JP3997175B2 - 乗用型ブームスプレーヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用型のブームスプレーヤに関し、特に乗降手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
ブームスプレーヤは薬液散布装置であり、水田や畑作において中間管理作業を行うための管理機の一種である。従来一般の乗用型ブームスプレーヤとしては下記の特許文献1に開示されているものが知られている。このブームスプレーヤは、図4に示すように、走行台車1と、この走行台車1に設けられたブームノズル装置2とを備えている。
【0003】
走行台車1は、その前部から後部にかけて順に、エンジンルーム3、運転席4、薬液タンク5が配置されている。エンジンルーム3内には、図示しないが、エンジンと、このエンジンにより駆動され、薬液タンク5から薬液を吸引しブームノズル装置2に圧送するためのポンプが配置されている。運転席4が比較的高い位置にあることから、運転席4のフロアの左右両側縁には乗降用のステップユニット6が取り付けられている。このステップユニット6は1〜3段のステップ7を有し、各ステップ7は走行台車1の進行方向(中心軸線)と略平行に延びている。従って、ステップユニット6への乗込み方向は、走行台車の真横から走行台車の中心軸線に略直交する方向となる。
【0004】
ブームノズル装置2は、走行台車1の前方に横向きに配設されたセンタブーム8aと、センタブーム8aの各端部に屈曲可能に接続されたサイドブーム8bとを備えている。また、センタブーム8a及びサイドブーム8bには所定の間隔で複数のノズル(図示しない)が取り付けられており、これらのノズルから薬液が散布されるようになっている。
【0005】
サイドブーム8bは、薬剤散布時にはセンタブーム8aと一直線状に配置されるが(図4の二点鎖線で示す状態)、作業時以外にはセンタブーム8aに対して屈曲されて走行台車1の側方位置にて、その中心軸線と略平行に格納される(図4の実線で示す状態)。この格納状態ではサイドブーム8bは斜め後上がり、すなわち後端部が前端部よりも高い位置となるように配置される。格納時にサイドブーム8bを斜め後上がりとしたのは、薬剤散布の範囲を広げるべくサイドブーム8bを可能な限り長くすることが望まれる一方、格納時に走行台車1の後端からのサイドブーム8bの突出量を可能な限り小さくしたいという要請に基づくものである。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−45741号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の乗用型ブームスプレーヤにおいては、乗降性が悪いという問題点がある。
【0008】
すなわち、通常、乗降時にはサイドブーム8bは図4の実線で示す格納位置にあるが、その際、サイドブーム8bは運転席4の側方を横切るため、作業者がステップユニット6を利用しようとした場合には、サイドブーム8bが乗降の障害となる。
【0009】
サイドブーム8bと走行台車1との間に後方から入って、運転席4に乗り込むことも可能である。しかしながら、ステップユニット6の乗込み方向が走行台車1の真横からとなるため、ステップユニット6を利用する際にはステップユニット6の正面に作業者は身体を置く必要があるが、その位置に移動する場合も、サイドブーム8bが邪魔となっていた。
【0010】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗降性に優れた乗用型ブームスプレーヤを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による乗用型ブームスプレーヤ(10)は、運転席(24)を有する走行台車(12)と、走行台車(12)の前方に配置された、薬液を散布するためのブームノズル装置(14)であり、薬液散布用のノズル(44)が複数取り付けられ、走行台車(12)の側方位置に斜め後上がり状態で格納されるサイドブーム(36)を有する前記ブームノズル装置(14)と、運転席(24)のフロア(50)に対する乗降用のステップユニット(56)とを備えるものであって、ステップユニット(56)に対する乗込み方向が走行台車の斜め後方からとなるよう、該ステップユニット(56)を斜め配置としたことを特徴としている。より具体的な一態様においては、ステップユニット(56)におけるステップ(60)を、その一方の端部が走行台車(12)の中心軸線に対して近い側で且つ後側となるようにし、他方の端部が走行台車(12)の中心軸線に対して遠い側で且つ前側方となるように配置するのである。
【0012】
このようにステップユニット(56)を斜めに配置することで、作業者はブームスプレーヤ(10)の後方から、サイドブーム(36)の高い後端部をくぐって、斜めに走行台車(12)に接近した後、そのままステップユニット(56)のステップ(60)に足を掛けて乗車することが可能となる。
