JP4001312B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、読み取った画像の地肌除去処理を行うスキャナ、デジタル複写機、デジタルカラー複写機、ファクシミリ、カラーファクシミリなどの画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からスキャナ、複写機、ファクシミリなどの画像読取装置によって読み取られた原稿を出力する前に、原稿の地肌濃度に相当するしきい値を予め設定しておき、このしきい値に基づいて地肌除去処理を施してから原稿を出力する画像読取装置、画像処理装置などが利用されている。
ところで、特開平7−264421号公報には、画像読取装置により原稿をR、G、Bのデジタル信号にて読み出して順次、K、C、M、Yの記録信号を得る色補正処理装置を有する画像処理装置において、ファーストスキャン時にK、C、M、Y版いずれかの記録信号を得ると同時に、セカンドスキャン以降の地肌検出に用いるしきい値を自動設定し、セカンドスキャン後の地肌検出はファーストスキャン時に設定したしきい値を使用する画像処理装置が記載されている。
また、特開平7−264408号公報には、原稿抑え板と原稿の地肌を識別し、原稿抑え板領域を除いた原稿の地肌領域の濃度レベルを高精度に検出する画像処理装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、読み取り原稿が新聞を任意に切ったものである場合や新聞などを白紙に切り張りしたものである場合、通常の全面地肌除去を行うと地肌除去したい新聞原稿部分よりバックの圧板面や切り張りした台紙の白部分を地肌処理を行う領域として取ってしまい、新聞原稿面の地肌飛ばし(地肌除去)をすることは困難であった。
上記以外に、本原稿の綴じ部の浮きによる原稿からの全反射光の入力やプリント基板などの全反射する材質を含む原稿のように読み取る原稿自体が特殊な場合、通常の全面地肌除去を行うと、全反射光がある部分は異常に明るいため、この部分を地肌と取ってしまい、地肌除去をすることは困難であった。
【0004】
また、新聞を任意に切ったものなど重さがあまりない用紙をコンタクトガラス上に置き、圧板を閉じた場合に新聞がずれてしまうことがある。このような場合には、デジタル複写機の場合はミスコピーとなって用紙およびトナーの消耗品が無駄になってしまい、さらには、原稿の置き直しおよび読み取り直しが必要となってしまう。
さらに、カラー原稿(特に階調性を含む)を含む写真原稿を切り貼りしたことにより、台紙に色味が付いてしまったり、台紙の色がくすんでいる場合や、このように色味に変化が生じた台紙に文字などが含まれている場合の台紙部分に対して地肌除去を行いたいときにも、台紙の色変化によって正確な地肌除去が行えないことがある。
【0005】
そこで、本発明の第1の目的は、地肌を飛ばしたい、すなわち地肌処理を行いたい領域(地肌除去領域)を設定でき、領域を設定することにより特殊な原稿に対しても良好な地肌除去ができる画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明の第2の目的は、ディスプレーエディタの階調性がない場合でも地肌部分の濃度を把握して、プレスキャン時にユーザが領域を設定、調整することができる画像読取装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、地肌除去したい領域をプレスキャンによって表示することによりディスプレーエディタで正確に設定できる画像読取装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、領域指定することにより、原稿の置き直しと読み取り直しをする必要がなく、生産性を向上することができ、用紙およびトナーなどの無駄を防止することができる画像読取装置を提供することである。
【0006】
本発明の第5の目的は、指定領域に対しては通常読み取りを行い、それ以外の領域に対しては地肌除去読み取りを行うことができる画像読取装置を提供することである。
本発明の第6の目的は、全反射光を含む原稿においては、全反射光部分を領域指定することで領域外の地肌除去を良好に行うことができる画像読取装置を提供することである。
本発明の第7の目的は、サービスマンやエンドユーザが操作部より基準となる地肌除去レベルを調整することができる画像読取装置を提供することである。
