JP3992944B2 - 磁気テープカートリッジ - Google Patents

磁気テープカートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP3992944B2
JP3992944B2 JP2001177152A JP2001177152A JP3992944B2 JP 3992944 B2 JP3992944 B2 JP 3992944B2 JP 2001177152 A JP2001177152 A JP 2001177152A JP 2001177152 A JP2001177152 A JP 2001177152A JP 3992944 B2 JP3992944 B2 JP 3992944B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
lock
magnetic tape
tooth
lock member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001177152A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002367331A (ja
Inventor
誠治 露木
英昭 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2001177152A priority Critical patent/JP3992944B2/ja
Publication of JP2002367331A publication Critical patent/JP2002367331A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3992944B2 publication Critical patent/JP3992944B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気テープカートリッジに関し、特に、磁気テープを巻装した単一のリールがカートリッジケース内に回転可能に収容され、かつ非使用時に上記リールをロック状態とするリールロック機構がリールハブ内に設けられてなる磁気テープカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータ等の外部記憶装置に用いられる記録媒体として使用されている磁気テープカートリッジとして、単一のリールに磁気テープを巻装し、このリールをカートリッジケース内に回転可能に収容したタイプのものが知られている。
【0003】
この種の磁気テープカートリッジは、1個のリールしか備えていないので、カートリッジの落下等による衝撃で磁気テープが弛んだ場合、それを吸収することができず、磁気テープに傷がついたりする欠点があった。
【0004】
そこで、非使用時にはリールをロックしてリールの回転を禁止するロック部材を備えたリールロック機構をリールハブの内部に収容した磁気テープカートリッジが提案されている。このリールロック機構は、例えば、特開平11−238352号公報に開示されているように、ロック位置とロック解除位置との間でリールの軸線方向に移動可能に設けられたロック部材と、このロック部材をロック方向に付勢する付勢部材と、上記リールと一体に回転してドライブ装置側の回転駆動部材のチャッキング動作に応じて移動して上記ロック部材をロック解除位置に移動させる解除部材とを備えている。
【0005】
そして、上記ロック部材はロック歯を備え、非使用時にこのロック歯が、リール側に形成されているロック歯と噛合してリールの回転を強制的にロックし、これにより、カートリッジの落下等による衝撃で磁気テープが巻き締まったり、弛んだりしないように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のロック部材は樹脂による射出成形で形成され、円盤部の底面外周部にロック歯が円環状に形成されるものであるが、このロック歯の外周歯先部分に成形不良が生じる問題がある。
【0007】
具体的には、ロック部材の成形時には、ロック歯より内周側部分の底面に配置されたゲートから溶融した樹脂が射出されるものであるが、円盤部の肉厚部分に樹脂が先に流れてしまい、樹脂の流入方向と反対側で遠い位置にあるロック歯の外周側先端の歯先部分に最後に樹脂が流れて成形されるために、この外周側歯先部分にエアが残留して気泡が発生し、ロック部材の形状不良、強度不足等の成形欠陥が生起する。
【0008】