【0013】
また、運転席(24)のフロア(50)に続くサイドフロア(48)を走行台車(12)の側部に設け、サイドフロア(48)にステップユニット(56)を取り付けることが有効である。運転席(24)の横にサイドフロア(48)を設けることで、足場が広くなり、安定した乗降が可能となるからである。
【0014】
また、サイドフレーム(48)を設ける場合には、運転席(24)のフロア(50)の側方位置から走行台車(12)の後端部の方までサイドフロア(48)を延ばすことが好ましい。走行台車(12)の地上高さは比較的高いため、走行台車(12)のメンテナンスや薬液補充の際の足場として利用できるからである。
【0015】
更に、運転席(24)のフロア(50)の側方に位置するサイドフロア(48)の部分(48b)の直後に切欠き部(62)を形成し、該切欠き部(62)を画する前記部分(48b)の縁部にステップユニット(56)を取り付けることが好適である。切欠き部(62)に作業者の身体を通すことができ、乗降性がより向上するからである。
【0016】
なお、走行台車(12)の前部から後部にかけて順に運転席(24)、薬液タンク(26)及びエンジンルーム(22)が配置されているブームスプレーヤ(10)においては、運転席が中間部に配置されているタイプのブームスプレーヤよりもサイドブーム(36)の存在が乗降の妨げになるが、本発明を適用することで、乗降性が大いに改善されることとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0018】
図1〜図3は本発明による乗用型ブームスプレーヤの一実施形態を示している。本発明は、運転席への乗降性を向上させることを主目的としたものであるが、そのための手段の説明に先立ち、まずブームスプレーヤの全体構成について説明する。
【0019】
図示するように、本実施形態に係るブームスプレーヤ10は、走行台車12と、ブームノズル装置14とから構成されている。走行台車12は、前後方向に長い機体フレーム16を有しており、その下面の前後部分からそれぞれ左右1対の車軸18が下方に延び、各車軸18の先端に車輪20が取り付けられている。車輪20は、圃場において作物を跨いで走行することができるよう、比較的大径のものが用いられ、機体フレーム16の地上高さも高く設定されている。
【0020】
本実施形態においては、先に説明した従来構成とは異なり、各車輪20を駆動するためのエンジン(図示しない)を有するエンジンルーム22が機体フレーム16の後部に配置され、運転席24が機体フレーム16の前部に配置されている。また、機体フレーム16の前後方向中間部には薬液タンク26が配置されている。薬液タンク26内の薬液は、エンジンルーム22内に配置されエンジンにより駆動されるポンプ(図示しない)により吸引され、ブームノズル装置14に圧送されるようになっている。このように、機体フレーム16の前部から後部にかけて順に、運転席24、薬液タンク26及びエンジンルーム22を配置したのは、主として車両の重量バランスを考慮したものである。すなわち、乗用型のブームスプレーヤ10においては、走行台車12の前方に重量のあるブームノズル装置14が配置されるため、従来構成の如く前部にエンジンルームを配置し、後部に薬液タンクを配置すると、薬液タンク内の薬液が減少するにつれて重心位置が前方に移動して重量バランスが悪くなるが、本実施形態による配置では、重心位置は薬液量に拘わらず変化が少なく、車両の重量バランスは良好なものとなる。これと同様な理由から、機体フレーム16の下面には、薬液タンク26の直下位置に燃料タンク28が配置されている。
【0021】
機体フレーム16の前端部には、油圧シリンダ(図示しない)により上下方向に揺動される揺動アーム装置30が取り付けられている。この揺動アーム装置30は平行リンク機構から構成されており、その前端部となる左右1対の前側リンク間に、ブームノズル装置14を構成するセンタブーム32が横架されている。
【0022】
センタブーム32は走行台車12の中心軸線に対して直角な左右横方向に水平に、且つ、走行台車12の中心軸線を基準にして対称となるように、延設されている。センタブーム32の長さは、走行台車12の最大横幅と同程度或いはやや長くされている。センタブーム32の左右各端部には、互いに揺動可能な1対の連結ブラケット34a,34bを介して、ブームノズル装置14を構成するサイドブーム36が連結されている。このサイドブーム36は、図1において二点鎖線で示すセンタブーム32と一直線状に整列する薬剤散布位置と、図1〜図3において実線で示す走行台車12の中心軸線と略平行となる格納位置との間で、連結ブラケット34a,34bの枢支点を中心に水平方向に揺動可能となっている。この水平方向の揺動は油圧シリンダ38によって行われる。また、サイドブーム36は一方の連結ブラケット34bに対して上下方向に揺動可能に取り付けられており、油圧シリンダ40を制御することで上下に揺動される。
【0023】
