JP3995549B2 - スタータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、出力軸上を一方向クラッチが移動するタイプのスタータに関する。
【0002】
【従来技術】
従来より、ピニオンギヤが一方向クラッチと一体に出力軸上を移動してエンジンのリングギヤに噛み合う慣性飛び込み式スタータが公知である。
【0003】
このスタータには、例えば実公平2−27186号公報に記載されている様に、スタータ内部への異物の侵入を防止するために、一方向クラッチに固定された遮蔽板とハウジングの内周に固定されたシール部材とで防水及び防塵機能を持たせたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のスタータでは、一方向クラッチに固定された遮蔽板とシール部材とを用いているため、一方向クラッチを組み付けてからシール部材を組み付けることが困難である。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、一方向クラッチを組み付けてからシール部材を容易に組み付け可能なスタータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1では、モータに駆動されて回転する出力軸の外周にヘリカルスプライン嵌合する一方向クラッチと、エンジンへの取付け用フランジを有するフロントハウジングとフロントハウジングに隣接するケース部材とを有するケーシングと、ケーシングと一方向クラッチとの間に配置され、弾性部材でリング状に形成されるシール部材とを備えたスタータにおいて、シール部材は、内径が一方向クラッチの外径よりも大きく形成され、その径方向外周部がフロントハウジングとケース部材との間に挟持されることで、径方向内周端が内径方向に延びて一方向クラッチの外周面に当接することを特徴としている。
【0007】
本発明では、シール部材の径方向外周部が押圧された結果、径方向内周端が内径方向へ延びて一方向クラッチの外周面に当接しているので、シール部材を組み付ける前の状態(シール部材単体の状態)では、シール部材の内径を一方向クラッチの外径より若干大きく設計することが可能である。この場合、スタータを組み立てる際に、一方向クラッチが組み付けられた後からシール部材を組み付ける時に一方向クラッチの外周にシール部材をスムーズに通すことができるので、シール部材の組み付けを容易に行うことができる効果もある。
【0008】
また、シール部材は、自身の径方向外周側より径方向内周側の方が肉厚が薄い薄肉部が形成されていることを特徴としている。
【0009】
この場合、一方向クラッチの外周面に接触するシール部材の接触面積が小さくなるので、一方向クラッチが移動する際の摺動抵抗を小さくでき、摺動ロスによるスタータ性能の低下を抑制できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1はスタータ1の全体図(一部断面を有する)である。
【0012】
本実施例のスタータ1は、図1に示す様に、回転力を発生するモータ2、このモータ2の通電電流をON/OFF制御する電磁スイッチ3、モータ2に駆動されて回転する出力軸4、この出力軸4上に配置される一方向クラッチ5、この一方向クラッチ5を介して出力軸4の回転が伝達されるピニオンギヤ6等より構成される。
【0013】
モータ2は、周知の直流電動機であり、電磁スイッチ3によりモータ2の通電回路が閉じると、バッテリ7から給電されてアーマチャ8に回転力が発生する(図3参照)。
【0014】
電磁スイッチ3は、図3に示す様に、IGキー9の投入により通電される励磁コイル10と、この励磁コイル10の内周に摺動自在に嵌装されるプランジャ11とを有し、励磁コイル10が発生する磁力を受けてプランジャ11が吸引されると、プランジャ11に具備される可動接点12が一組の固定接点13に当接して両固定接点13間を通電することにより、モータ2の通電回路を閉成する。
【0015】
出力軸4は、例えばモータ2の回転軸(アーマチャシャフト)に減速装置(図示しない)を介して連結されるか、またはアーマチャシャフトを延長して設けられ、軸受14、15を介してケーシング16に回転自在に支持されている。
【0016】