本発明の第8の目的は、光学系のランプ交換時やその他光学部品を変更した場合にメカ的シェーディング形状が変化して地肌除去レベルが変動しても地肌除去濃度を一定に保つことができる画像読取装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、原稿に光を照射する光源と、前記光源によって照射された原稿からの反射光を光電変換して原稿画像を読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像に対して地肌除去処理を行う地肌除去手段と、前記地肌除去手段により、原稿画像をプレスキャン無しで読み取って原稿画像全面に対して地肌除去を行うか、原稿画像をプレスキャンで読み取って原稿画像の指定の領域に対してのみ地肌除去を行うかを切り換え設定する設定手段と、前記設定手段により、原稿画像の指定の領域に対してのみ地肌除去を行うことが設定された場合に、前記画像読取手段によりプレスキャンを行って、このプレスキャンによって読み取られた原稿画像を表示する表示手段と、前記表示手段によって表示された原稿画像に基づいて地肌除去を実施する領域を指定する領域指定手段と、を備え、前記設定手段により、原稿画像全面に対して地肌除去を行うことが設定された場合に、前記画像読取手段によりプレスキャン無しで原稿画像を読み取って前記地肌除去手段により原稿画像の全面に対して地肌除去を行い、前記地肌除去手段は、前記領域指定手段によって指定された領域に対してのみ地肌除去処理を行い、前記領域指定手段によって指定された領域以外に対しては地肌除去処理を行わないことにより、前記第1および前記第2の目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記地肌除去手段は、前記領域指定手段によって指定された領域内に対して地肌除去処理を行い、前記領域指定手段によって指定された領域外に対しては前記画像読取手段によって通常の原稿画像の読み取りを行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記画像読取手段は、前記領域指定手段によって指定された領域内に対して通常の原稿画像の読み取りを行い、前記領域指定手段によって指定された領域外に対しては前記地肌除去手段が地肌除去処理を行うことを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項1、請求項2、請求項3のうちのいずれか1に記載の発明において、前記地肌除去手段が行う地肌除去処理の基準となる地肌除去レベルを予め設定する設定手段をさらに備え、前記地肌除去手段は、前記設定手段に設定されている地肌除去レベルに基づいて原稿画像の地肌除去処理を行うことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1ないし図17を参照して詳細に説明する。
図1は、画像読取部を備えた画像形成装置の概略を示した図である。図2は、画像読取部を備えた画像形成装置の構成を示したブロック図である。
画像読取ユニット2は、光源によって照射された原稿を走査し、原稿からの反射光を3ラインCCD(光電変換素子)センサで画像データとして読み取る。画像読取ユニット2によって読み取られた画像データは、図2に示すように画像処理ユニット3に送出される。
画像処理ユニット3では、送られてきた画像データにスキャナγ補正、色変換、主走査変倍、画像分離、加工、エリア処理、階調補正処理などの画像処理を行い、各画像処理後の画像データを画像書込ユニット4へ送出する。
画像書込ユニット4では、ドラムユニット8の感光体ドラムに対して潜像を書き込むLD(レーザーダイオード)の駆動を画像データに応じて変調する。
ドラムユニット8では、LDからのレーザービームによって一様に帯電された回転する感光体ドラムに潜像を書き込み、現像ユニット10がトナーを付着させて顕像化する。
【0013】
感光体ドラム上に作られた画像は、中間転写部9の中間転写ユニットの中間転写ベルト上に再転写される。中間転写ベルト上にはフルカラーコピーの場合、Bk、C、M、Y(ブラック、シアン、マゼンダ、イエロー)の4色のトナーが順次重ねられる。
フルカラーコピーの場合にはBk、C、M、Yの4色の作像・転写工程が終了したとき、転写紙が中間転写ベルトのタイミングに合わせて給紙部11から給紙され、紙転写部で中間転写ベルトからトナーが給紙された転写紙に対して4色同時に転写される。
トナーが転写された転写紙は、搬送部を経て定着部12に送られ、定着ローラと加圧ローラによって画像が熱定着され排紙される。
【0014】
