JP3992174B2 - アンチロックブレーキシステムの制御装置 - Google Patents

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  • Regulating Braking Force (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、アンチロックブレーキシステムの制御装置に係り、特に、制動油圧をサーボモータの回動角度で制御するアンチロックブレーキシステムの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の車両には、最適なブレーキ制御を行うためのアンチロックブレーキシステム(ABS)が搭載されている。ABSでは、走行中の車輪の回転速度と車体速度とからスリップ率を演算し、このスリップ率に基づいて制動力を最適に制御する。
【0003】
従来のABSでは、例えば特開平5−79543号公報に開示されているように、制動油圧を減圧、保持、増圧させるアンチロックブレーキ用のアクチュエータが、ブレーキ操作を油圧に変換するマスタシリンダとキャリパシリンダとの間に連結されている。このアクチュエータはサーボモータを内蔵し、車輪のスリップ率情報に基づいて、アクチュエータのクランク軸をサーボモータにより変位させ、クランク軸がエキスパンダピストンを介してカットバルブを開閉することにより、キャリパシリンダに作用する制動油圧を制御する。
【0004】
ABS制御の非作動時には、カットバルブが開弁状態に保たれるようにエキスパンダピストンが一端側まで退避されている。エキスパンダピストンを前記一端側に位置させるクランク軸の角度は、当該クランク軸の回動限界に設定されている。したがって、ABS制御の終了時には、サーボモータに対してクランク軸の回動限界が目標角度として与えられ、クランク軸は、その一部に設けられた位置決め部材が前記ストッパ部材に突き当たるまで回動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来技術では、アクチュエータやクランク軸等の組み立て精度や部品の個体差にかかわらず、ABS制御の終了時にはエキスパンダピストンが前記一端側まで確実に回避されるように、前記サーボモータに対して与えられる目標角度が、クランク軸の回動限界を超えた角度に設定される。
【0006】
したがって、クランク軸側の位置決め部材がスットパ部材に突き当たってサーボモータが実際にはロックしても、クランク軸の実角度が目標角度に到達しないためにサーボモータが付勢され続け、サーボモータに無用な電流が流れてしまうという技術課題があった。
【0007】
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、サーボモータに連結されたクランク軸により変位されるエキスパンダピストンを、前記サーボモータに無用な電流を消費させることなく、クランク軸の回動限界に対応した所定位置まで確実に変位させられるアンチロックブレーキシステムの制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、マスタシリンダに連通された入力油圧室と、ブレーキのキャリパシリンダに連通された出力油圧室と、前記入力油圧室と出力油圧室とを連通または遮断するカットバルブと、一端側に位置して前記カットバルブを開弁し、他端側に至る工程で前記出力油圧室の容積を増大させながら前記カットバルブを閉弁するエキスパンダピストンと、前記エキスパンダピストンを変位させるクランク機構と、前記クランク機構を、別途に与えられる目標角度に応じて回動させるサーボモータと、前記クランク機構が、前記エキスパンダピストンを前記一端側に位置させる角度を超えて回動されないように回動限界を設定するストッパ部材とを含み、前記エキスパンダピストンを、ABSの非作動時には前記一端側へ退避させ、ABSの作動時には他端側に至る工程上で変位させるアンチロックブレーキシステムの制御装置において、前記目標角度が前記カットバルブの開弁角度範囲内であると、前記目標角度を前記開弁角度範囲内の所定角度に設定することを特徴とする。
【0009】
上記した特徴によれば、サーボモータに連結されたクランク軸により変位されるエキスパンダピストンを、サーボモータに無用な電流を消費させることなく、クランク機構の回動限界に対応した位置またはその近傍まで変位させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態であるブレーキ制御システムの構成を示した図であり、ここでは、前輪に適用した場合を例にして説明する。
【0011】
