に行う画像形成位置の設定の一例の説明図である。図4(A)には、主走査方向の設定値を示している。VSは主走査方向の基準位置からの画像形成を開始する位置を示している。またVEは主走査方向の基準位置からの画像形成を終了する位置を示している。これらのVS,VEを変更することによって、画像が形成される位置を主走査方向にずらすことができる。
【0025】
LMは主走査方向の基準位置から左側に設ける白マスク領域の終了位置を示している。またRMは主走査方向の基準位置から右側に設ける白マスク領域の開始位置を示している。これらのLM,RMを変更することによって、左右の白マスク量を調整することができる。このLMを右に移動し、あるいはRMを左に移動すると、画像の左右が欠落することがある。
【0026】
図4(B)には、副走査方向の設定値を示している。LSは副走査方向の基準位置からの画像形成を開始する位置を示している。またLEは副走査方向の基準位置からの画像形成を終了する位置を示している。これらのLS,LEを変更することによって、画像が形成される位置を主走査方向にずらすことができる。
【0027】
TMは副走査方向の基準位置から上部に設ける白マスク領域の終了位置を示している。またBMは副走査方向の基準位置から下部に設ける白マスク領域の開始位置を示している。これらのTM,BMを変更することによって、上下の白マスク量を調整することができる。このTMを下に移動し、あるいはBMを上に移動すると、画像の左右が欠落することがある。
【0028】
上述の図3(B),(C)でも説明したように、形成する画像を90度回転する場合と回転しない場合とで別々の設定が必要になる場合がある。上述の各用紙カセットについて個別に行う画像形成位置の設定についても、画像を90度回転した場合と回転しない場合について、それぞれ設定することができるように構成することが望ましい。
【0029】
上述のような各用紙カセット16ごとに個別に画像形成位置の設定を行うことによって、例えば用紙カセット16の本体への組付誤差や、用紙カセット16内への用紙の装填ガイドの誤差などによって、搬送されてきた用紙の位置が基準よりもずれていても、用紙上の正確な位置に画像を形成することが可能になる。例えば主走査方向に(左右に)ずれて用紙が搬送される用紙カセットについては、図4(A)に示す設定値を調整すればよい。また、副走査方向に(前後に)ずれて用紙が搬送される用紙カセットについては、図4(B)に示す設定値を調整すればよい。これらの調整は、画像を90度回転させる場合と回転しない場合とで、それぞれ調整することになる。これらを組み合わせて調整することによって、用紙上の最適な位置に画像を形成することができる。
【0030】
なお、図3で説明したような用紙カセット16に共通の画像形成位置の設定項目、および図4で説明したような各用紙カセット16ごとに個別の画像形成位置の設定項目は一例であって、種々の設定項目を任意に設定可能に構成することができる。
【0031】
図5は、画像形成位置を設定する際の処理の一例を示すフローチャートである。まずS41において、用紙カセット16に共通の画像形成位置の設定をリセットしておく。例えば図3に示す用紙の周囲に設ける白マスク領域を0とし、また記録部15に最初に送出する画像のラインの設定を、画像を90度回転させる場合と回転しない場合の両方とも0に設定しておく。
【0032】
この状態で、S42において各用紙カセット16により画像を形成させてみる。また、S43において各用紙カセット16により例えば90度回転させた画像を形成させてみる。画像の形成は、例えば読取部14で読み取った画像を記録部15で形成するコピー機能を実行すればよい。もちろん、コピー機能以外の機能によって画像を形成させてもよい。また、画像を90度回転させる場合と回転しない場合における画像の形成順序は任意である。
【0033】
S44において、操作者は、S42,S43で各用紙カセット16ごとに形成された各画像を比較することによって、各用紙カセット16における画像のずれ量を知ることができる。このずれ量に従って、S45〜S48において各用紙カセットごとの画像形成位置の設定を行う。
【0034】
S45において、用紙カセットを選択し、S46において画像を回転しない場合の設定を行う。また、S47において、画像を90度回転する場合の設定を行う。設定項目は、上述の図4で説明したような項目について設定すればよい。設定は、操作部13から行うことができる。なお、S46とS47はいずれを先に行ってもよい。また、いずれかのみを行って、他方については別途改めて行ってもよい。
【0035】
S48において、すべての用紙カセット16について、画像形成位置の設定を行ったか否かを判定し、未設定の用紙カセットがある場合には、S45へ戻って設定を続ける。このようにして、各用紙カセット16について、それぞれ、画像を回転させない場合と90度回転させる場合の画像形成位置を設定する。
【0036】
すべての用紙カセット16について、個別の設定を終了したら、S49において、用紙カセット16に共通の画像形成位置の設定を行う。設定項目は、上述の図3に示したような項目について設定を行えばよい。通常は、画質が不安定になる用紙の周囲については、数mm程度の白マスクを設定する。
【0037】