ユーザは、コピーモードなどを操作部ユニット5によって選択入力し、設定することができる。設定されたコピーモードなどの操作モードは、システム制御ユニット1に送られる。
システム制御ユニット1では、設定されたコピーモードを実行するための制御処理を行う。このときシステム制御ユニット1は、画像読取ユニット2、画像処理ユニット3、画像書込ユニット4、画像表示ユニット7、複写機機構部6などの各ユニットに対して制御指示を行う。
【0015】
図3は、画像表示ユニット7の構成を示したブロック図である。
画像表示ユニット7は、FIFO(ラインバッファ)21、DRAM(画像データメモリ)22、CPU(中央処理装置)23、VRAM(ビデオメモリ)24、LCDC(LCD(液晶表示画面)コントローラ)25、LCDパネル26、ROM(リード・オンリ・メモリ)27、SRAM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ)28、通信ドライバであるシリアルレベル変換29、画像データ信号バッファ(ドライバ/レシーバ)である画像データレベル変換30よびキーボード31を備えている。
画像処理ユニット3から出力された画像データは、図3に示すような画像表示ユニット7の各機能ブロックのうち、FIFO(ラインバッファ)21を介してCPU(中央処理装置)23内蔵のDMA(Direct Memory Access)コントローラによって、画像データ格納用のDRAM22に格納される。
【0016】
画像表示ユニット7には、画像データと共に画像データ制御信号もシステム制御ユニット1から送られているので、この画像データ制御信号のコマンドラインによって有効画像領域だけを取り込むように制御することもできる。
DRAM22に格納された有効画像データは、CPU23によってVRAM24にDMA転送される。このときCPU23によってDRAM22内の画像データの任意の部分を転送したり、拡大・縮小・間引きなどの処理を行うこともできる。
VRAM24に転送された画像データは、LCDコントローラ25の制御によりLCDパネルに表示される。
図4は、画像表示ユニットの一例を示した図である。
画像表示ユニット7は、画像をLCDに表示させ、その画面内で編集・加工のエリア指定/モード設定を行うためのディスプレイエディタを兼用するようにしてもよい。図4の各設定キーは図2の機能ブロック図においてはキーボード31の部分に相当する。
【0017】
図5は、操作部ユニットの一例を示した図である。操作部ユニット5は、テンキー41、モードクリア/予熱キー42、割り込みキー43、画質調整キー44、プログラムキー45、プリントスタートキー46、クリア/ストップキー47、エリア加工キー48、輝度調整つまみ49、LCDに配置されたタッチパネルキー50および初期設定キー51を備えている。
テンキー41は、コピー枚数などの数値入力を行う場合に使用する。モードクリア/予熱キー42は、設定したモードを取り消して初期設定に戻す場合や、一定時間以上の連続押下で予熱状態とする設定を行う。割り込みキー43は、コピー中に割り込みして別の原稿のコピーを行う場合に使用する。
【0018】
画質調整キー44は、画質の調整を行うときに使用する。プログラムキー45は、使用する率が高いモードの登録や呼出を行う場合に使用する。プリントスタートキー46は、コピー開始の為のキーである。クリア/ストップキー47は、入力した数値をクリアする場合や、コピー途中でコピーを中断する場合に使用する。エリア加工キー48は、画像表示ユニット7上のエリア加工・編集などのモードを使用する場合に使用する。
輝度調整つまみ49は、LCDパネルの画面の明るさを調整する。
また、タッチパネルキー50は、LCDパネル上に表示された各種のキーの範囲と同じ範囲にキーエリアを設定して、タッチパネルが前記設定された範囲内の押下を検出すると、その設定されたキーの処理を行う。
初期設定キー51は、ユーザが各初期設定を選択できる時に押下する。
【0019】
図6は、LCD(液晶表示画面)の一例を示した図である。
図6に示されるように、LCD上でカラーモード、自動濃度、マニュアル濃度、画質モード、自動用紙選択、用紙トレイ、用紙自動変倍、等倍、ソート、スタックなどのモード選択表示があり、さらにクリエイトキー、カラー加工キー、両面キー、変倍キーなどのサブ画面選択表示もある。各表示の大きさと同様の大きさのキーがタッチパネル上に設定されている。
図7は、図6上の変倍キーが押下された場合の表示画面の一例を示した図である。