ケーシング16は、エンジンへの取付け用フランジ16aを有するフロントハウジング16Aと、このフロントハウジング16Aとモータ2との間に挟持されるセンターケース16Bとで構成されている。また、フロントハウジング16Aは、フランジ16aより前側(図1の左側)にピニオンギヤ6の外周を覆うノーズ部16bを有し、このノーズ部16bにはピニオンギヤ6とエンジンのリングギヤ17との噛み合いを行うための窓部16cが開口している。
【0017】
一方向クラッチ5は、スタータ1に多く用いられているローラ式クラッチであり、出力軸4の外周にヘリカルスプライン嵌合して軸方向に移動可能に設けられると共に、レバー18を介して電磁スイッチ3のプランジャ11に連結されている。なお、一方向クラッチ5の構造は極めて周知であり、説明は省略する。
【0018】
ピニオンギヤ6は、一方向クラッチ5と一体に軸方向に移動可能に設けられ、エンジン始動時に出力軸4上を軸前方(図1の左方)へ移動してリングギヤ17に噛み合い、モータ2の回転力をリングギヤ17に伝達する。
【0019】
このスタータ1には、フロントハウジング16Aの窓部16cから入り込んだ異物(水、ダスト等)がスタータ内部(モータ2側)へ侵入することを防止するために、一方向クラッチ5の径方向外側にシール部材19が配置されている。
【0020】
シール部材19は、例えばゴム等の弾性部材によりリング形状に形成され、図1に示す様に、自身の径方向外周部がフロントハウジング16Aとセンターケース16Bとに挟持されて両者間に密着固定され、径方向内周端が一方向クラッチ5の外周面(クラッチカバー5aの外周面)に適当なシール代を持って接触している。
【0021】
このシール部材19は、図2に示す様に、径方向外周側の肉厚t2より径方向内周側(薄肉部19a)の肉厚t1の方が薄く設けられている。また、自身の径方向外周部がフロントハウジング16Aとセンターケース16Bとの間に挟持されて厚み方向に押圧された時に、弾性部材の変形によって薄肉部19aが内径方向へ延びる(押し出される)ことにより、シール代が得られる様に設定されている。
【0022】
更に、シール部材19は、スタータ非作動時に一方向クラッチ5が静止している初期位置(図1に示す位置)から、スタータ作動時に一方向クラッチ5が軸前方へ押し出される作動位置(図4に示す位置)までの一方向クラッチ5が移動できる全域において、薄肉部19aの内周端がクラッチカバー5aの外周面にシール代を持って接触している。
【0023】
次に、スタータ1の作動を説明する。
【0024】
ユーザがIGキー9を投入して電磁スイッチ3の励磁コイル10に通電されると、プランジャ11が磁力を受けて吸引され、そのプランジャ11の移動がレバー18を介して一方向クラッチ5に伝達される。これにより、一方向クラッチ5がピニオンギヤ6と一体に軸前方へ押し出されて、ピニオンギヤ6がリングギヤ17に当接する。
【0025】
その後、更にプランジャ11が吸引され、可動接点12が一組の固定接点13に当接してモータ2の通電回路が閉じると、バッテリ7からモータ2に給電されてアーマチャ8に回転力が発生する。このアーマチャの回転を受けて出力軸4が回転すると、一方向クラッチ5を介してピニオンギヤ6に回転力が伝達されるため、ピニオンギヤ6がリングギヤ17と噛み合い可能な位置まで回転してリングギヤ17に噛み合い(図4参照)、出力軸4の回転がピニオンギヤ6からリングギヤ17に伝達されてエンジンをクランキングさせる。
【0026】
エンジン始動後、IGキー9のOFF操作により励磁コイル10への通電が停止して吸引力が消滅すると、それまで吸引されていたプランジャ11が押し戻されて可動接点12が一組の固定接点13から離れるため、モータ2への給電が停止してアーマチャ8の回転が停止する。
【0027】
一方、プランジャ11の移動がレバー18を介して一方向クラッチ5に伝達されると、一方向クラッチ5が軸方向へ引き戻されるため、ピニオンギヤ6がリングギヤ17から離脱して、一方向クラッチ5と一体に始動前の位置(図1に示す位置)に復帰する。
【0028】
(本実施例の効果)
本実施例のスタータ1は、一方向クラッチ5の径方向外側にシール部材19を配置し、そのシール部材19の径方向外周部がフロントハウジング16Aとセンターケース16Bとに挟持されて両者間に密着固定され、薄肉部19aの内周端が、スタータ非作動時だけでなく、スタータ作動時においても、クラッチカバー5aの外周面に接触して一方向クラッチ5との間をシールしているので、フロントハウジング16Aの窓部16cから入り込んだ異物が一方向クラッチ5の径方向外側を通ってスタータ1内部(モータ2側)へ侵入することを確実に防止することができる。その結果、異物の侵入に起因する軸受の摩耗、あるいは発錆によって生じるスタータ1性能の低下を防止できる。
