JP3990402B2 - 自動車幌の幌リンク機構のためのリンク機構連結部 - Google Patents

自動車幌の幌リンク機構のためのリンク機構連結部 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の上位概念に基づく自動車の幌リンク機構のためのリンク機構連結部に関する。
幌リンク機構のためのリンク機構連結部は種々の構成のものが公知であり、例えば特に特許文献1により、請求項1の上位概念で考慮されている商用車の幌リンク機構について公知となっている。この幌リンク機構では、カーゴスペースに沿って延びる支持リンク機構がルーフフレームの一部として設けられており、バーによって形成される支持リンク機構に対して、車両長手方向に延びていて側方にオフセットされた状態で延びる、支持軸受の部品としての軸受心棒の脚部がネジ止めされている。防水幌で各車両のカーゴスペースを覆いたいときには、この支持軸受を介して支持リンク機構を横方向に延びる幌枠と必要に応じて連結することができ、この防水幌はカーゴスペースを覆う領域では幌枠によって支持される。軸受心棒は、車両長手方向に延びている場合には嵌入先端部で終わっており、嵌入先端部への移行部には、支持軸受に付属するブッシュの一部として、幌枠に対する載置面を端部側に有している。この載置面は、これに続く嵌入先端部の領域に比べて軸受心棒の軸までの間隔が短くなっているので、幌枠がブッシュの差込開口部に係合して支持リンク機構と正しい組立状態で連結されると、軸受心棒の脚部側の拡張部と嵌入先端部への移行段部との間にブッシュが収まることによって、幌枠はブッシュを介して軸受心棒の長手方向で固定される。
商用車の場合、幌から荷物積載面までの距離は操作者の手が届く高さよりも大きいのが普通であるために、そのつどの積荷に応じて積載高さを拡大するために、及び/又は積込み作業を容易にするために、しばしば幌を幌枠と共に取り外さなくてはならないことを勘案して、使用される支持軸受は、支持ロッドの助けを借りながら幌枠を軸受心棒に外嵌したり、これから再び外せるように設計されており、そのために軸受心棒は、載置面に向かい合う嵌入先端部に向かって、嵌入先端部へ斜めに通じるように先細になっている。この先細部は、嵌入先端部への移行部では、載置面と嵌入先端部の間の階段状の段差の高さのオーダーである。このように、商用車におけるこのような種類のリンク機構連結部の特別な必要性に合わせて適合化された解決法が意図されているが、この解決法は、支持リンク機構と幌枠との間の恒久的な連結には適していない。
他方、商用車の幌リンク機構のためのリンク機構連結部のこの種の構成は、特許文献2の解決法に比べて利点を提供するものである。同文献では、側方の支持リンク機構に支持されるそれぞれの幌枠の間の長手領域が、支持リンク機構と平行に延びる追加の長手棒によって覆われており、この長手棒は、幌枠がその長手方向に延びるスリット状の収容部を有していることによって幌枠に連接されており、この収容部に長手棒が、断面が適合化された折曲したフック状の舌部で係合する。そのために嵌入プロセスは比較的困難になる。
支持リンク機構のそれぞれの部分に対する連結ジョイントのための収容穴を備える支持軸受の、幌枠に付属している部分を構成するために、特許文献3より、幌枠を中空形材として構成し、支持軸受に付属していて収容穴を含んでいる部分が、この中空形材に端部側でそれぞれ拘束的に挿入されることが公知である。
幌リンク機構のためのリンク機構連結部は、特許文献4より、折畳み幌を備える乗用車用としても公知となっており、この場合にも幌枠は支持軸受を介して、車両の長手側を延びる支持リンク機構と連結されており、この支持リンク機構は、相応のリンク機構連接棒を備える幌折畳みリンク機構として構成されている。この場合、折畳みリンク機構として構成された支持リンク機構に対する幌枠の連結に問題が生じる。なぜなら折畳みリンク機構は多くの場合多部分で構成されており、それだけですでに非常に複雑であり、幌を開閉している途中の運動経過の観点からだけでなく、スペースを極力省いた設計的構造という観点からも極めて高い要求を満たさなくてはならず、このことは、折畳みリンク機構への幌枠の連結部の構成に対しても相応の影響を及ぼす結果となり、そのうえ、乗用車の場合における非常に高い要求も斟酌したうえで、最善の機能性で、できるだけ簡素かつ組立に好都合な設計形態にするという要請がこれに付け加わる。