変倍キーが押下されると、画面下方から変倍設定画面がスクロールアップされる。変倍設定画面には、定型変倍(予め変倍率が設定されている変倍モード)用の定型変倍キーが設定されている。例えば、71%の部分のタッチパネルキーを押下すると、変倍率71%が選択される。また、この画面には定型変倍キー以外の変倍モードを選択するためのズームキー、寸法変倍キー、独立変倍/拡大連写キーが画面左側に設定されている。
【0020】
図8は、タッチパネル検出回路の一例を表したものであり、図9は、X1、X2、Y1、Y2の設定状態を表した図である。
コントローラは、検出端子をHigh状態にして、X1、X2、Y1、Y2を図9に示されるように設定する。Y1、Y2の回路は、抵抗でプルアップされているのでタッチパネルがオフのときには、Y1が+5Vになり、オンの時は0Vになる。
従って、A/Dコンバータの出力からオン/オフの状態を確認する。コントローラは、タッチパネルがオンの状態を検知すると測定モードに切り換える。X方向の場合、X1は、+5V、X2は0Vになり、入力位置の電位がY1を通してA/Dコンバータに接続されて座標が算出される。Y方向の座標も回路を切り換えて同様に算出される。このような検出回路によって、タッチパネルの押下位置が検出される。
【0021】
図10は、操作部ユニットの構成を示したブロック図である。
CPU23からのアドレス信号は、アドレスラッチ56に取り込まれ、CPU23からの信号によりコントロールされる。アドレスラッチ56からのアドレス信号は、その一部がアドレスデコーダ57に入り、ここで各IC(集積回路)へのチップセレクト信号が作られ、メモリマップの作成に使用される。また、アドレスは、ROM58b、RAM59などのメモリやLCDコントローラ25に入りアドレス指定に使用される。
一方、CPU23からのデータバスは、LCDコントローラ25やLCDコントローラ25を介してROM58a、RAM59などのメモリに接続され、データーの双方向通信が行われる。
【0022】
LCDC25には、CPU23からのアドレスバス、データバスの他に、LEDドライバ60、キーボード31、タッチパネル(アナログ)61、LCDモジュール62、そして表示データ用のROM58a、RAM59が接続されている。
LCDC25は、キーボード31からの信号やタッチパネル61からの信号によりROM58a、RAM59のデータから表示データを作成し、LCD上への表示をコントロールする。また、CPU23には、光ファイバ用コネクタである光トランシーバ63が接続されており、外部との通信を行っている。
【0023】
図11は、第1の実施の形態に係る画像読取装置のスキャナIPU制御部の構成を示したブロック図である。
スキャナIPU制御部上のCPU101は、ROM102に格納されたプログラムを実行して、RAM103にデータなどを読み書きしてスキャナIPU(イメージ・プロセッシング・ユニット)部の全体の制御を行っている。
また、CPU101は、システム制御部104とシリアル通信で接続されており、コマンドおよびデータの送受信により指令された動作を行う。システム制御部104は、操作表示部105とシリアル通信で接続されており、ユーザがキー入力指示により動作モードなどの指示を設定することができる。
CPU101は、I/O(インプット/アウトプット)106である原稿検知センサ、HPセンサ、圧板開閉センサ、冷却ファンなどに接続されており、検知およびオン/オフの制御も行う。モータドライバ107は、CPU101からのPWM(Pulse Width Modulation)出力によりドライブされ、励磁パルスシーケンスを発生し、原稿走査駆動用のパルスモータ108を駆動する。
【0024】
原稿画像は、ランプレギュレータ109に駆動されたハロゲンランプ110の光量出力により照射され、反射した光信号が複数ミラーおよびレンズを通り、3ラインCCD111に結像される。3ラインCCD111は、スキャナIPU制御部上のタイミング回路112によって、各駆動クロックを与えられて各RGB(レッド・グリーン・ブルー)のodd(奇数)、even(偶数)のアナログの画像信号をエミッタホロワ113〜115に出力する。
エミッタホロワ113〜115からアナログ処理回路116〜118へ入力された信号は、アナログ処理回路116〜118内で減算法CDS実行し、CCDのオプティカルブラック部でラインクランプ実施し、oddとevenの出力差を補正し、それぞれのアンプゲイン調整を行う。ゲイン調整後はマルチプレクサで合成して、最終的にDCレベルのオフセット調整後にA/D(アナログ/デジタル)コンバータ119〜121へ入力される。
