JP2001298592A - 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置 - Google Patents

画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置

Info

Publication number
JP2001298592A
JP2001298592A JP2000112032A JP2000112032A JP2001298592A JP 2001298592 A JP2001298592 A JP 2001298592A JP 2000112032 A JP2000112032 A JP 2000112032A JP 2000112032 A JP2000112032 A JP 2000112032A JP 2001298592 A JP2001298592 A JP 2001298592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
original
image
reference white
white plate
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000112032A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoichiro Inoue
元一朗 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000112032A priority Critical patent/JP2001298592A/ja
Publication of JP2001298592A publication Critical patent/JP2001298592A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み取り系を移動させず基準白色板からCC
Dセンサで読み取ったデータに基き光量補正を行い、原
稿移動型画像読取装置の利点を損なうことのない補正を
可能とする。 【解決手段】 原稿移動型の場合、原稿2を搬送させな
がら図示aの固定位置に置かれた照明ランプ110やミ
ラー208によりコンタクトガラス206上を走行する
原稿面を走査する。駆動部212により原稿の紙間で第
2基準白色板210を第2コンタクトガラス206上の
露光位置に挿入、離脱し得るように設ける。又、第2基
準白色板の露光位置への挿入がその一部の領域である場
合、全部をカバーする第1基準白色板を用いて得たデー
タにより全領域のデータを補償する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナ、複写
機、ファクシミリ等の画像処理装置に適用し得る画像読
取装置に関し、より詳細には、原稿移動による走査方式
の画像読取において基準白色板を用いて行う光量補正に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読取装置において、CCDラ
インセンサにより原稿画像の読み取りを行い、その際、
センサが出力する画像データに光量補正を施す。光量補
正には補正データを用いるが、通常、補正データは実際
に原稿画像の読み取りを行う前に予め用意しておく方法
が採られている。その一つに基準白色板を用いて行う方
法があり、原稿画像の読み取りに用いるCCDラインセ
ンサにより基準白色板を読み取り、得たデータに基づい
て光量補正に必要なデータを求め、このデータにより読
み取った原稿画像に補正を施す。ところで、画像読取装
置には、原稿を固定し読み取り系を移動させる方式と読
み取り系を固定し原稿を移動させる方式がある。一般的
な原稿固定型の装置では、読取動作時に露光ランプやミ
ラーを載せた走行体の移動を行って原稿面の画像情報を
読み取る。この原稿固定型の装置において、上記光量補
正を行う場合、走行体の停止位置から原稿読取開始位置
までの間に基準白色板を設け、基準白色板からの反射光
をCCDラインセンサで検出することにより光量補正用
のデータを求める等の動作を行ってから原稿の読取を行
うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、原稿移動型の装
置では、読み取り系を固定させて原稿読み取りを行うの
で、上記の補正法を採ろうとすると、一度基準白色板の
位置まで読み取り系を移動して光量補正動作を行った
後、再び原稿読取位置に戻して読取を開始するという手
順が必要となる。これは、読み取り系を固定するという
考え方にとっては余分な手順であるし、しかも原稿移動
型では、一度読取を開始してしまうと原稿が連続してい
る間は光量補正が出来なくなるため、この間に光量が変
化すると補正ができないという不具合をもたらすことに
なる。このような不具合を解決するために、読み取り位
置に配設された原稿ガイド板の照明光が当たる面を基準
白色板として使用する(当然、無原稿時にである)こと
により、読み取り系を移動させずに補正を行うことも可
能であるが、原稿ガイド板は原稿用紙面を擦っているの
ですぐに汚れてしまう等の変化を受ける条件にあって、
長期の使用には適さない。また、照明ランプの光量セン
サを用いて照明光の変化を検出し、光量補正に用いるこ
とにより、読み取り系を移動させずにすませることも可