ドイツ実用新案登録出願第9004986U1号明細書 ドイツ実用新案登録出願第8106535U1号明細書 ドイツ特許第10023047C2号明細書 ドイツ特許出願公開第19916692A1号明細書
本発明の課題は、いっそう厳しい要求が課される利用分野に鑑みて、冒頭に述べた種類のリンク機構連結部を改良することにある。
本発明によればこの課題は請求項1の構成要件によって解決され、それによれば、乗用車の幌折畳みリンク機構のために、そのリンク機構連接棒そのものが、軸受心棒をリンク機構連接棒にそれぞれ構成することによって支持軸受の構成要素をなしており、この軸受心棒には差込穴が幌枠側に付属しており、この差込穴は軸受心棒によって貫通され、この差込穴に対して軸受心棒が係止により固定される。このような支持軸受は最小限のコストで製作することができ、所要スペースや組立に関して、及びサービス分野での組立に関しても格別に好ましい。このことは、挿入体がドエルピン状に構成されており、一方の幌枠と他方の軸受心棒に対して相互に係止されながら幌枠側の差込穴に挿入されることも理由の1つであり、このことは組立をいっそう容易にすると同時に、必要に応じて迅速な解体も可能にする。そのうえ、組み立てられるべき部品間の公差も挿入体によって補償され、それぞれの材料の組み合せに応じて、がたつきのないシートで良好な走行特性が保証される。さらに、この種の構成では腐食の観点も考慮に入れることができるという利点がある。
このことは、特に、挿入体がスリーブ状のプラスチッククリップとして構成されている場合に当てはまる。
それぞれの軸受心棒を付属のリンク機構連接棒から一体的に成形することは、特に、リンク機構連接棒が平形材として構成されている場合に好都合であり、このような解決法の場合、軸受心棒は平形材から張り出させたり打ち抜いたりすることができ、また、連接棒の縁部側で突出している軸受心棒の構成も製造技術的に格別に有利に具体化することができる。さらにこのような構造によって、連接棒の旋回平面に軸受心棒が延びている場合でも、これに対して側方でオフセットされて軸受心棒の平面が延びている場合でも、例えば軸受心棒とリンク機構連接棒との間のブラケット式の連結によってスペース面の利点が得られる。このようなブラケット式の支持は、例えばリンク機構連接棒の直角に曲がった領域によって形成されていてもよい。
軸受心棒がリンク機構連接棒の旋回平面とは異なる形状を有しており、例えば連接棒に対して側方に張り出し、及び/又は突出する変形例も含んでいるこの実施形態では、それぞれの幌枠への簡素化された連結のための前提条件が最小限のコストで整う。
挿入体のこのような構成は、特に、中空形材を有する幌枠へ連結するのに好都合であることが判明している。なぜなら、そのようにすれば差込穴を貫通孔によって簡単なやり方で構成することができ、この穴に対して所望の係止を格別に簡単なやり方で具体化することができるからである。このようにして、端部側の鍔及びこれに付属する係止部を介して、挿入体を幌枠に対して簡単なやり方で固定することができる。さらに、ドエルピン状の挿入体の幌枠と向かい合う端部が、特に係止部を形成する係止フックの領域で幌枠形材から突出していると好ましく、この係止フックは、挿入されるべき軸受心棒によって拡張され、次いで、軸受心棒に対して挿入体を初期応力の下で、又は少なくとも軸方向で固定しながら、軸受心棒の本体が後側から係合する。
本発明のその他の具体的事項や構成要件は特許請求の範囲から明らかである。さらに補足として、以下、実施例を参照しながら本発明について説明する。