【0025】
A/Dコンバータ119〜121へ入力されたアナログ信号は、デジタル化されてシェーディング回路122へ入力される。シェーディング回路122では、照明系の光量不均一やCCDの画素出力のバラツキを補正する。
シェーディング補正された画像データは、ライン間補正メモリ123、124へ入力されて、3ラインCCD111のBとG、BとRのライン数の画像データをメモリで遅延させて、BGRの読取画像の1ライン以上の位置合わせを行いドット補正125へ出力される。
ドット補正125では、ライン間補正メモリ123、124から出力された画像データをRGBデータの1ライン以内ドットのズレ補正する。
スキャナγ補正126では、反射率リニアデータをルックアップテーブル方式で補正を行う。この補正後の画像データは、自動原稿色判定回路128と自動画像分離回路129とディレーメモリ127を介して、RGBフィルタ130a、色変換処理130b、変倍処理130c、クリエイト130dを備えた画像処理部130に入力される第1ルートと、画像データメモリR、G、Bに入力されるの第2ルートとに分かれる。画像データメモリでは、スキャナ最大読取領域の画像データをRGB別に蓄積できるDRAMで構成されており、1スキャンでRGBの画像データを取り込むこともでき、フルカラー重ね画像出力時や、リピート複写時は、この画像メモリから出力し第1ルートにもどることで対応できるようになっている。
【0026】
自動原稿色判定回路128では、ACS(有彩/無彩判定)処理を自動画像分離回路(文字/網点)129の処理に入力して行う。ACS処理では、黒および灰色の判定を行う。像域分離処理では、エッジ判定(白画素と黒画素の連続性により判定)、網点判定(画像中の山/谷ピーク画素の繰り返しパターンにより判定)、写真判定(文字・網点外で画像データある場合)を行い、文字および印刷(網点)部、写真部の領域を判定してCPU101に伝え、RGBフィルタ130a、色変換プリンタγ補正、YMCKフィルタ、階調処理でパラメータや係数の切り換えに使用される。
画像データは、RGBフィルタ130aに入力される。RGBフィルタ130aでは、RGBのMTF補正、平滑化、エッジ強調、スルーなどのフィルタ係数が先の判定領域により切り換え設定される。色変換処理130bでは、RGBデータからYMCK変換、UCR、UCA処理を実行する。そして、変倍処理130cに入力され、主走査の画像データに対して拡大/縮小処理を実行する。画像表示部132の分岐は、この処理後に行われる。I/F(インタフェース)を介して画像表示部132に接続されている。
【0027】
クリエイト130dでは、クリエイト編集、カラー加工を行う。クリエイト編集では斜体、ミラー、影付け、中抜き処理などを実行する。カラー加工では、カラー変換、指定色消去、アンダーカラーなどを実行する。
プリンタγ補正131a、YMCKフィルタでは、先の判定領域に基づいてプリンタγ変換とフィルタ係数の設定する。書込処理131bでは、ディザ処理を実行し、ビデオコントロールでは書き込みタイミング設定や画像領域、白抜き領域の設定やグレースケールやカラーパッチなどのテストパターン発生を行うことができ、最終画像データを書き込み処理でLD(レーザーダイオード)へ出力できるように処理してLDへ出力する。
各機能処理はCPU101に接続されており、ROM102に格納されているプログラムにより、各処理の設定と動作がシステム制御部104の指示で実行される。
【0028】
図12は、第2の実施の形態に係る画像読取装置のスキャナIPU制御部の構成を示したブロック図である。
以下、第1の実施の形態と同様の部分には、同一の番号を付して適宜説明を省略する。
第2の実施の形態では、アナログ処理回路116〜118から出力されたアナログ信号がA/Dコンバータ119〜121に入力されるともに、地肌除去回路133〜135に入力される点が第1の実施の形態と異なる。地肌除去回路133〜135では、原稿の地肌に対応した電圧をA/Dコンバータ119〜121の上限のリファレンス電圧とすることにより、D/Aコンバータ136を介してリアルタイムで地肌除去を行うことができる。
【0029】
図13は、地肌除去回路の構成を示したブロック図である。ここでは、一例としてG用の地肌除去回路133について説明するが、R用、B用の地肌除去回路も同様な構成となっている。
