JP3995245B2 - 横軸ポンプの吸込みカバー構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一方の水路と他方の水路の境界部に設置された横軸ポンプの吸込みカバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、治水等を目的として、例えば河川や水路の合流地点に、開閉自在に設置された止水ゲート扉体に排水ポンプを備えた止水ゲートを設置し、止水ゲートによって仕切られた一方の水路から排水ポンプにより他方の水路に水を移送するポンプゲートが構築されている。そして、ポンプゲートの小型化の要請の下、ポンプの吸込口が水路の水面と平行になるように設置する横軸ポンプが排水ポンプとして使用されるようになっている。
【0003】
前記横軸ポンプは、水路の流れをそのまま横軸ポンプ内に取り込むので、流れの向きが安定し、縦軸ポンプを使用したポンプゲートに比べて低水位まで水を吸い込むことができるものであるが、水位が横軸ポンプの吸込み部上端近くまで低くなると、水面から空気を吸込む空気吸込み渦が発生し、揚水量の低下、キャビテーション等のポンプ性能の低下を招き、騒音、振動、水中軸受の磨耗といった機械的不都合が生じるために、横軸ポンプの吸込口や吸込みカバーの上壁が水路を流れる水の自由水面に対して斜め下向きになるように設置することによって、吸込口の真上からの吸込を極力防止して空気吸込み渦の発生を抑制しながら低水位まで安定して吸込み可能に構成するものや、横軸ポンプに、開口部上部側(自由水面側)が大きく、下部側(河床側)に向かって徐々に小さく形成された吸込みカバーを設けて、上部側の流速を遅く、下部側の流速を早くして空気吸込み渦の発生を抑制するものや、吸込みカバーの下部に突起部を形成して吸込みカバーの下部側から吸込みカバーに対して廻り込む流れを抑制し、その流れに起因する水中渦の発生を抑えるものが提案されていた。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−21050号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2002−309546号公報
【0006】
【特許文献3】
特開2003−55946号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の技術によれば、確かに空気吸込み渦の発生を抑制しながら低水位まで吸込み可能となるのであるが、吸込みカバーの上壁の上側を流下してゲートに衝突し、吸込みカバーの外周部に沿って下壁側に到る流れや、水路の側壁から吸込みカバーに向かう流れ等により、吸込みカバーの下壁や側壁の近傍に逆流が発生し、上流側から吸込みカバーに向かう正流、特に吸込みカバーの下方の流速の大となる正流と衝突して水中渦や旋回流が発生して、揚水量の低下、キャビテーション等のポンプ性能の低下を招き、騒音、振動、水中軸受の磨耗といった機械的不都合が生じる虞があった。
【0008】
また、上述した吸込みカバーの下部に突起部を形成して吸込みカバーの下部側から吸込みカバーに対して廻り込む流れを抑制するものであっても、その突起に沿って廻り込む流れにより、突起の側端部位で上述の水中渦や旋回流が発生することとなり、同様の不都合が発生する虞があった。
【0009】
本発明は、上述の従来欠点に鑑み、空気吸込み渦の発生を抑制して低水位まで吸込み可能としながら、さらに、簡単な構造により、水中渦などの発生を抑制して安定稼動を確保できる横軸ポンプの吸込みカバー構造を提供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明による横軸ポンプの吸込みカバー構造の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、一方の水路と他方の水路の境界部に設置された横軸ポンプの吸込みカバー構造であって、吸込みカバーの先端部開口面積が前記横軸ポンプの吸込み部開口面積より大に形成されるとともに、前記吸込みカバーの上壁先端部が前記横軸ポンプの吸込み部上端部より下方に位置するように形成され、且つ、前記吸込みカバーの下壁先端部が前記横軸ポンプの吸込み部下端部より下方に位置するように形成され、前記吸込みカバーの下壁または側壁に、水中渦や旋回流の発生を抑制する開孔部が形成されている点にある。