図7は乗用車のルーフ領域28を示しており、そのウェストラインが符号29で図示されており、このルーフ領域は、図示しているカブリオレ車両としての乗用車の実施形態では折畳み幌30を有しており、この折畳み幌は、車両内部空間を覆う図示される、閉じた位置のとき、前面側ではフロントウィンド32のカウル31の後に続いており、後部側ではウェストライン29の高さで車両ボディーのリヤカバー33の領域で車両ボディーに接している。折畳み幌30は、図示しているように長手側を延びる幌折畳みリンク機構26を有しており、この幌折畳みリンク機構は、図1に示すように、相互に旋回可能なリンク機構連接棒2によって構成されており、これらのリンク機構連接棒は車両の横方向で、図6と図7から明らかなように、幌枠1を介して連結されている。図7は、このような連結部を1つの幌枠1でのみ図示しているが、通常はルーフ領域の長さにわたってこのような幌枠1が複数設けられる。
図1には、このような幌折畳みリンク機構26の一方の長手領域が示されており、他方の車両側には、長手中心平面に対して全体として左右対称な折畳み幌30の構造に準じて、相応に構成された領域がこの幌折畳みリンク機構に対応しており、この幌折畳みリンク機構では、幌折畳みリンク機構26の複数のリンク機構連接棒が組み合わされており、開放位置と閉止位置との間の幌30の所望の旋回性という観点から運動学的に相互に連結されている。
図6は、部品数を減らした部分図を図1に相当する図面で示しており、この図面では、車両の横方向に伸びる幌枠1を介しての、幌のそれぞれの長手側に付属する2つの幌折畳みリンク機構26の連結部が示されており、この幌枠は、図示した部分図に関して言えば、リンク機構連結部を介して幌折畳みリンク機構のリンク機構連接棒2と連結されており、このリンク機構連結部は支持軸受3を含んでおり、この支持軸受は幌枠1の側に破線でのみ図示している差込穴4を有しており、この差込穴はドエルピン状の挿入体5を収容しており、この挿入体は、図6に示す組付け状態のとき、リンク機構連接棒2に設けられた軸受心棒6によって貫通されている。
図1は軸受心棒6に関わる位置及び構成を示しており、この位置及び構成では、図1の部分図の基礎においている、閉じた幌の位置に関して言えば、軸受心棒6が車両長手方向で見て前方に向かって延びており、しかも実質的に軸受心棒6を支持するフレーム連接棒2の旋回平面に延びており、かつ、フレーム連接棒2の壁側の付加部として形成されたブラケット7を介してフレーム連接棒2に軸受心棒6が連結されている。
図2は前述した実施形態の変形例を示しており、この変形例では、コンセプト全体の観点からして図1の図面とは異なる姿勢が軸受心棒6に必要となる解決法を図示するために、ここでは符号8が付されているブラケットがリンク機構連接棒2の平面に対して側方に斜め上方に向かってオフセットされた状態で延びている。このように、移行部材としてのブラケット7ないし8の実施形態に応じて、軸受心棒6について異なる姿勢を具体化することができ、極端な場合には軸受心棒6が上下方向に延びる姿勢や横方向に伸びる姿勢も具体化することができる。
図示した実施例では、リンク機構連接棒2は平形材料でできており、特に鋼板連接棒であり、これにブラケット7ないし8が縁部側の付加部を形成しており、この付加部は図1では平坦に延びながら、また図2では折曲して延びながら、軸受心棒6の支持肩部9に移行しており、この支持肩部に続いて、長さ全体にわたって断面が同じである、高さに段差のあるガイド部分10が続いており、このガイド部分に続いて、上下方向で互いに近づき合って終わる区域11が続いており、この区域は頭部12となって終わっており、この頭部は上下方向で拡張しており、それによって階段状の段部13が形成されている。頭部12の高さは、ガイド部分10の高さに相当しているのが好ましい。この軸受心棒6にドエルピン状の挿入体5を冠着することが可能であり、この挿入体は、円形の断面を備える本実施例ではスリーブ14として構成されており、このスリーブは一方の端部にストッパ鍔15を有すると共に、このストッパ鍔15と向かい合う他方の端部にはテーパ状に細くなる端部区域16を有しており、この端部区域の端部側の直径は、軸受心棒6を基準として、頭部12への移行部の区域11を上下方向で測定したときの間隔にほぼ相当している。これらの間隔は図1では軸受心棒6について符号17で図示されており、図5ではスリーブ14について符号18で図示されている。
スリーブ14は、端部区域16で終わっている領域に、互いに向かい合う舌部状の係止フック19を備えており、この係止フックは、端部区域16に後続する、ストッパ鍔15に向かって延びている領域まで延びているのが好ましく、切り離された舌部によって形成されている。