地肌除去回路133に入力されたアナログ信号の電圧は、抵抗203、204に分圧されてバッファOP(オペアンプ)201を介してコンデンサ202に蓄積され、ピーク検出が行われる。充電の時定数は、抵抗205とコンデンサ202により決められる。また、同時に抵抗206によって放電も行われるようになっている。放電の時定数は、抵抗206とコンデンサ202により決められる。OP207は、蓄積された電圧を抵抗208と209で増幅し、A/Dコンバータ120のVrefに入力することで、原稿濃度により基準電圧Vrefがリアルタイムに変化して地肌除去を行うことができる。
【0030】
地肌除去のレベルは、抵抗208、209で固定される増幅率とD/Aコンバータ136のCH1により任意に出力されるオフセット電圧により決定することができる。D/Aコンバータ136の設定値は、CPU101の制御プログラムにより設定される。ピーク検出の主走査方向のゲート信号は、タイミング回路からのPWIND信号により制御される。ピーク検出の副走査方向の開始は、タイミング回路のAEMODE信号により、TR1がオフされることにより開始される。
通常モード時(地肌除去を行わないモード)では、D/Aコンバータ136のCH2より既定電圧がかけられている。地肌除去モード時には、CH2の電圧を地肌除去電圧の有効領域まで下げることにより地肌除去を行うことができる。
地肌除去レベルの調整は、D/Aコンバータ136のCH1の設定電圧をCPU101に接続されてアドレス、データバスにより設定値が制御プログラムにより設定されることにより決定される。
【0031】
図14は、地肌除去モード時のタイミングチャートを示した図である。図15は、プレスキャンを行わない場合の全面地肌除去モード時のタイミングチャートを示した図である。
工場調整時に基準原稿に対して地肌レベルを調整し設定値を入力することで対応できる。また、SPモードに設定値を登録しておけば、サービスマンがランプ交換やその他の光学部品を交換した場合において、地肌除去レベルが変化した場合にも調整することができる。
【0032】
図16は、地肌除去モードを選択した場合の処理手順を示したフローチャートである。
地肌除去モード選択キーが押されると(ステップ161;Y)、全面地肌除去モードか、または領域指定除去モードを選択することができる(ステップ162)。領域選択地肌除去を選択した場合(ステップ162;Y)、領域選択地肌除去モードにおける設定値をセットし(ステップ163)、処理を終了する。全面地肌除去モードを選択した場合(ステップ162;N)、全面地肌除去モードにおける設定値をセットし(ステップ164)、処理を終了する。
このように、領域を設定することで良好な地肌除去ができる。
また、既に読み取った画像に対して領域指定するので、原稿の置き直しと読み取りを何度もやり直す必要がなく、デジタル複写機の場合にはミスコピーによる用紙やトナーなどの消耗品の無駄を防止することができる。
【0033】
次に、領域指定地肌除去モードが選択された場合(ステップ162;Y)の処理について説明する。
図17は、領域選択地肌除去モードが選択された場合の処理手順を示したフローチャートである。
領域指定地肌除去モードが選択されると、プレスキャンキーが押されるまで待機状態となる(ステップ171)。プレスキャンキーが押されると(ステップ171;Y)、プレスキャンを実行し(ステップ172)、ディスプレー上に表示する(ステップ173)。このディスプレー上に表示される原稿画像は、ユーザによって地肌除去処理を行う範囲が指定できるように表示されているものである。ここで、プレスキャンとは、ユーザが指定できるような原稿画像を画像読取ユニット2によって最初に読み取る動作のことをいう。
読み取られた画像データがディスプレーに表示されると(ステップ173)、地肌部の濃度が認識しやすいように、また、ディスプレーエディタであるLCD(液晶表示画面)の階調性が高くない場合でも地肌除去したい、したくない部分を見分けられるようにコントラスト調整やブライトネス調整を下げる調整を行う(ステップ174)。
【0034】
次に、領域選択キーが押されると(ステップ175;Y)、領域内地肌除去か、または領域外地肌除去かを選択することができる(ステップ176)。この領域内地肌除去か、または領域外地肌除去かは、フラグをたてることにより区別される。
領域内地肌除去であると選択された場合(ステップ176;Y)、領域内フラグがセットされる(ステップ177)。領域外地肌除去であると選択された場合(ステップ176;N)、領域外フラグがセットされる(ステップ178)。
そして、領域内地肌除去または領域外地肌除去においても、地肌除去を行う範囲を指定する座標入力を行う(ステップ179)。