センタブーム32及び左右のサイドブーム36にはそれぞれその長手方向に沿ってパイプ42が取り付けられており、各パイプ42には、薬液を散布するための複数のノズル44が所定の間隔で設けられている。また、各パイプ42は、ホース(図示しない)及びコイルホース46を介してポンプの吐出口(図示しない)に接続されている。なお、コイルホース46は、本実施形態においてサイドブーム36が伸縮可能であることを考慮したものである。
【0024】
このような構成のブームスプレーヤ10を用いて薬液散布作業を行う場合、油圧シリンダ38,40を制御してサイドブーム36をセンタブーム32に対して一直線状となるように拡げる。そして、エンジンをかけてポンプを駆動させることで、薬液は薬液タンク26からポンプ、ホース、コイルホース46及びパイプ42を経て、ノズル44から散布される。この際、揺動アーム装置30を制御することで、ブームノズル装置14を上下させることができるので、作物の状況に応じて散布高さ位置を調整することができるようになっている。また、走行台車12を走行させることで、所望のエリアの薬剤散布が可能となる。一方、薬剤散布を行わない時には、油圧シリンダ38,40を制御して、サイドブーム36をセンタブーム32に対して略直角に屈曲すると共に、斜め後上がりの状態とし、格納するのである。通常、乗降はこの格納状態で行うことになる。
【0025】
本実施形態に係る乗用型ブームスプレーヤ10は、以上の構成、機能を有するものであるが、乗降性を向上させるために、サイドフロア48を更に備えている。サイドフロア48は、機体フレーム16の左右両側縁部から側方に張り出した部分をいい、泥や液体を落とせるよう金網部分を有していることが好適である。サイドフロア48は、運転席24のフロア50の側方から機体フレーム16の後端まで延びている。運転席24の出入口は、機体フレーム16の前端部に設けられたフロントカバー52と薬液タンク26との間で画され比較的狭く、また、地上高さも比較的高いものとなっているが、サイドフロア48が運転席フロア50に続く部位に形成されることで、作業者がサイドフロア48を利用することで、安定して乗降を行うことが可能となる。
【0026】
なお、サイドフロア48の後部部分48aは、薬液タンク26への薬液注入、タンク洗浄、エンジンルーム22内のメンテナンス等の際にも作業者が当該部分に乗って、これらの作業を行うことが可能となっている。また、給油を容易化する目的で、一方のサイドフロア48に燃料タンク28の給油口の蓋54を配置することが好ましい。
【0027】
走行台車12の両側には、高い位置の運転席フロア50に対して乗降するためのステップユニット56が設けられている。ステップユニット56は梯子型のものであり、1対のサイドバー58と、これらのサイドバー58間に横架された少なくとも1段のステップ(図示実施形態では2段)60とから構成されている。
【0028】
より詳細には、本実施形態に係るステップユニット56は、運転席フロア50よりも後方の位置、別言するならば、薬液タンク26の側方の位置であって、サイドフロア48の外側縁部に取り付けられている。また、サイドフロア48は、ステップユニット56が取り付けられる位置にV字状の切欠き部62が形成されており、この切欠き部62により、サイドフロア48は運転席フロア50に続く前部部分48bと後部部分48aとに二分されている。ステップユニット56は、サイドフロア48の前部部分48bの後側縁部(切欠き部62を画成する前部部分48bの縁部)に取り付けられている。ステップユニット56の取付方法は、サイドバー58の上端部を溶接やボルト止め等の適当な手段でサイドフロア48に固定するというものであり、サイドバー58の下端部は地面から所定の距離だけ離した状態にしてある。なお、ステップユニット56が走行台車12の側方に過度に突出することは好ましくないため、ステップユニット56におけるステップ間角度は急峻なものとされている。
【0029】
サイドフロア48の切欠き部62がV字状であることから、前部部分48bの後縁部は、内側(走行台車12の中心軸線に近い側)ほど後方位置となるように、走行台車12の中心軸線に対して斜めに延びている。このような斜めの縁部にステップユニット56の側板58の上端部が固定されることから、各ステップ60も当該縁部と略平行となり、後端部が前端部よりも内側に位置する斜め配置となる。
【0030】