さらに挿入体5のスリーブ14は、ストッパ鍔15に隣接して係止フック20を備えており、そのストッパ面21はストッパ鍔15のほうを向いており、この係止フックは、スリーブ14に対して切り離されてスリーブ円周から突出する係止舌部によって形成されている。係止フック20のストッパ面21からストッパ鍔15までの間隔は、幌枠1を形成する中空形材の壁厚にほぼ相当しており、この中空形材は図4と図5ではスリーブ14に装着された領域で鎖線により図示されている。
軸受心棒6に対する挿入体5はストッパ鍔15の領域に、位置に関して端部側の係止フック19に合わせて適合化された嵌入口22を有しており、それにより、軸受心棒6はその頭部12に関して、挿入体5に軸受心棒6が外嵌されているとき、ストッパとしての段部13に対して支持される係止フック19に後側から当る。このような機能に応じて軸受心棒6は、支持肩部9に対するストッパ面と、頭部12への移行部にある段部13との間で、スリーブの長さ24に相当する長さ23を有している。
挿入体5が軸受心棒6に外嵌されて軸方向でこれに対して係止され、かつ、挿入体5が幌枠1の対応する差込口4に嵌入されて幌枠1に対して係止されているとき、本発明の解決法では、幌枠1と幌折畳みリンク機構のリンク機構連接棒2との間の連結部に支持軸受が形成され、この支持軸受は簡潔性に優れていて確実性が高いことを特徴としており、挿入体5の使用は(有利にはプラスチックとして適当な材料選択がなされていれば)、公差があったとしても装着音を生じさせず、公差に合わせて補償を行うという可能性ももたらす。特に本発明は簡単な手段で、図1と図2に図示しているように、車両の横方向で測定したときの対応するそれぞれの支持軸受間の支持幅を簡単な手段で適合化し、ないしは設計上の必要性に合せて追加部品なしに調節するという可能性ももたらすものである。
このように本発明によって、特に、幌30の長辺に付属する幌折畳みリンク機構26が、リンク機構連接棒2と、これに対して支持軸受3を介して固定される、車両の横方向に延びる幌枠1とを有しており、この幌枠はそれぞれ支持軸受3の一部として挿入体5に対する差込口4を有しており、この挿入体は差込口4を貫通すると共に、さらにリンク機構連接棒2に構成された軸受心棒6を収容してこれに貫通される、乗用車の折畳み幌30の幌枠のためのリンク機構連結部が提供される。挿入体5は、差込口4への差込深さを制限するストッパー鍔15を有しており、ストッパー鍔に向かう方向で軸受心棒6に対して、及び幌枠1に対して、互いに軸方向で間隔をおいていて係止フック19,20により構成される係止部を介して支持される。
本発明は、ドエルピン状にスリーブ体として構成され、特にスリーブ状のプラスチッククリップとして構成され、例えばこのスリーブ体を冠着可能な軸受心棒6である心棒状の部材と、スリーブ体のための差込口4との間の連結部材を有する部材、特に中空体を形成する挿入体5も対象としている。挿入体5の差込深さはストッパ鍔15によって制限されており、ドエルピン状の部材及び差込口を含んでいる部材に対して係止するために、軸方向で互いに間隔をおいた係止部、特に係止フック19,20が設けられており、これらの係止部のうち一方はストッパ鍔に隣接して位置していて、半径方向外方に向かって当て付けられるようにこのストッパ鍔の方を向いており(図4)、他方の係止部は、半径方向内側に向かって当て付けられるように反対方向でドエルピン状の部材に対して支持され、すなわち特に軸受心棒6に対して支持される。
中空形材として構成されておらず相応に構成された差込口だけを備えている幌枠を、本発明の支持軸受を介して付属のリンク機構連接棒と連結することも、当然ながら本発明の範疇に含まれる。本発明の解決法は、組立手順に関しては、挿入体5をまず付属の幌枠と連結し、次いで軸受心棒に被せるという可能性だけでなく、これと逆の順序の手順で進める可能性も提供するものであり、後者の方法は、係止フック19が、軸受心棒6に対して係止された状態のときにスリーブ円周から突出しないことが前提条件となる。