能であるが、光量センサとCCDラインセンサの分光感
度特性をを合わせるのは難しく、補正精度の面で十分で
はない。本発明は、原稿移動型の画像読取装置における
上述の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、読み取り系を移動させずに基準白色板
からCCDラインセンサによって読み取ったデータに基
づいて光量補正を行い、しかも原稿移動型の利点を損な
うことなく長期の使用に適するような補正手段を備えた
画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置
(例えば、スキャナ、複写機、ファクシミリ等)を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、露光
光学系と原稿搬送手段を備え、該原稿搬送手段により原
稿を露光位置を通して搬送することにより原稿移動によ
る走査方式で原稿読み取りを行う画像読取装置におい
て、露光位置の少なくともその一部領域に基準白色板を
挿入、離脱可能に設けたことを特徴とする画像読取装置
である。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載された
画像読取装置において、前記基準白色板を駆動して露光
位置への挿入、離脱動作を行わせる駆動手段と、該駆動
手段の動作を制御する制御手段を備え、該制御手段によ
り露光位置に原稿がない時に基準白色板を駆動して露光
位置への挿入、離脱動作を行わせるようにしたことを特
徴とするものである。
【0006】請求項3の発明は、露光光学系を載せた走
行体と、該走行体を定位置から走査方向に移動させる移
動手段とを備え、該移動手段により走行体を移動するこ
とにより原稿固定による走査方式で原稿読み取りを行
い、さらに原稿搬送手段を備え、該原稿搬送手段により
原稿を前記定位置に置かれた前記露光光学系による露光
位置を通して搬送することにより、原稿移動による走査
方式でも原稿読み取りを行うことを可能とした画像読取
装置において、原稿固定による走査方式で原稿読み取り
を行う際に用いる第1基準白色板を走行体の移動途中に
おける露光位置に設けるとともに、原稿移動による走査
方式で原稿読み取りを行う際に用いる第2基準白色板を
前記定位置に置かれた前記露光光学系による露光位置の
少なくともその一部領域に挿入、離脱可能に設けたこと
を特徴とする画像読取装置である。
【0007】請求項4の発明は、請求項3に記載された
画像読取装置において、前記第2基準白色板を駆動して
露光位置への挿入、離脱動作を行わせる駆動手段と、該
駆動手段の動作を制御する制御手段を備え、原稿移動に
よる走査方式で原稿読み取りを行う場合、該制御手段に
より露光位置に原稿がない時に基準白色板を駆動して露
光位置への挿入、離脱動作を行わせるようにしたことを
特徴とするものである。
【0008】請求項5の発明は、請求項3又は4に記載
された画像読取装置において、前記第2基準白色板の露
光位置への挿入がその一部領域である場合、前記第1基
準白色板を用いて得たデータにより全領域のデータを補
償するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れかに記載された画像読取装置を備えたことを特徴とす
る画像処理装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を添付する図面とともに示
す以下の実施例に基づき説明する。先ず、本発明の画像
読取装置を実施し得るデジタルカラー複写機の概要を説
明する。図1は、本実施例のデジタルカラー複写機の全
体構成の概要を示す図である。このデジタルカラー複写
機は、大きく分けるとカラー画像読取装置とカラー画像
記録装置からなる。カラー画像読取装置は、画像読み取
りユニット(スキャナ)2、画像処理ユニット3を有
し、一方、カラー画像記録装置は、画像書き込みユニッ
ト4、ドラムユニット8と、現像部10、中間転写部
9、給紙部11、定着部12、複写機機構部6を有し、
また、これらの読取と記録の両装置に共通して制御動作
を行うために、システム制御ユニット1、繰作部ユニッ
ト5、画像表示ユニット7を備える。
【0011】本実施例のデジタルカラー複写機によりカ
ラー複写を行う場合の動作の概略を示すと、画像読み取
りユニット2により、光源からの照明光により照射され
る原稿を副走査しながら、原稿からの反射光を3ライン
CCDセンサにより光電変換して画像の読み取りを行
い、画像データを画像処理ユニット3に送る。画像処理
ユニット3では、スキャナγ補正、色変換、主走査変
倍、画像分離、加工、エリア処理、階調補正処理などの
画像処理を行なった画像データを画像書き込みユニット
4へ送る。画像書き込みユニット4では、画像データに
応じた変調をかけてLD(レーザダイオード)を駆動す
る。ドラムユニット8では一様に帯電された回転する感
光体ドラムに前記LDからのレーザビームにより静電潜
像を書き込み、現像部10によりトナーを付着させて顕
像化させる。感光体ドラム上に作られた画像は、中間転
写部9の転写ベルト上に再転写される。中間転写ベルト
上にはフルカラーコピーの場合4色(Black:Bk、Cya
n:C、Mgenta:M、Yellow:Y)のトナーが順次重ねられ
る。フルカラーコピーの場合にはBk、C、M、Yの4色の
作像・転写工程が終了した時点で中間転写ベルトとタイ
