JP3999426B2 - 防水コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、防水コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7には、従来の防水コネクタを示す。これは、雄側ハウジング101内に雌側ハウジング102を嵌合するとともに、その両ハウジング101,102の嵌合周面間にシール部材103を介装することにより嵌合周面間を通って雌側ハウジング102内に浸水することを防止し、さらに、雌側ハウジング102内においては、その嵌合端面と反対側の端子挿入口104に雌端子金具105に嵌着したゴム栓106を嵌合させることにより、端子挿入口104から雌側ハウジング102内への浸水を防止する構造となっている。尚、雄側ハウジング101においては、雄端子金具107がインサート成形により一体化されているので、雄側ハウジング101内への浸水の虞はない。尚、この種の防水コネクタとしては、実開平6−86277号公報に開示されているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる防水コネクタにおいては、両ハウジング101,102を分離する際に大きな操作力が要求される。これは、端子金具105,107同士の間の摩擦、及びハウジング101,102とシール部材103との間の摩擦に加え、両ハウジング101,102間及び雌側ハウジング102内がシール部材103とゴム栓106によって気密状態とされていることに起因する負圧力が離脱抵抗として作用するためである。このように、従来の防水コネクタでは、離脱の際の作業性に問題があった。
【0004】
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、離脱時の作業性の向上を図ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、端子金具を備えるとともに嵌合・離脱を可能とされた一対のハウジングと、嵌合された前記両ハウジングの嵌合面間に介装されることでその両ハウジング間に形成される端子接続空間内を気密状態に保つシール部材とを備えたものにおいて、前記一対のハウジングの少なくとも一方においては、嵌合状態において前記シール部材に密着される領域の一部を肉薄とすることでそのシール部材から離間する方向への変位を可能とされた変位可能部が形成されるとともに、同変位可能部には被押動部が連成され、前記一対のハウジングのうちの一方には、両ハウジングを嵌合状態にロックするロック姿勢とそのロックを解除する解除姿勢との間での変位を可能とされたロックアームが設けられており、このロックアームには、前記ロック姿勢から前記解除姿勢へ変位する過程で前記被押動部を押動可能な押圧部が形成されている構成とした。
【0007】
【発明の作用及び効果】
[請求項1の発明]
嵌合状態にロックされている両ハウジングを離脱させる際には、ロックアームをロック姿勢から解除姿勢へと変位させると、押圧部により被押動部で押圧力が作用する。すると、この押圧力によって被押動部と連成されている変位可能部がシール部材から離間する方向へ変位させられ、その変位可能部とシール部材との間に隙間が空く。すると、この隙間を介して端子接続空間内が大気中に連通されて気密が解除されるため、両ハウジングを離脱する際に端子接続空間内が負圧にならずに済み、負圧力が作用しない分だけ離脱抵抗が軽減される。また、端子接続空間内の気密解除とロックアームのロック解除操作とをワンアクションで行えるので、操作性がよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。
本実施形態のコネクタは、互いに嵌合及び離脱を可能とされた雄側ハウジング10と雌側ハウジング20とを備えている。
雄側ハウジング10は合成樹脂製であって、前方へ向けて突出する角筒状のフード部11を有す。このフード部11は、前方から視ると上下寸法に対して左右方向(幅方向)の寸法が大きい横長の方形状をなす。かかる雄側ハウジング10には、横一列に並列された複数本の細長い雄端子金具12がインサート成形により一体化されているとともにフード部11内に突出されている。フード部11の外周上面における横方向中央位置には、ロック突起13が形成されている。また、フード部11の内周面は、シール部材29に対して外周側から気密状に密着されるシール面とされている。
【0010】
雌側ハウジング20は合成樹脂製であって、フード部11内に嵌入される本体部21と、この本体部21の外周から前方へ角筒状に突出してフード部11への外嵌を可能とされたガイド筒部22とを有している。本体部21は、フード部11に内嵌される形状であることから正面から視ると横長の方形状をなし、ガイド筒部22もフード部11に外嵌されることから同様に横長の方形状をなす。