【0011】
つまり、上述した構造によれば、吸込みカバーの先端部開口面積が前記横軸ポンプの吸込み部開口面積より大に形成されているので、横軸ポンプの吸込み部に向かって流速が急激に変動することが抑制され、水中渦や旋回流の発生を効果的に抑制可能となり、前記吸込みカバーの上壁先端部が前記横軸ポンプの吸込み部上端部より下方に位置するように形成されているので、吸込みカバーの上壁先端部が横軸ポンプの吸込み部上端部と略等しい高さで水平方向に延設されたものと比較して、自由水面から吸込みカバーの先端部に到る経路の水の吸込流速が減速するので、空気吸込み渦の発生を抑制しながら低水位まで吸込み可能となる。
【0012】
さらに、前記吸込みカバーの下壁先端部が前記横軸ポンプの吸込み部下端部より下方に位置するように形成され、前記吸込みカバーの下壁または側壁に水中渦や旋回流の発生を抑制する開孔部が形成されているので、吸込みカバーの上壁の上側を流下してゲートに衝突し、吸込みカバーの外周部に沿って下壁側に到る流れや、水路の側壁から吸込みカバーに向かう流れ等により、吸込みカバーの下壁や側壁の近傍に発生する逆流が、吸込みカバーの開口に流れ込む正流と正面から衝突(干渉)することによる水中渦や旋回流の発生が抑制されるとともに、そのような逆流の一部または大半が、前記吸込みカバーの下壁または側壁に形成された開孔部を介して横軸ポンプに吸引されるので、より効果的に水中渦等の発生を抑制することが可能となるのである。
【0013】
同第二の特徴構成は、同欄請求項2に記載した通り、上述の第一の特徴構成に加えて、前記吸込みカバーの先端開口部が横広がりの矩形に形成されるとともに、前記吸込みカバーが前記横軸ポンプの吸込み部に向けて滑らかに形成されている点にある。
【0014】
このような構造により、吸込みカバーの開口部から流速分布が比較的均一な状態で流入し、前記開口部から横軸ポンプの吸込み部(入り口)に向けて滑らかに流速が増速されるので、横軸ポンプの負荷変動が抑制され、安定稼動が確保されるのである。
【0015】
同第三の特徴構成は、同欄請求項3に記載した通り、上述の第一または第二の特徴構成に加えて、前記吸込みカバーの上壁先端部が前記横軸ポンプの吸込み部中心位置より下方に位置するように形成されている点にある。
【0016】
このような構造により、水路の自由水面から吸込みカバー上端までの距離を十分に確保でき、水面付近の流れを横軸ポンプの背後に向けて直進させることが可能となり、ポンプ管頂レベルの低水位であっても空気吸込み渦の発生をより確実に抑制することができるようになった。尚、吸込みカバーの先端部開口面積が前記横軸ポンプの吸込み部開口面積より大に形成されているので、横軸ポンプを高効率で連続運転することが可能となることは言うまでもなく、そのような具体的構成として、前記吸込みカバーの先端開口部が横広がりの矩形に形成されるものである。
【0017】
同第四の特徴構成は、同欄請求項4に記載した通り、上述の第一から第三の何れかの特徴構成に加えて、前記吸込みカバーの上壁または下壁の先端部が水面と平行姿勢になるように形成されている点にある。
【0018】
吸込みカバーの上壁または下壁の先端部が下方を向いた傾斜姿勢で構成されている場合には、その傾斜姿勢により吸込みカバーに流入する水流に渦流などが発生し易く、吸込みカバーに流入する水の流速の急激な変動による横軸ポンプの負荷変動等が生じる虞があるが、上述の構成によれば、吸込みカバーに流入する水の流速の急激な変動による横軸ポンプの負荷変動等を抑制し、且つ、吸込みカバーの入り口周辺近傍の水の流速を乱すことによる空気吸込み渦やその初期に発生するくぼみ渦等の発生を効果的に抑制することが可能となるのである。
【0019】
同第五の特徴構成は、同欄請求項5に記載した通り、上述の第一から第四の何れかの特徴構成に加えて、前記横軸ポンプが、一方の水路と他方の水路の境界部に開閉自在に設置された止水ゲート扉体に設けられたものである点にあり、上述した横軸ポンプの吸込みカバー構造の好ましい適用対象となるのである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に本発明による横軸ポンプの吸込みカバー構造の実施の形態を説明する。図1に示すように、一方の水路としての支流河川1と他方の水路としての本流河川2の合流地点である境界部に止水ゲート扉体3を電動モータで駆動される昇降機構8により開閉自在に設け、前記止水ゲート扉体3に横軸ポンプ5を軸心が水平姿勢となるように取付けてポンプゲートが構成されている。