本発明は上記点に鑑みなされたもので、リールロック機構のロック部材を成形不良を生じることなく射出成形してなる磁気テープカートリッジを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の磁気テープカートリッジは、リールハブの外周に磁気テープを巻装した単一のリールがカートリッジケース内に回転可能に収容され、前記リールハブの内部に、非使用時に前記リールをロックして該リールの回転を禁止するロック部材が、ロック位置とロック解除位置との間で前記リールの軸線方向に移動可能に設けられてなる磁気テープカートリッジにおいて、前記ロック部材は、円盤部の底面外周部に形成されたロック歯と、該ロック歯より内周部位に射出成形時に樹脂が射出されたゲート跡と、前記円盤部の前記ロック歯と反対面に形成された円盤部の肉厚を薄くする凹部を備え、前記ロック部材の前記凹部の内周側部位が、前記ロック歯の外周歯先部の方向に向けて傾斜し、成形時における樹脂の流れをロック歯側へ案内する金型の流動壁となる斜面に形成されたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の効果】
上記のような本発明によれば、ロック部材の円盤部の底面外周部のロック歯と反対面に形成された円盤部の肉厚を薄くする凹部における内周側部位が、ロック歯の外周歯先部の方向に向けて傾斜し、成形時における樹脂の流れをロック歯側へ案内する金型の流動壁となる斜面に形成されたことにより、このロック部材の成形時にロック歯より内周部位のゲートから射出された樹脂は金型の流動壁によって流れが規制されると共にロック歯の外周側歯先部分へも流れが案内され、歯先部分に徐々に樹脂が流れ込んでエアを排出するように作用し、エアの残留による気泡の発生が防止でき、成形欠陥を生起することなくロック部材の成形性を高めることができ、所定のリールロック機能を確保した磁気テープカートリッジを得て信頼性を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明による磁気テープカートリッジの実施の形態において、ドライブ装置側の回転駆動部材がチャッキングされる以前の非使用状態を示す断面図である。また、図2は、図1の磁気テープカートリッジのチャッキング後の使用状態を示す要部断面図、図3は図2のA−A線に沿った断面平面図である。
【0012】
図1において、磁気テープカートリッジ1のカートリッジケース3は、上ケース31と、中心部に開口32aを備えて上ケース31にビス等により締結された下ケース32とからなり、このカートリッジケース3内に、磁気テープ(図示省略)を巻装した単一のリール2が回転可能に収容され、さらに、リール2の中心孔内に、非使用時にはリール2をロックして回転を禁止するリールロック機構10が収容されている。
【0013】
上記リール2は、磁気テープが外周に巻回される有底円筒状のリールハブ21と、このリールハブ21の上下端外周からそれぞれ径方向に円盤状に張り出した下フランジ22および上フランジ23とからなり、リールハブ21と下フランジ22とは合成樹脂材料により一体成形され、同じく合成樹脂材料からなる上フランジ23は、リールハブ21の上端に嵌着された状態で、例えば超音波溶着によりリールハブ21に固着されている。
【0014】
リールハブ21は中心側下部が底壁21aにより閉塞され、この底壁21aの下面外周部には、ドライブ装置側の回転駆動部材11の駆動ギヤ13と噛合するリールギヤ24が環状に刻設され、このリールギヤ24より内周側にはマグネット式吸引用の環状金属板からなるリールプレート25がインサート成形により取り付けられている。そして、上記リール2のリールギヤ24およびリールプレート25は、カートリッジケース3の底面の開口32aに臨むように配置されている。なお、リール2は後述のリールロック機構10の付勢部材5により下方に付勢されて、下フランジ22が下ケース32に押し付けられている。
【0015】
一方、ドライブ装置側の回転駆動部材11は、回転シャフト12の上端に固定されたチャック部15の上面に環状の駆動ギヤ13とマグネット(図示せず)とを備えている。この回転駆動部材11のチャッキング動作は、図示しないドライブ装置側のバケットに装填された磁気テープカートリッジ1が回転シャフト12に向かって下降して、上記駆動ギヤ13がリールギヤ24に噛合すると共に、マグネットによりリールプレート25を吸引して噛合状態を保持することによって行われる。
【0016】
次に、リールロック機構10を説明する。このリールロック機構10は、ロック位置とロック解除位置との間でリール2の軸線方向に移動可能なロック部材4と、ロック部材4をロック方向に付勢する付勢部材5(コイルばね)と、ロック部材4をロック解除方向に移動させる解除部材6とを備えている。
【0017】