本体部21内には、その前後両端面に開口されるとともに上記各雄端子金具12と対応するように複数のキャビティ23(本発明の構成要件である端子接続空間)が並列して形成されている。各キャビティ23内には、夫々、その後端の端子挿入口24から雌端子金具25が後方から挿入されている。雌端子金具25の後端部の電線接続部26には、電線27が圧着により接続されているとともに、この電線27における電線接続部26の後方近傍位置には円筒形をなすゴム栓28が嵌着されている。キャビティ23の端子挿入口24はゴム栓28の外径寸法よりも小さい径の円形をなし、この端子挿入口24にゴム栓28が嵌合されている。したがって、この端子挿入口24においては、その内周面と電線27の外周との間がゴム栓28によって気密状態に塞がれている。
【0011】
また、本体部21におけるガイド筒部22内領域の外周には、シール部材29が外嵌されている。シール部材29は、本体部21の全周に亘って密着し得るように横長略方形のリング状をなすとともに、本体部21の外周に形成したストッパ30と前方から本体部21に取り付けたリテーナ31との間で前後方向(両ハウジング10,20の嵌合・離脱方向)の遊動が規制されている。
また、ガイド筒部22における上面壁の幅方向中央位置は切欠され、その切欠部32にはロックアーム33が設けられている。このロックアーム33は、前後方向に長い板状をなし、その左右両側縁における前後方向中央位置において左右一対の支持部34を介して上面壁に支持されている。支持部34は、シール部材29の後端部と対応する位置に配置され、ロックアーム33の傾動中心となる。かかるロックアーム33の支持部34よりも前方領域にはロック孔35が形成され、このロック孔35の前端縁に上記雄側ハウジング10のロック突起13が係止される。また、ロックアーム33の支持部34よりも後方領域はガイド筒部22よりも後方へ延出された解除操作部36とされている。かかるロックアーム33は、常には、両ハウジング10,20の嵌合・離脱方向とほぼ平行なロック姿勢(図1及び図2を参照)と、解除操作部36を本体部21側へ接近させる解除姿勢(図3を参照)との間で弾性的に傾動変位し得るようになっている。
【0012】
上記両ハウジング10,20を嵌合した状態では、その両ハウジング10,20の周面及び対向端面の間に形成された空間37、及びキャビティ23内はシール部材29及びゴム栓28によって気密状態に保たれる。そして、本実施形態では、その空間37及びキャビティ23内の気密を解除するための手段が設けられている。以下、その構造を説明する。
雌側ハウジング20の本体部21におけるシール部材29との密着領域は正面から視て略方形をなすが、そのうちの上面部分は左右方向のほぼ全域に亘って肉薄となっている。この肉薄部は、本体部21内にその後端面に開口する横長スリット状をなす肉抜き部38を設けることによって形成されている。この肉抜き部38の奥端部はシール部材29との密着領域まで達しており、この肉薄部分のうちシール部材29と対応する領域が変位可能部39とされている。かかる変位可能部39は、シール部材29の内周から離間する方向(肉抜き部38側へ進出する方向)へ弾性変形することが可能となっている。また、この肉薄部分のうちの変位可能部39よりも後方の領域は、変位可能部39と面一状に連なる被押動部40とされていて、この被押動部40は、変位可能部39とほぼ一体的に弾性変形し得るようになっている。一方、ロックアーム33には、その支持部34よりも後方の解除操作部36から下方(被押動部40側)へ向けて突出する押圧部41が形成されている。ロックアーム33がロック姿勢にあるときには押圧部41は被押動部40と非接触であるが、ロックアーム33が解除姿勢に変位すると押圧部41が被押動部40を下方(肉抜き部38内に進出する方向であり、変位可能部39をシール部材29から離間させる方向)へ押し下げるようになっている。
【0013】
次に、本実施形態の作用を説明する。
両ハウジング10,20を嵌合する際には、雄側ハウジング10のフード部11を雌側ハウジング20の本体部21とガイド筒部22との間に嵌入させるようにする。嵌合の過程では、ロックアーム33の先端がロック突起13に干渉してこのロック突起13に乗り上がりつつ解除姿勢へ変位させられる。このロックアーム33の変位に伴い、被押動部40が押圧部41で押し下げられ、変位可能部39がシール部材29から離間する方向に弾性撓みを生じる。このとき、後方から視ると、図5に示すように、被押動部40と変位可能部39の変位量は幅方向中央部分において最も大きく、両端側に向かって撓み量は小さくなる。この変位可能部39の変形により、変位可能部39の外面とシール部材29の内周面との間に隙間Sが空くため、フード部11の先端がシール部材29に密着しても、この隙間Sによって両ハウジング10,20で囲まれた空間37は、大気に連通された状態となる。したがって、嵌合が進んで両ハウジング10,20の間に形成される空間37の容積が減少しても、この空間37内の圧力が上昇することがなく、両ハウジング10,20間の空間37の圧力増大に起因する嵌合抵抗がなく、その分、嵌合操作性が良い。
