JP3990032B2 - 層間剥離性感熱接着シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、剥離が可能であると共に一旦剥離させると再接着させにくい状態で二枚の用紙を熱接着するための層間剥離性感熱接着シートに関するもので、例えば、熱接着された二つ折りの用紙を剥離させて広げることで通信内容を読めるようにした密封葉書等のような剥離可能な熱接着に使用される層間剥離性感熱接着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、層間剥離性感熱接着シートとしては、ポリエチレンテレフタレートの基材層の片面に、用紙に対する熱接着性と基材層に対する剥離性とを有する熱可塑性樹脂層を選択して積層して、当該基材層の片面と熱可塑性樹脂層間の界面を易剥離面とすると共に、基材層の他面上に用紙に熱熱接着するための感熱接着剤層を設けたものが知られている(実公平5−12270号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の層間剥離性感熱接着シートの場合、用紙に対する熱接着性と基材層に対する剥離性は、選択した熱可塑性樹脂の種類によって決まってしまうため、熱接着性と剥離性を調整することが困難である。従って、用紙に対する適正な熱接着性と基材層に対する適正な剥離性が得にくいという問題がある。
【0004】
本発明は、上記従来の問題点にかんがみてなされたもので、基材層との間の界面に易剥離面を形成する感熱接着樹脂層に要求される、用紙に対する熱接着性と基材層に対する剥離性という、相反する機能を容易に調整できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このために本発明は、極性を有しない基材層の片面に感熱接着剤層が積層されていると共に、基材層の他面に感熱接着樹脂層が積層されており、感熱接着樹脂層が、感熱接着樹脂である低密度ポリエチレンと、それぞれ感熱接着樹脂と相溶性を有しかつ相互に相溶性のない極性を有する粘着付与剤及び極性を有しないワックス類とを含有する押し出しラミネート層であって、基材層と感熱接着樹脂層との界面が易剥離面を構成していることを特徴とする層間剥離性感熱接着シートとしているものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係る層間剥離性感熱接着シートは、図1に示されるように、透明な基材層1と、透明な感熱接着剤層2と、透明な感熱接着樹脂層3とから構成されているものである。
【0007】
基材層1は、極性を有しない透明な合成樹脂フィルムで構成されているもので、ポリプロピレンフィルムが好ましい。また、基材層1を構成する合成樹脂フィルムは、通常、層間剥離性感熱接着シートに適度な腰の強さを付与して取り扱い性を向上させるために、二軸延伸フィルムで構成される。基材層1の厚みは、薄過ぎると後述する感熱接着樹脂層3の押し出しラミネート時に収縮変形しやすく、過剰に厚過ぎると材料コストがかさむことから、15〜25μmであることが好ましい。
【0008】
上記基材層1の片面には透明な感熱接着剤層2が積層されている。この感熱接着剤層2を構成する感熱接着剤としては、基材層1と、熱接着する用紙との両者に対して良好な接着力を有するものを選択すればよく、例えば 塩素化ポリプロピレンとエチレン−酢酸ビニル共重合体の混合物、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等を用いることができる。特に基材層1としてポリプロピレンを用いる場合、この基材層1と用紙の両者に対する接着性に優れていることから、塩素化ポリプロピレンとエチレン−酢酸ビニル共重合体の混合物が好ましい。
【0009】
感熱接着剤は、130〜150℃程度の雰囲気下での加熱による用紙への熱接着を可能にして熱接着作業性を良くすると共に、常温での粘着性による取り扱い性の低下を防止するために、融点が75〜60℃のものであることが好ましい。また、基材層1と感熱接着剤層2との接着力を高める上で、感熱接着剤層2を積層する基材層1の表面には、コロナ放電処理等のアンカー処理を施しておくことが好ましい。
【0010】