座標入力がされると(ステップ179;Y)、入力座標より主走査の開始・終了と副走査の開始・終了のそれぞれのカウント値が算出される(ステップ180)。これにより、指定領域に対しての地肌除去処理が実行される。
【0035】
このカウンタ値によって、図14や図15のタイミングチャートの主走査ではPWIND信号で、副走査ではAEMODE信号の地肌除去領域に合わせて設定される。このタイミングによりD/Aコンバータ136のCH2の値が制御されることによりA/Dコンバータ119〜121のVrefが領域内に対して地肌レベルに応じて可変することにより領域内を良好に地肌除去することが可能となる。
領域外地肌除去の場合には、副走査はFGATEとAEMODEの一致回路出力をAEMODE信号し、主走査はPWINDとLGATEの一致回路出力をPWIND信号にすることにより領域外の地肌を除去することができる。
また、光学系のランプ交換時やその他光学部品を変更した場合に、メカ的シェーディング形状が変化して地肌除去レベルが変動しても、SPモードから設定値を変更するので、地肌除去濃度を一定に保つことができる。
地肌除去したい領域をプレスキャンによって表示し、LCD(ディスプレーエディタ)で正確に設定できるので、良好な地肌除去ができる。
【0036】
本実施の形態によると、指定領域に対して通常読み取りを行い、それ以外は地肌除去読み取りを行うというように任意に設定をすることができる。また、全反射光を含む原稿においては、全反射光部分を領域指定することで領域外の地肌除去を良好に行うことができる。
本実施の形態によると、プレスキャンなしに全面地肌除去処理を行うことも設定でき、画像読取処理の生産性を上げることのできる。
また、ディスプレーエディタの階調性がない場合でも、地肌部分の濃度を把握して領域を設定できるように地肌除去モードの選択時のプレスキャン時にディスプレーのコントラストとブライトネスを調整することができる。
さらには、本実施の形態では、地肌除去処理の基準となる地肌飛ばしレベル、すなわち地肌除去レベルを可変抵抗などのソフトウェアの設定値で調整するので、ユーザが操作部より容易に調整するを行うことができる。また、光学系のランプ交換時やその他光学部品を変更した場合に、メカ的シェーディング形状が変化して地肌除去レベルが変動してもSPモードから設定値を変更するので、地肌除去濃度を一定に保つことができる。
【0037】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、画像読取手段によってプレスキャンを行わずに読み取られた原稿画像全面に地肌除去処理を行うか、または画像読取手段のプレスキャンによって読み取られた原稿画像に対して領域指定手段が指定した領域を地肌除去手段によって地肌除去処理を行うかを切り換えて設定する設定手段とをさらに備えたので、特殊な原稿でない場合には、通常の地肌除去であるプレスキャン無しの全面地肌除去を行うことができ、生産性を向上することもできる。
請求項2記載の発明では、地肌除去手段は、領域指定手段によって指定された領域内に対して地肌除去処理を行い、領域指定手段によって指定された領域外に対しては画像読取手段によって通常の原稿画像の読み取りを行うので、原稿の置き直しと読み取りを何度もやり直す必要がなく、デジタル複写機の場合には、ミスコピーによる用紙およびトナーなどの消耗品の無駄を防止することができる。
請求項3記載の発明では、画像読取手段は、領域指定手段によって指定された領域内に対して通常の原稿画像の読み取りを行い、領域指定手段によって指定された領域外に対しては地肌除去手段が地肌除去処理を行うので、全反射光を含む原稿においては、全反射光部分を領域指定することで領域外の地肌除去を良好に行うことができる。
請求項4記載の発明では、地肌除去手段が行う地肌除去処理の基準となる地肌除去レベルを予め設定する設定手段をさらに備え、地肌除去手段は、設定手段に設定されている地肌除去レベルに基づいて原稿画像の地肌除去処理を行うので、ユーザが操作部より容易に地肌除去の調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像読取部を備えた画像形成装置の概略を示した図である。
【図2】画像読取部を備えた画像形成装置の構成を示したブロック図である。
【図3】画像表示ユニットの構成を示したブロック図である。
【図4】画像表示ユニットの一例を示した図である。
【図5】操作部ユニットの一例を示した図である。
【図6】LCD(液晶表示画面)の一例を示した図である。