【0014】
そして、両ハウジング10,20が正規嵌合状態に至ると、ロックアーム33がロック姿勢に弾性復帰してロック突起13がロック孔35の前端縁に係止され、もって両ハウジング10,20が嵌合状態にロックされる。ロックアーム33がロック姿勢に復帰するのに伴い、押圧部41による被押動部40への押し下げが解除されるため、その被押動部40と変位可能部39は弾性復帰し、変位可能部39とシール部材29との隙間Sが塞がれる(図2を参照)。これにより、両ハウジング10,20の間の空間37及びキャビティ23内が気密状態に保たれ、内部への浸水が防止された防水状態となる。
【0015】
この嵌合状態にある両ハウジング10,20を離脱する際には、解除操作部36を押してロックアーム33を解除姿勢へ弾性変形させることにより、両ハウジング10,20のロックを解除する。すると、押圧部41が被押動部40を押し下げて弾性撓みさせ、この被押動部40の変形に伴って変位可能部39がシール部材29から離間する方向へ弾性撓みする。これにより、変位可能部39とシール部材29との間に隙間Sが空き、両ハウジング10,20間の空間37及びキャビティ23が大気に連通して気密状態が解除される(図3を参照)。あとは、この状態を保ちつつ両ハウジング10,20を引き離せばよい。
【0016】
引き離しの際には、変位可能部39とシール部材29との間に隙間Sが空くことにより、両ハウジング10,20の間の空間及びキャビティ23内が気密状態から解放される。したがって、両ハウジング10,20が離間してその両ハウジング10,20間の空間37の容積が増大しても、この空間37内及びキャビティ23内が負圧にならずに済むのであり、負圧力が作用しない分だけ離脱抵抗が軽減される。よって、離脱の際の作業性にも優れている。
【0017】
また、ロックアーム33に押圧部41を形成するとともに、変位可能部39と一体的に変位可能な被押動部40を設け、ロックアーム33を解除姿勢へ変位させるのに伴って押圧部41が被押動部40を押して変位可能部39をシール部材29から離間させるようにしたので、気密解除とロック解除操作とをワンアクションで行うことができ、この点でも操作性に優れる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0018】
(1)上記実施形態ではシール部材を雌側ハウジングの外周に装着したが、本発明によれば、雄側ハウジングの内周面に装着してもよい。
(2)上記実施形態においてロック状態のときに変位可能部の変位を規制するために肉抜き部内にスペーサを嵌入してもよい。
【0019】
(3)上記実施形態ではロックアームが変位可能部の形成されている雌側ハウジングに形成したが、本発明によれば、ロックアームを変位可能部の形成されていない側のハウジングに形成してもよい。
(4)上記実施形態ではシール部材が装着されている側の雌側ハウジングに変位可能部を形成したが、本発明によれば、シール部材が形成されていない相手側のハウジングに変位可能部を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において両ハウジングを離脱した状態を示す断面図
【図2】両ハウジングを嵌合した状態を示す断面図
【図3】嵌合状態にある両ハウジングのロックを解除するとともに端子接続空間内の気密を解除した状態を示す断面図
【図4】ロック状態における雌側ハウジングの背面図
【図5】両ハウジングのロック及び端子接続空間内の気密を解除した状態における雌側ハウジングの背面図
【図6】図3のX−X−線端面図
【図7】従来例の断面図
【符号の説明】
10…雄側ハウジング
12…雄端子金具
20…雌側ハウジング
23…キャビティ(端子接続空間)
25…雌端子金具
29…シール部材(シール手段)
33…ロックアーム
39…変位可能部
40…被押動部
41…押圧部
Claims (1)
- 端子金具を備えるとともに嵌合・離脱を可能とされた一対のハウジングと、
嵌合された前記両ハウジングの嵌合面間に介装されることでその両ハウジング間に形成される端子接続空間内を気密状態に保つシール部材とを備えたものにおいて、
前記一対のハウジングの少なくとも一方においては、嵌合状態において前記シール部材に密着される領域の一部を肉薄とすることでそのシール部材から離間する方向への変位を可能とされた変位可能部が形成されるとともに、同変位可能部には被押動部が連成され、
前記一対のハウジングのうちの一方には、両ハウジングを嵌合状態にロックするロック姿勢とそのロックを解除する解除姿勢との間での変位を可能とされたロックアームが設けられており、このロックアームには、前記ロック姿勢から前記解除姿勢へ変位する過程で前記被押動部を押動可能な押圧部が形成されていることを特徴とする防水コネクタ。
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