本実施形態のブレーキシステムは、前輪の回転軸に配設されるディスクプレート10と、車両のハンドル部に取着されるブレーキレバー20と、コントロールユニット30と、制動油圧を制御するアクチュエータとしてのモジュレータ40とを含む。
【0012】
ディスクプレート10には、前記モジュレータ40から制動油圧を供給されて制動力を発生するキャリパシリンダ11および車輪速センサ12が装着され、車輪速センサ12により検知された前輪の回転速度はコントロールユニット30へ入力される。
【0013】
モジュレータ40の直流サーボモータMにはクランク機構50が連結されている。クランク機構50は、図2にも示したように、直流サーボモータMの回転軸に軸着されたピニオン51と、このピニオン51に噛合する半円状のクランクギア52と、このクランクギヤ52を軸支するクランク軸41と、クランクギア52にクランクアーム42を介して偏心して連結されたクランクピン44と、クランクピン44の他端に連結されたクランクアーム46とを含み、前記クランクギア52の回動範囲はストッパピン53により規制される。前記クランクアーム46には、位置検出器としてのポテンショメータ43が装着されている。
【0014】
前記クランクピン44にはカムベアリング45が回転自在に装着され、このカムベアリング45は、スプリング収納部46に収納されたリターンスプリング47の弾発力によって一端方向に常時押圧される。カムベアリング45には、前記リターンスプリング47の押圧位置と対称の位置にエキスパンダピストン60が当接されている。従って、前記エキスパンダピストン60は、カムベアリング45の上下動に伴って上下方向に変位し、カットバルブ61の開閉を行う。
【0015】
前記エキスパンダピストン60の上部には、カットバルブ61を内蔵したカットバルブ収納部62が配設され、該カットバルブ収納部62の入力油圧室64には、配管65を介してマスタシリンダ67が接続されている。カットバルブ収納部62の出力油圧室66には、配管68を介して前記キャリパシリンダ11が接続されている。
【0016】
すなわち、マスタシリンダ67とキャリパシリンダ11とは、配管65、モジュレータ40および配管68を介して相互に接続され、且つ、この経路には油圧用のオイルが充填されている。前記マスタシリンダ68はブレーキレバー20の操作を油圧力に変換し、この油圧力をカットバルブ収納部62に伝達する。
【0017】
コントロールユニット30は、車輪速センサ12から読み取った車輪速情報、およびクランクアーム46の位置でクランク機構50の角度を代表するポテンショメータ43の出力値に基づいて直流サーボモータMの回動角度を制御する。
【0018】
このような構成において、ABS非作動時は、クランクギア52が、ストッパピン53により規制される回動限界まで回動されている。したがって、エキスパンダピストン60が一端側に位置し、カットバルブ61が開弁されているので、ブレーキ操作に応答した制動圧力がキャリパシリンダ11に供給される。
【0019】
ABS作動時は、クランクギア52がサーボモータMにより回動されてエキスパンダピストン60が他端側に向かって下降する。これによりカットバルブ61が閉じ、かつ出力油圧室66の容積がエキスパンダピストン60の位置に応じて増大するので、キャリパシリンダ11に供給されていた制動圧力も、エキスパンダピストン60の位置に応じて減圧される。
【0020】
なお、以上では前輪に配設されるブレーキ制御システムの構成について説明したが、後輪にも同様のブレーキ制御システムが配設されている。
【0021】
図3は、前記コントロールユニット30の主要部の構成を示したブロック図である。車輪速演算部300は、前記車輪速センサ12の出力信号に基づいて車輪速Wf を演算する。車速演算部301は、エンジン回転数Ne および変速段G、あるいは前記車輪速Wf 等に基づいて車速Vを演算する。スリップ率演算部302は、前記車速Vおよび車輪速Wf に基づいて車輪のスリップ率λf を演算する。目標角度決定部303は、スリップ率λf に基づいて前記クランク機構50の目標角度θt 決定する。
【0022】
デューティ比決定部304は、サーボモータMへ供給する駆動パルスのデューティ比をPID制御により決定する。パルス生成部305は、決定されたデューティ比に基づいてパルス列を生成する。ドライバ306は、前記生成されたパルス列に基づいてサーボモータMを駆動する。
【0023】
次いで、図4、6のフローチャート、および図5のタイムチャートを参照して、本実施形態の動作を説明する。図5では、車速Vと車輪速Wf との関係に応じて制御される、クランク機構50の目標角度θt と実角度θ0 との関係が、従来技術および本発明の双方について示されている。
【0024】