互いに連続する相互に旋回可能なリンク機構連接棒を備える、長手側の幌折畳みリンク機構の長手領域を示す図であり、これらのリンク機構連接棒のうち1つが軸受心棒を備えており、この軸受心棒は支持軸受の構成要素として、幌枠と長手側の幌折畳みリンク機構との連結部に位置している。 幌折畳みリンク機構のリンク機構連接棒に対する軸受心棒の配置の変形例を示す部分図である。 本発明による支持軸受のためのドエルピン状の挿入体である。 幌枠を鎖線で図示しながら図3のドエルピン状の挿入体を示す、断面IVに沿った簡略化した断面図である。 幌枠を鎖線で図示しながら図3のドエルピン状の挿入体を示す、断面Vに沿った簡略化した断面図である。 支持軸受を介する幌折畳みリンク機構のリンク機構連接棒への幌枠の連結部が示されている、図1に実質的に相当する図面である。 折畳み幌を備えるカブリオレの施工形態の乗用車のルーフ領域を示す著しく抽象化された略図であり、折畳み幌の幌リンク機構は、横向きに延びる幌枠を介してそれぞれ連結された、車両長手方向に延びる側方の折畳みリンク機構を有している。

Claims (10)

  1. 自動車の幌における幌リンク機構用のリンク機構連結部であって、
    前記幌は自動車の後方と前方を結ぶ幌長手方向に取付けられた支持リンク機構と、
    該支持リンク機構に対して、支持軸受(3)を介して固定されるとともに車両の横方向に延びる複数の幌枠(1)を備えており、
    前記幌枠(1)それぞれは、支持軸受(3)の一部として、前記支持リンク機構側の軸受心棒(6)のための差込口(4)を有し、
    前記軸受心棒(6)は、前記差込口(4)を介して、前記幌枠(1)を横切って貫通し、
    前記差込口(4)は、前記軸受心棒(6)を、該軸受心棒(6)の軸方向に沿って支持し、
    前記幌リンク機構は、前記自動車の折り畳み幌用の折り畳みリンク機構として構成されており、
    前記支持軸受(3)それぞれは、挿入体(5)を有し、
    該挿入体(5)は、前記差込口(4)に挿入されるとともに、前記幌リンク機構を構成するリンク機構連接棒(2)に構成された軸受心棒(6)を収容し、
    この挿入体(5)は、その一端部に、差込口(4)への差込深さを制限するストッパー鍔(15)を有するとともに、前記挿入体(5)の前記一端部から他端部に至る領域に前記挿入体の軸方向に互いに間隔をおいて配される2つの係止部を備え、
    該係止部を介して、前記挿入体(5)が軸受心棒(6)及び幌枠(1)に対して支持されていることを特徴とするリンク機構連結部。
  2. 前記幌リンク機構のリンク機構連設棒(2)が、平形材により形成されるとともに前記軸受心棒(6)と一体的に構成されることを特徴とする請求項1記載のリンク機構連結部。
  3. 前記リンク機構連設棒(2)の縁部側から、軸受心棒(6)それぞれが突出することを特徴とする請求項2記載のリンク機構連結部。
  4. 挿入体(5)がスリーブ状のプラスチッククリップとして構成されている、請求項1に記載のリンク機構連結部。
  5. 前記2つの係止部のうち一方はストッパー鍔(15)に隣接して設けられており、他方は前記挿入体(5)のうち前記ストッパー鍔(15)が取り付けられていない前記他端部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のリンク機構連結部。
  6. 前記挿入体(5)は、スリーブ状に形成され、
    前記2つの係止部が、前記挿入体(5)の周面に形成される係止フック(19,20)であることを特徴とする請求項5に記載のリンク機構連結部。
  7. 軸受心棒(6)に対して当接される係止フック(19)と幌枠(1)に対して当接する係止フック(20)とが、互いに反対方向に向かって半径方向に配置されていて可撓である、請求項6に記載のリンク機構連結部。
  8. 幌枠(1)が中空断面を有している、前記請求項のうちいずれか1項に記載のリンク機構連結部。
  9. 幌枠(1)が中空円筒断面をなすとともに閉塞された形状をなすことを特徴とする請求項8に記載のリンク機構連結部。
  10. 幌枠側の差込口(4)が、中空形材を貫通する穴によって形成されている、請求項8又は9記載のリンク機構連結部。
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