ミングを合わせて、給紙部11より転写紙が給紙され、
紙転写部で中間転写ベルトから4色同時に転写紙にトナ
ーが転写される。トナーが転写された転写紙は搬送部を
経て定着部12に送られ、定着ローラと加圧ローラによ
って熱定着され排紙される。
【0012】また、上記したコピー動作を行わせる際
に、ユーザの操作により指定されるコピーモード等の設
定は、操作部ユニット5における入力操作によりなされ
る。設定されたコピーモード等はシステム制御ユニット
1に通知され、システム制御ユニット1では設定された
コピーモード等を実行するための制御処理を行う。この
時、システム制御ユニット1は、画像読み取りユニット
2、画像処理ユニット3、画像書き込みユニット4、画
像表示ユニット7等のユニットに対して制御指示を行
う。図2は、操作部ユニット5の操作パネルの1例を示
す図である。図2に示すように、操作部ユニット5の操
作パネルにはテンキー41、モードクリア/予熱キー4
2、割り込みキー43、画質調整キー44、プログラム
キー45、プリントスタートキー46、クリア/ストッ
プキー47、エリア加工キー48、輝度調整つまみ4
9、タッチパネルキー(後記図3のLCDパネル26上
の)50、初期設定キー51を備える。
【0013】テンキー41はコピー枚数などの数値入力
を行う場合に使用する。モードクリア/予熱キー42は
設定したモードを取り消して初期設定に戻す場合や、一
定時間以上の連続押下で予熱状態とする設定を行う。割
り込みキー43はコピー中に割り込み、別の原稿のコピ
ーを行う場合に使用する。画質調整キー44は画質の調
整を行うときに使用する。プログラムキー45はよく使
用するモードの登録や呼出を行う場合に使用する。プリ
ントスタートキー46はコピー開始の為のキーである。
クリア/ストップキー47は入力した数値をクリアする
場合や、コピー途中でコピーを中断する場合に使用す
る。エリア加工キー48は画像表示ユニット(ディスプ
レイエディタ)7上で、エリア加工・編集等のモードを
実行する場合に使用する。輝度調整つまみ49はLCD
パネル(後記図4参照)の画面の明るさを調整する。ま
た、タッチパネルキー50はLCDパネル上に表示され
た各種のキーの範囲と同じ範囲にキーエリアを設定し
て、タッチパネルが前記設定された範囲内の押下を検出
すると、その設定されたキーの処理を行う。初期設定キ
ー51はユーザが各初期設定の選択を行う時に押下す
る。
【0014】また、画像表示ユニット7(図1)に画像
読み取りユニット2から読み取った画像を表示するに
は、システム制御ユニット1からの制御指示により、画
像読み取りユニット2が原稿画像の読み取りをスタート
し、画像読み取りユニット2からの画像信号に対して、
画像処理ユニット3において画像表示装置で表示するの
に適した画像処理を行った後、LCDパネル等の画像表
示装置に原稿の画像データを出力する。図3は、画像表
示ユニット7の回路構成を示す機能ブロック図である。
図3に示すように、画像表示ユニット7はコマンドライ
ンを介してシステム制御ユニット1と、また、データラ
インを介して画像処理ユニット3に接続されており、F
IFO(ラインバッファ)21、DRAM(画像データ
メモリ)22、CPU23、VRAM(ビデオメモリ)
24、LCDC(LCDコントローラ)25、LCD
(液晶パネル)26、ROM27、SRAM28、シリ
アル通信ドライバ29、画像データ信号バッファ(ドラ
イバー/レシーバ)30、キーボード31を備える。
【0015】画像処理ユニット3から出力された画像デ
ータは、画像表示ユニット7のFIFO21を介して、
CPU23内蔵のDMAコントローラによって、画像デ
ーター格納用のDRAM22に格納される。画像表示ユ
ニット7には画像データと共に画像データー制御信号も
送られているので、有効画像領域だけを取り込む事が可
能である。DRAM22に格納された有効画像データ
は、CPU23によってVRAM24にDMA転送され
る。この時CPU23によってDRAM22内の画像デ
ータの任意の部分を転送したり、拡大・縮小・間引き等
の処理を行うことも可能である。VRAM24に転送さ
れた画像データは、LCDC(LCDコントローラ)2
5の制御によりLCDパネル26に表示される。
【0016】次に、上記したデジタルカラー複写機に装
備される本発明による画像読取装置について以下に、よ
り詳細に説明する。図4、図5は、カラー画像読取装置
の読み取り画像信号の処理系及びスキャナ制御系(以
下、スキャナIPU(画像処理ユニット)制御部とい
う)を示す全体ブロック図である。スキャナIPU制御
部を構成する各要素の機能を画像信号の処理を中心に図
4,5を参照して説明する。スキャナIPU制御部上の
CPU101はROM102に格納されたプログラムを
実行しRAM103にデータ等を読み、書きすることに
よりスキャナIPU制御部全体の制御を行っている。ま
た、CPU101はシステム制御部104とシリアル通
信で接続されおり、コマンド及びデータの送受信により
指令された動作を行う。さらに、システム制御部104
は操作表示部105とシリアル通信で接続されており、
ユーザからのキー入力指示により動作モード等の指示を
設定することができる(システム制御部については図1
のシステム制御ユニット1に関する上記説明参照)。一
方、CPU101は1/O106を構成する原稿検知セ
ンサ、HPセンサ、圧板開閉センサ、冷却ファン等に接