【0029】
また、シール部材19は、弾性材料により形成され、自身の径方向外周部がフロントハウジング16Aとセンターケース16Bとの間に挟持されて厚み方向に押圧されると、弾性部材の変形によって薄肉部19aが内径方向へ延びることによりシール代が得られる様に設定されている。このシール代を持たせることにより、一方向クラッチ5との間を確実にシールできるので、ダスト等の他に水の侵入も防止できる。
【0030】
更に、シール部材19は、自身の径方向外周側より径方向内周側(薄肉部19a)の方が肉厚が薄く形成されているため、クラッチカバー5aの外周面にシール代を持って接触する場合でも、その接触面積を小さくでき、且つ薄肉部19aが容易に撓むことができる。その結果、一方向クラッチ5が移動する時の摺動抵抗を小さくでき、摺動ロスによるスタータ性能の低下を抑制できる。
【0031】
また、シール部材19を組み付ける時にシール代を持たせることができるので、シール部材19を組み付ける前の状態(シール部材19単体の状態)では、シール部材19の内径をクラッチカバー5aの外径より若干大きく設計することが可能である。この場合、スタータ1を組み付ける際に一方向クラッチ5の外周にシール部材19をスムーズに通すことができるので、シール部材19の組み付けを容易に行うことができる。
【0032】
(変形例)
上記実施例では、シール部材19の薄肉部19aがクラッチカバー5aの外周面にシール代を持って接触しているが、スタータ内部への異物の侵入を防止できる範囲で、薄肉部19aの内周端とクラッチカバー5aの外周面との間に微小な隙間(例えば0.1〜0.5mm)を持たせても良い。この場合、薄肉部19aの内周端がクラッチカバー5aの外周面に接触していないので、一方向クラッチ5が移動する際にシール部材19による摺動抵抗が発生しない。その結果、摺動ロスによるスタータ性能の低下を防止できる効果がある。
【0033】
実施例に記載したシール部材19の形状(特に肉厚)は、一例であり、これに限定されるものではない。例えば、シール部材19全体が薄肉部19aと同じ肉厚でも良い。
【0034】
上記実施例のシール部材19は、自身の径方向外周部がフロントハウジング16Aとセンターケース16Bとの間に挟持されて固定されるが、フロントハウジング16Aまたはセンターケース16Bの内周に圧入して固定しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタータの全体図(非作動時)である。
【図2】シール部材の組み付け状態を示す拡大断面図である。
【図3】スタータの電気回路図である。
【図4】スタータの全体図(作動時)である。
【符号の説明】
1…スタータ、
2…モータ、
4…出力軸、
5…一方向クラッチ、
6…ピニオンギヤ、
16…ケーシング、
16A…フロントハウジング、
16B…センターケース(ケース部材)、
16b…ノーズ部、
16c…窓部、
17…リングギヤ、
19…シール部材。
Claims (2)
- モータに駆動されて回転する出力軸の外周にヘリカルスプライン嵌合する一方向クラッチと、
エンジンへの取付け用フランジを有するフロントハウジングと前記フロントハウジングに隣接するケース部材とを有するケーシングと、
前記ケーシングと前記一方向クラッチとの間に配置され、弾性部材でリング状に形成されるシール部材とを備えたスタータにおいて、
前記シール部材は、径方向へ直線状に延び、自身の径方向外周側より径方向内周側の方が肉厚が薄い薄肉部が形成されており、
前記シール部材は、内径が前記一方向クラッチの外径よりも大きく形成され、その径方向外周部が前記フロントハウジングと前記ケース部材との間に挟持されることで、径方向内周端が内径方向に延びて前記一方向クラッチの外周面に当接することを特徴とするスタータ。 - 前記シール部材は、スタータ非作動時に前記一方向クラッチが静止している初期位置から、スタータ作動時に前記一方向クラッチが軸前方へ押し出される作動位置までの一方向クラッチが移動できる全域において、前記シール部材の薄肉部の内周端が前記一方向クラッチの外周面にシール代を持って接触していることを特徴とする請求項1記載のスタータ。
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