感熱接着剤層2は、材料的無駄を省くと共に、用紙への良好な熱接着力を得る上で、3〜10μmの厚みであることが好ましい。また、感熱接着剤層2を構成する感熱接着剤は、保管時の安定性を高めるために、例えばポリエチレンワックス等のブロッキング防止剤を配合したものであることが好ましい。更に、感熱接着剤層2は、基材層1との良好な接着状態を得るために、構成材料を溶剤中に溶解させた感熱接着剤溶液を基材層1の片面(好ましくはアンカー処理面)上に塗布乾燥することで積層形成することが好ましい。
【0011】
基材層1の他面には、アンカー処理を施すことなく、透明な感熱接着樹脂層3が積層されている。この感熱接着樹脂層3としては、感熱接着樹脂である低密度ポリエチレンに、それぞれこの感熱接着樹脂と相溶性を有しかつ相互に相溶性のない極性を有する粘着付与剤及び極性を有しないワックス類とを添加した感熱接着樹脂組成物が用いられ、感熱接着樹脂層3はその押し出しラミネート層として積層されて、基材層1との間の界面に易剥離面を構成するものである。
【0012】
ところで、感熱接着樹脂中に相溶状態にある極性を有しないワックス類は、同様に極性のない基材層1とのなじみがよいため、感熱接着樹脂組成物の押し出しラミネート時に基材層1側へ集まりやすい。従って、基材層1側へ集まる傾向にある極性を有しないワックス類によって、感熱接着樹脂層3の基材1に対する剥離性が助長されることになる。これとは逆に、感熱接着樹脂中に相溶状態にある極性を有する粘着付与剤は、感熱接着樹脂組成物の押し出しラミネート時に、極性を有しない基材層1に反発して感熱接着樹脂層3の外表面側に集まりやすい。従って、感熱接着樹脂層3の外表面側に集まる傾向にある極性を有する粘着付与剤によって、感熱接着樹脂層3の用紙に対する接着性が助長されることになる。
【0013】
本発明における感熱接着樹脂としては低密度ポリエチレンが使用されるが、ワックス類と粘着付与剤に上記濃度分布を持たせやすくするために、分子量分布の幅の小さいものが好ましく、低密度ポリエチレンの中でも線状低密度ポリエチレンが好ましく、特にメタロセン触媒を用いて重合した線状低密度ポリエチレン(密度0.89〜0.910)が好ましい。
【0014】
それぞれ感熱接着樹脂との相溶性を有し、かつ相互に相溶性のない極性を有する粘着付与剤と極性のないワックス類との組み合わせとしては、脂環族飽和炭化水素樹脂とパラフィンワックスの組み合わせを挙げることができる。これらの配合量は、感熱接着樹脂100重量部に対して、粘着付与剤が10〜25重量部、ワックス類が5〜15重量部であることが好ましい。粘着付与剤の添加量が少な過ぎると用紙への接着力の助長効果が薄くなりやすく、逆に多過ぎると基材層1との間の剥離性が阻害されやすくなる。また、ワックス類の添加量が少な過ぎると基材層1との間の剥離性の助長効果が薄くなりやすく、逆に多過ぎると用紙への接着力が阻害されやすくなる。
【0015】
感熱接着樹脂層3を構成する感熱接着樹脂組成物には、更に部分ケン化モンタン酸ワックスが添加されていることが好ましい。この部分ケン化モンタン酸ワックスは、感熱接着樹脂と相溶性はないが、感熱接着樹脂中に均一に分散性して、感熱接着樹脂に弾力性を付与してしなやかにし、形成される感熱接着樹脂層3が層間剥離時に振動して高い剥離音を生じるのを押える働きをなす。この部分ケン化モンタン酸ワックスの添加量は、感熱接着樹脂100重量部に対して5重量部以下であることが好ましい。添加量が5重量部を超えると樹脂の流動性が増し、押し出しラミネートが難しくなる。
【0016】
感熱接着樹脂は、120〜150℃程度の雰囲気下での加熱による用紙への熱接着を可能にして熱接着作業性を良くすると共に、常温での粘着性による取り扱い性の低下や剥離の後の再接着を防止するために、融点が98〜105℃(メルトフローレイト8.0〜11.0)のものであることが好ましい。
【0017】
感熱接着樹脂層3を構成する感熱接着樹脂組成物には、離ロール性を付与して押し出しラミネート作業を行いやすくするために、低密度ポリエチレン100重量部に対して、0.1〜1.0重量部のノニオン系界面活性剤を添加しておくことが好ましい。押し出しラミネートによる感熱接着樹脂層3の積層は、これらの添加剤の分解を防止しつつ、これらの添加剤の作用を有効に引き出すことができるよう、加工温度250〜280℃で行うことが好ましい。また、この押し出しラミネート温度下で感熱接着樹脂中へ良好に相溶または分散させることができるよう、前記粘着付与剤の融点は80〜100℃、ワックス類の融点は55〜110℃、部分ケン化モンタン酸ワックスの融点は90〜110℃、ノニオン系界面滑性剤の融点は55〜65℃であることが好ましい。
【0018】