リール2の底壁21aには、リールギヤ24が形成されている部分を上下方向に貫通する3個の透孔26(図3参照)が同一円周上に等間隔を保って配設され、さらに、底壁21aの上面には透孔26と透孔26との間の部位に3組6個の係止突起27が同一円周上に等間隔を保って一体に立設され、この係止突起27の先端にはロック歯29が形成されている。なお、透孔26および係止突起27は3個或いは3組以上配置してもよく、係止突起27の先端のロック歯29は単一のギヤ歯形状としてもよい。
【0018】
前記ロック部材4は合成樹脂材料で射出成形されている。図4はロック部材4の平面図、図5はその底面図、図6は図4のB−B線に沿う断面図である。このロック部材4は、リール2のリールハブ21内にその底壁21aと対向して配置される円盤部41を備え、この円盤部41の底面外周部にはロック歯42が円環状に刻設され、このロック歯42は係止突起27上端のロック歯29と噛合可能である。また、円盤部41の下面中心部は凸面状に突出して摺接部41aを形成し、この摺接部41aが付勢部材5の付勢力によって後述する解除部材6の本体部61の上面中心の摺接部61aに接するように構成されている。なお、上記双方のロック歯42およびロック歯29は、外周部の歯丈が高くなるように円錐状に形成され、外周側部分が先に噛合するように設けられている。
【0019】
ロック部材4の円盤部41の上面中央部には突起部44が上方に延びて形成され、この突起部44には上下方向に延びる十字状の係止溝45が形成されている。一方、カートリッジケース3の上ケース31の内面には、上記係止溝45に挿入される支持部33(回り止め突起)が立設されている。そして、係止溝45と支持部33の係合により、ロック部材4が回り止め状態で上下方向に移動可能に配設されている。
【0020】
上記ロック部材4の円盤部41の外周縁は底面のロック歯42の外周端より外側に張り出して形成され、円盤部41の上面すなわちロック歯42と反対面には、ロック歯42の上方部位に凹部43が円環溝状に形成されている。この凹部43の形成により、ロック歯42の上部の円盤部41の肉厚が薄くなると共に、外周縁に外環突部46および内周側に内環突部47がそれぞれ形成されている。そして、内環突部47の外周面(凹部43の内周側部位)は、ロック歯42の外周歯先部42aの方向に向けて略45度に傾斜した斜面47aに形成されている。
【0021】
また、上記円盤部41の底面には、中央の摺接部41aより外側でロック歯42より内周側部位に、射出成形時に樹脂が射出されたゲート跡41bが形成されている。
【0022】
図7はロック部材4の成形状態の要部断面図であり、ロック部材4の射出成形は、固定金型71および可動金型72により形成されるキャビティ内に、ゲート73を通して溶融した樹脂が射出されることにより成形される。固定金型71はゲート73を備え、可動金型72は上記円盤部41の凹部43を成形する環状凸部74を備えると共に、この環状凸部74の内周側部分が、上記内環突部47の斜面47aを成形する流動壁74aに設けられている。成形後のロック部材4には、上記ゲート73によるゲート跡41bが形成される。
【0023】
上記のような固定金型71および可動金型72を用いてロック部材4の射出成形を行うと、ゲート73から射出された樹脂は、図7に矢印で示すように、環状凸部74で流れが規制されると共に、流動壁74aによって流れが固定金型71の内面の方向に、ロック歯42の外周歯先部42aに向かうように案内されて、充填の最終段階がロック歯42の外周部となることなく、ロック歯42の外周歯先部42aにも回り込むように樹脂が徐々に流動して充填される。これにより、ロック歯42の外周歯先部42aの先端に残留するエアを巻き込むことによる気泡が発生するのが防止できる。
【0024】
また、ロック部材4の突起部44より外側で内環突部47より内周側部分は凹状に形成されて、内環突部47の内側に沿う円盤部41上面と、上ケース31の支持部33より外側の周壁状のばね受け34の内側部との間には、コイルばねからなる付勢部材5が縮装され、ロック部材4はそのロック歯42がリール2のロック歯29に係合する方向に付勢されている(図1参照)。
【0025】
前記解除部材6は、図1〜図3に示すように、ロック部材4とリールハブ21の底壁21aとの間に上下移動可能に介装され、略三角形状の板状本体部61の各頂点近傍下面には下方に延びる円柱状の脚部63が設けられている。各脚部63は、リール2の底壁21aに開口した透孔26にそれぞれ摺動可能に挿通され、その先端はリール2下面のリールギヤ24の歯部に臨んで位置する。その際、係止突起27は各脚部63の間で本体部61の外側に位置する。なお、脚部63は角柱状、楕円柱状等に形成してもよい。
【0026】