【0021】
前記ポンプゲートは、前記止水ゲート扉体3を上昇させた開放状態で支流河川1から本流河川2に水が自然流下するように構成され、雨天等による増水で本流河川2の水位が支流河川1の水位より上昇したようなときに、前記止水ゲート扉体3を降下させた閉鎖状態で本流河川2から支流河川1への逆流を回避しながら、横軸ポンプ5を作動させて支流河川1から本流河川2に水を移送するもので、前記横軸ポンプ5は、前記止水ゲート扉体3の厚み方向にフランジ接続された断面円形のガイドカバー5bと、前記ガイドカバー5b内部にそれと同軸心で配置されたモータユニット5aと、前記モータユニット5aの駆動軸にキー接続された羽根車5cとを備えて構成されている。
【0022】
前記横軸ポンプ5の支流河川1に臨む吸込み側端部には吸込みカバー6がフランジ接続され、本流河川2に臨む吐出し側端部にはフラップ弁7が開閉自在に取付けられ、支流河川1から本流河川2への流れが許容され、本流河川2から支流河川1への流れが阻止されるように構成されている。つまり、止水ゲート扉体3を降下させた閉鎖状態で横軸ポンプ5を作動させることにより、支流河川1の水が横軸ポンプ5の吸込み側端部から吸込まれ、その水圧によりフラップ弁7が押し開けられて吐出し側端部から本流河川2に排水され、止水ゲート扉体3が閉鎖状態にあるときに横軸ポンプ5が停止されると、支流河川1から本流河川2への排水が停止されるとともに、フラップ弁7がその自重と本流河川2の水圧との複合的な作用で自動的に閉じられ、本流河川2から支流河川1への水の逆流が防止される。
【0023】
図2及び図7に示すように、前記吸込みカバー6は、先端開口部60の横幅が前記横軸ポンプ5の吸込み部開口径、つまりガイドカバー5bの開口径より大で、縦幅がガイドカバー5bの開口径より小となる横広がりの矩形に形成されるとともに、上壁先端部61が前記横軸ポンプ5の吸込み部上端部51より下方に位置するように形成され、且つ、前記吸込みカバー6の下壁先端部62が前記横軸ポンプ5の吸込み部下端部52より下方に位置するように形成され、上壁6a、両側壁6b、下壁6cからなる周壁部が前記横軸ポンプ5の吸込み部50、つまり断面円形のガイドカバー5bのフランジ接続部に向けて滑らかに形成され、以って、水が吸込みカバー6の開口部60から流速分布が比較的均一な状態で流入し、前記開口部60から横軸ポンプ5の吸込み部(入り口)50に向けて滑らかに流速が増速され、横軸ポンプの負荷変動を抑制して安定的に稼動するように構成されている。
【0024】
図3に示すように、前記吸込みカバー6の上壁6a及び下壁6cは、夫々先端部61、62から基端部63、64にかけて滑らかな弧状で、上壁6aの先端部61が前記横軸ポンプ5の吸込み部中心位置より下方に位置するように、且つ、上壁6aの延出長さが下壁6cの延出長さよりも長く形成され、以って、開口部60が斜め下方を向くように構成されている。このような構成により、支流河川1の自由水面から吸込みカバー6の上端までの距離を十分に確保でき、水面付近の流れを横軸ポンプの背後に向けて直進させることが可能となり、ポンプ管頂レベルと同程度の低水位であっても空気吸込み渦の発生を抑制しながら安定的に吸い込むことが可能となる。
【0025】
図1及び図4から図6に示すように、前記吸込みカバー6の先端部開口面積は前記横軸ポンプ5の吸込み部開口面積、つまりガイドカバー5bの開口面積より大に形成され、前記吸込みカバー6の下壁6c及び側壁6bに複数の円形の開孔部6d、6eが形成されている。下壁6cに形成された開孔部6dは、吸込みカバー6の上壁6aの上側を流下してゲートに衝突し、吸込みカバーの外周部に沿って下壁6c側に到る流れにより、吸込みカバーの下壁6c近傍に発生する逆流を横軸ポンプ5により吸込み吸収することにより、吸込みカバー6の開口部60に流れ込む正流と正面から衝突(干渉)することによる水中渦や旋回流の発生を抑制するためのもので、吸込みカバー6の側壁6に形成された開孔部6eは、支流河川1の側壁から吸込みカバーに向かう流れを吸収することにより水中渦や旋回流の発生を抑制するためのものである。
【0026】