ステップS1では、後述するABSフラグFabs に、ABSの非作動状態を代表する値(オフ代表値)がセットされる。ステップS2では、前記車輪速演算部300に車輪速センサ12の出力信号が取り込まれて前輪の車輪速Wf が演算される。ステップS3では、前記車速演算部301において車速Vが求められる。本実施形態では、車速Vがエンジン回転数Ne と変速段Gとの関係に基づいて求められる。ステップS4では、前記スリップ率演算部302において、車輪速Wf と車速Vとに基づいてスリップ率λf が演算される。ステップS5では、前記車輪速Wf を微分して車輪加速度αが演算される。
【0025】
ステップS6では、前記車輪加速度αの関数として与えられる基準スリップ率λref と前記スリップ率λf とが比較される。ここで、図5の時刻t1 において、スリップ率λf が基準スリップ率λref を超えると、ABSを作動させるべくステップS7へ進む。ステップS7では、ABSが作動中であるときにセットされるABS作動中フラグFabs がセットされる。さらに、ABSがその終了処理を実行する際にセットされる終了処理フラグFend がリセットされる。ステップS8では、前記目標角度決定部303において、クランク機構50の目標角度θtが決定される。
【0026】
図6は、前記ステップS8における前記目標角度決定部303の動作を示したフローチャートである。
【0027】
ステップS81では、前記スリップ率λf に基づいてクランク機構50の角度増減量Δθが演算される。ステップS82では、前記ポテンショメータ43の出力信号に基づいて、クランク機構50の実角度θ0 が演算される。ステップS83では、前記クランク機構50の実角度θ0 と角度増減量Δθとが加算されて目標角度θt が求められる。ステップS84では、目標角度θt と更新停止角度θref とが比較される。
【0028】
この更新停止角度θref は、図5に示したように、クランクギア52の回動がストッパピン53により規制される回動限界θlmt の手間であって、かつ前記カットバルブ61が閉弁状態から開弁状態に切り替わる開弁角度θopenよりも開弁側、換言すれば、カットバルブ61が開弁しており、運転者のブレーキ操作が制動力に反映される角度範囲に予め設定されている。
【0029】
最初は目標角度θt が更新停止角度θref に達していないのでステップS85へ進み、前記目標角度θt をデューティ比決定部304へ出力する。デューティ比決定部304では、前記ポテンショメータ43により検知されたクランク機構50の実角度θ0 を前記目標角度θt に一致させるためのPID制御が実行され、サーボモータMへ供給する駆動パルスのデューティ比が決定される。
【0030】
図4に戻り、ステップS9では、このデューティ比に基づいてパルス生成部305により生成されたパルス列が、ドライバ306を介してサーボモータMへ供給される。このようなABSの通常制御は、スリップ率λf が基準スリップ率λref を越えている限り継続される。
【0031】
その後、図5の時刻t2 においてスリップ率λf が基準スリップ率λref を下回り、これが図4のステップS6で検知されるとステップS10へ進む。ステップS10では、ABS作動中フラグFabs が参照され、ここではABS作動中フラグFabs が既にセットされているのでステップS11へ進む。ステップS11では、前記ABS作動中フラグFabs がリセットされ、前記終了処理フラグFend がセットされる。ステップS12では、終了処理タイマTend がカウントを開始する。
【0032】
その後、図5の時刻t3 において、クランク機構50の目標角度θt が更新停止角度θref に達し、これが、図6のステップS84において検知されると、ステップS86において、目標角度θt が更新停止角度θref に設定される。ステップS85では、更新停止角度θref が目標角度θt として出力される。この結果、図5の下側に拡大して示したように、クランク機構50の目標角度θt は更新停止角度θref に固定され、クランク機構50の実角度θ0 は更新停止角度θref に徐々に収束する。
【0033】
次の周期では、ステップS10からステップS14へ進んで終了処理フラグFend が参照され、ここでは、終了処理フラグFend がセットされているのでステップS15へ進む。ステップS15では、前記終了処理タイマTend がタイムアウトしたか否かが判別され、タイムアウトしていなければ前記ステップS8へ進み、目標角度θt を更新することなく更新停止角度θref に固定するABS制御が継続される。
【0034】