解除部材6の最下降位置(図1)では、脚部63の先端はリールギヤ24から突出し、このリールギヤ24にドライブ装置側の回転駆動部材11のチャッキング動作により駆動ギヤ13が噛合するのに応じて解除部材6が上方へ押圧され、所定のストローク量で押し上げられるようになっている(図2)。そして、駆動ギヤ13によってリール2も若干上方へ押し上げられて、下ケース32から離れる。解除部材6は、脚部63の透孔26への嵌合によりリール2と一体に回転する。
【0027】
上記リール2の内周面には、リール2の軸線方向に延びる多数のリブ28が周方向に所定の間隔を保って形成されている。これらリブ28のうちの一部は、解除部材6の脚部63を透孔26に挿入する際に解除部材6を挿入方向に案内すべくガイドリブとして作用し、残りのリブはリールハブ21の補強リブとして作用する(図3参照)。リブ28の先端は、リールハブ21と同心の円周上にあり、ロック部材4の円盤部41の外周面に対向している。このリブ28の先端の途中には、リブ28の下方部分のリール内周壁からの高さが上方部分の高さよりも高くなるように段差が形成されている。これにより、ロック状態(図1)では、ロック位置にあるロック部材4の円盤部41の外周面がリブ28の段差よりも下方部分に対向し、ロック部材4の外周面とリブ28との間のクリアランスは小さい値となって、リール2の芯ずれを規制する。また、ロック解除状態(図2)では、ロック部材4の円盤部41の外周面がリブ28の段差よりも上方部分に対向し、ロック部材4の外周面とリブ28との間のクリアランスは大きい値となって、回転するリール2に若干の芯ぶれが存在しても、両者の接触が回避される。
【0028】
次に、上記リールロック機構10の作用を説明する。図1に示す磁気テープカートリッジ1の保管時等の非使用状態では、付勢部材5の付勢力によって、ロック部材4、解除部材6並びにリール2がカートリッジケース3の下ケース32側に移動しており、下ケース32中心部の開口32aはリール2によって閉塞される。解除部材6はその下面がリールハブ21の底壁21a上面に当接した最下降状態にあり、その脚部63は先端部がリールギヤ24の歯先より突出している。解除部材6の上面に当接しているロック部材4も下降位置にあり、そのロック歯42が係止突起27先端のロック歯29に噛合して非使用時におけるリール2の回転を禁止し、磁気テープの引き出しを阻止するロック状態にある。
【0029】
一方、磁気テープカートリッジ1をドライブ装置に装填した図2のカートリッジ使用状態では、回転駆動部材11の回転シャフト12先端のチャック部15がリール2の底面に接近して駆動ギヤ13がリールギヤ24に噛合し、リール2を若干上方に移動させて保持すると共に、駆動ギヤ13の歯先が解除部材6の脚部63の先端に当接してこれを押し上げる。これに伴い、解除部材6が付勢部材5の付勢力に抗して上方へ移動し、この解除部材6と一体にロック部材4も上方のロック解除方向へ移動する。これによりロック歯42,29同士の噛合が解除され、リール2が回転自在とされる。そして、ドライブ装置によって磁気テープのロード/アンロードが行われる。
【0030】
以上の説明で明らかなように、本実施の形態においては、リールロック機構10のロック部材4の円盤部41に、底面のロック歯42の上部に凹部43を形成すると共に、その内周部位に金型72の流動壁74aとなる斜面47aを形成したことにより、射出成形時に上記流動壁74aによって樹脂の流れが規制されると共に、ロック歯42の外周歯先部42aに向けて案内され、ロック歯42への樹脂の充填が徐々に行われて残留エアによる気泡を発生することなく良好に成形でき、ロック歯42の形状および強度が確保でき、ロック部材4による所定のリールロック機能を確保した磁気テープカートリッジ1が構成できる。
【0031】
なお、前記ロック部材4の形状としては、円盤部41のゲート跡41bの外周側にロック歯42を有するものであれば、上記の実施の形態におけるロック部材4と異なる突起部44の形状、円盤部41の外周部側に円筒壁が形成されたものでも本発明は適用可能であり、ロック歯42の外周歯先部42aに向けて傾斜する斜面47aを形成することによって成形性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態による磁気テープカートリッジの非使用状態における断面正面図
【図2】図1の磁気テープカートリッジの使用状態における要部断面図
【図3】図2のA−A線に沿う断面平面図
【図4】ロック部材の平面図
【図5】ロック部材の底面図
【図6】図4のB−B線に沿う断面図
【図7】ロック部材の成形状態を示す要部断面図
【符号の説明】
1 磁気テープカートリッジ
2 リール
3 カートリッジケース
4 ロック部材
5 付勢部材
6 解除部材
10 リールロック機構
21 リールハブ
27 係止突起
29 ロック歯
41 円盤部
41b ゲート跡
42 ロック歯
43 凹部
46 外環突部
47 内環突部
71,72 金型
73 ゲート
74 凸部
74a 流動壁