【図7】図6上の変倍キーが押下された場合の表示画面の一例を示した図である。
【図8】タッチパネル検出回路の一例を表した図である。
【図9】X1、X2、Y1、Y2の設定状態を表した図である。
【図10】操作部ユニットの構成を示したブロック図である。
【図11】第1の実施の形態に係る画像読取装置のスキャナIPU制御部の構成を示したブロック図である。
【図12】第2の実施の形態に係る画像読取装置のスキャナIPU制御部の構成を示したブロック図である。
【図13】地肌除去回路の構成を示したブロック図である。
【図14】地肌除去モード時のタイミングチャートを示した図である。
【図15】プレスキャンを行わない場合の全面地肌除去モード時のタイミングチャートを示した図である。
【図16】地肌除去モードを選択した場合の処理手順を示したフローチャートである。
【図17】領域選択地肌除去モードが選択された場合の処理手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU(中央処理装置)
102 ROM(リード・オンリ・メモリ)
103 RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
104 システム制御部
105 操作表示部
106 I/O(インプット/アウトプット)
107 モータドライバ
108 パルスモータ
109 ランプレギュレータ
110 ハロゲンランプ
111 3ラインCCD(光電変換素子)
112 タイミング回路
113〜115 エミッタホロワ(R、G、B用)
116〜118 アナログ処理回路(R、G、B用)
128 自動原稿色判定回路
129 自動画像分離回路
133〜135 地肌除去回路(R、G、B用)
136 D/A(デジタル/アナログ)コンバータ

Claims (4)

  1. 原稿に光を照射する光源と、
    前記光源によって照射された原稿からの反射光を光電変換して原稿画像を読み取る画像読取手段と、
    前記画像読取手段によって読み取られた原稿画像に対して地肌除去処理を行う地肌除去手段と、
    前記地肌除去手段により、原稿画像をプレスキャン無しで読み取って原稿画像全面に対して地肌除去を行うか、原稿画像をプレスキャンで読み取って原稿画像の指定の領域に対してのみ地肌除去を行うかを切り換え設定する設定手段と、
    前記設定手段により、原稿画像の指定の領域に対してのみ地肌除去を行うことが設定された場合に、前記画像読取手段によりプレスキャンを行って、このプレスキャンによって読み取られた原稿画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示された原稿画像に基づいて地肌除去を実施する領域を指定する領域指定手段と、を備え、
    前記設定手段により、原稿画像全面に対して地肌除去を行うことが設定された場合に、前記画像読取手段によりプレスキャン無しで原稿画像を読み取って前記地肌除去手段により原稿画像の全面に対して地肌除去を行い、前記地肌除去手段は、前記領域指定手段によって指定された領域に対してのみ地肌除去処理を行い、前記領域指定手段によって指定された領域以外に対しては地肌除去処理を行わないことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記地肌除去手段は、前記領域指定手段によって指定された領域内に対して地肌除去処理を行い、前記領域指定手段によって指定された領域外に対しては前記画像読取手段によって通常の原稿画像の読み取りを行うことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記画像読取手段は、前記領域指定手段によって指定された領域内に対して通常の原稿画像の読み取りを行い、前記領域指定手段によって指定された領域外に対しては前記地肌除去手段が地肌除去処理を行うことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 前記地肌除去手段が行う地肌除去処理の基準となる地肌除去レベルを予め設定する設定手段をさらに備え、
    前記地肌除去手段は、前記設定手段に設定されている地肌除去レベルに基づいて原稿画像の地肌除去処理を行うことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3のうちのいずれか1に記載の画像読取装置。
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