かかる斜め配置のステップユニット56においては、そのステップユニット56の乗込み方向は走行台車12の斜め後方からとなる。すなわち、ステップユニット56を利用して運転席24に乗り込む場合、作業者はブームスプレーヤ10の斜め後方から接近して、ステップユニット56のステップ60に足を掛けることになる。本実施形態に係るブームスプレーヤ10は、乗降時には運転席24の側方をサイドブーム36が斜め後上がりに横切っているが、サイドブーム36の後端部は比較的高い位置にあり、作業者がブームスプレーヤ10の斜め後方から接近したとしても、サイドブーム36が邪魔になることは少ない。そこで、頭を軽く下げてサイドブーム36の後部をくぐり、サイドブーム36と走行台車12との間の間隙に入り、走行台車12の前方へと進めば、作業者の足の進行方向をステップ60が斜めに横切っているため、容易に足先を最下段のステップ60に置くことができる。更に、ステップユニット56は急角度であるため、作業者はステップ60を略鉛直方向に昇ることになるが、この際、サイドフロア48の切欠き部62が身体を通す部分となり、容易に作業者はサイドフロア48の前部部分48bに立つことができ、そのまま運転席24のフロア50に移動することができる。なお、薬液タンク26の両側に設けた手すり64を利用することで、更に容易に乗車することが可能となる。運転席24から降りる場合は、上記とは逆の手順で行えばよい。
【0031】
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
【0032】
例えば、上記実施形態ではサイドフロアを設けているが、サイドフロアを設けずに、ステップユニットを運転席のフロアの側縁部に斜め配置状態で取り付けてもよい。
【0033】
また、サイドフロアを設ける場合、乗降性の観点からは、走行台車の後端まで延ばす必要はなく、運転席のフロアの側方部分のみとしてもよい。
【0034】
更に、運転席の位置は従来のブームスプレーヤのように走行台車の前後方向中央部であっても、本発明は適用可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に従って乗降用のステップユニットを斜め配置とすることで、サイドブームが運転席を横切り乗降を妨げている乗用型ブームスプレーヤにおいて、乗降性が格段に向上することになる。特に、走行台車の前部に運転席が配置されているブームスプレーヤにあっては、サイドブームの存在が乗降の妨げとなるものであるが、そのような型式のブームスプレーヤに対しても本発明を適用することで、乗降性が良好となる。また、ブームスプレーヤの使用箇所が足場の悪い水田や畑であることから、この乗降性の向上は、中間管理作業全般の作業効率の向上にも寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による乗用型ブームスプレーヤの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1のブームスプレーヤを示す側面図である。
【図3】図1のブームスプレーヤを示す平面図である。
【図4】従来の乗用型ブームスプレーヤを示す斜視図である。
【符号の説明】
10…乗用型ブームスプレーヤ、12…走行台車、14…ブームノズル装置、22…エンジンルーム、24…運転席、26…薬液タンク、28…燃料タンク、30…揺動アーム装置、32…センタブーム、36…サイドブーム、44…ノズル、48…サイドブーム、48a…サイドブームの前部部分、48b…サイドブームの前部部分、50…運転席フロア、54…燃料タンクの蓋、56…ステップユニット、60…ステップ、62…切欠き部。

Claims (4)

  1. 運転席(24)を有する走行台車(12)と、
    前記走行台車(12)の前方に配置された、薬液を散布するためのブームノズル装置(14)であって、薬液散布用のノズル(44)が複数取り付けられ、前記走行台車(12)の側方位置に斜め後上がり状態で格納されるサイドブーム(36)を有する前記ブームノズル装置(14)と、
    前記運転席(24)のフロア(50)に対する乗降用のステップユニット(56)と、
    を備える乗用型ブームスプレーヤ(10)において、
    前記ステップユニット(56)に対する乗込み方向が前記走行台車の斜め後方からとなるよう、該ステップユニット(56)を斜め配置としたことを特徴とする乗用型ブームスプレーヤ。
  2. 前記運転席(24)の前記フロア(50)に続くサイドフロア(48)を前記走行台車(12)の側部に設け、前記サイドフロア(48)に前記ステップユニット(56)を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の乗用型ブームスプレーヤ。
  3. 前記サイドフロア(48)が前記運転席(24)の前記フロア(50)の側方位置から前記走行台車(12)の後端部へ延びており、
    前記運転席(24)の前記フロア(50)の側方に位置する前記サイドフロア(48)の部分(48b)の直後に切欠き部(62)を形成し、該切欠き部(62)を画する前記サイドフロア(48)の前記部分(48b)の縁部に前記ステップユニット(56)を取り付けたことを特徴とする請求項2に記載の乗用型ブームスプレーヤ。
  4. 前記走行台車(12)の前部から後部にかけて順に前記運転席(24)、薬液タンク(26)及びエンジンルーム(22)が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗用型ブームスプレーヤ。
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