続されており、1/O106における検知及びON/O
FFといった動作の制御をしている。スキャナモータド
ライバ107はCPU101からのPWM出力によりド
ライブされ励磁パルスシーケンスを発生し原稿走査駆動
用のパルスモータ108を駆動する。
【0017】原稿画像はランプレギュレータ109の下
に駆動されるハロゲンランプ110により照明され、原
稿面からの反射光を複数ミラー及びレンズを通り3ライ
ンCCD111の受光面に結像することにより原稿面の
画像が読み取られる。3ラインCCD111はスキャナ
IPU制御部上のタイミング回路112によって、各ラ
インに対し駆動クロックを与えられレッド、グリーン、
ブルー(以下、それぞれ「R」「G」「B」と記す)各
々の奇数フィールド(以下「odd」と記す)、偶数フィ
ールド(以下「even」と記す)のアナログの画像信号を
エミッタホロワ113〜115に出力している。エミッ
タホロワ113〜115からのアナログ出力はそれぞれ
アナログ処理回路116〜118へ入力され、アナログ
処理回路内で減算法CDSを実行し、CCDのオプテイ
カルブラック部検出でラインクランプを実施し、oddとe
venの出力差がなくなるように補正すべく、それぞれの
アンプゲイン調整を行う。ゲイン調整後はマルチプレク
サで合成して、最終的にDCレベルのオフセット調整
(後記する位相調整モードの動作にて詳述)後に、R、
G、B各信号をRGB用の各A/Dコンバータ(以下
[ADC]と記す)119〜121へ入力する。
【0018】ADC119〜121へ入力されたR、
G、B各アナログ信号はデジタル化されてシェーディン
グ補正回路122へ入力される。シェーディング補正回
路122では照明系の光量不均一やCCDの画素出力の
バラツキを補正する機能を持っている。このためにシェ
ーディング演算回路122a、演算に用いるデータを格
納する白メモリ122b、黒メモリ122cを備える。
白メモリ122bに格納するデータは、基準白色板を読
み取ることに得られ、黒メモリ122cに格納するデー
タは無照明時の読み取り等により得られる。又、シェー
ディング補正回路122には、この回路におけるデータ
を操作するために、バスI/F122d、レジスタ設定
部コントロール回路122eを持つ。シェーディング補
正された画像データはライン間補正メモリ123,12
4へ入力されて3ラインCCD111のBとG、BとR
のライン数の画像データをメモリで遅延させてB、G、
Rの読取画像信号の1ライン以上の位置合わせを行いド
ット補正回路125へ出力する。ドット補正回路125
ではライン間補正メモリ123,124から出力された
画像データをR、G、Bデータの1ライン以内でドット
のズレを補正する。次いで、スキャナγ補正126で反
射率リニアデータをルックアップテーブル方式で補正を
各色について行う。
【0019】この補正後の画像データは自動原稿色判定
回路128と自動画像分離回路129とディレーメモリ
127を介してRGBフィルタ・色変換処理・変倍処理
・クリエイト処理回路130に入力される第1ルートと
R用、G用、B用それぞれの画像データメモリ133,
134,135に入力される第2ルートに分かれる。画
像データメモリ133,134,135は、スキャナ最
大読取領域の画像データをR、G、B別に蓄積できるD
RAMで構成されており、1スキャンでR、G、Bの各
画像データを取り込むことも可能であり、フルカラー重
ね画像出力時やリピート複写時はここから出力し、第1
ルートに戻すようにしてかかるモードに対応できるよう
にする。自動原稿色判定回路128ではACS(有彩/
無彩判定)処理、即ち、黒及び灰色の判定を行う。ま
た、自動画像分離回路129では、エッジ判定(白画素
と黒画素の連続性により判定)、網点判定(画像中の山
/谷ピーク画素の繰り返しパターンにより判定)及び写
真判定(文字・網点外で画像データがある場合)を行
い、文字及び印刷(網点)部、写真部の領域を判定して
CPU101に伝え、後段のRGBフィルタ、色変換、
プリンタγ補正、YMCKフィルタ、階調処理でパラメ
ータや係数の切り換えに使用される。
【0020】ディレーメモリ127を経たR、G、B画
像データはRGBフィルタ・色変換処理・変倍処理・ク
リエイト処理回路130のRGBフィルタに入力され
る。RGBフィルタでは先の領域の判定結果に従ってフ
ィルタ係数を切り換え設定することによりR、G、Bの
MTF補正、平滑化、エッジ強調、スルー等の処理を行
う。続く色変換処理回路ではR、G、BデータからYM
CK変換、UCR、UCA処理を実行する。また、変倍
処理回路に入力され主走査の画像データに対して拡大/
縮小処理を実行する。この処理後に、画像データを分岐
し、分岐した画像データの一部はI/Fを介して画像表
示部132に入力される。こうすることにより読み取り
画像を本デジタルカラー複写機における画像表示部13
2のLCDパネル(図3参照)面に表示し、読み取り結
果をモニタすることができる。クリエイト処理回路では
クリエイト編集、カラー加工を行う。クリエイト編集で
は斜体、ミラー、影付け、中抜き処理等を実行する。カ
ラー加工では、カラー変換、指定色消去、アンダーカラ
ー等の加工を行う。
【0021】プリンタγ補正、YMCKフィルタ等の書
き込み処理回路131では先の領域の判定に基づいてプ
リンタγ変換とYMCKフィルタに用いる係数を設定す
る。書き込み処理に含まれる階調処理ではディザ処理を