感熱接着樹脂層3の厚みは、材料的無駄を省くと共に、用紙への良好な接着性が得られるよう、10〜20μmであることが好ましい。
【0019】
【実施例】
実施例1
厚み20μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルムを基材層1とし、この基材層1の片面のみにコロナ放電処理を施した後、このアンカー処理面に下記Aの感熱接着剤溶液を塗布乾燥することで、厚み5μmの感熱接着剤層2を積層形成した。また、コロナ放電処理を施していない基材層1の他面に、下記Bの感熱接着樹脂組成物を250℃で押し出しラミネートし、厚み15μmの感熱接着樹脂層3を積層形成して、本発明に係る層間剥離性感熱接着シートを得た。
【0020】
(A)感熱接着剤溶液
・塩素化ポリプロピレンとエチレン−酢酸ビニル共重合体の混合物100重量部
・ポリエチレンワックス粉 5重量部
Figure 0003990032
【0021】
(B)感熱接着樹脂組成物
・メタロセン触媒による線状低密度ポリエチレン 100重量部
・脂環族飽和炭化水素樹脂 11重量部
・パラフィンワックス 6重量部
・部分ケン化モンタン酸ワックス 2重量部
・ノニオン系界面活性剤 0.5重量部
【0022】
得られた層間剥離性感熱接着シートを110kg/四六の印刷したコート紙間に挟み込み、140℃で長さ1.5mの加熱ゾーンを20m/分の速度で通して加熱しながらロールで圧着してから空冷した。
【0023】
上記のようにして熱接着した二枚のコート紙について、基材層1と感熱接着樹脂層3間の剥離性と、感熱接着樹脂層3とコート紙間の剥離性を測定した。結果を表1に示す。剥離性は、23℃、65%RH、引張速度300mm/分で剥離した場合のT型剥離強度として測定した。
【0024】
実施例2
感熱接着樹脂組成物における脂環族飽和炭化水素の添加量を24重量部とした以外は実施例1と同様にして同様の測定を行った。結果を表1に示す。
【0025】
実施例3
感熱接着樹脂組成物におけるパラフィンワックスの添加量を9重量部とした以外は実施例1と同様にして同様の測定を行った。結果を表1に示す。
【0026】
比較例1
感熱接着樹脂組成物中に脂肪環族飽和炭化水素とパラフィンワックスを添加しなかった以外は実施例1と同様にして同様の評価を行った。結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
Figure 0003990032
【0028】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した通りのものであり、それぞれ感熱接着樹脂と相溶性を有しかつ相互に相溶性のない極性を有する粘着付与剤及び極性を有しないワックス類を添加することで、基材層1に対する剥離性と用紙に対する熱接着性を調整できるので、用紙に対する適正な熱接着性と基材層に対する適正な剥離性を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る層間剥離性感熱接着シートの断面図である。
【符号の説明】
1 基材層
2 感熱接着剤層
3 感熱接着樹脂層

Claims (5)

  1. 極性を有しない基材層の片面に感熱接着剤層が積層されていると共に、基材層の他面に感熱接着樹脂層が積層されており、感熱接着樹脂層が、感熱接着樹脂である低密度ポリエチレンと、それぞれ感熱接着樹脂と相溶性を有しかつ相互に相溶性のない極性を有する粘着付与剤及び極性を有しないワックス類とを含有する押し出しラミネート層であって、基材層と感熱接着樹脂層との界面が易剥離面を構成していることを特徴とする層間剥離性感熱接着シート。
  2. 感熱接着樹脂層が、感熱接着樹脂100重量部に対して、10〜25重量部の粘着付与剤と、5〜15重量部のワックス類とを含有することを特徴とする請求項1の層間剥離性感熱接着シート、
  3. 基材層がポリプロピレン、粘着付与剤が脂環族飽和炭化水素樹脂、ワックス類がパラフィンワックスであるであることを特徴とする請求項1または2の層間剥離性感熱接着シート。
  4. 低密度ポリエチレンが、メタロセン触媒による線状低密度ポリエチレンで、融点が98〜105℃であることを特徴とする請求項1〜3いずれかの層間剥離性感熱接着剤。
  5. 感熱接着樹脂層の厚みが10〜20μmであることを特徴とする請求項1〜4いずれかの層間剥離性感熱接着シート。
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