以下に別実施の形態を説明する。上述した実施形態では、吸込みカバー6の下壁6c及び側壁6bに複数の開孔部6d、6eが形成されたものを説明したが、支流河川1の幅が広く、支流河川1の側壁から吸込みカバー6までの距離が十分ある場合には、支流河川1の側壁から吸込みカバーに向かう流れの影響は極めて小さいので、側壁6bに開孔部を形成する必要は無い。また、夫々の開孔部の形状や数は特に限定するものではなく、長孔であってもスリット状であっても良く、スリット状に形成する場合には、スリットの長手方向が横軸ポンプ5の軸心方向に沿うものであっても、軸心方向と交差する方向に沿うものであってもよい。
【0027】
上述した実施形態では、図3に示されているように、吸込みカバー6の上壁6a及び下壁6cの先端部61,62が外方に突出した厚肉の弧状に形成されたものであるが、図8に示すように、吸込みカバー6の上壁6aまたは下壁6c、または双方の先端部が水面と平行姿勢になるように滑らかに延出形成されているものであってもよい。
【0028】
上述した実施形態では、止水ゲート扉体3に横軸型の横軸ポンプ5を軸心が水平姿勢となるように取付けたものを説明したが、横軸ポンプ5を、本流河川2側から支流河川1に向かって下がり勾配で傾斜する傾斜姿勢で止水ゲート扉体3に設置するものであってもよい。
【0029】
上述した実施形態では、一方の水路としての支流河川1と他方の水路としての本流河川2の合流地点である境界部にポンプゲートを構築した例を説明したが、本発明によるポンプゲートの構築位置はこれに限定するものではなく、一方の水路と他方の水路の境界部に構築されるものであればその水路の種別を問うものではない。また、一方の水路と他方の水路が同一の水路の上流側と下流側、または上流側と下流側に相当する場合も含むものであることはいうまでも無い。
【0030】
上述した実施形態では、ポンプゲートに設置された横軸ポンプの吸込みカバー構造について説明したが、本発明による横軸ポンプの吸込みカバー構造はポンプゲートに設置されるものに限定されるものではなく、土木工事や土木設備等、広く治水に用いられる横軸ポンプに適用できるものである。
【0031】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、空気吸込み渦の発生を抑制して低水位まで吸込み可能としながら、さらに、簡単な構造により、水中渦などの発生を抑制して安定稼動を確保できる横軸ポンプの吸込みカバー構造を提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明する縦断面図
【図2】吸込みカバーの正面図
【図3】吸込みカバーの縦断面図
【図4】図3におけるI線、II線、III線、IV線、V線を各切断線とする概略断面図
【図5】図3におけるA線断面図
【図6】図3におけるB線断面図
【図7】ポンプゲートの要部の説明図
【図8】別実施形態を示す吸込みカバーの縦断面図
【符号の説明】
1:一方の水路(支流河川)
2:他方の水路(本流河川)
3:止水ゲート扉体
5:横軸ポンプ
6:吸込みカバー
7:フラップ弁
Claims (5)
- 一方の水路と他方の水路の境界部に設置された横軸ポンプの吸込みカバー構造であって、吸込みカバーの先端部開口面積が前記横軸ポンプの吸込み部開口面積より大に形成されるとともに、前記吸込みカバーの上壁先端部が前記横軸ポンプの吸込み部上端部より下方に位置するように形成され、且つ、前記吸込みカバーの下壁先端部が前記横軸ポンプの吸込み部下端部より下方に位置するように形成され、前記吸込みカバーの下壁または側壁に、水中渦や旋回流の発生を抑制する開孔部が形成されている横軸ポンプの吸込みカバー構造。
- 前記吸込みカバーの先端開口部が横広がりの矩形に形成されるとともに、前記吸込みカバーが前記横軸ポンプの吸込み部に向けて滑らかに形成されている請求項1記載の横軸ポンプの吸込みカバー構造。
- 前記吸込みカバーの上壁先端部が前記横軸ポンプの吸込み部中心位置より下方に位置するように形成されている請求項1または2記載の横軸ポンプの吸込みカバー構造。
- 前記吸込みカバーの上壁または下壁の先端部が水面と平行姿勢になるように形成されている請求項1から3の何れかに記載の横軸ポンプの吸込みカバー構造。
- 前記横軸ポンプが、一方の水路と他方の水路の境界部に開閉自在に設置された止水ゲート扉体に設けられたものである請求項1から4の何れかに記載の横軸ポンプの吸込みカバー構造。
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