実行し、ビデオコントロールでは書き込みタイミング設
定や画像領域、白抜き領域の設定やグレースケールやカ
ラーパッチ等のテストパターン発生を行うことができ、
最終画像データの書き込み処理でLD(レーザーダイオ
ード)へ出力できるように処理されて、LDへ出力す
る。上記各機能処理の実行は、CPU101に接続され
いるROM102に格納されているプログラムにより各
処理の設定と動作をシステム制御部104の指示により
行うことによる。又、動作クロックは、基準クロック発
振器136とタイミング回路112の間にスペクトラム
拡散クロック発生器137を挿入し、拡散クロックに同
期させて画像信号処理系において用いる全ての動作クロ
ックを含むタイミングパルス信号をタイミング発生回路
112で生成し各回路へ入力する。
【0022】ここで、本発明と深い関わりのある画像読
取ユニットの関連部分について、より詳細に説明する。
以下に示される画像読取ユニットの特徴は、原稿移動型
の画像読取における基準白色板の読み取り方式にある。
従来、原稿移動型の画像読取においては、原稿固定型の
画像読取のために用意された基準白色板を共通に用いて
いたために、照明ランプ、ミラー等の要素からなる読み
取り系を移動させて(本来、原稿移動型においては、読
み取り系は固定位置で読み取りを行う)、移動路の途中
の露光位置に設けられている基準白色板の読み取りを行
う必要があった。この実施例では、基準白色板を読み取
る場合にも、原稿移動型における照明位置、即ち原稿画
像を読み取る位置から読み取り系を移動させることな
く、その読み取りができるように構成したものである。
なお、以下に示す実施例は、原稿移動型、原稿固定型を
ハイブリッドした構成を持つ画像読取装置に適用した例
を示しているが、原稿移動型単独の装置であっても良
い。
【0023】図6は、この実施例の画像読取ユニットに
おいて光量補正動作に関係する部分の構成を示し、その
動作を説明するための図である。この実施例の画像読取
ユニットは原稿固定型と原稿移動型の両方の動作が可能
なハイブリッド構成を持つものである。まず、原稿固定
型での読取の場合、第1コンタクトガラス207上に置
かれた原稿1に対し、照明ランプ110や第1ミラー2
08を載せた走行体(キャリッジ)を移動させ、原稿面
を光学的に走査する。走行体は、待機時に図示のaに位
置しており、読取開始信号等で照明ランプ110を点灯
するとともに図の右方向に移動しながら原稿面を照射し
ていく。この時に図示のb位置でガイド板204の下に
置かれた第1基準白色板214を照射し、ここからの反
射光は第1ミラー208を通して3ラインCCD111
(図6、不図示)に導かれる。図4,5に示すスキャナ
IPU制御部において、CPU101は3ラインCCD
111の出力に基づいてアナログ処理系においてアンプ
のゲイン調整やデジタル処理系においてドットのバラツ
キ補正等を含む各種の補正を行い、画像信号が適正にな
るように条件を設定する。また、図6に示すc位置は読
取の開始点で、ここから原稿の読取が行われる。原稿固
定型のモードの場合には、走査毎に第1基準白色板21
4の読み取りデータを用いた補正動作が可能な為、連続
動作の途中で照明ランプ110の光量等が変化しても補
正がかかり、常に一定の出力が得られる。
【0024】また、原稿移動型での読取の場合、原稿2
を送りローラ201等で搬送し第1ガイド板202で案
内されて、第2ガイド板203の下を通過させながら、
図示aで示す固定位置に置かれた照明ランプ110や第
1ミラー208により第2コンタクトガラス206上を
走行する原稿面を走査する。従来、照明ランプ110や
第1ミラー208を載せた走行体は読取開始信号等でラ
ンプを点灯するとともに図の右方向に移動して図示のb
位置で前述の原稿固定型におけると同様に補正動作を行
い、再び図示のa位置に戻る。このようなやり方で補正
動作を行うと、原稿移動型のモードの場合、原稿は連続
して送られてくる為、補正は最初の1回のみで原稿走査
毎に走行体を図示のb位置に移動して補正している時間
はない(出来なくはないが、読取速度が落ちるので普通
はやらない)。従って、この従来法による場合、連続動
作の途中でランプの光量等が変化すると、その影響を受
けてしまうという不具合が生じる。
【0025】本実施例では、照明ランプ110や第1ミ
ラー208を図示のa位置から移動させないで、第2基
準白色板210を第2コンタクトガラス206上の露光
位置(原稿読み取り位置)に挿入、離脱し得るように
し、そのために基準白色板駆動部212を設けるる。第
2基準白色板210を挿入、離脱する動作タイミング
は、原稿と原稿の間で第2基準白色板210の読み取
り、読み取った画像データに基づく補正データの生成等
が完了するようなタイミングとしなければならない。従
って、第2基準白色板210の挿入、離脱を素早く行う
ために、第2基準白色板210を軽量で高速動作が可能
なものとする必要があり、また、大きさとしては全幅が
望ましいが、構造的に大きな物になってしまうので、中
央部分だけでも良い。なお、この場合には一部のデータ
しか得られないので、全部のデータを得るためには何ら
かの補償を行う必要がある。その1例を後述する。
【0026】第2基準白色板210を露光位置に挿入、
離脱させるための基準白色板駆動部212について説明
する。第2基準白色板210は、露光位置においてしま
うと光路を遮断してしまうので、通常は光路、即ち第2