Claims (1)

  1. リールハブの外周に磁気テープを巻装した単一のリールがカートリッジケース内に回転可能に収容され、前記リールハブの内部に、非使用時に前記リールをロックして該リールの回転を禁止するロック部材が、ロック位置とロック解除位置との間で前記リールの軸線方向に移動可能に設けられてなる磁気テープカートリッジにおいて、
    前記ロック部材は、円盤部の底面外周部に形成されたロック歯と、該ロック歯より内周部位に射出成形時に樹脂が射出されたゲート跡と、前記円盤部の前記ロック歯と反対面に形成された円盤部の肉厚を薄くする凹部を備え、
    前記ロック部材の前記凹部の内周側部位が、前記ロック歯の外周歯先部の方向に向けて傾斜し、成形時における樹脂の流れをロック歯側へ案内する金型の流動壁となる斜面に形成されたことを特徴とする磁気テープカートリッジ。
JP2001177152A 2001-06-12 2001-06-12 磁気テープカートリッジ Expired - Lifetime JP3992944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001177152A JP3992944B2 (ja) 2001-06-12 2001-06-12 磁気テープカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001177152A JP3992944B2 (ja) 2001-06-12 2001-06-12 磁気テープカートリッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002367331A JP2002367331A (ja) 2002-12-20
JP3992944B2 true JP3992944B2 (ja) 2007-10-17

Family

ID=19018039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001177152A Expired - Lifetime JP3992944B2 (ja) 2001-06-12 2001-06-12 磁気テープカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3992944B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005339668A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Tdk Corp テープリールおよび情報記録媒体
JP4367765B2 (ja) 2004-03-17 2009-11-18 日立マクセル株式会社 磁気テープカートリッジ用のテープリール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002367331A (ja) 2002-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4108845B2 (ja) 磁気テープカートリッジのリールの成形法
JP2002343058A (ja) 磁気テープカートリッジ
JP4133986B2 (ja) 記録テープカートリッジ
JP4805232B2 (ja) リール
US20090224091A1 (en) Reel and recording tape cartridge
US7861965B2 (en) Reel and recording cartridge
JP4833171B2 (ja) リール
JP3992944B2 (ja) 磁気テープカートリッジ
JP4094131B2 (ja) 磁気テープカートリッジのリール
JP4795216B2 (ja) インサート体、リール、及び記録テープカートリッジ
US20060214042A1 (en) Tape reel, cartridge case, information recording medium, and molding mold
JP6057963B2 (ja) 解除部材の成形方法及び記録テープカートリッジ
JP4180898B2 (ja) 成形金型、成形方法及びテープカートリッジ
JP4800103B2 (ja) リール
JP2005339753A (ja) カートリッジケースおよび情報記録媒体
JP4532041B2 (ja) 磁気テープカートリッジ
JP2005251314A (ja) 磁気テープカートリッジ
JP4153177B2 (ja) 磁気テープカートリッジ
JP2007293985A (ja) リール
US7216826B2 (en) Magnetic tape cartridge
JP4544894B2 (ja) 記録テープカートリッジ
US20070278337A1 (en) Reel and mold for molding the reel
JP4795192B2 (ja) リール
JP2005050487A (ja) リール
JP4879855B2 (ja) リール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060113

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070724

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3992944

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130803

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term