その後、図5の時刻t4 において前記終了処理タイマTend がタイムアウトし、これが、前記ステップS15において検知されると、ステップS16では、当該終了処理タイマTend がリセットされる。ステップS17では、ABS作動中フラグFabs がリセットされる。
【0035】
以上のようにしてABSの終了処理が完了し、クランク機構50が更新停止角度θref まで回動されると、その後は、前記スプリング収納部46に収納されたリターンスプリング47の弾発力によってエキスパンダピストン60が正規の退避位置まで変位される。
【0036】
このように、本実施形態によれば、サーボモータMにより回動されてエキスパンダピストン60を変位させるクランク機構を、その回動限界の手前までしか回動させず、当該回動限界に対応した位置まで変位されたエキスパンダピストン60を、リターンスプリングの弾性力により所定位置まで変位させる。したがって、エキスパンダピストン60を、サーボモータに無用な電流を消費させることなく、クランク機構の回動限界に対応した所定位置まで変位させることができる。
【0037】
また、更新停止角度θref を、カットバルブ61が開弁状態を維持できる角度範囲内、換言すれば、運転者のブレーキ操作が制動力に反映される位置に設定しているので、クランク機構50の回動速度が回動限界θlmt の直前で減速されても、運転者のブレーキ操作に全く影響しない。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
(1) サーボモータに連結されたクランク機構により変位されるエキスパンダピストンを、前記サーボモータに無用な電流を消費させることなく、クランク機構の回動限界に対応した所定位置まで確実に変位させることができる。
【0039】
(2) 更新停止角度を、カットバルブが開弁状態を維持できる角度範囲内、換言すれば、運転者のブレーキ操作が制動力に反映される位置に設定したので、クランク機構の回動速度が回動限界の直前で減速されても、運転者のブレーキ操作に全く影響しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるブレーキ制御システムの構成を示した図である。
【図2】モジュレータの主要部の構成を示した図である。
【図3】図1のコントロールユニットの主要部の構成を示したブロック図である。
【図4】本発明の動作を示したフローチャートである。
【図5】本発明の動作を示したタイムチャートである。
【図6】ABS制御の動作を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10…ディスクプレート、12…車輪速センサ、20…ブレーキレバー、30…コントロールユニット、40…モジュレータ、41…クランク軸、42…クランクアーム、44…クランクピン、46…クランクアーム、43…ポテンショメータ、45…カムベアリング、47…リターンスプリング、50…クランク機構、53…ストッパピン、60…エキスパンダピストン、61…カットバルブ

Claims (1)

  1. マスタシリンダに連通された入力油圧室と、
    ブレーキのキャリパシリンダに連通された出力油圧室と、
    前記入力油圧室と出力油圧室とを連通または遮断するカットバルブと、
    一端側に位置して前記カットバルブを開弁し、他端側に至る工程で前記出力油圧室の容積を増大させながら前記カットバルブを閉弁するエキスパンダピストンと、
    前記エキスパンダピストンを変位させるクランク機構と、
    前記クランク機構を、別途に与えられる目標角度に応じて回動させるサーボモータと、
    前記クランク機構が、前記エキスパンダピストンを前記一端側に位置させる角度を超えて回動されないように回動限界を設定するストッパ部材とを含み、
    前記エキスパンダピストンを、アンチロックブレーキシステムの非作動時には前記一端側へ退避させ、アンチロックブレーキシステムの作動時には他端側に至る工程上で変位させるアンチロックブレーキシステムの制御装置において、
    アンチロックブレーキシステムの制御作動時に前記目標角度を演算し、前記目標角度が前記カットバルブの開弁角度よりも小さい更新停止角度未満であると、目標角度を演算値にかかわらず開弁角度範囲内の更新停止角度に設定する手段と、
    前記エキスパンダピストンを前記一端側へ弾発するリターンスプリングとを具備し、
    前記エキスパンダピストンは、前記更新停止角度またはその近傍まで前記サーボモータにより回動されたクランク機構により変位された後、前記リターンスプリングの弾性力によって前記一端側まで変位されることを特徴とするアンチロックブレーキシステムの制御装置。
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