コンタクトガラス206上の原稿読み取り位置以外の位
置に待避させておき、光量補正時のみ露光位置に移動す
る構成を採用する。なお、移動に許される時間は電子写
真用の読取装置だと長くても0.3秒程度なので、この
間を利用して第2基準白色板210の読み取りを行うよ
うにする。図7は、第2基準白色板とこれを露光位置に
挿入、離脱させる基準白色板駆動部の実施例を示す。図
7に示すように、照明光が照射される面を白色面とした
第2基準白色板210に駆動機構の一方の手段をなす筒
状のコイル部分を接合する。筒状のコイル部分は、コイ
ルに駆動電流を流すことにより駆動機構の他方の手段で
あるマグネットの中でスライドする。この可動コイル型
機構により非常に軽く素早い動作が可能な基準白色板駆
動部を構成することができる。なおこの構成は1例にす
ぎず、これ以外にもプランジャ型やバネ型でも実現は可
能である。また、この駆動機構を必要なタイミングで動
作させ、露光位置に第2基準白色板210を挿入し補正
に用いるデータの読み取り、露光位置からの離脱を行わ
せるために、これらの動作を制御する機能を必要とする
が、これは図4,5に示すスキャナIPU制御部のCP
U101にこの機能を装備させることにより実施し得
る。
【0027】第2基準白色板210による補正のタイミ
ングについて説明する。この補正のタイミングは、まず
原稿の紙間であることは絶対条件となるが、実際には光
量の変化が大きい時ほど細かく補正する必要がある。放
電管の例では点灯直後は30秒〜1分毎、その後は2〜
5分毎位が適当である。図8は、光量補正の制御タイミ
ングの実施例を示すタイムチャートである。図8を参照
して、この実施例の光量補正動作を説明する。読取開始
信号が発せられる(図8(a))と、ランプを点灯させ
た(図8(b))後、初回の補正を行う。初回の補正は
第1基準白色板214を用いて行う。このため、走行体
移動モータが駆動され(図8(c))、照明ランプ11
0、第1ミラー208を待機位置である図6のa位置か
ら第1基準白色板214が設けられている図6のb位置
に移動させ、初回の補正動作を開始し(図8(e))、
その時の3ラインCCD111からの読み取り信号を得
る(図8(f)のd→にて示す)。この後、第2基準白
色板210を用いた補正を行うようにする。これは、第
2基準白色板210の検出部分を中央のみとした場合、
第2基準白色板210での検出結果を相対補正値として
用いる為である。第2基準白色板210を用いた補正を
行うため、走行体移動モータが駆動され(図8
(c))、照明ランプ110、第1ミラー208を図6
のb位置から待機位置、つまり原稿移動型の読み取り位
置である図6のa位置に戻すために移動させる。次に、
第2基準白色板210を取り付けた可動コイルを駆動し
て、この白色板を読み取り位置に移動させ(図8
(d))、第2基準白色板210を用いた2回目の補正
動作を開始し(図8(e))、その時の3ラインCCD
111からの読み取り信号を得る(図8(f)のe→に
て示す)。これ以降、原稿の搬送が始まったあとは数十
秒〜数分間隔で原稿の隙間を狙って第2基準白色板21
0を用いた補正のために検出動作を行い、その時の3ラ
インCCD111からの読み取り信号を得る(図8
(f)のf→にて示す)。これにより連続動作の途中で
ランプの光量や分光出力等が変化してもそれに追従した
補正が可能となり、一定の出力が得られるようになる。
【0028】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明に対応する効果 原稿移動による走査方式で原稿読み取りを行う画像読取
装置において、露光位置の少なくともその一部領域に基
準白色板を挿入、離脱可能に設けたことにより、原稿移
動による走査方式によっても、従来、この方式では不可
能であった原稿の紙間できめ細かな光量補正が可能とな
り、原稿移動による走査方式の利点を損なうことなく、
良質の画像が得られる。 (2) 請求項2の発明に対応する効果 上記(1)の効果に加えて、請求項1の実施化手段が提
供され、原稿移動による走査方式で原稿読み取りを行う
画像読取装置において、原稿の読み取りの間に光量補正
データを得て読み取り画像に光量補正を行うことが実現
可能となる。 (3) 請求項3の発明に対応する効果 原稿移動による走査方式及び原稿固定による走査方式の
ハイブリッド方式で原稿読み取りを行う画像読取装置に
おいて、原稿移動による走査方式による場合、この方式
によっても原稿の紙間できめ細かな光量補正が可能とな
り、原稿移動による走査方式の利点を損なうことなく、
良質の画像が得られる。 (4) 請求項4の発明に対応する効果 上記(3)の効果に加えて、請求項3の実施化手段が提
供され、原稿移動による走査方式を含むハイブリッド方
式で原稿読み取りを行う画像読取装置において、原稿移
動による走査方式による場合、原稿の読み取りの間に光
量補正データを得て読み取り画像に光量補正を行うこと
が実現可能となる。 (5) 請求項5の発明に対応する効果 上記(3)、(4)の効果に加えて、原稿移動による走
査方式に用いる第2基準白色板の露光位置への挿入がそ
の一部領域である場合、原稿固定による走査方式に用い
る第1基準白色板を用いて得たデータにより全領域のデ
ータを補償するようにしたことで、第2基準白色板を例
えば中央部のみのように一部の領域として小型化して、
操作性を良くすることにより、装置の性能ひいては読み