このようにして、用紙カセット16に共通の画像形成位置の設定および各用紙カセット16について個別の画像形成位置の設定を行うことができる。設定した画像形成位置の情報は、例えば画像形成位置設定情報格納部21に格納される。
【0038】
図6は、記録処理における動作の一例を示すフローチャートである。記録部15で用紙上に画像を形成する場合には、まずS51において、使用する用紙が装填された用紙カセット16を選択する。S52において、画像を90度回転するか否かを判定する。回転しないで画像を形成する場合には、S53において、用紙カセット16ごとに設定された画像形成位置の設定の中から、使用する用紙カセット16に対して画像を回転しないときの画像形成位置の設定を取得して、この設定値により用紙カセット16に共通した画像形成位置の設定を補正する。また、画像を90度回転して形成する場合には、S54において、用紙カセット16ごとに設定された画像形成位置の設定の中から、使用する用紙カセット16に対して画像を90度回転するときの画像形成位置の設定を取得して、この設定値により用紙カセット16に共通した画像形成位置の設定を補正する。このようにしてS53またはS54において補正された画像形成位置の設定値を用い、S55において、画像の形成を行う。
【0039】
このようにして、使用する用紙が装填されている用紙カセット16に対応する画像形成位置の設定に従って画像を用紙に形成するので、いずれの用紙カセット16から用紙を供給しても、精度よく所定の位置に画像を形成することができる。また、向きの異なる用紙に画像を形成する場合など、画像を90度回転して形成する場合にも、それぞれの用紙カセット16ごとに画像形成位置の設定を行うので、画像を90度回転させる場合でも、精度よく所定の位置に画像を形成することができる。
【0040】
上述の図1に示した例では、本発明の画像形成装置を、画像送受信機能、コピー機能を有するファクシミリ装置に適用した例を示した。しかし本発明はこれに限らず、例えばNCU17およびモデム18を設けずに通信機能を有しないコピー機として構成することができる。さらに、読取部14も設けずにプリンタとして構成することも可能である。あるいは、各種のインタフェースを介して外部のコンピュータやネットワークに接続された構成でもよい。本発明は、記録部15に複数の用紙カセット16を有するあらゆる構成に対して適用可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、用紙カセットごとに画像形成位置を設定することができるので、用紙カセットごとの組み付け誤差や用紙カセット内の用紙の装填位置誤差などによる画像記録位置のずれを修正でき、用紙カセット間でずれのない画像を得ることができる。また、画像を90度回転する場合と回転しない場合の画像記録位置の設定を可能にすることで、それぞれの場合における画像記録位置のずれも調整することができ、記録態様が異なってもずれのない画像を形成することができる。さらに、用紙カセットに共通する設定も可能にすることによって、画像記録位置の設定を容易に行うことができるように構成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施の一形態を含むファクシミリ装置の一例を示すブロック図である。
【図2】記録部の構成例を示す模式図である。
【図3】用紙カセットに共通の画像形成位置の設定の一例の説明図である。
【図4】各用紙カセットについて個別に行う画像形成位置の設定の一例の説明図である。
【図5】
画像形成位置を設定する際の処理の一例を示すフローチャートである。
【図6】
記録処理における動作の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11…主制御部、12…表示部、13…操作部、14…読取部、15…記録部、16…用紙カセット、17…NCU、18…モデム、19…画像メモリ、20…RAM、21…画像形成位置設定情報格納部、22…ROM、23…バス、31…記録ドラム。
Claims (2)
- 複数の用紙カセットを有し前記用紙カセットから選択的に用紙を給送して画像を形成する記録手段と、前記用紙カセットごとに前記記録手段における画像形成位置を設定可能な操作手段と、前記用紙カセットを選択するとともに該用紙カセットに対応して設定された前記画像形成位置に従って前記記録手段に画像を形成させる制御手段を有し、前記操作手段は、画像を90度回転する場合と回転しない場合のそれぞれについて前記用紙カセットごとに前記記録手段における画像形成位置を設定可能であり、前記制御手段は、前記記録手段に形成させる画像を90度回転するか否かに応じて前記画像形成位置の設定を選択し該設定に従って前記記録手段に画像を形成させることを特徴とする画像形成装置。
- 前記操作手段は、複数の前記用紙カセットに共通した基本画像形成位置の設定が可能であり、前記制御手段は、前記基本画像形成位置の設定、及び、選択した前記用紙カセットに対応する前記画像形成位置の設定に従って、前記記録手段に画像を形成させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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