取り性能を向上させることができる。 (6) 請求項6の発明に対応する効果 請求項1〜5のいずれかに記載された画像読取装置を画
像処理装置の構成要素として用いることにより、上記
(1)〜(5)の効果を画像処理装置において実現し、
装置の高性能化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像読取装置を実施し得るデジタル
カラー複写機の全体構成の概要を示す。
【図2】 図1に示すデジタルカラー複写機の操作部ユ
ニットの操作パネルの1例を示す。
【図3】 図1に示すデジタルカラー複写機の画像表示
ユニットの回路構成を示す機能ブロックである。
【図4】 本発明のカラー画像読取装置の読み取り画像
信号処理系及びスキャナ制御系を主に示す全体ブロック
図(その1)である。
【図5】 本発明のカラー画像読取装置の読み取り画像
信号処理系及びスキャナ制御系を主に示す全体ブロック
図(その2)である。
【図6】 画像読取ユニットにおける光量補正動作に関
係する部分の構成と、その動作を説明する図である。
【図7】 第2基準白色板とこれを露光位置に挿入、離
脱させる基準白色板駆動部の実施例を示す。
【図8】 光量補正の制御タイミングの実施例を示すタ
イムチャートである。
【符号の説明】
2…画像読取ユニット、 3…画像処理ユニッ
ト、101…CPU、 104…システ
ム制御部、110…照明ランプ、 111…
3ラインCCD、116〜118…アナログ処理回路
(R、G、B用)、119〜121…ADC(A/Dコ
ンバータ)(R、G、B用)、122…シェーディング
補正回路、206…第2コンタクトガラス、207…第
1コンタクトガラス、 208…第1ミラー、210…
第2基準白色板、 211…コイル、212…基
準白色板駆動部、 213…マグネット、214…
第1基準白色板。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H108 AA19 BA02 CB01 JA00 5B047 AA01 AB01 DA04 DC01 DC06 5C072 AA01 BA08 BA15 BA19 CA02 CA14 DA04 DA12 EA05 FB12 HA02 NA01 RA06 RA16 UA03 UA11 UA13 XA01 5C077 MM03 MM27 MP08 NP07 PP06 PP12 PP32 PP44 PP45 PQ03 PQ23 RR01 SS01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光光学系と原稿搬送手段を備え、該原
    稿搬送手段により原稿を露光位置を通して搬送すること
    により原稿移動による走査方式で原稿読み取りを行う画
    像読取装置において、露光位置の少なくともその一部領
    域に基準白色板を挿入、離脱可能に設けたことを特徴と
    する画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された画像読取装置にお
    いて、前記基準白色板を駆動して露光位置への挿入、離
    脱動作を行わせる駆動手段と、該駆動手段の動作を制御
    する制御手段を備え、該制御手段により露光位置に原稿
    がない時に基準白色板を駆動して露光位置への挿入、離
    脱動作を行わせるようにしたことを特徴とする画像読取
    装置。
  3. 【請求項3】 露光光学系を載せた走行体と、該走行体
    を定位置から走査方向に移動させる移動手段とを備え、
    該移動手段により走行体を移動することにより原稿固定
    による走査方式で原稿読み取りを行い、さらに原稿搬送
    手段を備え、該原稿搬送手段により原稿を前記定位置に
    置かれた前記露光光学系による露光位置を通して搬送す
    ることにより、原稿移動による走査方式でも原稿読み取
    りを行うことを可能とした画像読取装置において、原稿
    固定による走査方式で原稿読み取りを行う際に用いる第
    1基準白色板を走行体の移動途中における露光位置に設
    けるとともに、原稿移動による走査方式で原稿読み取り
    を行う際に用いる第2基準白色板を前記定位置に置かれ
    た前記露光光学系による露光位置の少なくともその一部
    領域に挿入、離脱可能に設けたことを特徴とする画像読
    取装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された画像読取装置にお
    いて、前記第2基準白色板を駆動して露光位置への挿
    入、離脱動作を行わせる駆動手段と、該駆動手段の動作
    を制御する制御手段を備え、原稿移動による走査方式で
    原稿読み取りを行う場合、該制御手段により露光位置に
    原稿がない時に基準白色板を駆動して露光位置への挿
    入、離脱動作を行わせるようにしたことを特徴とする画
    像読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載された画像読取装
    置において、前記第2基準白色板の露光位置への挿入が
    その一部領域である場合、前記第1基準白色板を用いて
    得たデータにより全領域のデータを補償するようにした
    ことを特徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載された
    画像読取装置を備えたことを特徴とする画像処理装置。
JP2000112032A 2000-04-13 2000-04-13 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置 Pending JP2001298592A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000112032A JP2001298592A (ja) 2000-04-13 2000-04-13 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000112032A JP2001298592A (ja) 2000-04-13 2000-04-13 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001298592A true JP2001298592A (ja) 2001-10-26

Family

ID=18624268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000112032A Pending JP2001298592A (ja) 2000-04-13 2000-04-13 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001298592A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1463298A1 (en) * 2003-03-12 2004-09-29 Ricoh Company, Ltd. Image reading apparatus and method of obtaining white reference data for shading correction
JP2015159450A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1463298A1 (en) * 2003-03-12 2004-09-29 Ricoh Company, Ltd. Image reading apparatus and method of obtaining white reference data for shading correction
US7525692B2 (en) 2003-03-12 2009-04-28 Ricoh Company Ltd. Method and apparatus for image reading capable of obtaining adequate white reference data for shading correction
JP2015159450A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4596425B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置及び画像読取制御方法
US5835242A (en) Color image input apparatus
JP2003032504A (ja) 画像形成装置
JP3722403B2 (ja) 画像読取装置
US20070052988A1 (en) Image processing apparatus, image forming apparatus, control program, and computer-readable recording medium
JP2001298592A (ja) 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置
JP3846670B2 (ja) 画像読取装置
JP4001312B2 (ja) 画像読取装置
JP3631597B2 (ja) 画像読取装置
JP4550432B2 (ja) 画像形成装置、画像補正方法、画像補正プログラム、及び記録媒体
JP3976494B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP3957287B2 (ja) 画像読取装置
JPH07147614A (ja) 画像複写システム
JP3705639B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3937638B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置の制御方法
JP2006191229A (ja) 画像読み取り装置および画像形成装置
JPH096070A (ja) 画像形成装置
JP2001309136A (ja) 画像読取装置及び該画像読取装置を備えた画像処理装置
JP4189238B2 (ja) 画像形成装置
JPH0937064A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP3904385B2 (ja) 画像形成装置、制御方法及び制御プログラム
JPH11103382A (ja) 画像形成装置
JPH11308449A (ja) 画像読取装置
JP2003274113A (ja) 画像読取装置
JP2004193741A (ja) 画像読み取り装置